JP2759695B2 - カセット式テーププレーヤ - Google Patents

カセット式テーププレーヤ

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JP2759695B2
JP2759695B2 JP2000085A JP8590A JP2759695B2 JP 2759695 B2 JP2759695 B2 JP 2759695B2 JP 2000085 A JP2000085 A JP 2000085A JP 8590 A JP8590 A JP 8590A JP 2759695 B2 JP2759695 B2 JP 2759695B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は、カセット式テーププレーヤに関する。
従来の技術 従来テープカセットを挿脱可能に保持すると共に、非
プレー位置とプレー位置との間で上下可能なカセットホ
ルダと、このカセットホルダにカセットの挿脱方向に移
動自在に取り付けられ、かつ、カセットと係脱可能な係
合手段を有したスライド部片と、このスライド部片を非
プレー状態でカセットの脱出方向に弾圧付勢しており、
カセットの挿入に伴いスライド部片が同方向に移動する
過程で反転変位して前記スライド部片をカセットの挿入
方向に弾圧付勢する反転ばねと、カセットホルダに水平
回動自在に取り付けられ、常態でカセットホルダを非プ
レー位置に保持し、カセットの挿入に伴いこれを押圧さ
れて水平回動することにより前記保持状態を解いてカセ
ットホルダのプレー位置への移動を許容する保持プレー
トとを備えて成るテーププレーヤにおいて、カセットが
非プレー位置に保持されているとき、外部振動などによ
りその保持状態が解かれて、カセットを挿入しないにも
不拘、カセットホルダがプレー位置に移動する惧れを防
止するために、前記保持プレートに、カセットホルダの
非プレー位置において、スライド部片の側面に当接して
保持プレートの水平回動を阻止する突片を延設して成る
カセットホルダの保持機構は、実開昭63−47438号公報
において公知である。
発明が解決しようとする課題 ところで、一般にこの種のテーププレーヤにおけるカ
セットホルダは、器枠の側板に前端部が回動自在に支承
されて上下方向に傾動する板状の支持部材と、その後端
部に上面中央部が連結され、前記支持部材の傾動に伴っ
て上下方向に水平移動するカセットの挿脱可能な保持枠
とから構成されており、また保持プレートは、前記支持
部材の上板内面に重合するように、その一端部が水平回
動自在に枢着されている。
しかして、上記した公知のカセットホルダの保持機構
によれば、保持プレートの水平回動の枢着点から離れた
遊端側に突片を延設して成るので、保持プレートの自重
がその遊端側で増して、該保持プレートの突片が、多少
とも垂れ下がる傾向があり、その傾向が大きいときは、
非プレー状態においてカセットホルダにカセットを挿入
するとき、引っ掛かりが生じて、カセットの挿入を妨げ
る惧れがある。
また保持プレートに突片が延設してあるので、それ丈
保持プレートの面積が増し、従って保持プレートの回動
を充分に許容するために、前記保持枠の上板前半部を形
成する切除部も大きく必要とし、該切除部を大きくする
ときは、カセットホルダによりカセットを安定状態に保
持する機能を損ない、例えば非プレー状態からプレー状
態に移動する際にカセットのリールホールと、このリー
ルホールに係合するリール軸が引っ掛かってカセットが
浮き上がった状態となると共に、プレー状態において、
外部振動などによりカセットがカセットホルダ内でガタ
付く惧れを有する。
さらにまた、イジェクト操作したときのカセットホル
ダの上昇動作と、反転スプリングの付勢によるスライド
部片のカセット脱出方向への摺動動作とのタイミングの
ずれによって生ずる不都合、例えばカセットホルダが非
プレー位置に保持されていない状態でスライド部片がカ
