JP2567551Y2 - カップ搬出装置 - Google Patents
カップ搬出装置Info
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 5
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 1
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07F—COIN-FREED OR LIKE APPARATUS
- G07F13/00—Coin-freed apparatus for controlling dispensing or fluids, semiliquids or granular material from reservoirs
- G07F13/10—Coin-freed apparatus for controlling dispensing or fluids, semiliquids or granular material from reservoirs with associated dispensing of containers, e.g. cups or other articles
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G59/00—De-stacking of articles
- B65G59/10—De-stacking nested articles
- B65G59/107—De-stacking nested articles by means of rotary devices or endless elements
- B65G59/108—De-stacking nested articles by means of rotary devices or endless elements the axis of rotation being substantially parallel to the axis of the stack
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B67—OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
- B67D—DISPENSING, DELIVERING OR TRANSFERRING LIQUIDS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B67D2210/00—Indexing scheme relating to aspects and details of apparatus or devices for dispensing beverages on draught or for controlling flow of liquids under gravity from storage containers for dispensing purposes
- B67D2210/00028—Constructional details
- B67D2210/00065—Constructional details related to the use of drinking cups or glasses
- B67D2210/00076—Cup conveyors
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はカップ式自動販売機のカ
ップ搬出装置に関するものである。
ップ搬出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカップ搬出装置として実
開昭61−78382号公報に記載されたものが知れて
いる。
開昭61−78382号公報に記載されたものが知れて
いる。
【0003】このカップ搬出装置は、図7に示すよう
に、筒状のカップ収容部1と、カップ収容部1の下端開
口の周縁に並設された複数の搬出カム2とを備え、カッ
プ収容部1内にはその上方に配置された図示しないカッ
プ供給装置によって、積層された複数のカップAが供給
されるようになっている。各搬出カム2は、中心を上下
方向に延びる回転軸3に支持された円板からなり、図示
しない駆動機構によって所定方向に回転できるようにな
っている。また、各搬出カム2の円周面には螺旋状の溝
2aが形成され、溝2aの上端及び下端は搬出カム2の
上面及び下面にそれぞれ貫通している。これにより、溝
