JP2928450B2 - 液体容器のハンドル取付け構造 - Google Patents

液体容器のハンドル取付け構造

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JP2928450B2
JP2928450B2 JP376994A JP376994A JP2928450B2 JP 2928450 B2 JP2928450 B2 JP 2928450B2 JP 376994 A JP376994 A JP 376994A JP 376994 A JP376994 A JP 376994A JP 2928450 B2 JP2928450 B2 JP 2928450B2
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秀紀 椋山
良一 岩倉
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ポットなどの液体容
器のハンドル取付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポットなどの液体容器を携帯したり、内
部の液体を注いだりする場合の便宜のために、容器本体
の外側面に可撓性のハンドルグリップを取付けることが
従来から行われている。このハンドルグリップは、不使
用状態では容器本体に平行に沿わせておき、使用時には
外方へひき出し、わん曲状態に変形できるようになって
いる。
【0003】この場合、ハンドルグリップから手を離し
ても、ハンドルグリップをわん曲状態に保持させるよう
な保形性をハンドル自体に付与させることが従来から知
られている(例えば、実開平1−141516号公
報)。
【0004】しかし、この構造はハンドルグリップ内部
構造が複雑になるためコスト高になることから、ハンド
ルを取付けピンによりスライド自在に取付け、ハンドル
グリップの一端をスライドさせてこれを強制的にわん曲
させ、そのハンドルグリップの先端部を取付ピンとスラ
イド面との間に嵌入させ、ハンドルグリップ自体の持つ
弾力と、スライド面に及ぼす摩擦力との力関係とによ
り、ハンドルグリップをわん曲状態に保持するようにし
たものもある(実開平4−125841号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の実開平4−12
5841号公報に示されたハンドル取付け構造は、特別
な部品を必要とせず、簡単な構造でハンドルグリップを
わん曲状態に保持できる利点がある。
【0006】しかし、その一方、わん曲状態に保持させ
摩擦力を得るために高精度を必要とし、また、長期使用
による摩擦力の低下も考えられる。
【0007】そこで、この発明はハンドルグリップをわ
ん曲状態に保持することが確実に行え、初期性能を長く
維持できるようにしたハンドル取付け構造を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明に係るハンドル取付け構造
は、可撓性を有するハンドルグリップの両端部を容器本
体の側面に設けた2箇所の取付部に取付けた液体容器に
おいて、上記の少なくとも一方の取付部と、これに対応
したハンドルグリップの端部のいずれか一方の部材に弾
性爪を設け、他方の部材にその弾性爪と係脱する係合部
と、その弾性爪を押圧して上記の係合部を係脱せしめる
押圧部とを設け、上記取付部の内側面に上記ハンドルグ
リップに設けたスライド突部を嵌入させたガイド溝を設
け、上記ガイド溝は、上記突部をガイドする直線スライ
ド部と、そのスライド部の終端を外方へ屈曲して形成し
た保持部とからなる略L形の溝である構成としたもので
ある。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、上記のハ
ンドル取付け構造において、その取付部を、容器本体を
構成する肩部材と、容器本体に取付けたハンドルベース
との組合せにより構成し、上記弾性爪をハンドルベース
に設け、上記ガイド溝を上記肩部材に設けた溝と、その
溝に嵌入したハンドルベースの一部分とにより構成した
ものである。
【0010】更に、請求項3に記載の発明は、上記のハ
ンドル取付け構造において、その弾性爪には、上記の押
圧部により該弾性爪のスライド又は該押圧部のスライド
によって該弾性爪を変形せしめる被押圧面を設けた構成
としたものである。
【0011】
【作用】上記の各発明におけるハンドル取付け構造にお
いて、ハンドルグリップを外方へ引き起こすと、その端
部が取付部に沿って移動し、その移動の途中で押圧部が
弾性爪を押圧して弾性変形させる。その移動が終端に達
してハンドルグリップのスライド突部がガイド溝の保持
