JPH1124511A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1124511A
JPH1124511A JP9325504A JP32550497A JPH1124511A JP H1124511 A JPH1124511 A JP H1124511A JP 9325504 A JP9325504 A JP 9325504A JP 32550497 A JP32550497 A JP 32550497A JP H1124511 A JPH1124511 A JP H1124511A
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JP
Japan
Prior art keywords
copy
program
image forming
copy mode
forming apparatus
Prior art date
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JP9325504A
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English (en)
Inventor
Hideki Tanaka
秀樹 田中
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一度のキー操作でコピーモードの呼び出し及
び登録を行うことができる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 ユーザが操作部400上のタッチキーを
操作し、コピー倍率、画像編集、両面コピー、後処理等
のコピーモードを設定した後、スタートキー405を押
下しコピー動作を開始する。コピー動作中に、プログラ
ムキー419群中のプログラム1キーが押下されると、
現在設定されているコピーモードがプログラム1を収納
するメモリ上に記憶され、表示部408の画面上に「プ
ログラム1に現在のコピー条件が記憶されました」旨の
メッセージが表示される。待機中にプログラムキー41
9群中のプログラム1キーが押下されると、プログラム
1を収納するメモリ上に記憶されているコピーモードが
呼び出され、設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙サイズ、コピ
ー倍率、画像編集、両面コピー、後処理等の各種コピー
モードを入力するコピーモード入力設定手段を備え、こ
の入力設定手段によって入力設定されたコピーモードで
コピー動作可能な多モード型の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の画像形成装置は多機能化してお
り、コピー倍率、画像編集、両面コピー、後処理等の希
望するコピーモードを設定するためには、操作パネル上
で所要の入力操作を行ってコピーモード(コピー条件)
を設定しなければならない。そこでよく使用するコピー
モードをプログラム登録しておき、そのプログラムを呼
び出してコピー動作を行えるようにしたものがある(例
えば、特開平2−116861号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のコピーモードの
プログラムの呼び出し/登録は、まず、プログラムキー
を押下して、コピーモードの呼び出し/登録/削除を行
う画面を表示し、その後、呼び出しキー/登録キー/削
除キーのどれかを選択し、さらにプログラム番号を選択
して、希望の番号のプログラムを呼び出したり、希望す
る番号にプログラム登録していた。そして、プログラム
呼び出しをするために、プログラムキー、呼び出しキ
ー、プログラム番号キーの順で3つのキーを押下するこ
ととなる。
【0004】ところで、一般にプログラム登録されるコ
ピーモードは、ユーザが頻繁に使用するものが多い。即
ち、頻繁に使用するコピーモードであるが故に、コピー
動作の都度、コピー倍率、画像編集、両面コピー、後処
理等の各種コピーモードを個別に設定するという大変な
作業を回避すべく、コピーモードの組み合わせによるプ
ログラム登録を行うのである。
【0005】しかし、各種のコピーモードを個別に設定
する場合よりは、入力操作時の作業負担が軽減されたと
は言え、プログラム呼び出しをするために、プログラム
キー、呼び出しキー、プログラム番号キーの順で3つの
キーを押下しなければならず、依然として操作が煩わし
いものであった。
【0006】本発明はこのような背景に基づいてなされ
たものであり、上記のような煩わしいキー操作を必要と
せず、一度のキー操作でコピーモードの呼び出し及び登
録を行うことができる画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、用紙サイズ、コピー倍率、
