JPS58125712A - 耐熱性アクリル樹脂共重合体 - Google Patents
耐熱性アクリル樹脂共重合体Info
- Publication number
- JPS58125712A JPS58125712A JP612382A JP612382A JPS58125712A JP S58125712 A JPS58125712 A JP S58125712A JP 612382 A JP612382 A JP 612382A JP 612382 A JP612382 A JP 612382A JP S58125712 A JPS58125712 A JP S58125712A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- styrene
- acrylic resin
- methyl methacrylate
- methacrylic acid
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、アクリル系樹脂共重合体に関し、特に、ポリ
メテルメタクリレートを主体とし、しかも優れた耐熱変
形性及び耐熱分y#性を有するアクリル系樹脂共嵐合体
に関する。 一般にメチルメタクリレート樹脂またはメチルメタクリ
レートを主成分とし、た樹脂は、透明性、表面元沢性、
機械強度、成形性などの優ねた特性から自動車部品、電
気関係部品、ティスプレー等の広い分野で使用されてい
るが、耐熱変形性については必すしも充分で無く、高温
での形伏安定性を要求する用途などにおいては、その使
用は制限を受けている。 耐熱変形温度の高い樹脂は、メタクリル酸とメチルメタ
クリレートの共重合によって製造できるが、このような
共重合体は成形加工中に揮発性物質が多量に発生し、て
成形品の表面にンルバーストリークス(銀条)と呼ばれ
る欠陥を生じ、製品は実用に耐えない。発生した揮発性
物質の大部分は水であり、残りはメチルメタクリレート
およびアクリル酸でにノつだ。このような現象は、ポリ
マー分子鎖中のメタクリル酸単位が分子内環化を起こす
ことにより生じた反応水により惹起すると考えられる。 本発明者らは、上記欠点の改良につぎ鋭意研究を行なっ
た結果、特定のアクリル樹脂共1合体を用いた場合、篤
(べきことに、耐熱分解性はほとんどなく、1制熱変形
温度の筒(・成形品を得ることを見い出し本発明に至っ
たものである。 すなわち、本発明は、50〜98ffk量%のメチルメ
タクリレート、1〜25重蓋%のツタクリル酸および1
〜25m1n%のスチレンからなるアクリル樹脂典型合
体に関する。 本発明の共重合体を用いて、射出成形を行′f、
メテルメタクリレートを主体とし、しかも優れた耐熱変
形性及び耐熱分y#性を有するアクリル系樹脂共嵐合体
に関する。 一般にメチルメタクリレート樹脂またはメチルメタクリ
レートを主成分とし、た樹脂は、透明性、表面元沢性、
機械強度、成形性などの優ねた特性から自動車部品、電
気関係部品、ティスプレー等の広い分野で使用されてい
るが、耐熱変形性については必すしも充分で無く、高温
での形伏安定性を要求する用途などにおいては、その使
用は制限を受けている。 耐熱変形温度の高い樹脂は、メタクリル酸とメチルメタ
クリレートの共重合によって製造できるが、このような
共重合体は成形加工中に揮発性物質が多量に発生し、て
成形品の表面にンルバーストリークス(銀条)と呼ばれ
る欠陥を生じ、製品は実用に耐えない。発生した揮発性
物質の大部分は水であり、残りはメチルメタクリレート
およびアクリル酸でにノつだ。このような現象は、ポリ
マー分子鎖中のメタクリル酸単位が分子内環化を起こす
ことにより生じた反応水により惹起すると考えられる。 本発明者らは、上記欠点の改良につぎ鋭意研究を行なっ
た結果、特定のアクリル樹脂共1合体を用いた場合、篤
