JPH07178987A - 電子写真現像方式プリンタのジャム解消方法及び制御回路 - Google Patents

電子写真現像方式プリンタのジャム解消方法及び制御回路

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JPH07178987A
JPH07178987A JP6224588A JP22458894A JPH07178987A JP H07178987 A JPH07178987 A JP H07178987A JP 6224588 A JP6224588 A JP 6224588A JP 22458894 A JP22458894 A JP 22458894A JP H07178987 A JPH07178987 A JP H07178987A
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jam
detachment
paper
attachment
paper cassette
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JP6224588A
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Kyung-Yeol Kim
慶烈 金
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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    • GPHYSICS
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    • G03G15/70Detecting malfunctions relating to paper handling, e.g. jams
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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    • B65H43/00Use of control, checking, or safety devices, e.g. automatic devices comprising an element for sensing a variable
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ジャムに際してプリンタカバー部の開閉によ
らずにジャム解消モードを設定し、入射光を防いで露光
による画質劣化を防止でき、振動及び衝撃を減少させて
トナーによる汚染を防止できるようなジャム解消方法を
提供する。 【構成】 302でプリンタエンジン部を初期化して待
機状態とし、304でプリント命令を待つ。命令がある
と306でプリントを実行する。実行中にプリント完了
を308で検査して完了でなければ310でジャム発生
を検査する。ジャムが発生していれば312でエンジン
部を止めて314でジャムを表示し、316を実行す
る。316では、用紙カセット着脱感知センサからの信
号を検査して用紙カセットの着脱を検査し、着脱があれ
ば318でつまった用紙を排紙してジャムを解消する。
用紙カセットの着脱によりジャム解消モードを設定する
ようにしたので入射光の入る可能性はなく、カバー部開
閉により設定していた場合に比べ振動及び衝撃も格段に
少なくトナーが飛び散ることもない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真現像方式を用い
て画像等の記録を行うプリンタに関するもので、特に、
ジャム(jam )が発生した場合に自動的に排紙を行って
ジャムを解消するようになったプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に電子写真現像方式は、複写機のみ
ならず、例えばパソコンに接続されたりファクシミリに
内蔵されるようなプリンタにも採用されてきており、ビ
デオ信号による画像等を出力するためにも広く用いられ
ている。この電子写真現像方式のプリンタの一例とし
て、レーザビームプリンタ(Laser Beam Printer:LB
P)がある。
【0003】図1に、電子写真現像方式を採用したプリ
ンタの一般的な構成について、パソコン等に接続されて
使用されるLBPを例としてその概略構成図(一部断面
を含む)を示す。同図のようなプリンタの詳細について
は、1991年3月26日付の米国特許第5,002,
266号における添付図面の第1図等に詳しく開示され
ている。
【0004】このLBPは、本体部10Aとカバー部1
0Bとに分けられるハウジング(housing )10でエン
ジン部を覆って遮光するようになっている。また、カバ
ー部10Bは一端部で本体部10Aに軸支されて開閉可
能とされている。このLBPの概略構成と動作を簡単に
