JP3714010B2 - 自動販売機の商品搬出装置 - Google Patents
自動販売機の商品搬出装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3714010B2 JP3714010B2 JP7805399A JP7805399A JP3714010B2 JP 3714010 B2 JP3714010 B2 JP 3714010B2 JP 7805399 A JP7805399 A JP 7805399A JP 7805399 A JP7805399 A JP 7805399A JP 3714010 B2 JP3714010 B2 JP 3714010B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- stoppers
- stopper
- passage
- product passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/46—Cages for rollers or needles
- F16C33/54—Cages for rollers or needles made from wire, strips, or sheet metal
- F16C33/542—Cages for rollers or needles made from wire, strips, or sheet metal made from sheet metal
- F16C33/543—Cages for rollers or needles made from wire, strips, or sheet metal made from sheet metal from a single part
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/22—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
- F16C19/30—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for axial load mainly
- F16C19/305—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for axial load mainly consisting of rollers held in a cage
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Vending Machines For Individual Products (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動販売機の商品搬出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動販売機においては、通常図2に示すように本体A内に略ジグザグ状の商品通路Bが上下方向に設けられると共に、商品通路Bの下端部付近に商品搬出装置Cが配設され、販売指令信号に基づく商品搬出装置Cの作動により商品通路B内に収容されている商品缶Dを、最下位のものから1個ずつ順に商品取出口Eに落下させて販売するようになっている。
前記商品搬出装置Cとしては、従来例えば図3(a)のように2つのストッパF、Gを備え、これらのストッパF、Gを電磁ソレノイドHにより制御する構成のものが知られている。即ち、販売待機時には主ストッパFは前記商品通路B内に突出状態に保持され、商品通路B内に収容されている商品缶Dの落下を阻止しており、販売時には図3(b)のように電磁ソレノイドHが作動して主ストッパFを回動させ商品通路Bから引っ込めると同時に、補助ストッパGを回動連動させて商品通路B内に突出させる。これにより、最下位の商品缶Dを落下させると同時に、最下位から2番目の商品缶D′の落下を補助ストッパGで阻止する。販売終了後は電磁ソレノイドHの消磁により戻しバネIを介して主ストッパF及び補助ストッパGを元の位置に復帰させる(詳しくは、特許公報第2609861号参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の商品搬出装置Cは、電磁ソレノイドHにより主ストッパF及び補助ストッパGを連動させ、商品通路Bに対し出没制御することで商品の搬出を行うようにしたものであるが、販売時の中間段階において最下位から2番目の商品缶D′を落下阻止するのは補助ストッパGのみであり、その補助ストッパGのタイミングがずれると次販商品缶の落下阻止が不安定になり、落下事故が生じる恐れもある。このような事態が発生すると自動販売機の故障の原因になり、販売動作を確実に行うことができなくなる。
【0004】
本発明は、このような従来の問題を解決するためになされ、2つのストッパを備えた商品搬出装置において、販売時での次販商品缶の落下を確実に阻止することで販売動作を確実にできるようにした、自動販売機の商品搬出装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するための技術的手段として、本発明は、自動販売機内に上下方向をなして形成された商品通路の下端出口部に配設される商品搬出装置であって、前記商品通路に対し出没する上下一対のストッパを支軸を介して回動可能に設けると共に要所に係合孔をそれぞれ設け、前記一対のストッパに係合する操作用ギヤをストッパに近接させてそれぞれ配設し、これら操作用ギヤの外周側部に突設したピンを前記係合孔にそれぞれ係合し、且つこれら操作用ギヤと前記一対のストッパに近接配置した駆動用のモータとを伝動用ギヤを介して接続し、販売待機時には下位のストッパが商品通路に突出し商品通路内に収容されている商品缶の落下を阻止し、販売時には前記モータの駆動により操作用ギヤを所定角度同期回転させ、上位のストッパを商品通路内に突出し下位のストッパと共に両ストッパを商品通路内に突出した中間位置を経た後、下位のストッパのみを没して最下位の商品缶を落下させ、引き続き操作用ギヤを所定角度同期回動させ、下位のストッパを商品通路内に突出し上位のストッパと共に両ストッパを商品通路内に突出した中間位置を経た後、上位のストッパのみを没して販売待機時に復帰するように構成した自動販売機の商品搬出装置を要旨とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。図1(a)〜(c)は本発明に係る自動販売機の商品搬出装置の実施形態を示すものである。これは薄型の自動販売機を意図したもので、商品搬出装置32の上下一対のストッパ33、34を作動させる駆動機構をストッパ33、34に近接配置して商品搬出装置32の奥行寸法を小さくした点に特徴を有するものである。
