JP2759694B2 - カセット式テーププレーヤ - Google Patents

カセット式テーププレーヤ

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JP2759694B2 JP2000084A JP8490A JP2759694B2 JP 2759694 B2 JP2759694 B2 JP 2759694B2 JP 2000084 A JP2000084 A JP 2000084A JP 8490 A JP8490 A JP 8490A JP 2759694 B2 JP2759694 B2 JP 2759694B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本願は、イジェクト動作が確実に行われるように構成
したカセット式テーププレーヤーに関する。
従来の技術 従来カセットを挿脱可能に保持すると共に、非プレー
位置とプレー位置との間で上下動可能なカセットホルダ
と、このカセットホルダにカセットの挿脱方向に移動自
在に取り付けられ、かつ、カセットと係脱可能な係合手
段を有したスライド部片と、カセットがスライド部片と
共に挿入方向に移動する過程で反転して前記スライド部
片をカセット挿入方向に弾圧付勢し、かつ、イジェクト
操作時に再び反転変位して前記スライド部片をカセット
の脱出方向に弾圧付勢する反転ばねと、カセットホルダ
に水平回動自在に取り付けられ、常態でカセットホルダ
を非プレー位置に保持する第1位置と、カセット挿入に
伴い、これと関連して水平回動することにより前記保持
状態を解いて、カセットホルダのプレー位置への移動を
許容する第2位置との変位する保持プレートとを備えて
成るテーププレーヤにおいて、イジェクト操作したとき
のカセットホルダの上昇動作と、反転スプリングの付勢
によるスライド部片のカセット脱出方向への摺動動作と
のタイミングのずれによって生ずる不都合、例えばカセ
ットホルダが非プレー位置に保持されていない状態でス
ライド部片がカセットの脱出方向に移動している過程で
カセットの脱出によりイジェクト操作を解いた場合、カ
セットホルダが下降動作して、カセットをリールベース
とカセットホルダとの間に挟み込んでしまうなどの不都
合を解消するために、カセットホルダに先端がスライド
部片の移動方向に沿って前後に回動するように設けた回
動アームの基部に、前記カセットホルダを上昇位置に保
持する保持プレートを連結し、この保持プレートにカセ
ットホルダの上昇時に保持方向に付勢スプリングを設
け、さらに、前記回動アーム先端部に、カセットの排出
方向に移動するスライド部片との係合部を二又状に設け
て成るカセット式テーププレーヤは特開昭59−180844号
公報において公知である。
発明が解決しようとする課題 ところが、上記した構成によれば、回動アームの回動
支点からスライド部片の衝合部までの距離に対し、その
回動支点から係止部までの距離を短くした構成であるの
で、回動アームの回動角に対する係止部の移動変位量
が、衝合部の移動変位量に比して小さく、そのため係合
部とスライド部片との係止部分を大きくとれないので、
係止状態が不安定であること、勿論前記係止部を延長し
て、スライド部片との係止部分を大きくして係止状態の
安定性を求めることもできるが、このように構成すると
きは、カセットホルダの上昇位置において係止部がスラ
イド部片の摺動が妨げないように、回動アームを必要以
上に大きく回動しなければならないので、それ丈カセッ
トホルダの大形化をまねき、さらにまた、上記した公知
のテーププレーヤによれば、カセットがカセットホルダ
内に充分深く挿入されて該カセットホルダが下降した状
態では、スライド部材は係止部と係止せず、イジェクト
操作して反転スプリングによりスライド部片にカセット
脱出方向の付勢力が作用し、スライド部片がそのカセッ
ト脱出方向に若干復動したとき係止部がスライド部片に
係止する構成であるので、例えば使用者がイジェクト部
材をその復元スプリングに抗して押圧操作し、イジェク
ト動作が充分に行われないまま、誤ってその押圧操作を
解いたとき、スライド部片が、回動アームの係止部に係
