JPH09197914A - マルチジョブ機能を有する画像形成装置 - Google Patents

マルチジョブ機能を有する画像形成装置

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JPH09197914A
JPH09197914A JP8020662A JP2066296A JPH09197914A JP H09197914 A JPH09197914 A JP H09197914A JP 8020662 A JP8020662 A JP 8020662A JP 2066296 A JP2066296 A JP 2066296A JP H09197914 A JPH09197914 A JP H09197914A
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Pending
Application number
JP8020662A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Tomidokoro
伸明 富所
Yoko Fukui
葉子 福井
Hiroshi Masuyama
洋 増山
Masami Higuchi
正己 樋口
Kunio Hayakawa
国男 早川
Ryoichi Suzuki
良一 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチジョブ機能を有する画像形成装置にお
いて、予約ジョブに混載モードが設定されている場合は
予約ジョブを中止するか、所定の条件の場合にのみ予約
ジョブを実行することにより、予約の途中で複写を停止
するという不具合を回避する。 【解決手段】 予約ジョブが複数のサイズの異なる原稿
を混載する混載モードの場合は、原則として操作制御装
置が当該予約ジョブを実行しないようにした。また、上
記予約ジョブが複数のサイズの異なる原稿を混載する混
載モードの場合であっても、1つの給紙口からのみ原稿
を供給する場合は、当該予約ジョブを実行することとし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1の複写モード
の実行中に、第2の複写モードを設定できる、マルチジ
ョブモードと、複数の原稿給紙口を有する原稿自動送り
装置とを備えた画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の複写機などに用いられる原稿送り
装置は、最初の人の原稿処理工程を完了しないうちは、
次の人は原稿送り装置を使用することができなかった。
そのため、複写機の前にいて、前の人の処理が完了する
のを待たなければならず、非常に能率が低下していた。
【0003】そこで、同じ複写条件の原稿によって構成
される原稿束の複数組を、循環式原稿送り装置(RD
H)及び/又は自動原稿送り装置(ADF又はSAD
F)にセットし、それぞれの原稿束に要求される処理条
件(これを「予約ジョブ」という)にしたがって順次処
理作業を実行する原稿送り装置が提案されている(特開
平2−8171、特開平2−152879)。
【0004】このような、従来の循環式原稿送り装置
(RDH)と自動原稿送り装置(ADFまたはSAD
F)とを搭載した画像形成装置においては、予約ジョブ
を実行する際、RDHのセット可能原稿サイズが異なる
場合は、予約ジョブを中止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記予約ジョ
ブの中止の仕方に問題があった。というのは、予約ジョ
ブが混載モードを選択し、かつ、当該原稿束内にRDH
セット可能原稿サイズと異なるサイズの原稿を含んでい
る場合、原稿束の複写の途中で、異なるサイズの原稿を
送り込むときに、その原稿がセット加納ではないことが
分かり、その時点で予約ジョブを停止していた。そのた
め、1つの原稿束に対する処理が中途半端となり、それ
までにコピーされた用紙が無駄となっていた。
【0006】本発明では、予約ジョブに混載モードが設
定されている場合は予約ジョブを中止することにより、
上記不具合を回避することを目的としている。また、画
像形成装置で複写できる原稿サイズとRDHで処理でき
る原稿サイズとは、一致しておらず、RDHで処理でき
る原稿サイズの方が種類が少ない。一方、ADFでは、
画像形成装置で複写できる全てのサイズの原稿を処理で
きる。そのため、予約ジョブが混載モードの場合に、一
律に予約ジョブを中止するのは適当でない場合もある。
たとえば、ADFからのみ原稿を供給し、RDHからは
給紙しない場合であって、しかも、置数(コピー部数)
1の場合やスタックモードの場合などでは、原稿はRD
Hを通過せずに排出されるので、混載であってもコピー
モードを実行できる。このような場合にも、予約ジョブ
に混載モードが設定されているという理由で一律に中止
するのは妥当性に欠ける。
【0007】そこで、本発明の他の目的は、第1の排紙
口に排出し、再給紙可能な第1の給紙口から給紙する必
要ない場合は、予約ジョブに混載モードが設定されてい
る場合でも予約ジョブの実行を可能にすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、複数の給紙口と、各給紙口からの画像形
