JP2003231305A - 画像形成装置および画像形成装置の制御方法およびプログラムおよび記憶媒体 - Google Patents

画像形成装置および画像形成装置の制御方法およびプログラムおよび記憶媒体

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JP2003231305A
JP2003231305A JP2002029625A JP2002029625A JP2003231305A JP 2003231305 A JP2003231305 A JP 2003231305A JP 2002029625 A JP2002029625 A JP 2002029625A JP 2002029625 A JP2002029625 A JP 2002029625A JP 2003231305 A JP2003231305 A JP 2003231305A
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JP
Japan
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image
output
forming apparatus
memory
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JP2002029625A
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English (en)
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Satoru Yamamoto
悟 山本
Hidenori Sunada
秀則 砂田
Hideyuki Ikegami
英之 池上
Takashi Fujimori
貴司 藤森
Mitsuhiko Sato
光彦 佐藤
Shokyo Ko
松強 黄
Eiichi Motoyama
栄一 本山
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な操作により、フォーム等の下地のある
特殊紙へのコピーにおける試しコピーの普通紙出力を本
コピーの特殊紙出力と同等のものにすること。 【解決手段】 操作部より試しコピー出力が指示された
場合は、ハードディスク(HD340)に記憶されてい
る下地画像の画像データ(下地画像)と原稿画像の画像
データ(原稿画像)とを合成した合成画像データ(合成
画像)を普通紙上に画像形成出力し、本コピー出力が指
示された場合には、HD340に記憶されている原稿画
像の画像データをフォーム等の下地のある特殊紙上に画
像形成出力する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力される画像デ
ータをハードディスク等の記憶装置に記憶し、該記憶装
置に記憶される画像データを記録媒体上に画像形成出力
する画像形成装置および画像形成装置の制御方法および
プログラムおよび記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、大容量のハードディスクを備
えたディジタル複写機等を含む画像形成装置があり、こ
の種の複写機は、ハードディスクに、スキャナで読取ら
れた画像データなどを記憶し、画像処理など様々なディ
ジタル画像処理を施すことが可能である。また、ハード
ディスクの大容量化に伴い、複数の画像データを記憶す
ることも可能となっている。
【0003】又、複数の画像を合成するイメージ合成処
理が可能な複写機等を含む画像形成装置もあり、この種
の複写機には、上記イメージ合成処理をはじめ、種々の
処理を施したコピージョブの本コピーに先立ち、その体
裁を目視で確認するために1部のみ印刷を行う「試しコ
ピー機能」を備えるものも提案されつつある。
【0004】また、近年のディジタル複写機等の画像形
成装置は、スタンドアロンで利用されることは稀であ
り、ネットワークに接続され、該ネットワークに接続さ
れているホストコンピュータからの印刷ジョブを受信し
プリント動作を行うネットワークコピー機能(プリント
モード)を有しているものがある。
【0005】さらに、画像形成装置でプリントされるプ
リントイメージをホストコンピュータに付設するディス
プレイ装置に表示したり、複写機に付随する液晶パネル
等の表示部にコピーイメージを表示したりするプレビュ
ー機能を有するものも提案されつつある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上質紙やフォーム等下
地のある特殊紙に印刷を行う際に、利用者はその体裁を
確認するために試しコピー機能を利用する場合が考えら
れるが、その多くの場合、特殊紙は希少である等に起因
して、特殊紙の代替として、より安価な普通紙に試しコ
ピーを行っていた。
【0007】しかし、上述したように、特殊紙に行う印
刷の試しコピー(試しプリント)を普通紙にを行う場合
に、特殊紙が有する下地が原因となり、普通紙に試しコ
ピーを行った場合の体裁と、特殊な用紙に本コピーを行
った場合の体裁とが異なり、試しコピーの目的である体
裁の目視による確認が行えないという問題点が想定され
る。
【0008】なお、この問題点を解消するために、イメ
ージ合成機能を利用して特殊紙の下地画像を原稿画像に
合成した上で、試しコピーにて、体裁を確認することも
有効ではあるが、この方法では、特殊紙の画像を取り込
み、ハードディスクに貯え、原稿を読み込み、イメージ
合成を行い、普通紙に印刷し、ユーザがその体裁に納得
いけばイメージ合成機能を解除し、再度原稿を読み込
み、特殊紙へ印刷を行う、というように非常に煩雑なス
テップを踏む必要があり、ユーザの作業効率を低下させ
てしまうという問題点が生じる可能性がある。
【0009】さらに、プレビュー機能を利用する場合を
考えた場合も、下地のある特殊紙へのコピーのプレビュ
ーの場合は、上述した試しコピーの場合と同様に、特殊
紙が有する下地が原因となり、プレビューを行った場合
の体裁と、特殊紙に本コピーを行った場合の体裁とが異
なってしまい、プレビューの目的である体裁の目視によ
る確認が行えないという問題点が想定される。
【0010】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、第1の出力(試しコ
ピー)が指示された場合は、ハードディスクに記憶され
ている第1画像データ(フォーム等の下地画像の画像デ
ータ)と第2画像データ(原稿画像の画像データ)とを
合成した第3画像データ(合成画像データ)を第1の記
録媒体(普通紙)上に画像形成出力し、第2の出力(本
コピー)が指示された場合には、ハードディスクに記憶
されている第2画像データ(原稿画像の画像データ)を
第2の記録媒体(フォーム等の下地のある特殊紙)上に
画像形成出力することにより、簡単な操作により、フォ
ーム等の下地のある特殊紙へのコピーにおける試しコピ
ーの普通紙出力を本コピーの特殊紙出力と同等のものに
することができる画像形成装置および画像形成装置の制
御方法およびプログラムおよび記憶媒体を提供すること
である。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、第1画像データ(下地画像の画像データ)を記憶す
る第1の記憶手段(図3に示すハードディスク(HD)
340)と、第2画像データ(原稿画像の画像データ)
を記憶する第2の記憶手段(図3に示すハードディスク
(HD)340)と、第1の出力又は第2の出力を指示
する指示手段(図8に示すチェックコピーボタン230
4,OKキー2306)と、前記指示手段により前記第
1の出力が指示された場合(図8に示すチェックコピー
ボタン2304をチェックした状態(反転した状態)で
OKキー2306を押下することにより試しコピーが指
示された場合)は、前記第1の記憶手段に記憶された第
1画像データと前記第2の記憶手段に記憶された第2画
像データとを合成した第3画像データを第1の記録媒体
上に画像形成出力し、前記第2の出力が指示された場合
(図8に示すチェックコピーボタン2304をチェック
しない状態(反転していない状態)でOKキー2306
が押下することにより本コピーが指示された場合)に
は、前記第2の記憶手段に記憶された第2画像データを
第2の記録媒体上に画像形成出力する制御手段(図2に
示すCPU101,ROM102,RAM103)とを
有することを特徴とする。
【0012】本発明に係る第2の発明は、第1画像デー
タ(下地画像の画像データ)を記憶する第1の記憶手段
(図3に示すハードディスク(HD)340)と、第2
画像データ(原稿画像の画像データ)を記憶する第2の
記憶手段(図3に示すハードディスク(HD)340)
と、第1の出力又は第2の出力を指示する指示手段(図
8に示すチェックコピーボタン2304,OKキー23
06)と、前記指示手段により前記第1の出力が指示さ
れた場合(図8に示すチェックコピーボタン2304を
チェックした状態(反転した状態)でOKキー2306
を押下することによりプレビューが指示された場合)
は、前記第1の記憶手段に記憶された第1画像データと
前記第2の記憶手段に記憶された第2画像データとを合
成した第3画像データを表示部に画像表示出力し、前記
第2の出力が指示された場合(図8に示すチェックコピ
ーボタン2304をチェックしない状態(反転していな
い状態)でOKキー2306を押下することにより本コ
ピーが指示された場合)には、前記第2の記憶手段に記
憶された第2画像データを第2の記録媒体上に画像形成
出力する制御手段(図2に示すCPU101,ROM1
02,RAM103)とを有することを特徴とする。
【0013】本発明に係る第3の発明は、前記第2の記
録媒体は、前記第1画像データと同一の画像が印刷済み
の記録媒体であることを特徴とする。
【0014】本発明に係る第4の発明は、前記第1の記
憶手段は、前記第1画像データを複数記憶可能であり、
前記制御手段は、前記指示手段により前記第1の出力が
指示された場合は、前記第1の記憶手段からいずれかの
