JP2008057176A - 建設機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】 上部旋回体の点検作業、修理作業等を行うときに、この上部旋回体を作業者が容易に通れるようにしてメンテナンス作業性を向上する。
【解決手段】 旋回フレーム12の旋回中心Oを通って前,後方向に延びる直線L−Lに対し左,右方向の左側にキャブ24を設け、直線L−Lを挟んでキャブ24と左,右方向の反対側となる右側に位置して作業装置5を取付ける取付ブラケット21を設けることにより、キャブ24と取付ブラケット21との間に位置して作業者の通行が可能な通行用空間部28を設ける。従って、エンジン22等のメンテナンス作業、燃料タンク26への給油作業等を行う場合には、作業装置5を避けて大きく迂回することなく、キャブ24に隣接して設けた通行用空間部28を利用し、建屋カバー27上に容易に乗り降りすることができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば前側に作業装置とキャブを備えた油圧ショベル、油圧クレーン等の建設機械に関する。
一般に、建設機械としての油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前側に俯仰動可能に設けられた作業装置とにより大略構成されている。
ここで、上部旋回体は、支持構造体をなす旋回フレームと、該旋回フレームの後側に搭載されたエンジンと、前記旋回フレームの左前側に搭載されオペレータが搭乗するキャブと、該キャブの後側から前記エンジン等を覆うように前記旋回フレーム上に設けられた建屋カバーとにより大略構成されている。また、旋回フレームには、キャブの右隣に位置して前記作業装置が取付けられている(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−299574号公報
一方、油圧ショベルには、作業装置を左,右方向のほぼ中央に配置し、この作業装置の右側に、建屋カバー上に乗り降りするためのステップと、該ステップを使って乗り降りするときに掴まる手摺りとを設けたものがある(例えば、特許文献2参照)。また、手摺りは、建屋カバー上に乗った状態で掴まることができるように、該建屋カバーよりも上側に大きく延びて形成されている。
特開2003−3522号公報
そして、エンジン等の点検作業、メンテナンス作業等を行うために、建屋カバー上に乗る場合には、作業者は、上部旋回体の右側から下部走行体の履帯に上がり、この履帯上から手摺りに掴まりつつ、ステップに足を掛けることによって建屋カバー上に乗ることができる。
ところで、上述した特許文献2の油圧ショベルでは、建屋カバー上に乗り降りするときに、キャブとは左,右方向の反対側となる上部旋回体の右側まで回り込まなくてはならない。この場合、作業装置の下をくぐったり、作業装置を避けて大きく迂回しなくてはならないから、始業点検、燃料の給油等の日常的な作業に手間を要してしまうという問題がある。
また、建屋カバー上に乗り降りするためのステップ等を上部旋回体の右側に配置した場合、例えば上部旋回体を下部走行体に対して左,右方向に45度程度旋回させた場合には、ステップが履帯から離れてしまうから、乗り降りが難しくなってしまう。
また、特許文献2の油圧ショベルでは、作業者が建屋カバー上に上りきるまで掴まることができるように、手摺りを建屋カバーよりも上側に大きく延ばしている。このため、不整地を走行するときや、掘削作業を行った場合、手摺りが大きく振れてしまう。これにより、手摺りの取付部分には大きな応力が作用するから、手摺りの寿命が短くなるという問題がある。
さらに、作業装置を旋回フレームの左,右方向のほぼ中央に取付けた場合、キャブを設置するためのスペースは、その右側が作業装置によって制限されることになる。即ち、車幅を小さく形成して作業性を高めようとした場合、キャブの幅寸法を小さくしなくてはならず、キャブの居住性が悪くなるという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、例えば上部旋回体の点検作業、修理作業等を行うときに、この上部旋回体を作業者が容易に通れるようにしてメンテナンス作業性を向上できるようにした建設機械を提供することにある。
