JPH07187476A - シート後処理装置及びこれを備える画像形成装置 - Google Patents

シート後処理装置及びこれを備える画像形成装置

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JPH07187476A
JPH07187476A JP5348040A JP34804093A JPH07187476A JP H07187476 A JPH07187476 A JP H07187476A JP 5348040 A JP5348040 A JP 5348040A JP 34804093 A JP34804093 A JP 34804093A JP H07187476 A JPH07187476 A JP H07187476A
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成一郎 安達
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/65Apparatus which relate to the handling of copy material
    • G03G15/6538Devices for collating sheet copy material, e.g. sorters, control, copies in staples form

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 1枚のビントレイに積載可能なシート束の部
数を決定することにより、ビントレイへのシートの正確
な積載、整合及び綴じ止め等を可能にする。 【構成】 画像形成すべき原稿の枚数、及び画像形成モ
ードや、シートの厚さ等のシート状態が、画像形成の前
に画像形成装置200へ入力されると、制御手段211
がこれを認識して入力に応じて決定されるシート束の部
数が、ビントレイbに積載される。これにより、1枚の
ビントレイbに積載可能なシート束の部数が、画像形成
装置200からソート装置100のビントレイbに排出
される。これにより、画像形成装置200から排出され
るシートSが、ビントレイbからこぼれ落ちることがな
くなって、安定して必要な部数のシート束をビントレイ
bに収納することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、レーザビーム
プリンタ、印刷機等の画像形成装置画像形成後に排出さ
れて、順次シート収納受け皿(以下ビントレイという)
に分類・収納されたシートの後処理、及びこのシートの
後処理装置を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のシート後処理装置(主に
ソータという)は、画像形成装置から排出されるシート
を垂直方向又は水平方向に並列されたビンに仕分け、複
数部のコピー束を仕上げる。通常、ソータでは、ソータ
が保持しているビントレイの枚数以上のシート束の仕分
は困難であるが、それに対してさまざまな対応策が講じ
られている。
【0003】なかでも、有効な方法が、ビン上のシート
束をシフトする方法である。この方法を用いると、ステ
イプル等の綴じ止めの有無によらず、1枚のビントレイ
に2部以上の複数部の仕分けが可能である。
【0004】この時、従来は原稿枚数とビントレイ最大
収容可能枚数の関係から1枚のビン上での複数部積載の
判断を行なっていた。つまり、例えば、ビントレイ1枚
当たりのシートの最大収納枚数が50枚のビントレイを
保持するソータでは、原稿が26枚以上あると、1枚の
ビントレイ上での複数部積載は行なわない。
【0005】原稿が25〜17枚なら、1枚のビントレ
イ当たり2部の積載まで許可し、原稿が16〜13枚な
ら、1枚のビントレイ当たり3部の積載まで許可し、…
…、原稿が2枚以上なら1枚のビントレイ当たり25部
まで積載を許可する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例では、原稿の枚数のみにより、1枚のビントレ
イ上に積載を許可する部数を決定していたため、次のよ
うな欠点があった。
【0007】1束のシート束を作成しようとした時に、
原稿の枚数により画像形成装置から排出されるシートの
枚数が多い場合、例えば、両面原稿を2枚のシートの片
面に複写する場合など、原稿の枚数から複数部の積載を
許可すると、2枚目以降のシート束を作成中に画像形成
装置から排出されるシートが1枚のビントレイの最大収
容可能枚数を超過することがあり、シートの整合ができ
なくなったり、ビンからシートが落ちてしまったり、そ
れ以前に積載されたシート束が綴じ止めされていない場
合には、シート材束同士の区切りがなくなってしまうこ
とも生じる。
