JPH07210735A - 自動販売機の商品搬出装置 - Google Patents

自動販売機の商品搬出装置

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JPH07210735A
JPH07210735A JP6004176A JP417694A JPH07210735A JP H07210735 A JPH07210735 A JP H07210735A JP 6004176 A JP6004176 A JP 6004176A JP 417694 A JP417694 A JP 417694A JP H07210735 A JPH07210735 A JP H07210735A
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auxiliary stopper
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廣明 豊島
Hiroto Moriya
博人 守屋
Hideki Fujimoto
秀輝 藤本
Hidemitsu Shoda
秀光 正田
Masaki Tsuzuki
雅毅 都築
Kazuhito Sudo
和仁 須藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置全体の奥行寸法を縮小し、且つ、円滑な
搬出動作を実現できる自動販売機の商品搬出装置を提供
する。 【構成】 補助シャフト62とロックシャフト36とを
有して上下移動自在に設けられた作動機構14と、作動
機構14を上下移動させるソレノイド15と、補助スト
ッパ12の基部に設けられ、補助ストッパ12の回動軸
31を中心とする円弧状を呈した係止面35とを備え
る。作動機構14が降下した状態で、補助シャフト62
は補助ストッパ12を退避位置に回動させ、ロックシャ
フト36は主ストッパ13を制止位置に回動させ、且
つ、係止面35はロックシャフト36の上方への移動通
路を塞ぐ。作動機構14が上昇したときに、補助シャフ
ト62は補助ストッパ12を制止位置に回動させ、且
つ、係止面35はロックシャフト36の移動通路を開放
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、缶飲料等の商品を一個
ずつ搬出して販売する自動販売機の商品搬出装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動販売機の商品搬出装置は、例
えば特開昭64−76193号公報(G07F11/2
4)に商品払出装置として記載されている。即ち、この
種商品搬出装置は、商品通路の一方の通路壁を構成する
シャーシに、上堰板及び下堰板と、上下両堰板を作動さ
せる揺動リンクと、駆動装置を構成するソレノイドと、
このソレノイドに対向して設けたコイルバネとを組み込
んで構成されていた。
【0003】上下両堰板は、各基部で上下に水平に配設
した支軸にそれぞれ回動自在に取り付けられ、商品通路
に突出する制止位置と商品通路から退避する退避位置と
の間でそれぞれ回動される。上堰板には基部から後方に
延在するアーム部が設けられており、アーム部の尾端に
揺動リンクが連結されている。揺動リンクは、上端部で
ソレノイドのプランジャに当動自在に連結されると共
に、下端部で上堰板のアーム部に回動自在に連結されて
いる。また、アーム部は下端をシャーシに固定されたコ
イルバネにより下方に付勢されている。一方、上堰板の
アーム部の中間部位には、作動ピンが水平に遊挿されて
おり、この作動ピンに下堰板基部の係合部が係合し、下
堰板が回動されるようになっている。
【0004】かかる構成で、上堰板が退避位置にあり、
下堰板が制止位置にある待機状態からソレノイドが励磁
されると、プランジャを介して揺動リンクが上方に移動
せられ、作動ピンと下堰板との係合が解かれて下堰板が
退避位置に回動されると共に、上堰板が制止位置に回動
される。続いてソレノイドが消磁されると、コイルバネ
の付勢力によってアーム部を介し、上堰板が退避位置に
回動されると共に、作動ピンと下堰板が係合して下堰板
が制止位置に回動される。
【0005】このように、ソレノイドの駆動により、下
堰板が退避位置に回動したときに、上堰板が制止位置に
回動され、下堰板が制止位置に回動したときに、上堰板
が退避位置に回動されることにより、商品通路内の最下