止する位置まで復動した状態で下降することになり、カ
セットは、カセットホルダとリールベースとの間に無理
に挟持されて、カセットや機器に損傷を与える惧れがあ
る。
そこで本願は、上記した従来のものの欠陥を改善する
ことを目的としたものである。
課題を解決するための手段 本願は上記の目的を達成するために、カセットを挿脱
可能に保持すると共に、非プレー位置とプレー位置との
間で上下動可能なカセットホルダと、このカセットホル
ダにカセットの挿脱方向に移動自在に取り付けられ、か
つ、カセットと係脱可能な係合手段を有したスライド部
片と、カセットがスライド部片と共に挿入方向に移動す
る過程で反転して前記スライド部片をカセット挿入方向
に弾圧付勢し、かつ、イジェクト操作時に再び反転変位
して前記スライド部片をカセットの脱出方向に弾性付勢
する反転ばねと、カセットホルダに水平回動自在に取り
付けられ、常態でカセットホルダを非プレー位置に保持
する第1位置と、カセット挿入に伴い、これと関連して
水平回動することにより前記保持状態を解いて、カセッ
トホルダのプレー位置への移動を許容する第2位置とに
変位する保持プレートとを備えて成るテーププレーヤに
おいて、前記保持プレートと連結する連結部と、前記保
持プレートが第2位置に変位したときスライド部片と係
合してカセットの排出方向への移動を阻止する係止部と
を有した回動可能な係止部片を備え、この係止部片の回
動支点から前記係止部までの距離を前記回動支点から前
記連結部までの距離よりも長く形成したことを特徴とす
るものであり、上記において、保持プレートから延びる
作用片の先端を、係止部片に設けてカセットホルダの上
板に有した開口から下方に突出する垂片に穿った係合孔
に摺動可能に係挿することにより、保持プレートと係止
部片とを連結し、または保持プレートから延びる作用片
の先端部に、カセットホルダの上板に有した開口から上
方に突出すると共に、その開口縁と摺動自在に係合する
係合溝を有した垂直な係合片を設け、かつ、係止部片に
設けた係止溝に、前記係合片を係止することにより、保
持プレートと係止部片とを連結して成るものである。
作用 しかして、上昇位置にあるカセットホルダに、カセッ
トを挿入すると、それによりスライド部片にカセットの
一方のリールホールが係合すると共に、該スライド部片
が前方に移動し、その移動に伴い、反転バネが反転し、
その反転弾力により、カセットがスライド部片と共に自
動的にカセットホルダに深く侵入する。すると、保持プ
レートは復元スプリングに抗して、第1位置から第2位
置に水平回動し、非プレー状態にある上昇位置におい
て、保持プレートを介して水平状態に保持されていたカ
セットホルダは、その保持状態が解かれてプレー位置に
下降する。
一方保持プレートの前記回動に伴い、係止部片が連動
し回動し、その係止部がカセットがカセットホルダ内に
充分深く挿入した状態で、スライド部片に係止する。
次にこの状態からイジェクト操作を行って、カセット
ホルダが、公知の機構により非プレー位置に上昇したと
き、保持プレートが第2位置から第1位置に回動して再
び器枠に対し、保持プレートによりカセットホルダが水
平状態に保持されることになる。一方カセットホルダが
非プレー位置に上昇して保持プレートがその復元用スプ
リングによって第1位置に回動したとき、これに伴って
係止片が回動して、係止部がスライド部片より外れるの
で、該スライド部片は反転バネの付勢力により案内溝に
沿って後方に移動して、カセットの排出が行われる。
実施例 以下図面にもとづいて、本願の実施例を詳述すると、
第1図乃至第2図は、カセットホルダが上昇位置にある
非プレー状態の平面図及び側面図を、第3図及び第4図
はカセットホルダが下降位置にあるプレー状態の平面図
及び側面図を示しており、(1)は器枠であって、一方
の側部には、テープ早送り機構などの操作レバー
(2),(3)が水平状態で前後動可能に、また他方の
側壁部には、イジェクトレバー(4)が垂直状態で前後
動可能に夫々装備されている。(5)は前端両側部が器
枠(1)に対し枢軸(6)により上下方向に摺動自在に
支承された前部枠(5)aと、その後縁に連結された水