【0008】また、1部のシート材束を作成しようとし
た時に、原稿の枚数より画像形成装置から排出されるシ
ートの枚数が少ない場合、例えば、片面原稿からシート
の両面に複写する場合や、2枚の原稿を1枚のシートに
複写するいわゆる2in1モードを使用した場合など、シ
ート後処理装置は、1枚のビントレイに収容したシート
枚数が最大収容枚数と比較して半分にも満たないのに、
ビントレイにシートが満載されていると誤認してしま
い、”ビンが一杯です”等のメッセ−ジを出し、画像形
成装置は停止してしまう。
【0009】本発明は、1枚のビントレイに積載可能な
シート束の部数を決定することにより、ビントレイへの
シートの正確な積載、整合及び綴じ止め等を可能にした
シート後処理装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、画像形成装置(200)から
排出されるシート(S)を、少なくとも1枚のシート受
け皿(b)に仕分けして収納し、且つ、1つのシート受
け皿(b)上で少なくとも2部のシート束を整合し、仕
分けすることが可能なシート後処理装置(100)にお
いて、画像形成装置(200)の原稿(D)の枚数、及
び、画像形成モードや画像形成装置(200)から排出
されるシート(S)の状態に応じて、1枚のシート受け
皿(b)上に収納されるべきシート束の部数を確認し、
それに応じて1枚のシート受け皿(b)上に収納するシ
ート束(S)の部数を決定する制御手段(210)を有
することを特徴とする。
【0011】また、前記画像形成モードが、原稿(D)
の片面/両面の使用によって決定されることを特徴とす
る。
【0012】また、前記画像形成モードが、画像形成装
置(200)から排出されるシート(S)の片面/両面
の使用により決定されることを特徴とする。
【0013】また、前記画像形成モードが、少なくとも
2枚の原稿(D)上の画像を1枚のシート(S)に形成
することにより決定されることを特徴とする。
【0014】
【作用】画像形成装置(200)により画像形成された
シート(S)は、シート後処理装置のシート受け皿
(b)上に分類されて積載される。1枚のシート受け皿
(b)に複数部のシート束を積載するように設定する場
合、画像形成装置(200)により画像形成する原稿
(D)の枚数、及び画像形成モードや画像形成装置(2
00)から排出されるシート(S)の状態(例えば厚さ
等)に応じて、1枚のシート受け皿(b)上に収納され
るべきシート束の部数が制御手段(210)により認識
され、これに応じて決定されるシート束の部数が、1枚
のビントレイ上に収納される。
【0015】これにより、画像形成装置(200)から
シート後処理装置(100)へ排出されるシート束は、
シート受け皿(b)上に積載可能の部数だけ排出される
ことになって、シート受け皿(b)に対し、常に正確な
シート束の積載、整合及び綴じ止め等が可能となり、さ
らに余分な操作をすることなしに、最短な動作処理時間
で、複写作業等の画像形成作業を行うことができる。
【0016】また、上記画像形成モードは、原稿(D)
の片面/両面の使用、画像形成装置(200)から排出
されるシート(S)の片面/両面の使用、又は少なくと
も2枚に原稿(D)上の画像を1枚のシートに形成する
2in1モード等により決定され、これらに応じた適正な
部数のシート束が、1枚のシート受け皿(b)上に収納
される。
【0017】これにより、画像形成モードが異なった場
合であっても、1枚のシート受け皿(b)上へのシート
束の過剰積載や、少な過ぎる積載等の不具合が未然に解
消すして、適正な部数のシート束の積載が可能となる。
【0018】なお、上述カッコ内の符号は図面を参照す
るために示すものであって本発明の構成をなんら限定す
るものではない。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に沿って説明す
る。 〈第1の実施例〉図1は、本発明のシート後処理装置の
全体図を示している。図1に示すように、画像形成装置
200の上面には、原稿を自動循環させるシート後処理
装置300が設置され、また下流には、20枚のビント
レイb(b1 、b2 …b19、b20)を有するソート装置
(シート後処理装置)100が付設されている。
【0020】画像形成装置200は、周知の電子写真方
式を用いたもので、ここでは詳細な説明は省略するが、
プラテンガラス208上に位置決めされた原稿を図示し
ない光学的により、感光ドラム201上へ作像し、感光
ドラム201周りに設けられた現像器202、転写電極
203により、シートSへが画像を転写し、定着器20
5で永久的に定着するものである。
【0021】ソート装置100は、いわゆるビン移動型
ソータであり、上下方向に集積されたビントレイbが、
両側部に設けられたえ螺旋カム4の1回転により1枚ず
つ上昇又は下降する。