位の商品が一個ずつ搬出されるものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
商品搬出装置では、上述の如く上堰板のアーム部が後方
に延在して設けられ、これに揺動リンクが連結された構
造であったため、その分搬出装置全体の奥行寸法が拡大
されてしまう。一方で、近年では自動販売機の設置スペ
ースの縮小、特に薄型化が要望されており、前記商品搬
出装置の奥行寸法の拡大は係る自動販売機の薄型化の障
害となっていた。
【0007】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、装置全体の奥行寸法を縮
小し、且つ、円滑な搬出動作を実現できる自動販売機の
商品搬出装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の自動販売機の商
品搬出装置は、商品通路に突出した制止位置と商品通路
から退避した退避位置との間で回動自在に枢支された補
助ストッパ及び主ストッパを上下に配設し、補助ストッ
パを制止位置に回動させたときに主ストッパは退避位置
に回動し、補助ストッパが退避位置に回動したときに主
ストッパを制止位置に回動させて、商品通路内の最下位
の商品を搬出するものであって、作用手段と係止手段と
を有して上下移動自在に設けられた作動機構と、この作
動機構を上下移動させる駆動手段と、補助ストッパの基
部に設けられ、この補助ストッパの回動軸を中心とする
円弧状を呈した係止面とを具備しており、作動機構が降
下した状態で、作用手段は補助ストッパを退避位置に回
動させ、係止手段は主ストッパを制止位置に回動させ、
且つ、係止面は係止手段の上方への移動通路を塞ぐと共
に、前記作動機構が上昇したときに、作用手段は補助ス
トッパを制止位置に回動させ、且つ、係止面は係止手段
の移動通路を開放するものである。
【0009】また、請求項2の発明の自動販売機の商品
搬出装置は、商品通路に突出した制止位置と商品通路か
ら退避した退避位置との間で回動自在に枢支された補助
ストッパ及び主ストッパを上下に配設し、補助ストッパ
を制止位置に回動させたときに主ストッパは退避位置に
回動し、補助ストッパが退避位置に回動したときに主ス
トッパを制止位置に回動させて、商品通路内の最下位の
商品を搬出するものであって、作用手段と係止手段とを
有して上下移動自在に設けられた作動機構と、この作動
機構を上下移動させる駆動手段と、補助ストッパの基部
に設けられ、商品通路側が低く、且つ、補助ストッパの
回動軸に向かう線に対して直角若しくは鋭角で交わるよ
う傾斜した係止面とを具備しており、作動機構が降下し
た状態で、作用手段は補助ストッパを退避位置に回動さ
せ、係止手段は主ストッパを制止位置に回動させ、且
つ、係止面は係止手段の上方への移動通路を塞ぐと共
に、作動機構が上昇したときに、作用手段は補助ストッ
パを制止位置に回動させ、且つ、係止面は係止手段の移
動通路を開放するものである。
【0010】更に、請求項3の発明の自動販売機の商品
搬出装置は、前記において係止手段は作用手段より遅延
して上昇するよう構成したことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の自動販売機の商品搬出装置によれば、
作動機構が降下した状態では、作用手段は補助ストッパ
を退避位置に回動させ、係止手段は主ストッパを制止位
置に回動させるので、商品通路内の最下位の商品は主ス
トッパによって保持される。このときの荷重は主ストッ
パを介して係止手段に加わるが、補助ストッパの係止面
は係止手段の上方への移動通路を塞いでいるので、係止
手段は係止面に当接する。
【0012】ここで、係止面は補助ストッパの回動軸を
中心とした円弧状を呈しているので、係止手段から鉛直
方向に加わる力は前記回動軸方向の力と、係止面の円弧
の接線方向への力とに分散されるかたちとなり、係る主
ストッパへの荷重は補助ストッパを回動させることな
く、大部分は係止面によって受けとめられることにな
る。従って、主ストッパを係止手段に係合させる等によ
り、荷重を横方向に分散させることなく商品を確実に受
けとめられるようになり、作動機構を上昇させる際の負
荷を軽減できる。
【0013】そして、駆動手段により作動機構が上昇さ
れると、作動機構の作用手段は補助ストッパを制止位置
に回動させ、商品通路内の最下位の直上の商品を保持す
ると共に、係止面は係止手段の移動通路を開放するの
で、主ストッパは退避位置に回動して最下位の商品のみ
