JP3568707B2 - 複写装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の複写モードを連続して設定し、あるいは第1の複写モード実行中に第2の複写モードを設定し、順次各複写モードによる複写動作を実行する、いわゆるマルチジョブモード機能を有する複写装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
第1の画像形成動作中に第2の画像形成動作のモードを予約モードとして設定できる画像形成装置が特開平3−261966号公報に提案されている。
従来、マルチジョブモードの設定に際しては、第1のジョブ(第1の複写モード)の設定画面において、第1のジョブの複写モードの設定の後、予約コピーキーを押下することにより、第1のジョブの複写モードの内容がメモリに記憶されるようになる。そして、その後、表示画面はモードクリアされて、第2のジョブ(第2の複写モード)の設定画面になり、第2のジョブの複写モードの設定が終了すると、再度予約コピーキーを押下することにより、第2のジョブの内容がメモリに記憶され、再び、第1のジョブの複写モードの表示を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来装置において、第1のジョブの設定時と、第2のジョブの設定時の表示画面上の違いは、第2のジョブの設定時には、予約コピーキーが選択状態になり、予約解除キーが表示され、メッセージに、「予約コピーできます」と表示される点のみであった。
第2のジョブの設定を解除する予約解除の場合や、第1のジョブ及び第2のジョブの設定を全てクリアするモードクリア動作や、第2のジョブ設定後第1のジョブ表示画面のとき、第2のジョブの内容を確認したり変更したりするために、第2のジョブを表示させるといった作業を行おうとすると、ユーザーは操作画面がどちらのジョブの表示/設定中であるか、判り難いという問題があった。
【0004】
また、第2のジョブの設定後、複写動作を開始させ、第1のジョブが終了した後、第2のジョブの複写動作が開始しても、表示画面は何も変わらない場合もあり、「予約コピー中です」といったメッセージを表示するのみの場合もある。そのため、どちらのジョブの複写動作を行っているのか判り難かった。
【0005】
ところで、近年、複写機等の画像形成装置は複写モードが多様化しており、操作パネルも固定キーからCRT/LCD上のソフトキーをタッチパネル等で読み取る方式が主流となっている。
また、操作パネルは、ユーザーインターフェイスを向上させるため、大型化しており、表示画面も白黒からカラー表示に変わりつつある。
【0006】
本発明はこのような背景に基づいてなされたものであり、操作画面の表示色を変える点に着目し、どの複写モードを設定しているのか一目で判り、使い勝手に優れた複写装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、請求項1記載の発明は、複数の複写モードが設定でき、各複写モードを連続的に実行するマルチジョブモードを有する複写装置において、第1の複写モードの次の第2の複写モードを予約設定する予約設定手段と、多色表示または多階調表示が可能で操作画面上で設定条件を選択操作する入力手段を有する操作表示手段と、操作画面の少なくとも特定領域の表示色を変換させる表示色変換手段とを備え、前記表示色変換手段は、第2の複写モードの予約設定時に、操作画面の表示色を第1の複写モードの設定時の表示色と異なる表示色に変更し、第2の複写モード設定を終了すると、操作画面の表示色を第1の複写モード設定時の表示色に戻すことを特徴とするものである。
【0008】
また請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、複数の原稿給紙口を有する自動原稿送り装置を備え、マルチジョブモード実行時、第2の給紙口から第1の給紙口に原稿を搬送するようにしたことを特徴とするものである。
【0009】
また請求項3記載の発明は、請求項1記載の複写装置において、前記表示色変換手段は、第2の複写モードの複写動作中、操作画面の表示色を第1の複写モードの複写動作中の表示色と異なる表示色に変更することを特徴とするものである。