説明する。
【0005】ハウジング10内に収容されるエンジン部
は主に印刷機構と用紙搬送機構とに分けられる。印刷機
構から説明すると、帯電部14は感光ドラム12に均一
の電荷を形成させる。そして、レーザスキャナユニット
16がイメージデータに従うレーザビームLを発生して
レーザ反射鏡18を経て感光ドラム12を露光し、感光
ドラム12に静電潜像を形成する。次いで、現像ユニッ
ト20が感光ドラム12に形成された静電潜像に現像剤
(トナー)を伝達し、転写部22で感光ドラム12の潜
像に応じて付着した現像剤が用紙に転写される。その
後、クリーニング部24が転写後に感光ドラム12に残
っている現像剤を取り除く。
【0006】用紙搬送機構では、ピックアップローラ2
8が用紙カセット26に積載されている用紙Sをピック
アップして移送する。尚、このピックアップローラ28
は給紙ローラとも呼ばれる。次いで、移送ローラ30
a、30bが、ピックアップローラ28によって取り出
された用紙をレジスタローラ32a、32bへ移送す
る。そしてピックアップローラ28及び移送ローラ30
a、30bにより移送されてくる用紙をレジスタローラ
32a、32bが整列させる。そして、転写後の用紙
は、移送ベルト34で転写部22から定着ローラ36
a、36bへ移送され、定着ローラ36a、36bで転
写された現像剤の定着が行われる。そして排紙ローラ3
8a、38bが定着完了した用紙を排出する。
【0007】通常、このようなLBPにおいては、プリ
ンタ各部の動作状態、用紙搬送状態等を感知するために
センサが設けられている。図1にはその例として、第1
〜第4センサS1〜S4が示されている。本体部10A
内に着脱される用紙カセット26の先端面に対向する位
置に設置されている第1センサS1は、用紙カセット2
6の着脱状態を感知する着脱感知手段である。移送ロー
ラ30a、30bとレジスタローラ32a、32bとの
間で用紙搬送経路上に設けられている第2センサS2
は、用紙カセット26からレジスタローラ32a、32
bに移送される用紙の搬送状態を感知する搬送感知手段
である。また、排紙ローラ38a、38bの排出側の用
紙排出経路上に設けられている第3センサS3は、排紙
ローラ38a、38bから排紙される用紙の搬送状態を
感知する搬送感知手段である。そして、本体部10Aの
一側面部と対向するカバー部10Bの一側面部に設けら
れている第4センサS4は、カバー部10Bの開閉状態
を感知する手段である。
【0008】図2に、図1のような構成のLBPにおけ
る主にエンジン部を制御する制御回路をブロック図で示
している。同図に示すような制御回路については、本願
出願人により1992年に韓国で出願された特許出願番
号第92−11243号に開示されている(ただし、上
記出願では図示せずに省略した公知の操作パネル108
も追加して示してある)。
【0009】機構駆動制御部102は、図1に示す各種
ローラを含む機構の駆動を制御し、電子写真現像制御部
104は電子写真現像の制御を行う。センサ入力部10
6は、図1に示す第1〜第4センサS1〜S4を含む各
種センサの出力を受けて回路制御部116に送る。操作
パネル108は多数のキーと表示手段を備え、キー入力
によるキーデータを回路制御部116に送り、また回路
制御部116の制御によってプリンタの動作状態を表示
する。イメージデータ発生部110はイメージデータを
発生してレーザスキャナユニット16へ伝送する。イン
タフェース部112は、外部の制御システム(図示略)
から入力される信号及び制御システムへ出力される信号
のインタフェーシングを行う。給紙制御部114は給紙
を制御する。
【0010】そして回路制御部116は、センサ入力部
106、操作パネル108、及びインタフェース部11
2からの入力信号に従って機構駆動制御部102、電子
写真現像制御部104、イメージデータ発生部110、
インタフェース部112、及び給紙制御部114を通し
てプリンタの各部を制御し、プリンタの各種機能を遂行
する。通常、この回路制御部116としてはマイクロコ
ンピュータが使用され、内蔵されたプログラムを遂行す
ることによりLBPの各部を制御して各種機能を遂行す
る。
【0011】以上の図1及び図2、米国特許第5,00
2,266号、韓国特許出願第92−11243号を基
に、プリント過程について簡単に説明する。
【0012】図2の回路が初期動作を始めると、回路制
御部116は、電子写真現像制御部104を制御してま
ず印刷機構をプリント可能状態に初期化した後、インタ
フェース部112を介して制御システムからプリント命
令が入力されるか否かを検査する待機モードを遂行す
る。このモードでプリント命令があるとこれに応答して
プリントを進行することになる。このとき、回路制御部
116は、エンジン部駆動モータを駆動させることによ
り、感光ドラム12、帯電部14、現像ユニット20、
転写部22、及びレーザスキャナユニット16等のプリ
ンタ主要要素集合体であるエンジン部を制御し、その各