第1画像データを選択させ(図8)、該選択された前記
いずれかの第1画像データと前記第2の記憶手段に記憶
された第2画像データとを合成した第3画像データを画
像出力するように制御することを特徴とする。
【0015】本発明に係る第5の発明は、前記第1の出
力は、前記第2の出力に先立って、前記第2の出力の体
裁を目視で確認するための画像確認出力であることを特
徴とする。
【0016】本発明に係る第6の発明は、原稿を読み取
って画像データを入力する画像読取手段(図2に示す画
像読取部2P)を有し、前記第1の記憶手段に記憶され
る第1画像データ及び前記第2の記憶手段に記憶される
第2画像データは、前記画像読取手段により読取られた
画像データであることを特徴とする。
【0017】本発明に係る第7の発明は、所定の通信媒
体(図4に示すネットワーク1000)を介して接続さ
れた外部装置(図4に示すPC/WS1001)から画
像データを入力する画像入力手段(図4に示すコンピュ
ータインタフェース部403)を有し、前記第1の記憶
手段に記憶される第1画像データ及び前記第2の記憶手
段に記憶される第2画像データは、前記画像入力手段に
より入力された画像データであることを特徴とする。
【0018】本発明に係る第8の発明は、原稿を読み取
って画像データを入力する画像読取手段(図2に示す画
像読取部2P)と、所定の通信媒体(図4に示すネット
ワーク1000)を介して接続された外部装置(図4に
示すPC/WS1001)から画像データを入力する画
像入力手段(図4に示すコンピュータインタフェース部
403)とを有し、前記第1の記憶手段に記憶される第
1画像データは、前記画像入力手段により入力されたも
のであり、前記第2の記憶手段に記憶される第2画像デ
ータは、前記画像読取手段により読取られた画像である
ことを特徴とする。
【0019】本発明に係る第9の発明は、前記制御手段
は、前記指示手段により前記第1の出力が指示された場
合は、前記第1の記憶手段に記憶された第1画像データ
と前記第2の記憶手段に記憶された第2画像データとを
合成した第3画像データを画像形成装置の表示部(図5
に示す表示パネル620)に画像表示出力するように制
御することを特徴とする。
【0020】本発明に係る第10の発明は、前記制御手
段は、前記指示手段により前記第1の出力が指示された
場合は、前記第1の記憶手段に記憶された第1画像デー
タと前記第2の記憶手段に記憶された第2画像データと
を合成した第3画像データを所定の通信媒体(図4に示
すネットワーク1000)を介して通信可能な外部装置
(図4に示すホストコンピュータ(PC/WS)100
1)の表示部に表示出力するように制御することを特徴
とする。
【0021】本発明に係る第11の発明は、第1画像デ
ータをメモリに登録する登録工程(図11のステップS
2015)と、第2画像データをメモリに記憶させる記
憶工程(図11のステップS2002)と、第1の出力
又は第2の出力を指示する指示工程(図11のステップ
S2000)と、前記第1の出力が指示された場合に、
前記登録工程によりメモリに登録された第1画像データ
と前記記憶工程によりメモリに記憶された第2画像デー
タとを合成した第3画像データを第1の記録媒体上に画
像形成出力する第1の出力工程(図11のステップS2
009〜S2012)と、前記第2の出力が指示された
場合に、前記記憶工程によりメモリに記憶された第2画
像データを第2の記録媒体上に画像形成出力する第2の
出力工程(図11のステップS2013,S2014)
とを有することを特徴とする。
【0022】本発明に係る第12の発明は、第1画像デ
ータをメモリに登録する登録工程(図11のステップS
2015)と、第2画像データをメモリに記憶させる記
憶工程(図11のステップS2002)と、第1の出力
又は第2の出力を指示する指示工程(図11のステップ
S2000)と、前記第1の出力が指示された場合に、
前記登録工程によりメモリに登録された第1画像データ
と前記記憶工程によりメモリに記憶された第2画像デー
タとを合成した第3画像データを表示部に画像表示出力
する第1の出力工程(図示しない工程)と、前記第2の
出力が指示された場合に、前記記憶工程によりメモリに
記憶された第2画像データを第2の記録媒体上に画像形
成出力する第2の出力工程(図11のステップS201
3,S2014)とを有することを特徴とする。
【0023】本発明に係る第13の発明は、前記第2の
記録媒体は、前記第1画像データと同一の画像が印刷済
みの記録媒体であることを特徴とする。
【0024】本発明に係る第14の発明は、前記登録工
程は、前記第1画像データを複数記憶可能であり、前記
第1の出力工程は、前記第1の出力が指示された場合
に、前記登録工程によりメモリに登録されたいずれかの
第1画像データを選択させ、該選択された前記いずれか
の第1画像データと前記記憶工程によりメモリに記憶さ
れた第2画像データとを合成した第3画像データを画像
出力することを特徴とする。
【0025】本発明に係る第15の発明は、前記第1の
出力は、前記第2の出力に先立って、前記第2の出力の
体裁を目視で確認するための画像確認出力であることを
特徴とする。
【0026】本発明に係る第16の発明は、原稿を読み
取って画像データを入力する画像読取工程(図11のス
テップS2001)を有し、前記登録工程によりメモリ
に登録される第1画像データ及び前記記憶工程によりメ
モリに記憶される第2画像データは、前記画像読取工程
により読取られた画像データであることを特徴とする。
【0027】本発明に係る第17の発明は、所定の通信
媒体を介して接続された外部装置から画像データを入力
する画像入力工程(図示しない工程)を有し、前記登録
工程によりメモリに登録される第1画像データ及び前記
記憶工程によりメモリに記憶される第2画像データは、
前記画像入力工程により入力された画像データであるこ
とを特徴とする。
【0028】本発明に係る第18の発明は、原稿を読み
取って画像データを入力する画像読取工程(図11のス
テップS2001)と、所定の通信媒体を介して接続さ
れた外部装置から画像データを入力する画像入力工程
(図示しない工程)とを有し、前記登録工程によりメモ
リに登録される第1画像データは、前記画像入力工程に
より入力された画像データであり、前記記憶工程により
メモリに記憶される第2画像データは、前記画像読取工
程により読取られた画像データであることを特徴とす
る。
【0029】本発明に係る第19の発明は、前記第1の
出力工程は、前記第1の出力が指示された場合に、前記
登録工程によりメモリに登録された第1画像データと前
記記憶工程によりメモリに記憶された第2画像データと
を合成した第3画像データを画像形成装置の表示部に画
像表示出力することを特徴とする。
【0030】本発明に係る第20の発明は、前記第1の
出力工程は、前記第1の出力が指示された場合に、前記
登録工程によりメモリに登録された第1画像データと前
記記憶工程によりメモリに記憶された第2画像データと
を合成した第3画像データを所定の通信媒体を介して通
信可能な外部装置の表示部に表示出力することを特徴と
する。
【0031】本発明に係る第21の発明は、請求項11
〜20のいずれかに記載された画像形成装置の制御方法
を実行させるためのプログラムであることを特徴とす
る。
【0032】本発明に係る第22の発明は、請求項11
〜20のいずれかに記載された画像形成装置の制御方法
を実行させるためのプログラムを記憶媒体にコンピュー
タが読み取り可能に記憶させたことを特徴とする。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施形態に基づ
いて本発明を説明する。
【0034】図1は、本発明の一実施形態を示す画像形
成装置の要部構成を示す断面図である。
【0035】図において、1Pは画像出力部(プリンタ
部)で、大別して、画像形成部10(4つのステーショ
ンPa,Pb,Pc,Pdが並設されており、その構成
は同一である。)、給紙ユニット20、中間転写ユニッ
ト30、定着ユニット40及び制御ユニット(不図示)
から構成される。
【0036】さらに、個々のユニットについて詳しく説
明する。
【0037】まず、画像形成部10の構成について説明
する。
【0038】画像形成部10において、11a,11
b,11c,11dは像担持体としての感光ドラムで、
その中心で軸支され、矢印方向に回転駆動される。感光
ドラム11a,11b,11c,11dの外周面に対向
してその回転方向に一次帯電器12a,12b,12
c,12d、光学系13a,13b,13c,13d、
現像装置14a,14b,14c,14dが配置されて
いる。
【0039】一次帯電器12a,12b,12c,12
dにおいて感光ドラム11a,11b,11c,11d
の表面に均一な帯電量の電荷を与える。次いで、光学系
13a,13b,13c,13dにより、記録画像信号
に応じて変調した例えばレーザビームなどの光線を感光
ドラム11a,11b,11c,11d上に露光させる
ことによって、そこに静電潜像を形成する。
【0040】さらに、イエロー(Y),シアン(C),
マゼンタ(M),ブラック(K)といった4色の現像剤
(トナー)をそれぞれ収納した現像装置14a,14
b,14c,14dによって上記静電潜像を顕像化す
る。顕像化された可視画像を中間転写体に転写する画像
転写領域Ta,Tb,Tc,Tdの下流側では、クリー
ニング装置15a,15b,15c,15dによりシー
トに転写されずに感光ドラム11a,11b,11c,
11d上に残されたトナーを掻き落としてドラム表面の
清掃を行う。以上に示したプロセスにより、各トナーに
よる画像形成が順次行われる。
【0041】次に、給紙ユニット20の構成について説
明する。
【0042】給紙ユニット20は、シートPを収納する
ためのカセット21a,21b、手差しトレイ27、カ
セット21a,21bもしくは手差しトレイ27よりシ
ートPを一枚ずつ送り出すためのピックアップローラ2
2a,22bおよび26、各ピックアップローラから送
り出されたシートPをレジストローラまで搬送するため
の給紙ローラ対23及び給紙ガイド24、そして画像形