成モードを個別に設定する予約ジョブ設定装置と、装置
全体の操作を制御する操作制御装置と、を有する画像形
成装置であって、予約ジョブが複数のサイズの異なる原
稿を混載する混載モードの場合は、上記操作制御装置が
当該予約ジョブを実行しないことを特徴としている。こ
の場合、上記予約ジョブが複数のサイズの異なる原稿を
混載する混載モードの場合であっても、1つの給紙口か
らのみ原稿を供給する場合は、上記操作制御装置が当該
予約ジョブを実行することとしてもよい。
【0009】または、再給紙可能な第1の給紙口と、少
なくとも1つの再給紙不可能な第2の給紙口と、各々の
給紙口からの原稿を搬送可能な搬送路と、上記第1の給
紙口に原稿を排出する第1の排紙口と、原稿を装置の外
部に排出する少なくとも1つの第2の排紙口と、上記搬
送路からの原稿を上記第1又は第2の排紙口に択一的に
振り分ける切換手段と、第1の給紙口からの第1の画像
形成モードと第2の給紙口からの第2の画像形成モード
を個別に設定する予約ジョブ設定装置と、装置を予約ジ
ョブ設定が可能な状態に切り換える予約モード設定手段
と、装置全体の操作を制御する操作制御装置と、を有す
る画像形成装置であって、予約ジョブが複数のサイズの
異なる原稿を混載する混載モードの場合は、上記操作制
御装置が当該予約ジョブの原稿の送りを中止し、予約ジ
ョブを実行しないようにしたことを特徴としている。
【0010】上記の混載モードにおいても、第2の排紙
口に原稿を排出し上記第1の給紙口から給紙する必要が
ない場合は、上記操作制御装置が予約ジョブを行うこと
としてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、本発明を
詳細に説明する。図1は本発明の予約ジョブ複写機の内
部構造図である。同図において、Aは原稿像を形成する
画像形成装置であり、Bは原稿を搬送するRDH(循環
式原稿送り装置)、Cは同じく原稿を搬送するADF
(自動原稿送り装置)、Dはフィニッシャである。以下
それぞれの構成、動作について説明する。
【0012】図2は、図1において符号Bで示したRD
Hの内部構成図である。原稿載置台201に原稿束を下
向きに載置するが、載置に先立ち、原稿仕切爪215は
一旦原稿左上側に引き込まれ、再度出現することによ
り、原稿束上にセットされる。そして、原稿束の最下部
の原稿1枚がバキュームベルト202に引きつけられ、
バキュームベルト202の移動により第1の給紙口20
0に送られるが、その状態で給紙された原稿は、原稿給
紙ローラー203により搬送路204に送られ、一旦停
止する。停止した原稿はその後の再起動によりターンロ
ーラー205及び、原稿搬送ベルト206によりコンタ
クトガラス101上にセットされる。連続給紙する場合
は、同時に前記給紙動作を実行することで次の原稿を搬
送路204にセットする。
【0013】コンタクトガラス101上にセットされた
原稿の排出は、原稿搬送ベルト206と原稿排紙ローラ
ー208とで原稿排紙路209に送られるが、片面原稿
と両面原稿で排出方法が異なっている。
【0014】片面原稿の場合の排紙動作は次のようにな
る。コンタクトガラス上の原稿は、原稿搬送ベルト20
6により原稿排紙路209に導かれ、一旦排出路に進入
した原稿の後端が反転センサー211に検知されたと
き、スイッチバックローラー210が逆転し原稿は逆走
する。この時、排紙切換爪からなる切換手段207が動
作しているので原稿は正転排出路213に導かれ、原稿
排紙ローラによって第1の排紙口214から、原稿載置
台201の原稿束の上に、同じ向きで排出される。
【0015】両面原稿の場合には、スイッチバックロー
ラー210の逆転はなく、そのまま反転排出路212に
進む。従って、原稿載置台に再度スタックされる場合
は、天地が逆になる。この状態で給紙されるとコンタク
トガラス上では裏面が露光されることになり、再度、反
転排出路212を通ることでもとの状態に戻される。最
終原稿の検知は、最終原稿の上にセットされた原稿仕切
爪215が最終原稿の給紙により仕切爪検知センサー2
16内に落下することで行われる。
【0016】図3はADFの構造図である。ADFの原
稿載置台251に下向きに載置された原稿は分離ブレー
ド252と分離ローラ253、呼出ローラ254により
最下面から第2の給紙口250に1枚ずつ給紙される。
給紙された原稿は、搬送ローラ255により搬送され、
更に、RDHのターンローラ205、原稿搬送ベルト2
06によりコンタクトガラス上に送られる。その後の動
作はRDHと同様であるが、排紙する場合は、切換手段
207がRDHの原稿排紙路209を塞ぐようにセット
されることで、原稿は排紙口方向に搬送され、原稿排紙
ローラ208により原稿排紙トレイからなる第2の排紙
口260(図1)に排紙される。
【0017】両面原稿は裏面のコピーが完了した後排出
されるが、そのまま上記のように搬送すると、表裏が逆
になってしまう。そのため、一旦、原稿排紙路209に
導く。一旦排出路に進入した原稿の後端が反転センサー
211に検知されたとき、スイッチバックローラー21
0が逆転し原稿は逆走する。この時、切換手段207を
作動させ、正転排出路213の方向に導くと同時に反転
切換爪217を切り換えて、搬送路204に送り込むこ
とで原稿を反転し、再度コンタクトガラス上に導く。そ