要素を予め設定された時間的手順に基づいて動作させ
る。ここで駆動されるエンジン部駆動モータは、エンジ
ン部の印刷機構及び用紙搬送機構の各要素を駆動するた
めのモータである。そして、用紙カセット26から給紙
を行ってプリント動作が始まる。プリント動作が終わる
と回路制御部116は、エンジン部各要素を設定された
手順に従って制御停止させた後、更に待機モードを遂行
する。
【0013】このプリント動作中に、用紙不良や誤動作
等によって用紙が正常に搬送されない場合、すなわちジ
ャムが発生する可能性がある。ジャムが発生した場合、
通常のLBPは、ジャムを感知してジャムを起こした用
紙を自動的に除去することが可能とされている。そのた
め一般的には、プリントの進行に従ってピックアップロ
ーラ28を動作させてから用紙が第2、第3センサS
2、S3を通過するまでの時間を検出することにより、
ジャムの発生を感知するようになっている。つまり、用
紙がそれぞれ設定された時間内に第2センサS2あるい
は第3センサS3を通過しない場合にジャムが発生した
と判断することになる。このようなジャム発生を感知し
て自動的に用紙を取り除く技術については、本願出願人
により1993年に韓国で出願された特許出願第93−
9002号に詳細に開示されている。この出願に基づい
た従来のジャム解消動作について次に説明する。
【0014】まず、ジャムが発生した場合、回路制御部
116は操作パネル108にジャム発生を表示した後、
カバー部10Bの開閉状態を検査する。これは第4セン
サS4によって感知される。すなわち、ジャムを起こし
た用紙の除去を行うために使用者がカバー部10Bを開
閉する、すなわち開けてから更に閉める動作を行うこと
で、自動的にジャムを起こした用紙を取り除く動作を遂
行するジャム解消モードを選択設定するようになってい
る。このカバー部10Bの開閉により第4センサS4が
オン/オフ又はオフ/オン状態となり、回路制御部11
6がセンサ入力部106を通じてこれを感知する。する
と、回路制御部116はエンジン部駆動モータを駆動さ
せて定着ローラ36a、36bを回転させ、そしてピッ
クアップローラ28、レジスタローラー32a、32b
を回転させる。これにより、つまった用紙を排紙してジ
ャムを解消する。その後、回路制御部116はエンジン
部各要素を設定された手順に基づいて制御停止させ、待
機モードを遂行する。
【0015】このように、ジャムが発生すると、従来で
はカバー部10Bの開閉を行うことでジャム解消モード
を選択設定するようにしている。この場合、カバー部1
0Bを開けた際に外部から光がプリンタ内部に入射して
しまうことになる。そのため、感光ドラム12、現像ユ
ニット20等が入射した光で不必要に露光してその電位
が変化してしまい、以降のプリント動作に影響して画質
が低下するという問題がある。また、カバー部10Bの
開閉によってLBP各部に振動及び衝撃が生じ、現像ユ
ニット20内の現像剤がLBP内部に飛び散って感光ド
ラム12、帯電部14、現像ユニット20、レーザスキ
ャナユニット16、レーザ反射鏡18等を汚して誤動作
の原因となる。さらに、ジャムが起こる度にカバー部1
0Bを開閉するということは頻繁にカバー部10Bを開
閉させることにつながるため、それによる振動及び衝撃
の悪影響でLBPの寿命が縮むという問題もある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術に
着目して本発明では、電子写真現像方式のプリンタにつ
いて、カバー部を開閉させることなくジャム解消モード
を設定できるようにし、カバー部開閉に起因した入射光
による露光や振動及び衝撃を抑制することを目的とす
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、プリンタに用紙カセットの着脱状態
を感知する手段を備えるようにし、ジャム発生時、用紙
カセットの着脱を検出してジャム解消モードを設定し、
そして設定されたジャム除去モードに従って自動的につ
まった用紙を排出してジャムを解消するようにすること
を特徴とする。この場合の用紙カセット着脱感知手段と
しては、上記構成のようなプリンタでは第1センサS1
を使用すれば特に部品点数を増やすことなく対応でき
る。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の図面を参照
して詳細に説明する。尚、以下の説明では、上述の図1
及び図2に示すLBPを例にして説明する。
【0019】図3は本発明によるジャム解消過程を含む
LBPの制御フローチャートの一例を示すもので、プリ
ント中にジャムが発生した場合に、用紙カセットの着脱
を検出してジャム解消モードを設定し、ジャムを解消す
る過程を示している。このような制御過程は、図2に示
すような制御回路により遂行される。
【0020】これら図1〜図3を参照して本実施例のジ
ャム解消について説明する。
【0021】まず、図3のステップ302で図2の回路
