JP2000291069A - 旋回式建設機械 - Google Patents

旋回式建設機械

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JP2000291069A
JP2000291069A JP11100688A JP10068899A JP2000291069A JP 2000291069 A JP2000291069 A JP 2000291069A JP 11100688 A JP11100688 A JP 11100688A JP 10068899 A JP10068899 A JP 10068899A JP 2000291069 A JP2000291069 A JP 2000291069A
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誠 本図
Koji Nishimura
孝治 西村
Kazunori Yamada
一徳 山田
Hiroshi Iwashita
弘 岩下
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Hokuetsu Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広い範囲で運転席に乗り込むことができ、ま
た降りるときには足を確実に置くことができるようにす
る。 【解決手段】 床板33の左床板部33Bの前側には切
欠部を設けると共に、左側スカートカバー25には切欠
き段部を設け、この切欠部、切欠き段部に床板33から
1段低い段差部をなす乗降用ステップ39を設けてい
る。従って、オペレータが運転席34に乗り込むときに
は、乗降用ステップ39の周囲の広い範囲から乗降用ス
テップ39に足を掛けて乗り込むことができる。しか
も、乗降用ステップ39は、床板33上から容易に目視
することができるから、運転席34から降りるときに
も、乗降用ステップ39に足を確実に置くことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば油圧ショベ
ル等の旋回式建設機械に関し、特に、小さな旋回半径を
可能にした旋回式建設機械に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、旋回式建設機械としては油圧シ
ョベル等が知られており、この油圧ショベルは、下部走
行体と、該下部走行体上に旋回可能に設けられた上部旋
回体とを備えている。
【0003】また、油圧ショベルには、後方小旋回型、
超小旋回型と呼ばれる旋回式油圧ショベル(以下、単に
小旋回式油圧ショベルという)があり、この小旋回式油
圧ショベルは、上部旋回体を上方からみた場合、少なく
ともカウンタウェイトが位置する上部旋回体の後側部分
が旋回中心を中心として略円形状に形成され、上部旋回
体が旋回するときに、少なくともカウンタウェイトが位
置する上部旋回体の後側部分が概ね車幅内に収まるよう
に構成されている。このように構成したことにより、運
転席から見通しの悪い上部旋回体の後側部分を概ね車幅
内で旋回可能とし、作業時の安全性を高めるようにして
いる。
【0004】そして、上述した小旋回式油圧ショベルに
用いられる下部走行体は、左,右の両側にサイドフレー
ムを有するトラックフレームと、サイドフレームの一端
側に設けられた駆動輪と、サイドフレームの他端側に設
けられた遊動輪と、前記駆動輪と遊動輪に巻回された履
帯とによって装軌式走行体を構成している。
【0005】一方、上部旋回体は、前側に作業装置が設
けられた旋回フレームと、該旋回フレームの後側に搭載
されたエンジンと、前記旋回フレーム上に設けられ該エ
ンジンを含む上部旋回体上の機器を覆う外装カバーと、
該外装カバーの前側に位置して前記旋回フレームの上面
を覆う床板と、前記外装カバーの前側に位置して該床板
上に設けられた運転席とを備えている。
【0006】ここで、小旋回式油圧ショベルは、例えば
運転席に乗り込むときに、第1段目のステップとして下
部走行体の履帯上面に乗り、この履帯上面から床板上に
乗り込む。
【0007】しかし、小旋回式油圧ショベルは、上部旋
回体(旋回フレーム)が小さいから、旋回フレームの底
板から床板までの高さ寸法を大きくとることにより、底