の後の排出は片面原稿と同様である。256はADFレ
ジストセンサーで原稿をコンタクトガラス上に精度良く
停止させるために使用する。257は原稿セットセンサ
ーで原稿セットを検知し、258は原稿エンドセンサー
で、ADFにセットされた原稿束の最終原稿を検知す
る。259はADFサイドフェンスで原稿給紙時に、斜
めに送られないよう規制する働きを持つ。
【0018】原稿サイズは、搬送方向と垂直方向に並べ
られたADFサイズセンサー群261の給紙動作時のO
N時間から搬送方向の長さ、ONを検知したセンサの組
み合わせから搬送方向と垂直方向の長さを検出する。
【0019】RDHとADFの違いは、原稿循環により
複写処理をするか否かによる。ADFは原稿を給紙位置
に戻せないため、各原稿から複数枚づつコピーを作成す
るのに向いている。但し、RDHは原稿を循環させない
で第2の排紙口260から原稿を排紙することによりA
DFによるのと同じ複写動作を実行することは可能であ
る。
【0020】図4は、RDH及びADFの原稿移動制御
を行うDF制御装置のブロック図である。CPU450
には、ROM451,RAM452、ADコンバータ4
53、シリアル通信ポート454が一体となったワンチ
ップマイコンを使用し、出力ポート455、入力ポート
456を外付けしている。
【0021】出力ポート455にはモータを等速に駆動
するためのモータドライバ457が接続され、原稿搬送
モータ458、ベルト駆動モータ459及び原稿排出モ
ータ460を必要に応じて駆動する。更に原稿給紙クラ
ッチ461、仕切爪ソレノイド462等の負荷も駆動す
る。入力ポート456には、原稿有無センサ463、原
稿仕切爪センサ464、(1)から(4)の搬送センサ
465,466,467,468、(1)から(4)の
原稿長さセンサ469,470,471,472、リフ
トスイッチ473、カバースイッチ(1)474,同
(2)475等の信号が接続され、必要な情報が得られ
るように構成されている。原稿の動作は、上記負荷の駆
動を所定のタイミングで実行することで具現される。
【0022】複写処理は、複写機本体A(図1)に設け
られた操作部に必要な処理モードを設定し、プリントキ
ーを押すことにより開始されるため、次に、操作部につ
いて説明する。
【0023】図5は、本体Aに設けられた操作部であ
る。同図に示す操作部500に於いて、501はモード
クリア/余熱キーで、モードクリアキーと余熱キーを兼
ねており、キーを押すことによりモードクリアキーの機
能となり、そのまま押し続けると、余熱キーの機能とな
る。モードクリアキーは、各々のモードを標準モードに
戻すためのもので、このキーの操作によりリピート枚数
は1枚、濃度は自動濃度、給紙は自動給紙選択、変倍率
は等倍に設定され、後処理はフィニッシャに設定し、両
面等、その他の機能は全て解除される。余熱キー501
は、オルタネートスイッチであり、機械を余熱状態にす
るときと余熱状態を解除するときに押す。余熱状態で
は、定着ユニットが低温制御され、また、余熱ランプの
み点灯し、その他の表示は消灯することで消費電力を抑
えている。従って、コピー処理実行中は、この余熱キー
は無効となる。
【0024】502は、割り込みキーで、割り込みコピ
ーをする場合に押し、503は、エンターキーで、ズー
ム変倍、綴じ代の数値を入力するときに押し、504は
プリントキー(スタートキー)で、複写動作を開始する
ときに押す。ここは、レディ/ウェイト表示を兼ねてお
り、レディ時は、グリーンのLEDが、ウェイト時はレ
ッドのLEDが点灯する。505はテンキーであり、複
写枚数を設定する場合、ズーム変倍、綴じ代の数値を入
力する場合に使用する。506はクリア/ストップキー
であり、待機中はクリアキー、複写動作中はストップキ
ーの機能を有する。このクリアキーは、設定した複写枚
数を解除するときに押す。また、ストップキーは、複写
動作を中断するときに押し、その時点での複写動作が終
了したときに機械は停止する。507はガイダンスキー
で基本操作の説明を表示するときに押し、508は、プ
ログラム登録キーで、使用者が頻繁に使用するモードを
登録することができ、登録したモードはプログラム呼び
出しキー509で呼び出すことが出来る。510が予約
モード設定手段で、予約モードを設定するときに押し、
511は予約ジョブ設定装置で、予約複写のモードが設
定された後に押すことで予約設定が機械に認識される。
【0025】550は、表示部でLCDタイプのもので
ある。このディスプレイは、表面にタッチキーを配設
し、機能の表示とともに選択キーにもなっている。図6
にこの表示部を示す。
【0026】図6において、551はメッセージディス
プレイであり、機械に関する情報を表示する場所で、例
えば、「コピーできます。」「用紙を補給して下さ
い。」等のメッセージを表示する。552はセット表示
エリアである。553はトレイ選択キー及び用紙サイ
ズ、残量表示エリアで、左より順に、上段トレイ、中段
トレイ、下段トレイ、大容量トレイを示している。55
4は自動用紙選択キーで、このキーが選択されたときに
は原稿と同じサイズの用紙が収納されたトレイが自動選
択される。555は、濃度調整キーで複写濃度を手動で
調節するときに押す。556は、自動濃度キーで、原稿
の地肌濃度に応じて複写濃度を自動的に調整するときに
押す。557は等倍キー、558は拡大キー、559は