平状態で上下動可能な後部枠(5)bとから成る前後方
向に長いカセットホルダで、前記前部枠(5)aの中央
部には、前後方向(図において左右方向)に延びる案内
溝(7)を有し、この案内溝(7)には、カセットPを
カセットホルダ(5)に挿入したとき、一方のリールホ
ールと係合するスライド部片(8)が摺動自在に取り付
けてある。(9)は一端が前記前部枠(5)aの上面に
枢軸(10)を介して枢着され、かつ、中間部に、前記イ
ジェクトレバー(4)に設けた支片(11)に一端が支持
された連結杆(12)の他端を係止して水平回動する回動
部片で、その遊端と前記スライド部片(8)とには、該
スライド部片(8)を常態でカセットPのイジェクト位
置に弾圧する反動ばね(13)が取り付けてある。(14)
は前記カセットホルダ(5)の前部枠(5)aの上板内
面に、前記枢軸(10)により水平回動自在に取り付けた
平板状の保持プレートであって、その一方の辺には、前
記案内溝(7)を横切るように延びる作用片(15)を有
しており、かつ、外側辺には、舌片(16)が設けてあ
り、この舌片(16)を前記器枠(1)の側板上縁に当接
することにより、前記保持プレート(14)を介して前記
カセットホルダ(5)をカセットの挿入,排出が可能な
水平状態に保持する。(17)は前記器枠(1)の一方の
側壁面に、枢軸(18)を介して垂直動可能に枢着された
板状の作動部材で、前記枢着部から後方(図において右
方向)に延びる片(17)aに、前記イジェクトレバー
(4)の前端に屈曲して設けた止片(4)′と係止して
前記イジェクトレバー(4)を、その付勢スプリング
(19)に抗してイジェクト位置に保持する鍵状の係止片
(20)が、また前記枢着部から前方(図において左方
向)に延びる片(17)bには、前記カセットホルダ
(5)の前部枠(5)aの側面に設けた切欠溝(21)と
係止する係止ピン(22)が夫々設けてあり、かつ、作動
部材(17)と器枠(1)との間に、前記係止ピン(22)
を常時下方方向に弾圧するように作動部材(17)に回動
力を付勢するスプリング(23)が張架してあり、また前
記作動部材(17)は、下方に突出する被作用部(17)c
が形成してある。前記イジェクトレバー(4)の下方に
は、L字状に設けて、器枠(1)の下縁を摺動する摺動
片(25)を有し、かつ、前端部には、前記イジェクトレ
バー(4)のイジェクト操作において、前記被作用部
(17)cと作用して、作動部材(17)に復動方向の回転
力を付与する水平板状の作用部(26)が一体に設けてあ
る。(27)はイジェクトレバー(4)の上縁に内向きに
折曲して設けた受止片、(29)カセットホルダ(5)の
前部枠(5)aの上板表面の前方により枢軸(30)を介
して回動自在に取り付けた係止部片で、二つの片(31)
と(32)とを有し、その一方の片(31)に、前記保持プ
レート(14)の作用片(15)の先端が連結されており、
また他方の片(32)には、プレー状態において、前記ス
ライド部片(8)と係止してその復元を拘束する係止部
(33)が設けてあり、本願は、第7図で示すように、前
記係止部片(29)の回動支点(30)から前記係止部(3
3)までの距離lを、前記回動支点(30)から前記連結
部aまでの距離l′よりも長く形成したことを条件とす
るものである。(34)は前記保持部材(14)の復元スプ
リング、(35)は器枠面上に設けたリール軸、(36)は
ヘッド(37)を備えたヘッドプレート、(38)はモータ
である。
なお第8図は、上記における保持プレート(14)と係
止部片(29)との連結態様を示す斜視図であって、上記
連結片(31)の先端に、カセットホルダ(5)の前部枠
(5)aの上板に有した開口(39)を介して下方に突出
する垂片(40)を設け、この垂片(40)に、係合孔(4
1)を設けて、これに前記作用片(15)を摺動自在に掛
合している。
しかして、第1,2図で示す非プレート状態から、カセ
ットPをカセットホルダ(5)の後部枠(5)bに挿入
すると、それによりスライド部片(8)にカセットPの
一方のリールホールが係合すると共に、該スライド部片
(8)が前方に移動し、その移動に伴い、反転ばね(1
