JPH09331416A - 情報処理装置および画像処理装置および画像処理システムのエラー処理方法 - Google Patents

情報処理装置および画像処理装置および画像処理システムのエラー処理方法

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JPH09331416A
JPH09331416A JP8152168A JP15216896A JPH09331416A JP H09331416 A JPH09331416 A JP H09331416A JP 8152168 A JP8152168 A JP 8152168A JP 15216896 A JP15216896 A JP 15216896A JP H09331416 A JPH09331416 A JP H09331416A
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error
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JP8152168A
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Akio Suzuki
朗夫 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像処理装置側で発生するエラー情報を情報
処理装置側のユーザにリアルタイム、かつ視認性よく表
示させることができる。 【解決手段】 ホストコンピュータ101のCPUが記
憶された制御プログラムを実行して、画像処理装置10
3からコントローラ102を介して通知されるエラー情
報を取得して表示部DSPに動画表示する構成を特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿入力された画
像情報および所定の通信媒体を介して情報処理装置とし
て取得する出力情報を印刷可能な情報処理装置および画
像処理装置および画像処理システムのエラー処理方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータやワークステーショ
ンといったホストマシンと画像処理装置を接続した画像
処理システムにおいては、ホストからの画像情報を画像
処理装置の画像出力中に何らかのエラーが発生した際に
は、画像処理装置からコントローラに対して該当するエ
ラーコードを返して、この内容をコントローラからホス
ト側に返すことによって、例えば『紙がつまりました』
というようなメッセージをホストの画面上に表示して情
報を操作者に伝えていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像処
理装置の高機能化によって、ジャム情報など操作者がど
のような処理をすればよいのかわかりづらい場合に、画
像処理装置側は操作パネル上に動画を表示して処理方法
を示すようになってきており、ネットワークの拡大に伴
ってホストから使用する場合にも、どのマシンの何処で
どのようなエラーが発生したのかを操作者に対して動画
を用いて正確に通知する必要性が出てきたが、従来の構
成ではエラー状況に応じて動画情報をホスト側に送るこ
とは行っていなかった。
【0004】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第10の発
明の目的は、画像処理装置と情報処理装置とが通信して
画像処理を行う際に、画像処理装置側で発生しているエ
ラー情報を情報処理装置側に通知し、該エラー情報に基
づいて情報処理装置の表示部にエラー情報を動画として
表示することにより、情報処理装置側のユーザに画像処
理装置側で発生するエラー情報を情報処理装置側のユー
ザにリアルタイム、かつ視認性よく表示させることがで
きる情報処理装置および画像処理装置および画像処理シ
ステムのエラー処理方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体を介して画像処理装置と通信可能な
情報処理装置において、前記画像処理装置から通知され
るエラー情報を取得して表示部に動画表示する表示制御
手段を設けたものである。
【0006】本発明に係る第2の発明は、前記表示制御
手段は、取得されるエラー情報中から動画データを検出
して表示部にエラー情報およびその解除情報を動画表示
するものである。
【0007】本発明に係る第3の発明は、前記表示制御
手段は、取得されるエラー情報に基づいてあらかじめ記
憶されたいずれかの動画データを読み出して表示部にエ
ラー情報およびその解除情報を動画表示するものであ
る。
【0008】本発明に係る第4の発明は、前記表示制御
手段は、記憶された圧縮動画データを伸長して表示部に
エラー情報およびその解除情報を動画表示するものであ
る。
【0009】本発明に係る第5の発明は、所定の通信媒
体を介して情報処理装置と通信可能な画像処理装置にお
いて、前記画像処理装置本体内で発生するエラーを検知
する検知手段と、前記検知手段が検知したエラーに対応
して前記情報処理装置に異なる種別のエラー情報および
その解除情報を通知する通知手段とを設けたものであ
る。
【0010】本発明に係る第6の発明は、前記情報処理
装置の表示資源を調査して通知すべきデータ種別を判定
する判定手段を設け、前記通知手段が前記判定手段の判
定結果に基づいて前記情報処理装置が表示可能なエラー
情報およびその解除情報を描画するための動画データを
通知するものである。