を搬出する。この場合、作動機構は駆動手段によって上
下移動自在とされているので、従来の如く後方に延在す
るアーム部等を形成することなく装置を構成することが
可能となる。
【0014】特に、係止面は前述の如く補助ストッパの
回動軸を中心とする円弧状を呈しているので、上述の如
く係止手段が係止面に当接していても、補助ストッパは
作動機構の上昇に伴って円滑に回動することができる。
従って、本発明によれば総じて駆動手段による少ない力
で作動機構及び両ストッパの動作を確実、且つ、円滑に
行わせることができるようになる。
【0015】また、請求項2の発明の自動販売機の商品
搬出装置の場合には、補助ストッパの基部に設けられた
係止面が、商品通路側が低く、且つ、補助ストッパの回
動軸に向かう線に対して直角若しくは鋭角で交わるよう
傾斜しているので、商品の荷重によって係止手段から鉛
直方向に加わる力は前記回動軸方向の力と、係止面の延
在方向、若しくはそれから離れる方向への力とに分散さ
れるかたちとなる。
【0016】即ち、係止手段から加わる力は補助ストッ
パの回動軸方向以外は、補助ストッパの内部に向かわな
くなるので、係る主ストッパへの荷重は補助ストッパを
回動させることなく、大部分は係止面によって受けとめ
られることになる。従って、同様に主ストッパを係止手
段に係合させる等により、荷重を横方向に分散させるこ
となく商品を確実に受けとめられるようになり、作動機
構を上昇させる際の負荷の軽減を図ることが可能とな
る。
【0017】更に、請求項3の発明の自動販売機の商品
搬出装置によれば、上記に加えて係止手段が作用手段よ
り遅延して上昇するよう構成したので、駆動手段により
作動機構を上昇させる際、作用手段により先に補助スト
ッパを回動開始してから係止手段を上昇させることがで
きる。従って、補助ストッパの回動及び係止手段の上昇
を円滑に行わせ、作動機構及び両ストッパの動作をより
円滑化することができるようになる。
【0018】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の実施例を詳述す
る。本発明の商品搬出装置5は、缶飲料用の自動販売機
の商品ラックの下部に設けられるものであり、図1は商
品ラック1の概略縦断側面図を示している。図1におい
て、商品ラック1はケース2内に例えば2種類の商品
A、Aを販売可能な2連の商品収納コラム3、3を前後
に背中合わせに並設したものであり、各商品収納コラム
3には同一の商品Aが上下方向に多数収納される商品通
路4が形成されている。商品ラック1の下部の前後に
は、一対の商品通路4、4の一方の通路壁をそれぞれ構
成するよう、一対の商品搬出装置5、5が背中合わせに
設けられており、各商品搬出装置5、5により各商品通
路4、4内の商品Aが下方にそれぞれ一個ずつ排出され
るように構成されている。
【0019】以下、図1の左側のものを取り上げて本発
明の商品搬出装置5を説明する。図2は商品搬出装置5
の側面図、図3は同背面図をそれぞれ示している。商品
搬出装置5は、商品ラック1のケース2に着脱自在に取
り付けられるシャーシ11と、シャーシ11に回動自在
に取り付けられた補助ストッパ12及び主ストッパ13
と、両ストッパ12、13を回動させる作動機構14
と、駆動手段としてのソレノイド15と、ソレノイド1
5に対向して設けられたコイルバネ16とで構成されて
いる。
【0020】そして、販売指令に基づき、ソレノイド1
5が励磁及び消磁され、これに対応してコイルバネ16
が伸縮すると、作動機構14を介して補助ストッパ12
及び主ストッパ13がそれぞれ所定のタイミングで商品
通路4側に回動し、商品通路4内の商品Aが、最下位の
ものから順次一個ずつ下方に排出される。この場合、作
動機構14及びソレノイド15は、背中合わせに設けた
他の商品搬出装置5の作動機構14及びソレノイド15
と前後方向にラップして配設できるように、シャーシ1
1の右側(正面から見て)に偏位して取り付けられてい
る。
【0021】シャーシ11は、鋼板の両側部を後方に折
曲して形成され、この折曲部21、21の上下両端部に
形成されたU字状溝により、商品ラック1のケース2に
渡した上下の支持ロッド6、6に図1の如く取り付けら
れている。シャーシ11の前面は平坦に形成され、これ
によって商品通路4の一方の通路壁が構成される。シャ
ーシ11の中間部には両ストッパ12、13を商品通路
4に臨ませるための開口22が形成されており、この開
