JPH07146629A - 操作制御方法 - Google Patents

操作制御方法

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JPH07146629A
JPH07146629A JP5296171A JP29617193A JPH07146629A JP H07146629 A JPH07146629 A JP H07146629A JP 5296171 A JP5296171 A JP 5296171A JP 29617193 A JP29617193 A JP 29617193A JP H07146629 A JPH07146629 A JP H07146629A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】操作の労力を無駄にすることなく、操作開始後
の無操作状態の長期化を避けて操作の迅速化を図る。 【構成】画面切換え操作に呼応して複数の操作画面を最
上位の初期画面から順に階層的に表示し、各操作画面に
対応した操作に応じて動作設定を行う際に、階層の最上
位の初期画面を除く操作画面の表示後に、無操作状態の
連続時間が一定の設定時間に達した時点で、その時点の
動作設定内容を保持した状態で、表示中の操作画面に代
えてその上位の操作画面を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操作のための画面表示
手段を有した各種の機器の操作制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】多数の動作設定項目を有した多機能の複
写機において、操作パネルのキー配置を簡素化するため
に、液晶ディスプレイ(LCD)などの画面表示装置が
用いられている。すなわち、設定対象項目の異なる複数
の操作画面を用意しておき、操作内容に応じて各操作画
面を切り換えて表示することにより、操作パネル上のキ
ー数を減らすことができる。
【0003】通常は、設定対象項目が階層的に分類さ
れ、各分類毎にそれらに属する項目を選択肢とする操作
画面が設けられる。そして、操作を待つ待機状態におい
ては、最上位の分類に対応した初期画面(メニュー画
面)が表示される。
【0004】オペレータが、初期画面において1つの項
目を選択し、画面切換え操作として例えばエンタキーを
押下すると、その項目に属する小項目を選択肢とする下
位の操作画面が表示される。その状態でオペレータが1
つの小項目を選択してエンタキーを押下すると、その小
項目についてのさらに下位の操作画面があれば、その操
作画面が表示され、下位の操作画面がなければ、表示内
容は上位の操作画面(この場合は初期画面)に戻され
る。再び上位の操作画面が表示されると、オペレータ
は、以前と異なる項目について選択操作を行うことがで
きる。これらの一連の操作における選択内容に応じて、
複写機の制御部は所定の動作設定を行う。
【0005】このように階層関係の複数の操作画面を適
当に切り換えて動作内容を指定する操作形態の複写機で
は、設定対象項目が多岐にわたり操作画面の階層構造が
複雑になるにつれて、操作手順が煩雑になる。このた
め、特にオペレータが操作に不慣れである場合に、操作
の途中で戸惑い、例えば数分以上にわたって何らの操作
も行われないという状況がじばしば発生する。
【0006】従来の複写機は、一定時間以上の無操作状
態が発生したときには、画面表示を初期画面に戻すとと
もに、動作設定を解除して待機状態に戻すように構成さ
れていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】画面表示を自動的に初
期画面に戻せば、オペレータが下位の操作画面から初期
画面に戻す操作手順に不慣れであっても、初期画面から
操作をやり直すことができる。
【0008】しかし、従来においては、無操作状態が発
生した操作画面から初期画面への自動復帰と同時に、動
作設定状態も初期化されるので、それまでにオペレータ
の行った操作が全く無駄になるという問題があった。
【0009】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、操作の労力を無駄にすることなく、操作開始
後の無操作状態の長期化を避けて操作の迅速化を図るこ
とを目的としている。特に請求項2の発明は、操作性を
より高めることをも目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る方