縮小キーで、等倍コピー、あるいは定形サイズの縮小、
拡大を指定するときに押す。560はズームキーで、た
とえば、64〜142%の間で任意の倍率を指定すると
きに押す。561は用紙指定変倍キーで、指定した用紙
のサイズに合わせて原稿の画像を自動的に縮小拡大した
い場合に使用する。562は、両面キーで片面原稿を両
面にする場合、両面原稿を両面にする場合、両面原稿を
片面にする場合に選択する。563は両面モードメッセ
ージエリアで両面モードの機能が選択されたとき、コピ
ー作成状態が絵で示される。564は綴じ代キーで、綴
じ代が必要なとき21mm以下であれば左右どちら側に
も設定できる。565は綴じ代モードメッセージエリア
で、綴じ代モードの機能が選択されたとき、綴じ代状態
が表示される。566はシフト機能選択キーで、567
は1箇所ステイプル選択キー、568は2箇所ステイプ
ル選択キーである。569は原稿サイズ混載キーで、A
DFから原稿給紙する場合の原稿サイズ混載モードを設
定する。なお、原稿サイズ混載モードを選択すると自動
用紙選択キー554が自動選択され、トレイ選択キー5
53で給紙トレイを選択すると原稿サイズ混載キー56
9は自動的にキャンセルされる。
【0027】図7は、装置全体の操作を制御する操作制
御装置Eのブロック図である。操作制御装置EはCPU
601、ROM602,RAM603,割り込みコント
ローラ604、主制御部との通信を行う通信ボード60
5、LCD表示部をコントロールするLCDコントロー
ラ606と表示メモリ607、LEDを点灯させるため
の出力ポート608及び、タッチキー、プッシュキーの
入力を読み込むDMAコントローラ609等で構成され
ている。操作者は、必要な処理モードを操作部に設定
し、プリントキーによりコピースタート支持を入力す
る。画像形成装置は、操作部に設定された処理モードに
従い、コピープロセスを実行する。
【0028】次に、概略のコピープロセスを主として図
1を参照しながら説明する。複写すべき原稿はRDHの
第1の給紙口200(図2)、あるいはADFの第2の
給紙口250(図3)によりコンタクトガラス101上
に搬送される。そこで原稿はフラッシュランプ102に
より全面光照射される。フラッシュランプ102の電源
103は、フラッシュに先立ち、電荷が与えられ、所定
のタイミングで発光する。原稿からの反射光は、第1ミ
ラー104、スルーレンズ105、第2ミラー106に
よりベルト状の感光体107を露光する。ベルト状の感
光体107は、荷電器108により電荷が一様に与えら
れており、露光により静電潜像を形成する。ベルト状の
感光体107上の静電潜像は、イレーサ109により不
要部分の電荷が除去され、現像器110により現像され
て、転写部へ送られる。現像された原稿像は、そこで、
転写チャージャー111により転写紙に転写される。こ
の転写紙は、給紙トレイ112,113,114、両面
トレイ124のいずれかより給紙され、用紙搬送路11
5に沿って搬送され、レジストローラ116により、感
光体107上の原稿像とタイミングを合わせて、感光体
107と転写チャージャー111との間に送られる。そ
こで像転写された転写紙は、分離チャージャー120に
より、感光体と分離し、搬送ベルト117を通り定着器
118により定着される。
【0029】転写紙の両面に複写する両面モードでは、
両面切り替え爪121が両面トレイ124側に切り替わ
り、転写紙が両面進入路123より両面トレイ124に
送られ、両面トレイ内に一旦貯えられる。また、転写紙
の片面にのみ複写する片面モードでは、両面切り替え爪
121が排紙側に切り替わり、排出切り替え爪122ま
で搬送される。排出切り替え爪122は、転写紙を本体
トレイ119側への排出かフィニッシャD等の周辺機へ
の排出かを切り換える働きをする。
【0030】感光体107は、転写紙の分離後に除電用
チャージャー125により除電され、クリーニング装置
126により感光体上の残トナーを除去され、次の複写
に備える。
【0031】このベルト状の感光体107は、継目を有
するため、ベルト上の画像形成領域は、継目の部分を避
けて、各サイズ毎に、それぞれ等間隔になるように決め
られている。図9は、継目107aで切って展開したベ
ルト状の感光体の画像形成領域(セグメント)の配置を
示す図である。一点鎖線aで示すA4セグメントは5
個、破線bで示すB4セグメントは4個、2点鎖線cで
示すA3セグメントは3個が、それぞれ等間隔になるよ
うに位置決めされている。
【0032】図8により、前記ベルト状の感光体107
に静電潜像を形成してから、給紙トレイより搬送された
転写紙にトナー画像を形成するまでの制御について説明
する。
【0033】画像形成時は、継目を避けるために、画像
形成に先立って感光体上の画像形成領域を決める必要が
ある、そのためにベルト状の感光体107の端部には、
継目から一定の距離に同期マーク107b(図9)が設
けられ、マークセンサー410で検出される。画像領域
を決定するためには、感光体107を駆動し、このマー
ク107bを検出する必要がある。そのために出力ポー
ト402からの駆動信号が、モーター制御回路404に
入力され、感光体駆動モーター408が駆動される。感
光体駆動モーター408には、エンコーダ409が、一
体に取り付けられており、感光体107上の移動距離に