が初期動作を開始し、回路制御部116は、電子写真現
像制御部104を制御して印刷機構をプリント可能状態
に初期化する。そしてステップ304に進んでインタフ
ェース部112を通じて制御システム(例えばパソコン
やワープロ等)からのプリント命令入力を検査する待機
モードを遂行する。この待機モード遂行中にプリント命
令が入力されると、これに応答して回路制御部116は
ステップ306で、通常のプリント制御を遂行すること
になる。このとき、回路制御部116はエンジン部駆動
モータを駆動させることにより、エンジン部の印刷機構
及び用紙搬送機構の各要素を予め設定された時間的手順
に基づいて動作させる。そして、用紙カセット26から
の給紙でプリント動作が始まる。
【0022】ステップ306でプリントを行うと、ステ
ップ308でプリントの終了状況が検査される。そして
プリント進行中であれば、ステップ310でジャム発生
を検査する。このジャム発生有無の検査手順は上述と同
様である。ここでジャムが発生してなければステップ3
06に戻ってプリントを継続する。一方、もしジャムが
発生していれば、ステップ312でエンジン部の駆動を
中止し、ステップ314で操作パネル108にジャムの
発生を表示した後、ステップ316で用紙カセット26
の着脱、すなわち抜いてから更に装着されるかどうかを
検査する。この例では、用紙カセット26の着脱状態は
用紙カセット26の着脱に応じて変化する第1センサS
1の出力信号の状態によって感知している。
【0023】従来では上述のように、使用者によるカバ
ー部10Bの開閉によりジャム解消モードを選択設定す
るようになっていたが、本実施例では用紙カセット26
の着脱によりジャム解消モードを選択設定するようにな
っている。すなわち、ステップ316において、使用者
が用紙カセット26を図1中の矢示Y方向に抜いて(完
全に抜き去る必要はない)、必要に応じて用紙カセット
26内の用紙有無又はその状態を確認した後に矢示X方
向に装着するとジャム解消モードが設定される。これに
従って、ステップ318で回路制御部116がエンジン
部駆動モータを駆動させて定着ローラ36a、36bを
回転させ、そしてピックアップローラ28、レジスタロ
ーラ32a、32bを回転させる。これにより、搬送経
路につまっている用紙が排紙されてジャムが解消され
る。その後、回路制御部116はエンジン部各要素を設
定された手順に基づいて制御停止させ、ステップ304
の待機モードを遂行する。
【0024】付け加えておくと、ステップ308でプリ
ントが終了した場合には、エンジン部各要素を設定され
た手順に基づいて制御停止させた後、ステップ304に
戻って待機モードを遂行する。
【0025】このように本実施例では、ジャムに際して
カバー部10Bを開閉させるのではなく、用紙カセット
26の着脱により自動的にジャム解消動作を遂行するジ
ャム解消モードを選択設定するようになっている。した
がって、ジャムの一因となる用紙状態をチェックしたう
えでジャムが解消され、その後給紙動作を実行すること
ができる。
【0026】この実施例によれば、外部の光がLBP内
部に入射することはなく、また、カバー部10Bの開閉
によりLBP各部に発生していた振動及び衝撃の心配も
ない。したがって、感光ドラム12、現像ユニット20
等の不必要な露光の影響による画質劣化や、現像剤のプ
リンタ内部への飛散による各部の汚染に起因した誤動作
も極力抑制できる。さらに、頻繁なカバー部10Bの開
閉による振動及び衝撃からくるプリンタ寿命への影響も
改善される。また、ジャム発生に際してほとんどの場
合、使用者が用紙カセット26を着脱して用紙の点検を
行うことになる必然性を考えると、用紙カセット26を
着脱することによりジャム解消モードの設定を行うこと
は、使用者にとって非常に便利である。
【0027】さらに、この例のようなジャム解消は、用
紙カセット26内の用紙有無を感知するセンサを備えて
いないLBPの場合に有利である。何故ならば、用紙カ
セット26内に用紙がないにも関わらずプリントしてし
まってジャム表示となったとき、すなわち用紙が無く
て、給紙のためにピックアップローラ28を回転させた
後に設定された時間が経過するまで用紙が第2センサS
2を通過しないためにジャム表示となったときに、使用
者は用紙カセット26を抜くことでジャム解消モードを
設定すると同時に用紙有無を確認できるからである。
尚、このような場合も含めた意味で『ジャム』を用いて
いる。
【0028】以上の説明においては、本発明をLBPに
適用した例を説明したが、電子写真現像方式を用いた複
写機、LPH(LED Print Head)プリンタ、あるい
はPP(Plain Paper)ファクシミリ等でも同様に適用
可能であるは勿論である。
【0029】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明は、ジャム
が発生した場合に、カバー部の開閉ではなく、用紙カセ
ットの着脱によりジャム解消モードを設定して自動的に