【0011】本発明に係る第7の発明は、前記情報処理
装置の表示資源を調査して通知すべきデータ種別を判定
する判定手段を設け、前記通知手段が前記判定手段の判
定結果に基づいて前記情報処理装置が表示可能なエラー
情報およびその解除情報を描画するための圧縮動画デー
タを通知するものである。
【0012】本発明に係る第8の発明は、所定の通信媒
体を介して複数の情報処理装置と通信可能とするもので
ある。
【0013】本発明に係る第9の発明は、所定の通信媒
体を介して画像処理装置と情報処理装置とが通信可能な
画像処理システムのエラー処理方法において、前記画像
処理装置本体内で発生するエラーを検知する検知工程
と、該検知したエラーに対応して前記情報処理装置の表
示部に表示可能なデータ種別を判定する判定工程と、該
判定結果に基づいて前記情報処理装置が表示可能なエラ
ー情報およびその解除情報を描画するための圧縮動画デ
ータを通知する第1通知工程と、前記画像処理装置から
通知される圧縮動画データを伸長して表示部にエラー情
報およびその解除情報を動画表示する第1の表示工程と
を有するものである。
【0014】本発明に係る第10の発明は、所定の通信
媒体を介して画像処理装置と情報処理装置とが通信可能
な画像処理システムのエラー処理方法において、前記画
像処理装置本体内で発生するエラーを検知する検知工程
と、該検知したエラーに対応して前記情報処理装置の表
示部に表示可能なデータ種別を判定する判定工程と、該
判定結果に基づいて前記情報処理装置が表示可能なエラ
ー情報およびその解除情報を描画するための動画データ
を通知する第2通知工程と、前記画像処理装置から通知
される動画データに基づいて表示部にエラー情報および
その解除情報を動画表示する第2の表示工程とを有する
ものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の各
実施形態について詳細に説明する。
【0016】〔第1実施形態〕図1は、本発明の第1実
施形態を示す画像処理システムの構成を説明する概略図
である。
【0017】図において、101はホストとなるコンピ
ュータで、表示部DSPを備える。102はコントロー
ラで、ホストからのプリント命令を、リーダ部とプリン
タ部とを備えデジタル複写処理機能,プリンタ機能等を
実行可能な画像処理装置103に伝える。なお、ホスト
コンピュータ101からプリント命令を出力すると、こ
の情報が所定のプロトコルでコントローラ102に伝達
され、コントローラ102がこの内容をコントローラ1
02と画像処理装置103との間の所定のプロトコルを
用いて画像処理装置103に対してプリント命令を発行
してプリント動作が行われる。
【0018】以下、本実施形態と第1〜第8の発明の各
手段との対応及びその作用について図1等を参照して説
明する。
【0019】第1の発明は、表示制御手段(ホストコン
ピュータ101のCPUが図示しないROMに記憶され
た制御プログラムを実行して制御する)が前記画像処理
装置103から通知されるエラー情報を取得して表示部
DSPに動画表示して、情報処理装置側のユーザに対し
て画像処理装置103で発生したエラー情報(エラー発
生箇所およびエラー回復手順)をリアルタイムに動画と
して視認性よく明示でき、エラー発生箇所を容易に特定
し、かつ誤り無く回復処理させることができる。
【0020】第2の発明は、ホストコンピュータ101
のCPU(図示しない)は、取得されるエラー情報中か
ら動画データを検出して表示部にエラー情報およびその
解除情報を動画表示するので、情報処理装置側にエラー
情報を動画表示するデータを備えていない場合でも、表
示可能ならば転送される動画データを利用して情報処理
装置側のユーザに対して画像処理装置103で発生した
エラー情報(エラー発生箇所およびエラー回復手順)を
リアルタイムに動画として視認性よく明示できる。
【0021】第3の発明は、ホストコンピュータ101
のCPUは、取得されるエラー情報に基づいてあらかじ
め記憶されたいずれかの動画データを読み出して表示部
DSPにエラー情報およびその解除情報を動画表示する
ので、情報処理装置側にエラー情報を動画表示するデー
タを備えている場合には、画像処理装置103から直接
的にエラー情報を転送することなく、僅かなエラー情報
を解析して、情報処理装置側のユーザに対して画像処理
装置103で発生したエラー情報(エラー発生箇所およ
びエラー回復手順)をリアルタイムに動画として視認性
よく明示できる。
【0022】第4の発明は、ホストコンピュータ101
のCPUは、記憶された圧縮動画データを伸長して表示
部DSPにエラー情報およびその解除情報を動画表示す
るので、ホストコンピュータ101側にエラー情報を動
画表示するデータを備えていない場合でも、表示可能な
らばデータ量が少ない圧縮動画データを画像処理装置1
03から取得して情報処理装置側のユーザに対して画像
処理装置103で発生したエラー情報(エラー発生箇所
およびエラー回復手順)をリアルタイムに動画として視
認性よく明示できる。
【0023】第5の発明は、前記画像処理装置103本
体内で発生するエラーを検知する検知手段(画像処理装
置103の図示しないセンサからの入力よりエラー検出
処理を行う)が検知したエラーに対応して通知手段が前
記情報処理装置に異なる種別のエラー情報およびその解
除情報を通知するので、情報処理装置側の表示能力に見
合う最適なエラー情報およびその解除情報を通知するこ
とができる。
【0024】第6の発明は、ホストコンピュータ101