板と床板との間にスペースを確保し、このスペースに油
圧機器等を収容している。
【0008】このため、従来技術による油圧ショベル
は、履帯上面から床板までの高さ寸法が大きくなるか
ら、旋回フレームの周囲に設けられたスカートカバーの
外周面の高さ方向途中に爪先を入れるコ字状の窪みを足
掛けとして設け、この窪みに爪先を入れて運転席に乗り
込むようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による小旋回式油圧ショベルは、スカートカバー
にコ字状の窪みを設ける構成としているから、運転席に
乗降する位置が窪みの位置に固定されてしまい、特定な
位置からしか乗降することができないという問題があ
る。
【0010】また、窪みは、スカートカバーの外周面に
爪先が入る凹溝として形成しているだけであるから、運
転席から降りるときには窪みの位置が確認しにくいとい
う問題がある。
【0011】さらに、スカートカバーの外周面に突出し
て足掛けを設けた場合、上部旋回体の旋回半径の円弧か
ら足掛けが突出するから、上部旋回体を旋回したときに
障害物等に衝突する虞れがあるという問題がある。
【0012】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明の目的は、運転席よりも前側で、
少なくとも左,右方向の片側から運転席に乗り込むこと
ができ、また降りるときに、床板に連続した広い範囲に
足を置くことができるようにした旋回式建設機械を提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による旋回式建設
機械は、下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に設
けられた上部旋回体とからなり、該上部旋回体は、前側
に作業装置が設けられた旋回フレームと、該旋回フレー
ムの後側に搭載されたエンジンと、前記旋回フレーム上
に設けられ該エンジンを含む上部旋回体上の機器を覆う
外装カバーと、該外装カバーの前側に位置して前記旋回
フレームの上面を覆う床板と、前記外装カバーの前側に
位置して該床板上に設けられた運転席とを備えている。
【0014】そして、上述した課題を解決するために、
請求項1の発明が採用する構成の特徴は、上部旋回体に
は運転席よりも前側で、少なくとも左,右方向の片側に
位置して床板の一部を切欠き、該床板から1段低い乗降
用ステップを設けたことにある。
【0015】このように構成したことにより、乗降用ス
テップを上方に開放された段部として形成しているか
ら、運転席に乗り込むときには、乗降用ステップの範囲
であれば、どこからでも足を掛けて乗り込むことができ
る。また、乗降用ステップは床板に連続した広い範囲に
形成されるから、運転席から降りるときには、乗降用ス
テップを目視によって容易に確認することができ、該乗
降用ステップに足を確実に置いて降りることができる。
また、乗降用ステップは、床板の一部を切欠くことによ
って形成されているから、上部旋回体の外形寸法内に収
めることができる。
【0016】請求項2の発明によると、乗降用ステップ
は、ほぼ平坦な踏み板部と、該踏み板部の周囲から床板
に向けて上方に立上った立上り壁部とにより形成したこ
とにある。
【0017】このように構成したことにより、乗降用ス
テップの踏み板部上に堆積した泥や雨水が旋回フレーム
内等に浸入するのを、立上り壁部によって防止すること
ができる。
【0018】請求項3の発明によると、床板には、運転
席よりも前側で少なくとも左,右方向の片側位置を切欠
いた開口部を設け、床板の下側に位置して旋回フレーム
の周囲を覆う左,右のスカートカバーのうち、少なくと
も前記開口部に対応する側のスカートカバーには、上端
縁を切欠いた切欠き段部を設け、乗降用ステップは、前
記開口部と切欠き段部とに当接することにある。
【0019】このように構成したことにより、乗降用ス
テップを開口部と切欠き段部との間で保持することがで
きる。
【0020】請求項4の発明によると、乗降用ステップ
は、床板の切欠きを開,閉可能な蓋体として形成したこ
とにある。
【0021】このように構成したことにより、床板の切
欠きを乗降用ステップを利用して閉塞することができ
る。また、乗降用ステップの下側に位置する旋回フレー
