JP2007088758A - 指示入力装置、指示入力方法およびプログラム - Google Patents

指示入力装置、指示入力方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】所定時間内に指示入力が行われない場合に設定値をクリアする機能を有する複写機等の電子機器において、設定値がクリアされた場合でも後続する指示入力を円滑に再開することのできる技術の提供を目的とする。
【解決手段】入力された指示の内容を表す第1の設定値が入力手段101に設定される。指示が入力されてから所定時間内に該指示に後続する指示の入力が行われない場合に、既に設定されている第1の設定値が設定値退避手段102に記憶され、第2の設定値が入力手段101に設定される。第1の設定値を設定することが可能な旨を表す情報が出力される。第1の設定値を設定することの指示が入力された場合に、第1の設定値が設定値退避手段102から読み出され、第1の設定値が入力手段101に設定される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電子機器に指示を入力する装置に関する。
タッチパネル式の指示入力装置を備えた複写機が普及している。このタッチパネルは、複数のメニュー項目を含むメニュー画像を表示する液晶表示パネル等を備え、いずれかのメニュー項目がユーザの指先等で接触されたことを検知することによってそのメニュー項目が指定されたことを表す情報を入力する機能を備えている。また、メニューに階層構造を持たせ、選択された項目の下層メニューを表示させることによって、入力項目を細分化し、多機能化を実現している。
このようなタッチパネルにおいては、ある入力操作の後、それに後続する入力操作が所定時間内に行われない場合に、それまでの設定値をクリアして所定の状態(例えば初期設定状態)にリセットする機能がある。後続の入力操作が所定時間内に行われないケースとしては、例えば以下に示すケースが考えられる。
(1)ユーザがメニュー項目の選択に迷っているうちに所定時間が経過した場合。
(2)ユーザが視覚障害、上肢障害、認知障害等を有しているために、非障害者よりも入力操作に長時間を要してしまう場合。
(3)ユーザが用紙の種類を指定した際にその用紙が用紙切れとなっており、用紙の補給を行っている間に所定時間が経過した場合。
(4)他の人間に話しかけられたり、電話の応対を行うなど、他の用件を処理している間に所定時間が経過した場合。
上記のケースのうち、(2)のケースに対する解決手段が特許文献1において提案されている。特許文献1に開示されている入力処理システムにおいては、障害者用の入力部と非障害者用の入力部とが別々に設けられており、障害者用の入力部において設定値をクリアするまでの所定時間が非障害者用の入力部よりも長く設定されている。これによって、入力操作に長時間を要してしまう障害者でも、従来の(非障害者用の)入力部を使用する場合よりも、所望の入力操作を滞りなく行うことができるようになる。
特開2004−109352号公報
しかし、特許文献1に開示されている発明では、所定時間が経過した場合に設定値がクリアされてしまうことに変わりはなく、設定をやり直す必要がある。
本発明は、上述した背景の下になされたものであり、所定時間内に指示入力が行われない場合に設定値をクリアする機能を有する複写機等の電子機器において、設定値がクリアされた場合でも後続する指示入力を円滑に再開することのできる技術の提供を目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、指示を入力し、該指示の内容を表す第1の設定値を設定する入力手段と、前記入力手段によって指示が入力されてから所定時間内に該指示に後続する指示の入力が行われない場合に、前記入力手段に既に設定されている第1の設定値を記憶する設定値退避手段と、前記設定値退避手段により前記第1の設定値が記憶された後に、前記入力手段に第2の設定値を設定する初期化手段と、前記設定値退避手段に記憶されている第1の設定値を前記入力手段に設定することが可能な旨を表す情報を出力する報知手段と、前記設定値退避手段に記憶されている第1の設定値を前記入力手段に設定することの指示を入力する復帰指示手段と、前記復帰指示手段にて前記指示が入力された場合に、前記設定値退避手段に記憶されている第1の設定値を読み出し、該第1の設定値を前記入力手段に設定する復帰手段とを有することを特徴とする指示入力装置を提供する。