画像編集、両面コピー、後処理等の各種コピーモードを
入力するコピーモード入力設定手段を備え、この入力設
定手段によって入力設定されたコピーモードでコピー動
作可能な多モード型の画像形成装置において、コピーモ
ード入力設定手段によって設定されたコピーモードの呼
び出し及び登録の2つの機能を有するコピーモード呼び
出し/登録手段を備え、かつ、画像形成装置の状態によ
り、コピーモード呼び出し/登録手段によるプログラム
の呼び出しと登録を切り替える制御手段を備えたことを
特徴とするものである。
【0008】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の発明において、コピーモード呼び出し/登録手段は、
操作部に備えられるプログラムキーであることを特徴と
するものである。
【0009】また請求項3記載の発明は、請求項2記載
の発明において、制御手段は、画像形成装置が待機中に
プログラムキーが押下された場合、登録されているコピ
ーモードを呼び出す制御を行うことを特徴とするもので
ある。
【0010】また請求項4記載の発明は、請求項2記載
の発明において、制御手段は、画像形成装置がコピー動
作中にプログラムキーが押下された場合、設定されてい
るコピーモードを登録する制御を行うことを特徴とする
ものである。
【0011】また請求項5記載の発明は、請求項4記載
の発明において、制御手段は、プログラムキーの押下に
より設定されているコピーモードを登録した際、操作部
の表示画面上にプログラム登録されたことを表示させる
制御を行うことを特徴とするものである。
【0012】また請求項6記載の発明は、請求項1記載
の発明において、制御手段は、コピーモード未登録の場
合は、装置本体の状態を問わずコピーモードを登録可能
とする制御を行うことを特徴とするものである。
【0013】また請求項7記載の発明は、請求項1記載
の発明において、制御手段は、コピーモード呼び出し可
能時に、既に登録されているコピーモードを消去するこ
とを可能とする制御を行うことを特徴とするものであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に沿って詳細に説明する。図1は一実施の形態を示
す複写装置の全体構成図である。この複写装置は、複写
機本体A、原稿の自動給送を行う循環式原稿給送装置
(RDF)と自動原稿給送装置(ADF)B、フィニッ
シャ(用紙後処理装置)Cを備えている。
【0015】以下、概略のコピープロセスを図1を参照
しながら説明する。後述する図3に示すように、RDF
には、原稿トレイ201があり、そこに載置された原稿
は、バキュームベルト202により給紙され、中間搬送
路204を通り、コンタクトガラス101上に搬送され
る。そこで原稿はフラッシュランプ102により全面光
照射される。フラッシュランプ102の電源103は、
フラッシュに先立ち、電荷が与えられ所定のタイミング
で発光する。
【0016】原稿からの反射光は、第1ミラー104、
スルーレンズ105、第2ミラー106によりベルト感
光体(以下、単に感光体と呼ぶ)107を露光する。感
光体107は、帯電器108により電荷が一様に与えら
れており、露光により静電潜像を形成する。感光体10
7上の静電潜像は、イレーサ109により不要部分の電
荷が除去され、現像器110により現像されて転写部へ
送られる。
【0017】現像された原稿像は、そこで転写チャージ
ャ111により転写紙(用紙)上に転写される。この転
写紙は、給紙トレイ112,113,114、両面トレ
イ124のいずれかより給紙され、搬送路115に沿っ
て搬送され、レジストローラ116により感光体107
上の原稿像とタイミングを合わせて、感光体107と転
写チャージャ111との間に送られる。そこで像転写さ
れた転写紙は、分離チャージャ120により感光体10
7と分離し、搬送ベルト117を通り定着器118によ
り定着される。
【0018】転写紙の両面に複写する両面モードでは、
両面切り替え爪121が両面トレイ124側に切り替わ
り、転写紙が両面進入路123より両面トレイ124に
送られ、両面トレイ124内に一旦蓄えられる。また、
転写紙の片面にのみ複写する片面モードでは、両面切り
替え爪121が排紙側に切り替わり、転写紙は排出切り
替え爪122まで搬送される。排出切り替え爪122
は、転写紙を本体トレイ119側への排出か、フィニッ
シャCへの排出かを切り替える働きをする。感光体10
7は、転写紙の分離後に除電用チャージャ125により
除電され、クリーニング装置126により感光体107
上の残トナーを除去され、次の複写に備える。
【0019】図2は、感光体に像を形成し、給紙トレイ
より搬送された転写紙に像を形成するための制御ブロッ
ク図である。以下、構成、動作について説明する。CP
