JP2003177887A - 画像形成装置および画像形成システム - Google Patents

画像形成装置および画像形成システム

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JP2003177887A
JP2003177887A JP2001375504A JP2001375504A JP2003177887A JP 2003177887 A JP2003177887 A JP 2003177887A JP 2001375504 A JP2001375504 A JP 2001375504A JP 2001375504 A JP2001375504 A JP 2001375504A JP 2003177887 A JP2003177887 A JP 2003177887A
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Hiroshi Yamaguchi
浩史 山口
Chikatsu Suzuki
千勝 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリントジョブの優先度レベルを選択的に設
定し、当該優先度レベルに従った順序で出力する構成の
画像形成装置および画像形成システムを提供する事。優
先度レベルが特定のレベルにあるプリントジョブの実行
中を含む特定のレベルにあるプリントジョブが残ってい
る場合、割り込みプリントの受付を禁止する等、操作性
を向上させた画像形成装置および画像形成システムを提
供する事。 【解決手段】 プリントジョブ毎に優先度レベルを設定
する優先度レベル設定手段と、前記優先度レベルに従っ
て自動的に出力順序を決定する出力順序決定手段とを有
する事を特徴とする画像形成装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
等の画像形成装置に係わり、また、ネットワーク上で画
像形成装置にプリントジョブ指示を出し、当該ジョブ指
示に見合ったプリントを出力させる画像形成システムに
係わる。
【0002】
【従来の技術】表面が一様に帯電されている電荷保持体
上に画像データに従った露光を行って静電荷潜像を形成
し、当該静電荷潜像を現像処理してトナー像となした
後、当該トナー像を普通紙等の用紙上に転写、定着せし
めるように構成したデジタル複写機または斯様なデジタ
ル複写機あるいはプリンタをネットワーク上で使用する
画像形成システムはよく知られている。
【0003】前記デジタル複写機は単体としても使用で
きるものであり、用紙サイズ、濃度設定、倍率設定、プ
リントモード(片面プリント、両面プリント)設定、等
の条件を設定する設定手段を有しており、これらの条件
設定は、操作部において階層状に設けられたタッチパネ
ル内に現れる設定キーを選択的にタッチすることにより
行われるようになっている。
【0004】そのような設定できる機能の1項目として
出力順序がある。具体的には、前記デジタル複写機に受
け付けられたプリントジョブが複数ある場合、通常は受
付順にプリントがされるが、今、プリントジョブの予約
(受付と同義)をしようとするそのプリントジョブの順
序を、既に受け付けられているものよりも上位におく設
定ができる。
【0005】また、前記デジタル複写機は、割り込みプ
リントも可能であり、例えば、あるプリントジョブが実
行されている場合、割り込み設定ボタンを押してプリン
トジョブを中断させ、要望される原稿のプリントを行う
ことができる。
【0006】上記のような機能の選択は、デジタル複写
機あるいはプリンタがネットワーク上で用いられる画像
形成システムにおいても、ネットワーク通信装置を介し
て接続するパーソナルコンピュータから設定できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなデジタル複写機等の画像形成装置における機能は
時として有用である反面、不具合な点もあった。
【0008】例えば、出力順序を上位に設定する場合、
既にプリントジョブを指示してあるユーザ全員、また
は、下位に落とされるユーザに了解を得なければならず
面倒であった。
【0009】また、割り込みプリントについても、現在
プリントしているものが割り込みプリントを行おうとす
るものと同様の緊急度を持っている場合、その出力を途
中で停止せしめる事は、実行中のジョブのユーザにとっ
て時間の無駄を強いられる事になり、極めて不都合であ
った。
【0010】かといって、実行中のジョブが大量のプリ
ントを抱えている場合、それが終わってからでないと割
り込みプリントが受け付けられない構成であると、割り
込みプリント機能の利便性が半減する。
【0011】本発明は上記のような問題点に鑑みてなさ
れたもので、主たる目的は、プリントジョブの優先度レ
ベルを選択的に設定し、当該優先度レベルに従った順序
で出力する構成の画像形成装置および画像形成システム
を提供することにある。
【0012】また、他の目的は、優先度レベルが特定の
