JPH0718701A - 掘削作業機 - Google Patents
掘削作業機Info
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- JPH0718701A JPH0718701A JP16450193A JP16450193A JPH0718701A JP H0718701 A JPH0718701 A JP H0718701A JP 16450193 A JP16450193 A JP 16450193A JP 16450193 A JP16450193 A JP 16450193A JP H0718701 A JPH0718701 A JP H0718701A
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- swivel
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Links
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- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 abstract description 3
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 7
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/08—Superstructures; Supports for superstructures
- E02F9/0833—Improving access, e.g. for maintenance, steps for improving driver's access, handrails
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/16—Cabins, platforms, or the like, for drivers
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ウォークスルー乗降を可能とした
掘削作業機に関するものである。 【構成】 本発明では、走行装置(1) 上に旋回軸受(3)
を介して旋回台(2)を取付け、同旋回台(2) を、旋回軸
受(3) を中心とする車幅と略同一幅の旋回直径内に配置
し、さらに、旋回台(2) の左右いずれか一側前部に運転
座席(15)を配設すると共に、前記旋回台(2) の前端に掘
削作業部(a) を作業部取付ブラケット(8) を介して連動
連結した掘削作業機において、上記旋回台(2) の前部
で、かつ、運転座席(15)の反対側に、作業部取付ブラケ
ット(8) と旋回台(2) とを連結するスイングシリンダ(1
4)を取付けると共に、同シリンダ(14)の上面と旋回台
(2)の上面との間にウォークスルー用の乗降ステップ(S)
を設けた。
掘削作業機に関するものである。 【構成】 本発明では、走行装置(1) 上に旋回軸受(3)
を介して旋回台(2)を取付け、同旋回台(2) を、旋回軸
受(3) を中心とする車幅と略同一幅の旋回直径内に配置
し、さらに、旋回台(2) の左右いずれか一側前部に運転
座席(15)を配設すると共に、前記旋回台(2) の前端に掘
削作業部(a) を作業部取付ブラケット(8) を介して連動
連結した掘削作業機において、上記旋回台(2) の前部
で、かつ、運転座席(15)の反対側に、作業部取付ブラケ
ット(8) と旋回台(2) とを連結するスイングシリンダ(1
4)を取付けると共に、同シリンダ(14)の上面と旋回台
(2)の上面との間にウォークスルー用の乗降ステップ(S)
を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウォークスルー乗降を
可能とした掘削作業機に関するものである。
可能とした掘削作業機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図7に示すような掘削作業機Xが
あり、これは、クローラ式の走行装置51上に旋回台52を
旋回自在に取付け、同旋回台52を、旋回中心からの車幅
と略同一直径内に配置すると共に、同旋回台52の前端に
掘削作業部yを作業部取付ブラケット53を介して連動連
結している。54は作業機連結部、cは旋回台52の左側に
設けた操縦部、55は同操縦部cの後方に配設した運転座