口22の両側縁部が後方に切り起こされ、この切起部2
3、23に上下の補助ストッパ12及び主ストッパ13
のそれぞれの回動軸31、41が両持ちで枢支されてい
る。
【0022】シャーシ11の上端部には、後方に折曲し
たソレノイド取付部24が形成され、同様に下端部には
後方に折曲したバネ取付部25が形成されている。尚、
26及び27はそれぞれ主ストッパ13及び補助ストッ
パ12の退避位置を規制する規制片である。前記補助ス
トッパ12は、シャーシ11の開口22の略全幅に渡る
寸法の方形状を呈した例えばポリアセタール等の樹脂板
であり、その基部においてシャーシ11の切起部23、
23間に水平に渡した回動軸31に回動自在に支持され
ている。この状態で補助ストッパ12は、シャーシ11
の開口22を介して商品通路4内に斜め上方から突出し
た制止位置と、商品通路4から後方に退避した退避位置
との間で回動自在に構成されている。
【0023】この制止位置では、補助ストッパ12の先
端が商品Aに斜め下方から当接し、退避方向加わる商品
Aの重さ(積まれている全ての商品の重さ)及び巻きバ
ネ28の復元力を、後述する図6の如く、係止手段とし
てのロックシャフト36とガイド部材63A、63Bの
係合構造、及び励磁されたソレノイド15の吸引力で保
持している。この状態からソレノイド15を消磁する
と、補助ストッパ12は商品Aの重さ及び巻きバネ28
の復元力により制止位置から退避位置に押し退けられる
ように回動し、退避位置に自動復帰する。
【0024】補助ストッパ12の右寄り(正面から見
て)の部分には、基部が深く切り欠かれた切欠部32が
形成されており、この切欠部32を挟んで両側に、基部
から係合部33が形成されている。この係合部33には
図4乃至図6に示すように、略逆U字状の上係合溝34
A及び下係合溝34Bがそれぞれ後向き及び下向きに形
成されており、これら上下係合溝34A、34B間には
係止面35が形成されている。この係止面35は回動軸
31を中心とした円弧状を呈している。そして、前記上
係合溝34Aには補助ストッパ12を回動させる作用手
段としての後述する補助シャフト62が下側から係合
し、係止面35には後述する如くロックシャフト36が
下側から当接する位置関係となっている。
【0025】即ち、補助シャフト62が最下端に降下し
た状態では、図4の如く補助ストッパ12が退避位置に
あって補助シャフト62は補助ストッパ12の上係合溝
34A内に位置している。また、係止面35はロックシ
ャフト36の上方への移動通路を塞ぐ位置にある。この
状態から補助シャフト62が上昇して行くと、補助シャ
フト62により上係合溝34Aの上壁が押されて補助ス
トッパ12が前方に回動して行き、係止面35はロック
シャフト36の移動通路を開放して行く(図5参照)。
その後、補助シャフト62が最上端に達すると、補助シ
ャフト62は上係合溝34Aから脱出し、代わりにロッ
クシャフト36が下係合溝34Bに係合して回動が規制
される(図6参照)。そして、この規制された状態が補
助ストッパ12の制止位置となる。
【0026】主ストッパ13も、シャーシ11の開口2
2の略全幅に渡る寸法の方形状を呈した例えばポリアセ
タール等の樹脂板であり、その基部においてシャーシ1
1の切起部23、23間に水平に渡した回動軸41に回
動自在に支持されている。主ストッパ13は、シャーシ
11の開口22を介して商品通路4内に斜め下方から突
出した制止位置と、商品通路4から後方に退避した退避
位置との間で回動自在に構成されている。
【0027】この制止位置では、主ストッパ13の先端
が商品Aに斜め下方から当接し、退避方向加わる商品A
の重さ(積まれている全ての商品の重さ)を、図4の如
く係止面35とロックシャフト36との当接構造及びコ
イルバネ16の復元力で保持している。この状態からソ
レノイド15が励磁されると、主ストッパ13は商品A
の重さで制止位置から退避位置に押し退けられるように
回動する。
【0028】主ストッパ13の右寄り(正面から見て)
の部分には、同様に基部が深く切り欠かれた切欠部42
が形成されており、この切欠部42を挟んで両側に、基
部から係合部43が形成されている。この係合部43に
は図4乃至図6に示すように、円弧状にえぐられた溝4
4が上向きに形成されると共に、溝44から後方に延在
するガイド面45が形成されている。この溝44及びガ
イド面45には、主ストッパ13を回動させる係止手段
としてのロックシャフト36が上側から係合するように
構成されている。
