JPH07213002A - 小型モータ - Google Patents

小型モータ

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JPH07213002A
JPH07213002A JP6014974A JP1497494A JPH07213002A JP H07213002 A JPH07213002 A JP H07213002A JP 6014974 A JP6014974 A JP 6014974A JP 1497494 A JP1497494 A JP 1497494A JP H07213002 A JPH07213002 A JP H07213002A
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寛 宮沢
Atsushi Nagai
敦 永井
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    • H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K3/00—Details of windings
    • H02K3/46—Fastening of windings on the stator or rotor structure
    • H02K3/50—Fastening of winding heads, equalising connectors, or connections thereto
    • H—ELECTRICITY
    • H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/22—Auxiliary parts of casings not covered by groups H02K5/06-H02K5/20, e.g. shaped to form connection boxes or terminal boxes
    • H02K5/225—Terminal boxes or connection arrangements
    • H—ELECTRICITY
    • H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2203/00—Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the windings
    • H02K2203/12—Machines characterised by the bobbins for supporting the windings

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型モータにおいて、半田付け部の断線のお
それをなくし、導電接続の信頼性を向上させ、汎用品の
使用を可能にすることにある。 【構成】 小型モータ１において、モータ駆動用のコイ
ル７ａ、７ｂのリード部２７に接続した端子ピン８と、
コネクタピン９を有するコネクタ部１０とを備えコネク
タピン９と端子ピン８とをフレキシブルプリント基板１
１により導電接続した構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、小型モータにおいて、
端子ピンとコネクタピンとを導電接続する部分の構造に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の小型モータたとえばエアコンルー
バースウィング駆動用のステップモーステップモータ
は、ボビンの端子ベースにモータの出力軸に対してラジ
アル方向に立てられる端子ピンと、コネクタピンを折り
曲げたコネクタ部とを備え、コネクタピンと端子ピンと
を配線基板を介して導電接続する構造となっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記ステップ
モータの導電接続構造では、（１）配線基板として、紙
フェノール等の折り曲げ不能な板状の基板が使用されて
いるので、雄型のコネクタ部を挿抜する際、コネクタ部
の挿抜力が半田付け部に直接作用するため、半田付け部
に断線のおそれが生じ、導電接続の信頼性が低下するこ
と、（２）互いにほぼ直角な位置関係にあるコネクタピ
ンと端子ピンとを導電接続するために、コネクタピンを
折り曲げたり、または特殊なコネクタ部を使用しなけれ
ばならず、汎用品を使用できないこと、の欠点がある。
【０００４】
【発明の目的】本発明の目的は、小型モータにおいて、
半田付け部の断線のおそれをなくし、導電接続の信頼性
を向上させ、汎用品の使用を可能にすることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、小型モータにおいて、モータ駆動用のコ
イルのリード部に接続した端子ピンと、コネクタピンを
有するコネクタ部とを備え、前記コネクタピンと前記端
子ピンとをフレキシブルプリント基板により導電接続し
た構成とし、前記モータ駆動用のコイルのボビンのフラ
ンジ部に前記端子ピンをモータの出力軸に対してラジア
ル方向に突出した端子ベースを有し、前記フランジ部に
前記コネクタピンをモータの出力軸に対して軸方向に突
出した前記コネクタ部を有し、前記フレキシブルプリン
ト基板をほぼ直角に折曲して前記端子ピンと前記コネク
タピンとを導電接続する構造としたものである。
【０００６】
【実施例】図１〜図３に示すように、本実施例に係る小
型モータとしてのステップモータ１は、モータケース２
内にロータ３、モータコア４ａ、４ｂおよびボビン５
ａ、５ｂを有し、必要に応じて減速ギヤ６や図示しない
クラッチとを内蔵している。本発明は、上記小型モータ