この場合、ストッパ33、34は、支軸36、37を支点として回動可能に取り付けられ商品通路(図略)に出没可能となっており、ほぼ中央部には係合孔33a、34aがそれぞれ設けられている。但し、バネ材は不要である。
【0007】
40は駆動用のモータ(直流モータ)であり、回転軸にはギヤ41が取り付けられ、このギヤ41を挟むようにして上下に伝動用ギヤ42、43がそれぞれ配設され、これらの伝動用ギヤ42、43には操作用ギヤ44、45がそれぞれ上下に対称位置に配設されている。更に、操作用ギヤ44、45の外周部要所には係合ピン44a、45aが位相をずらして立設されると共に、前記ストッパ33、34の係合孔33a、34aにそれぞれ嵌合している。
【0008】
図1(a)は販売待機時の状態を示すもので、下位のストッパ34は商品通路(図略)内に突出し、上位のストッパ33は商品通路外に没しており、下位のストッパ34により商品通路内に収容されている最下位の商品缶(図略)の落下を阻止している。販売時には、図1(b)に示す中間位置を経て図1(c)の販売位置となる。
【0009】
販売時にモータ40が駆動すると、ギヤ41が反時計方向に回動し、この回動に伴って伝動用ギヤ42、43が共に時計方向に同期回動し、この同期回動に伴って操作用ギヤ44、45が反時計方向に所定角度同期回動すると、上位のストッパ33は、ギヤ44の係合ピン44aを介して支軸36を支点として反時計方向に回動することで商品通路内に突出され、下位のストッパ34は、ギヤ45の係合ピン45aを介して支軸37を支点として反時計方向に回動するが未だ商品通路内に残留している状態となる。これにより、図1(b)のように両方のストッパ33、34が商品通路内に突出した中間位置となる。
この中間位置から、更にギヤ41が反時計方向に所定角度回動すると、上位のストッパ33は、更に反時計方向に回動して商品通路内に最大限突出し、下位のストッパ34は、反時計方向に回動することで商品通路外に没する。つまり、図1(c)に示す販売位置となり、最下位の商品缶は下位のストッパ34による落下阻止が解除されて落下し、最下位から2番目の商品缶は上位のストッパ33により落下が阻止される。
【0010】
販売後にモータ40を逆回転させると、先程とは逆にギヤ41が時計方向に回動し、この回動に伴ってギヤ43を介して操作用ギヤ45が時計方向に所定角度回動し、係合ピン45aを介して下位のストッパ34を、支軸37を支点として時計方向に回動することで商品通路内に再び突出させると同時に、ギヤ42を介して操作用ギヤ44が時計方向に所定角度同期回動し、係合ピン44aを介して上位のストッパ33を、支軸36を支点として時計方向に回動するが商品通路内に残留する。これにより、図1(b)の中間位置に戻る。
この中間位置から、更にギヤ41が時計方向に回動すると、下位のストッパ34は更に時計方向に回動して商品通路内に最大限突出し、上位のストッパ33は時計方向に同期回動して商品通路外に没する。従って、最下位から2番目の商品缶は上位のストッパ33による落下阻止が解除されて落下するが、下位のストッパ34により受止されて落下が阻止され、図1(a)の販売待機位置に復帰する。これにて販売動作は終了する。
この場合、ストッパ33、34は操作用ギヤ44、45の係合ピン44a、45aにより機械的に回動され及び所定の位置が保持されるため、商品缶及び次販商品缶の落下阻止を確実になすことができる。
尚、駆動用モータとして直流モータを使用することで制御系を安価に形成することができる。
【0011】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、自動販売機の商品搬出装置において、上下一対のストッパを商品通路に対して出没制御し、販売時には両方のストッパを商品通路内に突出させた中間位置を経て販売位置となるように構成したので、商品通路内の次販商品缶を確実に受止することができ、次販商品缶の落下阻止機能を向上させると共に販売動作を確実になす効果を奏する。更に、商品搬出装置の奥行寸法を小さく形成できることから、薄型自動販売機の製作が可能となり狭い場所への設置が可能になる等の優れた効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る自動販売機の商品搬出装置の実施形態を示すもので、(a)は販売待機時、(b)は中間位置、(c)は販売時での状態を示すそれぞれ説明図である。
【図2】 従来例を示すもので、自動販売機の概略断面図である。
【図3】 従来の商品搬出装置を示すもので、(a)は販売待機時での要部の概略断面図、(b)は販売時での要部の概略断面図である。
【符号の説明】
32 商品搬出装置
33、34 ストッパ
33a、34a 係合孔
36、37 支軸
40 モータ
41 ギヤ
42、43 伝動用ギヤ
44、45 操作用ギヤ
44a、45a 係合ピン
Claims (1)
