JP4270198B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は、画像形成装置に関する。より詳しくは、記録媒体を載置するトレイを有し、トレイから供給された記録媒体上にジョブに基づく画像形成を行う画像形成装置に関する。
先行ジョブの実行を中断して、別の割り込みジョブを実行する割り込み機能や、記憶手段に記憶されたジョブの実行優先順位が入れ替え可能なジョブ管理機能を有する画像形成装置では、割り込みジョブや入れ替えられたジョブ等の後続ジョブが実行されても、先行ジョブがエラーなく終了することが求められている。
また、ユーザが塗工紙やエンボス加工された用紙等の特殊な用紙を画像形成装置のトレイにセットした場合、本来は自分の印刷時に限って使用したいが、ネットワーク環境で複数のユーザで使用している画像形成装置では、他のユーザによる後続ジョブが、トレイにセットされた特殊な用紙を使用する場合があり、ユーザが指定したトレイを他のユーザが使用できないようにすることも求められている。
上記課題に対して、先行ジョブの実行を中断して別の割込みジョブを実行する割込み機能を有する画像形成装置において、割り込みジョブで選択しているトレイと先行ジョブで選択しているトレイが一致しているとき、割り込みジョブの印刷を禁止するか、先行ジョブが選択しているトレイを割り込みジョブでは選択不可とする画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。また、特許文献1においては、先行ジョブの印刷が選択しているトレイを物理的にロックし、引き出し不可能にすることも提案されている。
また、後続ジョブに対するトレイの選択に際し、既に先行ジョブで選択されたトレイの選択を禁止することが提案されている(例えば、特許文献2参照)。これにより、先行ジョブに対して選択されたトレイが、後続ジョブにおいて選択されることがなくなり、先行ジョブは、必ず希望する用紙に画像形成されるものである。
さらに、ユーザが指定したトレイを他ジョブでは選択禁止とした先行ジョブが終った際に、当該選択禁止が自動解除される画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献3参照)。これにより、トレイの使用効率の低下を防ぐことができるものである。
また、ジョブの予約時に、給紙手段により手差しトレイに設置されたシートを装置本体に給送する画像形成装置も提案されている(例えば、特許文献4参照)。このようにすることにより、使用者が選択したシートが、後から来た他の使用者によって変更されるのを防止し、先の使用者のシート選択に係る優先権を確実に確保できるようにするものである。
特開2001−331064号公報 特開平11−292329号公報 特開2004−106424号公報 特開2003−228204号公報
しかしながら、特許文献1乃至特許文献3においては、先行ジョブとトレイが一致した後続ジョブは先行ジョブが終了するまで受け付けられず、先行ジョブと同じトレイを使用したい後続ジョブのユーザは、先行ジョブが終了するまで、先行ジョブで占有されたトレイを選択するジョブの設定を待つ必要があり、当該後続ジョブを設定するユーザにとっては非常に作業効率が悪く、精神衛生的にも好ましくなかった。また、先行ジョブが終了するまで他の作業を進めているうちに、後続ジョブを設定することをユーザが忘れてしまい、大幅にプリント物の納期が遅れたり、先行ジョブで占有されたトレイの利用率が大幅に低下する場合も多かった。
そこで本発明は、先行ジョブにおいて希望するトレイに対する優先的使用権を確保できるなど作業効率を高めることが可能な画像形成装置を提供することを第一の目的とする。
一方、特許文献1においては、先行ジョブのイメージ作成が終了した後に、トレイを引き抜けないようにしており、先行ジョブが実行される前に他のユーザによりトレイが引き抜かれ、所望の用紙が入れ替えられる可能性がある。
また、特許文献4においては、トレイとは別にシートを一時的に保持する保持手段が必要となり、多数のプリントを可能とするためには装置の大型化を伴う。