成部の画像形成タイミングに合わせてシートPを二次転
写領域Teへ送り出すためのレジストローラ25a,2
5bから成る。
【0043】次に、中間転写ユニット30の構成につい
て詳細に説明する。
【0044】中間転写ユニット30において、31は中
間転写ベルトで、その材料として例えば、PET(ポリ
エチレンテレフタレート)やPVdF(ポリフッカビニ
リデン)などが用いられ、中間転写ベルト31に駆動を
伝達する駆動ローラ32、ばね(不図示)の付勢によっ
て中間転写ベルト31に適度な張力を与えるテンション
ローラ33、ベルトを挟んで二次転写領域Teに対向す
る従動ローラ34に巻回されている。
【0045】これらのうち、駆動ローラ32とテンショ
ンローラ33の間に一次転写平面Aが形成される。駆動
ローラ32は金属ローラの表面に数mm厚のゴム(ウレ
タンまたはクロロプレン)をコーティングしてベルトと
のスリップを防いでいる。また、駆動ローラ32は、パ
ルスモータ(不図示)によって回転駆動される。
【0046】また、各感光ドラム11a〜11dと中間
転写ベルト31が対向する一次転写領域Ta〜Tdに
は、中間転写ベルト31の裏に一次転写ブレード35a
〜35dが配置されている。
【0047】さらに、従動ローラ34に対向して二次転
写ローラ36が配置され、中間転写ベルト31とのニッ
プによって二次転写領域Teを形成する。この二次転写
ローラ36は、中間転写体に対して適度な圧力で加圧さ
れている。
【0048】また、中間転写ベルト31上、二次転写領
域Teの下流には中間転写ベルト31の画像形成面をク
リーニングするための不図示のクリーニング装置が配さ
れ、このクリーニング装置は、クリーナブレード(材質
としては、ポリウレタンゴムなどが用いられる)および
廃トナーを収納する廃トナーボックスから成る。
【0049】次に、定着ユニット40の構成について説
明する。
【0050】定着ユニット40は、内部にハロゲンヒー
タなどの熱源を備えた定着ローラ41aとそのローラに
加圧されるローラ41b(このローラにも熱源を備える
場合もある)、及び上記ローラ対のニップ部へシートP
を導くためのガイド43、また、上記ローラ対から排出
されてきたシートPをさらに装置外部に導き出すための
内排紙ローラ44、外排紙ローラ45などから成る。
【0051】最後に、図示しない制御ユニットの構成に
ついて説明する。
【0052】制御ユニットは、上記各ユニット内の機構
の動作を制御するための制御基板や、モータドライブ基
板(不図示)などから成る。
【0053】次に、画像出力部1Pの上部に設けられた
画像読取部2Pについて説明する。
【0054】画像読取部2Pにおいて、201はプラテ
ンガラスで、原稿を載置する台である。202はスキャ
ナで、原稿照明ランプ(不図示)や走査ミラー204等
から構成される。このスキャナ202は、不図示のモー
タにより所定方向に往復走査される。また、原稿からの
反射光を、走査ミラー204〜206を介してレンズ2
07を透過してCCDセンサ208に結像させる。
【0055】次に装置の動作に即して説明を加える。
【0056】画像形成動作開始信号が発せられると、給
紙ユニット20では、まずピックアップローラ22aに
より、カセット21aからシートPが一枚ずつ送り出さ
れる。そして給紙ローラ対23によってシートPが給紙
ガイド24の間を案内されてレジストローラ25a,2
5bまで搬送される。その時レジストローラは停止され
ており、紙先端はニップ部に突き当たる。その後、画像
形成部10が画像の形成を開始するタイミングに合わせ
てレジストローラは回転を始める。この回転時期は、シ
ートPと画像形成部10より中間転写ベルト31上に一
次転写されたトナー画像とが二次転写領域Teにおいて
ちょうど一致するようにそのタイミングが設定されてい
る。
【0057】また、画像形成部10では、画像形成動作
開始信号が発せられると、前述したプロセスにより中間
転写ベルト31の回転方向において一番上流にある感光
ドラム11d上に形成されたトナー画像が、高電圧が印
加された一次転写用帯電器(一次転写ブレード)35d
によって一次転写領域Tdにおいて中間転写ベルト31
に一次転写される。一次転写されたトナー像は次の一次
転写領域Tcまで搬送される。そこでは各画像形成部間
をトナー像が搬送される時間だけ遅延して画像形成が行
われており、前画像の上にレジストを合わせて次のトナ
ー像が転写されることになる。以下も同様の工程が繰り
返され、結局4色のトナー像が中間転写ベルト31上に
おいて一次転写される。
【0058】その後シートPが二次転写領域Teに進
入、中間転写ベルト31に接触すると、シートPの通過
タイミングに合わせて二次転写ローラ36に、高電圧を
印加させる。そして前述したプロセスにより中間転写ベ
ルト31上に形成された4色のトナー画像がシートPの
表面に転写される。その後シートPは搬送ガイド43に
よって定着ローラニップ部まで正確に案内される。そし
てローラ対41a,41bの熱及びニップの圧力によっ
てトナー画像がシート表面に定着される。その後、内外
排紙ローラ44,45により搬送され、シートは機外に
排出される。
【0059】図2は、図1に示した画像形成装置の制御
構成を説明するブロック図であり、図1と同一のものに
は同一の符号を付してある。
【0060】図において、101はCPUで、画像形成
装置の基本制御を行う。CPU101には制御プログラ
ムが書き込まれたROM102及び処理を行うためのワ
ークRAM103、入出力ポート(I/O)104がア
ドレスバス又はデータバスを介して接続されている。ま
た、入出力ポート104には画像形成装置を制御するた
めの不図示のモータ、クラッチ、センサ等各負荷が接続
されている。そして、CPU101は、ROM102の
内容に従って、入出力ポート104を介して順次入出力
の制御を行い、画像形成動作を実行する。
【0061】また、CPU101には、画像形成装置の
状態を表示する操作部600が接続されている。さら
に、CPU101にはCCDセンサ208にて電気信号
に変換された信号に対する処理を行う画像処理部200
と画像処理部200にて処理された画像データを蓄積す
るための画像メモリ部300が接続されている。
【0062】また、400は外部I/F処理部で、プリ
ンタ部1P、画像読取部2P、ネットワーク1000と
いった画像形成装置及び外部装置とのデータ入出力の制
御を行うもので、例えば画像メモリ部300に蓄積され
た画像データをプリンタ部1Pに出力したり、画像読取
部2Pで読取られた画像データを画像メモリ部300に
入力したり、ネットワーク1000に接続されたホスト
コンピュータ(後述する図4に示すPC/WS100
1)からのPDLデータを画像メモリ部300に入力し
たりする。
【0063】図3は、図2に示した画像メモリ部300
の構成を示すブロック図であり、図2と同一のものには
同一の符号を付してある。
【0064】図に示すように、画像メモリ部300は、
DRAM等のメモリで構成されるページメモリ部31
0、メモリコントローラ部320、圧縮部330、ハー
ドディスク(HD)340で構成されている。
【0065】画像メモリ部300では、メモリコントロ
ーラ部320を介して、外部I/F処理部400または
画像処理部200からの画像データをページメモリ部3
10に書き込むよう書き込み処理や画像データのページ
メモリ部310からの読み出し処理が行われる。
【0066】また、画像メモリ部300では、大容量の
記憶媒体であるHD340に対する画像データの入出力
のアクセスが行われる。なお、圧縮部330において、
HD340に対する画像データの入出力に伴い圧縮処
理、解凍処理が行われる。
【0067】メモリコントローラ部320は、ページメ
モリ部310のDRAMリフレッシュ信号の発生を行
う。また、外部I/F処理部400、画像処理部20
0、HD340からのページメモリ部310へのアクセ
スの調停を行う。さらに、図2に示したCPU101か
らの指示に従い、ページメモリ部310への書き込みア
ドレス、ページメモリ部310からの読み出しアドレ
ス、読み出し方向等の制御を行う。これによりCPU1
01は、ページメモリ部310に複数の原稿画像データ
をならべてレイアウト処理を行うなど、外部I/F処理
部400への画像データの出力処理や、画像の一部分の
みを切り出して出力する処理や、画像回転処理を行うよ
う制御する。
【0068】また、本発明の画像形成装置は、近年のH
Dの大容量化により多くの画像データを蓄積することが
可能となったため、原稿を予め読み込みHD340に蓄
積しておき、その原稿画像データを保持したまま種々の
画像処理を施す、所謂メモリ後処理が可能である。
【0069】図4は、図2に示した外部I/F処理部4
00の構成を示すブロック図であり、図2と同一のもの
には同一の符号を付してある。
【0070】外部I/F処理部400は、ネットワーク
1000に接続されたホストコンピュータ(パーソナル
コンピュータ/ワークステーション(PC/WS))1
001からの画像データを取り込んだり、画像メモリ部
300に蓄積された画像データをプリンタ部1Pへ出力
したりする。
【0071】図に示すように、外部I/F処理部400
は、コア部406とファクシミリ部401、ファクシミ
リ部の通信画像データを保存するハードディスク40
2、ネットワーク1000と接続するためのコンピュー
タインタフェース部403と、フォーマッタ部404、
イメージメモリ部405を有している。
【0072】ファクシミリ部401は、モデム(不図
示)を介して電話回線等の公衆回線と接続されており、
公衆回線からのファクシミリ通信データの受信と、公衆
回線へのファクシミリ通信データの送信を行う。
【0073】また、ファクシミリ部401では、ファク
シミリ機能として、指定された時間にファックス送信を
行ったり、相手から指定パスワードの問い合わせで画像
データを送信するようハードディスク402に記憶され
たファクス用の画像データに対する処理が行われる。こ
れにより、一度ハードディスク402に記憶した画像デ
ータに対するファックス機能を行う場合は、画像メモリ