【0029】即ち、ロックシャフト36が最上端に上昇
した状態では、図6の如く主ストッパ13が退避位置に
あってロックシャフト36は主ストッパ13の溝44か
ら脱出しており、そのガイド面45がロックシャフト3
6に当接している。この状態からロックシャフト36が
降下して行くと、ロックシャフト36によりガイド面4
5が押されて主ストッパ13が前方に回動して行き、ロ
ックシャフト36がガイド面45から溝44に進入して
行く(図5参照)。その後、ロックシャフト36が最下
端に達すると、溝44内にロックシャフト36は完全に
進入すると共に、補助ストッパ12の係止面35はロッ
クシャフト36の上方への移動通路を塞ぐ。そして、ロ
ックシャフト36は係止面35の下部に当接若しくは極
めて近接した位置関係となり(図4参照)、この状態が
主ストッパ13の制止位置となる。
【0030】この場合、図4に示すように主ストッパ1
3を介してロックシャフト36に加わる商品Aの荷重
は、コイルバネ16の復元力と補助ストッパ12で支持
するように構成されている。即ち、溝44の後縁は斜め
後ろ上方に開いて構成されており、従って、ロックシャ
フト36は溝44に係合せず、図中矢印の方向に主スト
ッパ13に加わる商品Aの荷重はロックシャフト36を
押し上げる方向(図中矢印で示す)に作用するよう構成
されている。
【0031】一方、補助ストッパ12の係止面35はロ
ックシャフト36の上方への移動通路を塞いでいるの
で、主ストッパ13に荷重が加わることによってロック
シャフト36は補助ストッパ12の係止面35に当接す
る。ここで、係止面35は補助ストッパ12の回動軸3
1を中心とした円弧状を呈しているので、ロックシャフ
ト36から鉛直上方向に加わる力は回動軸31方向(半
径方向)の力と、係止面35の円弧の接線方向への力と
に分散されるかたちとなり、係る主ストッパ13への荷
重は補助ストッパ12を回動させることなく、その大部
分は係止面35によって受けとめられてシャーシ11に
伝達され、残る分力をコイルバネ16や周囲のガイド部
材63A、63Bで支持するようになっている。
【0032】従って、主ストッパ13の溝44をロック
シャフト36に係合させる等により、荷重を横方向に分
散させることなく商品を確実に受けとめられるようにな
るので、作動機構14を上昇させる際にソレノイド15
に加わる負荷を軽減することができる。他方、ソレノイ
ド15は偏平薄型に形成され、シャーシ11のソレノイ
ド取付部24に保持されている。ソレノイド15のプラ
ンジャ51は、先端部が二股に形成され、この先端部に
作動機構14の上端部が挟み込まれている。そして、こ
の状態でプランジャ51の先端部と作動機構14の上端
部とを貫くピン52により、プランジャ51と作動機構
14とが連結されている。ソレノイド15が励磁される
とコイルバネ16に抗してプランジャ51が吸引され
(上昇)、また、消磁されるとコイルバネ16の復元力
によってプランジャ51が引き出され(降下)、作動機
構14が上下移動されることになる。
【0033】この作動機構14は、主作動部材61及び
補助作動部材60と、主作動部材61に固定された前記
ロックシャフト36と、このロックシャフト36の動き
を案内する左右一対の前記ガイド部材63A、63B
と、補助作動部材60に固定された前記補助シャフト6
2とで構成されている。主作動部材61は、内部が方形
にくり貫かれた家型に形成されており、このくり貫いた
開口65に両ストッパ12、13の係合部33、43の
右半部が臨むように構成されている。主作動部材61
は、上端部でプランジャ51に連結されると共に、下端
部でコイルバネ16に連結されている。
【0034】これによって、主作動部材61はソレノイ
ド15が励磁されるとコイルバネ16に抗して引き上げ
られ、消磁されるとコイルバネにより引き下げられる。
尚、図3の如く主作動部材61とプランジャ51との連
結部は、主作動部材61側のピン孔61Aが上下に長い
長孔となっており、それによって主作動部材61はソレ
ノイド15の励磁から少許遅延して引き上げられること
になる。
【0035】主作動部材61の上下中間部には、ロック
シャフト36が水平に貫通するように取り付けられてい
る。ロックシャフト36の右側の貫通端部は右側のガイ
ド部材63Aに係合し、開口65に臨む中間部は両スト
ッパ12、13の係合部33、43の右半部間に位置
し、左側の貫通端部は左側のガイド部材63Bに係合す
ると共に、両ストッパ12、13の係合部33、43の