【0010】
また請求項4記載の発明は、請求項3記載の複写装置において、前記表示色変換手段は、第2の複写モードの複写動作を完了すると、操作画面の表示色を第1の複写モード時の表示色に戻すことを特徴とするものである。
【0011】
また請求項5記載の発明は、請求項3記載の複写装置において、前記表示色変換手段は、第2の複写モード設定中の表示色と、第2の複写モードの複写動作中の表示色を同色とすることを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に沿って詳細に説明する。
図1は一実施の形態を示す複写装置の全体構成図である。
この複写装置は、複写機本体A、原稿の自動給送を行う循環式原稿給送装置(RDF)と自動原稿給送装置(ADF)B、フィニッシャ(用紙後処理装置)Cを備えている。
以下、概略のコピープロセスを図1を参照しながら説明する。
後述する図3に示すように、RDFには、原稿トレイ201があり、そこに載置された原稿は、バキュームベルト202により給紙され、中間搬送路204を通り、コンタクトガラス101上に搬送される。そこで原稿はフラッシュランプ102により全面光照射される。フラッシュランプ102の電源103は、フラッシュに先立ち、電荷が与えられ所定のタイミングで発光する。
【0014】
原稿からの反射光は、第1ミラー104、スルーレンズ105、第2ミラー106によりベルト感光体(以下、単に感光体と呼ぶ)107を露光する。感光体107は、帯電器108により電荷が一様に与えられており、露光により静電潜像を形成する。感光体107上の静電潜像は、イレーサ109により不要部分の電荷が除去され、現像器110により現像されて転写部へ送られる。
【0015】
現像された原稿像は、そこで転写チャージャ111により転写紙(用紙)上に転写される。この転写紙は、給紙トレイ112,113,114、両面トレイ124のいずれかより給紙され、搬送路115に沿って搬送され、レジストローラ116により感光体107上の原稿像とタイミングを合わせて、感光体107と転写チャージャ111との間に送られる。そこで像転写された転写紙は、分離チャージャ120により感光体107と分離し、搬送ベルト117を通り定着器118により定着される。
【0016】
転写紙の両面に複写する両面モードでは、両面切り替え爪121が両面トレイ124側に切り替わり、転写紙が両面進入路123より両面トレイ124に送られ、両面トレイ124内に一旦蓄えられる。また、転写紙の片面にのみ複写する片面モードでは、両面切り替え爪121が排紙側に切り替わり、排出切り替え爪122まで搬送される。排出切り替え爪122は、転写紙を本体トレイ119側への排出か、フィニッシャCへの排出かを切り替える働きをする。
感光体107は、転写紙の分離後に除電用チャージャ125により除電され、クリーニング装置126により感光体107上の残トナーを除去され、次の複写に備える。
【0017】
図2は、感光体に像を形成し、給紙トレイより搬送された転写紙に像を形成するための制御ブロック図である。
以下、構成、動作について説明する。CPU131、入力ポート132、出力ポート133等で制御部が構成されている。入力ポート132には各種センサが接続され、センサ信号を入力する。出力ポート133には、モータ制御回路134、パワーパック135等が接続され、負荷の制御が可能になっている。
【0018】
画像形成時は、感光体107の継ぎ目を避けるために、画像形成に先立って感光体107上の画像形成領域を決める必要がある。そのために、感光体107の端部には、継ぎ目から一定の距離に同期マークが設けられ、マークセンサ136で検出されるようになっている。画像領域を決定するためには、感光体107を駆動し、このマークを検出する必要がある。
【0019】
そのために、出力ポート133からの駆動信号が、モータ制御回路134に入力され、感光体駆動モータ137が駆動される。感光体駆動モータ137には、エンコーダ138が一体に取り付けられており、感光体107の移動距離に比例した数のパルスを出力する。
【0020】