そこで本発明は、装置の大型化を伴うことなく、先行ジョブにおいて希望するトレイに対する優先的使用権を確保することが可能な画像形成装置を提供することを第二の目的とする。
本発明の目的は、下記構成により達成することができる。
1.記録媒体上にジョブに基づく画像形成を行う画像形成装置であって、
記録媒体を載置する複数のトレイと、
複数のジョブを順次記憶するジョブ記憶手段と、
ジョブに基づく画像形成を行う記録媒体を供給するトレイを選択するトレイ選択手段と、
前記トレイ選択手段で選択されたトレイの占有設定を行う占有設定手段と、
前記ジョブ記憶手段に記憶されたジョブの実行優先順位を設定する優先順位設定手段と、
記憶させようとする当該ジョブが前記ジョブ記憶手段に記憶されることを許可するか否かを判断する制御手段とを有し、
前記制御手段は、当該ジョブよりも先に前記ジョブ記憶手段に記憶された先行ジョブにおいて占有設定されたトレイと当該ジョブで選択されたトレイとが同じである場合には、当該ジョブに設定された実行優先順位が前記先行ジョブに設定された実行優先順位よりも低い場合のみ前記ジョブ記憶手段への記憶を許可することを特徴とする画像形成装置。
2.記録媒体上にジョブに基づく画像形成を行う画像形成装置であって、
記録媒体を載置する複数のトレイと、
複数のジョブを順次記憶するジョブ記憶手段と、
ジョブに基づく画像形成を行う記録媒体を供給するトレイを選択するトレイ選択手段と、
前記トレイ選択手段で選択されたトレイの占有設定を行う占有設定手段と、
前記ジョブ記憶手段に記憶されたジョブの実行優先順位を設定する優先順位設定手段と、
記憶させようとする当該ジョブが前記ジョブ記憶手段に記憶されることを許可するか否かを判断する制御手段とを有し、
前記制御手段は、当該ジョブよりも先に前記ジョブ記憶手段に記憶された先行ジョブにおいて占有設定されたトレイと当該ジョブで選択されたトレイとが同じであって、前記先行ジョブに基づく画像形成が終了する前である場合には、当該ジョブに設定された実行優先順位が前記先行ジョブに設定された実行優先順位よりも低い場合のみ前記ジョブ記憶手段への記憶を許可することを特徴とする画像形成装置。
3.記録媒体上にジョブに基づく画像形成を行う画像形成装置であって、
記録媒体を載置する複数のトレイと、
複数のジョブを順次記憶するジョブ記憶手段と、
ジョブに基づく画像形成を行う記録媒体を供給するトレイを選択するトレイ選択手段と、
前記トレイ選択手段で選択されたトレイの占有設定を行う占有設定手段と、
前記ジョブ記憶手段に記憶されたジョブの実行優先順位を設定する優先順位設定手段と、
記憶させようとする当該ジョブが前記ジョブ記憶手段に記憶されることを許可するか否かを判断する制御手段とを有し、
前記制御手段は、下記(イ)及び(ロ)の条件を満足する場合に、記憶させようとする当該ジョブが前記ジョブ記憶手段に記憶されることを禁止することを特徴とする画像形成装置。
(イ)当該ジョブよりも先に前記ジョブ記憶手段に記憶された先行ジョブに占有設定されたトレイと当該ジョブで選択されたトレイとが同じである。
(ロ)当該ジョブに設定された実行優先順位が前記先行ジョブに設定された実行優先順位よりも高い。
4.前記制御手段は、下記(イ)及び(ロ)の条件を満足する場合に、記憶させようとする当該ジョブが前記ジョブ記憶手段に記憶されることを禁止することを特徴とする1又は2に記載の画像形成装置。
(イ)当該ジョブよりも先に前記ジョブ記憶手段に記憶された先行ジョブに占有設定されたトレイと当該ジョブで選択されたトレイとが同じである。
(ロ)当該ジョブに設定された実行優先順位が前記先行ジョブに設定された実行優先順位よりも高い。
5.記録媒体上にジョブに基づく画像形成を行う画像形成装置であって、
記録媒体を載置する複数のトレイと、
複数のジョブを順次記憶するジョブ記憶手段と、
ジョブに基づく画像形成を行う記録媒体を供給するトレイを選択するトレイ選択手段と、
前記トレイ選択手段で選択されたトレイの占有設定を行う占有設定手段と、