の表示資源を調査して通知すべきデータ種別を判定する
判定手段(画像処理装置103のCPUがROMに記憶
された制御プログラムに基づいて判定処理する)の判定
結果に基づいて通知手段(画像処理装置103のCPU
がROMに記憶された制御プログラムに基づいてコント
ローラ102を介して通知処理する)が前記情報処理装
置が表示可能なエラー情報およびその解除情報を描画す
るための動画データを通知するので、ユーザに対して画
像処理装置103で発生したエラー情報(エラー発生箇
所およびエラー回復手順)をリアルタイムに動画として
視認性よく明示できる。
【0025】第7の発明は、ホストコンピュータ101
の表示資源を調査して通知すべきデータ種別を判定し、
該判定結果に基づいて画像処理装置103のCPUがホ
ストコンピュータ101が表示可能なエラー情報および
その解除情報を描画するための圧縮動画データを通知す
るので、画像情報装置から情報処理装置に転送すべき動
画データの転送量を極力削減し通信処理負担を軽減する
ことができる。
【0026】第8の発明は、後述する図7に示すように
所定の通信媒体を介して複数の情報処理装置(ホストコ
ンピュータ601〜603)と通信可能とするので、複
数の情報処理装置が複数の画像処理装置607〜609
を共有する環境下においても、各情報処理装置に対して
動画表示可能なエラー情報を確実に通知して、各ユーザ
に対して画像処理装置103で発生したエラー情報(エ
ラー発生箇所およびエラー回復手順)をリアルタイムに
動画として視認性よく明示できる。図2は、図1に示し
た画像処理装置103の構成を説明する概略断面図であ
り、上部にデジタルカラー画像を読み取り可能なリーダ
部と、下部にデジタルカラー画像をプリントするプリン
タ部とを有する。以下、構成および動作について説明す
る。
【0027】リーダ部において、原稿227を原稿台ガ
ラス228上に載せ、露光ランプ229により露光走査
することにより、原稿227からの反射光像を、レンズ
230によりフルカラーセンサ231に集光し、カラー
色分解画像信号を得る。カラー色分解画像信号は、増幅
回路(図示しない)を経て、ビデオ処理ユニット(図示
しない)にて処理を施されプリンタ部に送出される。
【0028】プリンタ部において、像担持体である感光
ドラム201は矢印方向に回転自在に担持され、感光ド
ラム201の周りには前露光ランプ211,コロナ帯電
器202,レーザ露光光学系203,電位センサ21
2,色の異なる4個の現像器204Y,204C,20
4M,204BK,ドラム上光量検知手段213,転写
装置205、クリーニング器206等が配置されてい
る。
【0029】レーザ露光光学系203において、リーダ
部からの画像信号は、レーザ出力部(図示しない)にて
光信号に変換され、変換されたレーザ光がポリゴンミラ
ー203aで反射され、レンズ203b及びミラー20
3cを通って、感光ドラム201の面に投影される。
【0030】プリンタ部画像形成時には、感光ドラム2
01を矢印方向に回転させ、前露光ランプ211で除電
した後の感光ドラム201をコロナ帯電器202により
一様に帯電させて、各分解色毎に光像Eを照射し、潜像
を形成する。
【0031】次に、所定の現像器を動作させて、感光ド
ラム201上の潜像を現像し、感光ドラム201上に樹
脂を基体としたトナー画像を形成する。現像器は、偏心
カム224Y,224C,224M,224BKの動作
により、各分解色に応じて択一的に感光ドラム201に
接近するようにしている。
【0032】一方、画像が転写される記録材は記録材カ
セット207a,207b,207cに積載されてい
て、ピックアップローラ232によって記録材カセット
207a,207b,207cからピックアップされ、
給紙ローラ233によってレジストローラ218に向か
って搬送される。このレジストローラ218の直前に光
透過型のセンサ223が配置されていて、このセンサ2
23を記録材が遮光する時間の長さによって搬送された
記録材の種類が判別できるようになっている。
【0033】そして、レジストローラ218の位置まで
搬送された記録材は、レジストローラ218によって感
光ドラム201上の画像先頭位置と記録材の先頭が同期
するタイミングで転写ドラム205aに送られる。この
記録材が対向電極となる吸着ローラ205gと吸着帯電
器205cによって転写ドラム205aに静電吸着さ
れ、転写帯電器205bによって感光ドラム上の画像が
記録材に転写される。
【0034】転写装置205は、本実施形態では転写ド
ラム205a,転写帯電器205b,記録材を静電吸着
させるための吸着帯電器205cと対向する吸着ローラ
205g,内側帯電器205d,外側帯電器205eと
を有し、回転駆動されるように軸支された転写ドラム2
05aの周面開口域には誘電体からなる記録材担持シー
ト205fを円筒状に一体的に張設している。記録材担
持シート205fはポリカーボネートフィルム等の誘電
体シートを使用している。
【0035】ドラム状とされる転写装置、つまり転写ド
ラム205aを回転させるに従って感光ドラム201上
のトナー像は転写帯電器205bにより記録材担持シー
ト205fに担持された記録材上に転写する。このよう
に記録材担持シート205fに吸着搬送される記録材に
は所望数の色画像が転写され、フルカラー画像を形成す
る。
【0036】フルカラー画像形成の場合、このようにし
て4色のトナー像の転写を終了すると記録材を転写ドラ
ム205aから分離爪208a,分離押し上げコロ20
8b及び分離帯電器205hの作用によって分離し、熱
