JPH0719833Y2 - シャープペンシル用替芯収納ケース - Google Patents

シャープペンシル用替芯収納ケース

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JPH0719833Y2
JPH0719833Y2 JP4761988U JP4761988U JPH0719833Y2 JP H0719833 Y2 JPH0719833 Y2 JP H0719833Y2 JP 4761988 U JP4761988 U JP 4761988U JP 4761988 U JP4761988 U JP 4761988U JP H0719833 Y2 JPH0719833 Y2 JP H0719833Y2
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JP
Japan
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side wall
lid
core
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case body
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Application number
JP4761988U
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English (en)
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JPH01156082U (ja
Inventor
隆史 磯田
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Mitsubishi Pencil Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Pencil Co Ltd
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Publication date
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はシヤープペンシルの替芯を収納するケースに関
する。
(従来の技術) 従来の替芯収納ケースにはケースの内部の替芯の量を視
認するための窓を設けたものが存在する。しかしケース
内部に収納された替芯が遊動して替芯を視認できなかつ
たり、替芯が遊動して相互に擦れ合つて炭素粉末を発生
させその粉末が飛散して窓に付着し内部を透視不能にす
る等の原因により、実際に替芯の量を明確に把握するこ
とは困難であつた。
(考案が解決しようとする課題) そこで本考案は上記従来例の問題点を解決すること、即
ちケース内部の替芯の量を明確に把握できるシヤープペ
ンシル用替芯収納ケースの提供を目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために案出した本考案シヤープペン
シルの替芯収納ケースは、側面所要箇所に内部を透視で
きる窓を設けたケース本体と、ケース本体の取出口に開
閉自在に装着された蓋体と、蓋体の開閉動作に連動する
ように蓋体に組付けられて閉蓋状態でケース本体の替芯
収納室の側壁方向へ移動して替芯を側壁との間に挟み付
けて固定すると共に開蓋状態で替芯収納室の側壁の反対
側方向へ移動して替芯を解放して自由にする替芯固定用
弾性片を備え、当該弾性片にケース本体の窓から視認で
きて替芯の量に応じて変位する弾性片に従いその視認で
きる面積の割合を変化させて替芯の量を推測せしめる表
示板を一体的に設けたことを特徴として構成されるもの
である。
(作用) 閉蓋状態になると弾性片が替芯収納室の側壁方向へ移動
して側壁と共に替芯を挾着して固定する。弾性片は替芯
の量の多少によつてその位置を変えるので弾性片に一体
的に設けた表示板も替芯の量の多少によつて変位する。
従つてケース本体の所定位置に設けた窓から視認できる
表示板の面積の割合を指標として替芯の量を推測可能と
なる。なお蓋体を開くとその動作に連動して替芯固定用
弾性片が替芯収納室の側壁の反対側方向へ移動して替芯
を解放して自由にするので開口した取出口から替芯を支
障なく取り出すことができる。
(実施例) 第1図乃至第9図に示した本考案の第一実施例をまず図
面を参照しながら説明する。
まず、ケース本体(1)は基体(2)とその開放した前