前記ジョブ記憶手段に記憶されたジョブの実行優先順位を設定する優先順位設定手段と、
記憶させようとする当該ジョブが前記ジョブ記憶手段に記憶されることを許可するか否かを判断する制御手段とを有し、
前記制御手段は、下記(イ)、(ロ)及び(ハ)の条件を満足する場合に、記憶させようとする当該ジョブが前記ジョブ記憶手段に記憶されることを禁止することを特徴とする画像形成装置。
(イ)当該ジョブよりも先に前記ジョブ記憶手段に記憶された先行ジョブに占有設定されたトレイと当該ジョブで選択されたトレイとが同じである。
(ロ)当該ジョブに設定された実行優先順位が前記先行ジョブに設定された実行優先順位よりも高い。
(ハ)前記先行ジョブに基づく画像形成が終了する前である。
6.前記制御手段は、下記(イ)、(ロ)及び(ハ)の条件を満足する場合に、記憶させようとする当該ジョブが前記ジョブ記憶手段に記憶されることを禁止することを特徴とする1又は2に記載の画像形成装置。
(イ)当該ジョブよりも先に前記ジョブ記憶手段に記憶された先行ジョブに占有設定されたトレイと当該ジョブで選択されたトレイとが同じである。
(ロ)当該ジョブに設定された実行優先順位が前記先行ジョブに設定された実行優先順位よりも高い。
(ハ)前記先行ジョブに基づく画像形成が終了する前である。
7.記録媒体上にジョブに基づく画像形成を行う画像形成装置であって、
記録媒体を載置する複数のトレイと、
複数のジョブを順次記憶するジョブ記憶手段と、
ジョブに基づく画像形成を行う記録媒体を供給するトレイを選択するトレイ選択手段と、
前記トレイ選択手段で選択されたトレイの占有設定を行う占有設定手段と、
前記ジョブ記憶手段に記憶されたジョブの実行優先順位を設定する優先順位設定手段とを有し、
前記優先順位設定手段は、当該ジョブよりも先に前記ジョブ記憶手段に記憶された先行ジョブにおいて占有設定されたトレイと当該ジョブで選択されたトレイとが同じである場合には、当該ジョブの実行優先順位を前記先行ジョブの実行優先順位よりも低く設定することを特徴とする画像形成装置。
8.前記トレイの開閉を禁止する開閉禁止手段を有し、前記制御手段は、前記先行ジョブが前記ジョブ記憶手段に記憶された直後から前記先行ジョブに基づく画像形成が終了するまでの間、前記開閉禁止手段により当該占有設定に係るトレイの開閉を禁止させることを特徴とする1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
請求項1に記載の発明によれば、当該ジョブよりも先に前記ジョブ記憶手段に記憶された先行ジョブにおいて占有設定されたトレイと当該ジョブで選択されたトレイとが同じである場合には、当該ジョブに設定された実行優先順位が前記先行ジョブに設定された実行優先順位よりも低い場合のみ前記ジョブ記憶手段への記憶を許可するので、先行ジョブにおいて希望するトレイに対する優先的使用権を確保し、しかも後続ジョブにおいて作業効率を高めることができる。
請求項2に記載の発明によれば、当該ジョブよりも先に前記ジョブ記憶手段に記憶された先行ジョブにおいて占有設定されたトレイと当該ジョブで選択されたトレイとが同じであって、前記先行ジョブに基づく画像形成が終了する前である場合には、当該ジョブに設定された実行優先順位が前記先行ジョブに設定された実行優先順位よりも低い場合のみ前記ジョブ記憶手段への記憶を許可するので、先行ジョブに基づく画像形成前または画像形成中に先行ジョブよりも優先順位の高いジョブにより割り込まれることにより占有設定されたトレイ内の記録媒体を使用されることを抑制でき、より確実に先行ジョブにおいて希望するトレイに対する優先的使用権を確保できる。
請求項3及び4に記載の発明によれば、上記(イ)及び(ロ)の条件を満足する場合に、当該ジョブがジョブ記憶手段に記憶されることが禁止されるので、後続ジョブに設定された実行優先順位が先行ジョブに設定された実行優先順位よりも高い場合は、当該後続ジョブは受理されないので、先行ジョブにおいて希望するトレイに対する優先的使用権を確保することができる。