部に嵌入すると、弾性爪が元の状態に復元して、係合部
が弾性爪に係合し、ハンドルグリップをわん曲状態に保
持する。
【0012】わん曲状態にあるハンドルグリップに内向
きの力を加えると、ハンドルグリップのスライド突部が
ガイド溝の保持部から外れると共に、押圧部が弾性爪を
押圧して変形せしめる。これにより、係合部が弾性爪か
ら外れ、ハンドルグリップは元の伸長状態に戻る。
【0013】
【実施例】実施例の液体容器は、図1に示すように、容
器本体1を胴部材2と、胴部材2の上下に取付けた肩部
材3と底部材4とにより構成し、その容器本体1の口部
に、外蓋6を被せるようにしたものである。
【0014】上記の容器本体1に取付けられたハンドル
装置7は、ハンドルベース8とハンドルグリップ9とに
より構成される。
【0015】上記の肩部材3と底部材4には、上下に対
向した位置に、それぞれハンドル取付け部11、11’
が設けられる(図3参照)。
【0016】上記のハンドル取付部11は、肩部材3の
周壁から胴部材2の外表面に沿って垂下した対向一対の
取付片12、12を有し、その取付片12の相い対面す
る内側面に、下端開放の凹所13が形成される。この凹
所13の外側辺の下半分に段部14が形成され、その段
部14から下方の幅が広くなっている(図4参照)。こ
の凹所13に後述のハンドルベース8のL形突部15が
嵌入され、該凹所13の段部14側の側辺とL形突部1
5の間で、上下方向のスライド部16及びその下端を外
方へ屈曲して形成した保持部17とからなる略L形のガ
イド溝18が構成される。
【0017】下部のハンドル取付部11’も、L形のガ
イド溝18の部分を除きほぼ同様の構成であり、同一部
分に同一符号を付して示すにとどめ、その説明を省略す
る。
【0018】ハンドル装置7を構成するハンドルベース
8は、胴部材2の外表面に密着して上下方向に沿って取
付けられ、本体部分19の上端に、前記の肩部材3の両
取付片12の内側の間隙に挿入される挿入板21を有し
(図3参照)、その挿入板21の裏面に形成した突起2
2を容器本体1の肩部分に係合している。
【0019】また、上記の挿入板21に、弾性爪23が
設けられる。この弾性爪23は、その下端が本体部分1
9と連続し、かつ若干外方へ突出しており、その他の部
分を挿入板21から分離させ、その材料自体の弾性によ
り内外方向に撓むことができる。
【0020】この弾性爪23は、図8に示すように、先
端から傾斜面で上昇して頂部24に至る前部被押圧面2
5と、頂部24から内方へ落込んだ係止段部26と、そ
の係止段部26から後方にわたり形成された後部被押圧
面27とを有する。
【0021】また、ハンドルベース8の本体部分19の
上端部と下端部の各両側には、それぞれ相い対向した側
壁28、28が形成される(図3参照)。上端部の両側
壁28の端面と、前記の挿入板21との間に、側面形状
がL形をなした前述のL形突部15が形成され、そのL
形突部15が取付片12の凹部13に挿入され、前述の
略L形のガイド溝18が形成される(図4参照)。
【0022】ハンドルベース8の下端部の側壁28の下
端にも同様のL形突部15が形成されるが、この場合
は、図7に示すように、そのL形突部15が凹所13の
幅いっぱいに挿入され、凹所13の段部14とL形突部
15の段部31により囲まれた四角形の軸受間隙32を
構成する。
【0023】ハンドルグリップ9は、内部に鋼板等の弾
性部材33を一体にモールド成形したものであり、可撓
性を有する。弾性部材33の両端部がハンドルグリップ
9の上下両端面から外部に突出しており(図3参照)、
その突出端にヒンジ部材34を嵌めると共に、その裏面
に嵌合したヒンジカバー35で弾性部材33の端部を挾
み、ヒンジカバー35及び弾性部材33に通したビス3
6をヒンジ部材34のビス穴37(図6参照)に螺合し
ている。
【0024】上記ヒンジ部材34は、図6に示すよう
に、容器本体1側の面の上半部38と下半部39の間に
屈曲部41が存在し、上半部38は下半部39に対し、
若干の角度を有する。その上半部38の先端の角部が前
記の弾性爪23と係脱する係合部42となっており、ま
た、その係合部42の内方に、上半部38とほぼ同じ角
度を有する押圧部43が形成される。
【0025】また、上記ヒンジ部材34の両側壁40に
は、前記の押圧部43とビス穴37との間においてヒン
ジピン44を挿通するためのピン穴45が設けられる。
【0026】上記のピン穴45に挿通されたヒンジピン
44は、ヒンジ部材34の両側面から突出し、その両端
が前述のガイド溝18に挿入される(図4(a)、図5
参照)。このヒンジピン44に変えて、ヒンジ部材34
の両側壁に突起を設け、これをガイド溝18に挿入して