本発明による建設機械は、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に設けられた上部旋回体と、該上部旋回体の前側に設けられた作業装置とからなる。
そして、上述した課題を解決するために、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記上部旋回体は、支持構造体をなす旋回フレームと、該旋回フレームの旋回中心を通って前,後方向に延びる直線に対し左,右方向の一方側に位置して該旋回フレームに設けられたキャブと、前記旋回フレームの旋回中心を通る前記直線を挟んで該キャブと左,右方向の反対側に位置して前記旋回フレームに設けられ前記作業装置を取付ける取付ブラケットと、前記キャブと取付ブラケットとの間に位置して設けられ作業者の通行が可能な通行用空間部とにより構成したことにある。
請求項2の発明は、前記上部旋回体には、前記旋回フレーム上に設けられた原動機、タンクを含む搭載機器を覆う建屋カバーを設け、前記通行用空間部には、前記建屋カバー上に乗り降りするための乗降用ステップを設ける構成としたことにある。
請求項3の発明は、前記キャブには、前記通行用空間部と対面する側面部に位置して乗降時に掴まる手摺りを設ける構成としたことにある。
請求項4の発明は、前記キャブには、前記通行用空間部と対面する側面部に位置して前記通行用空間部に出入りするためのドアを設ける構成としたことにある。
請求項1の発明によれば、旋回フレームの旋回中心を通って前,後方向に延びる直線を挟んで、旋回フレームの左,右方向の一方側にキャブを配置し、他方側に作業装置の取付ブラケットを配置する。これにより、キャブと作業装置が取付けられた取付ブラケットとの間には、作業者の通行が可能な通行用空間部を設けることができる。従って、始業点検、燃料の給油等の作業を行う場合には、キャブに隣接して設けた通行用空間部を利用し、上部旋回体に乗り降りすることができる。また、キャブと作業装置との間、即ち左,右方向の中央付近に設けた通行用空間部は、上部旋回体を旋回動作した場合でも、その旋回角度に関らず例えば下部走行体を構成する履帯の近傍に配置することができる。
この結果、日常的な始業点検、燃料の給油等の作業を行うたびに、作業装置の下をくぐったり、作業装置を避けて大きく迂回する必要がなく、通行用空間部を通って上部旋回体に容易に乗り降りすることができるから、点検作業、修理作業等のメンテナンス作業性を向上することができる。
一方、作業装置はキャブから離して配置しているから、作業装置から落下した土砂等がキャブに衝突するのを抑制でき、安全性を向上することができる。また、作業装置の先端に設けた作業具の視認性を高めることができ、作業性を向上することができる。さらに、キャブの設置スペースを広く取ることができるから、車幅を大きくすることなく、キャブを大きくすることができ、居住性を良好にすることができる。またはキャブを小さくすることなく車幅を小さくすることもできる。
請求項2の発明によれば、通行用空間部に乗降用ステップを設けているから、作業者は、この乗降用ステップに足を掛けることにより、安全に、かつ容易に建屋カバー上に乗ることができ、また建屋カバー上から降りることができる。
請求項3の発明によれば、キャブの通行用空間部と対面する側面部には、乗降時に掴まる手摺りを設けているから、作業者は、この手摺りを掴むことにより、より一層安全に、かつ容易に建屋カバーに乗降することができる。しかも、手摺りは、キャブの側面部に直接的に取付けることができ、振動に対する取付強度を高めて手摺りの寿命を延ばすことができる。
請求項4の発明によれば、キャブの通行用空間部と対面する側面部にはドアを設けているから、このドアを開いたときには、地上に降りることなく、キャブと通行用空間部との間を直接的に行き来することができる。また、通行用空間部を利用してキャブに搭乗することもできる。
以下、本発明の実施の形態に係る建設機械として、クローラ式の油圧ショベルを例に挙げ、添付図面に従って詳細に説明する。