請求項5及び6に記載の発明によれば、上記(イ)、(ロ)及び(ハ)の条件を満足する場合に、ジョブがジョブ占有設定されたトレイ内の記録媒体記憶手段に記憶されることが禁止されるので、先行ジョブにおいて占有設定されたトレイと当該ジョブで選択されたトレイとが同じであっても、前記先行ジョブに基づく画像形成が終了した後であれば当該ジョブの記憶手段への記憶を許可する等の設計を可能とし、先行ジョブにおいて希望するトレイに対する優先的使用権を確保すると共に、後続ジョブにおける作業効率をより向上することができる。
請求項7に記載の発明によれば、先行ジョブにおいて占有設定されたトレイと選択されたトレイとが同じである場合には、ジョブの実行優先順位を前記先行ジョブの実行優先順位よりも低く設定するので、先行ジョブにおいて希望するトレイに対する優先的使用権を確保し、しかも後続ジョブにおいて作業効率を高めることができる。
請求項8に記載の発明によれば、先行ジョブがジョブ記憶手段に記憶された直後から先行ジョブに基づく画像形成が終了するまでの間、開閉禁止手段により、先行ジョブで占有設定されたトレイの開閉を禁止させるので、先行ジョブがジョブ記憶手段に記憶された後に、占有設定されたトレイにセットされた記録媒体が、先行ジョブを設定した以外のユーザにより入れ替えられることがなく、先行ジョブにおいて希望するトレイに対する優先的使用権を確保することができる。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明に係る画像形成装置の一実施形態を示す概念図である。
画像形成装置1は、画像形成装置本体100と、画像形成装置本体100に接続された周辺装置である自動原稿送り装置200及び後処理装置300から構成されている。
自動原稿送り装置200は、原稿載置台210に載置された原稿dを一枚ずつに分離して原稿搬送路201に送り出し、搬送ドラム202に巻きかけて搬送する。搬送中の原稿dは、搬送ドラム202の下方にある原稿読み取り位置111において原稿読み取り部110にて原稿画像の読み取りがなされる。読み取りを終えた原稿dは、切換機構を持つ第1原稿搬送ガイド203と、原稿排紙ローラ204により原稿排紙台205に排出される。
原稿dの両面の画像を読み取る場合には、第1面の原稿画像が読み取られた原稿dは第1原稿搬送ガイド203と、反転ローラ206とにより矢印aの方向に送り出され、後端を反転ローラ206にて挟持された状態で一旦停止する。その後、前記反転ローラ206が反転を開始することにより、一旦停止した原稿dは、後端を原稿dの先端として、また、表裏が反転した状態となって、第1原稿搬送ガイド203と、切換機構を有する第2原稿搬送ガイド207に導かれて、再度原稿搬送路に送り出される。送り出された原稿dは、第2面の原稿画像が読み取られて、第1原稿搬送ガイド203と、原稿排紙ローラ204により原稿排紙台205に排出される。
画像形成装置本体100は、原稿読み取り部110、画像書き込み部120、トナー画像形成部130、定着部140、反転部150、操作表示部160、給紙部170等から構成されている。
原稿読み取り部110は、原稿読み取り位置111にて自動原稿送り装置200により搬送されている原稿dの原稿面を露光ランプ112にて照射して、その反射光を第1ミラーユニット113、第2ミラーユニット114、結像レンズ115により、撮像素子117の受光面上に結像させることにより原稿画像の読み取りを行う。
撮像素子117から出力された画像信号は、後述する画像処理部にてA/D変換され、さらにシェーディング補正、圧縮等の処理がなされて、原稿画像情報として後述する記憶部に記憶される。
画像書き込み部120は、記憶部から読み出された画像情報をレーザビームにて、回転する感光体ドラム131の表面を走査することにより、潜像を形成させるもので、半導体レーザ121、ポリゴンミラー122、シリンドリカルレンズ123、平面鏡124等から構成される公知のものである。