また、本発明は、指示を入力し、該指示の内容を表す第1の設定値を設定する入力ステップと、前記入力ステップによって指示が入力されてから所定時間内に該指示に後続する指示の入力が行われない場合に、前記入力ステップにて既に設定されている第1の設定値を記憶する設定値退避ステップと、前記設定値退避ステップにより前記第1の設定値が記憶された後に、第2の設定値を設定する初期化ステップと、前記設定値退避ステップにて記憶された第1の設定値を設定することが可能な旨を表す情報を出力する報知手段と、前記設定値退避ステップにて記憶された第1の設定値を設定することの指示を入力する復帰指示ステップと、前記復帰指示ステップにて前記指示が入力された場合に、前記設定値退避ステップにて記憶された第1の設定値を読み出し、該第1の設定値を設定する復帰手段とを有することを特徴とする指示入力方法を提供する。
また、本発明は、コンピュータ装置を、指示を入力し、該指示の内容を表す第1の設定値を設定する入力手段と、前記入力手段によって指示が入力されてから所定時間内に該指示に後続する指示の入力が行われない場合に、前記入力手段に既に設定されている第1の設定値を記憶する設定値退避手段と、前記設定値退避手段により前記第1の設定値が記憶された後に、前記入力手段に第2の設定値を設定する初期化手段と、前記設定値退避手段に記憶されている第1の設定値を前記入力手段に設定することが可能な旨を表す情報を出力する報知手段と、前記設定値退避手段に記憶されている第1の設定値を前記入力手段に設定することの指示を入力する復帰指示手段と、前記復帰指示手段にて前記指示が入力された場合に、前記設定値退避手段に記憶されている第1の設定値を読み出し、該第1の設定値を前記入力手段に設定する復帰手段として機能させるためのプログラムを提供する。
上記の指示入力装置、指示入力方法、プログラムによれば、まず、入力された指示の内容を表す第1の設定値が設定される。指示が入力されてから所定時間内に該指示に後続する指示の入力が行われない場合に、既に設定されている第1の設定値が記憶され、第2の設定値が設定される。第1の設定値を設定することが可能な旨を表す情報が出力される。第1の設定値を設定することの指示が入力された場合に、第1の設定値が読み出され、第1の設定値が設定される。
本発明によれば、所定時間内に指示入力が行われない場合に設定値をクリアする機能を有する複写機等の電子機器において、設定値がクリアされた場合でも後続する指示入力を円滑に再開することができる。
<第1実施形態>
以下、図面を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。ここでは本発明に係る指示入力装置を複写機に用いた例によって説明する。
<構成>
図1は、第1実施形態における複写機1のハードウェア構成を示す図である。複写機1は、原稿を読み取って複製物を作成する複写機能を有している。
複写機1は、CPU(Central Processing Unit)44、ROM(Read Only Memory)45、RAM(Random Access Memory)46等(いずれも図示省略)からなる制御部4を有し、ROM45に格納されているOS(Operating System)プログラムをCPU44が実行することによって複写機1各部の制御を行う。
記憶部5は、ハードディスク装置等の不揮発性メモリである。記憶部5には、原稿の読取、画像出力等の手順を記述したプログラムが記憶されている。
指示入力部41は、テンキー、スタートボタン等からなるキーボード40、液晶パネルからなるタッチパネル39を備えており、複写機1に対する指示をユーザが入力することができる。図4は、指示入力部41の外観の例を示す図である。同図においては、左側にタッチパネル39が、右側にキーボード40が配置されている。
タッチパネル39は、1以上のメニュー項目を配置したメニュー画像を表示し、メニュー項目のいずれかがユーザの指先等によって接触されたことを検知するセンサを有している。そして、メニュー項目への接触がセンサによって検知されることによって、メニュー項目の指定を表す情報がRAM46に書き込まれるようになっている。