セットの脱出方向に移動している過程でカセットの脱出
によりイジェクト操作を解いた場合、カセットホルダが
下降動作して、カセットをリールベースとカセットホル
ダとの間に挟み込んでしまうなどの不都合を有する。
そこで本願は、上記した従来のものの欠陥を改善する
ことを目的としたものである。
課題を解決するための手段 本願は上記した目的を達成するために、従来の構成に
おいて、保持プレートに連結されカセットの非プレー状
態において不要振動により保持プレートが第1位置から
第2位置に変位する変位力に抗する負荷を前記保持プレ
ートに付与する負荷部材を回動自在に備えたことを特徴
とするものであり、さらに上記は構成において負荷部材
に、前記保持プレートが第2位置に変位したときスライ
ド片と係合してカセットの排出方向への移動を阻止する
係止片を備えたことを特徴とするもであり、上記におい
て、保持プレートから延びる作用片の先端を、負荷部材
に設けてカセットホルダの上板に有した開口から下方に
突出する垂片に穿った係合孔に摺動自在に係挿すること
により、保持プレートと負荷部材とを連結し、または保
持プレートから延びる作用片の先端部に、カセットホル
ダの上板に有した開口から上方に突出すると共にその開
口縁と摺動自在に係合する係合溝を有した垂直な係合片
を設け、かつ負荷部材に設けた係止溝に、前記係合片を
係止することにより、保持プレートと負荷状態を連結し
て成るものである。
作用 しかして、カセットホルダが非プレーの上昇位置にあ
る状態で、外部振動が衝撃力が作用して、保持プレート
に、保持状態を解く方向の回動力が発生したとき、負荷
部材に、その回動力に抗する方向の回動力が発生する。
また上昇位置にあるカセットホルダに、カセットを挿入
すると、それによりスライド部片にカセットの一方のリ
ールホールが係合すると共に、該スライド部片が前方に
移動し、その移動に伴い、反転ばねが一方に反転し、そ
の反転弾力により、カセットがスライド部片と共に自動
的にカセットホルダ内に深く侵入する。すると、保持プ
レートは復元スプリングに抗して、第1位置から第2位
置に水平回動し、非プレー状態にある上昇位置におい
て、保持プレートを介して水平状態に保持されていたカ
セットホルダは、その保持状態が解かれてプレー位置に
下降する。
一方保持プレートの前記回動に伴い、負荷部材が連動
して回動し、その係止片が、カセットがカセットホルダ
内に充分深く挿入した状態で、スライド部片に係止す
る。
次にこの状態からイジェクト操作を行って、カセット
ホルダが、公知の機構により非プレー位置に上昇したと
き、保持プレートが第2位置から第1位置に回動して再
び器枠に対し、保持プレートによりカセットホルダが水
平状態に保持されることになる。一方カセットホルダが
非プレー位置に上昇して保持プレートがその復元用スプ
リングによって第1位置に回動したとき、これに伴って
負荷部材が回動して、係止片がスライド部片より外れる
ので、該スライド部片は反転ばねの付勢力により案内溝
に沿って後方に移動して、カセットの排出が行われる。
実施例 以下図面にもとづいて、本願の実施例を詳述すると、
第1図及び第2図は、カセットホルダが上昇位置にある
非プレー状態の平面図及び側面図を、第3図及び第4図
はカセットホルダが下降位置にあるプレー状態の平面図
及び側面図を示しており、(1)は器枠であって、一方
の側部には、テープ早送り機構などの操作レバー
(2),(3)が水平状態で前後動可能に、また他方の
側壁部には、イジェクトレバー(4)が垂直状態で前後
動可能に夫々装備されている。(5)は前端両側部が器
枠(1)に対し枢軸(6)により上下方向に摺動自在に
支承された前部枠(5)aと、その後縁に連結された水
平状態で上下動可能な後部枠(5)bとから成る前後方
向に長いカセットホルダで、前記前部枠(5)aの中央
部には、前後方向(図において左右方向)に延びる案内
溝(7)を有し、この案内溝(7)には、カセットPを
カセットホルダ(5)に挿入したとき、一方のリールホ