【0022】画像形成装置200により画像形成された
シートSは、排紙ローラ205を経てソート装置100
へ送られ、フラッパ1によりソートパス6a、ノンソー
トパス6bへの方向を選択される(図2参照)。シート
材Sの分類をしないノンソート時においては、シート材
Sは全てノンソートパス6bを通過し(フラッパ1が鎖
線位置)ノンソートトレイ10へ排出され、シート材S
を分類するソート時においては、ソートパス6aを通過
し(フラッパ1が実線位置)排紙ローラにより排出され
るシートを、同期して斜行する各ビントレイが収容す
る。
【0023】そして、符号7(破線部)はシート材Sの
針綴じを行なう電動ステイプラであり、ビントレイbに
対向する所定位置に付設されている。ソート装置100
の上視図である図3に示すように、ステイプラ7は、ビ
ントレイbの領域外で待機する位置7a(実線位置)
と、ビントレイbの隅部に開設された切り欠き部Aに進
出して、シートの針綴じ動作を行なう位置7b(鎖線位
置)を図示しない駆動系により移動する。
【0024】前記ビントレイbを保持するビンユニット
8は、図4に示すように、ノンソートトレイ10からか
らベースフレーム9にかけて両側部にガイド側板50が
架設された箱状形成になっており、ビントレイbは両側
部に固設されたピン3(トラニオン)を前記ガイド側板
50の孔50aに挿入し、排出方向上流側を下方に傾斜
して配設されている。そして、ベースフレーム9の基端
部奥側には、支持板11が取り付けられており、この支
持板11上には、上端部を上アーム12に、また下端部
を下アーム13にそれぞれ固定された回転中心14が、
上記支持板11に設けられた回転軸(不図示)と、ノン
ソートトレイ10の下面に設けられた回転軸15とに回
転自在に支持されている。
【0025】また、上記支持板11には、扇形ギア16
が上述支持板11に設けられた回転軸を中心として回転
自在に配置され、この扇形ギア16には、上記下アーム
13が固定されている。さらに、支持板11の下側に
は、パルスモータ17が配置されており、このパルスモ
ータ17の出力軸に固定されたギア18が上記扇形ギア
16にと噛合している。
【0026】そして、下アーム13の先端部と上アーム
12の先端部には、各ビントレイbに開設された切り欠
きBを貫通して、整合棒19が架設されており、この整
合棒19は扇形ギア16の回動揺動する揺動するように
構成されている。さらに、下アーム13にはし、遮光板
20が設けられており、この遮光板20が下アーム13
と一体で揺動することにより、前記時ベースフレーム9
の奥側に配置されたホームポジションセンサ21をオン
/オフするように構成されている。
【0027】前記整合棒19の対向位置には、ビントレ
イbに開設された切り欠き部Aを貫通して基準棒22が
設置されている。この基準棒22は、シート排出方向に
伸びてノンソートトレイ10の下方で支持されたガイド
レール23嵌合し嵌合し、一端をガイドレール23と平
行して張設されたベルト24に固定されている。前記ベ
ルト24は、一方をノンソートトレイ10の下方に固定
されたパルスモータ25のプーリ26に、他方をアイド
ルプーリ27に掛けられており、モータ25の正逆回転
により、図3に示すように、基準棒22がビントレイ領
域外(ストッパb′後方)へ退避する位置(ホームポジ
ション)P1 と、シートの整合時及び押し出し時に作用
する位置P2 へ移動を可能にしている。
【0028】なお、前記P1 での位置検知はセンサによ
り行ない、P2 の位置検知は、パルスモータ25への所
定パルス数入力による。さらに、前記ガイドレール23
の取り付けは、ポジションP1 とポジションP2 が水平
方向で微小量Kの段差をもつべく(ポジションP1 が手
前側)略斜め方向に、またシート排出方向では、基準棒
22がビントレイb上のシートを押圧移動する際の伝達
効率を向上させるために、基準棒22の移動方向がビン
トレイb傾斜角と略平行となるように固設されている
(図2、図3参照)。
【0029】そして、図1に示す画像形成装置200及
びソート装置100には、制御回路(CPU)210,
110が覆設されており、各動作の制御及び通信を行な
っている。
【0030】次に、上記構成による動作の説明を図19
のフローチャートを用いて説明する。
【0031】(STEP1);操作者が原稿Dを図1に
示す原稿自動送り装置300の原稿台303に載置す
る。次に、複写部数n、ステイプルの有無、複写モード
(例えば、通常の片面原稿→片面コピーの片−片モー
ド、両面原稿→片面コピーの両−片モード、片面原稿→
両面コピーの片−両モード、2枚の原稿→1枚のコピー
の2in1モード等々)等を、画像形成装置の操作パネル
(不図示)へ入力後、画像形成装置の動作を開始させる
(START KEY を押す)。