部300を使用することなく、ファックス送信を行うこ
とができる。
【0074】コンピュータインタフェース部403は、
ネットワーク1000とのデータ通信を行うインタフェ
ース部であり、ローカルエリアネットワーク(以下、L
AN)、シリアルI/F、SCSII/F、プリンタの
データ入力用のセントロI/Fなどを持つ。このコンピ
ュータインタフェース部403を介して、画像形成装置
の状態をホストコンピュータ1001に通知したり、ホ
ストコンピュータ1001からの指示に基づいて、画像
形成装置にて読取った画像データをホストコンピュータ
1001へ転送したりする。また、ホストコンピュータ
1001からの画像データを受け取ったりする。
【0075】ホストコンピュータ1001からコンピュ
ータインタフェース部403を介して通知されるプリン
トデータは、専用のプリンタコードで記述されているた
め、フォーマッタ部404は、該コードをラスタイメー
ジデータに変換する。
【0076】また、フォーマッタ部404は、ラスタイ
メージデータの展開をイメージメモリ部405にて行
う。このようにイメージメモリ部405は、ラスタイメ
ージデータの展開を行うためのメモリとして使用され
る。また、画像形成装置にて読取った画像を、コンピュ
ータインタフェース部403を介してホストコンピュー
タ1001に送る(画像スキャナ機能)場合に、画像メ
モリ部300からの画像データを展開し、ホストコンピ
ュータ1001に送るためのデータの形式に変換してコ
ンピュータインタフェース部403からデータを送出す
るような場合にも使用される。
【0077】コア部406は、ファクシミリ部401、
コンピュータインタフェース部403、フォーマッタ部
404、イメージメモリ部405が接続されており、画
像メモリ部300との間のデータ転送を制御管理する。
これにより、外部I/F処理部400に複数の画像出力
部があっても、画像メモリ部300への画像転送路が一
つであっても、コア部406の管理のもと、排他制御、
優先度制御され画像出力が行われる。
【0078】図5は、図2に示した操作部600の構成
を示す平面図である。
【0079】図において、621はパワーランプで、電
源が入っていることを示すためのランプである。613
はパワースイッチで、電源のON/OFFの切り替えに
合わせ点灯、消灯する。622はテンキーで、画像形成
枚数の設定や動作モードの設定等、数値入力の際に使用
する。また、このテンキー622は、ファクシミリ設定
画面における電話番号の入力に使用される。
【0080】623はクリアキーで、テンキー622で
入力した設定をクリアする場合に使用する。616はリ
セットキーで、設定された画像形成枚数や動作モードや
選択給紙段等のモードを既定値に戻すためのものであ
る。また、614はスタートキーで、このキーを押下す
ることで画像形成動作を開始する。また、このスタート
キー614の中央には画像形成処理のスタートが可能か
否かを示す赤色とグリーンのLED(不図示)がある。
画像形成動作のスタートが不可能の場合は、赤色のLE
Dが点灯し、スタート可能な場合はグリーンのLEDが
点灯する。
【0081】615はストップキーで、複写動作の停止
を行う際に使用する。また、617はガイドキーで、こ
のキーを押下した後に、その他のキーを押下すると、そ
のキーにより設定出来る機能の説明が表示パネル620
に表示される。このガイド表示を解除する場合は、再度
ガイドキー617を押下する。
【0082】618はユーザ設定キーで、画像形成装置
の設定をユーザが変更する場合に使用する。ユーザが変
更できる設定は、例えば、画像形成装置に対する設定を
自動的にクリアするまでの時間や、リセットキー616
を押下した際のモード既定値の設定等である。619は
IDキーで、暗証番号を入力する際に使用される。
【0083】620は表示パネルで、液晶等で構成され
ており、詳細なモード設定を容易にするべく設定モード
に応じて表示内容が切り替わる。なお、該画面はタッチ
パネルとなっており、それぞれ表示される機能の枠内を
触れることにより、その機能が実行される。図5では、
表示パネル620には複写動作モードの設定画面が表示
されている。
【0084】また、表示パネル620に表示される複写
モードの設定画面内には、キー624,ソータキー62
5,応用モードキー626,用紙選択キー627,縮小
キー628,等倍キー629,拡大キー630,ズーム
キー631が表示されている。ユーザはこれらのキーを
押下することで画像形成装置に対するモード設定を行
う。
【0085】用紙選択キー627は、用紙選択を行うた
めのキーであり、縮小キー628,等倍キー629,拡
大キー630,ズームキー631は、複写動作の複写倍
率(縮小,等倍,拡大,ズーム)を設定する際に使用す
るキーである。
【0086】応用モードキー626は、読み込んだ画像
とフォーム画像との合成処理を行うためのイメージ合成
機能の設定や、パンフレットを作成する際に適した順序
で画像形成処理を行うためのパンフレットモードの設定
や、多重動作、縮小レイアウトモード、拡大レイアウト
モードの設定、シートに表紙合紙を挿入するための表紙
・合紙モード等の応用機能モードを設定する際に使用す
るキーである。この応用モードキー626を押下するこ
とにより、上述したような各応用機能モードの設定する
ための画面(図6)が表示パネル620に表示される。
ユーザはこの画面で応用機能モードを設定する。
【0087】表示パネル620内に表示されているキー
で使用できないキーはその表示部分を点線(網掛け)に
することで、そのキーが操作できないことをあらわすよ
うにする。
【0088】また、表示パネル620内の上方箇所には
設定した複写動作の内容表示や現在の動作状態を1ライ
ンで表示できる範囲で表示する。図5では、コピーAの
設定画面を示している。
【0089】また、表示パネル620内の下方箇所には
その他の機能モードの動作状態を1ラインで表示できる
範囲で表示する。図5では、コピーBのプリンタ部への
出力動作中であることを示す「コピーB出力中」が表示
されている。
【0090】また、601はコピーA機能キー、604
はコピーB機能キーで、複写動作の各機能の設定を行う
ために操作部の表示パネル620の表示内容を切り替え
る際に使用する機能キーである。さらに、607はファ
ックス機能キーで、ファクシミリ動作の各機能の設定を
行うために操作部の表示パネル620の表示内容を切り
替える際に使用する機能キーである。また、610はプ
リンタ機能キーで、プリンタ動作の各機能の設定を行う
ために操作部の表示パネル620の表示内容を切り替え
る際に使用する機能キーである。さらに、634はパー
ソナルボックスキーで、パーソナルボックス機能の設定
を行うために操作部の表示パネル620の表示内容を切
り替える際に使用する機能キーである。
【0091】これらの機能キー601,604,60
7,610,634は、半透明のキーボタンで構成され
ており、キーの内部にはLED等の表示ランプ(不図
示)がある。そして、ユーザが、これらのキーのなかか
ら何れかのキーを選択することで、選択された操作画面
に対応したキー内部のランプのみが点灯制御され、その
他のキー内部のランプは消灯制御される。また、これら
の機能キー601,604,607,610,634の
右側に配置されているグリーンのLED603,60
6,609,612,633は、各機能の動作状況をあ
らわすよう点灯制御される。
【0092】例えば、コピーB機能キー604を押下
し、表示パネル620にコピーBの操作画面を表示させ
る。コピーBがスタンバイ中ではコピーBのLED60
6は消灯制御される。例えば、コピーBが出力動作中の
場合はコピーBのLED606は点滅制御される。ま
た、コピーBの画像が画像メモリ部300のHD340
に記憶され、コピーBのプリント動作が行われていない
場合は点灯制御される。
【0093】また、ファックス機能キーのLED609
は、通信動作中,プリント動作中,受信データの読み込
み中に点滅制御され、ファクシミリ部のハードディスク
402にファックス画像が記憶されている場合に点灯制
御される。
【0094】さらに、機能キー601,604,60
7,610,634のキーの左側に配置されている赤色
のLED602,605,608,611,632は各
機能で異常が発生した場合にそのことをあらわすよう点
灯制御される。
【0095】例えば、コピーBに紙なし中断やJAMな
どの異常が発生した場合はコピーBのLED605は点
滅制御される。この時、コピーB機能キー604を押下
しコピーB機能に切り替えることで表示パネル620に
コピーBの異常状況が表示され、その詳細を知ることが
できる。
【0096】上述したこれらの機能キー601,60
4,607,610,634は、どの動作状況にもよら
ず押下することができ、表示パネル620に表示させる
内容を変更することで操作部を切り替える。そして、前
述したストップキー615,スタートキー614,リセ
ットキー616など表示パネル620内に無いキーは、
コピーA機能キー601,コピーB機能キー604,フ
ァックス機能キー607,プリンタ機能キー610,パ
ーソナルボックスキー634のうちから選択した機能に
対応した操作ができるようになっている。
【0097】従って、例えば、図5のように、コピーA
の操作画面を表示パネル620上に表示している時に、
ストップキー615を押下しても、コピーBの出力動作
は停止しない。コピーAの操作画面を表示パネル620
上に表示している時に、コピーBの複写動作の停止を行
うには、コピーB機能キー604を押下し、操作画面を
切り替えた後に、ストップキー615を押すことでコピ
ーBの複写動作は停止する。
【0098】また、ユーザ設定キー618により変更し
た内容は変更時に選択していた機能に対して反映されて
いるので、それぞれの機能に対して独立して設定するこ
とができる。
【0099】以下、本発明の画像形成装置における下地
合成機能について説明する。
【0100】本実施形態では、HD340に下地画像を
複数登録することが出来る。また、HD340に対する
下地画像の登録(記憶処理)または消去(消去処理)
は、ユーザが設定出来る。