ローラ定着器209を介してトレイ210に排紙する。
他方、転写後感光ドラム201は、表面の残留トナーを
クリーニング器206で清掃した後、再度画像形成行程
に供する。
【0037】記録材の両面に画像を形成する場合には、
熱ローラ定着器209を排出後、すぐに搬送パス切り替
えガイド219を駆動し、搬送縦パス220を経て、反
転パス221aに一旦導いた後、反転ローラ221bの
逆転により、送り込まれた際の後端を先頭にして送り込
まれた方向と反対向きに退出させ、中間トレイ222に
収納する。
【0038】その後、再び上述した画像形成行程によっ
てもう一方の面に画像を形成する。また、転写ドラム2
05aの記録材担持シート205f上の粉体の飛散付
着、記録材上のオイルの付着等を防止するために、ファ
ーブラシ214と記録材担持シート205fを介して該
ブラシ214に対向するバックアップブラシ215や、
オイル除去ローラ216と記録材担持シート205fを
介して該ローラ216に対向するバックアップブラシ2
17の作用により清掃を行う。
【0039】このような清掃は画像形成前もしくは後に
行い、また、ジャム(紙詰まり)発生時には随時行う。
また、本実施形態においては、所望のタイミングで偏心
カム225を動作させ、転写ドラム205aと一体化し
ているカムフォロワ205iを作動させることにより、
記録材担持シート205fと感光ドラム201とのギャ
ップを任意に設定可能な構成としている。たとえばスタ
ンバイ中また電源オフ時には、転写ドラム205aと感
光ドラム201の間隔を離す。
【0040】図3は、図2に示したリーダ部の上面側に
配置される操作パネルの一例を示す平面図である。
【0041】図において、301〜315は様々な動作
モードを設定するためのキーであり、この内部にはその
モードが設定されたら点灯するLEDが入っている。ま
た、316は上部にタッチパネルがある液晶表示部で、
画面上にソフトキーを設定表示可能である。317はス
タートキーで、コピーを開始するときに使用し、318
はストップキーで、連続コピーを中断するときに使用す
る。319はリセットキーで、コピーモードを標準モー
ドに戻すときに使用する。320〜328,330はテ
ンキーで、コピー枚数を設定するとき、モード設定時に
数値を入力するときに使用する。329はクリアキー
で、コピー枚数を1に戻すとき、入力済みの数値を変更
するときに使用する。311は暗証キーで、暗証モード
を設定するときに使用する。
【0042】本実施形態では、ホストから画像処理装置
103に対してプリントを行っている際にジャムが発生
した場合の情報伝達について以下説明する。
【0043】図1に示すようなシステム構成で、ホスト
からプリントを行う際には、まず、ホストとしてのコン
ピュータ101からコントローラ102に対してプリン
ト命令を出して、このコントローラ102から所望の画
像処理装置103に対してプリント命令が出されてプリ
ントが開始される。
【0044】ここで、もしプリント中に画像処理装置内
部でジャムが発生した場合の画像処理装置からコントロ
ーラ102を介してコンピュータ101に対してジャム
情報を通知するまでの処理を図4に示すフローチャート
および図5,図6に示す画面表示例を参照しながら説明
する。
【0045】図4は、本発明に係る画像処理システムの
ジャム表示処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。なお、(1)〜(9)は各ステップを示す。
【0046】図5,図6は、図1に示したコンピュータ
101の表示部に表示されるジャム動画表示例を示す図
であり、図5の(a)〜(d)および図6の(e)〜
(g)は表示される一連の動画の一部の特徴画面を表示
したものに対応する。なお、本実施形態では、動画とメ
ッセージとを組み合せて表示する。
【0047】先ず、画像処理装置103でジャムが発生
したら、このメッセージが動画で表示可能か否かを判別
して(1)、動画での表示が不可能であると判断した場
合に、従来通りにジャム時に定められている所定のジャ
ムビットを立てて、かつ、通知種別フラグのビット
「0」をオンしてこの情報をコントローラ102を通じ
てホスト側のコンピュータ101に通知する(2),
(9)。この情報をホスト側のコンピュータ101が受
け取ったら、ホストの画面上に図5の(a)に示すよう
に「紙がつまりました。」と表示して操作者に情報を伝
達して(8)、処理を終了する。
【0048】なお、ステップ(8)において、もし、画
像処理装置103側がジャム発生時の表示の際に操作パ
ネル上にメッセージだけでなく静止画を用いて表示する
場合には、前述したステップ(2)で通知種別フラグの
ビット「0」をオンするとともにビット「7」もオンし
て静止画の情報を付加して送ることも可能である。この
方式は画像処理装置103側の操作パネル上にジャム時
に動画を表示せずに静止画またはメッセージのみで表示
するものの時に使うことができる。
【0049】一方、ステップ(1)で動画でのジャム表
示が可能ならば、動画情報をホストの画面上に展開する
ために必要なデータがホスト上に有るか無いかを判別し
て(3)、あらかじめホスト上に動画表示に必要なデー
タ(画面パターン)がインストールされている場合に
は、発生したジャム状態に応じた動画の表示する順序と
ジャム位置とジャム枚数とともに通知種別フラグのビッ
ト「1」とビット「7」をオンしてこの情報をコントロ
ーラ102を通じてホスト側のホストコンピュータ10
1に通知する(4),(9)。この情報をホスト側が受