U131、入力ポート132、出力ポート133等で制
御部が構成されている。入力ポート132には各種セン
サが接続され、センサ信号を入力する。出力ポート13
3には、モータ制御回路134、パワーパック135等
が接続され、負荷の制御が可能になっている。
【0020】画像形成時は、感光体107の継ぎ目を避
けるために、画像形成に先立って感光体107上の画像
形成領域を決める必要がある。そのために、感光体10
7の端部には、継ぎ目から一定の距離に同期マークが設
けられ、マークセンサ136で検出されるようになって
いる。画像領域を決定するためには、感光体107を駆
動し、このマークを検出する必要がある。
【0021】そのために、出力ポート133からの駆動
信号が、モータ制御回路134に入力され、感光体駆動
モータ137が駆動される。感光体駆動モータ137に
は、エンコーダ138が一体に取り付けられており、感
光体107の移動距離に比例した数のパルスを出力す
る。
【0022】そのパルス信号は、モータ制御回路134
に入力され、感光体駆動モータ137を等速に回転させ
るために使用されると共に、分周器139にも入力さ
れ、所定の分周比で分周された後、CPU131に入力
され、その数がカウントされる。この値は、感光体10
7の移動量に比例しているので、このカウント値により
画像形成領域が決定される。
【0023】次に複写シーケンスについて説明する。前
記セグメントの先端が所定の位置に達するとシーケンス
動作が始まり、シーケンス制御用のカウンタが動作を開
始する。このカウンタは、分周器139からのパルス信
号によりカウントアップ動作をし、シーケンスが完了す
ることによりクリアされる。カウンタが動作を開始し、
その値がCNT 1の値になると、出力ポート133か
らパワーパック135に信号が出力され、帯電器108
が動作し、感光体107を一様に帯電する。
【0024】次に、カウンタ値がCNT 2になると、
出力ポート133よりフラッシュ電源103に充電開始
信号が入力され、フラッシュランプ102を点灯させる
ために、フラッシュ電源103内のコンデンサに電荷が
蓄えられ、フラッシュ信号をフラッシュ電源103に送
ることにより、フラッシュランプ102を点灯させる。
このフラッシュランプ102によりコンタクトガラス1
01上にセットされた原稿を光照射し、感光体107を
露光する。
【0025】このフラッシュ信号は、カウント値がCN
3で出力される。さらに、感光体107が回転し、
画像の先端がイレーサ109の位置(=CNT 4)に
達すると、イレーサ109の画像に対応する部分が消灯
し、画像の後端がイレーサ109の位置(=CNT
5)に達すると、イレーサ109は全点灯し、感光体1
07上の余分な電荷が消されて、原稿像の部分にのみ静
電潜像が残される。
【0026】この静電潜像は、現像器110で現像さ
れ、表面コピーの場合は、給紙トレイ112,113,
114のいずれかから送られた転写紙に転写される。ま
た裏面コピーの場合は、両面トレイ124から送られた
転写紙に転写される。原稿像と同期を取るために、転写
紙はどのトレイから送られるかにより異なったタイミン
グで搬送を開始する。
【0027】原稿像を転写された転写紙は、搬送ベルト
117を通り、定着器118により定着される。両面切
り替え爪121は、CNT 6で動作し、両面トレイ1
24にスタックする場合は両面トレイ124側に、そう
でない場合は排出側に切り替える。排出切り替え爪12
2は、CNT 7で動作し、転写紙を本体トレイ119
に排出するかフィニッシャCに送るかを切り替える。転
写紙が排出されることによりシーケンス動作は終了す
る。
【0028】図3はRDF、ADFの内部構成図であ
る。まず、RDFについて説明する。原稿載置台201
に下向きに載置された原稿束は、最下部の原稿1枚がバ
キュームベルト202に引きつけられ、バキュームベル
ト202の移動により原稿給紙口に送られるが、給紙に
先立ち、原稿仕切り爪215は一旦原稿を左上側に引き
込まれ、再度出現することにより原稿束上にセットされ
る。この状態で給紙された原稿は、原稿給紙ローラ20
3により中間搬送路204に送られ、一旦停止する。停
止した原稿はその後の再起動によりターンローラ20
5、及び原稿搬送ベルト206によりコンタクトガラス
101上にセットされる。
【0029】連続給紙する場合は、同時に前記給紙動作
を実行することで、次の原稿を中間搬送路204にセッ
トする。コンタクトガラス101上にセットされた原稿
は、原稿搬送ベルト206と原稿排紙ローラ208との
作用により原稿排紙路209に送られるが、片面原稿と
両面原稿で排出方法が異なっている。
【0030】まず片面原稿の場合について説明する。片
面原稿の排紙動作は次のようになる。コンタクトガラス
101上の原稿は、原稿搬送ベルト206により原稿排