紙詰まりを排除するようにしたので、入射光による露光
を防止することができ、また、振動及び衝撃を抑制する
ことができるようになり、画質劣化や汚染による誤動作
を招かずにすむ。加えて、振動及び衝撃によるプリンタ
寿命への影響も改善することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザビームプリンタの概略構成図。
【図2】レーザビームプリンタの制御回路のブロック構
成図。
【図3】本発明によるジャム解消過程を含むプリンタの
制御フローチャート。
【符号の説明】
10 ハウジング 10A 本体部 10B カバー部 12 感光ドラム 14 帯電部 16 レーザスキャナユニット 20 現像ユニット 22 転写部 24 クリーニング部 28 ピックアップローラ 30a、30b 移送ローラ 32a、32b レジスタローラ 36a、36b 定着ローラ 38a、38b 排紙ローラ S1〜S4 センサ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙カセットの着脱状態を感知する手段
    を備えた電子写真現像方式プリンタのジャム解消方法に
    おいて、 ジャムに際して用紙カセットの着脱によりジャム解消モ
    ードを設定してジャム解消を行うようにしたことを特徴
    とするジャム解消方法。
  2. 【請求項2】 用紙カセットの着脱状態を感知する手段
    及び用紙搬送状態を感知する手段を備えた電子写真現像
    方式プリンタのジャム解消方法において、 プリントに際して用紙搬送状態を感知してジャムを検出
    し、ジャムが発生するとプリンタのエンジン部駆動を中
    止して用紙カセットの着脱を感知し、そして用紙カセッ
    トの着脱に応答して排紙を行ってジャムを解消するよう
    にしたことを特徴とするジャム解消方法。
  3. 【請求項3】 プリント中の用紙搬送が設定された時間
    内で行われないときにジャムと判断するようにした請求
    項1又は請求項2記載のジャム解消方法。
  4. 【請求項4】 用紙カセットの着脱状態を感知する着脱
    感知手段を備えた電子写真現像方式プリンタにおいて、 ジャムに際して前記着脱感知手段の感知信号により用紙
    カセットの着脱を検出し、検出された用紙カセットの着
    脱に応答してエンジン部を駆動してジャムを解消するよ
    う制御する制御回路を備えたことを特徴とするプリン
    タ。
  5. 【請求項5】 制御回路は、プリント中の用紙搬送が設
    定された時間内で行われないときにジャムと判断するよ
    うになっている請求項4記載のプリンタ。
  6. 【請求項6】 用紙カセットの着脱状態を感知する着脱
    感知手段及び用紙搬送状態を感知する搬送感知手段を備
    えた電子写真現像方式プリンタにおいて、 前記搬送感知手段の感知信号に基づいてジャムを検出
    し、ジャムが検出された場合にエンジン部を停止させる
    と共に前記着脱感知手段の感知信号により用紙カセット
    の着脱を検出し、そして検出された用紙カセットの着脱
    に応答してエンジン部の用紙搬送機構を駆動させて排紙
    を行うように制御する制御回路を備えたことを特徴とす
    るプリンタ。
  7. 【請求項7】 制御回路は、設定された時間内に搬送感
    知手段による用紙感知が行われない場合にジャムと判断
    するようになっている請求項6記載のプリンタ。
  8. 【請求項8】 ジャム発生を表示する表示手段を更に備
    えた請求項4〜7のいずれか1項に記載のプリンタ。
JP6224588A 1993-10-20 1994-09-20 電子写真現像方式プリンタのジャム解消方法及び制御回路 Pending JPH07178987A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1993P21773 1993-10-20
KR1019930021773A KR0122535B1 (ko) 1993-10-20 1993-10-20 전자사진 현상방식 프린터의 잼 제거방법 및 장치

Publications (1)

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JPH07178987A true JPH07178987A (ja) 1995-07-18

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US (1) US5534976A (ja)
JP (1) JPH07178987A (ja)
KR (1) KR0122535B1 (ja)
DE (1) DE4406234B4 (ja)
GB (1) GB2283009B (ja)

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