け取ったら、あらかじめホストのメモリ資源、例えばハ
ードディスク装置にインストールされている表示用デー
タをホストの画面上に図5の(b)〜(d),図6の
(e)〜(g)に示すような順序で所定の時間ごとに6
種類の画像が切り替わって表示されるように展開して操
作者にジャム情報を動画としてのジャム解除操作手順と
ともに的確に伝えて(7)、処理を終了する。この方法
では、画像処理装置103をホストからのプリンタとし
て使用するための設定を行うプリンタドライバ(記憶媒
体からハードディスク装置にバージョンアップ可能にイ
ンストールされている)の中に、動画表示をホスト側で
行うために必要なデータを含めることによって、あらか
じめホスト側に動画展開に必要なシーンデータを持たせ
ている。
【0050】一方、ステップ(1)で動画でのジャム表
示が可能で、動画情報をホストの画面上に展開するため
に必要なデータがホスト上に有るか無いかを判別して
(3)、あらかじめホスト上に動画表示に必要なデータ
(画面パターン)がインストールされていない場合に
は、発生したジャム状態に応じてそのジャム位置とジャ
ム枚数とともに画像処理装置103の操作パネル上に表
示されている動画パターンそのものを、あらかじめ定め
られた圧縮方法で画面パターンごとにデータを画像処理
装置103の制御ユニット内のCPU,RAM,ROM
等により圧縮処理して、コントローラ102を通じてホ
スト側のコンピュータ101に対して順次通知する
(5),(9)。この際に通知種別フラグのビット
「2」とビット「7」をオンしてこの情報もコントロー
ラ102を通じてホスト側に通知する。
【0051】そして、該情報をホスト側のコンピュータ
101が受け取ったら、圧縮されて送られてきたデータ
を伸長(解凍)して、順次ホストの画面上に描画するよ
うにVRAM展開制御することによって、図5の(b)
〜(d),図6の(e)〜(g)に示すような順序で所
定の時間ごとに6種類の画像が切り替わって表示され操
作者にジャム情報を動画としてのジャム解除操作手順と
ともに的確に伝えて(6)、処理を終了する。この方法
では、画像処理装置103をホストからのプリンタとし
て使用するための設定を行うプリンタドライバ(記憶媒
体からハードディスク装置にバージョンアップ可能にイ
ンストールされている)の中に、動画表示をホスト側で
行うために必要なデータの伸長(解凍)方法を含めるこ
とによって、ホスト側に動画展開に必要な情報を持たせ
ている。
【0052】以下、本実施形態と第9,第10の発明の
各工程との対応及びその作用について図4を参照して説
明する。
【0053】第9の発明は、所定の通信媒体を介して画
像処理装置103と情報処理装置(ホストコンピュータ
101)とが通信可能な画像処理システムのエラー処理
方法において、前記画像処理装置103本体内で発生す
るエラーを検知する検知工程(図示しないステップ
(1)の前ステップ)と、該検知したエラーに対応して
前記情報処理装置の表示部に表示可能なデータ種別を判
定する判定工程(図4のステップ(1),(3))と、
該判定結果に基づいて前記情報処理装置が表示可能なエ
ラー情報およびその解除情報を描画するための圧縮動画
データを通知する第1通知工程(図4のステップ
(5))と、前記画像処理装置103から通知される圧
縮動画データを伸長して表示部にエラー情報およびその
解除情報を動画表示する第1の表示工程(図4のステッ
プ(6))とをホストコンピュータ101のCPUおよ
び画像処理装置103のCPUとがメモリ資源に記憶さ
れた制御プログラムに基づいて実行して、画像処理装置
103から情報処理装置に転送すべき動画データの転送
量を極力削減し通信処理負担を軽減しつつ、ユーザに対
して画像処理装置103で発生したエラー情報(エラー
発生箇所およびエラー回復手順)をリアルタイムに動画
として視認性よく明示できる。
【0054】第10の発明は、所定の通信媒体を介して
画像処理装置103と情報処理装置(ホストコンピュー
タ101)とが通信可能な画像処理システムのエラー処
理方法において、前記画像処理装置103本体内で発生
するエラーを検知する検知工程(図示しないステップ
(1)の前ステップ)と、該検知したエラーに対応して
前記情報処理装置の表示部に表示可能なデータ種別を判
定する判定工程(図4のステップ(1),(3))と、
該判定結果に基づいて前記情報処理装置が表示可能なエ
ラー情報およびその解除情報を描画するための動画デー
タを通知する第2通知工程(図4のステップ(4))
と、前記画像処理装置103から通知される動画データ
に基づいて表示部にエラー情報およびその解除情報を動
画表示する第2の表示工程(図4のステップ(7))と
をホストコンピュータ101のCPUおよび画像処理装
置103のCPUとがメモリ資源に記憶された制御プロ
グラムに基づいて実行して、ユーザに対して画像処理装
置103で発生したエラー情報(エラー発生箇所および
エラー回復手順)をリアルタイムに動画として視認性よ
く明示できる。
【0055】以上のようにして、画像処理装置103か
ら接続されているホストとしてのコンピュータ101の
画面上にジャム情報およびジャム解除操作手順を動画と
してリアルタイムに表示制御することによって、操作者
に対してマシンの状態を正確に通知でき円滑なエラー解
除処理が可能となる。
【0056】〔第2実施形態〕第1実施形態において
は、1台のコンピュータ101と1台の画像処理装置1
03とにより画像処理システムが構成される場合に本発
明を適用する例について説明したが、複数台のホストと