もよい。請求項1においては、両者を含む趣旨から単に
「スライド突起」と表示している。
【0027】一方、ハンドルグリップ9の下端のヒンジ
部材46も、弾性部材33をヒンジカバー47で挾み、
ビス48で固定する点及びヒンジピン44を挿通する点
は上述の場合と同様であるが、この場合のヒンジ部材4
6には、前述の係合部42や押圧部43に相当する部分
はなく、また、ヒンジピン44の両端は四角形の軸受間
隙32に挿入されるだけであり、スライド機能はない
(図7参照)。
【0028】なお、上下の取付け部11、11’には吊
り紐49のフック50が着脱自在に取付けられる(図1
及び図2参照)。
【0029】実施例のハンドル取付け構造は以上のごと
きものであり、通常の状態では図1に示すように、ハン
ドルグリップ9はハンドルベース8に沿った伸長状態に
ある。このとき、取付部11のヒンジピン44は、図8
に示すように、ガイド溝18のスライド部16の端部に
あり、また、係合部42及び押圧部43は弾性爪23か
ら離れている。
【0030】次に、使用者がハンドルグリップ9の中程
を外方に引張ると、図2に示すように、ハンドルグリッ
プ9は下端の取付部11’のヒンジピン44を支点とし
て外側へわん曲しようとする。上端の取付部11におい
ては、ヒンジピン44がガイド溝18のスライド部16
を移動する(図9の二点鎖線参照)。
【0031】この移動の途中で押圧部43が弾性爪23
の前部被押圧部25上に乗り上げ、この弾性爪23を内
方に撓わませる。更に移動が進んでハンドルグリップ9
が図9の実線で示すようにわん曲してヒンジピン44が
ガイド溝18の保持部17に嵌入し、係合部42が弾性
爪23の頂部を越えて係止段部26に落ち込み、弾性爪
23が元の状態に戻る。その戻りによりハンドルグリッ
プ9の係合部42が弾性爪23に係合され、ハンドルグ
リップ9をわん曲状態に保持する。
【0032】次に、使用者がハンドルグリップ9を容器
本体1側へ押すと、下端の取付部11’においてはその
ヒンジピン44を支点として元に戻ろうとする。上端の
取付部11においては、ヒンジピン44が保持部17か
らスライド部16に移動し、押圧部43が弾性爪23の
後部被押圧面27を押圧してこれを変形させる(図9の
2点鎖線参照)。これにより、弾性爪23の頂部24が
係合部42より若干内方迄撓むため、両者の係合が外
れ、ハンドルグリップ9は、その自身の弾性により元の
伸長状態に戻る。
【0033】なお、上記の実施例ではハンドルグリップ
9のスライド及び係止構造を上部取付部11のみに設け
ているが、同様の構造を下部にのみ又は上下双方に設け
てもよい。また、弾性爪23をハンドルベース8に設け
たものを示しているが、この弾性爪23は容器本体1の
一部(例えば、胴部分、或いは肩部分)に設けてもよ
い。また、ガイド溝18を肩部材3に設けた取付片11
の内面の凹所13と、ハンドルベース8に設けたL形突
部15の組合せにより構成しているが、同様の形状のガ
イド溝を上記取付片11の内面に直接形成してもよい。
また、型抜きの便宜を考慮して下端に開放した凹部を形
成し、その下端に閉塞部材を嵌合することによりL形の
ガイド溝を構成してもよい。
【0034】以上述べた実施例においては、弾性爪23
及び前部被押圧面25、後部被押圧面27をハンドルベ
ース8に設け、係合部42、押圧部43をハンドルグリ
ップ9側に設けているが、これらの位置関係を逆にする
ことも可能である。
【0035】即ち、図10乃至図13に示すように、ハ
ンドルグリップ9の取付部11におけるヒンジ部材34
の先端部分から平行2本のスリット51、51で挟まれ
た弾性ある部分を形成し、これを弾性爪23’とする。
その弾性爪23’の裏面に被押圧面52を形成する。
【0036】また、ハンドルベース8に前記の弾性爪2
3’と係脱する係合部42’を設け、その係合部42’
の前側に前部押圧部53及び後側に後部押圧部54を設
ける。上記以外の構成は前述のものと同様である。次に
その作用を説明する。
【0037】ハンドルグリップ9が伸長状態にある場合
は(図12参照)、ヒンジピン44はガイド溝18のス
ライド部16の端部にあり、弾性爪23’は係合部4
2’から離れている。
【0038】使用者がハンドルグリップ9の中程を外方
に引張ると、ヒンジピン44がガイド溝18のスライド
部16を移動する(図13の二点鎖線参照)。この移動
の途中で、前部押圧部53が被押圧面52を外方へ押圧
して弾性爪23’を外方へ弾性変形させる。係合部4
2’の頂部を越えて係止段部に落ち込むと、図13に実
線で示すように、弾性爪23’が係合部42’に係合さ
れ、ハンドルグリップ9をわん曲状態に保持する。
【0039】逆に、ハンドルグリップ9を内側に押し込