まず、図1ないし図7は本発明の第1の実施の形態を示している。図1、図2において、1は建設機械としての油圧ショベルで、該油圧ショベル1は、自走可能なクローラ式の下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回装置3を介して旋回可能に搭載された上部旋回体4と、該上部旋回体4の右前側に俯仰動可能に設けられ、土砂の掘削作業等を行う作業装置5とにより大略構成されている。また、旋回装置3は、後述する旋回フレーム12の底板13上に取付けられた旋回モータ3A(図5中に図示)を含んで構成されている。
6はトラックフレームで、該トラックフレーム6は、後述の駆動輪9、遊動輪10、履帯11等と共に下部走行体2を構成している。また、トラックフレーム6は、図3、図4に示すように、中央部に位置するセンタフレーム7と、該センタフレーム7の左,右両側に位置して前,後方向に延びて設けられた左,右のサイドフレーム8とにより大略構成されている。
また、センタフレーム7は、上板7A、下板7Bを含む複数枚の鋼板を溶接手段によって固着することにより製缶構造体として形成されている。また、上板7Aの中央には、旋回装置3を取付けるための丸胴7Cが一体的に設けられている。一方、左,右のサイドフレーム8には、長さ方向の一端側に駆動輪9が取付けられ、他端側に遊動輪10が取付けられている。また、駆動輪9と遊動輪10には履帯11(図1、図2中に図示)が巻回されている。
ここで、トラックフレーム6のセンタフレーム7には、中央付近の前側,後側に後述の前足掛け32A,32B、後足掛け32Cが取付けられ、各サイドフレーム8の左,右方向の外側には、前,後方向に間隔をもってそれぞれ3個の左足掛け32D,右足掛け32Eが取付けられている。
一方、作業装置5は、旋回フレーム12の旋回中心Oを通って前,後方向に延びる直線L−Lを挟んで後述のキャブ24と左,右方向の反対側、即ち、旋回フレーム12の右側に配置されている。そして、作業装置5は、後述する旋回フレーム12の取付ブラケット21に俯仰動可能に取付けられたブーム5Aと、該ブーム5Aの先端部に俯仰動可能に取付けられたアーム5Bと、該アーム5Bの先端部に回動可能に取付けられたバケット5Cと、これらを駆動するブームシリンダ5D、アームシリンダ5E、バケットシリンダ5Fとにより大略構成されている。
さらに、上部旋回体4は、図2、図5に示すように、後述する旋回フレーム12、取付ブラケット21、エンジン22、キャブ24、作動油タンク25、燃料タンク26、建屋カバー27、通行用空間部28、ユーティリティボックス29、乗降用ステップ30、手摺り31等により大略構成されている。
12は上部旋回体4のベースとなる旋回フレームを示している。この旋回フレーム12は、支持構造体をなすもので、後述の底板13、左縦板14、右縦板15、左サイドフレーム16、中間支持梁17、左側支持梁18、キャブ取付台19、ボックス搭載台20等により構成されている。
13は旋回フレーム12を構成する底板で、該底板13は、図6に示すように、旋回フレーム12の前側の中央付近から右側および後側に延びた厚肉な鋼板により形成されている。また、底板13の左側には、旋回装置3によって上部旋回体4を旋回するときの旋回中心Oが設けられ、該旋回中心Oを通って前,後方向に延びる直線L−Lの右側には、旋回フレーム12の右端に位置して作業装置5を取付ける後述の取付ブラケット21が設けられている。
14は旋回フレーム12の右前側から左後側に延びて設けられた左縦板である。この左縦板14は、前側が直線L−Lの右側に位置し、後側が旋回フレーム12の左端に位置するように傾斜して延びた主縦板部14Aと、直線L−Lの右側に位置して該主縦板部14Aの前端から前側に延びるように底板13上に立設されたブーム取付部14Bと、旋回フレーム12の左端に位置して前記主縦板部14Aの後端から後側に延び、カウンタウエイト23を取付けるウエイト取付部14Cとにより大略構成されている。
一方、15は旋回フレーム12の右端に前,後方向に延びて設けられた右縦板である。この右縦板15は、前,後方向の中間部に位置して前,後方向に真直ぐに延びた主縦板部15Aと、左縦板14のブーム取付部14Bの右側に所定の間隔をもって平行に配置され、該主縦板部15Aの前端から前側に延びるように底板13上に立設されたブーム取付部15Bと、主縦板部15Aの後端から後側に延び、カウンタウエイト23を取付けるウエイト取付部15Cとにより大略構成されている。ここで、右縦板15は、右端に配置されているから、作業装置5による負荷を左縦板14よりも多く受けることになるため、左縦板14よりも広幅で高強度に形成されている。
