JPH0920175A - 乗降用ステップの取付け構造 - Google Patents
乗降用ステップの取付け構造Info
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- JPH0920175A JPH0920175A JP16874395A JP16874395A JPH0920175A JP H0920175 A JPH0920175 A JP H0920175A JP 16874395 A JP16874395 A JP 16874395A JP 16874395 A JP16874395 A JP 16874395A JP H0920175 A JPH0920175 A JP H0920175A
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- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
テップをクローラフレームより突出させることができる
乗降用ステップの取付け構造を提供する。 【構成】 クローラフレーム8に、クローラ式走行体2
の上下方向に延びるパイプ11を備えたブラケット10
を取付ける。クローラ6の外端より突出可能な長さを有
した足乗せ部13と、足乗せ部13の一端より突出し、
パイプ11に挿通可能な脚部14とで乗降用ステップ9
を形成する。
Description
ン,杭打機等のクローラ式走行体に用いられる乗降用ス
テップの取付け構造に関する。
行体を、トレーラ等に搭載して輸送する時には、クロー
ラの外端より内側に収め、乗降用ステップの使用時に
は、クローラ外端より突出できるようにクローラフレー
ムに取付けられている。例えば、実公平6−26450
号公報では、クローラ外端より突出可能な乗降用ステッ
プを、枢支用ピンによってクローラフレームに水平方向
に回動可能に設けたものや、クローラ外端より突出可能
な乗降用ステップの側部に長孔を形成し、クローラフレ
ームに突設した枢支用ピンを長孔に挿通して、乗降用ス
テップをクローラフレームの上下方向に回動可能に設け
たものが示されている。
は、乗降用ステップを取付けるための部品点数が多くな
ると共に、上部旋回体が旋回すると、乗降用ステップが
上部旋回体に隠れて使用できないことがあった。さら
に、輸送時にクローラを縮小し、トラックフレームのア
クスルを折畳んでクローラフレームに収納させる大型の
建設機械では、乗降用ステップの取付けスペースがない
場合があった。
きに確実にクローラフレームより突出可能に設けること
ができる乗降用ステップの取付け構造を提供することを
目的としている。
め本発明の乗降用ステップの取付け構造は、クローラ式
走行体の、クローラを支持するクローラフレームに取付
ける乗降用ステップの取付け構造において、前記クロー
ラフレームに、クローラ式走行体の上下方向に延びるパ
イプを備えたブラケットを取付けると共に、乗降用ステ
ップを、前記クローラ外端より突出可能な長さを有した
足乗せ部と、該足乗せ部の一端より突出し、前記パイプ
に挿通可能な脚部とで形成し、必要な時に、パイプに足
乗せ部の脚部を挿通して、乗降用ステップの足乗せ部を
クローラ外端から突出させる。
機に適用した実施の形態の一例を図面に基づいて説明す
る。
ベースマシン本体3が旋回可能に載置される。ベースマ
シン本体3の前部には、リーダ4が立設され、略中央部
には運転台5が設けられる。
クローラ6,6が、クローラ式走行体2の幅方向に拡縮
可能に設けられたもので、クローラ6,6は、周囲に複
数のトラックローラ7を備えたクローラフレーム8,8
に回動可能に支持される。また、クローラフレーム8,
8の側面には、乗降用ステップ9が、着脱可能に突設さ
れる。
側面及び内側面には、乗降用ステップ9を取付ける一対
のブラケット10,10がそれぞれ設けられる。ブラケ
ット10は、クローラ式走行体2の上下方向に延びるパ
イプ11を支持部材12を介してクローラフレーム8に
取付けられたもので、所定の間隔を設けて、パイプ1
1,11が平行になるように取付けられる。
能な径のパイプ材をコ字状に折曲し、折曲側に、エキス
パンドメタルを張って足乗せ部13が形成され、足乗せ
部13の端部より突出するパイプ材をそれぞれ下方に折
曲して脚部14,14が形成される。また、パイプ材を
折曲する際には、足乗せ部13の長さが、取付け時にク
ローラ6の外端より突出するように、また、脚部14,
14を下方に折曲した際に、脚部14,14がパイプ1
1,11に挿通可能となるように調節して折曲する。
張って形成するものに限らず、パンチ加工を施した鋼板
や縞鋼板等、足を乗せる際に滑りにくいものであればど
のような物で形成してもよい。
テップ9の取付例を、図4乃至図6に基づいて説明す
る。
を開始するときの杭打機1を示す平面図で、2つの乗降
用ステップ9,9を、一方のクローラフレーム8の前方
外側面に設けられた取付け用ブラケット10,10と、
他方のクローラフレーム8の後方外側面に設けられた取
付け用ブラケット10,10とに取付ける。これによ
り、運転者が容易に運転台5に登れると共に、組立て時
等に作業者が容易にクローラ式走行体2の上部に登るこ
とができる。
ときの杭打機1を示す平面図で、2つの乗降用ステップ
9,9を、一方のクローラフレーム8の後方外側面に設
けられた取付け用ブラケット10,10と、他方のクロ
ーラフレーム8の前方外側面に設けられた取付け用ブラ
