JPS6256130A - 金属張積層板 - Google Patents
金属張積層板Info
- Publication number
- JPS6256130A JPS6256130A JP19656885A JP19656885A JPS6256130A JP S6256130 A JPS6256130 A JP S6256130A JP 19656885 A JP19656885 A JP 19656885A JP 19656885 A JP19656885 A JP 19656885A JP S6256130 A JPS6256130 A JP S6256130A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- impregnated base
- metal
- impregnated
- base material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は電気機器、電子機器、電子針算機、通信機器等
に用いられる金属張積層板に関するものである。
に用いられる金属張積層板に関するものである。
電気機器等に用いられる金属張積層板は信頼性及び寸法
精度が特に要求されるが、従来の金属張積層板は内蔵す
る気泡を溶融樹脂で抑し出して排出しようとするため、
樹脂含浸基材の樹脂量を6〜60重址%(以下単に%と
記す)、樹脂フロ −も5〜40%と多く且つ硬化時m
1も200〜SOO秒としているが、これでも内蔵する
気泡を完全に除去することはできず、却って成形時のパ
リ流出が多くなり製品厚みの寸法精度が低下するという
問題があった。
精度が特に要求されるが、従来の金属張積層板は内蔵す
る気泡を溶融樹脂で抑し出して排出しようとするため、
樹脂含浸基材の樹脂量を6〜60重址%(以下単に%と
記す)、樹脂フロ −も5〜40%と多く且つ硬化時m
1も200〜SOO秒としているが、これでも内蔵する
気泡を完全に除去することはできず、却って成形時のパ
リ流出が多くなり製品厚みの寸法精度が低下するという
問題があった。
本発明の目的とするところは、気泡内蔵がなく、且つ寸
法精度のよい金属張積層板を提はするととKある。
法精度のよい金属張積層板を提はするととKある。
本発明は所要枚数の樹脂含浸基材のうち、少くとも1枚
の樹脂含浸基材の樹脂量が荀〜5o%、樹脂フローが3
〜IB、4.硬化時間が150〜500秒である樹脂含
浸基材を重ねた上面及び又は下面に金属箔を配設した積
層体を、大気よシ減圧下において8v層成形してなるこ
とを特徴とする金属張積層板のため、必要最少量の溶融
南側の気泡を除去することができ且つ成形時のパリ流出
も殆んどなくなるため寸法精度も向上することができた
もので、以下本発明の詳細な説明する。
の樹脂含浸基材の樹脂量が荀〜5o%、樹脂フローが3
〜IB、4.硬化時間が150〜500秒である樹脂含
浸基材を重ねた上面及び又は下面に金属箔を配設した積
層体を、大気よシ減圧下において8v層成形してなるこ
とを特徴とする金属張積層板のため、必要最少量の溶融
南側の気泡を除去することができ且つ成形時のパリ流出
も殆んどなくなるため寸法精度も向上することができた
もので、以下本発明の詳細な説明する。
本発明に用いる樹脂含浸基材は所要枚数の樹脂含浸基材
のうち、少くとも1枚の樹脂含浸基材の樹脂量が切〜5
0%、樹脂フローが3〜6%、硬化時間が150〜50
0秒であるならばよく、上記の特定樹脂含浸基材以外の
樹脂含浸基材については通常用いられている例えば樹脂
量砺〜ω%、樹脂フロー6〜40%、硬化時間200〜
500秒程度の樹脂含浸基材を用いることができるもの
である。樹脂含浸基材の樹脂としては、フェノール樹脂
、クレゾー/l’樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエス
テル樹脂、メラミン樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド
イミド樹脂、ジアリルフタレート樹脂等の単独、混合物
、変性物等の熱硬化性樹脂全般を用いることができるが
、好ましくは接着性等の性能に優りたエポキシ樹脂を用
いることが望壕L7い。基材としてはガラス、アスベス
ト等の無機繊維やポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、
ポリビニlノア/1ノコール樹脂、ポリアクリ、A/*
脂、ポリウレタン樹脂等の有機合成繊維や木m等の天然
繊維からなる織布、不織布、寒冷紗、マット或は紙又は
これらの組合せ基材等であるが好ましくは耐熱性、寸法
安定性に優れたガラス布を用いることが望ましい。
のうち、少くとも1枚の樹脂含浸基材の樹脂量が切〜5
0%、樹脂フローが3〜6%、硬化時間が150〜50
0秒であるならばよく、上記の特定樹脂含浸基材以外の
樹脂含浸基材については通常用いられている例えば樹脂
量砺〜ω%、樹脂フロー6〜40%、硬化時間200〜
500秒程度の樹脂含浸基材を用いることができるもの