【0101】まず、合成機能の設定、ならびに下地画像
の登録の設定方法について説明する。なお、本実施形態
の下地合成機能とは、複数の下地画像(例えば、表やイ
ラスト、色紙、文字、ロゴ、マークなどの画像データ)
を登録画像としてHD340に記憶しておき、下地画像
と画像読取部P2により読取った画像データとを合成し
てプリントする機能である(また、該下地合成機能は、
コンピュータ等の外部装置からの入力画像データと上記
下地画像との合成処理を行い出力することも可能であ
る。この場合、PC上のドライバ画面等を介して上記機
能の設定を実行させ、その指示を合成対象となる原稿画
像データと共に該画像形成装置に送信させ、該画像形成
装置にて、上記指示に基づいた合成処理出力を実行させ
る。)。なお、本実施形態では、該下地合成モードと共
に試しコピーモード(試しプリントモード)を設定する
ことができ、両モードの設定如何により、後述の各種制
御を実行する。また、試しプリントモードは、上述した
合成機能と同様に、コンピュータ等の外部装置でも設定
することができる。
【0102】ユーザが図5に示した操作部の応用モード
キー626を押下すると図6に示す応用画面1300が
表示パネル620に表示される。
【0103】図6は、図5に示した表示パネル620に
表示される応用画面の一例を示す模式図であり、図5に
示した応用モードキー626を押下することにより表示
パネル620上に表示される。
【0104】図において、1302は下地合成ボタン
で、ユーザによりこのキーが押下されると、図7に示す
原稿画像読み込み画面3000が表示パネル620に表
示される。
【0105】図7は、本発明の画像形成装置における原
稿画像読み込み画面の一例を示す模式図であり、図6に
示した下地合成ボタン1302を押下することにより表
示パネル620上に表示される。
【0106】この原稿画像読み込み画面3000は、下
地画像に合成する対象となる原稿データを読み込むため
の画面である。この原稿画像読み込み画面3000が表
示された状態で、画像読取部P2に原稿を載置し、スタ
ートキー614を押下すると原稿画像が読み込まれHD
340に記憶され、図8に示す下地選択画面(下地合成
設定画面)2300に移行する。なお、すでに原稿が読
み込まれている場合には原稿画像読み込み画面3000
が表示されず、直接図8に示す下地選択画面2300に
移行する。
【0107】図8は、本発明の画像形成装置における下
地選択画面の一例を示す模式図であり、図5に示した表
示パネル620に表示される。
【0108】図8に示す下地選択画面2300は、HD
340に記憶された下地画像と、図7に示した原稿画像
読み込み画面3000において読み込み記憶された原稿
画像データとの下地選択画面であり、画面2300に
は、HD340に登録された下地画像のリストが表示さ
れる(表示領域2307参照)。図では、「全面合成」
という名称の下地画像が1個だけHD340に登録され
ていることを示している。
【0109】また、2307は表示領域で、この表示領
域2307の左端には下地番号が表示されている。この
下地番号は、HD340に登録された下地画像毎に付け
られているものである。例えば、図8では、「全面合
成」という名称の下地画像に「00」という番号(下地
番号)が付けられていることを示している。本実施形態
では、下地画像をHD340に登録する際には、下地画
像と下地番号とを対応づけて、各下地画像毎に区別して
HD340に記憶させる。
【0110】一方、下地番号「01」のラインには、
「未登録」と表示されているが、これは、該下地番号が
未使用であり、該下地番号に対応する下地画像はHD3
40に登録されていないことを意味する。
【0111】また、下地番号「02」、「03」、「0
4」、「05」も同様に、未使用であり、これらの下地
番号に対応する下地画像はHD340に登録されていな
いこと(未登録)を意味する。なお、下地番号に関し
て、本実施形態は00番〜99番まで用意されている。
従って、HD340には100個の下地画像を登録する
ことが出来る。なお、登録可能な下地画像は100個に
限られるものではなく、何個であってもよい。なお、表
示領域2307内にリスト表示される下地画像のなかか
ら所望する下地画像に対応する下地番号を押下(選択)
すると、選択された下地画像は図のように反転表示され
る。
【0112】さらに図において、2302,2303
は、上スクロールボタン,下スクロールボタンであり、
1画面では表示しきれない多数のジョブ内容を表示する
場合に、画面(表示領域2307)をスクロールさせる
ボタンである。ユーザにより上スクロールボタン230
2が押下されると、画面(表示領域2307)が上にス
クロールし、下スクロールボタン2303が押下される
と画面(表示領域2307)が下にスクロールする。
【0113】また、2305は登録/消去ボタンで、ユ
ーザが表示領域2307内のなかから何れかの下地番号
を選択し、登録/消去ボタン2305を押下することに
より、選択された下地番号に対応する下地画像をHD3
40に記憶させたり、消去させたりできる。なお、下地
画像の新規登録を行う場合には、表示領域2307に表
示されている未使用の下地番号のなかから何れかの下地
番号を選択し、登録/消去ボタン2305を押下するこ
とにより、図10に示す基本画面2700に移行して、
下地画像を読み込み、読み込んだ下地画像を下地番号に
対応づけてHD340に登録することができる。また、
HD340に登録されている下地画像を読み込んだ画像
データに書き換える場合、即ちHD340に下地画像を
再登録する場合は、HD340に既に登録されている下
地番号に対応した下地番号を選択して、登録/消去ボタ
ン2305を押下する。
【0114】次に、2304はチェックコピーボタン
で、ユーザが選択した下地画像と読み込んだ原稿画像デ
ータとの下地合成コピーを作成する「試しコピー」の実
行を指示するためのボタンである。このチェックコピー
ボタン2304をユーザが押下すると、このチェックコ
ピーボタン2304は反転表示される。このチェックコ
ピーボタン2304が黒の状態で、ユーザによりOKキ
ー2306が押下されると、試しコピーモードを行うよ
う画像形成装置に対して設定し、下地画像設定画面23
00にてユーザにより選択された下地画像と読み込んだ
原稿画像との下地合成の設定を画像形成装置に対して実
行するようCPU101により制御する。
【0115】一方、ユーザがチェックコピーボタン23
04をチェックすることなく、即ちチェックコピーボタ
ン2304が反転していない状態(黒でない状態)で、
OKキー2306を押下すると、本コピー(本番用のコ
ピーモード)を行うよう画像形成装置に対して設定し、
原稿画像のみのコピー設定を画像形成装置に対して実行
するようCPU101により制御する。これにより、ユ
ーザにより指定されたタイプの特殊紙に対して原稿画像
をプリントする。
【0116】また、2301は取り消しボタンで、下地
合成設定の取り消しを行うためのボタンである。なお、
取り消しを行っても原稿画像データはHD340に記憶
されているため、再読込みなしに他のコピーモードや種
々の画像処理を施すことができる。
【0117】なお、上述した試しコピーは、本コピー
(本番用のコピー)に先立って、本コピーの体裁を目視
で確認するための画像確認出力であり、本コピーで使用
される特殊紙に印刷済みの下地画像と同一の画像を下地
画像として行うものである。
【0118】図9は、本発明の画像形成装置における試
しコピーを説明する模式図である。
【0119】本実施形態では、HD340を大容量化
し、図9に示すようにHD340に登録された下地画像
(a)と入力された原稿画像(b)の合成画像(c)を
生成する場合、合成画像(c)をHD340に保持して
おくと共に、合成処理前のオリジナル原稿画像(d)
(入力原稿画像(b)に相当)をもHD340から消去
することなく、そのままHD340に記憶保持しておく
よう制御している。そして、試しコピー(試しプリン
ト)の終了後も、上記合成画像(c)と共に、合成処理
前の原稿画像(d)を保持しておき、操作部からの指示
に応じて、その、合成処理前の原稿画像(d)を出力さ
せることができるようCPU101により記憶制御して
いる。
【0120】従ってユーザは、試しコピーでその体裁が
気に入らず、別の下地(別の下地画像)と原稿画像の合
成を行う場合にも、原稿画像を再読み込みすることはな
く試しコピーでき、作業効率を改善することができる。
例えば、下地画像(a)と原稿画像(b)との合成出力
を考えたユーザが、本番のプリント出力の前に、出力結
果を確認するべく、試しコピーモードを実行させたとす
る。そして、試しコピーの出力結果である合成画像
(c)の出力結果を見たが、気に入らず、下地画像
(a)とは異なる他の下地画像の候補の中から、新たに
所望する下地画像(例えば、下地画像(e)とする)を
使って合成プリントしたいと考え直した場合等において
も、該下地画像(e)との合成処理の為に、原稿画像
(b)の入力を再度実行させる等の処理を行うことな
く、該原稿画像(b)に相当する合成処理前の原稿画像
(d)をHDD340から再度、読み出して、それを使
って、新たに選択された下地画像(e)との合成処理を
行う等の処理を実行させることができる。
【0121】図10は、本発明の画像形成装置における
基本画面の一例を示す模式図であり、図5に示した表示
パネル620に表示される。
【0122】図10において、基本画面2700は、下
地画像の読み込み待ちの状態を表しており、図8に示し
た登録/消去ボタン2305の押下により登録が選択さ
れた場合に表示されるものであり、例えば、図10に示
すように、「登録する原稿をセットし、スタートキーを
押して下さい。」との通知をユーザに対して行う。
【0123】ユーザは、ここで、下地画像としてHD3
40に登録したい特殊紙を画像読取部P2にセットし、
スタートキー614を押下する。画像形成装置は、ユー
ザによりスタートキー614が押下されたことに応じ
て、原稿読み込み処理を開始し、該読み込んだ画像を下
地画像としてユーザが選択した下地番号と対応させてH