ユーザが入力する指示とは、例えば、用紙のサイズの指定、画像の拡大率/縮小率の指定、片面/両面コピーの指定などである。また、タッチパネル39には、複写機1の状態に関する情報を表示することができ、原稿の読み取り及び画像出力の処理中であることを示す情報、複写処理が完了したことを示す情報などが表示される。指定されたメニュー項目は表示が白黒反転し、指定されたメニュー項目をユーザが目視確認できるようになっている。また、複写の部数の数値がテンキーによって入力されると、その数値が表示されるようになっている。
給紙トレイ9には画像を形成するためのシート10が収容される。ユーザが指示入力部41により画像形成の指示を入力すると、給紙ローラ33が回転駆動され、給紙トレイ9からシート10を1枚ずつ送り出す。給紙トレイ9から送り出されたシート10はローラ対34、35、37によって搬送路36に沿って搬送される。
画像入力部12は、原稿を光学的に読み取って画像データを生成するスキャナ装置である。プラテンガラス2上に載置された原稿に対して光源13により光が照射され、この反射光が光学系3によって処理される。反射光は、ミラー14、15、16を介して受光部17で受光される。そして、画像処理部18が反射光を電気信号に変換し、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色からなる画像データを生成する。
画像形成部6は、画像形成エンジン7Y、7M、7C、7K、転写ベルト8等からなる。
画像形成エンジン7Y、7M、7C、7Kは、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー像を形成する。各画像形成エンジンの構成は共通であるから、ここでは画像形成エンジン7Yについてのみ説明する。
画像形成エンジン7Yは、静電潜像が形成される像担持体としての感光体ドラム20Yの周囲に、帯電装置21Y、露光装置19Y、現像装置22Y、クリーナ24Y等を設けて構成されている。
帯電装置21Yは、矢印Aの方向に回転駆動される感光体ドラム20Yの表面を所定の電位に帯電させる。
露光装置19Yは、所定の電位に帯電した感光体ドラム20Yに対して、画像データに基づいた露光用ビームLBを照射するROS(Raster Output Scanner)である。露光装置19Yは、図示しない半導体レーザーから画像データに基づいてレーザー光を出射し、このレーザー光を偏向走査することにより感光体ドラム20Yの表面に静電潜像を形成する。感光体ドラム20Yの表面では、レーザー光が照射された部分の電位が、感光体ドラム20Yの有する光導電性により所定のレベルまで減少する。このように、感光体ドラム20Yの表面電位が変化することにより、感光体ドラム20Yの表面には画像データにもとづいた静電潜像が形成される。
現像装置22Yは、感光体ドラム20Y表面に形成された静電潜像を顕像化する装置である。トナータンク23Yからはトナー(帯電色材)が供給され、感光体ドラム20Yの帯電極性と同極性に帯電したトナーによって静電潜像を反転現像することによってトナー像を得る。
転写ベルト8は、ローラ26、27、28、29に張架されており、矢印Bの方向に循環駆動される。感光体ドラム20Yはその下方に位置する転写ベルト8と圧接しており、上記のようにして形成されたトナー像が転写ベルト8に転写される。
クリーナ24Yは、感光体ドラム20Yに残存したトナーを除去する装置である。
以上が画像形成エンジン7Yの構成である。画像形成エンジン7M、7C、7Kにおいても各色に対応したトナー像が形成され、転写ベルト8に重ねて転写される。なお、これ以降、画像形成エンジン7Y、7M、7C、7Kを区別する必要のない場合には、単に画像形成エンジン7と称する。他の構成要素についても同様に、Y、M、C、Kの別を区別する必要のない場合には、Y、M、C、Kの表記を省略するものとする。
給紙トレイ9から搬送路36上に送り出されたシート10は、転写ベルト8と転写ローラ30とが形成するニップ部に進入し、転写ベルト8に圧接される。この圧接力および静電吸引力によってトナー像がシート10の表面に転写される。