16は旋回フレーム12の左端に設けられた左サイドフレームで、該左サイドフレーム16は、左縦板14のウエイト取付部14Cから前側に真直ぐに延びている。また、17は底板13の後側に位置して左縦板14と右縦板15との間に設けられた複数本の中間支持梁である。これら複数本の中間支持梁17は、左縦板14の主縦板部14Aと右縦板15の主縦板部15Aとの間を左,右方向、前,後方向に延びて設けられ、後述のエンジン22、作動油タンク25、燃料タンク26等を搭載するものである。
18は旋回フレーム12の左前側に設けられた複数本、例えば3本の左側支持梁で、該各左側支持梁18は、左サイドフレーム16と底板13または左縦板14との間に左,右方向に延びて設けられている。また、3本の左側支持梁18のうち、前,後方向に中間に位置する左側支持梁18は、後述するキャブ24の後側を支持するものである。また、19は、最前部の左側支持梁18の前側に張出して設けられたキャブ取付台で、該キャブ取付台19は、キャブ24の前側を取付けるものである。
さらに、20は旋回フレーム12の前側に位置して設けられたボックス搭載台で、該ボックス搭載台20は、後述のユーティリティボックス29を搭載するものである。また、ボックス搭載台20は、キャブ24を支持する左側支持梁18、キャブ取付台19と作業装置5が取付けられる後述の取付ブラケット21との間の通行用空間部28、即ち、旋回中心Oを通る直線L−L上に配設されている。
21は旋回フレーム12の右前側に設けられた作業装置取付用の取付ブラケットを示している。この取付ブラケット21は、旋回フレーム12の旋回中心Oを通って前,後方向に延びる直線L−Lを挟んで後述するキャブ24と左,右方向の反対側となる右側に配置されている。そして、取付ブラケット21は、作業装置5のブーム5Aのフート部を俯仰動可能に支持するもので、左縦板14のブーム取付部14B、右縦板15のブーム取付部15Bにより構成されている(図3、図6で二点鎖線で囲んでいる部分)。
22は旋回フレーム12の後側に搭載された原動機としてのエンジン(図5参照)で、該エンジン22は、例えば左,右方向に延びる横置き状態に配置されている。そして、エンジン22の右側には、圧油を供給する油圧ポンプが取付けられ、エンジン22の左側には、ラジエータ、オイルクーラ、冷却ファン等からなる熱交換装置(いずれも図示せず)が配設されている。
23はエンジン22の後側に位置して旋回フレーム12の後端部に取付けられたカウンタウエイトである。このカウンタウエイト23は、作業装置5との重量バランスをとるもので、旋回フレーム12を構成する各縦板14,15のウエイト取付部14C,15Cに取付けられている。
24は旋回フレーム12の左前側に設けられたキャブを示している。このキャブ24は、旋回フレーム12の旋回中心Oを通って前,後方向に延びる直線L−Lに対し左,右方向の一方側となる左側に配置されている。また、キャブ24は、油圧ショベル1を操作するためにオペレータが乗り込むもので、運転席、各種レバー装置、スイッチ等(いずれも図示せず)を備えた運転室を画成している。そして、キャブ24は、図1〜図3、図7等に示す如く、前面部24A、後面部24B、左側面部24C、右側面部24Dおよび天井部24Eによりボックス構造体として構成されている。また、左側面部24Cには、キャブ24内に出入りするためのドア24Fが後側を支点として開,閉可能に設けられている。さらに、キャブ24には、後述の通行用空間部28と対面する右側面部24Dに、後述の手摺り31が斜めに取付けられている。
ここで、キャブ24は、作業装置5から離して配置しているから、左,右方向に居住スペースを広く取ることができ、居住性を良好にすることができる。またはキャブ24を小さくすることなく、油圧ショベル1の車幅を小さくすることもできる。
25はエンジン22の前側に位置して旋回フレーム12の右側に設けられた作動油タンクで、該作動油タンク25は、油圧ポンプに供給する作動油を貯えるものである。また、26は作動油タンク25の前側に隣接して設けられた燃料タンクで、該燃料タンク26は、エンジン22に供給する燃料を貯えるものである。また、燃料タンク26の上側には、後述する建屋カバー27の上面部27Aから上側に突出するように給油口26Aが設けられている。