D340に登録する。
【0124】なお、本実施形態では、画像読取部P2に
て読み込んだ原稿の画像データを下地画像としてHD3
40に登録する場合について説明したが、ネットワーク
1000に接続されたホストコンピュータ1001から
下地画像をHD340に登録出来るようにしてもよい。
又、ホストコンピュータ1001からの原稿画像データ
とHD340に登録されている下地画像との合成プリン
ト処理も実行できるようにする。この場合、ホストコン
ピュータ1001のドライブ設定画面等を介して、ユー
ザにより、出力すべき原稿画像の選択、合成出力モード
の実行指示、及び原稿画像に合成すべき下地画像の選
択、これらの設定を行わせ、制御部は、その設定内容に
基づいて生成したコマンドデータを該原稿画像データと
共にホストコンピュータ1001から画像形成装置に送
信し、画像形成装置にて該コマンドに基づいた合成プリ
ントを実行させる。又、ホストコンピュータ1001の
ドライブ設定画面等を介して、試しプリントモードを画
像形成装置により実行させることもできるようにする。
これにより、上述した形態と同様の処理がホストコンピ
ュータ1001側でも実現することができる。
【0125】以下、図11,図12のフローチャートを
参照して、本発明の画像形成装置における下地合成処理
手順について説明する。
【0126】図11,図12は、本発明の画像形成装置
における制御処理手順を示すフローチャートであり、下
地合成処理手順に対応する。なお、このフローチャート
の処理は、図2に示したCPU101によりROM10
2又は図示しない記憶媒体に基づいて実行されるものと
する。また、S2000〜S2005,S2007〜S
2016は各ステップを示す。
【0127】まず、図5に示した表示パネル620上の
応用モードキー626及び図6に示した応用画面130
0における下地合成ボタン1302の押下により下地合
成モードが選択されると(S2000)、原稿画像が読
み込み済みか否かを判断し(S2016)、読み込まれ
ていない場合には、図7に示した原稿画像読み込み画面
3000を表示して原稿画像から読み込み(S200
1)、読み込んだ原稿データをHD340に記憶し(S
2002)、ステップS2003に進む。
【0128】一方、ステップS2016で、原稿画像が
読み込み済みであると判断された場合には、そのままス
テップS2003に進む。
【0129】次に、図8に示した下地選択画面2300
に移行し(S2003)、下地を登録するか、登録済み
の下地を使用するかを選択し(S2004)、下地を登
録する場合には、登録処理を行い(2015)、ステッ
プS2008に進み、一方、下地登録をしない場合に
は、そのままステップS2008に進む。
【0130】次に、体裁を確認するための試しコピーを
行うか否かを、操作部からのオペレータの設定内容に基
づいて、判断し(S2008)、試しコピーを行うと判
断した場合には、HD340から原稿データと下地デー
タを読出し(S2009,S2010)、これらをイメ
ージ合成し(S2011)、安価な普通紙などに印刷を
行い(S2012)、ステップS2003に戻る。
【0131】なお、ここで、試しコピーモードを行う場
合に使用する記録紙に関して説明する。本実施形態で
は、予め初期設定画面等を介して、試しコピーモードの
為の記録紙の候補を登録しておき、その初期設定内容に
基づいて、試しコピーモードにて使用すべき記録紙を選
択する等の、試しコピーモードが選択されたことに応じ
て、試しコピーモード用の、予め決められた候補の記録
紙を使用するよう動作させるモード、及び試しコピーモ
ードを行う度に、その都度、オペレータにより記録紙の
候補を選択させ、選択された候補の記録紙を使用して試
しコピーを行うよう動作させるモード等を設けておき、
管理者等により、所望の動作モードを予め設定させてお
き、そのモード下で動作させるようCPU101により
制御している。
【0132】一方、ステップS2008で、試しコピー
を行わないと判断した場合、即ち本コピー(本番用の通
常コピーモード)を行う場合には、HD340からは原
稿データのみを読出し(S2013)、特殊紙への印刷
を行う(S2014)。なお、特殊紙は、図1に示した
手差しトレイ27又は予め登録された用紙カセットに収
納されており、本コピーを行う場合には、図1に示した
手差しトレイ27(操作部600から予め登録されてい
る場合は登録された用紙カセット)から特殊紙を給紙し
て、該特殊紙に原稿画像データのみを画像形成出力する
ものとする。
【0133】従って、この場合、CPU101が、図9
で示したようにHD340に原稿画像(d)と合成画像
(c)を記憶するため、試しコピー出力(e)の場合は
普通紙(g)に合成画像(c)を出力し、一方、本コピ
ー出力(f)の場合には特殊紙(h)に原稿画像を出力
するよう自動的に選択制御する。即ち、試しコピー出力
(e)の体裁を本コピー出力に合わせることが可能とな
る。
【0134】このように、試しコピーモードと、本コピ
ーモードとで、使用する記録紙を区別しておく。そし
て、本コピーモードにて所定のフォーム画像(表や、ロ
ゴや、マークや、文字等のフォーム画像)が予めプリン
トされている特殊紙(図の例では、星型のマークが予め
プリントされているシート)を用いたプリント処理を行
うようなジョブに関して、試しコピーモードを実行する
場合は、原稿画像と、HDD340から読み出した、上
記特殊紙にプリント済みの画像に相当する画像である、
フォーム画像との合成処理を行い、該合成画像を、上記
特殊紙とは異なる普通紙等の予め試しコピー用に設定さ
れている記録紙上にプリントを行う。そして、該試しコ
ピーの出力結果を見て、ユーザが所望するデータである
と判断し、本コピーモードの実行に移行したら、上述の
ような合成処理は行うことなく、HDD340内の上記
フォーム画像に相当する画像が既にプリント済みの上記
特殊紙上に、上記原稿画像をプリントするよう動作させ
る。
【0135】なお、図11に示した下地登録処理201
5は、図12に示すように、画像読取部P2により読み
込み(S2005)、下地画像を保存し(S200
7)、リターンする。
【0136】以上説明したように、HD340にある原
稿画像と下地画像とを合成した合成画像を生成し、試し
コピーの場合は合成画像を、本コピーの場合は合成画像
を出力させることなく、原稿画像を出力するようにCP
U101が制御するので、フォーム等の下地のある特殊
紙へのコピーにおいて、試しコピーの普通紙出力を本コ
ピーの特殊紙出力と同等のものとすることができる。
【0137】また、他の実施形態として、確認手段が試
しコピーによる紙出力だけではなく、さらに画像形成装
置の表示パネル620やネットワーク1000に接続さ
れたホストコンピュータ1001に付随するディスプレ
イ装置(不図示)に行う(プレビューする)場合にも本
発明を適用できる。図11に示したフローチャートを用
いて説明すると、図11のステップS2008の試しコ
ピー指示の有無を判断するステップの代わり、又はさら
にプレビュー指示の有無の判断するステップを追加し、
プレビューすると判断された場合は、HD340から原
稿データと下地データを読出し(ステップS2009,
S2010)、これらをイメージ合成して合成画像を生
成し(ステップS2011)、ステップS2012の代
わりに、画像形成装置の表示パネル620、又はネット
ワーク1000に接続されたホストコンピュータ100
1に付随するディスプレイ装置(不図示)に、生成され
た合成画像を表示出力するステップを設けるようにす
る。
【0138】さらに、上述した実施形態では、HD34
0に記憶される原稿画像データおよび下地画像データ
が、画像読取部2Pから読み取られたものである場合に
ついて説明したが、コンピュータインタフェース403
によりネットワーク1000を介してホストコンピュー
タ1001から入力されフォーマッタ部404により画
像データ展開されたものであってもよい。
【0139】また、原稿画像データは、画像読取部2P
から読み取られるものとし、下地画像データは、コンピ
ュータインタフェース403によりネットワーク100
0を介してホストコンピュータ1001から入力された
ものとしてもよいし、下地画像データは、画像読取部2
Pから読み取られるものとし、原稿画像データは、コン
ピュータインタフェース403によりネットワーク10
00を介してホストコンピュータ1001から入力され
たものとしてもよい。
【0140】さらに、上記実施形態では、下地画像の画
像データの記憶(登録)と原稿画像の画像データの記憶
(保存)はいずれも図3に示すハードディスク(HD)
340である場合について説明したが、下地画像の画像
データと原稿画像の画像データはそれぞれ異なる記憶装
置に記憶されるように構成してもよい。
【0141】以上説明したように、本発明は、複数の画
像を記憶可能なHD340を有し、このHD340に記
憶(登録)された下地画像データと原稿画像データとを
合成して合成画像データを生成し、試しコピーが選択
(指示)された場合は合成画像データを普通紙に画像形
成出力し、また本コピーが選択(指示)の場合は原稿画
像データを特殊紙に画像形成出力する出力制御を行うこ
とで、試しコピー出力と本コピー出力の体裁を合わせる
ことが可能となり、試しコピーの本来の目的であるユー
ザによる体裁の目視での確認ができる。従ってユーザ
は、試しコピーでは安価な普通紙に、本コピーでは高価
な特殊紙に失敗なく確実にコピーを行うことができコピ
ーコスト削減が実現できる。また原稿画像を保存したま
ま下地画像との合成を行うため、本コピーの際にも原稿
を再読み込みする必要がなく、読み込み時間も必要なく
ユーザを待たせることがない他、時系列に変化する不確
定因子による原稿画像の体裁のばらつきをキャンセルで
き、試しコピーとの体裁の変化が抑制できる。
【0142】また、プレビュー機能を設け、このプレビ
ューが選択(指示)された場合は合成画像を複写機本体
に付随する表示パネルや該複写機とネットワーク接続さ
れたホストコンピュータ1001に付設するディスプレ
イ装置に出力し、また本コピーが選択(指示)された場
