JP4285331B2 - 自動販売機の商品搬出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、上下方向に収納された商品のうち最下位置の商品を切り出して搬出する自動販売機の商品搬出装置に関し、特に商品の搬出動作を安定させた自動販売機の商品搬出装置に関するものである。
上下方向に収納された商品のうち最下位置の商品を販売指令に基づいて切り出して搬出する自動販売機の商品搬出装置が知られている。従来、自動販売機の商品搬出装置は、商品を上下方向に収納する商品通路の下部に設けてあり、最下位置の商品を保持する下ペダルと、最下位置の商品を搬出するときに下から2番目位置の商品を保持する上ペダルとを有している。下ペダルは、基端が商品通路の基板に軸支してあり先端を商品通路側に突出することで最下位置の商品を保持する。この下ペダルは、突出方向にバネで付勢してあり、その突出位置が回動ストッパによって支持される。回動ストッパは、基端が基板に軸支してあり先端が下ペダルの異形溝に係合してある。異形溝には回動ストッパのピンが係止する小径溝部を有しており、前記ピンが小径溝部に係止することで下ペダルの突出位置が回動ストッパによって支持されることになる。この回動ストッパは、下ペダルの突出位置に対応する方向であって商品通路側に先端が突出する方向にバネで付勢してある。また、下ペダルおよび上ペダルは、リンクによって連結してあり、このリンクをソレノイドによって駆動する(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−109097号公報
従来の自動販売機の商品搬出装置では、回動ストッパが係合する下ペダルの異形溝に遊び部を設けてあり、下ペダルが突出位置に至ったときのバウンドを吸収しようとしてある。しかし、回動ストッパをバネによって付勢してあるため、商品通路側に突出した回動ストッパがバウンドすることがある。この回動ストッパのバウンドが下ペダルのバウンドと相俟って回動ストッパのピンが下ペダルにおける異形溝の小径溝部から抜け出る場合がある。そして、この状態でソレノイドの駆動が釈放されると回動ストッパによる下ペダルの支持が不十分となるので、最下位置の商品を搬出した後、下から2番目位置の商品を上ペダルから下ペダルが受け取ったときに当該2番目位置の商品も搬出してしまうという問題がある。
この問題は、下ペダルまたは回動ストッパのバウンドが収束するまでソレノイドの釈放を遅らせることで解消できるが、次の販売までに時間がかかることになり、かつ、ソレノイドへの消費電力が増加してしまうことになる。
本発明は、上記実情に鑑みて、販売時間を長引かせることなく商品の搬出動作を安定させることができる自動販売機の商品搬出装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の請求項1に係る自動販売機の商品搬出装置は、商品を上下方向に渡って収納する商品通路の最下位置の商品を保持する態様で前記商品通路に突出する突出位置に向けて付勢してあり、前記最下位置の商品の保持を解放する態様で前記商品通路から退避する退避位置に移動可能に設けた第一保持部と、前記商品通路の下から2番目位置の商品を保持する態様で前記商品通路に突出する突出位置と前記商品通路から退避する退避位置とに移動可能に設けた第二保持部と、前記第一保持部と係合して前記第一保持部の退避位置への移動を阻止するストッパ部と、前記ストッパ部を係止して前記第一保持部を突出位置に維持させるとともに前記ストッパ部の係止を解除して前記第一保持部の退避位置への移動を可能とし、かつ、前記第二保持部を突出位置と退避位置とに移動させるリンク機構と、前記リンク機構を往復移動させる駆動手段とを備えた自動販売機の商品搬出装置において、前記第一保持部の退避位置から突出位置への復帰にともなって移動した前記ストッパ部を前記リンク機構で係止される以前に前記第一保持部の退避位置への移動を阻止する位置に仮止めする仮止手段を備え、前記仮止手段は、前記ストッパ部を所定の固定部位に対して係止する係止部と、前記リンク機構が前記第二保持部を突出移動させているときに前記係止部を作用させる付勢力を生じる一方、前記リンク機構が前記第二保持部の突出移動を解除したときに前記付勢力を絶たれる弾性部材とを有してなることを特徴とする。