むと、被押圧面52が後部押圧部54に押圧されて弾性
変形する。弾性爪23’が係合部42’を越えると、ハ
ンドルグリップ9はそれ自身の弾力により伸長状態に戻
る。
【0040】なお、同様の構造を取付部11’に設けて
もよく、また、上部、下部の両方の取付部11、11’
に設けてもよい。また、係合部42’、前部押圧部5
3、後部押圧部54を容器本体1に設けてもよい。
【0041】
【発明の効果】この出願の各発明は、以上のように、ハ
ンドルグリップをわん曲状態に変形させた際に、ハンド
ルグリップと取付部は、弾性爪とこれに対向した係合部
との係合部により係合され、これによりハンドルグリッ
プをわん曲状態を保持させるようにしたので、構造が簡
単であり、精度的にも特別な配慮を要していない利点が
ある。また、ハンドルサイズや部材の材質等を変更して
も、適正な性能を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の断面図
【図2】同上の使用時の断面図
【図3】同上の分解斜視図
【図4】(a) 同上の上部取付部の縦断側面図 (b) 同(a)の分解図
【図5】同上の上部取付部の縦断正面図
【図6】同上のヒンジ部材の斜視図
【図7】同上の下部取付部縦断側面図
【図8】同上の上部取付部の一部拡大断面図
【図9】同上の上部取付部の使用状態における一部拡大
断面図
【図10】(a) 他の実施例のヒンジ部材の表面側斜
視図 (b) 同上の裏面側斜視図
【図11】他の実施例のハンドルベースの一部斜視図
【図12】同上の上部取付部の一部拡大断面図
【図13】同上の上部取付部の使用状態における一部拡
大断面図
【符号の説明】
1 容器本体 2 胴部材 3 肩部材 4 底部材 5 内容器 6 外蓋 7 ハンドル装置 8 ハンドルベース 9 ハンドルグリップ 11、11’ 取付部 12 取付片 13 凹所 14 段部 15 L形突部 16 スライド部 17 保持部 18 ガイド溝 19 本体部分 21 挿入板 22 突起 23 弾性爪 24 頂部 25 前部被押圧面 26 係止段部 27 後部被押圧面 28 側壁 31 段部 32 軸受間隙 33 弾性部材 34 ヒンジ部材 35 ヒンジカバー 36 ビス 37 ビス穴 38 上半部 39 下半部 40 側壁 41 屈曲部 42、42’ 係合部 43 押圧部 44 ヒンジピン 45 ピン穴 46 ヒンジ部材 47 ヒンジカバー 48 ビス 49 吊り紐 50 フック 51 スリット 52 被押圧面 53 前部押圧部 54 後部押圧部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平1−141516(JP,U) 実開 平4−125841(JP,U) 実開 昭60−13024(JP,U) 実開 平6−24650(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47J 41/02 102

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有するハンドルグリップの両端
    部を容器本体の側面に設けた2箇所の取付部に取付けた
    液体容器において、上記の少なくとも一方の取付部と、
    これに対応したハンドルグリップの端部のいずれか一方
    の部材に弾性爪を設け、他方の部材にその弾性爪と係脱
    する係合部と、その弾性爪を押圧して上記の係合部を係
    脱せしめる押圧部とを設け、上記取付部の内側面に上記
    ハンドルグリップに設けたスライド突部を嵌入させたガ
    イド溝を設け、上記ガイド溝は、上記突部をガイドする
    直線スライド部と、そのスライド部の終端を外方へ屈曲
    して形成した保持部とからなる略L形の溝であることを
    特徴とする液体容器のハンドル取付け構造。
  2. 【請求項2】 上記の取付部を、容器本体を構成する肩
    部材と、容器本体に取付けたハンドルベースとの組合せ
    により構成し、上記弾性爪をハンドルベースに設け、上
    記ガイド溝を上記肩部材に設けた溝と、その溝に嵌入し
    たハンドルベースの一部分とにより構成したことを特徴
    とする請求項1に記載の液体容器のハンドル取付け構
    造。
  3. 【請求項3】 上記弾性爪には、上記の押圧部により該
    弾性爪のスライド又は該押圧部のスライドによって該弾
    性爪を変形せしめる被押圧面を設けたことを特徴とする
    請求項1又は2に記載の液体容器のハンドル取付け構
    造。
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