レベルにあるプリントジョブの実行中を含む特定のレベ
ルにあるプリントジョブが残っている場合、割り込みプ
リントの受付を禁止する等、操作性を向上させた画像形
成装置および画像形成システムを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は下記の構
成によって達成することができる。
【0014】(1)プリントジョブ毎に優先度レベルを
設定する優先度レベル設定手段と、前記優先度レベルに
従って自動的に出力順序を決定する出力順序決定手段と
を有する事を特徴とする画像形成装置。
【0015】(2)複数のプリントジョブを順序立って
処理している間に、割り込み手段を介しての割り込みプ
リントを受け付けることができる画像形成装置におい
て、プリントジョブ毎に優先度レベルを設定するための
優先度レベル設定手段を設けるとともに、特定の優先度
レベルを有するプリントジョブが残っている場合、前記
割り込み手段を介しての割り込みプリント受付または割
り込みプリントを禁止する割り込み禁止手段とを有する
事を特徴とする画像形成装置。
【0016】(3)プリントジョブ毎に優先度レベルを
設定する優先度レベル設定手段と、前記優先度レベルに
従って自動的に出力順序を決定する出力順序決定手段
と、前記出力順序決定手段の決定に従ったプリントジョ
ブ中に、それよりも優先度レベルの高いプリントジョブ
が受け付けられた場合、現行のプリントジョブを所定単
位のプリント終了後に一時休止させ、優先度レベルの高
いプリントジョブに移行させる制御手段とを有する事を
特徴とする画像形成装置。
【0017】(4)プリントジョブの優先度レベルを自
動的に中間レベルに設定する優先度レベル自動設定手段
と、プリントジョブの優先度レベルを設定する優先度レ
ベル設定手段と、優先度のレベルに従って自動的に出力
順序を決定する出力順序決定手段と、前記優先度レベル
自動設定手段により設定された設定レベルの変更を可能
とするレベル変更設定手段とを有する事を特徴とする画
像形成装置。
【0018】(5)前記(1)乃至前記(4)に記載の
画像形成装置をネットワーク上で使用するように構成し
た事を特徴とする画像形成システム。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明に係わる実施の形態の一例
を、以下、図面に基づいて説明する。
【0020】図1は画像形成システムのモデルを示す図
で、中央にリング状で示すネットに接続したパーソナル
コンピュータPC(以下、パソコンPCという)とプリ
ンタコントローラC(以下、コントローラCという)、
および、前記コントローラCと接続した、デジタル複写
機からなる画像形成装置F(以下、複写機Fという)と
からなる。
【0021】上記の如く、パソコンPCと複写機Fとは
コントローラ(プリントサーバ)Cを介して接続されて
いるが、前記ネットに前記複写機Fを接続し、ネットワ
ーク通信手段を介して直接に双方向通信させることもで
きるが、いずれの態様も本明細書中においてはネットワ
ーク対応の構成として扱う。
【0022】前記コントローラCは、パソコンPCから
送られてきたプリントデータ(プリントジョブに係わる
条件の設定、画像データ)を前記複写機Fに転送する役
割を果たし、プリントジョブに係わる条件の設定は、コ
ントローラCと複写機F間で決められた所定のインター
フェイスの型に変換し、画像データは、文字ならフォン
ト、および、フォントサイズでビットマップデータに変
換して記憶する。
【0023】プリントジョブに係わる各種条件の設定
は、複写機の操作部7に表示される画面(後記)と実質
的に同じ表示がなされるパソコン画面上で、マウス操作
により行うことができる。
【0024】上記システムにおける画像形成プロセスは
次のようになる。前記パソコンPCから送られるプリン
トデータは前記コントローラCに取り込まれ記憶され
る。
【0025】記憶されたビットマップ化された画像デー
タは前記複写機Fによるプリントジョブの実行に伴って
読み出され、前記複写機F内において適宜の画像処理を
施される。
【0026】画像処理が施された画像データに基づい
て、例えば、電子写真方式からなる画像形成プロセスが
実行され、像担持体上に形成されたトナー画像が普通紙
等の用紙に転写される。
【0027】前記用紙は、例えば、複写機Fと一体的に
設けた用紙の後処理装置(図中の複写機本体の右側に矩
形で示されている)でステイプル処理された後、複写機
外に排出される。
【0028】なお、前記複写機Fは単体の画像形成装置
として使用される場合の対応として、用紙サイズ、濃
度、倍率、プリントモード(用紙の片面、両面に対する
画像形成モード)等の条件を設定する各種の設定手段
を、前述の如くに、操作部7に有するとともに、原稿の
読み取りデータを蓄積するための大容量の画像メモリを
有している。
【0029】そして、各種の設定手段は、前記操作部7
において階層状に設けられた液晶のタッチパネル内に表
示され、当該設定手段を選択的に押圧することにより条
件設定が行われる。