席、56はスイングシリンダ、57は同シリンダ56の防護カ
バー、58はエンジン、59は燃料タンク、60はキャノピ、
dは乗降口である。
あり、これは、クローラ式の走行装置51上に旋回台52を
旋回自在に取付け、同旋回台52を、旋回中心からの車幅
と略同一直径内に配置すると共に、同旋回台52の前端に
掘削作業部yを作業部取付ブラケット53を介して連動連
結している。54は作業機連結部、cは旋回台52の左側に
設けた操縦部、55は同操縦部cの後方に配設した運転座
席、56はスイングシリンダ、57は同シリンダ56の防護カ
バー、58はエンジン、59は燃料タンク、60はキャノピ、
dは乗降口である。
【0003】上記構成の掘削作業機Xは、所謂標準型と
呼ばれるものと、超小旋回型と呼ばれるものとの中間的
な性格を有するものであって、可及的に小旋回を可能と
しながらも、機体の重心位置を下げることができ、機体
バランスを良好に維持することができる。従って、掘削
作業性能、走行性能の低下を防ぐことができる。
呼ばれるものと、超小旋回型と呼ばれるものとの中間的
な性格を有するものであって、可及的に小旋回を可能と
しながらも、機体の重心位置を下げることができ、機体
バランスを良好に維持することができる。従って、掘削
作業性能、走行性能の低下を防ぐことができる。
【0004】また、掘削作業機bの作業機連結部54が旋
回台52の前端にあるため、運転座席55の反対側にウォー
クスルー乗降口eを設けることが可能となり、運転者は
通常の乗降口dからの他、運転座席55の反対側からも乗
降可能となっている。
回台52の前端にあるため、運転座席55の反対側にウォー
クスルー乗降口eを設けることが可能となり、運転者は
通常の乗降口dからの他、運転座席55の反対側からも乗
降可能となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した掘
削作業機Xは、未だ、下記のような課題が残されてい
た。
削作業機Xは、未だ、下記のような課題が残されてい
た。
【0006】即ち、図7に示すように、ウォークスルー
乗降口eとなる空間には、作業部取付ブラケット53と旋
回台52との間にスイングシリンダ56を配設しており、か
かるスイングシリンダ56に取付けた防護カバー57と旋回
台52との間には間隙fが形成されていた。
乗降口eとなる空間には、作業部取付ブラケット53と旋
回台52との間にスイングシリンダ56を配設しており、か
かるスイングシリンダ56に取付けた防護カバー57と旋回
台52との間には間隙fが形成されていた。
【0007】従って、ウォークスルー乗降口e側から乗
降する際に、誤って足を滑らせたりすると、上記間隙f
に足が嵌まり込むおそれがあって大変危険であり、骨折
等の事故を引き起こす要因ともなっていた。
降する際に、誤って足を滑らせたりすると、上記間隙f
に足が嵌まり込むおそれがあって大変危険であり、骨折
等の事故を引き起こす要因ともなっていた。
【0008】本発明は、上記課題を解決することのでき
る掘削作業機を提供せんとすることを目的とする。
る掘削作業機を提供せんとすることを目的とする。
【0009】
【発明が解決するための手段】本発明は、走行装置上に
旋回軸受を介して旋回台を取付け、同旋回台を、旋回軸
受を中心とする車幅と略同一幅の旋回直径内に配置し、
さらに、旋回台の左右いずれか一側前部に運転座席を配
設すると共に、前記旋回台の前端に掘削作業部を作業部
取付ブラケットを介して連動連結した掘削作業機におい
て、上記旋回台の前部で、かつ、運転座席の反対側に、
作業部取付ブラケットと旋回台とを連結するスイングシ
リンダを取付けると共に、同シリンダの上面と旋回台の
上面との間にウォークスルー用の乗降ステップを設けた
ことを特徴とする掘削作業機に係るものである。
旋回軸受を介して旋回台を取付け、同旋回台を、旋回軸
受を中心とする車幅と略同一幅の旋回直径内に配置し、
さらに、旋回台の左右いずれか一側前部に運転座席を配
設すると共に、前記旋回台の前端に掘削作業部を作業部
取付ブラケットを介して連動連結した掘削作業機におい
て、上記旋回台の前部で、かつ、運転座席の反対側に、
作業部取付ブラケットと旋回台とを連結するスイングシ
リンダを取付けると共に、同シリンダの上面と旋回台の
上面との間にウォークスルー用の乗降ステップを設けた
ことを特徴とする掘削作業機に係るものである。
【0010】
【実施例】以下、添付図に基づいて、本発明の実施例を
具体的に説明する。
具体的に説明する。
【0011】図1は本発明に係る掘削作業機Aの平面