複数台の画像処理装置がネットワークに接続されるシス
テム形態をとり得る画像処理システムにも本発明を適用
することができる。以下、その実施形態について説明す
る。
【0057】図7は、本発明の第2実施形態を示す画像
処理システムの構成を説明するブロック図である。
【0058】図において、601〜603はホストコン
ピュータで、それぞれ制御ユニット(CPU,RAM,
ROMを備える),表示部,キーボード,外部記憶装置
としてのハードディスク装置,フロッピーディスク装置
を備えている、なお、OSについては各コンピュータ6
01〜603全て同一とする場合であっても異なる場合
であっても差し支えない。604〜606はコントロー
ラで、図示しない制御ユニットにCPU,RAM,RO
Mを備えネットワークLANを介して各コンピュータ6
01〜603と所定のプロトコルで通信するとともに、
各画像処理装置607〜609と所定のプロトコルで通
信する。なお、画像処理装置607は通常の複写機能と
プリント機能とを備える標準機として構成され、画像処
理装置608は、画像処理装置607の機能に対して原
稿をリーダ部の読取り位置に給送するADF機能が付加
された第1の拡張機として構成され、画像処理装置60
9は、画像処理装置608の機能に加えて、シート後処
理(ソート機能,ステイプルソート機能等)機能が付加
された第2の拡張機として構成される場合に対応する。
【0059】以下、図8,図9,図10等を参照して第
2実施形態におけるジャム処理動作について詳述する。
【0060】図8,図9は、図7に示したコンピュータ
601の表示部に表示されるジャム処理表示画面例を示
す図であり、図8の(a)〜(d)および図9の
(e),(f)は表示される一連の動画の一部の特徴画
面を抜粋したものに対応する。なお、本実施形態では、
動画とメッセージと、ネットワーク情報(ホストID,
画像処理装置(プリンタ)ID)とを組み合せて表示す
る。
【0061】図10は、図7に示したコンピュータ60
2の表示部に表示されるジャム処理表示画面例を示す図
であり、(a),(b)は表示される一連の動画の一部
の特徴画面を抜粋したものに対応する。なお、本実施形
態では、動画とメッセージと、ネットワーク情報(ホス
トID,画像処理装置(プリンタ)ID)とを組み合せ
て表示する。
【0062】図7に示すように、本実施形態では3台の
コンピュータ601〜603と3台のコントローラ60
4〜606および画像処理装置607〜609がネット
ワークLANに接続されていた場合に、例えばコンピュ
ータ601からコントローラ604に対してプリント命
令が出されて、このコントローラ604から画像処理装
置607に対してプリント命令が出されてプリントが開
始される。
【0063】ここで、もし画像処理装置607でプリン
ト中にジャムが発生した場合には、画像処理装置607
からコントローラ604を介してコンピュータ601に
対して動画を用いたジャム情報がリアルタイムに通知さ
れる。このジャム情報にはプリント命令を発行したコン
ピュータを示すホストIDと画像処理装置IDも含まれ
ており、図8の(a)〜(d)および図9の(e),
(f)に示すような画面となる。
【0064】このときに、もし、コンピュータ602ま
たはコンピュータ603からコントローラ604および
画像処理装置607に対してプリント命令を発行しよう
と選択した場合には、そのコンピュータ602またはコ
ンピュータ603に対しても、コンピュータ601に表
示されている図8の(a)〜(d)および図9の
(e),(f)に示す画面が表示されて、操作者に対し
て注意を促す。
【0065】この時点で他のコントローラ605および
画像処理装置608がトナーなし状態ならば、コンピュ
ータからこのセットを選択した場合には、ホストIDと
画像処理装置IDが含まれた形で図10に示すようなト
ナーなしを示す動画画面がコンピュータ上に表示され
る。
【0066】以上のようにして、複数の画像処理装置か
らネットワークに接続されている複数のコンピュータの
それぞれの画面上に装置ごとのジャム情報,ジャム解除
情報やトナーなしなどのエラー情報をホストIDと画像
処理装置IDを含んだ動画を用いてリアルタイムに表示
することによって、操作者に対してネットワーク上のマ
シンの状態を正確に通知でき円滑なエラー処理および正
常なマシンを選択することが可能となる。
【0067】上記各実施形態によれば、画像処理装置を
ホストのプリンタとして使用する際に、画像処理中にエ
ラーが発生したら、エラー状況に応じてジャム等どこに
何枚の紙が詰まっているのかわかりにくい場合に、画像
処理装置の操作パネル上に動画で表示されるものについ
ては、この動画情報のデータをホスト側に送って、これ
をホスト画面上にリアルタイムに表示するので、操作者
に対してどのマシンのどこでどのようなエラーが生じて
いるのかを正確に通知できるようになる。
【0068】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体(リムーバルな記憶媒体、例え
ばフロッピーディスク等)を該システムあるいは装置に
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0069】さらに、本発明を達成するためのソフトウ
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、表示制御手段が前記画像処理装置から
通知されるエラー情報を取得して表示部に動画表示する