27はキャブ24の後側に位置して旋回フレーム12上に設けられた建屋カバーである。この建屋カバー27は、図5に示す如く、エンジン22、作動油タンク25、燃料タンク26等の搭載機器を覆うものである。また、建屋カバー27には、その上面部27Aの後側に位置してエンジンカバー27Bが設けられ、このエンジンカバー27Bは、エンジン22の上側を開閉可能に覆うもので、開くことによりエンジン22および周辺機器の点検、整備を行うことができる。
28はキャブ24と作業装置5との間に設けられた通行用空間部を示している。この通行用空間部28は、キャブ24を旋回フレーム12の左端に配置し、作業装置5を直線L−Lを挟んで前記キャブ24と左,右方向の反対側となる旋回フレーム12の右端に配置したことにより画成することができた空間部である。ここで、通行用空間部28は、キャブ24と作業装置5との間を通って作業者が建屋カバー27上に乗り降りできる程度の幅寸法を有している。そして、通行用空間部28には、後述するユーティリティボックス29、乗降用ステップ30、手摺り31が配設されている。
29は通行用空間部28に位置して旋回フレーム12の前側に設けられたユーティリティボックスである。このユーティリティボックス29は、車載工具、グリースガン等を収容することができる。また、ユーティリティボックス29は、前側に段差をもった箱状体として形成され、旋回フレーム12のボックス搭載台20上に取付けられている。
そして、ユーティリティボックス29は、前面板29A、後面板29B、左側面板29C、右側面板29D、上面板29Eおよび枠状の下面板29Fからなり、前面板29Aと上面板29Eとの間にはL字状に折曲げられた蓋板29Gが開閉可能に設けられている。この蓋板29Gは、上部が上面板29Eの前部に回動可能に取付けられ、開いた状態ではユーティリティボックス29に物品を出し入れすることができる。また、蓋板29Gは、閉じることにより後述する乗降用ステップ30の第2ステップ30Bを構成することができる。
次に、30は上部旋回体4の前側中央付近に位置する通行用空間部28に設けられた乗降用ステップを示している。この乗降用ステップ30は、エンジン22等の点検作業、修理作業、燃料タンク26への給油作業等を行うために、建屋カバー27上に乗り降りするときに使用するものである。
そして、乗降用ステップ30は、ユーティリティボックス29の前側に位置して旋回フレーム12の底板13から前側に延びて取付けられた第1ステップ30Aと、ユーティリティボックス29の蓋板29G上の第2ステップ30Bと、ユーティリティボックス29の上面板29E上の第3ステップ30Cとにより階段状に形成されている。これにより、作業者は、第1ステップ30A、第2ステップ30B、第3ステップ30Cと順番に足を運ぶことにより、乗降用ステップ30を使用して建屋カバー27上に簡単に上ることができる。
31は通行用空間部28と対面するキャブ24の右側面部24Dに設けられた手摺りである。この手摺り31は、作業者が乗降用ステップ30を使用して建屋カバー27上に乗り降りするときに掴むものである。これにより、手摺り31は、作業者を補助することができ、より一層安全に、かつ容易に建屋カバー27上に乗り降りさせることができる。また、手摺り31は、図1、図7に示すように、乗降用ステップ30の各ステップ30A,30B,30Cの傾斜に対応し、後側が高くなるように斜めに設けられている。
ここで、手摺り31は、キャブ24の右側面部24Dを利用して設けることにより、特許文献2(特開2003−3522号公報)のように大きく突出させることなく、建屋カバー27に乗った作業者が掴むことができる高さ位置に設けることができる。これにより、手摺り31は、その両端部をキャブ24の右側面部24Dにボルト(図示せず)を用いて直接的に強固に取付けることができるから、振れを防止して寿命を延ばすことができる。
一方、32は下部走行体2に設けられた複数個の足掛けである。これら複数個の足掛け32は、下部走行体2に対して上部旋回体4がどの位置に停止した場合でも、オペレータがキャブ24に搭乗でき、また乗降用ステップ30に乗れるようにトラックフレーム6の周囲に設けられている。