ム上の空間を、物品を出し入れ可能な収容スペースとし
て利用することができる。
【0022】請求項5の発明によると、旋回フレームと
乗降用ステップの前端部との間にはヒンジを設け、乗降
用ステップは前記ヒンジを中心として前,後方向に回動
可能に設けたことにある。
【0023】このように構成したことにより、ヒンジを
介して乗降用ステップを前,後方向に回動するだけで、
旋回フレームの開口を容易に開,閉することができる。
また、乗降用ステップを前,後方向に回動可能としてい
るから、乗降用ステップを上部旋回体の側方から容易に
開,閉操作することができ、またステップ上の泥等を容
易に排除することができる。
【0024】請求項6の発明によると、床板の上側に
は、運転席と外装カバーの側方に位置して上部旋回体の
前,後方向に通り抜け可能なウォークスルーを設け、前
記乗降用ステップは、該ウォークスルーの前側部分に設
けたことにある。
【0025】このように構成したことにより、運転席の
周囲で操作ペダル等が配設される床板とは別に、ウォー
クスルー側の床板に乗降用ステップを設けているから、
運転席の周囲の床面を広く取ることができる。
【0026】請求項7の発明によると、下部走行体は、
駆動輪、遊動輪および履帯からなる装軌式走行体であ
り、乗降用ステップは、前記装軌式走行体の履帯上面か
ら乗降用ステップまでの高さ寸法が接地面から履帯上面
までの高さ寸法とほぼ等しいか、それより低い高さ位置
に配設したことにある。
【0027】このように構成したことにより、地上から
履帯上面に乗る1歩目よりも、履帯上面から乗降用ステ
ップに乗る2歩目の方が低くなるから、オペレータは乗
降用ステップに容易に足を掛けることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
旋回式建設機械として小旋回式油圧ショベルを例に挙
げ、図1ないし図8に従って詳細に説明する。なお、本
実施の形態では、「前,後」および「左,右」とは運転
席に着座したオペレータからみた方向または位置を意味
するものとして使用する。
【0029】1は油圧ショベルの下部走行体で、該下部
走行体1は、図1ないし図3に示すように、左,右の両
側に前,後方向に延びるサイドフレーム2A(片方のみ
図示)を有するトラックフレーム2と、該トラックフレ
ーム2のサイドフレーム2Aの一端側に設けられた駆動
輪3と、サイドフレーム2Aの他端側に設けられた遊動
輪4と、前記駆動輪3と遊動輪4とに巻回された履帯5
とによって履帯式走行体を構成している。
【0030】6は下部走行体1のトラックフレーム2上
に旋回可能に搭載された上部旋回体で、該上部旋回体6
は、後述する旋回フレーム7、カウンタウェイト17、
エンジン18、外装カバー28、運転席34、乗降用ス
テップ39等によって大略構成されている。
【0031】7は上部旋回体6のベースを構成する旋回
フレームで、該旋回フレーム7は、図4、図5に示すよ
うに、平板状の板材により後部側が円弧形状に形成され
た底板8と、該底板8から上向きに立設されて前,後方
向に延びた左,右で一対の縦板9,10と、該各縦板
9,10の前部側を上側から覆うように該縦板9,10
の上端側に設けられた上板11と、前記底板8から上向
きに立設され各縦板9,10に亘って左,右方向に延び
た横板12とによって大略構成されている。
【0032】また、旋回フレームの底板8、上板11に
は、後述する床板33を支持する支持ブラケット13,
14,15,16等が立設され、底板8の前部左側に設
けられた支持ブラケット13には、後述する左側スカー
トカバー25の前端部、乗降用ステップ39を取付ける
取付板13Aが左側に突出して設けられている。
【0033】17は旋回フレーム7の後端部に搭載され
たカウンタウェイトで、該カウンタウェイト17の外周
は旋回半径の円弧に沿って形成されている。そして、カ
ウンタウェイト17は後述の作業装置43,44とバラ
ンスをとるものである。
【0034】18はカウンタウェイト17の前側に位置
して旋回フレーム7に搭載されたエンジンで、該エンジ
ン18は、左,右方向に延在する横置き状態に搭載され
ている。また、エンジン18の左側には、当該エンジン
18によって駆動される油圧ポンプ19が取付けられ、
エンジン18の右側には、ラジエータ20、オイルクー