本発明に係る自動販売機の商品搬出装置は、商品を搬出した後、第一保持部の退避位置から突出位置への復帰にともなって移動したストッパ部がリンク機構で係止される以前に、当該ストッパ部を第一保持部の退避位置への移動を阻止する位置に仮止めしている。この結果、ストッパ部の位置が安定して第一保持部の突出位置を確実に維持するので商品が誤って搬出されることがなく、商品の搬出動作を安定させることができる。また、ストッパ部の位置が安定するまで待つ必要がないので、次の販売までの時間を長引かせることがない。
また、ストッパ部の仮止めは、リンク機構が第二保持部を突出移動させているときに係止部を作用させる付勢力を生じる一方、リンク機構が第二保持部の突出移動を解除したときに付勢力を絶たれる弾性部材を有してなる。この結果、リンク機構の動作にともなってストッパ部の仮止めおよび仮止めの解除を実施することができる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る自動販売機の商品搬出装置の好適な実施例を詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
図1は本発明に係る自動販売機の商品搬出装置の一実施例を示す側面図、図2は図1に示した自動販売機の商品搬出装置を商品通路外側(図1の矢視A)から見た斜視図、図3は図1で示した自動販売機の商品搬出装置を商品通路内側(図1の矢視B)から見た斜視図、図4は軸受部材およびリンク機構を示す側面図、図5は上ペダルを示す側面図、図6は下ペダルを示す側面図、図7は回動ストッパを示す側面図、図8〜図12は本発明に係る自動販売機の商品搬出装置の動作を示す側面図である。
図1に示すように、商品搬出装置1は、自動販売機の商品収納庫内において商品Gを上下方向に渡って収納する商品通路Rの下部に設けてある。商品通路Rは、商品搬出装置1を設けてある基板2と、当該基板2と対向配置してある商品出口通路板3とを有している。また、図には明示しないが、基板2および商品出口通路板3の両側部には、側板が設けてある。
図1〜図3に示すように、商品搬出装置1の基板2には、商品通路Rの内外に通じる開口部21が設けてある。また、基板2には、商品通路Rの内側に突出するガイド突起22が開口部21の上方の位置に設けてある。そして、この基板2には、所定の固定部位としての軸受部材4,5、リンク機構6、第一保持部としての下ペダル7、ストッパ部としての回動ストッパ8、および第二保持部としての上ペダル9が設けてあって商品搬出装置1を構成してある。
図1〜図4に示すように、軸受部材4,5は、対をなして構成してあり、それぞれ基板2の開口部21の上端縁と下端縁との間に架かって上下方向に平行に延在して設けてある。軸受部材4,5は、側方に互いに対向する態様でリンク機構6、下ペダル7、回動ストッパ8および上ペダル9に関わる各軸を支持してある。なお、軸受部材4,5は、上記各軸を支持する構成をほぼ対称の構成としてあり、以下の説明では、軸受部材4を主に説明して軸受部材5に係る構成の符号を括弧で付す。
軸受部材4(5)には、上下方向に延在する長溝41(51)および長溝42(52)を設けてある。長溝41(51)は軸受部材4(5)の上側に設けてあり、長溝42(52)は軸受部材4(5)の下側に設けてある。長溝41および長溝51、長溝42および長溝52は、側方にそれぞれ対向して配置してある。そして、長溝41および長溝51には、リンク機構6に関わる上リンク軸101が上下方向に移動可能に支持してある。長溝42および長溝52には、リンク機構6に関わる下リンク軸102が上下方向に移動可能に支持してある。上リンク軸101および下リンク軸102は、互いに平行に設けてある。
また、軸受部材4(5)には、上下方向のほぼ中央の位置に支軸穴43(53)を設けてある。支軸穴43および支軸穴53は、側方にそれぞれ対向して配置してある。そして、支軸穴43および支軸穴53には、下ペダル7に関わる下ペダル軸103が支持してある。この下ペダル軸103は、上リンク軸101および下リンク軸102と平行に配置してあって、基板2の開口部21における上下方向のほぼ中央部に位置し、当該開口部21の側方に渡る対応で開口部21の両側縁に支持してある。