法は、上述の課題を解決するため、画面切換え操作に呼
応して複数の操作画面を最上位の初期画面から順に階層
的に表示し、前記各操作画面に対応した操作に応じて動
作設定を行う操作制御方法であって、階層の最上位の初
期画面を除く前記操作画面の表示後に、無操作状態の連
続時間が一定の設定時間に達した時点で、その時点の動
作設定内容を保持した状態で、表示中の前記操作画面に
代えてその上位の前記操作画面を表示する方法である。
【0011】請求項2の発明に係る方法は、階層の最上
位の初期画面を除く前記操作画面の表示中に、少なくと
も1回の操作が行われたときには、その後に無操作状態
の連続時間が前記設定時間より短い第2設定時間に達し
た時点で、その時点の動作設定内容を保持した状態で、
表示中の前記操作画面に代えてその上位の前記操作画面
を表示する方法である。
【0012】請求項3の発明に係る方法は、前記上位の
操作画面として、前記初期画面を表示する方法である。
【0013】
【作用】オペレータが、初期画面の表示中に所定の入力
操作を行うと、操作の内容に応じた下位の操作画面が表
示される。その操作画面の表示中に入力操作を行うと、
さらに下位の操作画面が表示される。ここで、入力操作
とは、1つの選択肢を特定する選択操作、又は選択操作
とその後の画面切換え操作とを合わせたものである。選
択操作が画面切換え操作を兼ねる場合もある。
【0014】初期画面を除く各操作画面の表示後に、何
らの操作も行われない無操作状態が一定の設定時間以上
にわたって継続すると、表示内容は以前に表示された上
位の操作画面(初期画面又は他の操作画面)に戻され
る。ただし、その時点の動作設定内容は解除されずに保
持される。
【0015】
【実施例】図1は本発明の操作制御方法を適用した複写
機1の構成を示す正面図である。複写機1は、モノカラ
ー及びフルカラーの複写が可能なデジタル式カラー複写
機であり、イメージリーダユニットIRとプリンタユニ
ットPRとから構成されている。
【0016】イメージリーダユニットIRは、原稿台ガ
ラス31上に載置される原稿Dをスキャナ32によって
走査し、CCDからなる1次元のイメージセンサ38に
よって原稿画像を3色(R,G,B)に色分解して読み
取る。画像処理部120において、イメージセンサ38
から出力される各色の光電変換信号を量子化し、潜像形
成のための露光制御信号となる印字データを生成し、そ
の印字データをプリンタユニットPRのプリントヘッド
制御部130へ送出する。なお、スキャナ32はパルス
モータ35によって駆動される。
【0017】プリンタユニットPRは、任意の色を合成
するための減色系の3色(Y,M,C)と黒色の再現性
を高めるためのブラック(K)とを合わせた4色のトナ
ーによって複写画像を形成する作像系、及び自動給紙の
ための収納・搬送機構などから構成されている。
【0018】作像系は、半導体レーザを露光用光源とす
るプリントヘッド21、潜像担持体としての感光体ドラ
ム4、現像ユニット6、及び現像されたトナー像を用紙
上に転写するための転写ドラム10を有している。感光
体ドラム4及び転写ドラム10は、ドラム駆動モータ2
2によって同期して回転する。
【0019】複写機1の現像ユニット6は、マゼンタト
ナーによって現像を行なうマゼンタ現像器6M、シアン
トナーによって現像を行なうシアン現像器6C、イエロ
ートナーによって現像を行なうイエロー現像器6Y、ブ
ラックトナーによって現像を行なうブラック現像器6K
を備え、各現像器の上部には各色(M,C,Y,K)の
トナーを供給するための図示しないトナーホッパが設け
られている。
【0020】現像器ユニット6は、各現像器を択一的に
現像位置に配置するために、上下方向に移動可能に設け
られている。現像ユニット6の移動は現像ユニットモー
タ61によって行なわれる。
【0021】収納・搬送機構は、互いにサイズの異なる
用紙を収納可能な3つの用紙カセット42,43,4
4、及びメインモータ41によって駆動される用紙搬送
系40から構成されている。
【0022】各用紙カセット42〜44は、それぞれ数
百枚の収納容量を有する。また、用紙搬送系40は、各
用紙カセット42〜44を択一的に選択して給紙すると
ともに、必要に応じて定着装置48を通過した後の用紙
を転写位置へ再給紙する。
【0023】例えばフルカラーの片面複写では、用紙カ
セット42〜44のいずれか1つから引き出された用紙