2aの上面の周端には段部2bが形成され、この段部2
bで最下位のカップAの上端縁が支持される。即ち、搬
出信号に基づいて各搬出カム2が回転すると、最下位の
カップAの上端縁が溝2a内に導かれてこのカップAの
みがカップ列から分離し、各搬出カム2の下端から外れ
て搬出される。
に、筒状のカップ収容部1と、カップ収容部1の下端開
口の周縁に並設された複数の搬出カム2とを備え、カッ
プ収容部1内にはその上方に配置された図示しないカッ
プ供給装置によって、積層された複数のカップAが供給
されるようになっている。各搬出カム2は、中心を上下
方向に延びる回転軸3に支持された円板からなり、図示
しない駆動機構によって所定方向に回転できるようにな
っている。また、各搬出カム2の円周面には螺旋状の溝
2aが形成され、溝2aの上端及び下端は搬出カム2の
上面及び下面にそれぞれ貫通している。これにより、溝
2aの上面の周端には段部2bが形成され、この段部2
bで最下位のカップAの上端縁が支持される。即ち、搬
出信号に基づいて各搬出カム2が回転すると、最下位の
カップAの上端縁が溝2a内に導かれてこのカップAの
みがカップ列から分離し、各搬出カム2の下端から外れ
て搬出される。
【0004】また、このカップ搬出装置においては、カ
ップ収容部1内のカップAの量が僅かになるとカップ補
充信号を発し、前記カップ供給装置から新たなカップ列
A’が補充されるようになっている。しかしながら、こ
のカップ列A’が傾きながら落下したときなどは、図7
に示すようにその下端縁がカップ収容部1内に残ってい
るカップAの上端縁に引掛かり、搬出不良を生じる恐れ
がある。このような事態を解消するために、従来ではカ
ップ収容部1の上部に一対の光センサ4を配設するとと
もに、カップ収容部1の下部には図示しないソレノイド
によって駆動される突出部材5を設け、カップ列A’が
引掛かって光センサ4に検知されると、突出部材5がカ
ップ収容部1の側面からその内部に出没してカップ列
A’に振動を与え、カップ列A’の引掛かりを解消して
いる。
ップ収容部1内のカップAの量が僅かになるとカップ補
充信号を発し、前記カップ供給装置から新たなカップ列
A’が補充されるようになっている。しかしながら、こ
のカップ列A’が傾きながら落下したときなどは、図7
に示すようにその下端縁がカップ収容部1内に残ってい
るカップAの上端縁に引掛かり、搬出不良を生じる恐れ
がある。このような事態を解消するために、従来ではカ
ップ収容部1の上部に一対の光センサ4を配設するとと
もに、カップ収容部1の下部には図示しないソレノイド
によって駆動される突出部材5を設け、カップ列A’が
引掛かって光センサ4に検知されると、突出部材5がカ
ップ収容部1の側面からその内部に出没してカップ列
A’に振動を与え、カップ列A’の引掛かりを解消して
いる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記光
センサ4が高価な部品であるのは勿論のこと、突出部材
5も専用の駆動源等を必要としてコストが高くつくし、
更には構造が複雑となって設計、製造に多大な手間を要
するという問題点があった。
センサ4が高価な部品であるのは勿論のこと、突出部材
5も専用の駆動源等を必要としてコストが高くつくし、
更には構造が複雑となって設計、製造に多大な手間を要
するという問題点があった。
【0006】本考案は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、コストを低減できる
とともに、構造が簡単なカップ搬出装置を提供すること
にある。
であり、その目的とするところは、コストを低減できる
とともに、構造が簡単なカップ搬出装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は前記目的を達成
するために、上方から供給されたカップ列を収容する収
容部と、収容部の下端開口縁に同一方向に回転自在に取
付けられた複数の搬出部材と、各搬出部材を回転させる
駆動手段と、収容部内のカップの残りが所定量以下にな
ったときカップ補充信号を発信する検知手段とを備え、
収容部内の最下位カップの上端縁を各搬出部材の一部で
支持するようにしたカップ搬出装置において、前記検知
手段からカップ補充信号が発信されたとき、各搬出部材
を所定量だけ回転させるよう駆動手段を制御する制御手
段を備えている。
するために、上方から供給されたカップ列を収容する収
容部と、収容部の下端開口縁に同一方向に回転自在に取
付けられた複数の搬出部材と、各搬出部材を回転させる
駆動手段と、収容部内のカップの残りが所定量以下にな