紙路209に導かれ、一旦排紙路に進入した原稿の後端
が反転センサ211に検知されたとき、スイッチバック
ローラ210が逆転し、原稿は逆送する。このとき、排
紙切り替え爪207が動作しているので、原稿は正転排
出路213に導かれ、原稿排紙ローラ214により、原
稿載置台201の原稿束の上に同じ向きで排出される。
【0031】次に両面原稿の場合について説明する。両
面原稿の場合は、スイッチバックローラ210の逆転は
なく、両面原稿はそのまま反転排出路212に進む。従
って、原稿載置台201に再度スタックされる場合は天
地が逆になる。この状態で給紙されると、コンタクトガ
ラス101上では裏面が露光されることになり、再度、
反転排出路212を通ることで、元の状態に戻される。
最終原稿の検知は、最終原稿の上にセットされた原稿仕
切り爪215が最終原稿の給紙により、仕切り爪検知セ
ンサ216内に落下することで行われる。
【0032】次にADFについて、同じく図3を基に説
明する。ADFの原稿載置トレイ219に画像面を下向
きに載置され、原稿セット検知部218により検知され
た原稿束は、分離ベレード217により規制され、最下
面の原稿のみ、分離ローラ221、呼び出しローラ22
0の搬送力により給紙される。給紙された原稿は、プル
アウトローラ222とターンローラ205に搬送され、
搬送ベルト206によりコンタクトガラス101上にセ
ットされる。原稿がセットされると、コピープロセスが
起動し、コピーが行われる。
【0033】コンタクトガラス101上にセットされた
原稿の排出は以下のようになる。原稿排紙トレイ224
に排紙するときは、搬送ベルト206を動作し、排紙切
り替え爪207を上に切り替え、ADF排紙ローラ22
3をオンする。これにより原稿は原稿排紙トレイ224
に排出される。
【0034】RDFに搬送する場合であって、正転排出
のときは、搬送ベルト206を動作し、排紙切り替え爪
207を下に切り替え、原稿排紙路209に原稿を導
く。一旦排紙路に進入した原稿の後端が反転センサ21
1に検知されたとき、スイッチバックローラ210が逆
転し、原稿は逆送される。このとき、排紙切り替え爪2
07を上に切り替えると、原稿は正転排出路213に導
かれ、原稿排紙ローラ214により、RDFの原稿載置
台201上に、複写した面を下向きにして排出される。
【0035】一方、反転排出時は、スイッチバックロー
ラ210の逆転はなく、原稿はそのまま反転排出路21
2に進み、RDFの原稿載置台201に複写した面が上
向きに排出される。
【0036】再び図1に戻り、フィニッシャCにおいて
は、転写紙受け入れ部301から受け入れられた転写紙
が第1の搬送路302を通って直接排紙トレイ306に
向かうモードと、第2の搬送路303を通ってステープ
ルトレイ304にスタックされ、揃えられてステープラ
305によりステープルされた後、排紙トレイ306に
排紙されるモードがある。
【0037】図4は操作パネルの正面図である。操作部
400において、符号401はモードクリアキーで、各
々のモードを標準モードに戻すためのものである。この
キー401の操作によりリピート枚数は1枚、濃度は自
動濃度、給紙は自動給紙選択、変倍率は等倍に設定さ
れ、両面モード等その他の機能は全て解除される。
【0038】また、割り込みコピーをする場合に選択す
る割り込みキー402、使用者が頻繁に使用するモード
を登録、呼び出しする場合に選択するプログラムキー4
03、基本操作や機能の説明を表示するときに選択する
ガイダンスキー404、複写動作を開始するときに選択
するプリントキー(スタートキー)405、クリア/ス
トップキー406、テンキー407が備えられる。
【0039】プリントキー405は、レディ/ウェイト
表示を兼ねており、レディ時はグリーンのLEDが、ウ
ェイト時はレッドのLEDが点灯する。クリア/ストッ
プキー406は、待機中はクリアキー、複写動作中はス
トップキーの機能を有する。このクリアキーは、設定し
た複写枚数を解除するときに押す。また、ストップキー
は、複写動作を中断するときに押し、その時点での複写
動作が終了したときに機械は停止する。テンキー407
は、複写枚数を設定する場合、ズーム変倍、綴じ代の数
値を入力する場合に使用する。
【0040】符号408は表示部で、カラーLCD(C
RT等でも可)タイプのもので、機能、状態、メッセー
ジ等を表示する。この表示部408は、表面にタッチキ
ーを配設し、機能の表示と共に選択キーにもなってい
る。
【0041】図5はタッチパネル検出回路の一例を示す
構成図である。また、図6は図5に示すタッチパネル検
出回路の入出力レベルを示す図表である。図4に示す表
示部408は、前述したように、タッチパネルキーの機
能を有しており、このキーの入力が図5に示す回路によ
り検出される。コントローラ500は、検出端子をハイ