は、タイミングローラ対45を含むローラ群により搬送
されて転写ドラム10の周面に巻付けられる。その状態
で用紙先端を基準とした用紙上の複写位置に4色のトナ
ー像が1色ずつ順に重ねて転写される。転写が完了する
と、用紙は分離爪18によって転写ドラム10から分離
され、搬送ベルト47によって定着装置48へ送られ
る。定着後の用紙は排紙トレイ49上へ排出される。
【0024】フルカラー又はモノカラーの両面複写で
は、定着後の用紙が、爪53,54によって中間収納台
50に一旦収納され、複写画像を有する面と反対の面が
転写面(画像形成予定面)となるように、中間収納台5
0から転写ドラム10へ再給紙される。また、複数の原
稿を1枚の用紙上に複写する場合などでは、定着後の用
紙が、爪53,54と用紙反転装置51とを介したスイ
ッチバック搬送によって中間収納台50に一旦収納さ
れ、複写画像を有する面が転写面となるように再給紙さ
れる。
【0025】なお、転写ドラム10の周辺には、吸着チ
ャージャ11、押さえローラ12、転写チャージャ1
4、分離チャージャ16,17、及び転写ドラム10の
回転位置基準信号を出力する基準位置センサ13が配置
されている。転写ドラム10の表面には、基準位置セン
サ13を作動させるためのアクチュエータ板13aが取
付けられている。
【0026】複写機1の操作は、イメージリーダユニッ
トIRの上部に配置された操作パネル70によって行わ
れる。操作パネル70には、図2に示すように、対話形
式の操作のためのタッチスクリーン74とともに、複写
開始を指示するためのスタートキー71、数値入力のた
めのテンキー72、及びパネル操作による動作設定を初
期化するためのクリアキー73が配置されている。タッ
チスクリーン74は、例えば静電容量型のタッチセンサ
と液晶ディスプレイ(LCD)からなる。
【0027】図3は複写機1の操作制御部200のブロ
ック図である。操作制御部200は、マイクロプロセッ
サユニットからなるCPU201、プログラムや表示の
ためのデータなどを格納したROM202、プログラム
実行のワークエリアとなるRAM203、入出力インタ
フェース204、及びこれらを相互に結ぶバス205か
ら構成されている。
【0028】タッチスクリーン74のタッチセンサを含
むキー入力部211からの操作入力信号は、入出力イン
タフェース204を介してCPU201に入力される。
CPU201は、コピーモード(濃度や用紙サイズなど
のコピー条件を含む)の指定操作が行われると、指定さ
れたコピーモードを本体制御部100に通知する。この
通知に呼応して、本体制御部100は原稿走査系や作像
系の動作を規定する設定(動作設定)を行う。例えば、
マルチコピーモードが指定されると、指定枚数分の電子
写真プロセスを繰り返すための設定を行い、マニュアル
濃度設定モードが指定されると、指定濃度に応じて例え
ば露光ランプ33の光量や画像処理部120の濃度変換
処理の内容などに係る制御パラメータを変更する。
【0029】また、CPU201は、本体制御部100
から通知される本体側の状態に応じて、表示部212の
制御を行う。表示部212は、タッチスクリーン74の
LCDと、スタートキー71に組み込まれた状態表示L
ED71aとからなる(図2参照)。
【0030】次に、CPU201による画面表示制御に
ついて説明する。図4は操作画面の階層構造を示す図、
図5は操作手順の一例を示す図、図6は操作制御を担う
CPU201の概略の動作を示すフローチャートであ
る。
【0031】複写機1では、操作画面として、初期画面
G0、倍率指定画面G11、濃度指定画面G12、用紙
指定画面G13、クリエイトメニュー画面G14、及び
原稿指定画面G121などが設けられている。初期画面
G0は階層構造における最上位の画面であり、4つの画
面G11〜14は第2層の画面である。そして、原稿指
定画面G121は濃度指定画面G12の下位の画面であ
る。
【0032】なお、クリエイトメニュー画面G14は、
フルカラー複写や画像編集複写などのクリエイティブ複
写に係わるモード指定のための画面であり、これの下位
の画面として図示しないカラーバランス指定画面などが
ある。
【0033】図5に示すように、初期画面G0は、スタ
ートキー71のオンが有効となるコピー可能状態を表す
メッセージM1、複写枚数を示す数字M2、及び4つの
選択肢(画面G11〜14)のそれぞれに対応したボタ
ンZ1,Z2,Z3,Z4から構成されている。
【0034】初期画面G0の表示中において、オペレー