(べきことに、耐熱分解性はほとんどなく、1制熱変形
温度の筒(・成形品を得ることを見い出し本発明に至っ
たものである。 すなわち、本発明は、50〜98ffk量%のメチルメ
タクリレート、1〜25重蓋%のツタクリル酸および1
〜25m1n%のスチレンからなるアクリル樹脂典型合
体に関する。 本発明の共重合体を用いて、射出成形を行′f、
【、う
場合、射出成形機甲の樹脂の温度は250℃〜270℃
であり、射出H−力は(i (10〜] 1 (10k
g、/d Gである。 この成形粂件を用いて、従来知られて(・た、メチルメ
タクリレ−1・とメタクリル酸の共重合体を成形した場
合、朔粂の発生が著E−<、製品の不良率は80%を越
えろことかほとんどであった。ところか驚くべさことに
、不発ψ」の組成物を用(・た場合、欽条の発生はti
tとんとなく、製品の合格率は99%Vヲ上でル)つた
。 本発明においては、メチルメタクリレートは50〜98
ff&量%を用いることが必要でル)す、50%以丁の
場合には、ツタクリル樹脂本来の特性である耐候性が著
シ、<損′t、【われる、98%以上用いた場合には、
本発明の目的の1つである耐熱変形温度の高いアクリル
樹脂を得ることはほとんど望めない。 本発明において、ツタクリル酸は1〜25Mtr%用い
ることが望まし7く、特に好ましくは5〜20重童%を
用いろ必要かある。メタクリル酸が25℃員%以」二の
場合、メルトフローインデックスが著しく低くなり、射
出成形が困難になる。5〜20重童%の範囲で用(・た
場合VCは、射出成形性、製品の耐熱変形温度、側熱分
解性の三者のバランスが良好なアクリル樹脂を得ること
ができる。 本発明において、スチレンは1〜25重童%を用いるこ
とが望ましく、特に好まし、(は5〜20重蓋%ケ用い
る必要がある。本発明の効果の1つである耐熱分解性を
向上させる効果のもつとも高いのは、アクリル酸に対し
7てスチレンを同量以上用いる場合である。スチレンを
25重量%以上用いた場合、アクリル樹脂本来の耐候性
の低下、および1制熱変形温度を向上させる効果が低(
なり好まり、 < 7.cい、3スチレンによる耐熱分
解性向上の機構についてy=細は明確ではないが、ポリ
マー分子釦中のメタクリル酸単位が分子円環化を起さな
いように、スチレン単位が有効に取り込まれた結果と考
えらオ′する。 本発明において、共重合体中に残存するモノマーは0.
67℃量%以下でル)ることが好まし、い。重合終了時
のポリマー中に含まれている七ツマ−の是をできろ限り
少なくする方法どI−7ては、重合温度と使用する開始
剤を特定する心太がある。重合温度での開始剤の半減期
が10時間である場合に上記残存モノマーを低減する目
的を達し、5ろ。例えば、65℃で重合する場合、メク
タノイルパーオキサイド、デカノイルパーオギサイド、
ラウロイルバーオキザイド、アゾビスインブチロニトリ
ルなどが使用可能であり、150℃で重合する場合、タ
ーシャリーブチルハイドロバーオキザイド、クメンハイ
ドロパーオキザイド、ジターシャリープチルバーオキザ
イドなどを用いることが可能である。また最終成形中の
残存上ツマ−を低減する方法としては、重合終了時のポ
リマー中に含まれる七ツマ−の量をできる限り少な(す
ると共に押出 5− 成形、射出成形時の熱分解を極力防止する必要がある。 熱分解により発生する七ツマー童を少な(する方法の1
つとしては使用する開始剤の量を特定する必要がある。 例えは、80℃で重合する場合、ターシャリープチルパ
ーオギシヘキサノエートを0.10〜0.20重蓋%を
用いることが必要である。 0.20重蓋%を超えて多量に用いた場合にはポリマー
の熱分解性に悪い影響を与えろ。このことは、ポリマー
の末端構造が開始剤の量が多(なるとともに不安定にな
ることと関連している。また、010重蓋%に達り、
7.Cい蓋で用いると、未重合のモノマーが増えて好ま