そのパルス信号は、モータ制御回路134に入力され、感光体駆動モータ137を等速に回転させるために使用されると共に、分周器139にも入力され、所定の分周比で分周された後、CPU131に入力され、その数がカウントされる。この値は、感光体107の移動量に比例しているので、このカウント値により画像形成領域が決定される。
【0021】
次に複写シーケンスについて説明する。
前記セグメントの先端が所定の位置に達するとシーケンス動作が始まり、シーケンス制御用のカウンタが動作を開始する。このカウンタは、分周器139からのパルス信号によりカウントアップ動作をし、シーケンスが完了することによりクリアされる。カウンタが動作を開始し、その値がCNT 1の値になると、出力ポート133からパワーパック135に信号が出力され、帯電器108が動作し、感光体107を一様に帯電する。
【0022】
次に、カウンタ値がCNT 2になると、出力ポート133よりフラッシュ電源103に充電開始信号が入力され、フラッシュランプ102を点灯させるために、フラッシュ電源103内のコンデンサに電荷が蓄えられ、フラッシュ信号をフラッシュ電源103に送ることにより、フラッシュランプ102を点灯させる。このフラッシュランプ102によりコンタクトガラス101上にセットされた原稿を光照射し、感光体107を露光する。
【0023】
このフラッシュ信号は、カウント値がCNT 3で出力される。さらに、感光体107が回転し、画像の先端がイレーサ109の位置(=CNT 4)に達すると、イレーサ109の画像に対応する部分が消灯し、画像の後端がイレーサ109の位置(=CNT 5)に達すると、イレーサ109は全点灯し、感光体107上の余分な電荷が消されて、原稿像の部分にのみ静電潜像が残される。
この静電潜像は、現像器110で現像され、表面コピーの場合は、給紙トレイ112,113,114のいずれかから送られた転写紙に転写される。また裏面コピーの場合は、両面トレイ124から送られた転写紙に転写される。原稿像と同期を取るために、転写紙はどのトレイから送られるかにより異なったタイミングで搬送を開始する。
【0024】
原稿像を転写された転写紙は、搬送ベルト117を通り、定着器118により定着される。両面切り替え爪121は、CNT 6で動作し、両面トレイ124にスタックする場合は両面トレイ124側に、そうでない場合は排出側に切り替える。排出切り替え爪122は、CNT 7で動作し、転写紙を本体トレイ119に排出するかフィニッシャCに送るかを切り替える。転写紙が排出されることによりシーケンス動作は終了する。
【0025】
図3はRDF、ADFの内部構成図である。
まず、RDFについて説明する。
原稿載置台201に下向きに載置された原稿束は、最下部の原稿1枚がバキュームベルト292に引きつけられ、バキュームベルト202の移動により原稿給紙口に送られるが、給紙に先立ち、原稿仕切り爪215は一旦原稿を左上側に引き込まれ、再度出現することにより原稿束上にセットされる。
【0026】
この状態で給紙された原稿は、原稿給紙ローラ203により中間搬送路204に送られ、一旦停止する。停止した原稿はその後の再起動によりターンローラ205、及び原稿搬送ベルト206によりコンタクトガラス101上にセットされる。
【0027】
連続給紙する場合は、同時に前記給紙動作を実行することで、次の原稿を中間搬送路204にセットする。コンタクトガラス101上にセットされた原稿は、原稿搬送ベルト206と原稿排紙ローラ208との作用により原稿排紙路209に送られるが、片面原稿と両面原稿で排出方法が異なっている。
【0028】
まず片面原稿の場合について説明する。
片面原稿の排紙動作は次のようになる。コンタクトガラス101上の原稿は、原稿搬送ベルト206により原稿排紙路209に導かれ、一旦排紙路に進入した原稿の後端が反転センサ211に検知されたとき、スイッチバックローラ210が逆転し、原稿は逆送する。このとき、排紙切り替え爪207が動作しているので、原稿は正転排出路213に導かれ、原稿排紙ローラ214により、原稿載置台201の原稿束の上に同じ向きで排出される。
【0029】
次に両面原稿の場合について説明する。