である。樹脂含浸基材の樹脂としては、フェノール樹脂
、クレゾー/l’樹脂、エポキシ樹脂、不飽和ポリエス
テル樹脂、メラミン樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド
イミド樹脂、ジアリルフタレート樹脂等の単独、混合物
、変性物等の熱硬化性樹脂全般を用いることができるが
、好ましくは接着性等の性能に優りたエポキシ樹脂を用
いることが望壕L7い。基材としてはガラス、アスベス
ト等の無機繊維やポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、
ポリビニlノア/1ノコール樹脂、ポリアクリ、A/*
脂、ポリウレタン樹脂等の有機合成繊維や木m等の天然
繊維からなる織布、不織布、寒冷紗、マット或は紙又は
これらの組合せ基材等であるが好ましくは耐熱性、寸法
安定性に優れたガラス布を用いることが望ましい。
更に所要枚数の樹脂含浸基材のうち、少くとも1枚用い
る特定の樹脂含浸基材の基材はフィラメント直径が5ミ
クロンのガラス布であることが寸法精度を更に向上させ
るためによく望ましいことである。特定の樹脂含浸基材
の樹脂量は40%未満では樹脂含浸基材間を充分接着す
ることができず、50%をこえると寸法精度が低下する
。樹脂フa −は3%未満では樹脂含浸基材間の接着が
不充分となり、15 %をこえると寸法精度が低下する
。硬化時間は150秒未満では樹脂含浸基材間の接着が
不充分となシ、500秒をこえると寸法精度が低下する
。金属箔としては銅、ニッケル、アルミニウム、鉄等の
単独又は合金からなる金属箔を用い必要に応じて金属箔
の片面に接着層や鍍金層や粗面化等の活性化処理を施し
更に接着性を向上させることもできるものである。@層
成形については減圧下で積層成形することが必要で減圧
条沖は特に限定するものではなく必要に応じて減圧度を
調整することができるが好ましくは100 Torr以
下であることが望ましい。減圧はプレス、ローラー等の
積層装置全体を減圧室内に設置してもよく、熱盤、ロー
ラー等の直接積層に関与する部分のみを減圧できるよう
にオートクレーブ等の耐圧容kg内に収納してもよく、
又直接積層に関与する部分のみをンールして減圧にして
もよく更には積層体のみをプラスチック等の非通電性、
可撓性袋等に収納し減圧後、通常積層装置を用い積層成
形することもできるものである。
る特定の樹脂含浸基材の基材はフィラメント直径が5ミ
クロンのガラス布であることが寸法精度を更に向上させ
るためによく望ましいことである。特定の樹脂含浸基材
の樹脂量は40%未満では樹脂含浸基材間を充分接着す
ることができず、50%をこえると寸法精度が低下する
。樹脂フa −は3%未満では樹脂含浸基材間の接着が
不充分となり、15 %をこえると寸法精度が低下する
。硬化時間は150秒未満では樹脂含浸基材間の接着が
不充分となシ、500秒をこえると寸法精度が低下する
。金属箔としては銅、ニッケル、アルミニウム、鉄等の
単独又は合金からなる金属箔を用い必要に応じて金属箔
の片面に接着層や鍍金層や粗面化等の活性化処理を施し
更に接着性を向上させることもできるものである。@層
成形については減圧下で積層成形することが必要で減圧
条沖は特に限定するものではなく必要に応じて減圧度を
調整することができるが好ましくは100 Torr以
下であることが望ましい。減圧はプレス、ローラー等の
積層装置全体を減圧室内に設置してもよく、熱盤、ロー
ラー等の直接積層に関与する部分のみを減圧できるよう
にオートクレーブ等の耐圧容kg内に収納してもよく、
又直接積層に関与する部分のみをンールして減圧にして
もよく更には積層体のみをプラスチック等の非通電性、
可撓性袋等に収納し減圧後、通常積層装置を用い積層成
形することもできるものである。
以下本発明を実施例にもとづいて説明する。
実施例
厚さQ、2 xxのエポキシ414脂含浸ガヲス布8枚
を重ねた最外層2枚については樹脂量42%、樹脂フo
−18%、硬化時間320秒、ガラスフィラメント直径
5ミクロンで、上記以外の6枚については樹脂量55′
/;、樹脂フロー32%、硬化時間320秒、ガラスフ
ィラメント直径7ミクロンのものを用い更にこれら樹脂
含浸基材8枚の上、下面に1vさ羽ミクロンの銅箔を夫
々配設し、fc、積層体を厚さo、i i。
を重ねた最外層2枚については樹脂量42%、樹脂フo
−18%、硬化時間320秒、ガラスフィラメント直径
5ミクロンで、上記以外の6枚については樹脂量55′
/;、樹脂フロー32%、硬化時間320秒、ガラスフ
ィラメント直径7ミクロンのものを用い更にこれら樹脂
含浸基材8枚の上、下面に1vさ羽ミクロンの銅箔を夫
々配設し、fc、積層体を厚さo、i i。
のポリエステル樹脂袋に収納し80 Toyrに減圧し
て密閉後、成形圧力25 Vtyl、 170 c テ
905+間積層成形して厚さ1.6Hの両面銅張積層板
を得た。
て密閉後、成形圧力25 Vtyl、 170 c テ
905+間積層成形して厚さ1.6Hの両面銅張積層板
を得た。
比較例