【0032】(STEP2);画像形成装置200の制
御回路210に原稿Dの枚数N1 を認識させる。この認
識させる方法は、操作者が直接入力しても良いし、原稿
自動送り装置300によって原稿Dを空循環させて数え
てよい。また、このSTEPでは、1枚のビントレイ上
に収納済みのシート束の部数N2 は、 N2 =0 である。さらに、複写モードによって複写枚数補正係数
αが決定される。補正係数αは、原稿補正係数aと、シ
ート補正係数b、片面原稿補正係数cの積によって表さ
れる。
【0033】原稿補正係数aは、 片面原稿の時 a=1 両面原稿の時 a=2 が与えられる。また、シート補正係数状bは、 片面複写の時 b=1 両面複写の時 b=1/2 が与えられている。片面原稿補正係数cは、 通常使用時 c=1 2in1の機能を使う時 c=1/2 4in1の機能を使う時 c=1/4 が与えられる。例えば、 両−片モードの時、 α=2×1×1=2 片−両モードの時、 α=1×(1/2)×1=1/2 2in1モードの時、 α=1×1×(1/2)=1/2 となる。
【0034】(STEP3);上記STEP2で求めた
各係数と予め実験等により求められる1枚のビントレイ
当たりの最大収容枚数N3 をシート後処理装置の制御回
路110に入力しておき、 N1 ×α≦N3 の判別を行なう。つまり、作成しようとするシート束1
部の枚数がビントレイ1枚当たりの収容枚数を越えてい
ないことを確認する。
【0035】(STEP4);上記STEP3での判別
がNOであるならば、1部のシート束を作成するために
はえされるシートがビントレイ1枚当たりの収容枚数を
超過してしまうため、不図示の操作パネル上に警告メッ
セ−ジを表示するなどして、操作者にそのことを知ら
せ、原稿枚数、複写モードの少なくとも1つの設定の変
更を促す。
【0036】(STEP5);STEP3の判別がYe
sであるなら、図5に示すように、ホームポジションで
待機していた基準棒22は整合の基準位置となるポジシ
ョンP2 へ、ホームポジションから整合棒19は排出シ
ートサイズに合ったスタンバイポジション19aにそれ
ぞれ移動する。
【0037】(STEP6,7);上記準備が終わる
と、画像形成装置200から排出されるソートのソ−テ
ィングが行なわれる。ここで、前記設定部数nがビント
レイ枚数(20)よりも多い場合には、まず、20のソ
ートを行ない、ビントレイ枚数(20)以下のn部の場
合にはn部のソートが行なわれる。原稿自動送り装置3
00は、原稿束Dを下分離により最終ページから画像形
成装置200のプラテンガラス208上にパス301を
通り給送され(図1)、原稿停止後、図示しない光学系
が作動し、画像形成を開始する。転写・定着済みのシー
トはソートパス6aを通過して1枚目のビントレイb1
(排紙ローラに対向する位置にて待機している)へ排出
される(図6参照)。ビントレイb1 へ排出されたシー
トは、ストッパb′下に傾斜して配置されたビントレイ
上に自重によりストッパb′に向けて移動する(2点鎖
線状態)。
【0038】そして、シートサイズに応じた信号に基づ
いて回動するパルスモータ17により、前記スタンバイ
ポジション19aに位置していた整合棒19は、矢印方
向に所定量移動を開始し、シート側端に当接後、シート
のもう一方の側端が基準棒22に当接する第1のシート
位置19bへ移動する(図6)。続いて整合棒19は、
次のシートの排出に備えて、スタンバイポジション19
aに復帰する。
【0039】以上が、1枚のシートをビントレイ上に積
載させる流れであり、以後螺旋カム4の回動により、各
ビントレイを排紙ローラ対の位置に合わせ、所望ビント
レイに原稿最終ページの転写シートがソータを基準棒2
2に、後端をストッパb′に当接させて整合される。
【0040】原稿最終ページの画像形成時の転写が全て
終了すると、プラテンガラス208上の原稿は、パス3
02を通過して原稿載置台303の原稿束Dの最上面に
排出される。但し、複写済みの原稿と、未複写原稿との
間には、仕切りレバーが介在しており(不図示)両者の
区別が行なわれる。
【0041】以上の動作を原稿枚数分繰り返し、所望の
複写シートを整合積載させる。なおこの時、原稿自動送
り装置300により、原稿束D3は一循環を終了し、再
び1ページ目からが最上面となっている。
【0042】(STEP8);ここで前記STEP1で
の設定モードがステイプル有りであった場合には、ST
EP9に進み、ステイプル無しであった場合には、ST
EP1へ進む。
【0043】(STEP9,10);図6に示すよう
に、ホームポジション7a待機していたステイプラ7
は、制御回路110の動作開始信号を受け、ステイプル
動作位置7b(破線位置)へ移動し、シートの後端角部
を針打ちする。この時、シートは基準棒22及び整合棒
19に側端を保持されており、針打ち時にの束ずれは防