し、くない。使用する開始剤の量は、開始剤の種類と重
合温度により異なる。熱分解を抑制する他の方法は、ス
チレンを第3成分として重合し、主鎖中に取り込むこと
により行なわれる。使用するスチレンの量は1〜25重
量%が好ましく、25℃普%より多く用いると、耐熱変
形温度、耐候性など他の物性が悪くなる。 本発明を具体的に実施する方法としては、メチ 6 − ルメタクリレート、メタアクリル酸、スチレンの単量体
混合物に、一般的に使用されて(・るラジカル開始剤を
添加し、た後、分子m1iJ@i剤どし、てアルキルメ
ルカプタンを加え均一に′#解脱揮すイ)。次に、有機
懸濁剤、助剤を用いて調整(−5だ懸濁水相中で50〜
95℃で重合する方法を用(・ろことかできる。また溶
液1合、塊状重合等を用いて50〜150℃で実施する
こともT5]能である。 ラジカル開始剤としては、アゾビスインブチロニトリル
、2,2′−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニト
リル)などのアゾビス系開始剤、ラウロイルパーオキサ
イド、ペンゾイルパーオキザイドなどのパーオキサイド
系開始剤か用(・もれる。 分子蓋調整剤として用いるアルギルメルカプタンとして
は、ブチルメルカプタン、ヘキシルメルカプタン、オク
チルメルカプタン、デシルメルカプタンなどを用い4)
ことができる。 適当な有機分散剤どしてはポリ酢酸ビニルの部分ケン化
物、ポリアクリルアミド、アクリルアミドとアクリル酸
エステルとの共1合体を用いることができろ。 また懸濁助剤としては塩化ナトリウム、リン酸水素ニナ
トリウム、リン酸水累二カリウムなどのアルカリ金属塩
を用いろことができろ。また必要に応じて紫外線吸収剤
、離型剤などの添加剤を添加してもよい。 また本発明の効果である而」熱変形温度を高(すること
を太l]に妨げない範囲で他の共重合性七ツマ−1例え
ばアルキルアクリレートなどを用いることも司能である
。 実施例1〜4及び比較例1〜4 メチルメタクリレ−1・、メタクリル酸、スチレンを表
1に記載の如く配合し、た。上記配合モノマーを100
部どし、た時、ラウロイルパーオキサイドを025部、
オクチルメルカプタンを03部を加え攪拌溶解し、た。 107のセパラブルフラスコに水6000y−(配合量
ツマ−に対し、 2.0倍に相当)、ポリビニルアルコ
ール(ゴーセノールGi(−20) 1.5 ?、りん
酸水素ニナトリウム3ノを入れ、75℃で30分間攪拌
浴解した。 七ツマー相を水相に加え、75℃で重合を開始し重合転
化率が80%を超えるまで11合1−16時間から9時
間を按じた。次に昇温し1合温度を95℃とL7さらに
2時間重合し、真球に近い粒径のビーズを得た。口過抜
、乾燥を90℃で12時間行なった。 乾燥ビーズを40簡押出機でペレタイズし、3−オンス
の射出成形機を用い、物性試験片を成形したO 物性試験片のザイズは12.5X127X3 tIun
rであり、20シヨツトを成形して、& rf+状態を
みた。鉄条の発生は樹脂の熱分解が著しいことを示す。 結果を表1に示す。上記物性試験片を用いて耐熱変形温
度HD Tを測定し、た。測定はA ST M D6
48に従って荷重1 B、6kl/cu?にて行なった
。メルトフローインデンクスM li’ I (1)は
ASTMD1238に従ってI条件で測定した。衣1に
測定結果を示す。 比較例1は通常のポリメチルメタクリレートであり、射
出成形片を熱処理しない状態でHl) Tを 9− 測定したら86℃を示した。本発明の方法においては9
8〜】07℃の高いHD Tを示し、本発明の効果は明
らかである。 比較例2は、本発明の構成要件であるスチレンを入れな
い場合であり、射出成形機の中での分解反応が著しく、
物性試験片の表面はシルバーストリークスが著しい。実
施例2においては、シルバーストリークスの発生もなく