ったときカップ補充信号を発信する検知手段とを備え、
収容部内の最下位カップの上端縁を各搬出部材の一部で
支持するようにしたカップ搬出装置において、前記検知
手段からカップ補充信号が発信されたとき、各搬出部材
を所定量だけ回転させるよう駆動手段を制御する制御手
段を備えている。
【0008】
【作用】本考案のカップ搬出装置によれば、収容部内に
カップ列が補充されたとき各搬出部材が所定量だけ回転
する。これにより、収容部内に残っていたカップが各搬
出部材の回転に伴って回転することから、補充されたカ
ップ列の下端縁が収容部内に残っていたカップの上端縁
に引掛かったとしても残りのカップの回転によって引掛
かっていたカップ列が滑落し、適正な収容状態が達成さ
れる。
カップ列が補充されたとき各搬出部材が所定量だけ回転
する。これにより、収容部内に残っていたカップが各搬
出部材の回転に伴って回転することから、補充されたカ
ップ列の下端縁が収容部内に残っていたカップの上端縁
に引掛かったとしても残りのカップの回転によって引掛
かっていたカップ列が滑落し、適正な収容状態が達成さ
れる。
【0009】
【実施例】図1乃至図5は本考案の一実施例を示すもの
である。
である。
【0010】同図において、10は筒状に形成されたカ
ップ収容部で、その上方には図示しないカップ供給装置
が配置され、この供給装置から上下に積層された複数の
カップAが供給される。
ップ収容部で、その上方には図示しないカップ供給装置
が配置され、この供給装置から上下に積層された複数の
カップAが供給される。
【0011】11はカップ収容部10の下端開口縁に並
設された計6個の搬出カムで、図3に示すように上下面
に回転軸12を有する円板状の部材からなり、その下面
側には歯車13が設けられている。また、各搬出カム1
1の側面には案内部としての螺旋状の溝11aが形成さ
れ、この溝11aは搬出カム11の上下面に貫通してい
る。各搬出カム11の上面の周端には、溝11aの入口
をなす段部11bと、この段部11bに連設された傾斜
部11cとが形成され、傾斜部11cはカップ収容部1
0の中心に向かって下り勾配になっている。即ち、傾斜
部11cはカップ支持部をなし、図1に示すようにカッ
プAの上端縁が各傾斜部11cの略中間部分に支持され
るようになっている。
設された計6個の搬出カムで、図3に示すように上下面
に回転軸12を有する円板状の部材からなり、その下面
側には歯車13が設けられている。また、各搬出カム1
1の側面には案内部としての螺旋状の溝11aが形成さ
れ、この溝11aは搬出カム11の上下面に貫通してい
る。各搬出カム11の上面の周端には、溝11aの入口
をなす段部11bと、この段部11bに連設された傾斜
部11cとが形成され、傾斜部11cはカップ収容部1
0の中心に向かって下り勾配になっている。即ち、傾斜
部11cはカップ支持部をなし、図1に示すようにカッ
プAの上端縁が各傾斜部11cの略中間部分に支持され
るようになっている。
【0012】14はカップ収容部10の下端に取付けら
れたケ−シングで、中央にカップAを挿通する開口部1
4aが形成されている。このケ−シング14の内部には
前記各搬出カム11が収容され、ケ−シング14の上面
壁及び下面壁に各搬出カム11の回転軸12が支持され
ている。
れたケ−シングで、中央にカップAを挿通する開口部1
4aが形成されている。このケ−シング14の内部には
前記各搬出カム11が収容され、ケ−シング14の上面
壁及び下面壁に各搬出カム11の回転軸12が支持され
ている。
【0013】15は各搬出カム11を駆動するモ−タ
で、その回転軸15aをケ−シング14の一端側に収容
された駆動歯車16に連結されている。モ−タ15の回
転軸15aには駆動歯車16と同軸状に制御カム17が
取付けられ、制御カム17の側方にはマイクロスイッチ
18が配置されている。また、制御カム17の側面の一
箇所には突起17aが設けられ、この突起17aによっ
てマイクロスイッチ18の接触子18aが押されたと
き、モ−タ15への通電が遮断される。即ち、モ−タ1
5の回転に伴って駆動歯車16が一回転毎に停止するよ
うになっている。
で、その回転軸15aをケ−シング14の一端側に収容
された駆動歯車16に連結されている。モ−タ15の回
転軸15aには駆動歯車16と同軸状に制御カム17が
取付けられ、制御カム17の側方にはマイクロスイッチ
18が配置されている。また、制御カム17の側面の一
箇所には突起17aが設けられ、この突起17aによっ
てマイクロスイッチ18の接触子18aが押されたと
き、モ−タ15への通電が遮断される。即ち、モ−タ1
5の回転に伴って駆動歯車16が一回転毎に停止するよ