トナー像が転写されたシート10は、ローラ対31によって定着装置11に導かれる。定着装置11においては、シート10に対して加圧および加熱が施され、トナー像がシート10に定着される。このようにして画像形成が行われたシート10は、排紙トレイ32に排出される。
以上が、複写機1のハードウェア構成である。
図2は、指示入力装置100の機能構成を表す図である。指示入力装置100のハードウェアは、上記の制御部4、記憶部5、指示入力部41から構成されており、CPU44が記憶部5に記憶されているプログラムを実行することによって以下に示す機能が実現される。
入力手段101は、複写機1に指示を入力し、入力された指示の内容を表す第1の設定値を設定する。具体的には、ユーザによって指示入力部41に指示が入力されると、入力された指示を表す設定値(第1の設定値)がRAM46に書き込まれる。そして、タッチパネル39には、第1の設定値を表す情報が表示される。例えば、指定されたメニュー項目の表示が白黒反転される。また、複写部数を表す数値が表示される。
設定値退避手段102は、入力手段101によって指示が入力されてから所定時間内にその指示に後続する指示の入力が行われない場合に、入力手段101に既に設定されている第1の設定値を記憶する。具体的には、指示入力部41に指示が入力されるとタイマが起動され、所定時間(例えば120秒)内に後続の指示が入力されたか否かをCPU44が判定する。所定時間内に後続の指示が入力されない場合には、RAM46に書き込まれている第1の設定値は記憶部5に記憶される。
初期化手段103は、設定値退避手段102により第1の設定値が記憶された後に、入力手段101に第2の設定値を設定する。具体的には、第1の設定値が記憶部5に記憶された後に、第2の設定値をRAM46に書き込む。第2の設定値とは、例えば指示入力部41のデフォルト値(初期値)である。第2の設定値がRAM46に書き込まれると、それまでにユーザが行ったメニュー項目の指定はすべてクリアされ、リセットされた状態となる。タッチパネル39の表示はいかなるメニュー項目も指定されていないデフォルトの画像に変更される。また、複写部数の数値もデフォルト値(例えば、1)が設定される。
報知手段104は、設定値退避手段102に記憶されている第1の設定値を入力手段101に設定することが可能な旨を表す情報を出力する。図5は、記憶部5に記憶されている第1の設定値を入力手段101に設定することが可能な旨を表す情報(設定退避メッセージ)をタッチパネル39に表示した例を示す図である。この例では、「リセットされた設定を復帰できます。」というメッセージが表示されている。これによって、その時点で複写機1に初期値が設定されており、クリアされた第1の設定値を復帰させることが可能であることがユーザに報知される。なお、指示入力装置100にスピーカを備えておき、同様のメッセージを表す音声をこのスピーカから発することによってユーザに報知するようにしてもよい。
復帰指示手段105は、設定値退避手段102に記憶されている第1の設定値を入力手段101に設定することの指示を入力する。具体的には、図5に示すように、タッチパネル39に「設定の復帰」というメニュー項目が表示される。ユーザがこの項目を指定することによって、クリアされた第1の設定値の復帰を指示することができる。
復帰手段106は、設定値退避手段102に記憶されている第1の設定値を入力手段101に設定することの指示が復帰指示手段105にて入力された場合に、設定値退避手段102に記憶されている第1の設定値を読み出し、第1の設定値を入力手段101に設定する。具体的には、ユーザが図5に示されている「設定の復帰」の項目を指定すると、記憶部5に記憶されている第1の設定値が読み出され、第1の設定値がRAM46に書き込まれる。これによって、タッチパネル39には、第1の設定値に基づいてメニュー画像が表示される。このとき表示されるメニュー画像は、初期化手段103によって入力手段101の設定が初期化される以前の状態の画像である。
以上が、指示入力装置100の機能構成である。
<動作>