止される。針打ち終了後、ステイプラ7はホームポジシ
ョン7aに復帰し、螺旋カム4の1回動により、ビント
レイを一段移動させ、次のビントレイ上のシートの針綴
じに移行する。
【0044】以上の動作の繰り返しにより、全てのシー
ト束の針綴じを終了する。
【0045】(STEP11);次に図7に示すよう
に、整合基準位置P2 でシートの側端に当接していた基
準棒22は、パルスモータ25によりポジションP1
移動する。基準棒22の移動軌跡は、前述したように、
シート束側端から離間する方向(段差k)であるので、
この移動に伴う束ずれは無い。
【0046】(STEP12);続いて、整合棒19が
パルスモータ17の駆動により整合位置19bから所定
量L1 (L1 >K)だけ移動する(19c)。整合棒1
9の移動に伴い、シートは側端を押圧され、ストッパ
b′に沿いながら手前側(図中左側)へL1 押し出され
る(第2のシート位置)。
【0047】(STEP13);前記STEP11でポ
ジションP1 に退避していた基準棒22はシート後端を
押し上げながらポジションP2 へ再び復帰する(図
8)。シートは、後端を基準棒22及びストッパb′
に、側端を整合棒19に支持されて、図8に示すよう
に、ビントレイ上で傾斜状に位置変換される(第3のシ
ート位置)。
【0048】(STEP14);さらに、この状態で図
9に示すように、整合棒19が所定量L2 だけ矢印方向
に移動する(19d)。ソート装置100の手前カバー
30、31の傾斜面30a、31a間には、シートが通
過するのに充分な空間が設けられており、前記整合棒1
9のL2 の移動により、シート側端部Saは完全に機外
へ押し出される(第4のシート位置)。整合棒19及び
基準棒22は全てビントレイを貫通して構成されている
ため、前記動作により、全ビントレイ上のシートが、本
機所有の螺旋カム4、ステイプラ7、カバー等を回避し
て手前側へ押し出される。
【0049】(STEP15);ビントレイ1枚当たり
の積載済みのシート束N2 が1部作成された、又はシー
ト束が1部追加されたので、 N2 =N2 +1 とする。
【0050】(STEP16);ここで、STEP1で
設定した部数nが、全て終了しているかの判別を行な
う。
【0051】n−20×N2 ≦0 (STEP17);上記STEP16での判別がYes
ならば、この時点で設定部数の作成は終了しているの
で、装置の動作は終了する。
【0052】(STEP18);上記STEP16での
判別がNoならば、1枚のビントレイに複数部を積載す
るシーケンスに移る。この時、1枚のビントレイに+1
部のシート束が積載可能かの判別を行なう。
【0053】N1 ×(N2 +1)×α≦ N3 この判別がYesならば、1枚のビントレイにもう一部
の積載が可能なので、それを行なうためにSTEP5へ
進む。
【0054】(STEP19);上記STEP18での
判別がNoならば、画像形成装置200は一時停止し、
ビントレイ上のシート束を取り除くように操作者にメッ
セージを出す。
【0055】(STEP20);ビントレイ内のシート
の有無を検知する不図示のセンサによって全てのビント
レイからシート束が取り除かれたことが検知されると、
画像形成装置200は動作を停止する。
【0056】以下、1枚のビントレイに複数部のシート
束が積載される場合の説明を行なう。
【0057】図10に示すように、前記同様の動作に従
って、ビン内の2部目のシートS2は、前記ビントレイ
上で傾斜状に載置された第4のシート位置にあるビン内
1部目のシート束上で整合動作を受けて積載される。ソ
ート終了後、設定モードがステイプルありである場合に
は、第4のシート位置(ビン内1部目)と第1のシート
位置(ビン内2部目)との非重複部Sbを前記ステイプ
ラ7が針打ちすることから第1のシート位置に対応した
シート(ビン内2部目)のシートS2 のみが針綴じされ
る。
【0058】その後、STEP11と同様に、基準棒2
2がポジションP1 へ移動するが、ビン内1部目のシー
ト束は、その後端角部がカバー30の端部30aで保持
されており、傾斜状態を崩すことはない(図11参
照)。続いて、STEP12〜14の動作によりビン内
2部目のシートも第4のシート位置へ押し出される。ビ
ン内に収納されている3部目以降の動作も上記同様であ
り、1枚のビントレイに複数部のシート束が等しく重な
り、針綴じにより仕分けられて積載される。
【0059】一方、前記設定モードがステイプル無しで
あった場合には、STEP14で、第4のシート位置へ
の整合棒19の押し込み量がビン内1部目がL2 である
のに対し、ビン内2部目を(L2 −Δ l2 )ビン内3部
目を(L2 −2×Δ l2 )…と設定することで、1枚の
ビントレイ上に複数部のシート束がオフセットりΔ l2
をもって空間的に仕分けられる(図12)。