本発明効果は明らかである。 比較例3はメタクリル酸の配合量が多い場合、M F’
I (2Jが著しく低くなることを示している。 比較例4はスチレンの配合量が多い場合、HDT向上効
果が低いことを示し、て(・ろ。 (以下余色) 10− 表1に明らかな如(、比較例2に比−く本発明の実施例
1〜4は試験片中の残存モノマーの量は少ない。これは
5本発明の構成要件の1つであるスチレンが有効である
ことを示している。 比較例5 実施例] 1fCおいてラウロイルノく−オキサイド、
0.50部を用いる他は全(同様にして重合し、物性試
験片を得た。残照モノマーを測定し、たところM M
Ao、60重量%、MAAo、20部量%、S T 0
.2ON−量%であった。 111) Tは89℃であ
った。 喘訂出願へ 旭化成工業株式会社 手続補正書(自発) 昭和57年1 月ザ日 !h−π1庁長官島田春樹j股 メー7−4ρl/工3 1 小作の表7ド 野営11−−午特許願第一一□
−テ昭和57年1月20日付提出の特許願(2)2 発
明の名称 耐熱性アクリル樹脂共重合体 a 補正全する音 11件との関係 !1清前出願人 大阪+(T太阪市北区堂島浜1丁しく2番G冗(003
)旭化成工業株式会社 こゝし・′ 4 補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」の欄 へ 補正の内容 (1) 明細書の特許請求の範囲を別紙の通り訂正す
る。 以上 特許請求の範囲 1.50〜98 正値%のメチルメタクリレート、1〜
25重量%のメタクリル酸および1〜25重量%のスチ
レンからなるアクリル4σ(脂共重合体2 メチルメタ
クリレート、メタクリル酸およびスチレンモノマーの残
存量が0.6市量係以下であることを特徴とする特W1
−請求の範囲第1項記載のアクリルオケ・1脂共1合体
場合、射出成形機甲の樹脂の温度は250℃〜270℃
であり、射出H−力は(i (10〜] 1 (10k
g、/d Gである。 この成形粂件を用いて、従来知られて(・た、メチルメ
タクリレ−1・とメタクリル酸の共重合体を成形した場
合、朔粂の発生が著E−<、製品の不良率は80%を越
えろことかほとんどであった。ところか驚くべさことに
、不発ψ」の組成物を用(・た場合、欽条の発生はti
tとんとなく、製品の合格率は99%Vヲ上でル)つた
。 本発明においては、メチルメタクリレートは50〜98
ff&量%を用いることが必要でル)す、50%以丁の
場合には、ツタクリル樹脂本来の特性である耐候性が著
シ、<損′t、【われる、98%以上用いた場合には、
本発明の目的の1つである耐熱変形温度の高いアクリル
樹脂を得ることはほとんど望めない。 本発明において、ツタクリル酸は1〜25Mtr%用い
ることが望まし7く、特に好ましくは5〜20重童%を
用いろ必要かある。メタクリル酸が25℃員%以」二の
場合、メルトフローインデックスが著しく低くなり、射
出成形が困難になる。5〜20重童%の範囲で用(・た
場合VCは、射出成形性、製品の耐熱変形温度、側熱分
解性の三者のバランスが良好なアクリル樹脂を得ること
ができる。 本発明において、スチレンは1〜25重童%を用いるこ
とが望ましく、特に好まし、(は5〜20重蓋%ケ用い
る必要がある。本発明の効果の1つである耐熱分解性を
向上させる効果のもつとも高いのは、アクリル酸に対し
7てスチレンを同量以上用いる場合である。スチレンを
25重量%以上用いた場合、アクリル樹脂本来の耐候性
の低下、および1制熱変形温度を向上させる効果が低(
なり好まり、 < 7.cい、3スチレンによる耐熱分
解性向上の機構についてy=細は明確ではないが、ポリ
マー分子釦中のメタクリル酸単位が分子円環化を起さな
いように、スチレン単位が有効に取り込まれた結果と考
えらオ′する。 本発明において、共重合体中に残存するモノマーは0.