両面原稿の場合は、スイッチバックローラ210の逆転はなく、両面原稿はそのまま反転排出路212に進む。従って、原稿載置台201に再度スタックされる場合は天地が逆になる。この状態で給紙されると、コンタクトガラス101上では裏面が露光されることになり、再度、反転排出路212を通ることで、元の状態に戻される。
最終原稿の検知は、最終原稿の上にセットされた原稿仕切り爪215が最終原稿の給紙により、仕切り爪検知センサ216内に落下することで行われる。
【0030】
次にADFについて、同じく図3を基に説明する。
ADFの原稿載置トレイ219に画像面を下向きに載置された原稿束は、分離ベレード217により規制され、最下面の原稿のみ、分離ローラ221、呼び出しローラ220の搬送力により給紙される。給紙された原稿は、プルアウトローラ222とターンローラ205に搬送され、搬送ベルト206によりコンタクトガラス101上にセットされる。原稿がセットされると、コピープロセスが起動し、コピーが行われる。
【0031】
コンタクトガラス101上にセットされた原稿の排出は以下のようになる。
原稿排紙トレイ224に排紙するときは、搬送ベルト206を動作し、排紙切り替え爪207を上に切り替え、ADF排紙ローラ223をオンする。これにより原稿は原稿排紙トレイ224に排出される。
【0032】
RDFに搬送する場合であって、正転排出のときは、搬送ベルト206を動作し、排紙切り替え爪207を下に切り替え、原稿排紙路209に原稿を導く。一旦排紙路に進入した原稿の後端が反転センサ211に検知されたとき、スイッチバックローラ210が逆転し、原稿は逆送される。このとき、排紙切り替え爪207を上に切り替えると、原稿は正転排出路213に導かれ、原稿排紙ローラ214により、RDFの原稿載置台201上に、複写した面を下向きにして排出される。
【0033】
一方、反転排出時は、スイッチバックローラ210の逆転はなく、原稿はそのまま反転排出路212に進み、RDFの原稿載置台201に複写した面が上向きに排出される。
なお、図1に示すフィニッシャCはそれ自身公知のものであり、本発明とは直接関係がないので、説明は省略する。
【0034】
図4(a),(b),(c)はRDFを用いた場合のコピー方法を示す説明図である。
この図を用いてRDFを用いた場合のコピー方法を説明する。
まず、同図(a)に示す、片面/片面コピーについて説明する。
原稿載置台201に下向きに置かれた原稿は、1枚ずつ原稿束の下側から給紙され、原稿給紙路を通ってコンタクトガラス101上に送られて露光される。露光が完了すると、コンタクトガラス101上の原稿は、原稿搬送ベルト206により左側に送られ、原稿排紙トレイ224に排紙される。次の原稿は、露光中の原稿が露光完了しないうちに給紙され始めるため、原稿交換のための遅れを設けることなくコピーが作成される。原稿載置台201の原稿が一巡すると、1部のコピーが作成されるため、N部作成するためには、この動作をN回繰り返す。
【0035】
次に、同図(b)に示す、片面/両面コピーについて説明する。
片面/両面コピーの場合は、まず最初の原稿循環で表面となる原稿のコピーをとり、一旦両面トレイ124にスタックする。次の循環で、両面トレイ124内の表面コピー用紙に、1回目の循環でコピーしなかった原稿のコピーをとることで1部の両面コピーを作成する。
複数部作成する場合は、2巡目以降の原稿循環時、両面トレイ124からの転写紙にコピーすると同時に、表面コピーを作成し、両面トレイ124にスタックすることで、N部をN+1回の原稿循環で作成する。
【0036】
次に、同図(c)に示す、両面/両面コピーについて説明する。
両面/両面コピーの場合は、まず最初の原稿循環で表面となる原稿のコピーをとり、一旦両面トレイ124にスタックする。この循環で原稿は反転して排出される。次の循環で、両面トレイ124内の表面コピー用紙に原稿の裏面コピーをとることで、1部の両面コピーを作成する。裏面コピーの原稿循環で原稿は再度反転され、最初の状態に戻される。即ち、原稿載置台201の原稿が2循環すると、一部のコピーが作成される。
【0037】
次にマルチジョブの動作について説明する。
RDFを用いたコピーが終了次第、マルチジョブ動作に入る。原稿は、RDFの原稿載置台201からバキュームベルト202により給紙され、中間搬送路204を通り、コンタクトガラス101上を通る。このとき、排紙切り替え爪207を上に切り替え、ADFの排紙ローラ223をオンすることで、原稿は原稿排紙トレイ224に排紙される。RDFの原稿載置台201の原稿がなくなるまでこの動作を行う。