次に、本発明に係る指示入力装置100の動作について説明する。図3は指示入力装置100の動作のフローを示す図である。なお、指示入力装置100はCPU44が記憶部5に記憶されているプログラムを読み出して実行することによって動作するから、以下の説明においては動作の主体をCPU44とする。ここで、複写機1には既に電源が投入され、CPU44がプログラムを実行中であるものとする。また、プラテンガラス2上にはユーザによって原稿が載置されているものとする。
まず、ステップA01では、CPU44は、指示入力部41からの指示入力があるか否かを一定時間間隔(例えば1秒間隔)で判定する。すなわち、指示入力の有無を常時監視している。指示入力があった場合(ステップA01:YES)にはステップA02に進み、当該指示が設定復帰の指示であるか否かを判定する。当該指示が設定復帰の指示、すなわち「設定の復帰」なるメニュー項目が指定された場合(ステップA02:YES)にはステップA09に進み、設定復帰の指示でない場合(ステップA02:NO)にはステップA03に進む。ここではまずステップA03に進んだ場合について説明する。
ステップA03では、CPU44は、入力された指示に基づいて設定を更新する。すなわちCPU44はRAM46に設定値を書き込む。当該指示がそれまでに行われた設定をクリアすることの指示である場合(ステップA04:YES)にはステップA01に戻り、設定をクリアすることの指示でない場合(ステップA04:NO)にはステップA05に進む。
ステップA05では、CPU44は、タイマを起動させる。ステップA06では、CPU44は、後続する指示入力があるか否かを判定する。ステップA07では、CPU44はタイムアウトか否か、すなわち、タイマにより計時されている経過時間が所定時間(例えば120秒)に達したか否かを判定する。CPU44は、ステップA06およびステップA07の判定を一定時間間隔(例えば1秒間隔)で行う。すなわち、CPU44は、経過時間が所定時間に達するまでの間、後続する指示入力があるか否かを常時監視している。ステップA06にて指示入力があった場合には、ステップA10に進む。ステップA10およびステップA11における処理は、前述のステップA03およびステップA04における処理と同一である。ステップA07でタイムアウト、すなわち、所定時間内に後続の指示入力がなかったと判定された場合には、CPU44はステップA08に進む。
ステップA08では、CPU44は、その時点までに既に入力された指示を表す設定値(第1の設定値)を記憶部5に記憶させ(設定値の退避)、RAM46に第2の設定値(例えば、初期値)を書き込む(設定値のクリア)。これによって、指示入力部41の設定値は初期値に変更される。続いて、タッチパネル39に設定退避メッセージを表示する。設定退避メッセージは、図5の例では「リセットされた設定を復帰できます。」との内容である。そして、CPU44は、タッチパネル39に「設定の復帰」なるメニュー項目のボタンを表示する。以上の処理が完了すると、CPU44はステップA01に戻り、ステップA01以降の処理を実行する。
次に、ステップA02において「設定の復帰」なるメニュー項目が指定された場合(ステップA02:YES)について説明する。この場合、CPU44はステップA09に進み、以下に示す処理を行う。
ステップA09では、CPU44は、まず、退避された設定値の復帰を行う。すなわち、記憶部5に記憶されている第1の設定値を読み出し、RAM46に書き込む。これによって、指示入力部41には第1の設定値が設定され、タッチパネル39には、ステップA08で設定値がクリアされる以前の画像が表示される。続いて、CPU44は、設定退避メッセージ「リセットされた設定を復帰できます。」の画像を消去し、「設定の復帰」なるメニュー項目の画像を消去する。そして、CPU44は、設定が復帰されたことを表す情報をタッチパネル39に表示する。図6は、設定が復帰されたことを表す情報が表示された画像の例を示す図である。そして、ユーザがこの画像における「閉じる」のボタンに触れることによってこの表示が消去される。以上がステップA09における処理の内容である。この処理が完了すると、CPU44はステップA05以降の処理を実行する。
以上が本発明における指示入力装置100の動作である。
以上説明したように、本発明によれば、所定時間内に指示入力が行われない場合に設定値をクリアする機能を有する複写機等の電子機器において、設定値がクリアされた場合でも後続する指示入力を円滑に再開することができるようになる。
