JP2007135357A - Dcブラシレスモータ - Google Patents

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東暉 王
Takashi Hayashibe
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Abstract

【課題】巻線を接続する介在部材が取れることもなく、薄型化及び価格を低減化することができるDCブラシレスモータを提供する。
【解決手段】制御回路基板9のプリント配線部に複数の小孔を穿設し、導体線10の一端部10aを一の小孔に挿通させ、制御回路基板9の表面より適宜長さ突出させる。その突出部に固定子2の巻線5の一端部を巻き回し、突出部を略直角に折曲して制御回路基板9の表面に沿わせ、巻線5の一端部を突出部に半田付け11して固定する。導体線10の他端部10cを他の小孔に挿通させ、その他端部10cを制御回路基板9のプリント配線部に半田付け12して固定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、エアコンディショナーのファンモータ等、各種電気機器の駆動装置として使用されるDCブラシレスモータ、特には、小型化、薄型化を要求されるDCブラシレスモータに関する。
近年、DCブラシレスモータは、その良好な制御性等の特性によって、エアコンディショナーのファンモータ等、各種電気機器の駆動装置として広く使用されている。
このDCブラシレスモータ51は、図7に示すように、固定子52及び回転子53を有し、固定子52は、コア54及び巻線55から構成され、回転子53は、コア56、永久磁石57及び回転子軸58から構成されている。
DCブラシレスモータ51では、固定子52に制御電流を供給することによって、回転子53を駆動するようになっており、この制御電流を供給するために、制御回路基板59が配設されている。
そして、固定子52の巻線55の一端部と制御回路基板59のプリント配線部とを接続することによって、制御回路基板59から固定子52に制御電流を供給するようになっている。
DCブラシレスモータ51では、従来、巻線55の一端部とプリント配線部とを接続する方法として、図8及び9に示すように、プリント配線部に穿設した小孔にピン60の下端部を挿通すると共に半田付け61して固定し、このピン60の上端部に巻線55の一端部を巻き回すと共に半田付け62することによって、巻線55の一端部とプリント配線部とを接続していた(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−12289号公報
しかし、上記従来の巻線接続方法では、図9に示すように、制御回路基板59に対してピン60を略垂直に固定するから、制御回路基板59の上面からピン60の上端までの高さH5は、ある程度高くならざるを得なかった。よって、筐体63の厚さをあまり薄くすることができず、結局、DCブラシレスモータ51自体もあまり薄型化することができなかった。
又、ピン60の上端部に巻線55の一端部を巻き回し、半田付け62する際、ピン60を過熱すると、制御回路基板59に固定するために半田付け61した半田に熱が伝わり、半田が溶融して、ピン60が制御回路基板59から取れることもあった。
さらに、ピン60は比較的高価であり、固定子52の巻線55の一端部と制御回路基板59のプリント配線部とを接続するには複数本のピン60を必要とするため、結局、DCブラシレスモータ51の価格を低減化することができなかった。
一方、高価なピン60を使用する代わりに、剛性の高い安価な導体線を使用することも考えられる。
しかし、ピン60と同様に、導体線を制御回路基板59に対して略垂直に半田付けして固定し、その導体線に巻線55の一端部を巻き回し、半田付けすると、ピン60の場合よりもさらに、制御回路基板59から取れ易かった。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みて為されたものであって、その目的とするところは、筐体の厚さを薄くできて、DCブラシレスモータを薄型化することができ、半田付けする際に、熱によって巻線を接続する介在部材が取れることもなく、さらには、部品コストを削減できて、価格を低減化することができるDCブラシレスモータを提供することにある。