【0030】図2は複写機の構成、および、画像処理プ
ロセスを詳細に説明するための模式図であるが、同図に
おいては用紙の後処理装置を省略してある。
【0031】なお、以下に複写機単体として使用される
態様を例として詳細な説明を行うが、説明の便宜上、用
語の取り扱いについては下記の通りとする。
【0032】即ち、一般的な表現方法として、複写機態
様の場合は片面複写、両面複写、複写モード、コピー濃
度、等のように複写、あるいは、コピーという語を機能
あるいは状態を表す語と一緒に用い、一方、プリンタ態
様の場合はプリンタモード、プリント濃度、等のように
プリント、プリンタという語を機能あるいは状態を表す
語と一緒に用いるが、本明細書においては、プリンタ態
様の場合の表現にできるかぎり統一した表現を用いる事
とする。
【0033】図2に示す実施の形態に係わる複写機F
は、本体の上部に自動原稿送り装置1を有し、かつ、本
体内に画像読取装置2、画像形成部3、用紙収納部4、
給紙部5、反転排紙・再給紙部6、および、反転搬送搬
送手段であるADU8を有している。
【0034】前記自動原稿送り装置1は、原稿を一枚ず
つ送り出し、原稿を画像読取位置へと搬送し、画像読取
が終わった原稿を所定の場所に排紙処理する装置であ
る。
【0035】前記自動原稿送り装置1は、原稿を載置す
る原稿載置台11、原稿載置台11上に載置された原稿
を分離する原稿分離手段12、原稿分離手段12で分離
された原稿を搬送する複数のローラを含む原稿搬送手段
13、原稿搬送手段13で搬送された原稿を排紙する原
稿排紙手段14、原稿排紙手段14によって排紙された
原稿を載置する原稿排紙台15、および、原稿の両面の
画像を読み取る際に原稿の表裏を反転させるためのロー
ラ対からなる原稿反転手段16を有している。
【0036】処理プロセスがらみで述べるに、前記原稿
載置台11上に載置された複数枚の原稿(不図示)は、
原稿分離手段12によって1枚づつ分離され、前記原稿
搬送手段13によって画像読取位置に向けて搬送され
る。
【0037】前記原稿読取位置は、前記原稿搬送手段1
3の下方部に設けられており、そこで、スリット21を
通して原稿の画像が読み取られるようになっている。
【0038】画像が読み取られた原稿は、原稿排紙手段
14によって原稿排紙台15上へと排紙される。
【0039】一方、原稿の両面の画像を読み取る際に
は、一度片面の画像が読み取られた原稿を原稿反転手段
16に導き、原稿の後端が当該原稿反転手段を構成する
ローラに加えられた状態において当該ローラを逆回転さ
せて原稿の表裏を反転し、再度、前記原稿搬送手段13
で搬送することにより、前記原稿読取位置において他の
面(第2面)の画像を読み取ることができる。
【0040】このような工程が原稿載置台11上に載置
された原稿の枚数分繰り返される。また、前記自動原稿
送り装置1は可倒式に構成されており、この自動原稿送
り装置1を起こしてプラテンガラス22上を開放するこ
とにより、当該プラテンガラス22上に原稿を直接載置
し、プリントできるように構成してある。
【0041】前記画像読取装置2は、原稿の画像を読み
取って画像データを得るための手段であり、前記スリッ
ト21を介して原稿を照射するランプ231と原稿から
の反射光を反射させる第1ミラー232とを一体化して
なる第1ミラーユニット23と、第1ミラー232から
の光を反射させる第2ミラー241と第3ミラー242
とを一体化してなる第2ミラーユニット24と、当該第
2ミラーユニット24からの反射光を、後述する撮像素
子(以下、CCDという)26に結像させる結像レンズ
25、および、結像レンズ25によって結像された光像
を光電変換して画像情報を得るライン状のCCD26を
有している。
【0042】前記画像情報は、適宜の画像処理を施され
た後、一旦、図示しない大容量の画像メモリに蓄積され
るようになっており、複写機の動きとして見た場合、例
えば、前記メモリへの取り込みと同じ時間体内に画像形
成プロセスも実行される。
【0043】なお、自動原稿送り装置1によって送られ
ている原稿を、画像読取装置2で読み取る態様において
は、第1ミラーユニット23及び第2ミラーユニット2
4は、図示の如き位置に固定されている。
【0044】また、前記プラテンガラス22上に直接載
置された原稿の画像を読み取る態様においては、前記第
1ミラーユニット23と第2ミラーユニット24とを、
光路長を保ちながら、プラテンガラスに沿って移動させ
ることにより行う。
【0045】前記画像形成部3は、画像読取装置2で得
た画像データに基づいて、最終的に用紙上に画像形成を
行う領域であり、光導電性感光層を表面に有する感光体
ドラムからなる像担持体(前述の電荷保持体と同義;以
下、感光体ドラムという)31、当該感光体ドラム31
の表面を一様帯電させる帯電器32、画像処理後の画像
データに基いて作動され、前記感光体ドラム31上を露
光して静電荷潜像を形成するための露光手段であるレー
ザー書込系33、前記感光体ドラム31上に形成された
静電荷潜像を反転現像してトナー像となす現像器34、