【0038】
次の動作は、予約コピーの複写条件が、片面/片面、片面/両面、両面/両面の3つのモードの場合で分けられる。
【0039】
図5(a),(b),(c)はマルチジョブの動作の説明図である。
まず、同図(a)に示す、片面/片面モードについて説明する。
ADFの原稿載置台219の原稿は1枚ずつ原稿束の下側から給紙され、コンタクトガラス101上に送られて露光される。露光が完了すると、コンタクトガラス101上の原稿は、搬送ベルト206と、RDF搬送爪のオンにより、RDFの原稿トレイ(原稿載置台201)に排出される。次の原稿は露光中の原稿が露光完了しないうちに給紙され始めるため、原稿交換のための遅れを設けることなくコピーが作成される。
ADFの原稿載置台219の原稿がなくなると、1部のコピーが作成される。N部作成するためには、次にRDFを用いたコピー方法による動作をN−1回繰り返す。
【0040】
次に、同図(b)に示す、片面/両面モードについて説明する。
まず、ADFの原稿載置台219の原稿を、RDFの原稿トレイに搬送する際に、表面となる原稿のコピーをとり、一旦両面トレイ124にスタックする。ADFの原稿載置台219の原稿が全てRDFの原稿台に搬送されたら、次にRDFを使い原稿を循環させ、両面トレイ124内の表面コピー用紙に、ADFの原稿載置台219の原稿をRDFの原稿トレイに搬送する際にコピーしなかった原稿のコピーをとることで、1部の両面コピーを作成する。
複数部コピーする場合は、最初のRDFトレイからの原稿循環時に、両面トレイ124からの転写紙にコピーすると同時に、表面コピーを作成し、両面トレイ124にスタックすることで、N部をN回の原稿循環で作成する。
【0041】
次に、同図(c)に示す、両面/両面モードについて説明する。
まず、ADFの原稿載置トレイ219の原稿を、RDFの原稿トレイに搬送する際に、表面となる原稿のコピーをとり、一旦両面トレイ124にスタックする。このとき、RDFの原稿トレイには原稿を反転して排出する。次に、RDFを使い原稿を循環させ、両面トレイ124内の表面コピー用紙に原稿の裏面コピーをとることで1部の両面コピーを作成する。裏面コピーの原稿循環で原稿は再度反転される。続いて複数部のコピーをとるときは、RDFを用いた場合のコピー方法に準ずる。
なお、フィニッシャCへの原稿排出はRDFを用いた場合のコピー方法に準じる。
【0042】
図6は操作パネルの正面図である。
操作部400において、符号401はモードクリアキーで、各々のモードを標準モードに戻すためのものである。このキー401の操作によりリピート枚数は1枚、濃度は自動濃度、給紙は自動給紙選択、変倍率は等倍に設定され、両面モード等その他の機能は全て解除される。
また、割り込みコピーをする場合に選択する割り込みキー402、使用者が頻繁に使用するモードを登録、呼び出しする場合に選択するプログラムキー403、基本操作や機能の説明を表示するときに選択するガイダンスキー404、複写動作を開始するときに選択するプリントキー(スタートキー)405、クリア/ストップキー406、テンキー407が備えられる。
【0043】
プリントキー405は、レディ/ウェイト表示を兼ねており、レディ時はグリーンのLEDが、ウェイト時はレッドのLEDが点灯する。クリア/ストップキー406は、待機中はクリアキー、複写動作中はストップキーの機能を有する。このクリアキーは、設定した複写枚数を解除するときに押す。また、ストップキーは、複写動作を中断するときに押し、その時点での複写動作が終了したときに機械は停止する。テンキー407は、複写枚数を設定する場合、ズーム変倍、綴じ代の数値を入力する場合に使用する。
【0044】
符号408は表示部で、多色表示が可能なカラーLCD(CRT等でも可)タイプのもので、機能、状態、メッセージ等を表示する。この表示部408は、表面にタッチキーを配設したタッチパネルになっていて、操作表示手段として、機能、状態、メッセージ等を表示すると共に、機能の選択キーにもなっている。
【0045】