比例した数のパルスを出力する。そのパルス信号は、モ
ーター制御回路404に入力され、感光体駆動モーター
408を等速に回転させるために使用されるとともに、
分周器406にも入力され、所定の分周比で分周された
のち、CPU401に入力され、その数がカウントされ
る。この値は、感光体の移動量に比例しているので、こ
のカウント値により画像形成領域が決定される。
【0034】次に複写シーケンスについて説明する。感
光体107の前記A3やA4等のセグメントの先端が、
所定の位置に達するとシーケンス動作が始まり、シーケ
ンス制御用のカウンターが動作を開始する。このカウン
ターは、前記分周回路406からのパルス信号によりカ
ウントアップ動作をし、シーケンスが完了することによ
りクリヤーされる。
【0035】カウンターが動作を開始し、その値がCN
T1の値になると出力ポート402からパワーパック4
05に信号が出力され、帯電器108が動作し、感光体
107を一様に帯電させる。
【0036】次に、カウント値がCNT2になると、出
力ポート402よりフラッシュ電源103に充電開始信
号が入力され、フラッシュランプ102を点灯させるた
めに、フラッシュ電源103内のコンデンサーに電荷が
貯えられ、フラッシュ信号をフラッシュ電源103に送
ることによりフラッシュランプ102を点灯させ、コン
タクトガラス101上にセットされた原稿を光照射し、
感光体107を露光する。
【0037】このフラッシュ信号は、カウント値が、C
NT3で出力される。更に感光体107が回転し、画像
の先端が、イレーサー109の位置(=CNT4)に達
すると、イレーサー109の画像に対応する部分が消灯
し、画像の後端がイレーサー109の位置(CNT5)
に達すると、イレーサー109は全点灯し、感光体上の
余分な電荷が消されて、原稿像の部分にのみ静電潜像が
残される。この静電潜像は、現像器110(図1)で現
像され、表面コピーの場合は、給紙トレイ112、11
3、114の何れかから送られた用紙に、裏面コピーの
場合は、両面トレイ124から送られた用紙に転写され
る。原稿像と同期を取るために用紙の搬送は、どのトレ
イから送られるかにより、異なったタイミングで開始す
る。原稿像を転写された用紙は、搬送ベルト117を通
り、定着器118により定着される。
【0038】CNT6で両面切り替え爪121が動作
し、両面トレイ124にスタックする場合は、両面トレ
イ側に、そうでない場合は排出側に切り換える。排出切
り替え爪122は、CNT 7で動作し、用紙を本体ト
レイに排出するか、周辺装置に送るかを切り換える。用
紙が排出されることによりシーケンス動作は終了する。
【0039】次にカウント値とシーケンス処理を示す。 カウント値 シーケンス処理 CNT 1 帯電ON CNT FEED 原稿給紙 CNT DPX 両面給紙 CNT 2 充電スタート CNT 3 フラッシュON CNT EXIT 原稿排紙 CNT 4 イレースOFF CNT HIGH 上段給紙 CNT MID 中段給紙 CNT 5 イレースON CNT LOW 下段給紙 CNT 6 両面切り替え爪ON/OFF CNT 7 排紙切り替え爪ON/OFF
【0040】複写処理は、このシーケンス処理を前記セ
グメントの移動タイミングで次々に実行することにより
実現される。通常の複写処理は、このセグメントサイズ
と使用する用紙サイズで決定されるため、A4サイズの
処理速度が最も速く、B4サイズがその次で、A4サイ
ズの5分の4であり、A3サイズでは5分の3となる。
処理速度の変更は、セグメントサイズと用紙サイズの対
応を変えることで実現される。即ち、用紙サイズがA4
であってもB4セグメントを使用することで、5分の4
に、A3セグメントを使用することで、5分の3に下げ
ることが可能である。用紙サイズがB4の場合はA4セ
グメントを使用することで4分の3にすることができ
る。
【0041】次に、RDHを用いた場合のコピー方法を
説明する。 《片面/片面コピー》原稿載置台201に下向きに置か
れた原稿は、一枚づつ原稿束の下側から給紙され、搬送
路204を通ってコンタクトガラス101上に送られ露
光される。露光が完了すると、コンタクトガラス上の原
稿は、原稿搬送ベルト206により左側に送られ、第1
の排紙口214に排出される。つぎの原稿は、露光中の
原稿が露光完了しないうちに給紙され始めるため、原稿
交換のための遅れを設けることなく、コピーが作成され
る。このときの原稿給紙と用紙給紙の様子を図10
(a)に示す。原稿載置台の原稿が一巡すると、一部の
コピーが作成されるため、N部作成するためには、この
動作をN回繰り返す。
【0042】《片面/両面コピー》片面・両面コピーの
場合は、まず最初の原稿循環で表面となる奇数頁の原稿
のコピーをとり用紙を一旦両面トレイ124にスタック
する。次の循環で両面トレイ124内の表面コピー用紙
に1回目の循環でコピーしなかった偶数頁の原稿のコピ
ーをとることで1部の両面コピーを作成する。複数部作
成するには、2巡目以降の原稿循環時、両面トレイから
の用紙の裏面に偶数頁をコピーすると同時に、新しい用
紙に奇数頁の表面コピーを作成して両面トレイにスタッ
クすることでN部をN+1回の原稿循環で作成する(図
10(b))。
【0043】《両面/両面コピー》両面/両面コピーの
場合は、まず、最初の原稿循環で表面となる原稿のコピ