タは、テンキー72の操作により、複写枚数をデフォル
ト値の「1」から所望の値に変更することができる。ま
た、オペレータがボタンZ1〜4のいずれかにタッチす
ると、初期画面G0に代えて下位の画面が表示される。
つまり、初期画面G0では、ボタンZ1〜4のタッチが
画面切換え操作となる。図5の例ではボタン(濃度ボタ
ン)Z2がタッチされ、濃度指定画面G12が表示され
ている。
【0035】濃度指定画面G12は、濃度をマニュアル
設定するためのボタンZ11,Z12、濃度設定状態を
示す画像Z13、濃度の自動設定を指定するためのボタ
ンZ(オートボタン)14、及びOKボタンZ10から
構成されている。ボタンZ11にタッチする毎に複写画
像の濃度を段階的に濃くする動作設定が行われ、逆にボ
タンZ11にタッチする毎に濃度を段階的に淡くする動
作設定が行われる。
【0036】濃度指定画面G12において、オペレータ
がOKボタンZ10にタッチすると、画面表示は初期画
面G0に戻る。また、ボタンZ14にタッチすると、濃
度指定画面G12に代えて原稿指定画面G121が表示
される。
【0037】原稿指定画面G121は、2値画像が主体
の文字原稿に対応するボタンZ21、中間調画像が主体
の写真原稿に対応するボタンZ22、2値画像と中間調
画像とが同程度に混在した文字/写真原稿に対応するボ
タンZ23から構成されている。オペレータは、所定の
ボタンZ21〜23にタッチして原稿の種類を特定する
だけで、最適濃度の複写画像を得ることができる。オペ
レータがOKボタンZ10にタッチすると、画面表示は
濃度指定画面G12に戻る。
【0038】このように、複写機1においては、所定の
ボタン操作に呼応して操作画面の切換えが行われ、各操
作画面における操作内容に応じて動作設定が行われる。
オペレータは、初期画面G0からその下位の画面へと順
に画面を遷移させながら所望の複写画像を得る上で必要
な項目について内容指定操作を行い、それが終われば画
面を上位の適当な画面に戻し、必要に応じて他の項目に
ついての内容指定操作をも行えばよい。指定操作の後に
スタートキー71をオンすれば、オペレータの指定した
内容の複写が開始される。なお、適時にクリアキー73
をオンすれば、それ以前の動作設定が解除され、画面は
初期画面に戻される。
【0039】ところで、例えばオペレータが操作に不慣
れである場合などにおいて、操作の途中で、選択肢と複
写内容との対応関係や操作手順がわからなくなり、その
ために何らの操作も行われないということがあり得る。
そこで、複写機1では、一定時間以上の無操作状態が発
生したときに、オペレータの手助けとして表示画面を初
期画面に戻す画面復帰機能が設けられている。
【0040】図3において、CPU201は、電源が投
入されてプログラムがスタートすると、まず操作内容を
記憶するRAM203の初期化を行い、初期画面G0を
表示する(#11,12)。
【0041】初期画面G0の表示中に画面切換え操作
(つまりボタンZ1〜4のタッチ)があれば、オペレー
タの指定した設定項目に対応する操作画面を表示すると
ともに、画面復帰タイマの計時時間Tとして第1設定時
間T1をセットして計時を開始する(#13〜15)。
【0042】初期画面G0からその下位の操作画面に表
示を切り換えた後、表示中の操作画面において画面切換
え操作があると、CPU201は表示中の操作画面に代
えてその下位又は上位の操作画面を表示し、画面の切換
え毎に画面復帰タイマをリセットして計時をやり直す
(#16,14,15)。
【0043】また、初期画面G0を除く操作画面におい
て、濃度や倍率などの複写条件の指定を含むモード指定
操作があれば、オペレータの指定したモードを本体制御
部100へ通知するモード設定処理を実行するととも
に、画面復帰タイマの計時時間Tとして第1設定時間T
1に代えて第2設定時間T2をセットし、零からの計時
を開始する(#17〜19)。ここで、第2設定時間T
2は、上述の第1設定時間より短い(T2<T1)。
【0044】そして、CPU201は、画面復帰タイマ
の計時が終了すると、すなわち第1設定時間T1又は第
2設定時間T2にわたって無操作状態が続くと、それ以
前の動作設定内容を保持した状態で(設定解除を本体側
に要求せずに)、表示中の操作画面に代えて初期画面G
0を表示する(#20,21,12)。
【0045】これにより、オペレータは、操作の行き詰
まりから抜け出すことができ、モード指定操作をやり直