- 自動販売機内に上下方向をなして形成された商品通路の下端出口部に配設される商品搬出装置であって、前記商品通路に対し出没する上下一対のストッパを支軸を介して回動可能に設けると共に要所に係合孔をそれぞれ設け、前記一対のストッパに係合する操作用ギヤをストッパに近接させてそれぞれ配設し、これら操作用ギヤの外周側部に突設したピンを前記係合孔にそれぞれ係合し、且つこれら操作用ギヤと前記一対のストッパに近接配置した駆動用のモータとを伝動用ギヤを介して接続し、販売待機時には下位のストッパが商品通路に突出し商品通路内に収容されている商品缶の落下を阻止し、販売時には前記モータの駆動により操作用ギヤを所定角度同期回転させ、上位のストッパを商品通路内に突出し下位のストッパと共に両ストッパを商品通路内に突出した中間位置を経た後、下位のストッパのみを没して最下位の商品缶を落下させ、引き続き操作用ギヤを所定角度同期回動させ、下位のストッパを商品通路内に突出し上位のストッパと共に両ストッパを商品通路内に突出した中間位置を経た後、上位のストッパのみを没して販売待機時に復帰するように構成したことを特徴とする自動販売機の商品搬出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7805399A JP3714010B2 (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 自動販売機の商品搬出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7805399A JP3714010B2 (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 自動販売機の商品搬出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000276640A JP2000276640A (ja) | 2000-10-06 |
JP3714010B2 true JP3714010B2 (ja) | 2005-11-09 |
Family
ID=13651121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7805399A Expired - Fee Related JP3714010B2 (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 自動販売機の商品搬出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3714010B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NO321274B1 (no) * | 2004-09-24 | 2006-04-10 | Tomra Systems Asa | Anordning for forflytning av gjenstander |
JP6042648B2 (ja) * | 2012-07-11 | 2016-12-14 | 株式会社藤商事 | 遊技機 |
CN114593538A (zh) * | 2022-03-10 | 2022-06-07 | 海信(山东)冰箱有限公司 | 冰箱 |
-
1999
- 1999-03-23 JP JP7805399A patent/JP3714010B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000276640A (ja) | 2000-10-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4854477A (en) | Control device for a vending machine dispensing mechanism | |
US4776487A (en) | Control device for a vending machine dispensing mechanism | |
JP3714010B2 (ja) | 自動販売機の商品搬出装置 | |
JP2749917B2 (ja) | 商品搬出装置 | |
JP4101065B2 (ja) | 自動販売機の商品搬出装置 | |
JPH07210735A (ja) | 自動販売機の商品搬出装置 | |
JP5277759B2 (ja) | 自動販売機の商品搬出装置 | |
JPH11283104A (ja) | 自動販売機の商品払出装置 | |
JP3709734B2 (ja) | 自動販売機の商品搬出装置 | |
JPS5951036B2 (ja) | 自動販売機の商品搬出装置 | |
JP2004288070A (ja) | 自動販売機の商品払出装置 | |
JP4058939B2 (ja) | 自動販売機の商品搬出装置 | |
JPH06314372A (ja) | 自動販売機の商品搬出装置 | |
JP3714045B2 (ja) | 自動販売機の商品払出装置 | |
JP2688073B2 (ja) | カップ搬出装置 | |
JP3683315B2 (ja) | 自動販売機の商品払出装置 | |
JPH09161145A (ja) | 自動販売機の商品収納ラック | |
JP2567551Y2 (ja) | カップ搬出装置 | |
JP3711782B2 (ja) | 自動販売機の商品搬出装置 | |
JP3054577B2 (ja) | カセット装填装置 | |
JP3063029B2 (ja) | 変位体の落下防止装置 | |
JP3258729B2 (ja) | 自動販売機の商品収納装置 | |
JPS5922614Y2 (ja) | 自動販売機の商品搬出装置 | |
JPH0785357A (ja) | 自動販売機の商品払出装置 | |
JP2003077053A (ja) | 自動販売機の商品搬出装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20041124 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20041130 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20050125 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050802 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050815 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080902 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090902 Year of fee payment: 4 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |