JPS6220065Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6220065Y2 JPS6220065Y2 JP1980046378U JP4637880U JPS6220065Y2 JP S6220065 Y2 JPS6220065 Y2 JP S6220065Y2 JP 1980046378 U JP1980046378 U JP 1980046378U JP 4637880 U JP4637880 U JP 4637880U JP S6220065 Y2 JPS6220065 Y2 JP S6220065Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- partition plate
- box
- coin
- locking device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 27
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この考案は、コインの投入によつて作動する機
器の、コイン回収箱に関するものである。
器の、コイン回収箱に関するものである。
〈従来の技術〉
従来のコイン回収箱は、回収箱の前面板に取付
けた鎖錠装置によつて機器本体に固定されていい
る。
けた鎖錠装置によつて機器本体に固定されていい
る。
又箱体上面はコイン通過孔を設けた蓋板が蝶番
で箱体に取付けられたり、嵌め合わせ構造で箱体
に装着されている。
で箱体に取付けられたり、嵌め合わせ構造で箱体
に装着されている。
〈考案が解決しようとする問点〉
上記のような回収箱の鎖錠装置は、回収箱内に
突出しているので、コインが回収箱内に溜まり、
鎖錠装置周辺にコインが重積すると、鎖錠装置の
作動が阻害せられ、回収箱の取り出しができなく
なる欠点がある。
突出しているので、コインが回収箱内に溜まり、
鎖錠装置周辺にコインが重積すると、鎖錠装置の
作動が阻害せられ、回収箱の取り出しができなく
なる欠点がある。
又蓋板も蝶番或いは嵌め合わせ構造では、箱体
との結合状態が不安定で回収箱の取り出し、或い
は運搬中に収容したコインが多いときは散乱する
危険がある。
との結合状態が不安定で回収箱の取り出し、或い
は運搬中に収容したコインが多いときは散乱する
危険がある。
〈問題点を解決するための手段〉
この考案は回収箱内を前後方向に可動で復元力
を有する仕切板により、コイン収容室と鎖錠装置
室に区分し、蓋板の前後に設けた突起を回収箱後
板と、仕切板に設けた開口に、仕切板の可動性、
復元性を利用して着脱自在に嵌合止着したもので
ある。
を有する仕切板により、コイン収容室と鎖錠装置
室に区分し、蓋板の前後に設けた突起を回収箱後
板と、仕切板に設けた開口に、仕切板の可動性、
復元性を利用して着脱自在に嵌合止着したもので
ある。
〈作 用〉
仕切板により回収箱を鎖錠装置室とコイン収容
室に区画したもので、鎖錠装置の作動は保証さ
れ、上記仕切板の可動復元性を利用して蓋板は確
実、容易に着脱することができる。
室に区画したもので、鎖錠装置の作動は保証さ
れ、上記仕切板の可動復元性を利用して蓋板は確
実、容易に着脱することができる。
〈実施例〉
第1図のように、コイン回収箱1は、コインの
投入によつて作動するコインタイマーのような機
器2の下部収納室に、抜い挿し自在となるよう挿
入され、コイン回収箱の前板に取付けられた施錠
装置4の施錠によつて機器2に固定される。
投入によつて作動するコインタイマーのような機
器2の下部収納室に、抜い挿し自在となるよう挿
入され、コイン回収箱の前板に取付けられた施錠
装置4の施錠によつて機器2に固定される。
上記コイン回収箱1は、第3図に示すように、
箱形ケース5と、このケース5の内部に組込まれ
た巾方向の仕切板6と、箱形ケース5の上部開口
を開閉自在とする着脱可能な蓋板7とで構成され
ている。
箱形ケース5と、このケース5の内部に組込まれ
た巾方向の仕切板6と、箱形ケース5の上部開口
を開閉自在とする着脱可能な蓋板7とで構成され
ている。
上記箱形ケース5は、後板8の上部両側に開口
9が設けられ、両側板10,10の上縁で、中央
よりも前板3よりの位置に指先が入る程度の切欠
部11が形成されている。
9が設けられ、両側板10,10の上縁で、中央
よりも前板3よりの位置に指先が入る程度の切欠
部11が形成されている。
上記仕切板6は、第2図に示すよう金属板を上
向きコ字状に折り曲げた部材12の一方の起立壁
によつて形成され、仕切板6に対向する他方の起
立壁13を前板3の内面に重ね、前板3に取付け
た施錠装置4を利用して箱形ケース5内に固定さ
れている。
向きコ字状に折り曲げた部材12の一方の起立壁
によつて形成され、仕切板6に対向する他方の起
立壁13を前板3の内面に重ね、前板3に取付け
た施錠装置4を利用して箱形ケース5内に固定さ
れている。
上記部材12の組込みによつて、箱形ケース5
内はコイン収容室14と、部材12内の施錠装置
室15に仕切られ、部材12の下部にはコイン収
容室14と連なる空間が形成さる。
内はコイン収容室14と、部材12内の施錠装置
室15に仕切られ、部材12の下部にはコイン収
容室14と連なる空間が形成さる。
前記仕切板6は、部材12の起立壁によつて形
成されているので、仕切板6の上部を指で動かす
と箱形ケース5の前後方向に動揺し、自然状態で
直立位置に復帰する弾性を備えている。
成されているので、仕切板6の上部を指で動かす
と箱形ケース5の前後方向に動揺し、自然状態で
直立位置に復帰する弾性を備えている。
上記仕切板6は、第3図に示すように、側板1
0,10の切欠11よりも前板3寄りに位置し、
その上部両側には開口16が設けられている。こ
の開口16は、後板8の開口9と間隔が異なるよ
うに設け、後述する蓋板7の前後取付け方向の間
違いを防ぐようになつている。
0,10の切欠11よりも前板3寄りに位置し、
その上部両側には開口16が設けられている。こ
の開口16は、後板8の開口9と間隔が異なるよ
うに設け、後述する蓋板7の前後取付け方向の間
違いを防ぐようになつている。
前記蓋板7は、箱形ケース5の側板10,10
と、後板8及び仕切板6で囲まれた開口を閉鎖す
る大きさであり、中央部にコイン通過孔17が設
けられ、前後両端は第3図のように一段低く折り
曲げた段差部18,19を備えている。
と、後板8及び仕切板6で囲まれた開口を閉鎖す
る大きさであり、中央部にコイン通過孔17が設
けられ、前後両端は第3図のように一段低く折り
曲げた段差部18,19を備えている。
先端の段差部18には仕切板6の開口16に嵌
入する一対の突起20が、また後端の段差部19
には後板8の開口9に嵌入する突起21が各々形
成され、各突起を開口に嵌入することによつて、
蓋板7でコイン収容室14の上部と閉鎖すること
ができるように構成されており、蓋板7を取付け
たとき、切欠11から、コインが出ることはな
い。
入する一対の突起20が、また後端の段差部19
には後板8の開口9に嵌入する突起21が各々形
成され、各突起を開口に嵌入することによつて、
蓋板7でコイン収容室14の上部と閉鎖すること
ができるように構成されており、蓋板7を取付け
たとき、切欠11から、コインが出ることはな
い。
前記蓋板7の先端側中央には、仕切板6の押圧
操作するため指先が入る程度の幅で切込み部22
が設けられている。
操作するため指先が入る程度の幅で切込み部22
が設けられている。
上記の蓋板7は、同蓋板後端部の突起21を後
板8の開口9内に嵌入し、指先で仕切板6の上部
を、前板3側に押圧変位させた状態で、先端部の
突起20を開口16の高さに位置させ、仕切板6
の押圧を解放すると、仕切板6は直立位置に復帰
して、その開口16が突起20に嵌り合い、蓋板
7でコイン収容室14の上部を閉鎖した第2図の
ようなコイン回収箱1が組み上る。
板8の開口9内に嵌入し、指先で仕切板6の上部
を、前板3側に押圧変位させた状態で、先端部の
突起20を開口16の高さに位置させ、仕切板6
の押圧を解放すると、仕切板6は直立位置に復帰
して、その開口16が突起20に嵌り合い、蓋板
7でコイン収容室14の上部を閉鎖した第2図の
ようなコイン回収箱1が組み上る。
このコイン回収箱1は、第1図に示すように、
機器2の下部収納室内に挿入され、施錠装置4で
施錠固定され、機器2に投入されたコインは、コ
イン通過孔17を経てコイン収容室14に収容さ
れる。
機器2の下部収納室内に挿入され、施錠装置4で
施錠固定され、機器2に投入されたコインは、コ
イン通過孔17を経てコイン収容室14に収容さ
れる。
次に機器2から抜き出したコイン回収箱1は、
第4図に示すように蓋板7の両側で切欠11の部
分に臨んだ位置を片方の手で把持し、残る片方の
手の指先で、切込み部22の部分に臨む仕切板6
の上縁を同図矢印のように、前板3側に押圧する
と、突片20が開口16から抜け出すので、この
状態で蓋板7を第4図に矢印で示すように上方へ
回動させると、後端の突起21が後板8の開口9
から抜けることになり、箱形ケース5から蓋板7
を取外すことができる。
第4図に示すように蓋板7の両側で切欠11の部
分に臨んだ位置を片方の手で把持し、残る片方の
手の指先で、切込み部22の部分に臨む仕切板6
の上縁を同図矢印のように、前板3側に押圧する
と、突片20が開口16から抜け出すので、この
状態で蓋板7を第4図に矢印で示すように上方へ
回動させると、後端の突起21が後板8の開口9
から抜けることになり、箱形ケース5から蓋板7
を取外すことができる。
〈考案の効果〉
この考案によると、箱形ケースの内部を仕切板
によつて、コイン収容室と施錠装置室に仕切つた
ので、コインが箱形ケース内にいつぱいになつて
も、施錠装置室によつて施錠作動空間は常に維持
することがき、従つて施錠装置が動かなくなつ
て、コイン回収箱が引出せないような不都合は確
実に解消される。
によつて、コイン収容室と施錠装置室に仕切つた
ので、コインが箱形ケース内にいつぱいになつて
も、施錠装置室によつて施錠作動空間は常に維持
することがき、従つて施錠装置が動かなくなつ
て、コイン回収箱が引出せないような不都合は確
実に解消される。
また前後方向の弾力性が付与された仕切りで蓋
板を支持するので、蓋板の取付け、取外し操作が
極めて簡単に行なえ、仕切板の弾性によつていつ
までも良好な取付け状態を維持することができ
る。
板を支持するので、蓋板の取付け、取外し操作が
極めて簡単に行なえ、仕切板の弾性によつていつ
までも良好な取付け状態を維持することができ
る。
さらに仕切板が蓋板の支持を兼ねるから、全体
の構成を簡略化できる等の効果がある。
の構成を簡略化できる等の効果がある。
第1図はこの考案のコイン回収箱を示す使用状
態の正面図、第2図はコイン回収箱の縦断側面
図、第3図は同分解斜視図、第4図は蓋板を取外
した状態を示す斜視図である。 1……コイン回収箱、3……前板、4……施錠
装置、5……箱形ケース、6……仕切板、7……
蓋板、8……後板、9,16……開口、10……
側板、11……切欠、14……コイン収容室、1
5……施錠装置室、17……コイン通過孔、2
0,21……突起、22……切込部。
態の正面図、第2図はコイン回収箱の縦断側面
図、第3図は同分解斜視図、第4図は蓋板を取外
した状態を示す斜視図である。 1……コイン回収箱、3……前板、4……施錠
装置、5……箱形ケース、6……仕切板、7……
蓋板、8……後板、9,16……開口、10……
側板、11……切欠、14……コイン収容室、1
5……施錠装置室、17……コイン通過孔、2
0,21……突起、22……切込部。
Claims (1)
- 後板に開口と両側板上縁に切欠が設けられ、前
板に鎖錠装置が設けられた箱形ケースの前板に、
金属板で形成し、上部に開口を設けた仕切板と一
体の屈曲部を固定してケース内をコイン収容室と
鎖錠装置室に区画し、仕切板に前後方向の可動性
と復元性を具備させた箱形ケースと、コイン通過
孔を備え、両端に後板の開口及び仕切板の開口に
嵌入する突起が設けられ、仕切板に支持される側
の端部に仕切板を操作するための切込部が設けら
れている蓋板とからなることを特徴とするコイン
回収箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980046378U JPS6220065Y2 (ja) | 1980-04-04 | 1980-04-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980046378U JPS6220065Y2 (ja) | 1980-04-04 | 1980-04-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56148781U JPS56148781U (ja) | 1981-11-09 |
JPS6220065Y2 true JPS6220065Y2 (ja) | 1987-05-22 |
Family
ID=29641410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980046378U Expired JPS6220065Y2 (ja) | 1980-04-04 | 1980-04-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6220065Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5236633U (ja) * | 1975-09-08 | 1977-03-15 | ||
JPS5375999A (en) * | 1976-12-15 | 1978-07-05 | Daiwa Seiko Co | Device for assembling conveyable safe to fixed safe |
-
1980
- 1980-04-04 JP JP1980046378U patent/JPS6220065Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5236633U (ja) * | 1975-09-08 | 1977-03-15 | ||
JPS5375999A (en) * | 1976-12-15 | 1978-07-05 | Daiwa Seiko Co | Device for assembling conveyable safe to fixed safe |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56148781U (ja) | 1981-11-09 |
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