状態にして、X1,X2,Y1,Y2を図6のように設
定する。Y1,Y2の回路は抵抗Rでプルアップされて
いるので、タッチパネルキー501のオフのとき、Y1
は+5(V)になり、オンのときは0(V)になる。従
って、A/D変換器502の出力からオン/オフの状態
を確認する。
【0042】コントローラ500は、タッチパネルキー
501のオン状態を検知すると測定モードに切り替え
る。X方向のときは、X1は+5(V)、X2は0
(V)になり、入力位置の電位がY1を通してA/D変
換器502に接続され、座標が算出される。Y方向の座
標も回路を切り替えて同様に算出される。このような検
出回路によりタッチパネルキー501の押下位置が検出
される。
【0043】図7は操作部400の制御系の一例を示す
ブロック図である。操作部400は、コマンドのやりと
りをするためのシリアル通信で、光トランシーバ508
を介してホスト複写機(PPC)509と接続されてい
る。操作部400は、ホストPPC509側からのコマ
ンドを受け取ると図4に示す表示部408上に表示する
内容を決定し、予め記憶手段であるROM510に記憶
された画面データであるCGROM(多数のビットパタ
ーンが記憶されており、コードによりパターンを指定し
読み出すための記憶装置)511用コードをVRAM5
12上に展開し、LCDコントローラ513を介して、
ビットパターンをカラーLCD514上に画面として表
示する。
【0044】VRAM512内の画面データのビットパ
ターン展開エリアは幾つかに区切られており、現在表示
されている画面とは別の画面のビットパターンを展開し
ておくことができ、VRAM512の表示エリアのアド
レスを操作することにより、画面を一瞬で書き替えるこ
とができる。これによりカラーLCD514上での画面
展開が可能になる。LCDコントローラ513は、CP
U515をはじめとして、CGROM511、タッチパ
ネル516、キーボード517等とデータの授受を行
う。
【0045】VRAM511には、カラーLCD514
上の1ドットに対し、3ビット(0〜7)のピクセル値
がCGROM511からLCDコントローラ513を介
し書き込まれている。符号518は不揮発RAMを示
す。なお、カラーLCD514、タッチパネル516
は、図4の表示部408に相当し、キーボード517は
各キー401〜407に相当する。
【0046】図8は操作部の第1の表示画面(表示部8
の画面)を示す図である。図4に示す操作部400の表
示部408は、図8に示す濃度キー411、トレイキー
412、変倍キー413、両面キー414、枠/センタ
ー消去キー415、綴じ代キー416、表紙/章区切り
キー417、ステープルキー418等を押下し、ユーザ
の希望するコピーモードを設定することができる。ま
た、プログラムキー419(プログラム1キー〜プログ
ラム5キー)を押下することで、コピーモードの呼び出
し/登録をすることができる。
【0047】以下、コピーモードの呼び出し/登録につ
いて説明する。図9はコピーモード登録処理の第1の例
を示すフローチャートである。ユーザが操作部400上
のタッチキーを操作し、コピー倍率、画像編集、両面コ
ピー、後処理等のコピーモードを設定した後、スタート
キー405を押下しコピー動作を開始する。
【0048】コピー動作中に、プログラムキー419群
中のプログラム1キーが押下されると(S1でY、S2
でY)、現在設定されているコピーモードがプログラム
1を収納するメモリ上に記憶され(S3)、表示部40
8の画面上に「プログラム1に現在のコピー条件が記憶
されました」旨のメッセージが表示される(S4)。
【0049】図10はコピーモード呼び出し処理の第1
の例を示すフローチャートである。待機中にプログラム
キー419群中のプログラム1キーが押下されると(S
11でY、S12でY)、プログラム1を収納するメモ
リ上に記憶されているコピーモードが呼び出され、設定
される(S13)。
【0050】本実施の形態ではプログラム1からプログ
ラム5までの5つのプログラムキー419と、各コピー
モードを記憶するメモリを有し、5種類のコピーモード
の呼び出し/登録ができる。
【0051】図11は操作部の第2の表示画面を示す図
である。プログラムキー419のうち、プログラム1キ
ー、プログラム2キー、プログラム3キーに対応したコ
ピーモードが既に登録されている。また、プログラムキ
ー419のうち、プログラム4キー、プログラム5キー
に対応するコピーモードは登録されていない。
【0052】このような状態で複写機が待機中である
と、プログラム1〜3キーは「呼出」と表示され、一
方、プログラム4,5キーは「登録」と表示される。そ
してプログラム1〜3キーを押下することで、コピーモ
ードの呼び出しをすることができる。また、プログラム
4,5キーを押下すると、コピーモードの登録を行うこ
とができる。