図7はタッチパネル検出回路の一例を示す構成図である。また、図8は図7に示すタッチパネル検出回路の入出力レベルを示す図表である。
図6に示す表示部408は、前述したように、タッチパネルキーの機能を有しており、このキーの入力が図7に示す回路により検出される。
【0046】
コントローラ500は、検出端子をハイ状態にして、X1,X2,Y1,Y2を図8のように設定する。Y1,Y2の回路は抵抗Rでプルアップされているので、タッチパネルキー501のオフのとき、Y1は+5(V)になり、オンのときは0(V)になる。従って、A/D変換器502の出力からオン/オフの状態を確認する。
【0047】
コントローラ500は、タッチパネルキー501のオン状態を検知すると測定モードに切り替える。X方向のときは、X1は+5(V)、X2は0(V)になり、入力位置の電位がY1を通してA/D変換器502に接続され、座標が算出される。Y方向の座標も回路を切り替えて同様に算出される。このような検出回路によりタッチパネルキー501の押下位置が検出される。
【0048】
図9は操作部400の制御系の一例を示すブロック図である。
操作部400は、コマンドのやりとりをするためのシリアル通信で、光トランシーバ508を介してホスト複写機(PPC)509と接続されている。操作部400は、ホストPPC509側からのコマンドを受け取ると図6に示す表示部408上に表示する内容を決定し、予め記憶手段であるROM510に記憶された画面データであるCGROM(多数のビットパターンが記憶されており、コードによりパターンを指定し読み出すための記憶装置)511用コードをVRAM512上に展開し、LCDコントローラ513を介して、ビットパターンをカラーLCD514上に画面として表示する。
【0049】
VRAM512内の画面データのビットパターン展開エリアは幾つかに区切られており、現在表示されている画面とは別の画面のビットパターンを展開しておくことができ、VRAM512の表示エリアのアドレスを操作することにより、画面を一瞬で書き替えることができる。これによりカラーLCD514上での画面展開が可能になる。LCDコントローラ513は、CPU515をはじめとして、CGROM511、タッチパネル516、キーボード517等とデータの授受を行う。
【0050】
VRAM511には、カラーLCD514上の1ドットに対し、3ビット(0〜7)のピクセル値がCGROM511からLCDコントローラ513を介し書き込まれている。符号518は不揮発RAMを示す。なお、カラーLCD514、タッチパネル516は、図6の表示部408に相当し、キーボード517は各キー401〜407に相当する。
【0051】
図10はLCDコントローラによるカラー表示制御を示す説明図である。
LCDコントローラ513は、図10に示すように、VRAM512のピクセル値から、不揮発RAM518上の表示色テーブルを参照して、赤(以下R)階調、緑(以下G)階調、青(以下B)階調をそれぞれ読み取り、各階調の値をカラーLCD514に入力することにより、カラー表示ができる。
【0052】
本実施の形態では、R,G,Bの各階調が0〜63までの64段階設定できるため、
64×64×64=262144色の表示が可能である。
また、ピクセル値は0〜7までの8種類あるため、本実施の形態の操作部400(表示部408)は、262144色中から任意の8色を表示することができる。
図10の例では、VRAM512のピクセル値が5で、それに対応する表示色テーブルのR階調、G階調、B階調がそれぞれ50なので、カラーLCD514上の一点に薄いグレーが表示されることになる。
前記の表示色テーブルの各階調の値を変えることにより、瞬時に操作画面(表示部408)の表示色を任意の色に変更することができる。
【0053】
マルチジョブモードの設定について以下に説明する。図11は表示部408の、複写開始待ち状態の表示内容を示す説明図である。操作画面となる表示部408の特定領域、例えばメッセージ表示エリア408aは、表示色テーブルのピクセル値が3(R階調0、G階調0、B階調63)になっており、ブルーの帯に白(ピクセル値7)でメッセージが表示されている。各キーのうち、選択されているキーは、ピクセル値5の濃いグレー、選択されていないキーは、ピクセル値6の薄いグレーで表示されている。表示部408の領域のうちでキーの背景エリア408bは、ピクセル値4の淡い黄色となっている。