図、図2は同掘削作業機Aの掘削作業部を省略した正面
視による説明図である。
図、図2は同掘削作業機Aの掘削作業部を省略した正面
視による説明図である。
【0012】図1及び図2に示すように、掘削作業機A
は、クローラ式の走行装置1の中央部に、旋回軸受3を
介して略半円状の旋回台2を取付け、同旋回台2の上
に、原動機4、燃料タンク5等を収納したボンネット6
を配設している。
は、クローラ式の走行装置1の中央部に、旋回軸受3を
介して略半円状の旋回台2を取付け、同旋回台2の上
に、原動機4、燃料タンク5等を収納したボンネット6
を配設している。
【0013】また、掘削作業機Aの進行方向に対して左
側前部に、運転座席15を設け、同座席15の上方にはキャ
ノピ支柱19a を介してキャノピルーフ19を配設してい
る。
側前部に、運転座席15を設け、同座席15の上方にはキャ
ノピ支柱19a を介してキャノピルーフ19を配設してい
る。
【0014】上記運転座席15の前方には操縦部12を設
け、同操縦部12にレバースタンド16を突設し、同レバー
スタンド16に操作レバー18を立設している。
け、同操縦部12にレバースタンド16を突設し、同レバー
スタンド16に操作レバー18を立設している。
【0015】また、図1において、Oは旋回軸受3の中
心となる旋回中心であり、旋回台2は、車幅と略同一幅
となる旋回直径内に配置しており、旋回台2が前記旋回
中心Oを中心として旋回した場合に走行装置1の幅内に
ある仮想円内から突出しないように構成している。
心となる旋回中心であり、旋回台2は、車幅と略同一幅
となる旋回直径内に配置しており、旋回台2が前記旋回
中心Oを中心として旋回した場合に走行装置1の幅内に
ある仮想円内から突出しないように構成している。
【0016】また、旋回台2の前部中央には、作業機連
結部7を突設し、同連結部7に、掘削作業を行うための
バケット10やアーム11等を支持するための作業部取付ブ
ラケット8を取付け、同ブラケット8にブーム9を取付
けると共に、同ブーム9の先端部に前記アーム11及びバ
ケット10を昇降・回動自在に連結して、掘削作業部aを
構成している。
結部7を突設し、同連結部7に、掘削作業を行うための
バケット10やアーム11等を支持するための作業部取付ブ
ラケット8を取付け、同ブラケット8にブーム9を取付
けると共に、同ブーム9の先端部に前記アーム11及びバ
ケット10を昇降・回動自在に連結して、掘削作業部aを
構成している。
【0017】なお、図1中、10a はバケットシリンダ、
11a はアームシリンダ、13は掘削作業機Aへの乗降口、
31は排土作業及びスタビライザ機能を有するブレード、
32は同ブレード31を昇降するための作動シリンダであ
る。
11a はアームシリンダ、13は掘削作業機Aへの乗降口、
31は排土作業及びスタビライザ機能を有するブレード、
32は同ブレード31を昇降するための作動シリンダであ
る。
【0018】本実施例における掘削作業機Aの全体構成
は、上記した通りであり、本発明の要旨となるのは、上
記旋回台2の前部で、かつ、運転座席15の反対側に、作
業部取付ブラケット8と旋回台2とを連結するスイング
シリンダ14を取付けると共に、同シリンダ14の上面と旋
回台2の上面との間にウォークスルー用の乗降ステップ
Sを設けたことにある。
は、上記した通りであり、本発明の要旨となるのは、上
記旋回台2の前部で、かつ、運転座席15の反対側に、作
業部取付ブラケット8と旋回台2とを連結するスイング
シリンダ14を取付けると共に、同シリンダ14の上面と旋
回台2の上面との間にウォークスルー用の乗降ステップ
Sを設けたことにある。
【0019】即ち、本実施例においては、図1に示すよ
うに、表面に滑り止めの凹凸パターンを形成した板状の
ウォークスルー用の乗降ステップSを、旋回台2の前端
に設けた作業機連結部7の右側から旋回台2の右側前端
部2aとにかけて固設しており、しかも、同乗降ステップ
Sはスイングシリンダ14の上部を覆うように位置させて
取付けている。
うに、表面に滑り止めの凹凸パターンを形成した板状の
ウォークスルー用の乗降ステップSを、旋回台2の前端
に設けた作業機連結部7の右側から旋回台2の右側前端
部2aとにかけて固設しており、しかも、同乗降ステップ
Sはスイングシリンダ14の上部を覆うように位置させて
取付けている。
【0020】即ち、図2に示すように、乗降ステップS
の下方には旋回台2の右側前端面2bから突出して掘削作
業機aのブーム8の基端部と旋回台2とを連結するスイ
ングシリンダ14を配設しており、乗降ステップSはスイ