うになっている。
【0014】19は駆動歯車16の回転力を各搬出カム
11に伝達するリングギヤで、内側及び外側に歯19
a,19bが形成されている。このリングギヤ19は内
側の歯19aを各搬出カム11の歯車13に、外側の歯
15bを駆動歯車16の歯車13にそれぞれ係合してお
り、駆動歯車16の回転に連動して各搬出カム11がそ
れぞれ同一方向に回転するようになっている。尚、駆動
歯車16が停止しているときは各搬出カム11の傾斜部
11cがケ−シング14の開口部14a側に位置するよ
うになっている。
11に伝達するリングギヤで、内側及び外側に歯19
a,19bが形成されている。このリングギヤ19は内
側の歯19aを各搬出カム11の歯車13に、外側の歯
15bを駆動歯車16の歯車13にそれぞれ係合してお
り、駆動歯車16の回転に連動して各搬出カム11がそ
れぞれ同一方向に回転するようになっている。尚、駆動
歯車16が停止しているときは各搬出カム11の傾斜部
11cがケ−シング14の開口部14a側に位置するよ
うになっている。
【0015】20はカップ補充信号を発する検知器で、
マイクロスイッチ21と、これに取付けられた検知板2
2とからなる。検知板22はカップ収容部10の側面に
設けた開口部1a介してカップ収容部10内まで延びる
とともに、マイクロスイッチ21の接触子21aに接触
している。即ち、カップ収容部10内にカップAが3個
以上ある場合は、検知板22がカップAに係止されてマ
イクロスイッチ21の接触子21aを押下し、カップ収
容部10内のカップAが2個以下になったときは検知板
22がカップAとの係止を解除されてマイクロスイッチ
21の接触子21aを解放する。マイクロスイッチ21
は接触子21aを解放されるとONとなり、カップ補充
信号を発信する。また、検知器20はマイクロコンピュ
−タ等からなる制御部23に接続され、この制御部23
は検知器20からカップ補充信号が発信され新たなカッ
プが供給されると、モ−タ15を約90°だけ回転させ
るようになっている。尚、この場合のモ−タ15の回転
動作は、モ−タ15をパルスモ−タ等から構成して電気
的に制御したり、或いは制御カム17に突起17aと約
90°をなす第2の突起を設け、マイクロスイッチ18
によって制御するようにしてもよい。
マイクロスイッチ21と、これに取付けられた検知板2
2とからなる。検知板22はカップ収容部10の側面に
設けた開口部1a介してカップ収容部10内まで延びる
とともに、マイクロスイッチ21の接触子21aに接触
している。即ち、カップ収容部10内にカップAが3個
以上ある場合は、検知板22がカップAに係止されてマ
イクロスイッチ21の接触子21aを押下し、カップ収
容部10内のカップAが2個以下になったときは検知板
22がカップAとの係止を解除されてマイクロスイッチ
21の接触子21aを解放する。マイクロスイッチ21
は接触子21aを解放されるとONとなり、カップ補充
信号を発信する。また、検知器20はマイクロコンピュ
−タ等からなる制御部23に接続され、この制御部23
は検知器20からカップ補充信号が発信され新たなカッ
プが供給されると、モ−タ15を約90°だけ回転させ
るようになっている。尚、この場合のモ−タ15の回転
動作は、モ−タ15をパルスモ−タ等から構成して電気
的に制御したり、或いは制御カム17に突起17aと約
90°をなす第2の突起を設け、マイクロスイッチ18
によって制御するようにしてもよい。
【0016】このカップ搬出装置においては、搬出信号
が発信されてモ−タ15が作動すると、駆動歯車16が
駆動して各搬出カム11が矢印方向に一斉に回転する。
これにより、各搬出カム11の傾斜部11cに支持され
ていた最下位のカップAの上端縁が各搬出カム11の段
部11bに移動して溝11aに嵌合し、螺進する溝11
aに導かれて下方に落下搬出される。
が発信されてモ−タ15が作動すると、駆動歯車16が
駆動して各搬出カム11が矢印方向に一斉に回転する。
これにより、各搬出カム11の傾斜部11cに支持され
ていた最下位のカップAの上端縁が各搬出カム11の段
部11bに移動して溝11aに嵌合し、螺進する溝11
aに導かれて下方に落下搬出される。
【0017】また、このような搬出動作を搬出信号に基
づいて繰り返し、カップ収容部10内のカップAが2個
以下になると、検知器20が作動してカップ補充信号が
発信される。これにより、図示しないカップ供給装置か
ら新たなカップ列A’が供給されるとともに、これに連
鎖して各搬出カム11が約90°だけ回転する。この
時、供給されたカップ列A’が図4に示すようにカップ