前記トナー像を用紙上に転写する転写極35、トナー像
が転写された用紙を感光体ドラム31上からACコロナ
放電を行って除電することにより分離を促進する除電器
36、および、転写工程終了後の前記感光体ドラム31
を清掃するためのクリーニング手段37等を有する。
【0046】38は加熱ローラ型の定着装置、39は分
離後の用紙を前記定着装置38に向けて搬送するための
搬送ベルト、61は定着排出ローラ、63は排紙ローラ
であり、これらの搬送手段が前記除電器36と略同一水
平線上に備えられている。
【0047】上記構成による画像形成は、適宜の駆動手
段によって矢示の方向に回転する感光体ドラム31を帯
電器32により帯電し、レーザー書込系33によるドッ
ト露光で静電荷潜像を形成し、現像器34により前記静
電荷潜像をトナー像に変換し、その後、第2給紙手段と
してのレジストローラ56の回転開始により給送される
用紙上に、前記転写極35の作用を介して転写させるこ
とで達成される。
【0048】実際には、前記レジストローラ56に用紙
が到達している状態で、当該レジストローラ56の回転
開始に伴う給紙にタイミングを合わせて、前記感光体ド
ラム31上にトナー像を作製するためのプロセスを開始
するようになっている。
【0049】そのために、前記転写極35のある転写領
域でトナー像と用紙とが重畳するように、露光部から転
写極までの距離とレジストローラから転写極までの距離
を同一に設定するとともに、感光体ドラム31、レジス
トローラ56、転写前ローラ57の線速度を同一に設定
してある。
【0050】転写後の用紙は除電器36の作用により前
記感光体ドラム31上から分離され、前記定着装置38
の加熱・加圧作用を受けた後、機外に排出される。
【0051】一方、転写領域を通過した感光体ドラム3
1は更に回転を続け、クリーニング手段37によって残
留トナーが除去されて次の画像形成への準備がなされ
る。
【0052】前記用紙収納部4には、用紙を積層状態で
収納する収納容器405、415、425と第1給紙手
段としての給紙ユニット406、416、426とを一
体的に構成した給紙トレイ400、410、420を上
下方向に配列してあり、前記給紙ユニット406、41
6、426は、給紙ローラ407、417、427と重
層防止用の分離ローラ408、418、428とを有し
ている。
【0053】前記給紙トレイには、それぞれサイズの異
なる用紙が収納してある。それぞれの給紙トレイは、互
いに直交方向に移動でき、かつ、固定可能な用紙の側縁
および後縁をそれぞれ規制する側縁規制板および後端規
制板を有する。
【0054】規制板(不図示)の構成は公知技術を使用
し得、また、当該規制板の位置は適宜のセンサからなる
サイズ検知手段S1で検知され、その情報はマルチタス
クOS(以下、単にOSという)からなる制御部Sに取
り込まれるとともに、操作部7における液晶表示に利用
される。
【0055】なお、前記給紙トレイに収納される用紙と
しては、普通紙のみならず再生紙、コーティング紙、O
HP用フィルムシート等の転写材でもよい。
【0056】前記給紙部5は、前記給紙トレイのそれぞ
れから画像形成部3へと用紙を搬送するための搬送手段
として、搬送ローラ対(以下、単に搬送ローラともい
う)R1、R2、R3、R4、R5、R6を有してい
る。
【0057】前記搬送ローラ対R1乃至R3はプレレジ
ストローラとして機能するもので、前記給紙ユニット4
06、416、426に一体的に設けてある。
【0058】PSはフォトセンサで、例えば、給紙トレ
イ400から給紙ローラ407により給紙された用紙が
前記分離ローラ408の下流に設けてある前記搬送ロー
ラ対R1に到達したか否かを検知する機能を有し、搬送
ローラ対R1の直前の位置に配設してある。
【0059】55は前記搬送ローラR4の下流に設けた
搬送ローラで、前記ADU8を介して送り出される用紙
と、例えば、給紙トレイ400から給紙される用紙との
搬送路合流部に設けてある。
【0060】56は第2給紙手段としてのレジストロー
ラ、57は転写前ローラである。反転排紙・再給紙部6
は、転写・定着後の用紙を反転排紙したり、両面プリン
トモードに従って用紙を再給紙するための領域であり、
定着排出ローラ61により排出された用紙をそのまま機
外へ排出する場合と、表裏反転させた後に排出する場合
と、用紙の裏面(第2面)に画像形成するために当該用
紙を前記レジストローラ56に向けて再給紙する場合と
において搬送路を切り替える切替手段62を有してい
る。
【0061】画像形成された用紙をそのまま、即ち、画
像面を上側にして排出する場合は、切替手段62を図に
おいて一点鎖線で示す位置に保ち、また、画像形成され
た用紙の表裏を反転させて排出する場合は、切替手段6
2を図において実線で示す位置に保ち、定着排出ローラ
61により搬送される用紙を、搬送ローラ600、61
0、620が付設されている搬送路中に送り込み、後端
が前記搬送ローラ600の手前位置に到達するタイミン
グで前記ローラ群の作動を停止させ、しかる後、前記搬
送ローラ600の回転方向を前記と逆方向に回転せしめ