ングシリンダ14の上部を覆うように位置することにな
る。なお、20は旋回台2の右側前端面2bに設けたシリン
ダ揺動用長孔であり、同長孔20内をスイングシリンダ14
は左右に揺動可能としている。
の下方には旋回台2の右側前端面2bから突出して掘削作
業機aのブーム8の基端部と旋回台2とを連結するスイ
ングシリンダ14を配設しており、乗降ステップSはスイ
ングシリンダ14の上部を覆うように位置することにな
る。なお、20は旋回台2の右側前端面2bに設けたシリン
ダ揺動用長孔であり、同長孔20内をスイングシリンダ14
は左右に揺動可能としている。
【0021】従って、運転者は旋回台2の左右いずれか
らも乗降可能となっており、ウォークスルー用の乗降ス
テップSを設けたことによって上記スイングシリンダ14
と旋回台2との間に間隙がなくなり、運転座席15の反対
側からも安全に乗降できるようになる。
らも乗降可能となっており、ウォークスルー用の乗降ス
テップSを設けたことによって上記スイングシリンダ14
と旋回台2との間に間隙がなくなり、運転座席15の反対
側からも安全に乗降できるようになる。
【0022】例えば、狭い場所での作業等において、壁
や塀等で運転席15の乗降口13を塞ぐような状態になった
場合でも、運転席15の反対側から安全に乗降することが
できるので作業能率が向上する。
や塀等で運転席15の乗降口13を塞ぐような状態になった
場合でも、運転席15の反対側から安全に乗降することが
できるので作業能率が向上する。
【0023】このように、運転座席15の反対側で、旋回
台2の前部にウォークスルー用の乗降ステップSを設け
たことことにより、運転席15の反対側からの乗降の安全
性が確保され、乗降性が極めて向上し、作業能率も向上
する。
台2の前部にウォークスルー用の乗降ステップSを設け
たことことにより、運転席15の反対側からの乗降の安全
性が確保され、乗降性が極めて向上し、作業能率も向上
する。
【0024】また、スイングシリンダ14が前記シリンダ
揺動用長孔20内を揺動するのに支障がなく、さらに、同
シリンダ揺動用長孔20から旋回台2内へ土砂等が侵入す
ることを防止できる。
揺動用長孔20内を揺動するのに支障がなく、さらに、同
シリンダ揺動用長孔20から旋回台2内へ土砂等が侵入す
ることを防止できる。
【0025】また、乗降ステップSはスイングシリンダ
14の泥よけカバーの機能を兼ねることができるので、従
来必要としていたシリンダ用防護カバー57(図7参照)
を不要とすることができ、コスト低減を図ることが可能
となる。
14の泥よけカバーの機能を兼ねることができるので、従
来必要としていたシリンダ用防護カバー57(図7参照)
を不要とすることができ、コスト低減を図ることが可能
となる。
【0026】また、乗降ステップSを旋回台2に固設し
ているので、旋回台2自体の強度を向上させることがで
きる。
ているので、旋回台2自体の強度を向上させることがで
きる。
【0027】なお、同乗降ステップSは、本実施例にお
いては前記作業機連結部7と旋回台2の右側前端部2aと
に溶着しているものであるが、ボルト等により固定して
もよく、あるいは、旋回台2と一体的に形成してもよ
い。
いては前記作業機連結部7と旋回台2の右側前端部2aと
に溶着しているものであるが、ボルト等により固定して
もよく、あるいは、旋回台2と一体的に形成してもよ
い。
【0028】また、同乗降ステップSの外側縁S1が旋回
台2の旋回半径Rより外側へ突出しないように、同外側
縁S1を円弧状とすると共に、同外側縁S1を長辺とする略
三角形状に形成し、旋回する際に、何物とも干渉するこ
とがないようにしている。
台2の旋回半径Rより外側へ突出しないように、同外側
縁S1を円弧状とすると共に、同外側縁S1を長辺とする略
三角形状に形成し、旋回する際に、何物とも干渉するこ
とがないようにしている。
【0029】図3の(a)、(B)に示すものは、それ
ぞれ、ウォークスルー用の乗降ステップSの一形態を示
している。
ぞれ、ウォークスルー用の乗降ステップSの一形態を示
している。
【0030】図3(a)では、同乗降ステップSを旋回
台2の右側前端部2aに収納可能とすると共に、ステップ
として使用する場合は、前方へ引出すことができるよう
に構成したスライド式としている。
台2の右側前端部2aに収納可能とすると共に、ステップ
として使用する場合は、前方へ引出すことができるよう
に構成したスライド式としている。
【0031】また、図3(b)では、旋回台2の右側前
端部2a近傍にステップ支点S2を設け、同支点S2を中心に