3)が反転し、その反転弾力により、カセットPがスラ
イド部片(8)と共に自動的にカセットホルダ(5)に
深く侵入する。すると、案内溝(7)を横切っている作
用片(15)が、カセットPに押圧されるので、保持プレ
ート(14)は復元スプリング(34)に抗して、第1図に
おいて反時計方向に水平回動し、これによって舌片(1
6)が器枠(1)の側板上縁より外れるので、非プレー
状態において、保持プレート(14)を介して水平状態に
保持されていたカセットホルダ(5)の前部枠(5)a
は、その下向き傾動が許容される。従ってスプリング
(23)により、作動部材(17)が第2図において反時計
方向に回動して、止片(4)′と係止片(20)との係止
が外れて、イジェクトレバー(4)がスプリング(19)
によりイジェクト操作可能な位置に後退すると共に、係
止ピン(22)と切欠溝(21)との係止を介して、前部枠
(5)aが下向きに傾動し、かつ、後部枠(5)bが水
平に下降する。
一方前記保持プレート(14)の反時計方向の回動に伴
い係止部片(29)が、第1図において時計方向に回動
し、カセットPが、カセットホルダ(5)に充分深く挿
入された状態で係止部(33)が、スライド部片(8)に
係止して、第3,4図に示すように、プレー状態となる。
次に第3,4図の状態から、イジェクトレバー(4)を
スプリング(19)に抗して前方に押し込むと、第5図で
示すように、連結杆(12)により、回動部片(9)が回
転して反転ばね(13)のデッドポイントを越えて反転
し、スライド部片(8)が案内溝(7)に沿って後方に
移動しようとするが、スライド部片(8)が、係止部片
(29)の係止部(33)に係止しているので、その移動は
拘束される。
一方イジェクトレバー(4)の押し込み操作により、
作用部(26)が、作動部材(17)の被作用部(17)cに
当接して、作動部材(17)は第4図において時計方向に
回転し、これにより、切欠溝(21)と係止ピン(22)と
の係合を介して、第6図で示すように、カセットホルダ
(5)の前部枠(5)aが、上方に傾動すると共に、そ
の後部枠(5)bも水平状態で上動し、カセットホルダ
(5)が、非プレー位置に至ったとき、保持プレート
(14)が回動してその舌片(16)が再び器枠(1)の側
板上縁に当接し、保持プレート(14)と共にカセットホ
ルダ(5)が水平状態に保持されることになる。一方カ
セットホルダ(5)が非プレー位置に至って保持プレー
ト(14)がその復元用スプリング(34)によって回動し
たとき、その作用片(15)の先端に連結されている係止
部片(29)が、第5図において反時計方向に回動して、
係止部(33)がスライド部片(8)より外れるので、該
スライド部片(8)は案内溝(7)に沿って後方に移動
して、カセットPを排出する。
そしてこの状態からイジェクトレバー(4)の押圧を
解くと、スプリング(19)により後退して止片(4)′
が係止片(20)に当接して第1,2図に示す非プレー状態
に復元する。
第9,10図は、保持プレート(14)と係止部片(29)と
の他の連結態様を示しており、この連結は、保持プレー
ト(14)に設けた作用片(15)の先端部に、カセットホ
ルダ(5)の前部枠(5)aに有する開口(39)より上
方に突出すると共に、その開口(39)の周縁と摺動可能
に係合する係合溝(42)を有した係合片(43)を設け、
この係合片(43)を係止部片(29)の連結片(31)に設
けた係止溝(44)に係止して成るものである。
発明の効果 本願は叙上のように、係止部片において、その回転支
点から、スライド部片と係止する係止部までの距離を、
前記回動支点から保持プレートとの連結点までの距離よ
りも長く形成したので、保持プレートの回動に伴って移
動変位する連結部の移動変位量よりも、係止部の移動変
位量の方が大きいので、プレー状態におけるスライド部
片と係止部との係止部分を、余裕をもって形成できて設
計製作に有利であること、またスライド部片がカセット
ホルダに充分深く挿入した状態で、係止片がスライド部
片と係止し、この状態は、カセットホルダが充分に上昇
して保持プレートが水平回転するまで保持されるので、