合は原稿画像を特殊紙に出力する出力制御を行うこと
で、プレビュー出力と本コピー出力の体裁を合わせるこ
とが可能となり、プレビューの本来の目的であるユーザ
による体裁の目視での確認ができる。従ってユーザは、
体裁の確認のために無駄なコピーを行う必要がなく、本
コピーでは高価な特殊紙に失敗なく確実にコピーを行う
ことができコピーコスト削減が実現できる。また原稿画
像を保存したまま下地画像との合成を行うため、本コピ
ーの際にも原稿を再読み込みする必要がなく、読み込み
時間も必要なくユーザを待たせることがない他、時系列
に変化する不確定因子による原稿画像の体裁のばらつき
をキャンセルでき、プレビューとの体裁の変化が抑制で
きる。
【0143】なお、上記各実施形態では、プリンタ部1
Pがレーザビーム方式である場合を例にして説明した
が、レーザビーム方式以外の電子写真方式(例えばLE
D方式)でも、液晶シャッタ方式、インクジェット方
式、熱転写方式、昇華方式でもその他のプリント方式で
あっても本発明は適用可能である。
【0144】また、上記各実施形態を合わせた構成も本
発明に含まれるものである。
【0145】以下、図13に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る画像形成装置で読み出し可能なデータ処
理プログラムの構成について説明する。
【0146】図13は、本発明に係る画像形成装置で読
み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶
媒体のメモリマップを説明する図である。
【0147】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0148】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、インスト
ールするプログラムやデータが圧縮されている場合に、
解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0149】本実施形態における図11,図12に示す
機能が外部からインストールされるプログラムによっ
て、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。
そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリや
FD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介し
て外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力
装置に供給される場合でも本発明は適用されるものであ
る。
【0150】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0151】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0152】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,DVD−ROM,磁気テープ,
不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM,シリ
コンディスク等を用いることができる。
【0153】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0154】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0155】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適応できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
【0156】さらに、本発明を達成するためのソフトウ
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0157】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜22の発明によれば、第1の出力(試しコピー,プレ
ビュー)が指示された場合は、ハードディスクに記憶さ
れている第1画像データ(フォーム等の下地画像の画像
データ)と第2画像データ(原稿画像の画像データ)と
を合成した第3画像データ(合成画像データ)を第1の
記録媒体(普通紙)上に画像形成出力又は表示部に画像
表示出力し、第2の出力(本コピー)が指示された場合
には、ハードディスクに記憶されている第2画像データ
(原稿画像の画像データ)を第2の記録媒体(フォーム
等の下地のある特殊紙)上に画像形成出力することによ
り、簡単な操作により、フォーム等の下地のある特殊紙
へのコピーにおける試しコピーの普通紙出力を本コピー
の特殊紙出力と同等のものにして、試しコピー出力やプ
レビュー出力と本コピー出力の体裁を合わせることが可
能となり、試しコピーやプレビュー出力の本来の目的で
あるユーザによる体裁の目視での確認ができる。従っ
て、ユーザは、体裁の確認のために効果な特殊紙を使用
することなく(試しコピーでは安価な普通紙に出力し,
プレビュー出力では表示画面に出力し)、本コピーでは
高価な特殊紙に失敗なく確実にコピーを行うことがで
き、コピーコスト削減が実現できる。また、原稿画像を
保存したまま下地画像との合成を行うため、本コピーの
際にも原稿を再読み込みする必要がなく、読み込み時間
も必要なくユーザを待たせることがない他、時系列に変
化する不確定因子による原稿画像の体裁のばらつきをキ
ャンセルでき、試しコピーとの体裁の変化が抑制できる
等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す画像形成装置の要部
構成を示す断面図である。
【図2】図1に示した画像形成装置の制御構成を説明す
るブロック図である。
【図3】図2に示した画像メモリ部の構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】図2に示した外部I/F処理部の構成を示すブ
ロック図である。
【図5】図2に示した操作部の構成を示す平面図であ
る。
【図6】図5に示した表示パネルに表示される応用画面
の一例を示す模式図である。
【図7】本発明の画像形成装置における原稿画像読み込
み画面の一例を示す模式図である。
【図8】本発明の画像形成装置における下地選択画面の
一例を示す模式図である。
【図9】本発明の画像形成装置における試しコピーを説
明する模式図である。
【図10】本発明の画像形成装置における基本画面の一
例を示す模式図である。
【図11】本発明の画像形成装置における制御処理手順
を示すフローチャートである。
【図12】本発明の画像形成装置における制御処理手順
を示すフローチャートである。
【図13】本発明に係る画像形成装置で読み出し可能な
各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリ
マップを説明する図である。
【符号の説明】
1P 画像形成部(プリンタ部) 2P 画像読取部 100 CPU 102 ROM 103 RAM 200 画像処理部 300 画像メモリ部 340 ハードディスク(HD) 400 外部I/F処理部 620 表示パネル 1000 ネットワーク 1001 ホストコンピュータ(パーソナルコンピュー
タ/ワークステーション(PC/WS))
フロントページの続き (72)発明者 池上 英之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 藤森 貴司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 佐藤 光彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 黄 松強 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 本山 栄一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C087 AA03 AA09 AB01 AB05 AC05 AC07 AC08 BA03 BB10 BC14 BD07 CB04 CB20 DA02 2H027 EE08 EJ08 EJ13 EJ15 FD01 FD03 FD08 GA45 ZA07 5C076 AA12 AA14 BA05 BA06

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1画像データを記憶する第1の記憶手
    段と、 第2画像データを記憶する第2の記憶手段と、 第1の出力又は第2の出力を指示する指示手段と、 前記指示手段により前記第1の出力が指示された場合
    は、前記第1の記憶手段に記憶された第1画像データと
    前記第2の記憶手段に記憶された第2画像データとを合
    成した第3画像データを第1の記録媒体上に画像形成出
    力し、前記第2の出力が指示された場合には、前記第2
    の記憶手段に記憶された第2画像データを第2の記録媒
    体上に画像形成出力する制御手段と、を有することを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 第1画像データを記憶する第1の記憶手
    段と、 第2画像データを記憶する第2の記憶手段と、 第1の出力又は第2の出力を指示する指示手段と、 前記指示手段により前記第1の出力が指示された場合
    は、前記第1の記憶手段に記憶された第1画像データと
    前記第2の記憶手段に記憶された第2画像データとを合
    成した第3画像データを表示部に画像表示出力し、前記
    第2の出力が指示された場合には、前記第2の記憶手段
    に記憶された第2画像データを第2の記録媒体上に画像
    形成出力する制御手段と、を有することを特徴とする画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の記録媒体は、前記第1画像デ