ラ21等が配設されている。
【0035】また、22は旋回フレーム7の底板8に搭
載され、油圧モータ、減速機、ピニオンギヤ(いずれも
図示せず)等からなる旋回装置、23は旋回フレーム7
の右側前部に搭載された複数個の制御弁からなる多連弁
装置で、該多連弁装置23の後側には下部走行体1、旋
回装置22、作業装置43,44に供給される作動油を
貯える作動油タンク24が配設されている。
【0036】25は旋回フレーム7の左側面を覆うよう
に設けられた左側スカートカバーで、該左側スカートカ
バー25の前側には、図7に示すように、後述する乗降
用ステップ39が当接する切欠き段部25Aが形成され
ている。ここで、切欠き段部25Aは、前側に向け徐々
に下側に傾斜した傾斜部25A1 と、該傾斜部25A1
に連続して前側に延び、乗降用ステップ39の踏み板部
39A周縁に当接する平坦部25A2 とによって構成さ
れている。
【0037】26は旋回フレーム7の右側面を覆うよう
に設けられた右側スカートカバー、27は旋回フレーム
7の前側面を覆うように設けられた前側スカートカバー
を示している。
【0038】28は旋回フレーム7の上側に設けられた
外装カバーで、該外装カバー28は、後述する運転席3
4の左側に設けられ、前,後方向に延びた左側面カバー
29と、運転席34の右側に設けられた右側面カバー3
0と、運転席34の後側に位置してカウンタウェイト1
7上に設けられたエンジンカバー31と、ラジエータ2
0、オイルクーラ21の前側に位置してエンジンカバー
31と右側面カバー30との間に設けられたラジエータ
前カバー32とによって構成されている。
【0039】ここで、右側面カバー30、エンジンカバ
ー31、ラジエータ前カバー32は、それぞれの外周面
が円弧状に形成されて上部旋回体6の外周輪郭に近接し
た位置で上方に立上っている。また、左側面カバー29
には、前,後方向に延びるほぼ平面状の側面部分29A
が設けられ、この側面部分29Aは、図3に示すよう
に、上部旋回体6の外周輪郭から内側に離れた位置で上
方に立上って形成されている。
【0040】33は外装カバー28の前側に位置して旋
回フレーム7の上面を覆うように設けられた床板で、該
床板33は、旋回フレーム7の支持ブラケット13,1
4,15,16上に支持されている。また、床板33
は、図2に示す如く、運転席34の前側に位置する中央
床板部33Aと、該中央床板部33Aの左側に位置する
左床板部33Bと、右側面カバー30の前側に位置する
右床板部33Cとによって大略構成されている。
【0041】さらに、床板33には、左前側に位置して
切欠部33Dが設けられ、該切欠部33Dは、中央床板
部33Aの左端部に位置する左側端縁33D1 と、左床
板部33Bの前側に位置する前側端縁33D2 とによっ
て形成されている。
【0042】34は外装カバー28の前側に位置して床
板33の中央床板部33A上に設けられた運転席で、該
運転席34の周囲には、前記中央床板部33Aに位置し
て作業装置43,44を操作するための操作レバー35
A,35B、操作ペダル35C等が配設されている。ま
た、運転席34の上方はキャノピ36によって覆われて
いる。
【0043】37は運転席34と外装カバー28の左側
面カバー29に設けられた側面部分29Aとの左側に位
置して床板33の左床板部33B上に形成されたウォー
クスルーで、該ウォークスルー37は、床板33の左床
板部33B、左側面カバー29の側面部分29A等によ
って囲まれた空間として形成されている。そして、ウォ
ークスルー37は、上部旋回体6の前,後方向に通り抜
けるのに十分な幅寸法を有している。
【0044】38は運転席34よりも前側となる床板3
3の左床板部33B前側を長方形状に切欠くことによっ
て形成された開口部で、該開口部38はウォークスルー
37の前側部分に位置し、床板33の切欠部33Dと左
側スカートカバー25の切欠き段部25Aとの間で画成
されている。そして、開口部38は後述するバッテリ4
2の点検窓等として利用される。
【0045】39は床板33の左床板部33Bに形成さ
れた開口部38に設けられた乗降口となる乗降用ステッ
プで、該乗降用ステップ39は、床板33の切欠部33
Dに取付けることにより該床板33から1段低く形成さ
れている。また、乗降用ステップ39は、左側スカート