収容部10内を傾きながら落下しその下端縁がカップ収
容部10内に残っていたカップAの上端縁に引掛かる場
合があるが、各搬出カム11の回転によってカップ収容
部10内に残っていたカップAが矢印方向に回転するた
め、引掛かっていたカップ列A’が滑落し、図5に示す
ように適正な収容状態が達成される。
づいて繰り返し、カップ収容部10内のカップAが2個
以下になると、検知器20が作動してカップ補充信号が
発信される。これにより、図示しないカップ供給装置か
ら新たなカップ列A’が供給されるとともに、これに連
鎖して各搬出カム11が約90°だけ回転する。この
時、供給されたカップ列A’が図4に示すようにカップ
収容部10内を傾きながら落下しその下端縁がカップ収
容部10内に残っていたカップAの上端縁に引掛かる場
合があるが、各搬出カム11の回転によってカップ収容
部10内に残っていたカップAが矢印方向に回転するた
め、引掛かっていたカップ列A’が滑落し、図5に示す
ように適正な収容状態が達成される。
【0018】このように本実施例のカップ搬出装置によ
れば、検知器20からカップ補充信号が発信されると、
これに連鎖して各搬出カム11を約90°だけ回転させ
ることによってカップ収容部10内に補充されたカップ
列A’の引掛かりを解消するようにしたので、従来のよ
うに光センサや突出部材等の別部品を追加する必要がな
く、コストを大幅に低減できるとともに、設計、製造を
容易に行うことができる。
れば、検知器20からカップ補充信号が発信されると、
これに連鎖して各搬出カム11を約90°だけ回転させ
ることによってカップ収容部10内に補充されたカップ
列A’の引掛かりを解消するようにしたので、従来のよ
うに光センサや突出部材等の別部品を追加する必要がな
く、コストを大幅に低減できるとともに、設計、製造を
容易に行うことができる。
【0019】また、従来のようにソレノイド等を使用し
ていないので、作動音による騒音やカップへの損傷等を
生じることもない。
ていないので、作動音による騒音やカップへの損傷等を
生じることもない。
【0020】図5は本実施例のカップ搬出装置の設置例
を示すもので、サイズの異なる二種類のカップA,Bに
対応して二台設置したものである。
を示すもので、サイズの異なる二種類のカップA,Bに
対応して二台設置したものである。
【0021】同図において、30は7オンスカップA用
に設置したカップ搬出装置(以下、第1のカップ搬出装
置という)、40は9オンスカップB用に設置したカッ
プ搬出装置(以下、第2のカップ搬出装置という)で、
それぞれ前記実施例で述べたのもと同一に構成されてい
る。但し、カップ収容部の図示は省略してある。各カッ
プ搬出装置30,40は隣接して設けられ、第2のカッ
プ搬出装置40のケ−シング41を第1のカップ搬出装
置30のケ−シング31よりも高く配置し、各ケ−シン
グ31,41の一部が重なり合うようにしている。
に設置したカップ搬出装置(以下、第1のカップ搬出装
置という)、40は9オンスカップB用に設置したカッ
プ搬出装置(以下、第2のカップ搬出装置という)で、
それぞれ前記実施例で述べたのもと同一に構成されてい
る。但し、カップ収容部の図示は省略してある。各カッ
プ搬出装置30,40は隣接して設けられ、第2のカッ
プ搬出装置40のケ−シング41を第1のカップ搬出装
置30のケ−シング31よりも高く配置し、各ケ−シン
グ31,41の一部が重なり合うようにしている。
【0022】50は上下端を開口したカップシュ−ト
で、各カップ搬出装置30,40の下方に配置されてい
る。このカップシュ−ト50は上端から下端に向かって
徐々に口径が小さくなっており、その下方には図示しな
い飲料抽出部が配置されている。即ち、各カップ搬出装
置30,40のうち何れか一方から搬出されたカップA
またはBがカップシュ−ト50に案内され、前記飲料抽
出部へと送出される。
で、各カップ搬出装置30,40の下方に配置されてい
る。このカップシュ−ト50は上端から下端に向かって
徐々に口径が小さくなっており、その下方には図示しな
い飲料抽出部が配置されている。即ち、各カップ搬出装
置30,40のうち何れか一方から搬出されたカップA
またはBがカップシュ−ト50に案内され、前記飲料抽
出部へと送出される。
【0023】この設置例においては各ケ−シング31,
41の重なり合っている分だけ幅方向の設置スペ−スが
少なくてすむので、カップシュ−ト50を小型化するこ
とができるという利点がある。
41の重なり合っている分だけ幅方向の設置スペ−スが
少なくてすむので、カップシュ−ト50を小型化するこ
とができるという利点がある。
【0024】