<第2実施形態>
上述の第1実施形態においてはある指示入力が行われてから所定時間内に後続の指示入力が行われない場合にそれまでに設定された設定値を退避し、この設定値を復帰させるようにしているが、本発明は以下に示す形態でも実施可能である。
第2実施形態における複写機1は、第1実施形態における複写機1と同様のハードウェア構成を有するが、以下に示す機能を有することを特徴とする。図7は、本発明の第2実施形態における指示入力装置100の動作のフローを示す図である。
まず、ステップB01では、CPU44は、タイマを起動し、所定時刻が到来したか否かを判定する。ここで所定時刻とは、予め定められた時刻でもよいし、一定の時間間隔でもよい。所定時刻が到来した場合(ステップB01;YES)には、CPU44はステップB02に進み、その時点までに既に指示入力部41に設定された設定値(第1の設定値)が第2の設定値と異なるか否かを判定する。ここで第2の設定値とは、例えば複写機1のデフォルトの設定値でもよいし、ユーザによって設定された特定の設定値であってもよい。第1の設定値が第2の設定値と異なる場合(ステップB02;YES)には、CPU44はステップB03に進む。
ステップB03では、CPU44は、ジョブが実行されたか否か、または、第1の設定値がクリアされたか否かを判定する。ここで、ジョブとは、ユーザが所望するすべての設定が完了した後、その設定に従って複写機1が文書の複写を実行することを意味する。一方、第1の設定値がクリアされた状態とは、例えば上記のジョブが完了し、ユーザが指示入力部41に対して当該ジョブにおける設定値をクリアした状態を指す。ジョブが実行された、または、第1の設定値がクリアされたと判定された場合(ステップB03:YES)にはステップB04に進み、設定値の退避を行う。すなわち、CPU44は第1の設定値を記憶部5に記憶させる。
上記の処理によれば、ジョブの実行のために用いられた設定値を記憶部5に記憶させておき、後にその設定値を読み出して指示入力部41に再度設定することが可能となる。これによって、ユーザは、過去に実行したジョブと同一の設定によるジョブを実行することを望む場合に、そのジョブに要する設定をやり直す必要がなく、迅速にジョブを実行することができるようになる。
<変形例>
以上説明した形態に限らず、本発明は種々の形態で実施可能である。例えば、上述の実施形態を以下のように変形した形態でも実施可能である。
上記の実施形態では、指示入力装置100を備えた複写機の例について説明したが、本発明の指示入力装置100は他の電子機器、例えば、ファクシミリ装置、プリンタ等の画像形成装置、スキャナ等の画像読取装置などいかなる電子機器に対しても適用できる。
上記の実施形態では、「設定の復帰」のメニュー項目を表す画像をタッチパネル39に表示する例を示したが、キーボード40に設定の復帰の指示を入力するためのボタンを設けておいてもよい。この場合、当該ボタンを押下することによって設定の復帰が可能な旨を表すメッセージをタッチパネル39に表示することが好ましい。
上記の実施形態では、指示入力部41に設定されている第1の設定値の全部を記憶部5に記憶させる例を示したが、これ以外の態様でもよい。例えば、第1の設定値のうち、第2の設定値と異なる項目のみ記憶部5に記憶するようにしてもよい。このようにすれば、記憶部5の記憶領域の使用を最小限に抑えることができる。
また、第1の設定値のうち、第2の設定値と異なる項目の数が所定数を下回る場合には、第1の設定値を記憶部5に記憶しないようにしてもよい。ユーザが指定した項目の数が少ない場合には、それらを再度設定する場合の労力は比較的少ない。このような場合には、設定値を記憶しておく利点が小さい。このような構成とすることによって、記憶部5の記憶領域の使用を最小限に抑えることができる。
また、第1の設定値のうち、予め定められた項目の設定値は記憶しないようにしてもよい。例えば、複写の部数として大きな部数(例えば100)が設定された場合、そのような大量の複写を行う機会はまれである。また、複写の部数の指定は他のメニュー項目の指定に比べて容易な作業である。従って、部数の設定値を記憶しないようにしておくことも好ましい。