上記目的を達成するために、本願の第1の発明は、制御回路基板のプリント配線部に複数の小孔を穿設し、導体線の一端部を一の前記小孔に挿通させ、前記制御回路基板の表面より適宜長さ突出させ、その突出部に固定子の巻線の一端部を巻き回し、前記突出部を略直角に折曲して前記制御回路基板の表面に沿わせ、前記巻線の一端部を前記突出部に半田付けして固定すると共に、前記導体線の他端部を他の前記小孔に挿通させ、その他端部を前記制御回路基板のプリント配線部に半田付けして固定したことを特徴とするDCブラシレスモータである。
半田付けする際の熱を効果的に放散させるため、前記導体線の中間部を前記制御回路基板の裏面に当接させるのが好ましい。
又、半田付けする際の熱を効果的に放散させるため、前記導体線を、前記制御回路基板のプリント配線部に穿設した複数の小孔に2回以上挿通させてもよい。
又、本願の第2の発明は、制御回路基板のプリント配線部を延長し、前記制御回路基板の周辺部より適宜長さ延出させ、その延出部に固定子の巻線の一端部を巻き回し、前記巻線の一端部を前記延出部に半田付けして固定したことを特徴とするDCブラシレスモータである。
前記延出部に前記巻線の一端部を巻き回し、半田付けする作業を容易にするため、前記制御回路基板の周辺部に切欠部を形成し、前記プリント配線部をこの切欠部内に延出して前記延出部を形成するのが好ましい。
以下、本発明のDCブラシレスモータの好適な実施形態について、図面を参照して説明する。
[実施例1]
本発明の一実施例のDCブラシレスモータ1は、図1及び2に示すように、固定子2及び回転子3を有し、固定子2は、コア4及び巻線5から構成され、回転子3は、コア6、永久磁石7及び回転子軸8から構成されている。又、固定子2に制御電流を供給する制御回路基板9が配設されている。
DCブラシレスモータ1では、固定子2の巻線5の一端部と制御回路基板9のプリント配線部とを接続する手段として、図2及び3に示すように、近接してプリント配線部に穿設した2個の小孔と、剛性の高い導体線10とを使用する。
導体線10の両端部は、略直角に折曲してあり、一端部10aは、一方の小孔を挿通させ、制御回路基板9の表面より適宜長さ突出させてある。
そして、一端部10aの突出部に巻線5の一端部を巻き回し、突出部を略直角に折曲して制御回路基板9の表面に沿わせた後、巻線5の一端部を突出部に半田付け11して固定してある。
導体線10の中間部10bは、制御回路基板9の裏面に当接させ、他端部10cは、他方の小孔を挿通させ、制御回路基板9の表面より若干突出させてある。
そして、他端部10cを制御回路基板9の裏面に形成したプリント配線部に半田付け12して固定してある。
上記巻線接続方法では、図3に示すように、導体線10の一端部10aの突出部を略直角に折曲して制御回路基板9の表面に沿わせるから、制御回路基板9の上面から一端部10aの突出部の上端までの高さH1は、従来のピンを使用した巻線接続方法に比較してかなり低くなる。よって、筐体13の厚さをかなり薄くすることができ、結局、DCブラシレスモータ1自体を薄型化することができる。
又、導体線10の一端部10aの突出部から他端部10cまではかなりの距離があるから、突出部に巻線5の一端部を巻き回し、半田付け11する際に多少過熱したとしても、制御回路基板9に固定するために半田付け12した半田にそれ程熱は伝わらず、半田が溶融して、導体線10が制御回路基板9から取れる虞はない。
さらに、ピン60に比較して導体線10は安価であるから、固定子2の巻線5の一端部と制御回路基板9のプリント配線部とを接続するのに複数本の導体線10を使用するとしても、十分に部品コストを削減することができ、DCブラシレスモータ1の価格を低減化することができる。
又、導体線10の中間部10bをさらに略直角に複数回折曲し、制御回路基板9に穿設した複数の小孔に2回以上挿通させるようにしてもよい。
かかる構成とすれば、半田付けする際の熱が制御回路基板9にさらに効果的に放散されるため、制御回路基板9に固定するために半田付け12した半田にそれ程熱は伝わらず、半田が溶融して、導体線10が制御回路基板9から取れる虞はない。
[実施例2]
本発明の他実施例のDCブラシレスモータ31は、図4及び5に示すように、固定子2の巻線5の一端部と制御回路基板39のプリント配線部との接続構造を除けば、前記DCブラシレスモータ1と同様の構成である。