ることにより、前記切替手段62の左側を通過せしめて
機外の排紙トレイ64へと排出する。
【0062】更に、用紙の第2面に引き続き画像を形成
する両面プリントモードの場合は、切替手段62を図に
おいて実線で示す位置に保ち、定着排出ローラ61によ
り搬送される用紙を、排紙モータで駆動される反転排紙
・再給紙部6の各搬送ローラを介して前記ADU8に送
り込み、当該ADU内で用紙を反転させた後、前記レジ
ストローラ56に向けて送り出し、前記した画像形成と
同じプロセスにより処理した後、前記排紙トレイ64に
排出する。
【0063】前記ADU8は、前述の如くに、用紙の表
裏反転を行うとともに用紙の循環搬送路(レジストロー
ラ56〜定着装置38〜反転排紙・再給紙部6〜ADU
8〜レジストローラ56に至る循環路)の一部を形成す
る反転搬送手段であり、複数のローラ対(以下、単に搬
送ローラともいう)800、810、820、830、
840、850を有する。
【0064】前記搬送ローラの内、参照符号800を付
した搬送ローラは、図示しないモータにより正逆方向に
駆動制御されるローラであり、他のローラと区別して、
以下、ADU反転ローラという。
【0065】第2面に画像形成が予定されている用紙の
特にADU内における挙動は、反転排紙・再給紙部6の
ローラ群(600、610、620)の駆動作用で搬送
路に沿って進んだ後、前記ADU反転ローラ800の駆
動作用で同方向への移動を継続し、後端部が前記ADU
反転ローラに挟持されている状態で、前記ADU反転ロ
ーラの回転停止動作に伴って移動を停止し、その後、前
記回転方向と逆方向に回転される前記ADU反転ローラ
800の駆動力を受けてスイッチバックし、分岐点で右
側の搬送路に入り、表裏反転された状態で搬送ローラ8
10乃至850の駆動作用により水平の搬送路を右に移
動し、上方に移動した後、前記レジストローラ56に到
達する。
【0066】なお、本実施の形態において、複数枚の用
紙の両面に画像形成する場合は、5枚の用紙を1組とし
て画像形成を行うようになっている。
【0067】換言すれば、前記ADU8はノンスタック
式であり、画像形成中は5枚の用紙が前記循環搬送路内
を搬送されている。
【0068】従って、10枚の用紙に対する画像形成が
指示されている場合、1組目の5枚の用紙に対する画像
形成が終了した後に、6枚目から10枚目の用紙に対す
る画像形成処理が行われる。
【0069】図3は複写機の上面に設けられた操作部の
構成を示す図である。図において、操作部7は各種の設
定手段(ボタン、キー)を設置してなる第1エリア70
と、液晶表示部からなる第2エリア700とを有する。
【0070】前記第1エリアには、スタートボタン7
1、プリント枚数を設定するためのテンキー(群)7
3、割り込みプリントを行う時に使用する割り込みボタ
ン75、複写機モードとプリンタモードとを切り替える
モード切替ボタン77等が配設してある。
【0071】また、前記第2エリア700には、各種の
条件を設定するための設定手段を含むタッチパネルが階
層状に設けられている。
【0072】図4は前記第2エリア700に液晶表示さ
れる複写機態様の基本画面を示す。図において、中段で
区画されている枠、例えば、出力710、両面選択(片
面−片面プリント、両面−片面プリント等のプリントモ
ード選択と同義)720、プリント濃度730、倍率7
40、(用紙)サイズ選択750、応用設定760等の
枠は設定条件の概念を示す表示枠であり、各表示枠の下
側に示されている複数の枠が設定条件の内容表示を持っ
た設定手段(以下、設定キーともいう)である。
【0073】前記設定手段は、基本画面上で直接に条件
設定を行うことができるものと、当該基本画面中では表
示しきれない数の設定条件を展開してある次画面をめく
るために使用するものと、次画面中から条件設定を行う
ために使用するものがある。
【0074】例えば、前記出力710の下側であって
「ステイプルソート」と表示されているステイプルソー
ト設定キー713を押圧すると、当該設定キーの表示が
反転し、出力アイコン表示部715にステイプル位置ア
イコンが表示される。
【0075】希望するステイプル位置が前記表示部に表
示されたものと同じであればステイプルに対する条件設
定はこれで終了するが、示されたステイプル位置を変更
したい場合、「出力設定」と表示されている出力設定キ
ー717を押す。
【0076】すると、図5に示す次画面、即ち、出力設
定画面に変わるので、表示画面の中から選択した画面
枠、即ち、設定キーを押圧し、OKキーを押せば設定が
終了するとともに画面は図4の基本画面に戻る。
【0077】ステイプル処理は用紙の後処理装置におい
て実施される処理である。両面選択720の欄において
は三角印が真ん中にある適宜の両面選択設定キーを押
し、プリント濃度730の欄においては三角印のあるプ
リント濃度設定キーを操作するか、または、「自動」表
示の設定キーを選択、倍率740の欄においては「等
倍」表示の設定キーを含む倍率設定キーで選択し、サイ
ズ選択750の欄においては「自動」を含む5つのサイ