において、コネクタピン９と端子ピン８とをフレキシブ
ルプリント基板１１により導電接続した点で特徴を有す
る。
【０００７】すなわち、前記ボビン５ａ、５ｂにモータ
駆動用のコイル７ａ、７ｂが巻回され、ボビン５ａ、５
ｂのフランジ１４ａ、１４ｂにモータコア４ａ、４ｂの
フランジ部１３ａ、１３ｂが挟持されている。ボビン５
ａ、５ｂのフランジ１４ａ、１４ｂに一体形成した端子
ベース２３ａ、２３ｂに端子ピン８がラジアル方向に複
数本立てられ、端子ピン８にコイル７ａ、７ｂのリード
部２７が接続されている。
【０００８】前記ボビン５ａ、５ｂのフランジ１４ａ、
１４ｂに収納台１５がピン１６とピン孔１７との嵌め合
いにより取り付けられている。この収納台１５にコネク
タ部１０が出力軸１９の方向に対して斜めに収納され、
突起部１８により位置決めされている。このコネクタ部
１０は、雌型で、ほぼ軸方向に突出するコネクタピン９
を有し、コネクタピン９が収納台１５のフランジ部２８
を貫通し、ほぼ軸方向に突出している。
【０００９】前記モータケース２にカバー２２が取り付
けられ、カバー２２は、端子ベース２３ａ、２３ｂ、収
納台１５、コネクタ部１０等を覆うとともにコネクタ部
挿抜口２４を有する。収納台１５側の位置に必要に応じ
てフック部２５が取り付けられ、その先端部分がコネク
タ部挿抜口２４に向けられている。フック部２５は、雄
型のコネクタ部１２の挿入時に、弾性変形しつつ雄型の
コネクタ部１２の挿入を案内し、挿入した後に、弾性復
帰によりコネクタ部１２の端面に当たり、コネクタ部１
２の抜け止めを行う。
【００１０】前記フレキシブルプリント基板１１は、位
置決めプレート２０付きで、位置決めプレート２０の面
で収納台１５の窪みにはまり、可撓性によりほぼ直角に
折り曲げられ、互いにほぼ直角な位置関係にあるコネク
タピン９、端子ピン８をフレキシブルプリント基板１１
のピン孔２１ａ、２１ｂから突出させて、それらを半田
付けにより導電接続する。
【００１１】このように、互いにほぼ直角な位置関係に
あるコネクタピン９と端子ピン８との導電接続に際し、
フレキシブルプリント基板１１を使用し、このフレキシ
ブルプリント基板１１をほぼ直角に折り曲げて、ピン孔
２１ａにコネクタピン９を、ピン孔２１ｂに端子ピン８
をそれぞれ突出させ、突出した部分に半田付けにより半
田付け部２６ａ、２６ｂを形成する。
【００１２】雄型のコネクタ部１２を挿抜する際、コネ
クタ部１２の挿抜力はフレキシブルプリント基板１１に
その可撓性によって吸収され、半田付け部２６ａ、２６
ｂに作用しない。したがって、半田付け部２６ａ、２６
ｂの断線のおそれがなく、導電接続の信頼性も向上す
る。また、コネクタピン９と端子ピン８とが互いにほぼ
直角な位置関係にあっても、コネクタピン９を折り曲げ
たり、特殊なコネクタ部１０を使用したりせず、それら
が導電接続するために、導電接続部分に汎用品を使用す
ことができる。
【００１３】
【発明の効果】（１）コネクタピンと端子ピンとをフレ
キシブルプリント基板により導電接続する構成としたの
で、雄型のコネクタ部を挿抜する際、コネクタ部の挿抜
力はフレキシブルプリント基板に吸収され、半田付け部
に作用しない。したがって、半田付け部の断線のおそれ
をなくし、導電接続の信頼性を向上できる。
【００１４】（２）互いにほぼ直角な位置関係にあるコ
ネクタピンと端子ピンとを導電接続するために、コネク
タピンを折り曲げたり、特殊なコネクタ部を使用したり
せず、汎用品を使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】実施例に係る小型モータを一部破断状態で示す
部分断面図である。
【図２】図１の小型モータをフレキシブルプリント基板
挿入前の状態で示す正面図である。
【図３】図１の小型モータをフレキシブルプリント基板
挿入後の状態で示す正面図である。
【符号の説明】
１ 小型モータとしてのステップモータ ２ モータケース ３ ロータ ４ａ、４ｂ モータコア ５ａ、５ｂ ボビン ６ 減速ギヤ ７ａ、７ｂ モータ駆動用のコイル ８ 端子ピン ９ コネクタピン １０ コネクタ部（雌型） １１ フレキシブルプリント基板 １２ コネクタ部（雄型） １３ａ、１３ｂ モータコアのフランジ部 １４ａ、１４ｂ ボビンのフランジ部 １５ 収納台 １６ ピン １７ ピン孔 １８ 突起部 １９ 出力軸 ２０ 位置決めプレート ２１ａ、２１ｂ ピン孔 ２２ カバー ２３ａ、２３ｂ 端子ベース ２４ コネクタ部挿抜口 ２５ フック部 ２６ａ、２６ｂ 半田付け部 ２７ リード部 ２８ フランジ部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 モータ駆動用のコイル（７ａ、７ｂ）の
    リード部（２７）に接続した端子ピン（８）と、コネク
    タピン（９）を有するコネクタ部（１０）とを備え、前
    記コネクタピン（９）と前記端子ピン（８）とをフレキ
    シブルプリント基板（１１）により導電接続したことを
    特徴とする小型モータ（１）。
  2. 【請求項２】 前記モータ駆動用のコイル（７ａ、７
    ｂ）のボビン（５ａ、５ｂ）のフランジ部（１４ａ、１
    ４ｂ）に前記端子ピン（８）をラジアル方向に突出した
    端子ベース（２３ａ、２３ｂ）を有し、前記フランジ部
    （１４ａ、１４ｂ）に前記コネクタピン（９）を軸方向
    に突出した前記コネクタ部（１０）を有して、前記フレ
    キシブルプリント基板（１１）をほぼ直角に折曲して前
    記端子ピン（８）と前記コネクタピン（９）とを導電接
    続したことを特徴とする請求項１記載の小型モータ
    （１）。
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