以下、DCブラシレスモータ1と同一の構成部材については、同一の符号を使用して説明する。
DCブラシレスモータ31では、固定子2の巻線5の一端部と制御回路基板39のプリント配線部とを接続する手段として、図5及び6に示すように、プリント配線部40を延長して形成した延出部40aを使用する。
制御回路基板39の周辺部には切欠部41を形成してあり、プリント配線部40をこの切欠部41内まで延長して、適宜長さ延出させた延出部40aを形成してある。
そして、プリント配線部40の延出部40aに巻線5の一端部を巻き回し、巻線5の一端部を延出部40aに半田付け42して固定してある。
上記巻線接続方法では、図6に示すように、延出部40aはプリント配線部40を延長して形成したものであって、延出部40aの表面は制御回路基板39の表面と同一面上にあるから、制御回路基板39の上面から延出部40aの半田付け42された部分の上端までの高さH3は、DCブラシレスモータ1における巻線接続方法よりもさらに低くなる。よって、筐体13の厚さをかなり薄くすることができ、結局、DCブラシレスモータ31自体を薄型化することができる。
又、巻線5の一端部を制御回路基板39に接続する際に介在するピン60、導体線10等の部材は存在しないから、プリント配線部40の延出部40aに巻線5の一端部を巻き回し、半田付け42する際に過熱しても、介在部材が制御回路基板39から取れるという不都合はない。
さらに、ピン60、導体線10等の介在部材を必要としないから、より部品コストを削減することができ、DCブラシレスモータ31の価格を低減化することができる。
本発明の一実施例のDCブラシレスモータの縦断面図である。 本発明の一実施例のDCブラシレスモータにおいて、筐体の上部を取り外した状態を示す平面図である。 図2のDCブラシレスモータにおける巻線接続構造を示す要部拡大断面図である。 本発明の他実施例のDCブラシレスモータの縦断面図である。 本発明の他実施例のDCブラシレスモータにおいて、筐体の上部を取り外した状態を示す平面図である。 図5のDCブラシレスモータにおける巻線接続構造を示す要部拡大断面図である。 従来のDCブラシレスモータの縦断面図である。 従来のDCブラシレスモータにおいて、筐体の上部を取り外した状態を示す平面図である。 図8のDCブラシレスモータにおける巻線接続構造を示す要部拡大断面図である。
符号の説明
1 DCブラシレスモータ
2 固定子
5 巻線
9 制御回路基板
10 導体線
10a 一端部
10b 中間部
10c 他端部
11 半田付け
12 半田付け
31 DCブラシレスモータ
39 制御回路基板
40 プリント配線部
40a 延出部
41 切欠部
42 半田付け

Claims (5)

  1. 固定子に制御電流を供給する制御回路基板を配設したDCブラシレスモータにおいて、制御回路基板のプリント配線部に複数の小孔を穿設し、導体線の一端部を一の前記小孔に挿通させ、前記制御回路基板の表面より適宜長さ突出させ、その突出部に固定子の巻線の一端部を巻き回し、前記突出部を略直角に折曲して前記制御回路基板の表面に沿わせ、前記巻線の一端部を前記突出部に半田付けして固定すると共に、前記導体線の他端部を他の前記小孔に挿通させ、その他端部を前記制御回路基板のプリント配線部に半田付けして固定したことを特徴とするDCブラシレスモータ。
  2. 前記導体線の中間部を前記制御回路基板の裏面に当接させたことを特徴とする請求項1に記載のDCブラシレスモータ。
  3. 前記導体線を、前記制御回路基板のプリント配線部に穿設した複数の小孔に2回以上挿通させたことを特徴とする請求項1又は2に記載のDCブラシレスモータ。
  4. 固定子に制御電流を供給する制御回路基板を配設したDCブラシレスモータにおいて、 制御回路基板のプリント配線部を延長し、前記制御回路基板の周辺部より適宜長さ延出させ、その延出部に固定子の巻線の一端部を巻き回し、前記巻線の一端部を前記延出部に半田付けして固定したことを特徴とするDCブラシレスモータ。
  5. 前記制御回路基板の周辺部に切欠部を形成し、前記プリント配線部をこの切欠部内に延出して前記延出部を形成したことを特徴とする請求項4に記載のDCブラシレスモータ。
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