    ータと同一の画像が印刷済みの記録媒体であることを特
    徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の記憶手段は、前記第1画像デ
    ータを複数記憶可能であり、 前記制御手段は、前記指示手段により前記第1の出力が
    指示された場合は、前記第1の記憶手段からいずれかの
    第1画像データを選択させ、該選択された前記いずれか
    の第1画像データと前記第2の記憶手段に記憶された第
    2画像データとを合成した第3画像データを画像出力す
    るように制御することを特徴とする請求項1〜3のいず
    れかに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の出力は、前記第2の出力に先
    立って、前記第2の出力の体裁を目視で確認するための
    画像確認出力であることを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれかに記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 原稿を読み取って画像データを入力する
    画像読取手段を有し、 前記第1の記憶手段に記憶される第1画像データ及び前
    記第2の記憶手段に記憶される第2画像データは、前記
    画像読取手段により読取られた画像データであることを
    特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 所定の通信媒体を介して接続された外部
    装置から画像データを入力する画像入力手段を有し、 前記第1の記憶手段に記憶される第1画像データ及び前
    記第2の記憶手段に記憶される第2画像データは、前記
    画像入力手段により入力された画像データであることを
    特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装
    置。
  8. 【請求項8】 原稿を読み取って画像データを入力する
    画像読取手段と、 所定の通信媒体を介して接続された外部装置から画像デ
    ータを入力する画像入力手段とを有し、 前記第1の記憶手段に記憶される第1画像データは、前
    記画像入力手段により入力されたものであり、前記第2
    の記憶手段に記憶される第2画像データは、前記画像読
    取手段により読取られた画像であることを特徴とする請
    求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記制御手段は、前記指示手段により前
    記第1の出力が指示された場合は、前記第1の記憶手段
    に記憶された第1画像データと前記第2の記憶手段に記
    憶された第2画像データとを合成した第3画像データを
    画像形成装置の表示部に画像表示出力するように制御す
    ることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記制御手段は、前記指示手段により
    前記第1の出力が指示された場合は、前記第1の記憶手
    段に記憶された第1画像データと前記第2の記憶手段に
    記憶された第2画像データとを合成した第3画像データ
    を所定の通信媒体を介して通信可能な外部装置の表示部
    に表示出力するように制御することを特徴とする請求項
    2記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 第1画像データをメモリに登録する登
    録工程と、 第2画像データをメモリに記憶させる記憶工程と、 第1の出力又は第2の出力を指示する指示工程と、 前記第1の出力が指示された場合に、前記登録工程によ
    りメモリに登録された第1画像データと前記記憶工程に
    よりメモリに記憶された第2画像データとを合成した第
    3画像データを第1の記録媒体上に画像形成出力する第
    1の出力工程と、 前記第2の出力が指示された場合に、前記記憶工程によ
    りメモリに記憶された第2画像データを第2の記録媒体
    上に画像形成出力する第2の出力工程と、を有すること
    を特徴とする画像形成装置の制御方法。
  12. 【請求項12】 第1画像データをメモリに登録する登
    録工程と、 第2画像データをメモリに記憶させる記憶工程と、 第1の出力又は第2の出力を指示する指示工程と、 前記第1の出力が指示された場合に、前記登録工程によ
    りメモリに登録された第1画像データと前記記憶工程に
    よりメモリに記憶された第2画像データとを合成した第
    3画像データを表示部に画像表示出力する第1の出力工
    程と、 前記第2の出力が指示された場合に、前記記憶工程によ
    りメモリに記憶された第2画像データを第2の記録媒体
    上に画像形成出力する第2の出力工程と、を有すること
    を特徴とする画像形成装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 前記第2の記録媒体は、前記第1画像
    データと同一の画像が印刷済みの記録媒体であることを
    特徴とする請求項11又は12記載の画像形成装置の制
    御方法。
  14. 【請求項14】 前記登録工程は、前記第1画像データ
    を複数記憶可能であり、 前記第1の出力工程は、前記第1の出力が指示された場
    合に、前記登録工程によりメモリに登録されたいずれか
    の第1画像データを選択させ、該選択された前記いずれ
    かの第1画像データと前記記憶工程によりメモリに記憶
    された第2画像データとを合成した第3画像データを画
    像出力することを特徴とする請求項11〜13のいずれ
    かに記載の画像形成装置の制御方法。
  15. 【請求項15】 前記第1の出力は、前記第2の出力に
    先立って、前記第2の出力の体裁を目視で確認するため
    の画像確認出力であることを特徴とする請求項11〜1
    4のいずれかに記載の画像形成装置の制御方法。
  16. 【請求項16】 原稿を読み取って画像データを入力す
    る画像読取工程を有し、 前記登録工程によりメモリに登録される第1画像データ
    及び前記記憶工程によりメモリに記憶される第2画像デ
    ータは、前記画像読取工程により読取られた画像データ
    であることを特徴とする請求項11〜15のいずれかに
    記載の画像形成装置の制御方法。
  17. 【請求項17】 所定の通信媒体を介して接続された外
    部装置から画像データを入力する画像入力工程を有し、 前記登録工程によりメモリに登録される第1画像データ
    及び前記記憶工程によりメモリに記憶される第2画像デ
    ータは、前記画像入力工程により入力された画像データ
    であることを特徴とする請求項11〜15のいずれかに
    記載の画像形成装置の制御方法。
  18. 【請求項18】 原稿を読み取って画像データを入力す
    る画像読取工程と、 所定の通信媒体を介して接続された外部装置から画像デ
    ータを入力する画像入力工程とを有し、 前記登録工程によりメモリに登録される第1画像データ
    は、前記画像入力工程により入力された画像データであ
    り、 前記記憶工程によりメモリに記憶される第2画像データ
    は、前記画像読取工程により読取られた画像データであ
    ることを特徴とする請求項11〜15のいずれかに記載
    の画像形成装置の制御方法。
  19. 【請求項19】 前記第1の出力工程は、前記第1の出
    力が指示された場合に、前記登録工程によりメモリに登
    録された第1画像データと前記記憶工程によりメモリに
    記憶された第2画像データとを合成した第3画像データ
    を画像形成装置の表示部に画像表示出力することを特徴
    とする請求項12記載の画像形成装置の制御方法。
  20. 【請求項20】 前記第1の出力工程は、前記第1の出
    力が指示された場合に、前記登録工程によりメモリに登
    録された第1画像データと前記記憶工程によりメモリに
    記憶された第2画像データとを合成した第3画像データ
    を所定の通信媒体を介して通信可能な外部装置の表示部
    に表示出力することを特徴とする請求項12記載の画像
    形成装置の制御方法。
  21. 【請求項21】 請求項11〜20のいずれかに記載さ
    れた画像形成装置の制御方法を実行するためのプログラ
    ム。
  22. 【請求項22】 請求項11〜20のいずれかに記載さ
    れた画像形成装置の制御方法を実行するためのプログラ
    ムをコンピュータが読み取り可能に記憶した記憶媒体。
JP2002029625A 2002-02-06 2002-02-06 画像形成装置および画像形成装置の制御方法およびプログラムおよび記憶媒体 Pending JP2003231305A (ja)

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JP2002029625A Pending JP2003231305A (ja) 2002-02-06 2002-02-06 画像形成装置および画像形成装置の制御方法およびプログラムおよび記憶媒体

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013007894A (ja) * 2011-06-24 2013-01-10 Oki Data Corp 画像形成装置
JP2018180300A (ja) * 2017-04-13 2018-11-15 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置および制御プログラム

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