指示入力装置100に、ユーザを識別する識別子を入力する識別子入力手段を備えておき、入力された識別子と第1の設定値とを対応付けて記憶部5に記憶させるようにしてもよい。そして、「設定の復帰」のメニュー項目が指定された場合に、識別子の入力を受け付け、この識別子に対応する第1の設定値を記憶部5から読み出すようにする。このような構成によれば、ユーザに対応付けて第1の設定値を記憶させ、ユーザに対応する第1の設定値を復帰させることができるようになる。
第2実施形態において、ユーザが指示入力装置100に対して設定値の退避の指示を入力することができるようにしてもよい。この場合、ステップB03において、CPU44は、ジョブが実行されたか否か、または、第1の設定値がクリアされたか否か、もしくは、設定値の退避の指示が入力されたか否かを判定する。そして、ジョブが実行された、または、第1の設定値がクリアされた、もしくは、設定値の退避の指示が入力されたと判定された場合(ステップB03:YES)には、CPU44はステップB04に進み、設定値の退避を行う。すなわち、CPU44は第1の設定値を記憶部5に記憶させる。
第2実施形態のステップB04において、設定値の退避、すなわち第1の設定値を記憶部5に記憶させる際、時刻を表す情報(例えばジョブの開始時刻、ジョブの終了時刻、設定値を退避させた時刻等)を第1の設定値と対応付けて記憶させ、上記時刻と第1の設定値との組み合わせを複数記憶可能なように構成してもよい。そして、設定の復帰の際に、記憶部5に記憶されている上記時刻と第1の設定値との組み合わせをタッチパネル39に表示させ、表示された組み合わせの中からユーザが所望の設定を指定できるようにする。このようにすれば、ユーザが所望の設定を上記時刻によって判別し、所望の設定を復帰させることができるようになる。
第1実施形態における複写機1のハードウェア構成を示す図である。 指示入力装置100の機能構成を表す図である。 指示入力装置100の動作のフローを示す図である。 指示入力部41の外観の例を示す図である。 設定退避メッセージをタッチパネル39に表示した例を示す図である。 設定が復帰されたことを表す情報が表示された例を示す図である。 指示入力装置100の動作のフローを示す図である。
符号の説明
1…複写機、2…プラテンガラス、4…制御部、44…CPU、45…ROM、46…RAM、5…記憶部、6…画像形成部、7Y、7M、7C、7K…画像形成エンジン、8…転写ベルト、41…指示入力部、40…キーボード、39…タッチパネル、9…給紙トレイ、10…シート、12…画像入力部、13…光源、14、15、16…ミラー、17…受光部、18…画像処理部、100…指示入力装置、101…入力手段、102…設定値退避手段、103…初期化手段、104…報知手段、105…復帰指示手段、106…復帰手段。

Claims (10)

  1. 指示を入力し、該指示の内容を表す第1の設定値を設定する入力手段と、
    前記入力手段によって指示が入力されてから所定時間内に該指示に後続する指示の入力が行われない場合に、前記入力手段に既に設定されている第1の設定値を記憶する設定値退避手段と、
    前記設定値退避手段により前記第1の設定値が記憶された後に、前記入力手段に第2の設定値を設定する初期化手段と、
    前記設定値退避手段に記憶されている第1の設定値を前記入力手段に設定することが可能な旨を表す情報を出力する報知手段と、
    前記設定値退避手段に記憶されている第1の設定値を前記入力手段に設定することの指示を入力する復帰指示手段と、
    前記復帰指示手段にて前記指示が入力された場合に、前記設定値退避手段に記憶されている第1の設定値を読み出し、該第1の設定値を前記入力手段に設定する復帰手段と
    を有することを特徴とする指示入力装置。
  2. 前記設定値退避手段は、前記入力手段に既に設定されている第1の設定値のうち、前記第2の設定値と異なる項目のみ記憶することを特徴とする請求項1に記載の指示入力装置。
  3. 前記設定値退避手段は、前記入力手段に既に設定されている第1の設定値のうち、前記第2の設定値と異なる項目の数が所定数を下回る場合には、該第1の設定値を記憶しないことを特徴とする請求項1に記載の指示入力装置。