ズ設定キーで選択し、用紙サイズ条件を設定することに
なる。
【0078】選択された設定キー、例えば、「ズー
ム」、「固定倍率」、「JOB優先度」と表示されてい
る設定キー等の押圧は、前述した出力設定キー717の
選択時と同様に基本画面から次画面(設定画面)に画面
変更を行わせ、希望する条件はそこで設定する。
【0079】次に、割り込みプリントを行いたい場合、
図3で示す割り込みボタン75を操作すると、所定の条
件になった時、複写機のプリント動作が停止し前記割り
込みボタン75の枠内におけるランプが点灯する。
【0080】具体的には、例えば、ステイプルソートの
条件が付されたプリント部数作製中に前記割り込みボタ
ン75が押されると、前記ランプが点滅する。
【0081】次いで、区切りのよい所定単位の部数、本
実施の形態においては、50部単位のプリントができあ
がると、前記ランプの点滅は点灯にかわり、割り込みプ
リントのジョブ開始が可能となる。
【0082】停止されたプリントの残部数は、複写機内
の前記制御部Sで管理される。一方、スタートボタン7
1の押下により割り込みプリントが開始され、終了時に
前記割り込みボタン75を再度、押下することにより割
り込みプリントの条件が解除され、その前までに行って
いたプリントの設定条件に置き換えられ、スタートボタ
ン71の押下で残部数のプリントジョブが再開される。
【0083】上記の構成は、区切りのよい50部数単位
のところで中断するようにしたが、この区切りは適宜決
定できるものであり、前記部数に拘束されるものではな
い。
【0084】また、部数だけの対応にとどまらず、例え
ば、原稿を1部作製する条件の場合にも適宜の枚数のと
ころで中断する事ができる。
【0085】しかしながら、例えば、現在実行中のプリ
ントも緊急度が高いものであるにもかかわらず割り込み
が受け付けられることになると、ジョブ実行中の者にと
って極めて不都合となる。
【0086】本実施の形態においては、プリントジョブ
毎に優先度レベルをユーザが設定し、当該優先度レベル
を利用して上述のような不具合を解消することができる
ように制御に工夫をこらしてある。
【0087】具体的には、優先度を、例えば、8段階の
レベルに区分けするとともに、それらレベルの定義を予
めユーザ間で共通化しておき、ユーザがプリントジョブ
予約時に優先度レベル設定手段を用いてその優先度レベ
ルを設定すると、前記制御部Sにその情報が取り込ま
れ、基本的には、優先度レベルに従って出力順序決定手
段が出力順序を決定する。
【0088】例えば、本実施の形態においては5つのプ
リントジョブを受け付ける(予約する)ことができる
が、その5つのジョブの優先度レベルが、例えば、受付
順に2、5、3、8、6である場合、プリントジョブは
受付順番でいうと1番目、3番目、2番目、5番目、4
番目の順に実行されることになる。
【0089】また、同じ優先度レベルが設定されたジョ
ブに対しては、受付順で出力処理されるように前記制御
部S内で制御される。
【0090】前記優先度レベル設定手段は優先度レベル
設定キーであり、出力順序決定手段は前記制御部Sにお
ける閉ループのプログラム中の制御手段、具体的には判
断部(判断ステップ)または出力順序を並び換える処理
部(後記)である。
【0091】優先度レベル設定は、前記基本画面におけ
る「予約リスト」と表示された予約リスト設定キー77
0の左側にある「空きJOB」キーを押した後、「JO
B優先度」と表示のあるJOB優先度設定キー763を
押し、図6に示すJOB優先度設定画面を開いた後、優
先度レベル設定キー765を操作し、表示枠767に現
れる優先度レベルを示す数字を確認し、OKキーを押す
ことにより終了する。
【0092】以上のように、優先度レベルの付与はユー
ザが所定の定義を参考にしながら行うものであり、従っ
て、例えば、後から優先度レベルが高いプリントジョブ
を予約した場合でも、そのユーザが他のユーザの同意を
得る手間や気遣いはしないで済む。
【0093】また、本実施の形態においては、特定の優
先度レベル(高いレベルを指す)にあるプリントジョブ
の実行中、および、特定の優先度レベルを有するプリン
トジョブが残っている場合、割り込みプリントの受け付
けを割り込み禁止手段で禁止するように構成してある。
【0094】前記割り込み禁止手段は、前述した制御部
Sにおけるプログラム中の制御手段、具体的には、判断
部(判断ステップ)である。
【0095】上記構成により、例えば、特定の優先度レ
ベルを有するジョブは緊急度の高いジョブであると考え
ることができるが、そのようなプリントジョブの実行は
何の支障もなく行われるので、当該ジョブのユーザに対
する不具合は解消される。
【0096】なお、割り込みプリントは禁止するが、割
り込みプリントの受付だけはできるように制御すること
が可能である。
【0097】この場合、例えば、特定の優先度レベルに
あるプリントジョブの終了に引き続いて出力されるの
で、時として、割り込みプリントを指示したユーザにと
って有用な制御であり、この制御の思想は、新規なプリ