カバー25の切欠き段部25Aに沿う角部が滑らかな曲
線を有する平坦な長板状の踏み板部39Aと、該踏み板
部39Aの周囲のうち、右側の周縁と後側の周縁から上
方に立上り切欠部33Dに当接する立上り壁部39Bと
によって大略構成され、全体として上方に開放された段
差部として形成されている。また、立上り壁部39Bの
上端部は、床板33に上側から当接するように突出した
鍔板部39Cとなり、踏み板部39Aの左側の周縁には
複数個の滑り止め突起39D,39D,…が設けられて
いる。
【0046】さらに、踏み板部39Aの先端側にはヒン
ジ40がねじ止めされ、該ヒンジ40は旋回フレーム7
の支持ブラケット13に設けられた取付板13Aに左側
スカートカバー25の前端部と一緒にねじ止めされてい
る。このように乗降用ステップ39は、図7、図8に示
す如く、ヒンジ40を回動中心として前,後方向に回動
可能に構成され、これにより、床板33の開口部38を
開,閉する蓋体を形成している。なお、乗降用ステップ
39は、開口部38を閉じた状態では図示しないボルト
を介して床板33に固定される。
【0047】また、乗降用ステップ39と旋回フレーム
7側との間には、該乗降用ステップ39の開扉位置を規
定するストッパワイヤ41が取付けられ、該ストッパワ
イヤ41は、乗降用ステップ39が僅かに前側に倒れた
位置で回動を停止することにより、開扉した状態の乗降
用ステップ39が旋回半径内にほぼ収まるようにしてい
る。
【0048】ここで、乗降用ステップ39は、図3に示
す如く、踏み板部39Aが床板33から高さ寸法H1 だ
け下がった位置に配設され、これにより履帯5の上面か
ら乗降用ステップ39の踏み板部39Aまでの高さ寸法
はH2 となっている。そして、接地面から履帯5の上面
までの高さ寸法はH3 となる。そして、履帯5の上面か
ら乗降用ステップ39の踏み板部39Aまでの高さ寸法
H2 は、接地面から履帯5の上面までの高さ寸法H3 よ
りも低い高さ寸法(H2 <H3 )に設定されている。こ
れにより、運転席34に乗り込むときには、1段目とな
る履帯5の上面に足を掛けるよりも楽に2段目となる乗
降用ステップ39の踏み板部39Aに足を掛けることが
できる。
【0049】なお、42は開口部38に対応する位置で
旋回フレーム7に搭載されたバッテリで、該バッテリ4
2の日常点検、交換作業等は、乗降用ステップ39を
開,閉することにより行なうことができる。
【0050】43,44は油圧ショベルの前方に設けら
れた2つの作業装置で、作業装置43は土砂の掘削作業
等を行なうもので、旋回フレーム7の前側に上,下方向
と左,右方向に回動可能に取付けられている。また、作
業装置44は土砂の排出作業等を行なうもので、下部走
行体1の前部に上,下方向に回動可能に取付けられてい
る。
【0051】本実施例による油圧ショベルは上述の如き
構成を有するもので、次に、上部旋回体6の運転席34
に乗降するときの動作について説明する。
【0052】まず、運転席34に乗り込むときには、接
地面に居るオペレータは1段目のステップとなる履帯5
の上面に足を掛け、接地面から履帯5の上面に乗る。次
に、2段目のステップとなる乗降用ステップ39の踏み
板部39Aに足を掛け、履帯5の上面から踏み板部39
Aに乗り、続いて床板33上に乗ることにより運転席3
4に乗り込むことができる。
【0053】このときに、乗降用ステップ39の踏み板
部39Aは、前,後方向に延びる長板状をなし、上方に
開放された広い面積を有する段差部として形成している
から、乗降用ステップ39の周囲、即ち乗降用ステップ
39の前側、側方の広い範囲から踏み板部39Aに足を
掛けることができ、自由な位置から安全に運転席34に
乗り込むことができる。
【0054】一方、運転席34から接地面に降りるとき
には、床板33上のオペレータから乗降用ステップ39
の踏み板部39Aを容易に目視することができるから、
広い面積を有する踏み板部39Aに確実に足を置くこと
ができ、安全に降りることができる。
【0055】さらに、履帯5の上面から乗降用ステップ
39の踏み板部39Aまでの高さ寸法H2 を、接地面か
ら履帯5の上面までの高さ寸法H3 よりも低く設定して
いるから、運転席34に乗り込むときには、1段目とな
る履帯5の上面に足を掛けるよりも楽に2段目となる乗