側面部に嵌着するカバー(3)とから成り、基体(2)
とカバー(3)は共に上面部を開放している。基体
(2)の後側面壁(4)の内面側にはその上半部の両横
側面壁(5)の略中間位置に横側面壁(5)に平行な仕
切壁(6)が突設され、該仕切壁(6)と一方の横側面
壁(5)の間の空間が替芯収納室(7)とされ、仕切壁
(6)の反対側の空間にはその上端部に取付ピン(8)
が、そのやや下方且つ外側位置に係止ピン(9)がその
またやや下方且つ内側位置に支点ピン(10)が、さらに
その下方の多少離れた位置にストツパーピン(11)が夫
々後側面壁(4)の内面側に突設されている。カバー
(3)には基体(2)の替芯収納室(7)の下端部と対
向する位置に窓(27)が設けられている。次に蓋体(1
2)は取付基部(13)と、その先端部から横方向に垂直
に突設した蓋片部(14)と、蓋片部(14)の反対側に僅
かに突設した押圧操作片部(15)とから成り、取付基部
(13)の端部は円弧状を呈してその中心部に取付孔(1
6)を穿設すると共にその周囲に半円周状に溝(17)を
設けて溝(17)の外周部を弾性変形可能な周壁部(18)
となし、更に周壁部(18)の一部に弓状の切欠部(19)
を設けると共にその外側近傍の周壁部(18)の外面に突
起(20)を設けている。弾性片(21)は直線状でその略
中央部に取付環部(22)を有するレバー片部(23)と、
該レバー片部(23)に一体的に連続して略台形状に屈曲
した押圧片部(24)と、押圧片部(24)に付設された表
示板(28)とから成り、全体が弾性的に可撓自在であ
る。蓋体(12)は取付基部(13)の取付孔(16)をケー
ス本体(1)の取付ピン(8)と回動自在に嵌合させて
その蓋片部(14)をケース本体(1)の替芯収納室
(7)の上方の上面開放部に位置せしめ、また取付蓋部
(13)の周壁部(18)の外面をケース本体(1)の係止
ピン(9)の側面に対し摺動自在に当接せしめて取付け
られている。弾性片(21)はそのレバー片部(23)の取
付環部(22)をケース本体(1)の支点ピン(10)と回
動自在に嵌合させてレバー片部(23)の先端部を蓋体
(12)の取付基部(13)の周壁部(18)の切欠部(19)
に嵌入させると共に押圧片部(24)を仕切壁(6)の下
方に位置せしめてその押圧片部(24)の凸側の側面部を
替芯収納室(7)の側壁(25)と対向せしめるように取
付けられている。蓋体(12)の蓋片部(14)がケース本
体(1)の横側面壁(5)に対し垂直な態勢となつて閉
蓋状態となつたときに第2図に示すように取付基部(1
3)の周壁部(18)の切欠部(19)の内縁(19a)が弾性
片(21)のレバー片部(23)の先端部に当つて外側方向
へ押圧し、従つてレバー片部(23)が支点ピン(10)を
中心として回転して、レバー片部(23)の下方に接続し
ている押圧片部(24)が替芯収納室(7)に替芯(26)
が収納されていない状態で側壁(25)に略当接する位置
まで移動するように蓋体(12)の切欠部(19)の内縁
(19a)の位置や弾性片(21)の押圧片部(24)の凸部
の寸法を適宜に設定している。尚、この状態でケース本
体(1)の係止ピン(9)が蓋体(12)の取付基部(1
3)の周壁部(18)の突起(20)の内側に係合して閉蓋
状態を保持できるように突起(20)の位置が適宜に設定
されている。またこの状態のとき第3図に示すように窓
(27)と対向するように表示板(28)が位置して、窓
(27)から視認できるのは100%表示板(28)である。
弾性片(21)は替芯収納室(7)に替芯(26)が収納さ
れている場合はその替芯(26)の量に応じて第4図及び
第6図のごとく柔軟に変形しながら替芯(26)を押圧し
て側壁(25)と共に替芯(26)を挾み付けて固定する。
この弾性片(21)の変形に基づく表示板(28)の移動に
より窓(27)から視認できる表示板(28)の面積の割合
が第5図及び第7図に示すように減少していく。従つて
窓(27)から視認できる表示板(28)の面積の割合が大
きいほど替芯(26)の量が少なく、窓(27)から視認で
きる表示板(28)の面積の割合が小さいほど替芯(26)
の量が多いということが推測可能となる。次に蓋体(1
2)の押圧操作片部(15)を下方に押圧して蓋体(12)
を回転させ開蓋状態にすると、第8図に示すように取付
基部(13)の周壁部(18)の切欠部(19)の外縁(19
b)が弾性片(21)のレバー片部(23)の先端部を内側
方向へ押圧し、レバー片部(23)が今度は逆方向に回転