したり、スタートキー71をオンして既に指定した内容
の複写を開始させることができる。
【0046】上述の実施例によれば、画面切換え後の新
たな操作画面において、何らの操作も行われず、オペレ
ータが設定内容について迷っていると考えられるときに
は、比較的に長い第1設定時間の経過を待って画面復帰
を行い、少なくとも1回のモード設定操作が行われ、画
面切換え手順について迷っていると考えられるときに
は、最後の操作の後に第1設定時間より短い無操作状態
が発生した時点で画面復帰を行うようにしたので、複写
機1の使い勝手をより高めることができる。
【0047】上述の実施例において、画面復帰タイマの
第1及び第2設定時間T1,T2としては、例えば30
秒〜数分程度の適当な値を選定することができる。ま
た、操作画面G11〜14,G121毎に標準的な操作
所要時間などに応じて設定時間T1,T2の値を変更
し、画面復帰機能の実用性をより高めてもよい。画面復
帰を行わない画面を設けることもできる。さらに、予め
操作の習熟度や複写機1の用途などに応じて画面復帰の
要否を選択できるようにしてもよい。
【0048】上述の実施例においては、画面復帰タイマ
の計時終了に呼応して、画面表示を一律に初期画面G0
に戻すものとして説明したが、各画面の関連性などを考
慮して、初期画面G0以外の上位画面に戻すようにして
もよい。それによれば、階層数が多い場合であっても画
面復帰後の再操作に際して画面切換え回数を最小限に抑
えることができ、操作の迅速性を高めることができる。
【0049】上述の実施例においては、タッチパネル方
式の操作パネル70を例示したが、操作パネルの形態は
これに限定されるものではなく、例えば複数のファンク
ションキーを設けた操作部と各ファンクションキーに対
応づけて選択肢を表示する表示部とを有するものなどを
採用してもよい。
【0050】なお、本発明は、複写機以外の各種の機器
に適用することができる。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、操作の労力を無駄にす
ることなく、操作開始後の無操作状態の長期化を避けて
操作の迅速化を図ることができる。
【0052】請求項2の発明によれば、操作性をより高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の操作制御方法を適用した複写機の構成
を示す正面図である。
【図2】操作パネルの平面図である。
【図3】複写機の操作制御部のブロック図である。
【図4】操作画面の階層構造を示す図である。
【図5】操作手順の一例を示す図である。
【図6】操作制御を担うCPUの概略の動作を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
G0 操作画面(初期画面) G11〜14,G121 操作画面 T1 第1設定時間(設定時間) T2 第2設定時間
フロントページの続き (72)発明者 岡谷 亨 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式会社 内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画面切換え操作に呼応して複数の操作画面
    を最上位の初期画面から順に階層的に表示し、前記各操
    作画面に対応した操作に応じて動作設定を行う操作制御
    方法であって、 階層の最上位の初期画面を除く前記操作画面の表示後
    に、無操作状態の連続時間が一定の設定時間に達した時
    点で、その時点の動作設定内容を保持した状態で、表示
    中の前記操作画面に代えてその上位の前記操作画面を表
    示することを特徴とする操作制御方法。
  2. 【請求項2】階層の最上位の初期画面を除く前記操作画
    面の表示中に、少なくとも1回の操作が行われたときに
    は、その後に無操作状態の連続時間が前記設定時間より
    短い第2設定時間に達した時点で、その時点の動作設定
    内容を保持した状態で、表示中の前記操作画面に代えて
    その上位の前記操作画面を表示することを特徴とする請
    求項1記載の操作制御方法。
  3. 【請求項3】前記上位の操作画面として、前記初期画面
    を表示することを特徴とする請求項1又は請求項2記載
    の操作制御方法。
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