例えばイジェクト動作が充分行われない以前に誤って、
そのイジェクトレバーの押圧操作を解いても、保持プレ
ートが水平回転しないかぎり、スライド部片の復動は阻
止され続けるので、従来のようにカセット或いは機器に
損傷を与える惧れもなく、特に請求項3記載の構成によ
るときは、保持プレートの水平回動が円滑となるなどの
利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図及び第2図
は、非プレー状態の総体平面図及び側面図、第3図及び
第4図はプレー状態の総体平面図及び側面図、第5図及
び第6図は動作途中の状態の部分平面図及び側面図、第
7図は要部の拡大断面、第8図は、保持プレートと係止
部片との連結状態の斜視図、第9図は、連結状態の他の
実施例における断面図、第10図はその分解斜視図であ
る。 図中、(1)は器枠、(4)はイジェクトレバー、
(5)はカセットホルダ、(8)はスライド部片、(1
3)は反転ばね、(14)は保持プレート、(29)は係止
部片、(30)は枢軸、aは連結部、(33)は係止部、
(39)は開口、(40)は垂片、(41)は係合孔、(42)
は係合溝、(43)は係合片、(44)は係止溝である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−180844(JP,A) 特開 昭61−178771(JP,A) 特開 平3−16057(JP,A) 実開 昭64−56045(JP,U) 実開 昭63−47439(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 15/675 101

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カセットを挿脱可能に保持すると共に、非
    プレー位置とプレー位置との間で上下動可能なカセット
    ホルダと、このカセットホルダにカセットの挿脱方向に
    移動自在に取り付けられ、かつ、カセットと係脱可能な
    係合手段を有したスライド部片と、カセットがスライド
    部片と共に挿入方向に移動する過程で反転して前記スラ
    イド部片をカセット挿入方向に弾圧付勢し、かつ、イジ
    ェクト操作時に再び反転変位して前記スライド部片をカ
    セットの脱出方向に弾性付勢する反転ばねと、カセット
    ホルダに水平回動自在に取り付けられ、常態でカセット
    ホルダを非プレー位置に保持する第1位置と、カセット
    挿入に伴い、これと関連して水平回動することにより前
    記保持状態を解いて、カセットホルダのプレー位置への
    移動を許容する第2位置とに変位する保持プレートとを
    備えて成るテーププレーヤにおいて、前記保持プレート
    と連結する連結部と、前記保持プレートが第2位置に変
    位したときスライド部片と係合してカセットの排出方向
    への移動を阻止する係止部とを有した回動可能な係止部
    片を備え、この係止部片の回動支点から前記係止部まで
    の距離を前記回動支点から前記連結部までの距離よりも
    長く形成したことを特徴とするカセット式テーププレー
    ヤ。
  2. 【請求項2】保持プレートから延びる作用片の先端を、
    係止部片に設けてカセットホルダの上板に有した開口か
    ら下方に突出する垂片に穿った係合孔に摺動可能に係挿
    することにより、保持プレートと係止部片とを連結して
    成る請求項1記載のカセット式テーププレーヤ。
  3. 【請求項3】保持プレートから延びる作用片の先端部
    に、カセットホルダの上板に有した開口から上方に突出
    すると共に、その開口縁と摺動自在に係合する係合溝を
    有した垂直な係合片を設け、かつ、係止部片に設けた係
    止溝に、前記係合片を係止することにより、保持プレー
    トと係止部片とを連結して成る請求項1記載のカセット
    式テーププレーヤ。
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