左半部間に位置する。主作動部材61と共に上下動する
ロックシャフト62は、両ガイド部材63A、63Bに
より、上下動を案内されると共に、その上下及び前後の
移動範囲を規制される。
【0036】一方、補助作動部材60は主作動部材61
の開口65内に対応して位置しており、上端部でプラン
ジャ51にピン52により連結されている。そして、補
助作動部材60はソレノイド15が励磁されるとプラン
ジャ51に連動して引き上げられ、消磁されると降下す
る。従って、補助作動部材60は主作動部材61より先
に上昇するよう構成されている。
【0037】補助作動部材60の下端部には、補助シャ
フト62が水平に貫通するように取り付けられている。
そして、この補助シャフト62は主作動部材61に上下
移動自在に係合しており、開口65において補助ストッ
パ12の上係合溝34A内に位置している。右側のガイ
ド部材63Aは、シャーシ11の切起部23に外側から
添わせて設けられ、この切起部23に支持された両スト
ッパ12、13の両回動軸31、41の端部が貫通する
ことで、両回動軸31、41間に渡すように固定されて
いる。また、左側のガイド部材63Bは、両ストッパ1
2、13の切欠部32、42に挿入された状態でストッ
パ12、13の両回動軸31、41が貫通することで両
回動軸31、41間に渡すように固定されている。更
に、ガイド部材63A、63Bは後方に張り出してお
り、この部分にロックシャフト36の上下動を案内する
ガイド孔66が形成されている。
【0038】ガイド溝66は、中間部が後方に少許湾曲
した長孔となっており、図6の如くロックシャフト36
がガイド溝66の上端に係合している状態では、ロック
シャフト36は主ストッパ13の溝44から脱して補助
ストッパ12の下係合溝34Bに係合し、逆に、図4の
如くロックシャフト36がガイド溝66の下端に係合し
ている状態では、ロックシャフト36が下係合溝34B
との係合を解除して、溝44内に位置する。そして、ロ
ックシャフト36はガイド溝66内において緩い円弧軌
跡を描いて上下動される。
【0039】この場合、図6に示すように、補助ストッ
パ12を介してロックシャフト36に加わる商品Aの荷
重(+巻きバネ28の力)はソレノイド15の保持力と
ガイド部材63A、63Bで支持するようになってい
る。即ち、ガイド溝66の上端部前面は荷重の作用方向
に略直交する角度となっており、商品Aの荷重の大部分
をガイド部材63A、63Bを介してシャーシ11に逃
がし、残る鉛直方向の分力をソレノイド15で支持でき
るようになっている。
【0040】次に、図4〜図6を参照して商品搬出装置
5の搬出動作を説明する。図4の如く、補助ストッパ1
2が退避位置にあり、且つ、主ストッパ13が制止位置
にある待機状態から、販売指令によりソレノイド15が
励磁されると、先ず、補助作動部材60が引き上げら
れ、それによって、補助シャフト62が上昇を開始する
ので、上係合溝34Aの上壁を補助シャフト62が押し
て補助ストッパ12が退避位置から制止位置に回動され
始める。同時に係止面35も回動して行き、ロックシャ
フト36の移動通路を開放する(図5参照)。
【0041】この場合、係止面35は補助ストッパ12
の回動軸31を中心とする円弧状を呈しているので、前
述の如くロックシャフト36が係止面35に当接してい
ても、補助ストッパ12は補助シャフト62の上昇に伴
って円滑に回動することができる。やがて、ピン52が
主作動部材61のピン孔61A上端に当接すると、コイ
ルバネ16に抗して主作動部材61も引き上げられ、ロ
ックシャフト36がガイド部材63A、63Bに案内さ
れて上昇を開始する。このように、ロックシャフト36
が補助シャフト62より遅延して上昇するよう構成した
ので、ソレノイド15により作動機構14を上昇させる
際、補助シャフト62により先に補助ストッパ12を回
動開始してからロックシャフト36が上昇される。従っ
て、補助ストッパ12の回動及びロックシャフト36の
上昇を円滑に行わせ、作動機構14及び両ストッパ1
2、13の動作をより円滑化することができる。
【0042】そして、図6の如くロックシャフト36が
上昇すると、主ストッパ13の溝44からロックシャフ
ト36が脱出するため、主ストッパ13は自由に回動可
能となり、最下位の商品Aの重みで主ストッパ13は制
止位置から退避位置に回動される。これによって、商品
Aが販売される。一方、ロックシャフト36は補助スト