トナー画像形成部130は、感光体ドラム131の周辺に配置された、帯電手段132、現像手段133、転写分離手段134、クリーニング手段135から構成される。帯電手段132により周面が一様に帯電された感光体ドラム131は、前記書き込み部120により潜像形成された後、現像手段133によって現像される。現像された感光体ドラム131の周面にはトナー画像が形成され、転写分離手段134によって、給紙部170から給送された用紙Pに転写される。トナー画像を担持した用紙Pは搬送ベルト136により定着部140に送られ、トナー画像の転写を終えた感光体ドラム131の表面は、クリーニング手段135により残留トナーが除去されて、次の画像形成に供される。
定着部140は、対向して配置された加熱ローラ141と、加圧ローラ142とによりトナー画像形成部130から送られてきた用紙Pを、加圧加熱しながら搬送することによりトナー画像を用紙Pに定着する。なお、本発明においては、画像書き込み部120、トナー画像形成部130及び定着部140が協働して画像形成手段として機能するものである。
反転部150は、定着部140から送られてきた用紙Pを反転ガイド151、排紙ローラ154により後処理装置300に送り出す。
用紙Pを反転して送り出す場合には、反転ガイド151を切り換えて、用紙Pを第1反転ローラ152,第2反転ローラ153のある下方に導いた後に、第1反転ローラ152,第2反転ローラ153を反転させて、用紙Pの後端を先端に変えて排紙ローラ154に送る。
また、用紙の両面に画像形成を行う、いわゆる両面コピー作業を行う場合には、第1面への画像定着を終えた用紙Pを、反転ガイド151により下方に導いて、後端を第2反転ローラ153に挟持させた後、これを反転させて再給紙部177に送り出す。
給紙部170は、用紙Pを収納する給紙トレイ171、172、173、大容量給紙トレイ174、これらの給紙トレイから用紙Pを1枚ずつ取り出し給紙ローラ175まで前記用紙Pを搬送する複数のローラと、ガイド部材とからなる給紙搬送部174、給紙ローラ175及び再給紙部177から構成される。
本発明の給紙トレイとして機能する給紙トレイ171、172、173及び大容量給紙トレイ174はそれぞれ、用紙Pを収納しており、指定された給紙トレイから給紙搬送部175により用紙Pが取り出される。給紙トレイ171、172、173はそれぞれ、画像形成装置本体100から紙面手前側に引き出すことで開閉可能となっており、引き出された状態で用紙Pの供給及び取り出しが行われる。また、給紙トレイ171、172、173にはそれぞれ、トレイロック機構171a、172a、173aが装着されており、給紙トレイ171、172、173の開閉を禁止又は許可している。すなわち、トレイロック機構171a、172a、173aはそれぞれ、給紙トレイ171、172、173の開閉を禁止する開閉禁止手段として機能するものである。
給紙ローラ175は、給紙搬送部174により給送されてきた用紙Pを、搬送曲がりを矯正した後に、感光体ドラム131のトナー画像形成位置に合わせて送り出す。
再給紙部177は、反転部150から送られた用紙Pを、再度、給紙搬送部174に送り返し、用紙Pの第2面への画像形成に供する。
操作表示部160は、文字や画像を表示する表示部と、ユーザが指示操作の入力を行うための操作部とを一つのユニットにまとめたものであり、タッチパネルと押しボタン類から構成される。操作表示部160では、画像形成装置100、自動原稿送り装置200及び後処理装置300の各種設定を行うことが可能である。
後処理装置300は、画像形成装置本体100から排出された用紙Pを載置するとともに、整合して綴じる排紙処理装置である。後処理装置300では、画像形成装置本体100から排出された用紙Pが搬送ローラ群310で挟持搬送され、搬送路切り換え機構313及び314により搬送路が切り換えられることで、排出ローラ311で第1排紙トレイ321に排出されるか、排出ローラ312で第2排紙トレイ322に排出される。