ールと係合する係合部を有したスライド部片(8)が摺
動自在に取り付けてある。(9)は一端が前記前部枠
(5)aの上面に枢軸(10)を介して枢着され、かつ、
中間部に、前記イジェクトレバー(4)に設けた支片
(11)に一端が支持された連結杆(12)の他端を係止し
て水平回動する回動部片で、その遊端と前記スライド部
片(8)とには、該スライド部片(8)を常態でカセッ
トPのイジェクト位置に弾圧する反動ばね(13)が取り
付けてある。(14)は前記カセットホルダ(5)の前部
枠(5)aの上板内面に、前記枢軸(10)により水平回
動自在に取り付けた平板状の保持プレートであって、そ
の一方の辺には、前記案内溝(7)を横切るように延び
る作用片(15)を有しており、かつ、外側辺には、舌片
(16)が設けてあり、この舌片(16)を前記器枠(1)
の側板上縁に当接することにより、前記保持プレート
(14)を介して前記カセットホルダ(5)をカセットの
挿入,排出が可能な水平状態に保持する。(17)は前記
器枠(1)の一方の側壁面に、枢軸(18)を介して垂直
動可能に枢着された板状の作動部材で、前記枢着部から
後方(図において右方向)に延びる片(17)aに、前記
イジェクトレバー(4)の前端に屈曲して設けた止片
(4)′と係止して前記イジェクトレバー(4)を、そ
の付勢スプリング(19)に抗してイジェクト位置に保持
する鍵状の係止片(20)が、また前記枢着部から前方
(図において左方向)に延びる片(17)bには、前記カ
セットホルダ(5)の前部枠(5)aの側面に設けた切
欠溝(21)と係止する係止ピン(22)が夫々設けてあ
り、かつ、作動部材(17)と器枠(1)との間に、前記
係止ピン(22)を常時下方方向に弾圧するように作動部
材(17)に回動力を付勢するスプリング(23)が張架し
てあり、また前記作動部材(17)は、下方に突出する被
作用部(17)cが形成してある。前記イジェクトレバー
(4)の下方には、L字状に設けて、器枠(1)の下縁
を摺動する摺動片(25)を有し、かつ、前端部には、前
記イジェクトレバー(4)のイジェクト操作において、
前記被作用部(17)cと作用して、作動部材(17)に復
動方向の回転力を付与する水平板状の作用部(26)が一
体に設けてある。(27)はイジェクトレバー(4)の上
縁に内向きに折曲して設けた受止片、(29)はカセット
ホルダ(5)の前部枠(5)aの上板表面の前方寄りに
枢軸(30)を介して回動自在に取り付けた比較的重量の
ある板材から成る負荷部材で、板面の大きい負荷部材
(29)aと、板面の小さい補助部分(29)bとを有し、
その補助部分(29)bに、前記保持プレート(14)の作
用片(15)の先端を連結した短い連結片(31)と、プレ
ー状態において、前記スライド部片(8)と係止してそ
の復元を拘束する長い係止片(32)とが設けてある。
(34)は前記保持部材(14)の復元スプリング、(35)
は器枠面上に設けたリール軸、(36)はヘッド(37)を
備えたヘッドプレート、(38)はモータである。
なお第7図は、上記における保持プレート(14)と負
荷部材(29)との連結態様を示す斜視図であって、前記
連結片(31)の先端に、カセットホルダ(5)の前部片
(5)aの上板に有した開口(39)を介して下方に突出
する垂片(40)を設け、この垂片(40)に、係合孔(4
1)を設けて、これに前記作用片(15)を摺動自在に係
合している。
しかして、第1,2図で示す非プレート状態から、カセ
ットPをカセットホルダ(5)の後部枠(5)bに挿入
すると、それによりスライド部片(8)にカセットPの
一方のリールホールが係合すると共に、該スライド部片
(8)が前方に移動し、その移動に伴い、反転ばね(1
3)が反転し、その反転弾力により、カセットPがスラ
イド部片(8)と共に自動的にカセットホルダ(5)に
深く侵入する。すると、案内溝(7)を横切っている作
用片(15)が、カセットPに押圧されるので、保持プレ
ート(14)は復元スプリング(34)に抗して、第1図に
