JPH071826B2 - 多層プリント配線板 - Google Patents

多層プリント配線板

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JPH071826B2
JPH071826B2 JP63026945A JP2694588A JPH071826B2 JP H071826 B2 JPH071826 B2 JP H071826B2 JP 63026945 A JP63026945 A JP 63026945A JP 2694588 A JP2694588 A JP 2694588A JP H071826 B2 JPH071826 B2 JP H071826B2
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JP
Japan
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printed wiring
wiring board
layer material
multilayer printed
resin
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JP63026945A
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JPH01202896A (ja
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浩史 小川
甚昭 小島
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電気機器、電子機器、通信機器、計算機器等に
用いられる多層プリント配線板に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、多層プリント配線板は電気回路を形成した内層材
の上下面に樹脂含浸基材を介し外層材を配設一体化して
なるもので、樹脂含浸基材中の樹脂で以って内層材と外
層材とを接着一体化すると共に内層材の電気回路間の凹
部を埋め気泡内蔵のない多層プリント配線板を得るもの
である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の技術で述べたように内層材との間に樹脂間に樹脂
含浸基材が存在する丈では、樹脂含浸基材から内層材の
電気回路間凹部充填に用いられる樹脂量は多く、樹脂含
浸基材自体が樹脂量不足となりこれに起因する寸法安定
性の低下及び外層材との接着性低下は避けられないもの
であった。本発明は従来の技術における上述の問題点に
鑑みてなされたもので、その目的とするところは、寸法
安定性、外層材接着強度に優れた多層プリント配線板を
提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は内層材の上下面にエポキシ樹脂含浸基材を配
し、最外層に外層材を配設一体化してなる多層プリント
配線板において、内層材及びエポキシ樹脂含浸基材の各
上面及び又は下面にエポキシ樹脂フイルムを配設したこ
とを特徴とする多層プリント配線板のため内層材の電気
回路間凹部充填に用いられる樹脂量及び外層材との接着
性維持の為の樹脂量は樹脂フイルムから供給され、樹脂
含浸基材自体が必要とする樹脂量は確保されるので、上
記目的を達成することができたもので、以下本発明を詳
細に説明する。
本発明に用いる内層材としては片面又は両面金属張積層
板に電気回路を形成したもので、積層板の樹脂、基材、
回路材質は特に限定するものではないが、内層材表面を
化学処理及び又は物理処理によって接着性を向上させる
処置は好ましいことである。エポキシ樹脂フイルムとし
ては樹脂含浸基材と同一の樹脂又は樹脂含浸基材と反応
又は接着する樹脂であることが必要である。エポキシ樹
脂フイルムの厚みは特に限定するものではない。エポキ
シ樹脂含浸基材としてはエポキシ樹脂の単独、変性物、
混合物等が用いられ基材としてはガラス、アスベスト等
の無機繊維やポリエステル、ポリアミド、ポリビニルア
ルコール、アクリル等の有機合成繊維や木綿等の天然繊
維からなる織布、不織布、マット或は紙又はこれらの組
合せ基材等である。外層材としては銅、アルミニウム、
鉄、ニッケル、亜鉛等の単独、合金、複合品からなる金
属箔や片面金属張積層板で必要に応じて接着面を化学処
理及び又は物理処理し、更に必要に応じて接着剤層を設
けたものである。一体化手段については多段プレス法、
マルチロール法、ダブルベルト法、真空成形法等が用い
られ特に限定するものではない。
実施例 以下本発明を実施例にもとづいて説明する。
厚さ0.9mmの両面銅張ガラス基材エポキシ樹脂積層板の
両面に電気回路を形成して内層材とし、該内層材の上下
面に厚さ0.01mmのエポキシ樹脂フイルム、厚さ0.15mmの
エポキシ樹脂含浸ガラス布、厚さ0.01mmのエポキシ樹脂
フイルム、厚さ0.15mmのエポキシ樹脂含浸ガラス布、厚
さ0.01mmのエポキシ樹脂フイルム、厚さ0.018mmの銅箔
をこの順に夫々配設した積層体を成形圧力50kg/cm2、16
5℃で120分間積層成形して4層プリント配線板を得た。
比較例 実施例と同じ内層材の上下面に実施例と同じ樹脂含浸基
材2枚を夫々介して厚さ0.018mmの銅箔を配設した積層
体を実施例と同様に処理して4層プリント配線板を得
た。
実施例及び比較例のプリント配線板の寸法変化率及び外
層材接着強度は第1表のようである。
〔発明の効果〕 本発明は上述した如く構成されている。特許請求の範囲
第1項に記載した構成を有する多層プリント配線板にお
いては寸法安定性、外層材接着強度が著るしく向上する
効果を有している。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内層材の上下面にエポキシ樹脂含浸基材を
    配し、最外層に外層材を配設一体化してなる多層プリン
    ト配線板において、内層材及びエポキシ樹脂含浸基材の
    各上面及び又は下面にエポキシ樹脂フイルムを配設した
    ことを特徴とする多層プリント配線板。
JP63026945A 1988-02-08 1988-02-08 多層プリント配線板 Expired - Lifetime JPH071826B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60257597A (ja) * 1984-06-04 1985-12-19 松下電工株式会社 多層プリント配線板
JPS60257598A (ja) * 1984-06-04 1985-12-19 松下電工株式会社 多層プリント配線板
JPS62162539A (ja) * 1986-01-13 1987-07-18 松下電工株式会社 多層プリント配線板

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