また、後処理装置300では、画像形成装置本体100から排出された用紙Pを整合して綴じる機能を有する。搬送路切り換え機構313及び314で搬送路が切り換えられ、搬送ローラ315、316に挟持搬送された用紙Pは、処理トレイ323で積載してそろえられ、積載された用紙Pの束はステイプラ330でステイプルされて第2排紙トレイ322に束で排出される。
第2排紙トレイ322では、図示しない上面検知センサにより第2排紙トレイ322に積載された用紙の最上面が検知されており、排出ローラ312から排出される用紙P又は用紙Pの束は常に、検知された用紙の最上面に載置されるように、第2排紙トレイ322の高さが図示しないモータで制御される。なお本実施の形態においては、後処理装置300は2個の排紙トレイを持つが、1個、あるいは3個以上の複数の排紙トレイを設けてもよい。
開閉手段であるトレイロック機構171a、172a、173aについて、給紙トレイ171の開閉を禁止又は許可するトレイロック機構171aを例に、図2を用いて説明する。
トレイロック機構171aは、画像形成装置本体100の図示しないシャーシに設けられた支点171dを中心として回動自在に設けられたロックレバー171bと、ロックレバー171bに駆動ピン171cでもって係合されたソレノイド171eと、給紙トレイ171側に設けられ、ロックレバー171bと係合するロック部171fとからなる。また、ロックレバー171bの先端部は、ロック部171fと係合するための爪部171gとされている。
通常時は、実線で示したようにロックレバー171bが給紙トレイ171の壁面と平行な姿勢となるようにされている。このとき、給紙トレイ171は、開閉可能な状態となっている。
ソレノイド171eが駆動されてプランジャ171hが矢印X方向に移動すると、ロックレバー171bは支点171dを中止にして矢印Y方向に回動し、点線で示したようにロックレバー171bの爪部171gと給紙トレイ171のロック部171fとが係合され、給紙トレイ171の開閉が禁止される。
図2に示したトレイロック機構171aと同様の機構が、トレイロック機構172a、172bとしてそれぞれ、給紙トレイ172及び173に設けられている。
図1に示した画像形成装置1の機能的構成について、図3を用いて説明する。図3は、図1に示した画像形成装置1の機能的構成を概念的に示すブロック図である。
画像形成装置1は、図1で説明した各部に加えて、制御部10、記憶部20、通信部30、画像処理部40を有する。なお、図1に示したものと同一符号を付した各部については説明を省略する。
制御手段として機能する制御部10は、図示しないCPU(中央処理装置)、ワークメモリ等から構成され、記憶部20に記憶されているプログラムをワークメモリに読み出し、当該プログラムに従って画像形成装置1の各部を集中制御する。
また、制御部10は、記憶部20に記憶されたジョブに含まれる実行優先順位や給紙トレイに対する占有設定に基づいて、ジョブの実行順を判定するジョブ判定手段10aとしての機能を有する。
記憶部20は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−OnlyMemory)等の不揮発性の半導体メモリ及びハードディスクドライブ等により構成され、制御部10の制御プログラム、制御部10が画像信号やジョブを生成する際に使用するフォントデータ、操作表示部160やホストコンピュータ2で入力される各種の設定情報等が記憶される。
また、記憶部20は、図1の原稿読み取り部110で読み取られた原稿画像情報を記憶する原稿画像記憶手段20a及びジョブを順次記憶するジョブ記憶手段20bとしての機能を有する。
原稿画像記憶手段20aに記憶された原稿画像情報は、スキャナモードが設定されていたときには、通信部30を介してネットワークに接続された他の装置に送られる画像情報として使用され、原稿からハードコピーを作成するコピーモードが設定されていたときには、ハードコピーを作成するための画像情報として使用される。