回動自在とし、ステップとして使用しない場合は旋回台
2内に収納可能としている。
端部2a近傍にステップ支点S2を設け、同支点S2を中心に
回動自在とし、ステップとして使用しない場合は旋回台
2内に収納可能としている。
【0032】次に、他の実施例として図4に示す小旋回
型の掘削作業機Bについて説明する。
型の掘削作業機Bについて説明する。
【0033】これは、先の実施例と実質的に同一の構成
であるが、キャノピ19に代わり、図5に示すようなキャ
ビン41を配設している。
であるが、キャノピ19に代わり、図5に示すようなキャ
ビン41を配設している。
【0034】上記キャビン41は後壁42を略半円筒状に形
成しており、しかも、同後壁42にはキャビン41内の換気
を行うための換気窓43を設けている。46は乗降用扉、47
はフロントガラスである。
成しており、しかも、同後壁42にはキャビン41内の換気
を行うための換気窓43を設けている。46は乗降用扉、47
はフロントガラスである。
【0035】同換気窓43は図6に示すように、キャビン
41の後壁42と略同半径の円弧状の面を有する2枚のガラ
ス44,44 で構成しており、各ガラス44,44 をスライドし
て開閉可能に構成している。45,45 は窓枠である。
41の後壁42と略同半径の円弧状の面を有する2枚のガラ
ス44,44 で構成しており、各ガラス44,44 をスライドし
て開閉可能に構成している。45,45 は窓枠である。
【0036】このように構成したことにより、換気の際
に換気窓43を開けても、同窓43のガラス44,44 はキャビ
ン41の後壁42から外側へはみ出すことがなく、旋回台2
を旋回する場合に換気窓43が何物かに干渉するおそれが
ない。
に換気窓43を開けても、同窓43のガラス44,44 はキャビ
ン41の後壁42から外側へはみ出すことがなく、旋回台2
を旋回する場合に換気窓43が何物かに干渉するおそれが
ない。
【0037】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、走行装置上に旋回軸受を介して旋回台を取付け、同
旋回台を、旋回軸受を中心とする車幅と略同一幅の旋回
直径内に配置し、さらに、旋回台の左右いずれか一側前
部に運転座席を配設すると共に、前記旋回台の前端に掘
削作業部を作業部取付ブラケットを介して連動連結した
掘削作業機において、上記旋回台の前部で、かつ、運転
座席の反対側に、作業部取付ブラケットと旋回台とを連
結するスイングシリンダを取付けると共に、同シリンダ
の上面と旋回台の上面との間にウォークスルー用の乗降
ステップを設けたことにより、例えば、狭い場所での作
業等において、壁や塀等で運転席の乗降口を塞ぐような
状態になった場合でも、運転席の反対側から安全に乗降
することができるようになり、安全性、乗降性を向上さ
せることができ、作業能率の向上を図ることができる。
ば、走行装置上に旋回軸受を介して旋回台を取付け、同
旋回台を、旋回軸受を中心とする車幅と略同一幅の旋回
直径内に配置し、さらに、旋回台の左右いずれか一側前
部に運転座席を配設すると共に、前記旋回台の前端に掘
削作業部を作業部取付ブラケットを介して連動連結した
掘削作業機において、上記旋回台の前部で、かつ、運転
座席の反対側に、作業部取付ブラケットと旋回台とを連
結するスイングシリンダを取付けると共に、同シリンダ
の上面と旋回台の上面との間にウォークスルー用の乗降
ステップを設けたことにより、例えば、狭い場所での作
業等において、壁や塀等で運転席の乗降口を塞ぐような
状態になった場合でも、運転席の反対側から安全に乗降
することができるようになり、安全性、乗降性を向上さ
せることができ、作業能率の向上を図ることができる。
【0038】また、ウォークスルー用乗降ステップの下
部にスイングシリンダが位置するので、同ステップがス
イングシリンダの泥除けの機能を果たし、従来必要とし
ていたシリンダ用防護カバーを不要とすることができる
のでコスト低減を図ることが可能となる。
部にスイングシリンダが位置するので、同ステップがス
イングシリンダの泥除けの機能を果たし、従来必要とし
ていたシリンダ用防護カバーを不要とすることができる
のでコスト低減を図ることが可能となる。
【0039】また、ウォークスルー用乗降ステップを旋
回台に固定した場合は、旋回台自体の強度を向上させる
ことができる。
回台に固定した場合は、旋回台自体の強度を向上させる
ことができる。
【図1】本発明に係る掘削作業機の平面図である。
【図2】同掘削作業機の正面視による一部省略した説明
図である。
図である。