67℃量%以下でル)ることが好まし、い。重合終了時
のポリマー中に含まれている七ツマ−の是をできろ限り
少なくする方法どI−7ては、重合温度と使用する開始
剤を特定する心太がある。重合温度での開始剤の半減期
が10時間である場合に上記残存モノマーを低減する目
的を達し、5ろ。例えば、65℃で重合する場合、メク
タノイルパーオキサイド、デカノイルパーオギサイド、
ラウロイルバーオキザイド、アゾビスインブチロニトリ
ルなどが使用可能であり、150℃で重合する場合、タ
ーシャリーブチルハイドロバーオキザイド、クメンハイ
ドロパーオキザイド、ジターシャリープチルバーオキザ
イドなどを用いることが可能である。また最終成形中の
残存上ツマ−を低減する方法としては、重合終了時のポ
リマー中に含まれる七ツマ−の量をできる限り少な(す
ると共に押出 5− 成形、射出成形時の熱分解を極力防止する必要がある。 熱分解により発生する七ツマー童を少な(する方法の1
つとしては使用する開始剤の量を特定する必要がある。 例えは、80℃で重合する場合、ターシャリープチルパ
ーオギシヘキサノエートを0.10〜0.20重蓋%を
用いることが必要である。 0.20重蓋%を超えて多量に用いた場合にはポリマー
の熱分解性に悪い影響を与えろ。このことは、ポリマー
の末端構造が開始剤の量が多(なるとともに不安定にな
ることと関連している。また、010重蓋%に達り、
7.Cい蓋で用いると、未重合のモノマーが増えて好ま
し、くない。使用する開始剤の量は、開始剤の種類と重
合温度により異なる。熱分解を抑制する他の方法は、ス
チレンを第3成分として重合し、主鎖中に取り込むこと
により行なわれる。使用するスチレンの量は1〜25重
量%が好ましく、25℃普%より多く用いると、耐熱変
形温度、耐候性など他の物性が悪くなる。 本発明を具体的に実施する方法としては、メチ 6 − ルメタクリレート、メタアクリル酸、スチレンの単量体
混合物に、一般的に使用されて(・るラジカル開始剤を
添加し、た後、分子m1iJ@i剤どし、てアルキルメ
ルカプタンを加え均一に′#解脱揮すイ)。次に、有機
懸濁剤、助剤を用いて調整(−5だ懸濁水相中で50〜
95℃で重合する方法を用(・ろことかできる。また溶
液1合、塊状重合等を用いて50〜150℃で実施する
こともT5]能である。 ラジカル開始剤としては、アゾビスインブチロニトリル
、2,2′−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニト
リル)などのアゾビス系開始剤、ラウロイルパーオキサ
イド、ペンゾイルパーオキザイドなどのパーオキサイド
系開始剤か用(・もれる。 分子蓋調整剤として用いるアルギルメルカプタンとして
は、ブチルメルカプタン、ヘキシルメルカプタン、オク
チルメルカプタン、デシルメルカプタンなどを用い4)
ことができる。 適当な有機分散剤どしてはポリ酢酸ビニルの部分ケン化
物、ポリアクリルアミド、アクリルアミドとアクリル酸
エステルとの共1合体を用いることができろ。 また懸濁助剤としては塩化ナトリウム、リン酸水素ニナ
トリウム、リン酸水累二カリウムなどのアルカリ金属塩
を用いろことができろ。また必要に応じて紫外線吸収剤
、離型剤などの添加剤を添加してもよい。 また本発明の効果である而」熱変形温度を高(すること
を太l]に妨げない範囲で他の共重合性七ツマ−1例え
ばアルキルアクリレートなどを用いることも司能である
。 実施例1〜4及び比較例1〜4 メチルメタクリレ−1・、メタクリル酸、スチレンを表
1に記載の如く配合し、た。上記配合モノマーを100
部どし、た時、ラウロイルパーオキサイドを025部、
オクチルメルカプタンを03部を加え攪拌溶解し、た。 107のセパラブルフラスコに水6000y−(配合量
ツマ−に対し、 2.0倍に相当)、ポリビニルアルコ
ール(ゴーセノールGi(−20) 1.5 ?、りん
酸水素ニナトリウム3ノを入れ、75℃で30分間攪拌
浴解した。 七ツマー相を水相に加え、75℃で重合を開始し重合転
化率が80%を超えるまで11合1−16時間から9時
間を按じた。次に昇温し1合温度を95℃とL7さらに
2時間重合し、真球に近い粒径のビーズを得た。口過抜
、乾燥を90℃で12時間行なった。 乾燥ビーズを40簡押出機でペレタイズし、3−オンス
の射出成形機を用い、物性試験片を成形したO 物性試験片のザイズは12.5X127X3 tIun
rであり、20シヨツトを成形して、& rf+状態を
みた。鉄条の発生は樹脂の熱分解が著しいことを示す。 結果を表1に示す。上記物性試験片を用いて耐熱変形温
度HD Tを測定し、た。測定はA ST M D6
48に従って荷重1 B、6kl/cu?にて行なった
。メルトフローインデンクスM li’ I (1)は
ASTMD1238に従ってI条件で測定した。衣1に
測定結果を示す。 比較例1は通常のポリメチルメタクリレートであり、射
出成形片を熱処理しない状態でHl) Tを 9− 測定したら86℃を示した。本発明の方法においては9