また、軸受部材4(5)には、下端位置に、上下方向に延在する長溝44(54)を設けてある。長溝44および長溝54は、側方にそれぞれ対向して配置してある。そして、長溝44および長溝54には、回動ストッパ8に関わる回動ストッパ軸104が上下方向に移動可能に支持してある。回動ストッパ軸104は、上リンク軸101、下リンク軸102および下ペダル軸103と平行に配置してある。
また、軸受部材4(5)には、上下方向のほぼ中央の位置であって支軸穴43(53)の上方の位置に支軸穴45(55)を設けてある。支軸穴45および支軸穴55は、側方にそれぞれ対向して配置してある。そして、支軸穴45および支軸穴55には、上ペダル9に関わる上ペダル軸105が支持してある。この上ペダル軸105は、基板2の開口部21における上下方向のほぼ中央部に位置し、当該開口部21の側方に渡る対応で開口部21の両側縁に支持してある。
また、軸受部材4(5)には、下端位置であって長溝44(54)の上方の位置に仮止手段をなす係止部としての異形係止溝46(56)を設けてある。異形係止溝46および異形係止溝56は、側方それぞれ対向して配置してあり、それぞれ案内面部46a(56a)および係止凹部46b(56b)を有してなる。案内面部46a(56a)は、上記長溝44(54)に沿って下方に移動した回動ストッパ軸104を中心にして商品通路Rの外側から内側に向けて円弧状に形成してある下向きの段差面である。係止凹部46b(56b)は、案内面部46a(56a)から上方に向けて凹設した下向きの段差面である。
図1〜図4に示すようにリンク機構6は、リンク部材62からなり、駆動手段としてのソレノイド61に対して係合してある。ソレノイド61は、基板2における商品通路Rの外側位置であって開口部21の上方の位置に配置してある。ソレノイド61は、プランジャ61aを下方に向けて設けてある。プランジャ61aは、ソレノイド61が通電されることによって上方に引かれる。リンク部材62は、板体からなり、基板2における商品通路Rの外側位置であって開口部21の位置に上下方向に渡って設けてある。リンク部材62は、その上端がプランジャ61aに取り付けてある。このリンク部材62には、上記上リンク軸101に係合する上係合部62aを設けてある。この上係合部62aは、上リンク軸101を上下方向に移動できるように設けてある。また、リンク部材62には、上記下リンク軸102に係合する下係合部62bを設けてある。さらに、リンク部材62は、コイルバネなどからなる弾性部材としてのリンクバネ62cを有している。リンクバネ62cは、下リンク軸102と回動ストッパ軸104との間に取り付けてあってリンク部材62を下方に常に付勢する。
図1〜図3および図5に示すように下ペダル7は、基板2の開口部21の両側端縁の間に介在してあり、上記下ペダル軸103に回動可能に支持してある。下ペダル7は、下ペダル軸103を中心として回動して、基板2の開口部21から商品通路Rの内側に突出する突出位置と、開口部21を閉塞する態様で商品通路Rから退く退避位置との間に移動可能に設けてある。下ペダル軸103には、捩りコイルバネからなる下ペダルバネ103aが巻装してある。下ペダル7は、下ペダルバネ103aの弾性付勢力によって突出位置に向けて常に付勢されている。
下ペダル7は、突出位置においてその上面が商品Gを保持する保持面71として形成してあり、その下側には下ペダル軸103の軸線方向に対向する2つの軸受台72が設けてある。各軸受台72には、下ペダル軸103の軸線方向に互いに対向する態様で異形溝73がそれぞれ設けてある。異形溝73は、下ペダル7が突出位置にある形態で、上下方向に延在して設けた第一案内面73aと、当該第一案内面73aの上端から下ペダル軸103に向かって保持面71とほぼ平行に設けた第二案内面73bと、当該第二案内面73bの下ペダル軸103側の端部から第一案内面73aの下端側に向かって延在して設けた第三案内面73cと、第一案内面73aの下端側に切欠73eが設けてあることで下方に向いて形成した当接面73dとを有してなる。なお、異形溝73は、本実施例において各軸受台72の対向する面に凹設してあるが、各軸受台72を貫通して設けてあってもよい。