おいて反時計方向の水平回動し、これによって舌片(1
6)が器枠(1)の側板上縁より外れるので、非プレー
状態において、保持プレート(14)を介して水平状態に
保持されていたカセットホルダ(5)の前部枠(5)a
は、その下向き傾動が許容される。従ってスプリング
(23)により、作動部材(17)が第2図において反時計
方向に回動して、止片(4)′と係止片(20)との係止
が外れて、イジェクトレバー(4)がスプリング(19)
によりイジェクト操作可能な位置に後退すると共に、係
止ピン(22)と切欠溝(21)との係止を介して、前部枠
(5)aが下向きに傾動し、かつ、後部枠(5)bが水
平に下降する。
一方前記保持プレート(14)の反時計方向の回動に伴
い負荷部材(29)が、第1図において時計方向に回動
し、カセットPが、カセットホルダ(5)内に充分深く
挿入された状態で係止片(32)が、スライド部片(8)
に係止して、第3,4図に示すように、プレー状態とな
る。
次に第3,4図の状態から、イジェクトレバー(4)を
スプリング(19)に抗して前方に押し込むと、第5図実
線で示すように、連結杆(12)により、回動部片(9)
が回転して反転ばね(13)のデッドポイントを越えて反
転し、スライド部片(8)が案内溝(7)に沿って後方
に移動しようとするが、スライド部片(8)が、負荷部
材(29)の係止片(32)に係止しているので、その移動
は拘束される。
一方イジェクトレバー(4)の押し込み操作により、
作用部(26)が、作動部材(17)の被作用部(17)cに
当接して、作動部材(17)は第4図において時計方向に
回転し、これにより、切欠溝(21)と係止ピン(22)と
の係合を介して、第6図で示すように、カセットホルダ
(5)の前部枠(5)aが、上方に傾動すると共に、そ
の後部枠(5)bも水平状態で上動し、カセットホルダ
(5)が、非プレー位置に至ったとき、保持プレート
(14)が回動してその舌片(16)が再び器枠(1)の側
板上縁に当接し、保持プレート(14)と共にカセットホ
ルダ(5)が水平状態に保持されることになる。一方カ
セットホルダ(5)が非プレー位置に至って保持プレー
ト(14)がその復元用スプリング(34)によって回動し
たとき、その作用片(15)の先端に連結されている負荷
部材(29)が、第5図仮想線で示すように、反時計方向
に回動して、係止片(32)がスライド部片(8)より外
れるので、該スライド部片(8)は案内溝(7)に沿っ
て後方に移動して、カセットPを排出する。
そしてこの状態からイジェクトレバー(4)の押圧を
解くと、スプリング(19)により後退して止片(4)′
が係止片(20)に当接して第1,2図に示す非プレー状態
に復元する。
また第1,2図に示す非プレー状態において、例えば前
方から後方に大きな衝撃力が加わって保持プレート(1
4)に、舌片(16)が器枠(1)の側板上縁から離脱す
る方向(第1図において反時計方向)の回動力が作用し
たとき、負荷部材(29)にも同方向に回動力が加わり、
従って保持プレート(14)の作用片(15)と連結片(3
1)との連結部で保持プレート(14)の回動力は、負荷
部材(29)の回動負荷によって減殺され保持プレートが
回動することはない。
第8,9図は、保持プレート(14)を負荷部材(29)に
連結する他の連結態様を示しており、この連結は、保持
プレート(14)に設けた作用片(15)の先端部に、カセ
ットホルダ(5)の前部枠(5)aに設けた開口(39)
より上方に突出すると共に、その開口(39)の周縁と摺
動可能に係合する係合溝(42)を有した係合片(43)を
設け、この係合片(43)を、負荷部材(29)の連結片
(31)に設けた係止溝(44)に係止して成るものであ
る。
発明の効果 以上のように、本願によれば、負荷部材は、カセット
の挿入時及びイジェクト操作時における操作力によって
回動するので、その回動負荷は殆ど無視でき、また外部
振動や衝撃力に対しては、その強さに応じた負荷を発生