ので、情報処理装置側のユーザに対して画像処理装置で
発生したエラー情報(エラー発生箇所およびエラー回復
手順)をリアルタイムに動画として視認性よく明示で
き、エラー発生箇所を容易に特定し、かつ誤り無く回復
処理させることができる。
【0071】第2の発明によれば、前記表示制御手段
は、取得されるエラー情報中から動画データを検出して
表示部にエラー情報およびその解除情報を動画表示する
ので、情報処理装置側にエラー情報を動画表示するデー
タを備えていない場合でも、表示可能ならば転送される
動画データを利用して情報処理装置側のユーザに対して
画像処理装置で発生したエラー情報(エラー発生箇所お
よびエラー回復手順)をリアルタイムに動画として視認
性よく明示できる。
【0072】第3の発明によれば、前記表示制御手段
は、取得されるエラー情報に基づいてあらかじめ記憶さ
れたいずれかの動画データを読み出して表示部にエラー
情報およびその解除情報を動画表示するので、情報処理
装置側にエラー情報を動画表示するデータを備えている
場合には、画像処理装置から直接的にエラー情報を転送
することなく、僅かなエラー情報を解析して、情報処理
装置側のユーザに対して画像処理装置で発生したエラー
情報(エラー発生箇所およびエラー回復手順)をリアル
タイムに動画として視認性よく明示できる。
【0073】第4の発明によれば、前記表示制御手段
は、記憶された圧縮動画データを伸長して表示部にエラ
ー情報およびその解除情報を動画表示するので、情報処
理装置側にエラー情報を動画表示するデータを備えてい
ない場合でも、表示可能ならばデータ量が少ない圧縮動
画データを画像処理装置から取得して情報処理装置側の
ユーザに対して画像処理装置で発生したエラー情報(エ
ラー発生箇所およびエラー回復手順)をリアルタイムに
動画として視認性よく明示できる。
【0074】第5の発明によれば、前記画像処理装置本
体内で発生するエラーを検知する検知手段が検知したエ
ラーに対応して通知手段が前記情報処理装置に異なる種
別のエラー情報およびその解除情報を通知するので、情
報処理装置側の表示能力に見合う最適なエラー情報およ
びその解除情報を通知することができる。
【0075】第6の発明によれば、前記情報処理装置の
表示資源を調査して通知すべきデータ種別を判定する判
定手段の判定結果に基づいて通知手段が前記情報処理装
置が表示可能なエラー情報およびその解除情報を描画す
るための動画データを通知するので、ユーザに対して画
像処理装置で発生したエラー情報(エラー発生箇所およ
びエラー回復手順)をリアルタイムに動画として視認性
よく明示できる。
【0076】第7の発明によれば、前記情報処理装置の
表示資源を調査して通知すべきデータ種別を判定する判
定手段の判定結果に基づいて通知手段が前記情報処理装
置が表示可能なエラー情報およびその解除情報を描画す
るための圧縮動画データを通知するので、画像情報装置
から情報処理装置に転送すべき動画データの転送量を極
力削減し通信処理負担を軽減することができる。
【0077】第8の発明によれば、所定の通信媒体を介
して複数の情報処理装置と通信可能とするので、複数の
情報処理装置が画像処理装置を共有する環境下において
も、各情報処理装置に対して動画表示可能なエラー情報
を確実に通知して、各ユーザに対して画像処理装置で発
生したエラー情報(エラー発生箇所およびエラー回復手
順)をリアルタイムに動画として視認性よく明示でき
る。
【0078】第9の発明によれば、所定の通信媒体を介
して画像処理装置と情報処理装置とが通信可能な画像処
理システムのエラー処理方法において、前記画像処理装
置本体内で発生するエラーを検知し、該検知したエラー
に対応して前記情報処理装置の表示部に表示可能なデー
タ種別を判定し、該判定結果に基づいて前記情報処理装
置が表示可能なエラー情報およびその解除情報を描画す
るための圧縮動画データを通知し、該通知される圧縮動
画データを前記画像処理装置が伸長して表示部にエラー
情報およびその解除情報を動画表示するので、画像情報
装置から情報処理装置に転送すべき動画データの転送量
を極力削減し通信処理負担を軽減しつつ、ユーザに対し
て画像処理装置で発生したエラー情報(エラー発生箇所
およびエラー回復手順)をリアルタイムに動画として視
認性よく明示できる。
【0079】第10の発明によれば、所定の通信媒体を
介して画像処理装置と情報処理装置とが通信可能な画像
処理システムのエラー処理方法において、前記画像処理
装置本体内で発生するエラーを検知し、該検知したエラ
ーに対応して前記情報処理装置の表示部に表示可能なデ
ータ種別を判定し、該判定結果に基づいて前記情報処理
装置が表示可能なエラー情報およびその解除情報を描画
するための動画データを通知し、該通知される動画デー
タに基づいて情報処理装置の表示部にエラー情報および
その解除情報を動画表示するので、ユーザに対して画像
処理装置で発生したエラー情報(エラー発生箇所および
エラー回復手順)をリアルタイムに動画として視認性よ
く明示できる。
【0080】従って、画像処理装置側で発生するエラー
情報を情報処理装置側のユーザにリアルタイム、かつ視
認性よく表示させることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像処理システム
の構成を説明する概略図である。
【図2】図1に示した画像処理装置の構成を説明する概
略断面図である。
【図3】図2に示したリーダ部の上面側に配置される操
作パネルの一例を示す平面図である。
【図4】本発明に係る画像処理システムのジャム表示処