図1〜図3および図6に示すように回動ストッパ8は、上記各軸受部材4,5の間に介在してあり、上記回動ストッパ軸104に回動可能に支持してある。回動ストッパ8は、回動ストッパ軸104を中心として回動して、基板2の開口部21から商品通路Rの内側に突出する突出位置と、開口部21を閉塞する態様で商品通路Rから退く退避位置との間に移動可能に設けてある。回動ストッパ軸104には、捩りコイルバネからなる回動ストッパバネ104aが巻装してある。回動ストッパ8は、回動ストッパバネ104aの弾性付勢力によって突出位置に向けて常に付勢されている。
回動ストッパ8は、商品通路Rの内側に突出する先端部において側方に延出する支持軸106を設けてある。支持軸106は、上リンク軸101、下リンク軸102、下ペダル軸103および回動ストッパ軸104と平行に配置してある。この支持軸106は、両端部が下ペダル7における各軸受台72の異形溝73に係合する。また、回動ストッパ8は、突出位置において下リンク軸102に係合可能に設けたロック溝81を設けてある。回動ストッパ8は、ロック溝81が下リンク軸102に係合している状態で突出位置を維持される。また、回動ストッパ8は、仮止手段をなす係止部としての係止突起82をその両側部にそれぞれ延在して設けてある。この係止突起82は、回動ストッパ8が退避位置から突出位置に至る過程で各軸受部材4,5に設けた異形係止溝46,56の案内面部46a,56aに対して摺接し、回動ストッパ8の突出位置において係止凹部46b,56bに嵌合する。
図1〜図3および図7に示すように上ペダル9は、基板2の開口部21の両側端縁の間に介在してあり、上記上ペダル軸105に回動可能に支持してある。上ペダル9は、上ペダル軸105を中心として回動して、基板2の開口部21から商品通路Rの内側に突出する突出位置と、開口部21を閉塞する態様で商品通路Rから退く退避位置との間に移動可能に設けてある。上ペダル軸105には、捩りコイルバネからなる上ペダルバネ105aが巻装してある。上ペダル9は、上ペダルバネ105aの弾性付勢力によって退避位置に向けて常に付勢されている。
上ペダル9は、突出位置においてその商品通路Rの内側に延出する先端側の面が商品Gを保持する先端面91として形成してある。また、上ペダル9は、退避位置において上記上リンク軸101を内装する凹溝92を設けてある。この凹溝92には、上ペダル9が退避位置から突出位置に至る過程で上リンク軸101が摺接する摺接面92aを設けてある。
なお、図1に示すように上述した商品搬出装置1とともに商品通路Rをなす商品出口通路板3は、図1で示す商品Gよりも大きい径の商品(図示せず)が収納できる通路幅となるように商品搬出装置1と対向配置してある。また、商品出口通路板3において商品通路Rの内側に突出する突起部3aは、図1に示す商品Gや当該商品Gより小さい径の商品(図示せず)を、商品搬出装置1の下ペダル7側に寄せて保持しやすい姿勢に案内するためのものである。
以下、上記自動販売機の商品搬出装置の動作について図1、図8〜図12に基づいて説明する。
まず、図1に示す形態は、販売待機状態である。販売待機状態は、リンク機構6のソレノイド61が通電されていない状態であって、リンク部材62がリンクバネ62cによって下方に付勢されている状態である。すなわち、上リンク軸101が軸受部材4(5)の長溝41(51)に沿って下方に移動し、下リンク軸102が軸受部材4(5)の長溝42(52)に沿って下方に移動している。販売待機状態において、下ペダル7は、下ペダルバネ103aの弾性付勢力によって突出位置にある。さらに、下ペダル7は、保持面71に最下位置にある商品Gが当接していることで商品Gの荷重を受けている。また、販売待機状態において、回動ストッパ8は、回動ストッパバネ104aの弾性付勢力によって突出位置にある。さらに、回動ストッパ8は、支持軸106が下ペダル7における異形溝73の当接面73dに当接していることで下ペダル7にかかる商品Gの荷重を受けている。この荷重によってリンクバネ62cの弾性付勢力に抗して回動ストッパ軸104が軸受部材4(5)の長溝44(54)の下端側に位置して、係止突起82が、軸受部材4(5)の係止凹部46b(56b)から外れている。さらに、回動ストッパ8は、ロック溝81に下リンク軸102が嵌合していることによってリンク機構6に係止されて自身の突出位置が維持されている。これにより、回動ストッパ8は、下ペダル7の突出位置を維持して下ペダル7の退避位置への移動を阻止している。また、販売待機状態において、上ペダル9は、上ペダルバネ105aの弾性付勢力によって退避位置にある。すなわち、販売待機状態では、回動ストッパ8によって突出位置を維持されている下ペダル7の保持面71に最下位置にある商品Gが保持されていることにともなって全ての商品Gが保持されている。また、販売待機状態では、上ペダル9が退避位置にあって商品Gには関与していない。