そして、各足掛け32は、図1ないし図3に示すように、上部旋回体4を下部走行体2の進行方向に向けたときに乗降用ステップ30の下側に位置するように、センタフレーム7の上板7A、下板7Bの前側に取付けられた上,下2段の前足掛け32A,32Bと、上部旋回体4を逆方向に向けたときに前記上板7A、下板7Bの後側に取付けられた上下2段の後足掛け32C(図4中に上側のみ図示)と、上部旋回体4を左方向に向けたときに乗降用ステップ30の下側に位置するように、左のサイドフレーム8の外側に取付けられた3個の左足掛け32Dと、上部旋回体4を右方向に向けたときに乗降用ステップ30の下側に位置するように、右のサイドフレーム8の外側に取付けられた3個の右足掛け32Eとにより構成されている。また、各足掛け32は、ボルト止め、溶接手段等によりトラックフレーム6に取付けられている。
第1の実施の形態による油圧ショベル1は上述の如き構成を有するもので、次に、油圧ショベル1の動作について説明する。
まず、オペレータは、例えば下部走行体2の左足掛け32Dに足を掛けて履帯11上に乗り、この履帯11からドア24Fを開けてキャブ24に搭乗する。また、キャブ24に搭乗したら、運転席に着座して各種レバー装置、スイッチ等を操作することにより、下部走行体2を走行させたり、作業装置5等を俯仰動させて土砂の掘削作業等を行うことができる。
次に、上部旋回体4に設けられたエンジン22等に対し、点検作業、整備作業等を行うときの動作について説明する。
この場合、作業者は、建屋カバー27の上面部27A上に乗ってエンジンカバー27Bを開く必要がある。そこで、作業者は、キャブ24の右側に回り込み、キャブ24に設けた手摺り31を掴みながら、前足掛け32B,32A、第1ステップ30A、第2ステップ30B、第3ステップ30Cの順で足を運ぶことにより、建屋カバー27の上面部27Aに安全に、かつ容易に上ることができる。そして、建屋カバー27上に乗ったら、エンジンカバー27Bを開くことにより、エンジン22等の点検作業、整備作業を行うことができる。また、建屋カバー27上では、給油口26Aから燃料タンク26に燃料を給油することもできる。
以上のように、第1の実施の形態によれば、旋回フレーム12の旋回中心Oを通って前,後方向に延びる直線L−Lに対し左,右方向の左側に位置して該旋回フレーム12上にキャブ24を設け、直線L−Lを挟んで該キャブ24と左,右方向の反対側となる右側に位置して作業装置5を取付ける取付ブラケット21を設けることにより、前記キャブ24と取付ブラケット21との間に位置して作業者の通行が可能な通行用空間部28を設けることができる。従って、エンジン22等のメンテナンス作業、燃料タンク26への給油作業等を行う場合には、キャブ24に隣接して設けた通行用空間部28を利用し、建屋カバー27上に乗り降りすることができる。
この結果、日常的な始業点検、燃料の給油等の作業を行うときに、作業装置5の下をくぐったり、作業装置5を避けて大きく迂回する必要がないから、作業者は、通行用空間部28を通って建屋カバー27上に容易に乗り降りすることができる。これにより、点検作業、修理作業等のメンテナンス作業性を向上することができる。
また、通行用空間部28には、ユーティリティボックス29等を利用して乗降用ステップ30を設けているから、作業者は、この乗降用ステップ30に足を掛けることにより、安全に、かつ容易に建屋カバー27上に乗ることができ、また建屋カバー27から降りることもできる。
しかも、キャブ24の右側面部24Dには、乗降時に掴まる手摺り31を設けているから、作業者は、この手摺り31を掴むことにより、より一層安全に、かつ容易に建屋カバー27に乗降することができ、メンテナンス作業性に加えて信頼性、安全性も向上することができる。
また、手摺り31は、その両端部をキャブ24の右側面部24Dにボルト(図示せず)を用いて直接的に強固に取付けることができるから、走行時や作業時の振動に対する取付強度を高めることができ、手摺り31の耐久性を向上することができる。
また、通行用空間部28は、上部旋回体4の左,右方向の中央付近に設けているから、下部走行体2に対して上部旋回体4を任意の位置まで旋回動作した状態でも、このときの旋回角度に関らず通行用空間部28を踏み台となる履帯11の近傍に配置することができる。