降用ステップ39の踏み板部39Aに足を掛けることが
でき、スムーズに足を運ぶことができる。
【0056】以上のように、本実施の形態によれば、床
板33の左床板部33Bの一部を切欠部33Dとして切
欠いて開口部38を設けると共に、左側スカートカバー
25に切欠き段部25Aを設け、ここに床板33から1
段低い段差部をなす乗降用ステップ39を設けているか
ら、該乗降用ステップ39に足を掛けて運転席34に乗
り込むときには、乗降用ステップ39周囲の広い範囲か
ら乗り込むことができる。しかも、乗降用ステップ39
は、床板33上から容易に目視することができるから、
降りるときにも、簡単かつ確実に乗降用ステップ39に
足を置くことができる。これらのことにより、運転席3
4への乗降動作を円滑かつ安全に行なうことができる。
【0057】また、乗降用ステップ39は、上部旋回体
6の旋回半径の円弧内に収まるように配置しているか
ら、該乗降用ステップ39は、上部旋回体6が旋回する
ときに、周囲の障害物等に衝突することはない。
【0058】また、乗降用ステップ39は、床板33の
うち、運転席34が配設される中央床板部33Aの左側
に位置する左床板部33Bに設けているから、運転席3
4に着座したときの足元のスペースを犠牲にすることな
く、乗降用ステップ39を設けることができ、オペレー
タに開放感を与えることができる。
【0059】一方、乗降用ステップ39は、ほぼ平坦な
踏み板部39Aと、該踏み板部39Aの周囲から床板3
3に向けて上方に立上った立上り壁部39B等とにより
形成しているから、踏み板部39A上に堆積した泥や雨
水が旋回フレーム7内等に浸入するのを、立上り壁部3
9Bによって防止することができる。
【0060】また、乗降用ステップ39の前端部にヒン
ジ40を設け、該乗降用ステップ39を前,後方向に回
動可能とし、開口部38を開,閉する蓋体として構成し
ているから、乗降用ステップ39の下側に位置する旋回
フレーム7上の空間に、例えばバッテリ42を収容する
ことができ、乗降用ステップ39を開,閉することによ
り、バッテリ42の日常点検や交換を容易に行なうこと
ができる。
【0061】また、履帯5の上面から乗降用ステップ3
9の踏み板部39Aまでの高さ寸法H2 を、接地面から
履帯5の上面までの高さ寸法H3 よりも低く設定するこ
とにより、2段目となる乗降用ステップ39の踏み板部
39Aに容易に足を掛けることができ、運転席34に楽
に乗り込むことができる。
【0062】さらに、乗降用ステップ39を前,後方向
に開,閉可能としているから、該乗降用ステップ39を
上部旋回体6の側方から容易に開,閉動作することがで
きる。また、踏み板部39Aに付着した泥等を容易に排
除することができる。
【0063】なお、前記実施の形態では、乗降用ステッ
プ39の踏み板部39Aの高さ位置は、履帯5の上面か
ら乗降用ステップ39の踏み板部39Aまでの高さ寸法
H2が、接地面から履帯5の上面までの高さ寸法H3 よ
りも低い寸法となるように設定するものとして述べた
が、本発明はこれに限るものではなく、乗降用ステップ
39の踏み板部39Aの高さ位置は、履帯5の上面から
乗降用ステップ39の踏み板部39Aまでの高さ寸法H
2 が、接地面から履帯5の上面までの高さ寸法H3 とほ
ぼ等しい寸法(H2 ≒H3 )となるように設定してもよ
い。
【0064】また、実施の形態では、運転席34の上方
のみを覆うキャノピ36を用いた油圧ショベルを例に挙
げて説明したが、本発明はこれに限らず、例えば、図9
に示す変形例の如く、運転席34の前,後、左,右、上
方を覆うキャブボックス51を用いた油圧ショベルに適
用してもよい。
【0065】さらに、実施の形態では、運転席34の左
側に乗降口をなす乗降用ステップ39を設け、左側から
乗降する形式の油圧ショベルを例示して説明したが、本
発明はこれに限らず、例えば、特開平4−30032号
公報に示す如く、運転席の左,右方向の両側から乗降す
る形式の油圧ショベルに適用してもよい。この場合に
は、左,右方向の両側にそれぞれ乗降用ステップを設け
る構成とすればよい。また、運転席の右側を乗降口とし
て乗降用ステップを設ける構成としてもよい。
【0066】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の発明によ