次に、商品搬出装置1は、自動販売機の販売指令に応じて図8〜図12に示すように商品Gの搬出を行う。図8に示すように販売指令に応じてソレノイド61が通電されると、プランジャ61aを介してリンク部材62がリンクバネ62cの弾性付勢力に抗して上方に引き上げられる。すると、下リンク軸102が回動ストッパ8のロック溝81から外れる。下リンク軸102がロック溝81から外れると、回動ストッパ8は回動ストッパ軸104を中心として退避位置への移動を許可される。ここで、回動ストッパ8によって突出位置が維持されている下ペダル7には、商品Gの荷重がかかっている。すなわち、回動ストッパ8が退避位置への移動を許可されたことによって、下ペダル7も下ペダル軸103を中心として退避位置への移動を許可されて商品Gの荷重によって下ペダルバネ103aの弾性付勢力に抗して退避位置に向けて移動する。この結果、回動ストッパ8の支持軸106が下ペダル7の当接面73dとの当接から外れて第一案内面73aに接触する。
そして、図9に示すようにソレノイド61が引き続き通電されて、リンク部材62がリンクバネ62cの弾性付勢力に抗してさらに上方に引き上げられる。すると、商品Gの荷重によって下ペダル7が下ペダルバネ103aの弾性付勢力に抗して退避位置に向けてさらに移動する。この下ペダル7に移動にともなって、回動ストッパ8は、支持軸106が下ペダル7の第一案内面73aから続いて第二案内面73bに案内されて回動ストッパバネ104aの弾性付勢力に抗して退避位置に向けて移動する。
そして、図10に示すようにソレノイド61が引き続き通電されて、リンク部材62がリンクバネ62cの弾性付勢力に抗して最も上方に引き上げられる。すると、商品Gの荷重によって下ペダル7が退避位置に至る。この下ペダル7に移動にともなって、回動ストッパ8は、支持軸106が下ペダル7の第二案内面73bに案内されて退避位置に至る。このとき、最下位置にある商品Gは、下ペダル7の保持面71と商品出口通路板3との間を通過できる場合に、商品搬出装置1の下側から離脱して自動販売機の商品取出口(図示せず)に至る。
なお、図8〜図9に示す形態に至る間では、回動ストッパ8には、商品Gの荷重を受ける下ペダル7の異形溝73が支持軸106に当接している。このため、回動ストッパ軸104は、リンクバネ62cの弾性付勢力に抗して軸受部材4(5)の長溝44(54)の下端側に位置したままである。さらに、図10に示すように下ペダル7および回動ストッパ8が退避位置に至ったときでは、支持軸106が異形溝73に係合しているので、回動ストッパ軸104は、リンクバネ62cの弾性付勢力に抗して軸受部材4(5)の長溝44(54)の下端側に位置したままである。すなわち、図8〜図10に示す形態に至る間では、回動ストッパ8の係止突起82は、回動ストッパ8の移動にともなって軸受部材4(5)における異形係止溝46(56)の案内面部46a(56a)に沿って移動する。
ところで、図8〜図10に示すように販売待機状態から、リンク部材62が上方に引き上げられると、上リンク軸101が上ペダル9の凹溝92から離脱するように当該凹溝92の摺接面92aに摺接する。すると、上ペダル9が、上リンク軸101の上方への移動にともなって上ペダル軸105を中心として突出位置に向けて上ペダルバネ105aの弾性付勢力に抗して移動する。突出位置に至る上ペダル9は、先端面91が下から2番目位置にある商品Gに当接して、当該先端面91と商品出口通路板3(突起部3a)との間で2番目位置の商品Gを保持する。この結果、最下位置の商品Gのみが搬出されることになる。