  4. 前記設定値退避手段は、前記入力手段に既に設定されている第1の設定値のうち、予め定められた項目の設定値は記憶しないことを特徴とする請求項1に記載の指示入力装置。
  5. ユーザを識別する識別子を入力する識別子入力手段を有し、
    前記設定値退避手段は、前記識別子入力手段にて入力された識別子と前記入力手段に設定されている第1の設定値とを対応付けて記憶し、
    前記復帰手段は、前記復帰指示手段にて前記指示が入力された場合に、前記識別子入力手段による識別子の入力を受け付け、該識別子に対応する第1の設定値を前記設定値退避手段から読み出す
    ことを特徴とする請求項1に記載の指示入力装置。
  6. 指示を入力し、該指示の内容を表す第1の設定値を設定する入力手段と、
    所定時刻が到来したとき、または、所定時間が経過する度に、前記入力手段に既に設定されている第1の設定値が第2の設定値と異なるか否かを判定する判定手段と、
    前記入力手段に既に設定されている第1の設定値が前記第2の設定値と異なる場合に、所定の処理を実行することの指示が前記入力手段に入力されたか否かを判定する実行判定手段と、
    前記所定の処理を実行することの指示が入力された場合に、前記入力手段に既に設定されている第1の設定値を記憶する設定値退避手段と、
    前記設定値退避手段に記憶されている第1の設定値を前記入力手段に設定することが可能な旨を表す情報を出力する報知手段と、
    前記設定値退避手段に記憶されている第1の設定値を前記入力手段に設定することの指示を入力する復帰指示手段と、
    前記復帰指示手段にて前記指示が入力された場合に、前記設定値退避手段に記憶されている第1の設定値を読み出し、該第1の設定値を前記入力手段に設定する復帰手段と
    を有することを特徴とする指示入力装置。
  7. 前記設定値退避手段により前記第1の設定値が記憶された場合に、前記入力手段に第2の設定値を設定する初期化手段を有し、
    前記所定の処理は、前記初期化手段により前記入力手段に第2の設定値を設定する処理であることを特徴とする請求項6に記載の指示入力装置。
  8. 前記所定の処理は、前記入力手段に既に設定されている第1の設定値を前記設定値退避手段に記憶させる処理であることを特徴とする請求項6に記載の指示入力装置。
  9. 指示を入力し、該指示の内容を表す第1の設定値を設定する入力ステップと、
    前記入力ステップによって指示が入力されてから所定時間内に該指示に後続する指示の入力が行われない場合に、前記入力ステップにて既に設定されている第1の設定値を記憶する設定値退避ステップと、
    前記設定値退避ステップにより前記第1の設定値が記憶された後に、第2の設定値を設定する初期化ステップと、
    前記設定値退避ステップにて記憶された第1の設定値を設定することが可能な旨を表す情報を出力する報知手段と、
    前記設定値退避ステップにて記憶された第1の設定値を設定することの指示を入力する復帰指示ステップと、
    前記復帰指示ステップにて前記指示が入力された場合に、前記設定値退避ステップにて記憶された第1の設定値を読み出し、該第1の設定値を設定する復帰手段と
    を有することを特徴とする指示入力方法。
  10. コンピュータ装置を、
    指示を入力し、該指示の内容を表す第1の設定値を設定する入力手段と、
    前記入力手段によって指示が入力されてから所定時間内に該指示に後続する指示の入力が行われない場合に、前記入力手段に既に設定されている第1の設定値を記憶する設定値退避手段と、
    前記設定値退避手段により前記第1の設定値が記憶された後に、前記入力手段に第2の設定値を設定する初期化手段と、
    前記設定値退避手段に記憶されている第1の設定値を前記入力手段に設定することが可能な旨を表す情報を出力する報知手段と、
    前記設定値退避手段に記憶されている第1の設定値を前記入力手段に設定することの指示を入力する復帰指示手段と、
    前記復帰指示手段にて前記指示が入力された場合に、前記設定値退避手段に記憶されている第1の設定値を読み出し、該第1の設定値を前記入力手段に設定する復帰手段
    として機能させるためのプログラム。
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