れば、上部旋回体には運転席よりも前側で、少なくとも
左,右方向の片側に位置して床板の一部を切欠くことに
より該床板から1段低い乗降用ステップを設けたので、
乗降用ステップを上方に開放された段部として形成する
ことができる。これにより、運転席に乗り込むときに
は、乗降用ステップの周囲であれば広い範囲で乗降用ス
テップに足を掛けて乗り込むことができ、また、運転席
から降りるときには、乗降用ステップを容易に目視によ
って確認することができ、該乗降用ステップに確実に足
を置いて降りることができるから、運転席に安全かつ円
滑に乗降することができる。また、乗降用ステップは、
床板の一部を切欠くことによって形成されているため、
上部旋回体の外形寸法内に収めることができ、乗降用ス
テップの損傷を防止することができる。
【0067】請求項2の発明によれば、乗降用ステップ
は、ほぼ平坦な踏み板部と、該踏み板部の周囲から床板
に向けて上方に立上った立上り壁部とにより形成したの
で、乗降用ステップの踏み板部上に堆積した泥や雨水が
旋回フレーム内等に浸入するのを、立上り壁部によって
防止することができる。
【0068】請求項3の発明によれば、床板には、運転
席よりも前側で少なくとも左,右方向の片側位置を切欠
くことによって開口部を設け、床板の下側に位置して旋
回フレームの周囲を覆う左,右のスカートカバーのう
ち、少なくとも前記開口部に対応する側のスカートカバ
ーには、上端縁を切欠くことによって切欠き段部を設
け、乗降用ステップは、前記開口部と切欠き段部とに当
接するので、乗降用ステップを開口部と切欠き段部との
間で保持することができ、上部旋回体の一部として乗降
用ステップを固定することができる。
【0069】請求項4の発明によれば、乗降用ステップ
は、床板の切欠きを開,閉可能な蓋体として形成してい
るので、床板の切欠きを乗降用ステップを利用して閉塞
することができる。また、乗降用ステップの下側に位置
する旋回フレーム上の空間を、物品を出し入れ可能な収
容スペースとして有効利用することができる。
【0070】請求項5の発明によれば、旋回フレームと
乗降用ステップの前端部との間にはヒンジを設け、乗降
用ステップは前記ヒンジを中心として前,後方向に回動
可能に設けているので、ヒンジを介して乗降用ステップ
を前,後方向に回動するだけで、旋回フレームの開口を
容易に開,閉することができる。また、乗降用ステップ
を前,後方向に回動可能としているから、乗降用ステッ
プを上部旋回体の側方から容易に開,閉操作することが
できる。さらに、ステップ上の泥等を容易に排除するこ
ともできる。
【0071】請求項6の発明によれば、床板の上側に
は、運転席と外装カバーの側方に位置して上部旋回体の
前,後方向に通り抜け可能なウォークスルーを設け、前
記乗降用ステップは、該ウォークスルーの前側部分に設
けているので、運転席の周囲で操作ペダル等が配設され
る床板とは別に、ウォークスルー側の床板に乗降用ステ
ップを設けているから、運転席の周囲の床面を広く取る
ことができ、オペレータに開放感を与えることができ
る。
【0072】請求項7の発明によれば、下部走行体は、
駆動輪、遊動輪および履帯からなる装軌式走行体であ
り、乗降用ステップは、前記装軌式走行体の履帯上面か
ら乗降用ステップまでの高さ寸法が接地面から履帯上面
までの高さ寸法とほぼ等しいか、それより低い高さ位置
に配設したので、地上から履帯上面に乗る1歩目より
も、履帯上面から乗降用ステップに乗る2歩目の方を低
くすることができる。これにより、オペレータは乗降用
ステップに容易に足を掛けることができ、運転席に楽に
乗り込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に適用される小旋回式油圧
ショベルを示す正面図である。
【図2】図1中の下部走行体、上部旋回体を示す平面図
である。
【図3】図1中の下部走行体、上部旋回体を示す左側面
図である。
【図4】旋回フレーム、カウンタウェイト、各スカート
カバーを分解した状態で示す分解斜視図である。
【図5】エンジン、旋回装置、多連弁装置、油圧ホース
等を取付けた状態の旋回フレームを示す平面図である。
【図6】乗降用ステップを床板と一緒に示す要部拡大平
面図である。
【図7】乗降用ステップを左側スカートカバーと一緒に