ッパ12の下係合溝34Bに係合し、補助ストッパ12
は制止位置に保持され、それによって前記最下位の商品
Aの直上の商品Aを保持する。これによって、商品搬出
装置5は商品Aを一個ずつ販売する。
【0043】ソレノイド15は100ms〜120ms
励磁された後、消磁され、コイルバネ16の復元力でロ
ックシャフト36がガイド部材63A、63Bに案内さ
れて降下する。ロックシャフト36が降下すると、補助
ストッパ12の下係合溝34Bとロックシャフト36と
の係合が解かれ、前記直上の商品Aの重み及び巻きバネ
28によって補助ストッパ12は制止位置から退避位置
に回動される。これに伴い、前記直上の商品Aが下方に
落下する。また、補助ストッパ12の下係合溝34Bと
ロックシャフト36との係合が解かれると同時に、ロッ
クシャフト36が主ストッパ13のガイド面45を押し
て主ストッパ13を退避位置から制止位置に回動させ
る。これによって、前記直上の商品Aは主ストッパ13
に受けとめられる。
【0044】尚、実施例では補助ストッパ12の係止面
35を回動軸31を中心とした円弧状としたが、それに
限らず、商品通路4側が低く、且つ、補助ストッパ12
の回動軸31に向かう線に対して直角若しくは鋭角で交
わるよう傾斜した傾斜面としても良い。この場合、商品
Aの荷重によってロックシャフト36から鉛直上方向に
加わる力は、回動軸31方向の力と、係止面35の延在
方向、若しくはそれから離れる方向への力とに分散され
るかたちとなる。
【0045】即ち、ロックシャフト36から加わる力は
補助ストッパ12の回動軸31方向以外は、補助ストッ
パ12の内部に向かわなくなるので、係る主ストッパ1
3への荷重は補助ストッパ12を回動させることなく、
大部分は同様に係止面35によって受けとめられること
になる。
【0046】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、作動
機構が駆動手段によって上下移動自在とされているの
で、従来の如く後方に延在するアーム部等を形成するこ
となく装置を構成することが可能となり、装置全体の奥
行寸法を縮小して自動販売機の薄型化を図ることができ
るようになる。
【0047】特に、作動機構が降下した状態で補助スト
ッパの係止面は係止手段の上方への移動通路を塞ぐの
で、係止手段は係止面に当接する。そして、係止面は補
助ストッパの回動軸を中心とした円弧状を呈しているの
で、係止手段から鉛直方向に加わる力は前記回動軸方向
の力と、係止面の円弧の接線方向への力とに分散される
かたちとなり、係る主ストッパへの荷重は補助ストッパ
を回動させることなく、大部分は係止面によって受けと
められることになる。従って、主ストッパを係止手段に
係合させる等により、荷重を横方向に分散させることな
く商品を確実に受けとめられるようになり、作動機構を
上昇させる際の負荷を軽減できる。
【0048】また、係止面が補助ストッパの回動軸を中
心とする円弧状を呈していることにより、係止手段が係
止面に当接していても、補助ストッパは作動機構の上昇
に伴って円滑に回動することができる。従って、本発明
によれば総じて駆動手段による少ない力で作動機構及び
両ストッパの動作を確実、且つ、円滑に行わせることが
できるようになるものである。
【0049】更に、請求項2の発明によれば、補助スト
ッパの基部に設けられた係止面が、商品通路側が低く、
且つ、補助ストッパの回動軸に向かう線に対して直角若
しくは鋭角で交わるよう傾斜しているので、商品の荷重
によって係止手段から鉛直方向に加わる力は前記回動軸
方向の力と、係止面の延在方向、若しくはそれから離れ
る方向への力とに分散されるかたちとなる。
【0050】即ち、係止手段から加わる力は補助ストッ
パの回動軸方向以外は、補助ストッパの内部に向かわな
くなるので、係る主ストッパへの荷重は補助ストッパを
回動させることなく、大部分は係止面によって受けとめ
られることになる。従って、同様に主ストッパを係止手
段に係合させる等により、荷重を横方向に分散させるこ
となく商品を確実に受けとめられるようになり、同様に
作動機構を上昇させる際の負荷の軽減を図ることが可能
となる。
【0051】更にまた、請求項3の発明によれば、上記
に加えて係止手段が作用手段より遅延して上昇するよう
構成したので、駆動手段により作動機構を上昇させる
際、作用手段により先に補助ストッパを回動開始してか
ら係止手段を上昇させることができる。従って、補助ス
トッパの回動及び係止手段の上昇を円滑に行わせ、作動