【0053】図12は操作部の第3の表示画面を示す図
である。プログラムキー419は、複写機がコピー動作
中であるため、コピーモード登録可能状態になってお
り、各プログラムキーは「プログラム登録」と表示され
ている。また、既にコピーモードが登録されているプロ
グラム1〜3キーは、網掛け表示され、何もコピーモー
ドが登録されていないプログラム4,5キーは、通常表
示されている。
【0054】図13はコピーモード登録処理の第2の例
を示すフローチャートである。複写機がコピー動作中に
プログラムキー419が押下されると(S21でY)、
既にコピーモードが登録されているかどうか調べ(S2
2)、何も登録されていなければ、現在のコピーモード
がメモリに記憶される(S25)。既にコピーモードが
登録されている場合(S21でY、S22でY、S23
でY)、表示画面に「プログラムに上書き登録しますか
?」のメッセージが表示され、「はい」を押すと(S2
4でY)、現在のコピーモードが上書き登録され、「い
いえ」を押すと(S24でN)、登録しない。
【0055】図14はコピーモード呼び出し処理の第2
の例を示すフローチャートである。コピーモードが登録
済みで(S31でY)、複写機の待機中にプログラムキ
ー419を押下すると(S32でY、S33でY)、メ
モリに記憶されているコピーモードが呼び出され、設定
される(S34)。工場出荷時等、コピーモードが何も
登録されていない場合は、呼び出し処理は行われない。
【0056】図15はコピーモード消去処理のフローチ
ャートである。コピーモードプログラムが既に登録され
ていて(S41でY)、複写機が待機中に(S42で
Y)、クリア/ストップキー406(図4参照)とプロ
グラムキー419が同時に押されると(S43でY)、
メモリに記憶されているコピーモードを消去する(S4
4)。
【0057】本実施の形態では、「プログラム1」から
「プログラム5」まで5つのプログラムキー419と、
各コピーモードを記憶するメモリとを有し、5種類のコ
ピーモードの呼び出し/登録ができる。また、本実施の
形態では、LCDパネルを用いてグラフィック表示によ
り、呼び出し及び登録表示を行っているが、LEDラン
プ等により、呼び出し、登録表示の切り換えを行っても
よい。
【0058】
【発明の効果】請求項1及び2記載の発明によれば、コ
ピーモード入力設定手段によって設定されたコピーモー
ドの呼び出し及び登録の2つの機能を有するプログラム
キーを利用して、画像形成装置の状態により、コピーモ
ードのプログラム登録及び呼び出しを切り分けることが
できるので、一度のキー操作でコピーモードの登録/呼
び出しを行うことができ、コピーモード設定時の操作性
を格段に向上させることができる。また、プログラム登
録のためのキーの数を減らすことができる。
【0059】請求項3記載の発明によれば、待機中にプ
ログラムキーを押下すると、記憶されていたコピーモー
ドを直ちに呼び出すことにより、複雑なキー操作をする
ことなく、コピーモードのプログラム呼び出しを行うこ
とができる。
【0060】請求項4記載の発明によれば、コピー動作
中にプログラムキーを押下すると、現在設定されている
コピーモードを直ちにプログラム登録することにより、
複雑なキー操作をすることなく、コピーモードのプログ
ラム登録を行うことができる。
【0061】請求項5記載の発明によれば、コピー動作
中にプログラムキーを押下し、現在設定されているコピ
ーモードをプログラム登録する際、ユーザにプログラム
登録されたことを通知することにより、ユーザが知らぬ
間に設定内容が変更され、誤って希望しないプログラム
登録を呼び出すことを防ぐことができる。
【0062】請求項6記載の発明によれば、工場出荷時
等、コピーモードが登録されていないときにプログラム
キーを押下した場合は、画像形成装置の動作状態によら
ずコピーモードを登録することにより、コピー動作を行
うまでコピーモード登録動作を待つといった無駄が無く
なり、操作性のよい画像形成装置を提供することができ
る。
【0063】請求項7記載の発明によれば、画像形成装
置がコピーモード呼び出し可能時に、既に登録されてい
るコピーモードを消去することを可能とすることで、使
用しないコピーモードを消去し、誤って異なるコピーモ
ードを呼び出してしまうことを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す画像形成装置の全
体構成図である。
【図2】ベルト感光体に形成した像を転写紙に転写する
ための制御ブロック図である。
【図3】RDF、ADFの内部構成図である。
【図4】操作部の正面図である。
【図5】タッチパネル検出回路の一例を示す構成図であ
る。
【図6】図5に示すタッチパネル検出回路の入出力レベ
ルを示す図表である。
【図7】操作部の制御系の一例を示すブロック図であ