ントジョブにおける優先度レベル設定に基づく出力順序
決定と実質的に同じであるので、その前に予約してある
ユーザに対する気遣いは必要ない。
【0098】更に、本実施の形態においては、例えば、
優先度レベルの順として、今、用紙の後処理装置を使用
する態様のプリントジョブの実行中に、当該プリントジ
ョブの優先度レベルよりも優先度レベルが高いプリント
ジョブが受け付けられた場合、現行のプリントジョブを
所定単位部数、例えば50部単位の出力後に一時的に休
止させ、優先度レベルの高いプリントジョブに切り替え
る構成を有する。
【0099】上記プリントジョブの切替は、前述したよ
うな制御部Sにおける制御手段により行うことができ
る。
【0100】なお、ユーザの手間を軽減するために、
「空きJOB」選択後、所定時間内にJOB優先度設定
キー763が操作されないかぎり、優先度レベルを自動
的に中間レベル(例えば、8段階のレベルがある場合、
レベル4とする)に自動的に設定する構成とすることが
できる。
【0101】計時は「空きJOB」選択信号を前記OS
で適宜に拾うとともに、クロックパルスをカウントする
ことで、制御部Sで管理できる。
【0102】また、自動設定された後の優先度レベル
を、更なる所定時間内であれば変更することができるよ
うに構成してある。
【0103】変更に当たっては、例えば、図4に示す予
約リスト設定キー770を押して図7に示す予約リスト
画面を表示させ、プリントNo.の下の表示枠から対象
となるジョブを選択した後、レベル変更設定手段(レベ
ル変更設定キー)773を押し、更に、「上げる」「下
げる」の表示のある操作キー775を操作し、当該操作
に連動する形で上下する選択ジョブの表示を追うことに
より確認し、OKキーを押すことにより行われる。この
構成は、ミスの修復を可能とする。
【0104】上記の変更作業は、優先度レベルの設定時
に用いられるJOB優先度設定画面(図6)を開き、J
OB優先度設定キー763により行うようにしてもよ
い。
【0105】斯様な変更情報も前記制御部Sに取り込ま
れ、プリントジョブに反映される。図1に示す画像形成
システム、換言すれば、プリンタモードにおいて各種の
条件設定が前記パソコンPC上で行われることは冒頭に
述べた通りであり、また、そのために、パソコンPC上
には前記複写機の操作部7に表示されると実質的に同じ
内容の画面がプリントジョブ指示の際に表示されるよう
になっている。
【0106】そして、前記操作部7における設定手段に
対してユーザが直接的に押す設定動作を、マウスによる
クリック操作で行うように操作状態が変わるだけであ
り、操作に伴う画面表示や操作手順等は実質的に同じで
あり、制御部Sによる制御も前述したと同じであるの
で、重複した説明は下記例を除いて省略する。
【0107】図8は画像形成システムにおける優先度設
定と出力順序の関係を概念的に示すブロック図である。
【0108】図は、4台のパソコン(PC1、PC2、
PC3、PC4)からプリントジョブの指示が順番に出
され、これら設定された条件がコントローラCを介して
複写機F(ここでは、プリンタと称した方が整合性がよ
いが)の制御部Sに順次取り込まれ、プログラムフロー
により並び換え処理され、例えば、パソコンPC1〜P
C4を介してのジョブに対する優先度レベルが1、4、
2、3だったとすると、結果として、パソコンPC1、
PC3、PC4、PC2の順にサーバCから画像データ
が取り出され、プリントジョブが実行される事を示して
いる。
【0109】図9は出力順序の並び換え処理を実行する
ためのプログラムフローを示す図である。
【0110】例えば、図8に示すような幾つかのパソコ
ンPCから、今、プリントジョブ指示が出されると、新
規に受け付けられたものであるので、ステップS100
(前述した制御手段であり、判断部である)で「優先度
レベル変更なし」(NO)と判断され、ステップS10
1で「新規ジョブ受付である」(YES)と判断された
後ステップS102(出力順序決定のための処理部)で
出力順序並び換え処理に付され、優先度レベルに準じた
出力順序に並び換え処理されるとともに、制御部のメモ
リに記憶される。
【0111】前記ステップS102に至ったプログラム
フローは、再度、前記ステップS100に戻り、1つの
閉ループを構成する。
【0112】前記動作は新規ジョブ受付が続く限り(本
実施の態様においては、5つのプリントジョブが受付ら
れる)続けられ、並び換えられた順序に基づいてプリン
トジョブが終了すると、それに対応したプリントジョブ
情報は記憶から削除され、次のプリントジョブ指示の受
付を可能とする。
【0113】なお、前記ステップS101で(NO)と
判断された場合、前記ステップS100に戻る閉ループ
は、優先度レベルの変更の有無と、それが新規なもので
あるか否かを監視するためのループである。
【0114】次に、前述したように、プリントジョブ指
示時に優先度レベルが設定されず、自動的に優先度レベ
ルが設定されたプリントジョブがあり、その優先度レベ
ルが所定時間内に変更された場合、前記ステップS10