【0060】なお、このオフセット量Δ l2 を用いた空
間区分は、ステイプルモード時においても積極的に仕分
けする手法として用いても何ら支障ない。
【0061】また、本装置が上述したように、1つのビ
ントレイ上で2部以上のシート束を空間区分ならしめる
目的で使用されるならば、前記第4のシート位置に対応
したシートは、必ずしも一部分が機外へ突出していなく
ても構わない。傾斜したシート束と傾斜しないシート束
でもって両者を区分するだけでよい。
【0062】こうした制御を行なうことにより、1枚の
ビントレイに収容できる最大の枚数までシート束の作成
を続けることができる。 〈第2の実施例〉図13〜図16は、第2の実施例に係
るソータの平面図を示している。
【0063】複数部nか1枚のビントレイに収容するシ
ート束の部数N2 を計算し、それを制御の対象項目の1
つに入れておくこともできる。つまり、 N2 =n/20 (小数点以下切り下げ) となるようにN2 を設定し、それと、原稿枚数N1 、実
施例1と同様に複写モードにより設定される補正係数α
を用いて制御を行なう。
【0064】この場合の制御を図20に示す。
【0065】(STEP1);各種の値を設定し、画像
形成装置200の動作を開始させる(START KEY を押
す)。
【0066】(STEP2);係数N1 (原稿枚数)、
2 (1枚のビントレイに収容するシート束の部数)、
α(複写枚数補正係数)を決定する。
【0067】(STEP3);必要なシート束作成を各
係数から予測し、その枚数が1枚のビントレイ当たりの
最大収容枚を超えていないかの判別を行なう。
【0068】N1 ×N2 ×α≦N3 (STEP4);STEP3での判別がNoならば、シ
ート束の作成が完了する前にビントレイ上にシートを積
載することが不可能となってしまうので、操作者にメッ
セージを出し、原稿枚数N1 、複写部数N2 、複写モー
ドの少なくとも1つの設定の変更を促す。
【0069】(STEP5)〜(STEP14);実施
例1と同様の動作を行ない、シート束を作成する。
【0070】(STEP15);本実施例においては、
画像形成装置200が動作を開始した後、シートがビン
トレイの最大収容枚数を超えることはないので、途中で
操作者がビントレイからシートを取り除く作業を行なわ
なくとも、設定した部数のシート束の作成が完成するま
で画像形成装置は動作を続ける。 〈実施例3〉図17は、本発明の実施例3に係るソータ
の平面図を示している。
【0071】本実施例では、排出されるシートの厚みを
考慮して、1枚のビントレイ上に収納されるシート束の
部数の制御を行なう。
【0072】画像形成装置200が、表紙モードやトラ
ンペンシート(TRANSPARENT SEET)の間に普通紙が挿入
されるモードが選択された場合、表紙に使われる紙や、
トランペンシートは通常使用するシートよりも厚いた
め、ビントレイに積載可能な枚数より通常より少なくな
ってしまう。そこで、その分を補正した係数を考慮に入
れる。
【0073】この場合の制御を図21に示す。
【0074】(STEP1);複写モードや、表紙モー
ドなども含む各種の設定を行ない、画像形成装置の動作
を開始させる(START KEY を押す)。
【0075】(STEP2);係数N1 (原稿枚数)、
2 (1枚のビントレイに収容するシート束の部
数)、α(複写枚数補正係数)を決定する。
【0076】さらに、排出シート厚補正係数1β1 、排
出シート厚2β2 を決定する。排出シート厚補正係数1
β1 は、表紙モードに使用する厚紙やトランペンシート
などの特殊シートの厚さが通常使用するシート(ビント
レイにN3 枚収容可能なシート)の何倍の厚さになるか
を表すもので、予め、厚紙ならβ1 =3、トランペンシ
ートならβ1 =2のように設定しておき、選択されたモ
ードにより決定される。排出シート厚補正係数2β2
は、1部のシート束を作成しようとした時、何枚の特殊
シートを使用するかを表したもので、表紙モードの時
は、β2 =2である。
【0077】(STEP3);必要なシート束の作成が
完了した時に、ビンに収容されるシートの枚数を各係数
から予測し、その枚数が1枚のビントレイ当たりの最大
収容枚数を超えていないかの判別を行なう。
【0078】 N1 ×N2 ×α≦N3 −((β1 −1)×β2 )×N2 この時、最大収容枚数N3 は、排出シート厚補正係数1
β1 、排出シート厚補正係数2β2 を用いて補正されて
いる。
【0079】(STEP4);STEP3での判別がN
oならば、シート束の作成が完了する前にビントレイ上
にシートを積載することが不可能となってしまうので、
操作者にメッセージを出し、原稿枚数N1 、複写部数N
2 、複写モード、の少なくとも1つの設定の変更を促
す。
【0080】(STEP5)〜(STEP15);各S