示す要部拡大正面図である。
【図8】乗降用ステップをヒンジを介して開扉した状態
の上部旋回体の要部を示す斜視図である。
【図9】本発明の変形例による小旋回式油圧ショベルを
示す正面図である。
【符号の説明】
1 下部走行体 3 駆動輪 4 遊動輪 5 履帯 6 上部旋回体 7 旋回フレーム 17 カウンタウェイト 18 エンジン 25 左側スカートカバー 25A 切欠き段部 28 外装カバー 33 床板 33D 切欠部 34 運転席 37 ウォークスルー 38 開口部 39 乗降用ステップ 39A 踏み板部 39B 立上り壁部 40 ヒンジ 43,44 作業装置 H2 履帯の上面から乗降用ステップの踏み板部までの
高さ寸法 H3 接地面から履帯の上面までの高さ寸法
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 孝治 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 山田 一徳 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 岩下 弘 茨城県新治郡千代田町新治1828 Fターム(参考) 2D015 EB00 3D022 AA02 AC10 AD10 AE01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部走行体と、該下部走行体上に旋回可
    能に設けられた上部旋回体とからなり、該上部旋回体
    は、前側に作業装置が設けられた旋回フレームと、該旋
    回フレームの後側に搭載されたエンジンと、前記旋回フ
    レーム上に設けられ該エンジンを含む上部旋回体上の機
    器を覆う外装カバーと、該外装カバーの前側に位置して
    前記旋回フレームの上面を覆う床板と、前記外装カバー
    の前側に位置して該床板上に設けられた運転席とを備え
    た旋回式建設機械において、 前記上部旋回体には前記運転席よりも前側で、少なくと
    も左,右方向の片側に位置して前記床板の一部を切欠
    き、該床板から1段低い乗降用ステップを設けたことを
    特徴とする旋回式建設機械。
  2. 【請求項2】 前記乗降用ステップは、ほぼ平坦な踏み
    板部と、該踏み板部の周囲から前記床板に向けて上方に
    立上った立上り壁部とにより形成した請求項1に記載の
    旋回式建設機械。
  3. 【請求項3】 前記床板には、前記運転席よりも前側で
    少なくとも左,右方向の片側位置を切欠いた開口部を設
    け、前記床板の下側に位置して前記旋回フレームの周囲
    を覆う左,右のスカートカバーのうち、少なくとも前記
    開口部に対応する側のスカートカバーには、上端縁を切
    欠いた切欠き段部を設け、前記乗降用ステップは、前記
    開口部と切欠き段部とに当接する請求項1または2に記
    載の旋回式建設機械。
  4. 【請求項4】 前記乗降用ステップは、前記床板の切欠
    きを開,閉可能な蓋体として形成した請求項1,2また
    は3に記載の旋回式建設機械。
  5. 【請求項5】 前記旋回フレームと前記乗降用ステップ
    の前端部との間にはヒンジを設け、前記乗降用ステップ
    は該ヒンジを中心として前,後方向に回動可能に設けた
    請求項1,2,3または4に記載の旋回式建設機械。
  6. 【請求項6】 前記床板の上側には、前記運転席と外装
    カバーの側方に位置して前記上部旋回体の前,後方向に
    通り抜け可能なウォークスルーを設け、前記乗降用ステ
    ップは、該ウォークスルーの前側部分に設けた請求項
    1,2,3,4または5に記載の旋回式建設機械。
  7. 【請求項7】 前記下部走行体は、駆動輪、遊動輪およ
    び履帯からなる装軌式走行体であり、前記乗降用ステッ
    プは、前記装軌式走行体の履帯上面から乗降用ステップ
    までの高さ寸法が接地面から履帯上面までの高さ寸法と
    ほぼ等しいか、それより低い高さ位置に配設した請求項
    1,2,3,4,5または6に記載の旋回式建設機械。
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