【図3】ウォークスルー用乗降ステップの一形態を示す
説明図である。
説明図である。
【図4】他の実施例に係る掘削作業機の平面図である。
【図5】同掘削作業機が具備するキャビンの換気窓を示
す説明図である。
す説明図である。
【図6】図6のI−I線における換気窓の断面図であ
る。
る。
【図7】従来における掘削作業機の平面図である。
A 掘削作業機 S 乗降ステップ a 掘削作業部 1 走行装置 2 旋回台 3 旋回軸受 8 作業部取付ブラケット 14 スイングシリンダ 15 運転座席
Claims (1)
- 【請求項1】 走行装置(1) 上に旋回軸受(3) を介して
旋回台(2) を取付け、同旋回台(2) を、旋回軸受(3) を
中心とする車幅と略同一幅の旋回直径内に配置し、さら
に、旋回台(2) の左右いずれか一側前部に運転座席(15)
を配設すると共に、前記旋回台(2) の前端に掘削作業部
(a) を作業部取付ブラケット(8) を介して連動連結した
掘削作業機において、 上記旋回台(2) の前部で、かつ、運転座席(15)の反対側
に、作業部取付ブラケット(8) と旋回台(2) とを連結す
るスイングシリンダ(14)を取付けると共に、同シリンダ
(14)の上面と旋回台(2) の上面との間にウォークスルー
用の乗降ステップ(S) を設けたことを特徴とする掘削作
業機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16450193A JPH0718701A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | 掘削作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16450193A JPH0718701A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | 掘削作業機 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001278554A Division JP3648469B2 (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | 掘削作業機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0718701A true JPH0718701A (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=15794363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16450193A Pending JPH0718701A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | 掘削作業機 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0718701A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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EP0882846A2 (en) * | 1997-06-03 | 1998-12-09 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Revolving construction machine |
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JP2020165190A (ja) * | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 株式会社クボタ | 作業機 |
-
1993
- 1993-07-02 JP JP16450193A patent/JPH0718701A/ja active Pending
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JP4673269B2 (ja) * | 2006-08-30 | 2011-04-20 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
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