一方、作業装置5とキャブ24とは左,右方向に離間して配置しているから、作業装置5のバケット5Cから落下した土砂等がキャブ24に衝突するのを抑制でき、作業時の安全性を向上することができる。また、作業装置5とキャブ24とを離したことにより、ブーム5Aに邪魔されることなくバケット5Cを目視することができるから、作業性を向上することができる。
また、キャブ24の右側は通行用空間部28であるから、キャブ24の設置スペースを右側に広く取ることもできる。この場合、油圧ショベル1の車幅を大きくすることなく、キャブ24を大きくすることができ、居住性を良好にすることができる。または、キャブ24を小さくすることなく車幅を小さくすることができ、機動性を高めて作業性を向上することができる。
さらに、作業装置5は、旋回フレーム12の最も右端に配置しているから、前述した作業時の安全性、作業性をより一層向上することができ、キャブの居住性も良好にすることができる。しかも、作業装置5を右端に配置したことにより、オフセット機構を備えていない標準仕様の作業装置5でも側溝掘り作業を行うことができ、作業範囲を広めることができる。
次に、図8は本発明の第2の実施の形態を示している。本実施の形態の特徴は、キャブには、通行用空間部と対面する側面部に位置して通行用空間部に出入りするためのドアを設ける構成としたことにある。なお、第2の実施の形態では、前述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
図8において、41は旋回フレーム12の左前側に設けられた第2の実施の形態によるキャブを示している。このキャブ41は、第1の実施の形態によるキャブ24とほぼ同様に、前面部41A、後面部41B、左側面部41C、右側面部41Dおよび天井部41Eによりボックス構造体として構成され、左側面部41Cには、ドア41Fが後側を支点として開,閉可能に設けられている。
しかし、第2の実施の形態によるキャブ41は、通行用空間部28と対面する右側面部41Dに右側ドア41Gを設けている点で、第1の実施の形態によるキャブ24と相違している。この右側面部41Dに設けられた右側ドア41Gは、キャブ41内から通行用空間部28に出入りするためのもので、例えば前側を支点として開,閉可能となっている。これにより、右側ドア41Gを開いたときには、地上に降りることなく、キャブ41と通行用空間部28との間を直接的に行き来することができる。
42は通行用空間部28と対面するキャブ41の右側面部41D、右側ドア41Gに設けられた第2の実施の形態による手摺りである。この手摺り42は、第1の実施の形態による手摺り31とほぼ同様に、作業者が乗降用ステップ30を使用して建屋カバー27上に乗り降りするときに掴むものである。しかし、第2の実施の形態による手摺り42は、右側ドア41Gの開閉動作を許すために、右側ドア41Gの下側に設けた前手摺り42Aと、右側面部41Dの後部上側に設けた後手摺り42Bとの2個に分割している。
かくして、このように構成された第2の実施の形態においても、前述した第1の実施の形態とほぼ同様の作用効果を得ることができる。特に、第2の実施の形態によれば、通行用空間部28と対面するキャブ41の右側面部41Dに右側ドア41Gを設けているから、この右側ドア41Gを開いたときには、地上に降りることなく、キャブ41と通行用空間部28との間を直接的に行き来することができ、例えば操作系統とエンジン22等との連動に関る調整、整備作業等をスムーズに行うことができる。また、上部旋回体4の左側に回り込むことなく、通行用空間部28から右側ドア41Gを開いてキャブ41に搭乗することもできる。
なお、第1の実施の形態では、乗降用ステップ30は、第1ステップ30A、第2ステップ30B、第3ステップ30Cの3段とした場合を例示した。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば旋回フレーム12から建屋カバー27の上部までの高さが小さい場合、大きい場合には、乗降用ステップを1段、2段または4段以上としてもよい。この構成は第2の実施の形態にも同様に適用することができるものである。