機構及び両ストッパの動作をより円滑化することができ
るようになるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の商品搬出装置を搭載した商品ラックの
概略縦断側面図である。
【図2】本発明の商品搬出装置の側面図である。
【図3】本発明の商品搬出装置の背面図である。
【図4】主ストッパが制止位置に回動した状態の本発明
の商品搬出装置の側面図である。
【図5】両ストッパが回動途中にある状態の本発明の商
品搬出装置の側面図である。
【図6】補助ストッパが制止位置に回動した状態の本発
明の商品搬出装置の側面図である。
【符号の説明】
1 商品ラック 4 商品通路 5 商品搬出装置 12 補助ストッパ 13 主ストッパ 14 作動機構 15 ソレノイド(駆動手段) 35 係止面 36 ロックシャフト(係止手段) 62 補助シャフト(作用手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 正田 秀光 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 都築 雅毅 栃木県足利市川崎町1311 オグラ金属工業 株式会社内 (72)発明者 須藤 和仁 栃木県足利市川崎町1311 オグラ金属工業 株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品通路に突出した制止位置と前記商品
    通路から退避した退避位置との間で回動自在に枢支され
    た補助ストッパ及び主ストッパを上下に配設し、前記補
    助ストッパを前記制止位置に回動させたときに前記主ス
    トッパは前記退避位置に回動し、前記補助ストッパが前
    記退避位置に回動したときに前記主ストッパを前記制止
    位置に回動させて、前記商品通路内の最下位の商品を搬
    出する自動販売機の商品搬出装置において、 作用手段と係止手段とを有して上下移動自在に設けられ
    た作動部材と、該作動部材を上下移動させる駆動手段
    と、前記補助ストッパの基部に設けられ、該補助ストッ
    パの回動軸を中心とする円弧状を呈した係止面とを具備
    し、 前記作動部材が降下した状態で、前記作用手段は前記補
    助ストッパを前記退避位置に回動させ、前記係止手段は
    前記主ストッパを前記制止位置に回動させ、且つ、前記
    係止面は前記係止手段の上方への移動通路を塞ぐと共
    に、 前記作動部材が上昇したときに、前記作用手段は前記補
    助ストッパを前記制止位置に回動させ、且つ、前記係止
    面は前記係止手段の移動通路を開放することを特徴とす
    る自動販売機の商品搬出装置。
  2. 【請求項2】 商品通路に突出した制止位置と前記商品
    通路から退避した退避位置との間で回動自在に枢支され
    た補助ストッパ及び主ストッパを上下に配設し、前記補
    助ストッパを前記制止位置に回動させたときに前記主ス
    トッパは前記退避位置に回動し、前記補助ストッパが前
    記退避位置に回動したときに前記主ストッパを前記制止
    位置に回動させて、前記商品通路内の最下位の商品を搬
    出する自動販売機の商品搬出装置において、 作用手段と係止手段とを有して上下移動自在に設けられ
    た作動機構と、該作動機構を上下移動させる駆動手段
    と、前記補助ストッパの基部に設けられ、前記商品通路
    側が低く、且つ、前記補助ストッパの回動軸に向かう線
    に対して直角若しくは鋭角で交わるよう傾斜した係止面
    とを具備し、 前記作動機構が降下した状態で、前記作用手段は前記補
    助ストッパを前記退避位置に回動させ、前記係止手段は
    前記主ストッパを前記制止位置に回動させ、且つ、前記
    係止面は前記係止手段の上方への移動通路を塞ぐと共
    に、 前記作動機構が上昇したときに、前記作用手段は前記補
    助ストッパを前記制止位置に回動させ、且つ、前記係止
    面は前記係止手段の移動通路を開放することを特徴とす
    る自動販売機の商品搬出装置。
  3. 【請求項3】 係止手段は作用手段より遅延して上昇す
    るよう構成したことを特徴とする請求項1または請求項
    2の自動販売機の商品搬出装置。
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