最下位置の商品Gが搬出されると、突出位置にある上ペダル9によって下から2番目位置の商品Gが保持されているため、下ペダル7が商品Gの荷重から解放される。すると、図11に示すように下ペダル7が下ペダルバネ103aの弾性付勢力によって突出位置に向かって移動し、回動ストッパ8が回動ストッパバネ104aの弾性付勢力によって突出位置に向かって移動する。このとき、ソレノイド61が引き続き通電されている状態であり、下ペダル7が商品Gの荷重を受けていないので、回動ストッパ軸104は、リンクバネ62cの弾性付勢力によって軸受部材4(5)の長溝44(54)の上端側に移動する。このため、回動ストッパ8が突出位置に向けて移動するときには、係止突起82が軸受部材4(5)における異形係止溝46(56)の案内面部46a(56a)に摺接して移動し、回動ストッパ8が突出位置に至ったときには、係止突起82が軸受部材4(5)における異形係止溝46(56)の係止凹部46b(56b)に嵌合する。すなわち、下リンク軸102がロック溝81に嵌合していない状態で、回動ストッパ8が突出位置を維持される。この結果、回動ストッパ8は、回動ストッパバネ104aの弾性付勢力によって突出位置に至ったときに、その反動で退避位置に向けてバウンドすることなく係止突起82と係止凹部46b(56b)との嵌合によって突出位置を仮止めされることになる。
一方、図11に示すように下ペダル7は、下ペダルバネ103aの弾性付勢力によって突出位置に向かって移動したとき、回動ストッパ8が上記のごとく仮止めされることにともなって、支持軸106が切欠73eから異形溝73の外部に外れる。すると、下ペダル7は、下ペダルバネ103aの弾性付勢力によって突出位置を超えて、下ペダル軸103の近傍の部分が上ペダル9に当接する。そして、図12に示すように下ペダル7は、上ペダル9から離れるようにほぼ突出位置に戻り、仮止めされている回動ストッパ8によってその位置を維持されて退避位置への移動を阻止される。このとき、下ペダル7は、下ペダルバネ103aの弾性付勢力によってほぼ突出位置に至る反動で当接面73dが回動ストッパ8の支持軸106に当接する。しかし、回動ストッパ8は、係止突起82が係止凹部46b(56b)に嵌合していることによって突出位置を仮止めされているので、当該回動ストッパ8が突出位置から移動することがない。
その後、ソレノイド61の通電を止めてプランジャ61aを釈放することにより、図1に示すようにリンク部材62がリンクバネ62cの弾性付勢力によって下方に移動する。すると、上リンク軸101が軸受部材4(5)の長溝41(51)に沿って下方に移動する。この結果、上ペダル9が上ペダルバネ105aの弾性付勢力によって退避位置(販売待機状態の位置)に戻る。そして、上ペダル9で保持していた下から2番目位置にあった商品Gが解放されて、ほぼ突出位置に戻っている下ペダル7の保持面71に至る。
また、ソレノイド61の通電を止めてプランジャ61aを釈放することにより、図1に示すようにリンク部材62がリンクバネ62cの弾性付勢力によって下方に移動する。すると、下リンク軸102が軸受部材4(5)の長溝42(52)に沿って下方に移動するため、当該下リンク軸102が回動ストッパ8のロック溝81に嵌合する。同時に、下ペダル7は、保持面71に商品Gが載ることで当該商品Gの荷重を受ける。この荷重によってリンクバネ62cの弾性付勢力に抗して回動ストッパ軸104が軸受部材4(5)の長溝44(54)の下端側に位置して、係止突起82が、軸受部材4(5)の係止凹部46b(56b)から外れる。この結果、回動ストッパ8のロック溝81に下リンク軸102が嵌合してリンク機構6に係止して突出位置が維持されて退避位置への移動を阻止された状態のままで、下ペダル7および回動ストッパ8が突出位置(販売待機状態の位置)に戻る。
したがって、上述した自動販売機の商品搬出装置では、最下位置の商品Gを搬出した後、下ペダル7が退避位置から突出位置に移動するときであって、回動ストッパ8がリンク機構6で係止される以前に、リンクバネ62cの弾性付勢力を生じさせ、回動ストッパ8の係止突起82を係止凹部46b(56b)に嵌合させて当該回動ストッパ8の突出位置を仮止めしている。このため、回動ストッパ8が回動ストッパバネ104aの弾性付勢力によって突出位置に至る反動でバウンドする事態を防ぐ。また、下ペダル7が下ペダルバネ103aの弾性付勢力によってほぼ突出位置に至る反動で回動ストッパ8に当接した場合でも、回動ストッパ8が突出位置から移動する事態を防ぐ。この結果、回動ストッパ8の位置が安定して下ペダル7の退避位置への移動を阻止して突出位置を確実に維持するので商品Gが誤って搬出されることがなく、商品Gの搬出動作を安定させることが可能になる。また、回動ストッパ8のバウンドが収束するまでソレノイドの通電を保持する必要がないので、次の販売までの時間を長引かせることがない。