また、第2の実施の形態では、キャブ41の右側面部41Dに設けた右側ドア41Gは、前側を支点として後側を開,閉する構造とした場合を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限らず、例えば図9に示す第1の変形例のように、スライド式の右側ドア41G′をキャブ41の右側面部41Dに設ける構成としてもよい。この場合、手摺り42の後手摺り42B′は、後側にスライドさせた右側ドア41G′に干渉しないように、キャブ41の後面部41B右端に配置されている。
また、例えば図10に示す第2の変形例のように、キャブ41の左側面部41Cに設けた左側のドア41F′を、第1の変形例による右側ドア41G′のようにスライド式とする構成としてもよい。
さらに、各実施の形態では、建設機械としてクローラ式の下部走行体2を備えた油圧ショベル1を例に挙げて説明した。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えばホイール式の下部走行体を備えた油圧ショベル、油圧クレーン等に適用してもよい。
本発明の第1の実施の形態に適用される油圧ショベルを示す正面図である。 図1の油圧ショベルを示す平面図である。 作業装置を省略した油圧ショベルを拡大して示す左側面図である。 履帯を省略した下部走行体を拡大して示す平面図である。 上部旋回体の内部を図2中の矢示V−V方向からみた拡大断面図である。 旋回フレームを単体で拡大して示す平面図である。 キャブ等を通行用空間部側からみた外観斜視図である。 第2の実施の形態によるキャブ等を示す外観斜視図である。 第1の変形例によるキャブ等を示す外観斜視図である。 第2の変形例によるキャブ等を示す外観斜視図である。
符号の説明
1 油圧ショベル(建設機械)
2 下部走行体
4 上部旋回体
5 作業装置
12 旋回フレーム
13 底板
14 左縦板
14A,15A 主縦板部
14B,15B ブーム取付部
14C,15C ウエイト取付部
15 右縦板
21 取付ブラケット
22 エンジン(原動機)
24,41 キャブ
24A,41A 前面部
24B,41B 後面部
24C,41C 左側面部
24D,41D 右側面部
24E,41E 天井部
24F,41F,41F′ ドア
25 作動油タンク
26 燃料タンク
27 建屋カバー
28 通行用空間部
29 ユーティリティボックス
30 乗降用ステップ
30A 第1ステップ
30B 第2ステップ
30C 第3ステップ
31,42 手摺り
32 足掛け
41G,41G′ 右側ドア
O 旋回中心
L−L 直線

Claims (4)

  1. 自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に設けられた上部旋回体と、該上部旋回体の前側に設けられた作業装置とからなる建設機械において、
    前記上部旋回体は、支持構造体をなす旋回フレームと、該旋回フレームの旋回中心を通って前,後方向に延びる直線に対し左,右方向の一方側に位置して該旋回フレームに設けられたキャブと、前記旋回フレームの旋回中心を通る前記直線を挟んで該キャブと左,右方向の反対側に位置して前記旋回フレームに設けられ前記作業装置を取付ける取付ブラケットと、前記キャブと取付ブラケットとの間に位置して設けられ作業者の通行が可能な通行用空間部とにより構成したことを特徴とする建設機械。
  2. 前記上部旋回体には、前記旋回フレーム上に設けられた原動機、タンクを含む搭載機器を覆う建屋カバーを設け、
    前記通行用空間部には、前記建屋カバー上に乗り降りするための乗降用ステップを設ける構成としてなる請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記キャブには、前記通行用空間部と対面する側面部に位置して乗降時に掴まる手摺りを設ける構成としてなる請求項1または2に記載の建設機械。
  4. 前記キャブには、前記通行用空間部と対面する側面部に位置して前記通行用空間部に出入りするためのドアを設ける構成としてなる請求項1,2または3に記載の建設機械。
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