ーをとり、一旦両面トレイ124にスタックする。この
循環で原稿は反転して第1の排紙口214から排出され
る。次の循環で、両面トレイ内の表面コピーされた用紙
に原稿の裏面コピーをとることで一部の両面コピーを作
成する。裏面コピーの原稿循環で、原稿は再度反転さ
れ、最初の状態に戻される。即ち、原稿載置台の原稿が
2循環すると一部のコピーが作成される(図10
(c))。
【0044】ADFを用いたコピー方法は、第2の給紙
口250から原稿を供給し、図11(a)(b)(c)
に示すように、コンタクトガラス上に搬送した原稿に対
し、所定の複写処理を実行することである。従って、原
稿交換を実施しないうちは、同じコピーが連続で作成さ
れる。
【0045】両面コピーの場合は、一旦、複写された用
紙が両面トレイ124にスタックされ、次の原稿の画像
が裏面に複写される。片面原稿の場合は、次の原稿は、
原稿載置台上の原稿であり、両面原稿の場合は、現原稿
の反転されたものである。この反転動作については、前
述したとおりである。コピーの終わった原稿は、第2排
紙口260から排出される。
【0046】《フィニッシャ》図1に示す符号Dはフィ
ニッシャを示す。本実施例のフィニッシャは反転ユニッ
トとステイプルユニットから構成されている。トナー画
像が形成されて排出された用紙は、用紙受け入れ口30
1から搬送される。反転切換爪302は用紙の反転/非
反転により動作し、反転する場合は、反転路303に用
紙を導いてからステイプルユニットへ搬送される。反転
が不要の場合は反転路を経由しないで直接ステイプルユ
ニットへ搬送される。
【0047】フィニッシャへの排出は、片面コピーモー
ドにおいては1枚目の原稿コピーからであるから反転ユ
ニットにより反転され、ステイプルトレイ305あるい
はフィニッシュトレイ306へ排出される。両面コピー
モードでは裏面コピー実行後、排出されるから、反転さ
れずに排出されることになる。
【0048】ステイプル切換爪304はソータから排出
された用紙をステイプルトレイ305へ搬送するか、フ
ィニッシュトレイ306へ搬送するかを切り換える。ス
テイプルトレイ305は用紙束をステイプルするために
一旦排出された用紙をスタックするためのトレイであ
る。最終原稿の用紙がスタックされると、ステイプラー
307により用紙束は綴じられ、リフトアップベルト3
08によりフィニッシュトレイ306へ排出される。
【0049】次に、異なるサイズの原稿が混合した原稿
サイズ混載モードについて説明する。 まず、原稿サイ
ズ混載モードが設定されていない自動用紙選択の場合の
動作は、次のようになる。ADFの1枚目の給紙時に原
稿サイズを調べ、そのサイズにあったトレイを選択しコ
ピーし、2枚目以降の原稿のコピーは原稿サイズを検出
することなくそのトレイから給紙を行う。こうすること
により、原稿サイズを検出してから給紙トレイを決定す
る時間を短縮し、コピー時間を短縮することが出来る。
【0050】次に、原稿サイズ混載モードが設定されて
いる自動用紙選択の場合の動作は次のようになる。毎回
のADF給紙時に原稿サイズを調べ、検出された原稿サ
イズに合ったトレイを選択してコピーを行う。こうする
ことにより、原稿サイズ混載モード非設定時と比べて、
原稿サイズを検出してから給紙トレイを決定する時間が
原稿給紙毎にかかり、コピー時間はかかるが、複数のサ
イズの原稿がある原稿束のコピーが可能になる。
【0051】予約ジョブモードの動作は、次のようにな
る。RDHでの複写動作が完了した後、予約ジョブが設
定されている場合、RDHの原稿載置台上の原稿を、第
2の排紙口260(図1)に排出する。この動作は、R
DHの原稿給紙動作により、原稿を1枚ずつ露光位置に
搬送し、そのまま、左に位置する第2の排紙口260に
送り出す。すなわち、複写処理の完了した原稿載置台上
の原稿を第2の排紙口260に排出することでRDHを
次のジョブに使用可能な状態にする。その後、ADFの
原稿載置台に原稿がセットされていれば、RDHに原稿
を移動し、複写処理を実行する。ADFの原稿載置台に
セットされた原稿を、RDHの原稿載置台に移送する方
法は、前述したADFの給紙動作とRDHの排紙動作を
組み合わせたものである。
【0052】次に、予約ジョブモードの設定について以
下に説明する。複写開始待ち状態、あるいは複写動作中
に予約モード設定手段510のキーが押されると、現在
の設定された複写モードは、一旦メモリーに記憶され、
現在の設定画面とは異なる複写モード設定画面が表示さ
れる。
【0053】複写開始待ちの場合の画面変化は、一旦、
モードクリアされた後、複写モード設定画面が表示され
るものである。複写動作中の場合は、複写中画面が退避
され、初期設定画面が表示され、複写モードの設定が可
能になる。複写モードの設定については、通常の設定と
同様に行うことになる。
【0054】両面、変倍、置数、用紙選択、濃度設定等
の複写モードの設定が完了した後は、予約ジョブ設定装
置511を押すことで、第2のジョブの予約が完了す
る。予約設定が完了すると、画面は予約モード設定手段
510の押下前の画面に戻り、予約中である旨のメッセ
ージが表示される。予約モードで複写したい原稿束は、
ADFにセットする。
【0055】複写動作中における予約モードへの移行
は、上記予約モード設定手段510の押下以外に、AD