また、回動ストッパ8の仮止めは、リンク機構6が上ペダル9を突出位置にしているときにリンクバネ62cに弾性付勢力を生じさせて行う。一方、回動ストッパ8の仮止めの解除は、リンク機構6が上ペダル9の突出位置を解除して突出位置にある下ペダル7に商品Gを載せたときにリンクバネ62cの弾性付勢力を絶つことにより行っている。このため、この結果、リンク機構6の動作にともなって回動ストッパ8の仮止めおよび仮止めの解除を実施することが可能である。
本発明に係る自動販売機の商品搬出装置の一実施例を示す側面図である。 図1に示した自動販売機の商品搬出装置を商品通路外側(図1の矢視A)から見た斜視図である。 図1で示した自動販売機の商品搬出装置を商品通路内側(図1の矢視B)から見た斜視図である。 軸受部材およびリンク機構を示す側面図である。 上ペダルを示す側面図である。 下ペダルを示す側面図である。 回動ストッパを示す側面図である。 本発明に係る自動販売機の商品搬出装置の動作を示す側面図である。 本発明に係る自動販売機の商品搬出装置の動作を示す側面図である。 本発明に係る自動販売機の商品搬出装置の動作を示す側面図である。 本発明に係る自動販売機の商品搬出装置の動作を示す側面図である。 本発明に係る自動販売機の商品搬出装置の動作を示す側面図である。
符号の説明
1 商品搬出装置
2 基板
21 開口部
22 ガイド突起
3 商品出口通路板
3a 突起部
4 軸受部材
41 長溝
42 長溝
43 支軸穴
44 長溝
45 支軸穴
46 異形係止溝
46a 案内面部
46b 係止凹部
5 軸受部材
51 長溝
52 長溝
53 支軸穴
54 長溝
55 支軸穴
56 異形係止溝(仮止手段)
56a 案内面部
56b 係止凹部
6 リンク機構
61 ソレノイド(駆動手段)
61a プランジャ
62 リンク部材
62a 上係合部
62b 下係合部
62c リンクバネ
7 下ペダル(第一保持部)
71 保持面
72 軸受台
73 異形溝
73a 第一案内面
73b 第二案内面
73c 第三案内面
73d 当接面
73e 切欠
8 回動ストッパ(ストッパ部)
81 ロック溝
82 係止突起
9 上ペダル(第二保持部)
91 先端面
92 凹溝
92a 摺接面
101 上リンク軸
102 下リンク軸
103 下ペダル軸
103a 下ペダルバネ
104 回動ストッパ軸
104a 回動ストッパバネ
105 上ペダル軸
105a 上ペダルバネ
106 支持軸
G 商品
R 商品通路

Claims (1)

  1. 商品を上下方向に渡って収納する商品通路の最下位置の商品を保持する態様で前記商品通路に突出する突出位置に向けて付勢してあり、前記最下位置の商品の保持を解放する態様で前記商品通路から退避する退避位置に移動可能に設けた第一保持部と、
    前記商品通路の下から2番目位置の商品を保持する態様で前記商品通路に突出する突出位置と前記商品通路から退避する退避位置とに移動可能に設けた第二保持部と、
    前記第一保持部と係合して前記第一保持部の退避位置への移動を阻止するストッパ部と、
    前記ストッパ部を係止して前記第一保持部を突出位置に維持させるとともに前記ストッパ部の係止を解除して前記第一保持部の退避位置への移動を可能とし、かつ、前記第二保持部を突出位置と退避位置とに移動させるリンク機構と、
    前記リンク機構を往復移動させる駆動手段と
    を備えた自動販売機の商品搬出装置において、
    前記第一保持部の退避位置から突出位置への復帰にともなって移動した前記ストッパ部を前記リンク機構で係止される以前に前記第一保持部の退避位置への移動を阻止する位置に仮止めする仮止手段を備え、
    前記仮止手段は、
    前記ストッパ部を所定の固定部位に対して係止する係止部と、
    前記リンク機構が前記第二保持部を突出移動させているときに前記係止部を作用させる付勢力を生じる一方、前記リンク機構が前記第二保持部の突出移動を解除したときに前記付勢力を絶たれる弾性部材と
    を有してなることを特徴とする自動販売機の商品搬出装置。
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