8〜】07℃の高いHD Tを示し、本発明の効果は明
らかである。 比較例2は、本発明の構成要件であるスチレンを入れな
い場合であり、射出成形機の中での分解反応が著しく、
物性試験片の表面はシルバーストリークスが著しい。実
施例2においては、シルバーストリークスの発生もなく
本発明効果は明らかである。 比較例3はメタクリル酸の配合量が多い場合、M F’
I (2Jが著しく低くなることを示している。 比較例4はスチレンの配合量が多い場合、HDT向上効
果が低いことを示し、て(・ろ。 (以下余色) 10− 表1に明らかな如(、比較例2に比−く本発明の実施例
1〜4は試験片中の残存モノマーの量は少ない。これは
5本発明の構成要件の1つであるスチレンが有効である
ことを示している。 比較例5 実施例] 1fCおいてラウロイルノく−オキサイド、
0.50部を用いる他は全(同様にして重合し、物性試
験片を得た。残照モノマーを測定し、たところM M
Ao、60重量%、MAAo、20部量%、S T 0
.2ON−量%であった。 111) Tは89℃であ
った。 喘訂出願へ 旭化成工業株式会社 手続補正書(自発) 昭和57年1 月ザ日 !h−π1庁長官島田春樹j股 メー7−4ρl/工3 1 小作の表7ド 野営11−−午特許願第一一□
−テ昭和57年1月20日付提出の特許願(2)2 発
明の名称 耐熱性アクリル樹脂共重合体 a 補正全する音 11件との関係 !1清前出願人 大阪+(T太阪市北区堂島浜1丁しく2番G冗(003
)旭化成工業株式会社 こゝし・′ 4 補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」の欄 へ 補正の内容 (1) 明細書の特許請求の範囲を別紙の通り訂正す
る。 以上 特許請求の範囲 1.50〜98 正値%のメチルメタクリレート、1〜
25重量%のメタクリル酸および1〜25重量%のスチ
レンからなるアクリル4σ(脂共重合体2 メチルメタ
クリレート、メタクリル酸およびスチレンモノマーの残
存量が0.6市量係以下であることを特徴とする特W1
−請求の範囲第1項記載のアクリルオケ・1脂共1合体
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 150〜98重菫%のメチルメタクリレート、1
〜25Nfit%のメタクリル酸および1〜25重童%
のスチレンから1よるアクリル樹脂共重合体 2 メチルメタクリレート、メタクリル酸およびスチレ
ンモノマーの残存量が0.63に量%以1であることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載のアクリル樹脂共
産合体
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP612382A JPS58125712A (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | 耐熱性アクリル樹脂共重合体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP612382A JPS58125712A (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | 耐熱性アクリル樹脂共重合体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58125712A true JPS58125712A (ja) | 1983-07-26 |
Family
ID=11629727
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP612382A Pending JPS58125712A (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | 耐熱性アクリル樹脂共重合体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58125712A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5915410A (ja) * | 1982-07-20 | 1984-01-26 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 耐熱分解性の改良されたメタクリル樹脂の製造方法 |
JPS6147707A (ja) * | 1984-08-13 | 1986-03-08 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 耐熱共重合体 |