樹脂量5%、樹脂フロ・−32%、硬化時間320秒、
ガラスフィラメント直径7ミクロンで厚さ0.2 II
Iのエポキシw脂含浸ガフス布″8枚の上、下面に厚さ
語ミクロンの銅箔を夫々配設した積層体を実施例と同様
に減圧下にて積層成形して厚さ1.6ぶの両面鋼張積層
板を得た。
ガラスフィラメント直径7ミクロンで厚さ0.2 II
Iのエポキシw脂含浸ガフス布″8枚の上、下面に厚さ
語ミクロンの銅箔を夫々配設した積層体を実施例と同様
に減圧下にて積層成形して厚さ1.6ぶの両面鋼張積層
板を得た。
実施例及び比較例の銅張積層板の成形不良率及び寸法精
度は第】表で明白なように本発明のものの性能はよく本
発明の金属張積層板の優れていることを確認した。
度は第】表で明白なように本発明のものの性能はよく本
発明の金属張積層板の優れていることを確認した。
第1表
Claims (3)
- (1)所要枚数の樹脂含浸基材のうち、少くとも1枚の
樹脂含浸基材の樹脂量が40〜50重量%、樹脂フロー
が3〜15重量%、硬化時間が200〜500秒である
樹脂含浸基材を重ねた上面及び又は下面に金属箔を配設
した積層体を、大気より減圧下において積層成形してな
ることを特徴とする金属張積層板。 - (2)所要枚数の樹脂含浸基材のうち、少くとも1枚用
いる樹脂含浸基材の基材はフィラメント直径が5ミクロ
ンのガラス布であることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の金属張積層板。 - (3)樹脂含浸基材の樹脂がエポキシ樹脂であることを
特徴とする特許請求の範囲第1項、第2項記載の金属張
積層板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19656885A JPS6256130A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 金属張積層板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19656885A JPS6256130A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 金属張積層板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6256130A true JPS6256130A (ja) | 1987-03-11 |
Family
ID=16359900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19656885A Pending JPS6256130A (ja) | 1985-09-05 | 1985-09-05 | 金属張積層板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6256130A (ja) |
-
1985
- 1985-09-05 JP JP19656885A patent/JPS6256130A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6256130A (ja) | 金属張積層板 | |
JPH0354875B2 (ja) | ||
JPH0824011B2 (ja) | 電気用積層板及びそれを用いたプリント配線基板 | |
JPS6256136A (ja) | 金属張積層板 | |
JPS6256140A (ja) | 多層プリント配線板 | |
JPS59125689A (ja) | 電気用積層板 | |
JPS63145341A (ja) | 含フツ素樹脂プリプレグおよびそれを用いた多層配線基板 | |
JPS6256134A (ja) | 金属箔張積層板 | |
JPH0655655A (ja) | 積層板の製造方法 | |
JPH05315716A (ja) | 電気用積層板 | |
JPS62233212A (ja) | 積層板の製造方法 | |
JPS62233242A (ja) | 片面金属箔張積層板 | |
JPH01225519A (ja) | 積層板の製造方法 | |
JPS60145840A (ja) | 片面金属箔張積層板 | |
JPS63145021A (ja) | 多層配線基板 | |
JPS59101356A (ja) | 銅箔およびそれを用いた電気用積層板 | |
JPS60257593A (ja) | 多層プリント配線板 | |
JPH0661786B2 (ja) | 積層板の製造方法 | |
JPS60257238A (ja) | プリント配線板用積層板 | |
JPS62132636A (ja) | 積層成形方法 | |
JPH04223113A (ja) | 積層板の製造方法 | |
JPS5857938A (ja) | 電気用積層板 | |
JPH0339245A (ja) | 電気用積層板 | |
JPS5964349A (ja) | ガラス布基材積層板 | |
JPH04169208A (ja) | 積層板の製造方法 |