【0054】
図12は表示部408の、第2のジョブの設定時の表示内容を示す説明図である。予約コピーキー408cが押下されると、現在設定されている複写モードは、一旦メモリ(不揮発RAM518)に記憶され、第2のジョブの設定画面が表示される。このとき、表示色テーブル(図10に示す不揮発RAM518のテーブル)のピクセル値3を、(R階調63、G階調10、B階調63)のマゼンタ、ピクセル値4を、(R階調40、G階調63、B階調40)の薄いグリーンに変更し、メッセージ表示エリア408a、背景エリア408bの表示色をそれぞれマゼンタ/薄いグリーンに変更する。
【0055】
第2のジョブの設定が終了し、再度予約コピーキー408cを押下すると、第2のジョブの設定内容がメモリに記憶され、第1のジョブの設定内容が呼び出され、画面に表示される。このとき、表示色テーブルのピクセル値3を、(R階調0、G階調0、B階調63)のブルーに、ピクセル値4を、(R階調35、G階調35、B階調0)の淡い黄色に再度設定することにより、第1のジョブ設定時の表示色に戻す。
【0056】
第2のジョブが設定されている状態で複写を開始し、第1のジョブの複写が終了し、第2のジョブの実行がスタートしたときも同様に、ピクセル値3と4の表示色テーブルを変更し、第2のジョブ設定時の表示色にする。第2のジョブが終了し、コピーが終了すると、同様に表示色を元に戻す。本実施の形態では、第1のジョブと第2のジョブの表示色の違いは、メッセージ表示エリア408aと、背景エリア(背景部)408bのみであるが、表示画面の一部のみ(例えばメッセージ表示部)や、全表示色を変更させてもよい。
【0057】
図13、図14は予約モード設定のフロー図である。
まず図13において、予約コピーキー408cのオンをチェックし(S1)、オンであれば、複写開始待ち状態か(S2)、複写処理の実行中か(S3)をチェックする。即ち、予約が可能であるか否かをチェックし、可能であれば、既に予約済みか(S4)、予約中か(S5)をチェックし、どちらでもない場合は、予約が可能であるから現在の複写モードを記憶し(S6)、予約中フラグをセットする(S7)。その後、操作部400の複写モード設定画面を出力し(S8)、予約のモード設定が可能なようにする。
【0058】
また、ADF原稿載置台(原稿載置トレイ219)への原稿セットをチェックし、複写処理の実行中か、複写開始待ち状態かをチェックし、複写処理の実行中であれば、原稿セットによる予約を可能とするフラグがセットされているか否かをチェックし、セットされていれば原稿セットフラグを見て、原稿がセットされたか否かをチェックする。予約コピーキー408cがオンされた場合、あるいは上記条件時に原稿がセットされた場合は、現在の複写モードをメモリに記憶し、新規の複写モードの設定画面を表示する。
【0059】
予約モードの設定は、ADFの原稿セットによっても可能であるが、その場合は、原稿がセットされたか否かをチェックし(S9)、さらに複写処理中(S10)でかつ、原稿セットで予約可のフラグがセットされている場合(S11)には、予約コピーキー408cのオンと同じ処理を実行する。
【0060】
複写モードの設定完了は、図10に示すように、予約コピーキー408cの押下をチェックし(S21)、押下された場合には、予約複写モードの設定中かをチェックし(S22)、予約中であれば、予約モード設定中に設定された複写モードをメモリに記憶する(S23)。そして、予約中フラグをクリアし(S24)、予約済みのフラグをセットする(S25)。予約済みのフラグがセットされると、予約コピーキー408cは無効となるよう制御されるのと同時に、予約中の表示を実行する。最後に、予約前の複写モードを呼び出して画面表示する(S26)ことにより、予約モードの設定は完了する。
【0061】
【発明の効果】
請求項1及び2記載の発明では、第2のジョブ設定時、操作画面の表示色を第1のジョブと異なる表示色に変更することにより、第2のジョブを設定していることが一目瞭然で判り、ユーザーインターフェイスを向上させ、使い易い複写装置を提供することができる。