するので、カセットホルダが上昇している非プレー位置
において、保持プレートが不要に回動して、カセットホ
ルダをプレー位置に下降する惧れはなく、安全な使用が
できる。
また、本願によれば、負荷部材に、スライド部片と係
止する係止片を設けたので、部品点数を増すことなく、
イジェクト操作によりカセットホルダが充分に上昇する
まで、スライド部片の復動の阻止ができて、カセットの
排出動作を確実に行えるほか請求項4記載の構成によれ
ば、保持プレートの水平回動が円滑となるなどの利点を
有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図及び第2図
は、非プレー状態の総体平面図及び側面図、第3図及び
第4図はプレー状態の総体平面図及び側面図、第5図及
び第6図は動作途中の状態の部分平面図及び側面図、第
7図は保持プレートと負荷部材との連結状態の斜視図、
第8図は連結状態の他の実施例における断面図、第9図
はその分解斜視図である。 図中、(1)は器枠、(4)はイジェクトレバー、
(5)はカセットホルダ、(8)はスライド部片、(1
3)は反転ばね、(14)は保持プレート、(29)は負荷
部材、(30)は枢軸、(31)は連結片、(32)は係止
片、(33)は開口、(34)は垂片、(35)は係合孔、
(41)は係合溝、(43)は係止溝である。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カセットを挿脱可能に保持すると共に、非
    プレー位置とプレー位置との間で上下動可能なカセット
    ホルダと、このカセットホルダにカセットの挿脱方向に
    移動自在に取り付けられ、かつ、カセットと係脱可能な
    係合手段を有したスライド部片と、カセットがスライド
    部片と共に挿入方向に移動する過程で一方に反転して前
    記スライド部片をカセット挿入方向に弾圧付勢し、か
    つ、イジェクト操作時に他方に反転変位して前記スライ
    ド部片をカセットの脱出方向に弾性付勢する反転ばね
    と、カセットホルダに水平回動自在に取り付けられ、常
    態でカセットホルダを非プレー位置に保持する第1位置
    と、カセットの挿入に伴い、これと関連して水平回動す
    ることにより前記保持状態を解いて、カセットホルダの
    プレー位置への移動を許容する第2位置とに変位する保
    持プレートとを備えて成るテーププレーヤにおいて、前
    記保持プレートに連結され、かつカセットの非プレー位
    置において不要振動により保持プレートが第1位置から
    第2位置に変位する変位力に抗する負荷を前記保持プレ
    ートに付与する負荷部材を回動自在に備えたことを特徴
    とするカセット式テーププレーヤ。
  2. 【請求項2】負荷部材に、前記保持プレートが第2位置
    に変位した状態でスライド片と係合してカセットの排出
    方向への移動を阻止する係止片を備えたことを特徴とす
    る請求項1記載のカセット式テーププレーヤ。
  3. 【請求項3】保持プレートから延びる作用片の先端を、
    負荷部材に設けてカセットホルダの上板に有した開口か
    ら下方に突出する垂片に穿った係合孔に摺動自在に係挿
    することにより、保持プレートと負荷部材とを連結して
    なる請求項1または2記載のカセット式テーププレー
    ヤ。
  4. 【請求項4】保持プレートから延びる作用片の先端部
    に、カセットホルダの上板に有した開口から上方に突出
    すると共にその開口縁の摺動自在に係合する係合溝を有
    した垂直な係合片を設け、かつ、負荷部材に設けた係止
    溝に、前記係合片を係止することにより、保持プレート
    と負荷状態を連結して成る請求項1または2記載のカセ
    ット式テーププレーヤ。
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