0で「優先度レベル変更有り」(YES)と判断され、
ステップS102で、優先度レベルに見合った順番に出
力されるように出力順序並び換え処理が実行される。
【0115】なお、本発明に係わる画像形成装置とし
て、デジタル複写機を例として説明したが、インクジェ
ットプリンタ等、他の画像形成装置または他の画像形成
装置を含む画像形成システムにも適用する事ができる。
【0116】
【発明の効果】プリントジョブに応じて設定できる優先
度レベルに従って、例えば、出力順序を自動的に決定し
たり、優先度レベルによって従来のような割り込みプリ
ントの受付をできないようにすることによって、特に、
ネットワーク上で使用される画像形成装置の操作性、あ
るいは、利便性を大幅に向上させることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成システムのモデルを示す図である。
【図2】複写機の構成、および、画像処理プロセスを詳
細に説明するための模式図である。
【図3】複写機の上面に設けられた操作部の構成を示す
図である。
【図4】第2エリアに液晶表示される複写機態様の基本
画面を示す図である。
【図5】出力設定画面を示す図である。
【図6】JOB優先度設定画面を示す図である。
【図7】予約リスト画面を示す図である。
【図8】画像形成システムにおける優先度設定と出力順
序の関係を概念的に示すブロック図である。
【図9】出力順序の並び換え処理を実行するためのプロ
グラムフローを示す図である。
【符号の説明】
1 自動原稿送り装置 2 画像読取装置 3 画像形成部 4 用紙収納部 5 給紙部 6 反転排紙・再給紙部 7 操作部 8 ADU(循環搬送手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリントジョブ毎に優先度レベルを設定
    する優先度レベル設定手段と、前記優先度レベルに従っ
    て自動的に出力順序を決定する出力順序決定手段とを有
    する事を特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 優先度レベルが同レベルのプリントジョ
    ブがある場合、前記出力順序決定手段は先に受け付けた
    プリントジョブを優先する事を特徴とする請求項1に記
    載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 複数のプリントジョブを順序立って処理
    している間に、割り込み手段を介しての割り込みプリン
    トを受け付けることができる画像形成装置において、プ
    リントジョブ毎に優先度レベルを設定するための優先度
    レベル設定手段を設けるとともに、特定の優先度レベル
    を有するプリントジョブが残っている場合、前記割り込
    み手段を介しての割り込みプリント受付または割り込み
    プリントを禁止する割り込み禁止手段とを有する事を特
    徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 プリントジョブ毎に優先度レベルを設定
    する優先度レベル設定手段と、前記優先度レベルに従っ
    て自動的に出力順序を決定する出力順序決定手段と、前
    記出力順序決定手段の決定に従ったプリントジョブ中
    に、それよりも優先度レベルの高いプリントジョブが受
    け付けられた場合、現行のプリントジョブを所定単位の
    プリント終了後に一時休止させ、優先度レベルの高いプ
    リントジョブに移行させる制御手段とを有する事を特徴
    とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 プリントジョブの優先度レベルを自動的
    に中間レベルに設定する優先度レベル自動設定手段と、
    プリントジョブの優先度レベルを設定する優先度レベル
    設定手段と、優先度のレベルに従って自動的に出力順序
    を決定する出力順序決定手段と、前記優先度レベル自動
    設定手段により設定された設定レベルの変更を可能とす
    るレベル変更設定手段とを有する事を特徴とする画像形
    成装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5に記載の画像形成
    装置をネットワーク上で使用するように構成した事を特
    徴とする画像形成システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007083522A (ja) * 2005-09-21 2007-04-05 Fuji Xerox Co Ltd 印刷装置および印刷装置の印刷ジョブ割込み制御方法
JP2018062177A (ja) * 2017-12-13 2018-04-19 シャープ株式会社 画像形成装置及び画像形成方法

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