Fへの原稿セットに依っても行うことが可能なように制
御されている。原稿セットにより予約モードに移行する
か否かは、upモードと呼ばれる、使用者によってカス
タマイズ可能な機能を設定するモードにより設定可能で
ある。
【0056】この予約ジョブモードにより、複写動作中
に次のジョブのセットができるため、前のジョブの終了
を気にすること無く複写機を有効に使うことができる。
【0057】図12はこの予約モード設定のフロー図で
ある。まず、(a)において、予約モード設定手段(予
約キー)510のONをチェックし(701)、ONで
あれば、複写処理待ち状態か、否かチェックする(70
3)。処理待ちでなければ、複写処理中か否かをチェッ
クし(705)、複写処理中でなければ予約する必要は
ないので、複写条件を設定し、複写を実行する。複写処
理中であれば、処理待ちの場合と同様に、既に予約済み
か否か(707)、予約中か否かをチェック(709)
し、どちらでもない場合は予約が可能であるから現在の
複写モードを記憶し(711)、予約中フラグをセット
する(713)。その後、操作部の複写モード設定画面
を出力し、予約のモード設定が可能な状態にする(71
3)。
【0058】701において、予約モード設定手段51
0がOFFの場合は、ADF原稿載置台への原稿セット
をチェックし(717)、複写処理の実行中か、複写開
始待ち状態かをチェックし(719)、予約可能な状態
であれば(721)707に行き、予約済みかどうかの
チェックから予約設定画面表示(715)を行う。
【0059】予約設定画面が表示されると、(b)に移
り、予約設定を行う。まず、予約ジョブ設定装置(予約
設定キー)511がONされたか否かを判断し(72
3)、ONであれば、複写モードを入力してメモリに記
憶させ(725)、予約中のフラグをクリヤし(72
7)、予約済みフラグをセットする(729)。そし
て、新規の複写モードの設定画面を表示し(731)て
予約モードの設定は完了する。
【0060】予約ジョブの複写動作は、RDHの原稿載
置台の原稿を第1の給紙口200から供給し、第2の排
紙口260に排出することにより始まる。RDHを用い
た複写動作は、前述したようにRDHの原稿載置台の原
稿を1枚づつコンタクトガラス上に搬送することで行わ
れるが、予約ジョブ時の1部目の複写動作はADFのコ
ンタクトガラス上への原稿給紙動作とRDHのコンタク
トガラス上からの原稿排紙動作の組み合わせで行う。即
ち、ADFの原稿載置台から1枚づつ原稿をコンタクト
ガラス上に送り、露光完了後、RDHの原稿載置台に排
出する。これらの動作は、前述したとおりである。2部
目(両面コピーの場合は2巡目)移行の複写処理方法
は、この様に、RDHモードにおける1巡目の複写処理
を、原稿移送時に実行するように制御することで、移送
のみという無駄な時間を省くことができ、より生産性を
上げることが可能となる。
【0061】一旦、ADFの原稿載置台の原稿がRDH
の原稿載置台へ移行した後は予約ジョブの予約済フラグ
はクリアされるため、予約中表示は消え、次の予約が可
能になる。
【0062】図13は、本発明の実施例に対するフロー
チャートの一例である。第1の給紙口200の原稿が第
2の排紙口260に排出され、予約ジョブがスタートす
ると、第2の給紙口250に原稿があれば(751)、
予約ジョブが原稿サイズ混載モードかを調べ(75
3)、原稿サイズ混載モードでない場合は、原稿を給紙
し(761)、予約ジョブを実行する(763)。
【0063】また、原稿サイズ混載モードが設定されて
いる場合は、第2の給紙口250の原稿を第1の排紙口
214に排出しなくてよいかどうかを判断し(75
5)、第1の排紙口214に排出する必要がある場合に
は、RDHにより処理できないサイズの原稿が混入して
いるかもしれないので、給紙口200,250より原稿
を給紙せずに予約ジョブの実行を中止する(765)。
しかし、このとき、予約ジョブが第2の給紙口250の
原稿を第1の排紙口214に排出しなくてもよい場合
(例えば置数が1の場合、又は、スタックモードの場
合)は、原稿はRDHを通過しないことになるので、第
2の給紙口250より原稿を給紙し(757)、予約ジ
ョブを実行して(759)コンタクトガラス上に原稿を
搬送し、複写した後、第2の排紙口260へ搬送し、排
出する。
【0064】
【発明の効果】予約ジョブに混載モードが設定されてい
る場合は予約ジョブを中止することにより、予約ジョブ
が原稿サイズ混載モードで原稿束の途中の原稿サイズが
RDHセット可能原稿サイズと異なっていた場合、無駄
なコピーをすることを回避できるようになった。
【0065】上記の装置では、置数1の場合やスタック
モードの場合などでは、第1の排紙口に排出し、第2の
給紙口から給紙する必要なくコピーモードを実行出来る
にも関わらず、予約ジョブに混載モードが設定されてい
る場合は予約ジョブを中止していたが、本発明では、第
1の排紙口に排出し、第1の給紙口から給紙する必要な
い場合には予約ジョブと混載モードの組み合わせが出来
るようにして、予約ジョブの不要な禁止を排除すること
が可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】マルチジョブ機能を有する画像形成装置の全体
構成を示す図である。
【図2】RDHの構成を示す図である。