理手順の一例を示すフローチャートである。
【図5】図1に示したコンピュータの表示部に表示され
るジャム動画表示例を示す図である。
【図6】図1に示したコンピュータの表示部に表示され
るジャム動画表示例を示す図である。
【図7】本発明の第2実施形態を示す画像処理システム
の構成を説明するブロック図である。
【図8】図7に示したコンピュータの表示部に表示され
るジャム処理表示画面例を示す図である。
【図9】図7に示したコンピュータの表示部に表示され
るジャム処理表示画面例を示す図である。
【図10】図7に示したコンピュータの表示部に表示さ
れるジャム処理表示画面例を示す図である。
【符号の説明】
101 コンピュータ 102 コントローラ 103 画像処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G09G 5/00 510 G09G 5/00 510P

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介して画像処理装置と
    通信可能な情報処理装置において、前記画像処理装置か
    ら通知されるエラー情報を取得して表示部に動画表示す
    る表示制御手段を具備したことを特徴とする情報処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記表示制御手段は、取得されるエラー
    情報中から動画データを検出して表示部にエラー情報お
    よびその解除情報を動画表示することを特徴とする請求
    項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記表示制御手段は、取得されるエラー
    情報に基づいてあらかじめ記憶されたいずれかの動画デ
    ータを読み出して表示部にエラー情報およびその解除情
    報を動画表示することを特徴とする請求項1記載の情報
    処理装置。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、記憶された圧縮動
    画データを伸長して表示部にエラー情報およびその解除
    情報を動画表示することを特徴とする請求項3記載の情
    報処理装置。
  5. 【請求項5】 所定の通信媒体を介して情報処理装置と
    通信可能な画像処理装置において、前記画像処理装置本
    体内で発生するエラーを検知する検知手段と、前記検知
    手段が検知したエラーに対応して前記情報処理装置に異
    なる種別のエラー情報およびその解除情報を通知する通
    知手段とを具備したことを特徴とする画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記情報処理装置の表示資源を調査して
    通知すべきデータ種別を判定する判定手段を設け、前記
    通知手段が前記判定手段の判定結果に基づいて前記情報
    処理装置が表示可能なエラー情報およびその解除情報を
    描画するための動画データを通知することを特徴とする
    請求項5記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記情報処理装置の表示資源を調査して
    通知すべきデータ種別を判定する判定手段を設け、前記
    通知手段が前記判定手段の判定結果に基づいて前記情報
    処理装置が表示可能なエラー情報およびその解除情報を
    描画するための圧縮動画データを通知することを特徴と
    する請求項5記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 所定の通信媒体を介して複数の情報処理
    装置と通信可能とすることを特徴とする請求項5記載の
    画像処理装置。
  9. 【請求項9】 所定の通信媒体を介して画像処理装置と
    情報処理装置とが通信可能な画像処理システムのエラー
    処理方法において、前記画像処理装置本体内で発生する
    エラーを検知する検知工程と、該検知したエラーに対応
    して前記情報処理装置の表示部に表示可能なデータ種別
    を判定する判定工程と、該判定結果に基づいて前記情報
    処理装置が表示可能なエラー情報およびその解除情報を
    描画するための圧縮動画データを通知する第1通知工程
    と、前記画像処理装置から通知される圧縮動画データを
    伸長して表示部にエラー情報およびその解除情報を動画
    表示する第1の表示工程とを有することを特徴とする画
    像処理システムのエラー処理方法。
  10. 【請求項10】 所定の通信媒体を介して画像処理装置
    と情報処理装置とが通信可能な画像処理システムのエラ
    ー処理方法において、前記画像処理装置本体内で発生す
    るエラーを検知する検知工程と、該検知したエラーに対
    応して前記情報処理装置の表示部に表示可能なデータ種
    別を判定する判定工程と、該判定結果に基づいて前記情
    報処理装置が表示可能なエラー情報およびその解除情報
    を描画するための動画データを通知する第2通知工程
    と、前記画像処理装置から通知される動画データに基づ
    いて表示部にエラー情報およびその解除情報を動画表示
    する第2の表示工程とを有することを特徴とする画像処
    理システムのエラー処理方法。
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