して押圧片部(24)が替芯収納室(7)の側壁(25)の
反対方向へストツパーピン(11)に衝合するまで移動し
て替芯(26)を解放し自由にするように蓋体(12)の切
欠部(19)の外縁(19b)の位置が適宜に設定されてい
る。尚、この状態で蓋体(12)の取付基部(13)の周壁
部(18)の突起(20)が周壁部(18)の弾性変形によつ
て係止ピン(19)を乗り越えてその内側に係合して開蓋
状態を保持する。従つて替芯収納室(7)から支障なく
替芯(26)を取り出すことができる。尚、この状態のと
きも第9図に示すように窓(27)から表示板(28)が視
認できない状態となるがこの場合は開蓋状態であり混同
の虞はない。
次に第10図乃至第16図は本考案の第二実施例を示したも
ので、カバー(3)に設ける窓(27)の位置を替芯収納
室(7)の下端部から替芯収納室(7)の反対側の側部
空間の下端部へ移動させた点が異なるだけで他の構造は
上記第一実施例と同一である。当該第二実施例では第11
図のように替芯収納室(7)の替芯が無の場合は第12図
のように窓(27)には表示板(28)が現れず、第13図及
び第15図のように替芯収納室(7)の替芯(26)の量が
増大すると第14図及び第16図のように窓(27)から視認
できる表示板(28)の面積の割合も増大していき、上記
第一実施例とは逆の関係を有する。
(考案の効果) 本考案は叙上の通りであり、閉蓋状態において替芯を替
芯収納室の側壁へ押し付けて固定した状態で窓から視認
できる表示板の面積の割合によつて替芯の量を推測可能
としたので、替芯が遊動するため窓から視認できる替芯
の量が不明瞭であつた従来例の欠点が解消され、替芯収
納室内の替芯の量を明確に把握できるようになつた。ま
た替芯が固定されて遊動しないので替芯が擦り合つて炭
素粉末を発生させてその粉末が飛散して窓に付着して窓
の透視を困難にするという従来例の弊害も解消されるこ
とになつた。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第9図は第一実施例を示し、第1図は分解斜
視図、第2図は替芯が無の状態の縦断面図、第3図は第
2図の外観側面図、第4図は替芯の量の少ない状態の縦
断面図、第5図は第4図の外観側面図、第6図は替芯の
量が多い状態の縦断面図、第7図は第6図の外観側面
図、第8図は開蓋状態の縦断面図、第9図は第8図の外
観側面図である。また第10図乃至第16図は第二実施例を
示し、第10図は分解斜視図、第11図は替芯が無の状態の
縦断面図、第12図は第11図の外観側面図、第13図は替芯
の量が少ない状態の縦断面図、第14図は第13図の外観側
面図、第15図は替芯の量が多い状態の縦断面図、第16図
は第15図の外観側面図である。 (1)……ケース本体、(2)……基体、(3)……カ
バー、(4)……後側面壁、(5)……横側面壁、
(6)……仕切壁、(7)……替芯収納室、(8)……
取付ピン、(9)……係止ピン、(10)……支点ピン、
(11)……ストツパーピン、(12)……蓋体、(13)…
…取付基部、(14)……蓋片部、(15)……押圧操作片
部、(16)……取付孔、(17)……溝、(18)……周壁
部、(19)……切欠部、(19a)……内縁、(19b)……
外縁、(20)……突起、(21)……弾性片、(22)……
取付環部、(23)……レバー片部、(24)……押圧片
部、(25)……側壁、(26)……替芯、(27)……窓、
(28)……表示板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケース本体と、ケース本体の取出口に開閉
    自在に装着された蓋体と、蓋体の開閉動作に連動するよ
    うに蓋体に組付けられて閉蓋状態でケース本体の替芯収
    納室の側壁方向へ移動して替芯を側壁との間に挟み付け
    て固定すると共に開蓋状態で替芯収納室の側壁の反対側
    方向へ移動して替芯を解放して自由にする替芯固定用弾
    性片を備えて成るシヤープペンシル用替芯収納ケース
JP4761988U 1988-04-08 1988-04-08 シャープペンシル用替芯収納ケース Expired - Lifetime JPH0719833Y2 (ja)

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JPH01156082U JPH01156082U (ja) 1989-10-26
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