【図3】ADFの構成を示す図で、(a)は正面図、
(b)は上面図である。
【図4】DF制御装置のブロック図である。
【図5】操作部の外観を示す図である。
【図6】表示部の外観を示す図である。
【図7】操作制御装置の構成を示すブロック図である。
【図8】マルチジョブ機能を有する画像形成装置の要部
の構成を示す図である。
【図9】感光体のセグメントを示す図である。
【図10】RDHによるコピーの仕方を示す図で、
(a)は片面原稿/片面コピーの場合、(b)は片面原
稿/両面コピーの場合、(c)は両面原稿/両面コピー
の場合である。
【図11】ADFによるコピーの仕方を示す図で、
(a)は片面原稿/片面コピーの場合、(b)は片面原
稿/両面コピーの場合、(c)は両面原稿/両面コピー
の場合である。
【図12】(a)は、予約モード設定の手順を示すフロ
ーチャートで、(b)は、予約ジョブ設定の手順を示す
フローチャートである。
【図13】予約ジョブに混載モードが含まれている場合
の作用を示すフローチャートである。
【符号の説明】
200 第1の給紙口 204 搬送路 207 切換手段 214 第1の排紙口 250 第2の給紙口 260 第2の排紙口 510 予約モード設定手段 511 予約ジョブ設定装置 E 操作制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 樋口 正己 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 早川 国男 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 鈴木 良一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の給紙口と、各給紙口からの画像形
    成モードを個別に設定する予約ジョブ設定装置と、装置
    全体の操作を制御する操作制御装置と、を有する画像形
    成装置であって、予約ジョブが複数のサイズの異なる原
    稿を混載する混載モードの場合は、上記操作制御装置が
    当該予約ジョブを実行しないことを特徴とするマルチジ
    ョブ機能を有する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記予約ジョブが複
    数のサイズの異なる原稿を混載する混載モードの場合で
    あっても、1つの給紙口からのみ原稿を供給する場合
    は、上記操作制御装置が当該予約ジョブを実行すること
    を特徴とするマルチジョブ機能を有する画像形成装置。
  3. 【請求項3】 再給紙可能な第1の給紙口と、少なくと
    も1つの再給紙不可能な第2の給紙口と、各々の給紙口
    からの原稿を搬送可能な搬送路と、上記第1の給紙口に
    原稿を排出する第1の排紙口と、原稿を装置の外部に排
    出する少なくとも1つの第2の排紙口と、上記搬送路か
    らの原稿を上記第1又は第2の排紙口に択一的に振り分
    ける切換手段と、第1の給紙口からの第1の画像形成モ
    ードと第2の給紙口からの第2の画像形成モードを個別
    に設定する予約ジョブ設定装置と、装置を予約ジョブ設
    定が可能な状態に切り換える予約モード設定手段と、装
    置全体の操作を制御する操作制御装置と、を有する画像
    形成装置であって、予約ジョブが複数のサイズの異なる
    原稿を混載する混載モードの場合は、上記操作制御装置
    が当該予約ジョブの原稿の送りを中止し、予約ジョブを
    実行しないようにしたことを特徴とするマルチジョブ機
    能を有する画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、混載モードにおいて
    も、第2の排紙口に原稿を排出し上記第1の給紙口から
    給紙する必要がない場合は、上記操作制御装置が予約ジ
    ョブを行うことを特徴とするマルチジョブ機能を有する
    画像形成装置。
JP8020662A 1996-01-12 1996-01-12 マルチジョブ機能を有する画像形成装置 Pending JPH09197914A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5995779A (en) * 1998-02-12 1999-11-30 Minolta Co., Ltd. Image forming apparatus for registering a plurality of print jobs in memory and selecting sheet tray accordingly

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5995779A (en) * 1998-02-12 1999-11-30 Minolta Co., Ltd. Image forming apparatus for registering a plurality of print jobs in memory and selecting sheet tray accordingly

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