【0062】
また、第2のジョブ設定終了後、操作画面の表示色を第1のジョブの表示色に戻すことにより、現在の表示画面が、第1のジョブの複写モードを表示していることが一目瞭然で判り、ユーザーインターフェイスを向上させ、使い易い複写装置を提供することができる。
【0063】
請求項3記載の発明では、第2のジョブの複写動作が開始すると、操作画面の表示色を第1のジョブの表示色と異なる表示色に変更させることにより、第1のジョブが終了し、第2のジョブの複写動作を行っていることが一目瞭然で判り、ユーザーインターフェイスを向上させ、使い易い複写装置を提供することができる。
【0064】
請求項4記載の発明では、第2のジョブの複写動作が終了すると、操作画面の表示色を第1のジョブの表示色に戻すことにより、第2のジョブが終了し、次の第1のジョブの複写画面になったことが一目瞭然で判り、ユーザーインターフェイスを向上させ、使い易い複写装置を提供することができる。
【0065】
請求項5記載の発明では、第2のジョブの設定画面の表示色と、第2のジョブの複写動作中の表示色を同色とすることにより、第2のジョブの複写動作を行っていることが感覚的に判り易く、ユーザーインターフェイスを向上させ、使い易い複写装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す複写装置の全体構成図である。
【図2】ベルト感光体に形成した像を転写紙に転写するための制御ブロック図である。
【図3】RDF、ADFの内部構成図である。
【図4】RDFを用いた場合のコピー方法を示す説明図である。
【図5】マルチジョブ時の動作の説明図である。
【図6】操作部の正面図である。
【図7】タッチパネル検出回路の一例を示す構成図である。
【図8】図7に示すタッチパネル検出回路の入出力レベルを示す図表である。
【図9】操作部の制御系の一例を示すブロック図である。
【図10】LCDコントローラによるカラー表示制御を示す説明図である。
【図11】表示部の、複写開始待ち状態の表示内容を示す説明図である。
【図12】表示部の、第2のジョブの設定時の表示内容を示す説明図である。
【図13】予約モード設定のフロー図である。
【図14】予約モード設定のフロー図である。
【符号の説明】
508 光トランシーバ
509 ホストPPC
510 ROM
511 CGROM
512 VRAM
513 LCDコントローラ
514 カラーLCD
515 CPU
516 タッチパネル
517 キーボード
518 不揮発RAM
Claims (5)
- 複数の複写モードが設定でき、各複写モードを連続的に実行するマルチジョブモードを有する複写装置において、
第1の複写モードの次の第2の複写モードを予約設定する予約設定手段と、多色表示または多階調表示が可能で操作画面上で設定条件を選択操作する入力手段を有する操作表示手段と、操作画面の少なくとも特定領域の表示色を変換させる表示色変換手段とを備え、
前記表示色変換手段は、第2の複写モードの予約設定時に、操作画面の表示色を第1の複写モードの設定時の表示色と異なる表示色に変更し、第2の複写モード設定を終了すると、操作画面の表示色を第1の複写モード設定時の表示色に戻すことを特徴とする複写装置。 - 請求項1記載の複写装置において、
複数の原稿給紙口を有する自動原稿送り装置を備え、マルチジョブモード実行時、第2の給紙口から第1の給紙口に原稿を搬送するようにしたことを特徴とする複写装置。 - 請求項1記載の複写装置において、
前記表示色変換手段は、第2の複写モードの複写動作中、操作画面の表示色を第1の複写モードの複写動作中の表示色と異なる表示色に変更することを特徴とする複写装置。 - 請求項3記載の複写装置において、
前記表示色変換手段は、第2の複写モードの複写動作を完了すると、操作画面の表示色を第1の複写モード時の表示色に戻すことを特徴とする複写装置。 - 請求項3記載の複写装置において、
前記表示色変換手段は、第2の複写モード設定中の表示色と、第2の複写モードの複写動作中の表示色を同色とすることを特徴とする複写装置。
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