TEPは、前述した(実施例2)と同様である。
【0081】本実施例において、厚紙やトランペンシー
トなどの特殊シートに関してのみ補正を行なったが、通
常使用するシートの厚さがビントレイにN3 枚収容可能
なシートの厚さと異なる場合、それを補正する係数を考
慮に入れた制御を行なえば、より安定したビントレイへ
の収納が可能となる。
【0082】さらに、本実施例のシートの厚さを考慮し
た補正係数β1 ,β2 を用いて実施例1における収納可
能枚数N3 の補正を行なってもよい。 〈実施例4〉図18は、本発明の実施例4に係るソータ
の平面図を示している。
【0083】ステイプル等の綴じ止め等の有無によっ
て、1枚のビントレイに収納されるシート束の部数の制
御を行なう。
【0084】ステイプル等の綴じ止めがなされている場
合、1枚のビントレイ上でシート束同士が一致して重な
っていても、シート束の仕分けは可能である。しかし、
ステイプル等の綴じ止め綴じ止めがなされていない場
合、上記したように、シート束23をオフセットして収
納することにより数部の仕分けは可能であるものの、そ
の仕分け可能部数には限度がある。例えば、ステイプル
を行なわない場合、5部まで収納可能のなビントレイを
使用している時の制御を図22に示す。
【0085】(STEP1);複写モードや、ステイプ
ルの有無なども含む各種の設定を行ない、画像形成装置
の動作を開始させる(START KEY を押す)。
【0086】(STEP2);係数N1 (原稿枚数)、
2 (1枚のビントレイに収容するシート束の部数)、
α(複写枚数補正係数)を決定する。
【0087】(STEP3);ステイプルの有無を判別
する。ステイプル無しの場合、STEP4へ進み、ステ
イプル有りの場合STEP5へ進む。
【0088】(STEP4);ステイプル無しの場合、
1枚のビントレイに収容する最大部数は5部なので、S
TEP2で決定した複写部数N2 が5部以下になってい
るか否かを判別する。
【0089】N2 ≦5 この判別がYesならば、STEP5へ進む。Noなら
ば、STEP6に進む。
【0090】(STEP5);必要なシート束の作成が
完了した時に、ビンに収納されているシートの枚数を各
係数から予測し、その枚数が1枚のビントレイ当たりの
最大収容枚数を超えていないかの判別を行なう。
【0091】N1 ×N2 ×α≦N3 (STEP6);前述したSTEP4での判別がNo、
又はSTEP5での判別がNoならば、シート束の作成
が完了する前に、ビントレイ上にシートを積載すること
が不可能となってしまうので、操作者にメッセージを出
し、原稿枚数N1、複写部数n、複写モード、ステイプ
ルの有無の少なくとも1つの設定の変更を促す。
【0092】(STEP7)〜(STEP17);前述
しの実施例2のSTEP5〜STEP15と同様の動作
を行ない、シート束を作成する。
【0093】さらに、本実施例のステイプルの有無によ
る収容部数N2 を、実施例1、又は実施例3と組み合わ
せてもよい。
【0094】また、本発明の効果は、前述の説明をする
ために用いたソータの形態に限定されるものではなく、
ビン上のシート束をシフトする他の形態のソータであっ
てもよい。
【0095】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像形成装置により画像形成する原稿の枚数、及び画像
形成モードや画像形成装置から排出されるシートの状態
に応じて、1枚のシート受け皿上に収納されるべきシー
ト束の部数が制御手段により認識し、これに応じて決定
されるシート束の部数が、1枚のビントレイ上に収納さ
れるようにしたので、画像形成装置からシート後処理装
置へ排出されるシート束を、シート受け皿上に積載可能
の部数だけ排出することができて、ビントレイからシー
トがこぼれ落ちたり、シート束同士の区切りがなくなる
ような不具合なしに、安定して必要な部数のシート束を
シート受け皿に収納することができる。
【0096】さらに、余分な作業を行なうことなしに、
最短の処理時間で必要な部数のシート束を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るソート装置(シート後
処理装置)及びこれが適用されている画像形成装置の概
略縦断側面図。
【図2】同じくソート装置の縦断側面図。
【図3】同じくソート装置の平面図
【図4】同じくビンユニットの斜視図
【図5】同じくソート装置の動作を示す平面図。
【図6】同じくソート装置の動作を示す平面図。
【図7】同じくソート装置の動作を示す平面図。
【図8】同じくソート装置の動作を示す平面図。
【図9】同じくソート装置の動作を示す平面図。
【図10】同じく2部目のシート束のための動作を示す
ソート装置の平面図
【図11】同じく2部目のシート束のための動作を示す
ソート装置の平面図