【考案の効果】以上説明したように、本考案のカップ搬
出装置によれば、検知手段からカップ補充信号が発信さ
れたとき、これに連鎖して各搬出部材を所定量だけ回転
させることによって補充カップの引掛かりを解消するよ
うにしたので、従来のように光センサや突出部材等の別
部品を追加する必要がなく、コストを大幅に低減できる
とともに、設計、製造を容易に行うことができる。、
出装置によれば、検知手段からカップ補充信号が発信さ
れたとき、これに連鎖して各搬出部材を所定量だけ回転
させることによって補充カップの引掛かりを解消するよ
うにしたので、従来のように光センサや突出部材等の別
部品を追加する必要がなく、コストを大幅に低減できる
とともに、設計、製造を容易に行うことができる。、
【図1】本考案の一実施例を示すカップ搬出装置の側面
図である。
図である。
【図2】本考案の一実施例を示すカップ搬出装置の上面
図である。
図である。
【図3】搬出カムの斜視図である。
【図4】カップ搬出装置の作用説明図である。
【図5】カップ搬出装置の作用説明図である。
【図6】カップ搬出装置の設置例を示す側面図である。
【図7】従来例を示すカップ搬出装置の側面図である。
10…カップ収容部、11…搬出カム、15…モータ、
20…検知器、23…制御部、30…第1のカップ搬出
装置、40…第2のカップ搬出装置、A,B…カップ、
A’…カップ列。
20…検知器、23…制御部、30…第1のカップ搬出
装置、40…第2のカップ搬出装置、A,B…カップ、
A’…カップ列。
Claims (1)
- 【請求項1】 上方から供給されたカップ列を収容する
収容部と、収容部の下端開口縁に同一方向に回転自在に
取付けられた複数の搬出部材と、各搬出部材を回転させ
る駆動手段と、収容部内のカップの残りが所定量以下に
なったときカップ補充信号を発信する検知手段とを備
え、収容部内の最下位カップの上端縁を各搬出部材の一
部で支持するようにしたカップ搬出装置において、 前記検知手段からカップ補充信号が発信されたとき、各
搬出部材を所定量だけ回転させるよう駆動手段を制御す
る制御手段を備えたことを特徴とするカップ搬出装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991059122U JP2567551Y2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | カップ搬出装置 |
KR2019920008886U KR0133082Y1 (ko) | 1991-07-26 | 1992-05-22 | 컵 반출장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991059122U JP2567551Y2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | カップ搬出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0525587U JPH0525587U (ja) | 1993-04-02 |
JP2567551Y2 true JP2567551Y2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=13104192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991059122U Expired - Lifetime JP2567551Y2 (ja) | 1991-07-26 | 1991-07-26 | カップ搬出装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
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KR (1) | KR0133082Y1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1991
- 1991-07-26 JP JP1991059122U patent/JP2567551Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-05-22 KR KR2019920008886U patent/KR0133082Y1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
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