KR20200037293A (ko) * | 2017-07-31 | 2020-04-08 | 아르끄마 프랑스 | 메틸 메타크릴레이트, (메트)아크릴산 및 스티렌 단량체를 포함하는 공중합체를 포함하는 조성물 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4843054A (ja) * | 1971-09-29 | 1973-06-22 |
-
1982
- 1982-01-20 JP JP612382A patent/JPS58125712A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4843054A (ja) * | 1971-09-29 | 1973-06-22 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5915410A (ja) * | 1982-07-20 | 1984-01-26 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 耐熱分解性の改良されたメタクリル樹脂の製造方法 |
JPS6147707A (ja) * | 1984-08-13 | 1986-03-08 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 耐熱共重合体 |
KR20200037293A (ko) * | 2017-07-31 | 2020-04-08 | 아르끄마 프랑스 | 메틸 메타크릴레이트, (메트)아크릴산 및 스티렌 단량체를 포함하는 공중합체를 포함하는 조성물 |
JP2020530040A (ja) * | 2017-07-31 | 2020-10-15 | アルケマ フランス | メチルメタクリレート、(メタ)アクリル酸及びスチレンモノマーを含むコポリマーを含む組成物 |
US11634572B2 (en) | 2017-07-31 | 2023-04-25 | Trinseo Europe Gmbh | Composition comprising a copolymer comprising methyl methacrylate, (meth)acrylic acid and styrene monomers |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3723576B2 (ja) | 低いヘイズ値を有する熱可塑性の成形用材料 | |
US3676404A (en) | Methyl methacrylate copolymers | |
EP0483717A2 (en) | Polymer blends | |
JPS6017406B2 (ja) | 多層構造アクリル系樹脂成形材料の製造方法 | |
JPS631964B2 (ja) | ||
JPS60192754A (ja) | 熱可塑性樹脂組成物 | |
JP2684592B2 (ja) | 耐熱性および耐衝撃性が改良されたポリメチルメタクリレートをベースとした透明な熱可塑性組成物 | |
JP2942524B2 (ja) | 耐衝撃性アクリル系樹脂組成物 | |
JPS58125712A (ja) | 耐熱性アクリル樹脂共重合体 | |
US4595728A (en) | Impact-resistant methacrylic resin composition | |
JP3637794B2 (ja) | メタクリル酸メチル系重合体ビーズの製造方法 | |
JP3215719B2 (ja) | 重合体組成物 | |
JPS62109811A (ja) | 高耐熱性メタクリル酸メチル系樹脂の製造方法 | |
JP3342082B2 (ja) | アクリル系軟質多層構造樹脂および樹脂組成物 | |
JP2004339442A (ja) | 樹脂組成物およびそれをもちいた車輌用ランプレンズ | |
US3655830A (en) | Compatible mixtures of methyl methacrylate polymer and high molecular weight ethylene oxide polymer | |
JPS61141715A (ja) | 耐熱性共重合体樹脂、その製造法およびそれからなる光学用素子 | |
JP3633327B2 (ja) | メタクリル酸メチル系重合体ビーズの製造法 | |
JPH04227613A (ja) | 耐熱性、無色透明性に優れたメタクリル樹脂の製造法 | |
JPS60127345A (ja) | メタクリル樹脂組成物 | |
JP3434050B2 (ja) | メタクリル系重合体の製造方法 | |
JPH01115914A (ja) | メタクリル樹脂 | |
JPS6032849A (ja) | 熱可塑性樹脂用耐衝撃性改質剤 | |
JPS62223208A (ja) | 高耐熱性ビニル系樹脂の製造方法 | |
KR100231260B1 (ko) | 가공성이 우수한 스티렌계 수지조성물의 제조방법 |