【図12】同じくステイプル時のシート束の区分け方を
示すソート装置の平面図。
【図13】本発明の第2の実施例に係るソート装置の平
面図。
【図14】同じくソート装置の動作を示す平面図。
【図15】同じくソート装置の動作を示す平面図。
【図16】同じくソート装置の動作を示す平面図。
【図17】本発明の第3の実施例に係るソート装置の平
面図。
【図18】本発明の第4の実施例に係るソート装置の平
面図
【図19】本発明のソート装置の第1の実施例に係るフ
ローチャート。
【図20】本発明のソート装置の第2の実施例に係るフ
ローチャート。
【図21】本発明のソート装置の第3の実施例に係るフ
ローチャート。
【図22】本発明のソート装置の第4の実施例に係るフ
ローチャート。
【符号の説明】
S シート b ビントレイ(シート受け皿) D 原稿 7 ステイプラ(綴じ手段) 19 整合棒 22 基準棒 100 ソート装置(シート後処理装置) 110 制御回路CPU(シート後処理装置
の制御手段) 200 画像形成装置 210 制御回路CPU(画像形成装置の制
御手段) 300 原稿自動送り装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置から排出されるシート材
    を、少なくとも1枚のシート受け皿に仕分けして収納
    し、且つ、1つのシート受け皿上で少なくとも2部のシ
    ート束を整合し、仕分けすることが可能なシート後処理
    装置において、 画像形成装置の原稿の枚数、及び、画像形成モードや画
    像形成装置から排出されるシートの状態に応じて、1枚
    のシート受け皿上に収納されるべきシート束の部数を確
    認し、それに応じて1枚のシート受け皿上に収納するシ
    ートの部数を決定する制御手段を有することを特徴とす
    るシート後処理装置。
  2. 【請求項2】 前記画像形成モードが、原稿の片面/両
    面の使用によって決定されることを特徴とする請求項1
    に記載のシート後処理装置。
  3. 【請求項3】 前記画像形成モードが、画像形成装置か
    ら排出されるシートの片面/両面の使用により決定され
    ることを特徴とする請求項1に記載のシート後処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記画像形成モードが少なくとも2枚の
    原稿上の画像を1枚のシートに形成することにより決定
    されることを特徴とする請求項1に記載のシート後処理
    装置。
  5. 【請求項5】 前記画像形成装置から排出されるシート
    の厚さに応じて、1枚のビントレイ上に収納するシート
    の部数を決定することを特徴とする請求項1に記載のシ
    ート後処理装置。
  6. 【請求項6】 前記シート後処理装置において、シート
    受け皿上で整合されたシート束は針綴じ等の綴じ止め手
    段により綴じ止め可能であることを特徴とする請求項1
    に記載のシート後処理装置。
  7. 【請求項7】 前記綴じ止め手段による綴じ止めの有無
    によって、1枚のシート受け皿に収容されるシート束の
    部数に制限を設けることを特徴とする請求項6に記載の
    シート後処理装置。
  8. 【請求項8】 予め明らかに1枚のシート受け皿の最大
    収容可能枚数を越えるシートが1枚のシート受け皿に収
    納されるように設定された場合、1枚のシート受け皿に
    収容可能な最大の部数のみシート束を作成し、シート受
    け皿からシート束が取り除かれた後、残りのシート束を
    作製することを特徴とする請求項1に記載のシート後処
    理装置。
  9. 【請求項9】 予め明らかにされている1枚のシート受
    け皿の最大収容可能枚数を越えるシートが1枚のシート
    受け皿に収容されるように設定された場合、その設定が
    変更されるまで画像形成装置の動作が開始させないこと
    を特徴とする請求項1に記載のシート後処理装置。
  10. 【請求項10】 画像形成装置から排出されるシート材
    を、少なくとも1枚のシート受け皿に仕分けして収納
    し、且つ、1つのシート受け皿上で少なくとも2部のシ
    ート束を整合し、仕分けすることが可能なシート後処理
    装置において、 画像形成装置の原稿の枚数、及び、画像形成モードや画
    像形成装置から排出されるシートの状態に応じて、1枚
    のシート受け皿上に収納されるべきシート束の部数を確
    認し、それに応じて1枚のシート受け皿上に収納するシ
    ートの部数を決定する制御手段を有するシート後処理装
    置を備えてなる画像形成装置。
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