ケット10,10とに取付ける。これにより、運転者及
び作業者が容易にクローラ式走行体2の上部に登ること
ができる。
するときの杭打機1を示す平面図で、2つの乗降用ステ
ップ9,9を、一方のクローラフレーム8の前方内側面
に設けられた取付け用ブラケット10,10と、他方の
クローラフレーム8の前方内側面に設けられた取付け用
ブラケット10,10とに取付ける。これにより、輸送
時に乗降用ステップ9,9が邪魔になる虞がない。
施の形態に限らず、足乗せ部と脚部とを別体に形成し、
足乗せ部の一端に脚部を溶接等によって取付けるもので
もよい。また、足乗せ部の脚部は2本に限るものではな
く、ブラケットもそに応じて設ければよく、ブラケット
をクローラフレームに取付ける位置は、クローラクレー
ンや杭打機等の大きさや形状に応じて適宜設ければよ
い。
以上のように、クローラフレームに、クローラ式走行体
の上下方向に延びるパイプを備えたブラケットを取付け
ると共に、乗降用ステップを、前記クローラ外端より突
出可能な長さを有した足乗せ部と、該足乗せ部の一端よ
り突出し、前記パイプに挿通可能な脚部とで形成したの
で、簡単な構造で、乗降用ステップを必要なときに確実
にクローラフレームより突出可能に取付けることができ
る。
ップの取付け状態を示す平面図である。
視図である。
ある。
本体、4…リーダ、5…運転台、6…クローラ、8…ク
ローラフレーム、9…乗降用ステップ、10…ブラケッ
ト、11…パイプ、12…支持部材、13…足乗せ部、
14…脚部
Claims (1)
- 【請求項1】 クローラ式走行体の、クローラを支持す
るクローラフレームに取付ける乗降用ステップの取付け
構造において、前記クローラフレームに、クローラ式走
行体の上下方向に延びるパイプを備えたブラケットを取
付けると共に、乗降用ステップを、前記クローラ外端よ
り突出可能な長さを有した足乗せ部と、該足乗せ部の一
端より突出し、前記パイプに挿通可能な脚部とで形成し
たことを特徴とする乗降用ステップの取付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16874395A JP3275124B2 (ja) | 1995-07-04 | 1995-07-04 | 乗降用ステップの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16874395A JP3275124B2 (ja) | 1995-07-04 | 1995-07-04 | 乗降用ステップの取付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0920175A true JPH0920175A (ja) | 1997-01-21 |
JP3275124B2 JP3275124B2 (ja) | 2002-04-15 |
Family
ID=15873600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16874395A Expired - Lifetime JP3275124B2 (ja) | 1995-07-04 | 1995-07-04 | 乗降用ステップの取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3275124B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008057176A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械 |
JP2008106430A (ja) * | 2006-10-23 | 2008-05-08 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd | 履帯式旋回作業機 |
JP2016098618A (ja) * | 2014-11-26 | 2016-05-30 | 日本車輌製造株式会社 | 杭打機 |
JP2017001487A (ja) * | 2015-06-09 | 2017-01-05 | 日本車輌製造株式会社 | 建設機械 |
-
1995
- 1995-07-04 JP JP16874395A patent/JP3275124B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008057176A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械 |
JP4673269B2 (ja) * | 2006-08-30 | 2011-04-20 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
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JP2017001487A (ja) * | 2015-06-09 | 2017-01-05 | 日本車輌製造株式会社 | 建設機械 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3275124B2 (ja) | 2002-04-15 |
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