る。
【図8】操作部の第1の表示画面を示す図である。
【図9】コピーモード登録処理の第1の例を示すフロー
チャートである。
【図10】コピーモード呼び出し処理の第1の例を示す
フローチャートである。
【図11】操作部の第2の表示画面を示す図である。
【図12】操作部の第3の表示画面を示す図である。
【図13】コピーモード登録処理の第2の例を示すフロ
ーチャートである。
【図14】コピーモード呼び出し処理の第2の例を示す
フローチャートである。
【図15】コピーモード消去処理のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
101 コンタクトガラス 102 フラッシュランプ 103 電源 104 第1ミラー 105 スルーレンズ 106 第2ミラー 107 ベルト感光体(感光体) 108 帯電器 109 イレーサ 110 現像器 111 転写チャージャ 112,113,114 給紙トレイ 115 搬送路 116 レジストローラ 117 搬送ベルト 118 定着器 120 分離チャージャ 121 両面切り替え爪 122 排出切り替え爪 123 両面進入路 124 両面トレイ 125 除電用チャージャ 126 クリーニング装置 131 CPU 132 入力ポート 133 出力ポート 134 モータ制御回路 135 パワーパック 136 マークセンサ 137 感光体駆動モータ 138 エンコーダ 139 分周器 201 原稿トレイ 202 バキュームベルト 203 原稿給紙ローラ 204 中間搬送路 205 ターンローラ 206 原稿搬送ベルト 207 排紙切り替え爪 208 原稿排紙ローラ 209 原稿排紙路 210 スイッチバックローラ 211 反転センサ 213 正転排出路 214 原稿排紙ローラ 215 原稿仕切り爪 216 仕切り爪検知センサ 217 分離ブレード 218 原稿セット検知部 219 原稿載置トレイ 220 呼び出しローラ 221 分離ローラ 222 プルアウトローラ 223 ADF排紙ローラ 224 原稿排紙トレイ 400 操作部 408 表示部 419 プログラムキー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙サイズ、コピー倍率、画像編集、両
    面コピー、後処理等の各種コピーモードを入力するコピ
    ーモード入力設定手段を備え、この入力設定手段によっ
    て入力設定されたコピーモードでコピー動作可能な多モ
    ード型の画像形成装置において、 コピーモード入力設定手段によって設定されたコピーモ
    ードの呼び出し及び登録の2つの機能を有するコピーモ
    ード呼び出し/登録手段を備え、かつ、画像形成装置の
    状態により、コピーモード呼び出し/登録手段によるプ
    ログラムの呼び出しと登録を切り替える制御手段を備え
    たことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像形成装置において、 コピーモード呼び出し/登録手段は、操作部に備えられ
    るプログラムキーであることを特徴とする画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の画像形成装置において、 制御手段は、画像形成装置が待機中にプログラムキーが
    押下された場合、登録されているコピーモードを呼び出
    す制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の画像形成装置において、 制御手段は、画像形成装置がコピー動作中にプログラム
    キーが押下された場合、設定されているコピーモードを
    登録する制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の画像形成装置において、 制御手段は、プログラムキーの押下により設定されてい
    るコピーモードを登録した際、操作部の表示画面上にプ
    ログラム登録されたことを表示させる制御を行うことを
    特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の画像形成装置において、 制御手段は、コピーモード未登録の場合は、装置本体の
    状態を問わずコピーモードを登録可能とする制御を行う
    ことを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の画像形成装置において、 制御手段は、コピーモード呼び出し可能時に、既に登録
    されているコピーモードを消去することを可能とする制
    御を行うことを特徴とする画像形成装置。
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