ジョブ記憶手段20bは、コピーモードが設定された場合には、原稿読み取り部110で生成され画像処理部40で処理された原稿画像情報及び操作表示部160で設定された各種設定に基づいて制御部10で生成されるジョブや、プリンタモードが設定された場合には、ホストコンピュータ2の図示しない制御部で生成され、通信媒体3を介して通信部30で受信されたジョブを記憶する。
ここで、ジョブとは、画像形成装置1で画像形成を行う際に、通信媒体3を介して接続されたホストコンピュータ2や図示しないサーバ等の情報処理装置又は画像形成装置1の制御部10で生成される、画像形成を実行するための一連の制御命令のまとまりのことをいい、画像形成要求に対する処理及び実行はジョブを単位として行われる。
通信部30は、通信媒体3を介してホストコンピュータ2との通信処理が可能となっており、ホストコンピュータ2から送信される各種の設定情報やジョブ等を受信するとともに、画像形成装置1内の情報等をホストコンピュータ2に通知する。
画像処理部40は、撮像素子117から出力された画像信号に対してA/D変換、シェーディング補正、圧縮等の各種処理を施すのに加え、記憶部20から読み出されたジョブや原稿画像情報に対して、画像形成手段が画像形成するのに最適な処理を施す。
本実施の形態において操作表示部160は、給紙トレイ171、172、173、174の中から画像形成を行う用紙を給紙する給紙トレイを選択する給紙トレイ選択手段160a、選択された給紙トレイに対して占有設定を行う占有設定手段160b及び記憶部20に記憶されたジョブの実行優先順位を設定する優先順位設定手段160cとしての機能を有する。
なお、図3に示した各部は、本発明に係る画像形成装置の機能の理解を助けるために設けた区分であり、必ずしも物理的に独立したデバイス又は単一のデバイスとして実現される必要はなく、例えば制御部10は、画像形成装置100及び後処理装置300それぞれが具備するCPUが協働してその機能が実現されてもよい。
<第一の実施形態>
本発明に係る画像形成装置の第一の実施形態を説明する。図4は、図1及び図3に示した画像形成装置1における画像形成処理の流れを示すフローチャートである。なお、図4に示したフローチャートにおいては、画像形成装置1の電源は投入された状態であるものとする。
ステップS1では、ジョブの受付処理が実行される。具体的には、操作表示部160又はホストコンピュータ2の図示しない操作表示部を用いて、操作者により画像形成及び後処理に係る設定が行われたのち、ジョブが生成され、生成されたジョブはジョブ記憶手段20bに記憶される。給紙トレイ171、172、173のうちいずれかを占有する設定がされた場合には、併せて占有の対象となった給紙トレイの開閉禁止動作(以下、ロック動作という)が実行される。
ステップS2では、ステップ1で受け付けられたジョブに基づく画像形成が行われ、処理を終了する。具体的には、ステップS1で生成され記憶されたジョブに基づいて、画像形成装置1の各部において画像形成動作及び後処理動作が行われる。
なお、図4に示した画像形成処理においては、便宜的にステップS1の処理に続いてステップS2の処理が実行されるように説明したが、必ずしもそうである必要はなく、ステップS1のジョブ受付処理と並行して、当該受付処理が行われるジョブとは異なるジョブに基づいてステップS2の画像形成が実行されるものであってもよい。また、ステップS1のジョブ受付処理が実行されなくても、ジョブ記憶手段20bに未実行のジョブが記憶されている間は、記憶されたジョブに基づいてステップS2の画像形成が行われる。
図4のステップS1で実行されるジョブ受付処理について、図5を用いて説明する。図5は、図4のステップS1で実行されるジョブ受付処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS101では、操作表示部160又はホストコンピュータ2の図示しない操作表示部を用いて、操作者により画像形成及び後処理の設定が行われる。具体的には例えば、コピー枚数、Nup(N頁分画像の縮小合成処理)、両面画像形成、ステイプル処理等が含まれる。
ステップS102では、当該ジョブの実行優先順位Mが設定される。
ジョブの実行優先順位は、例えば図6に示すような設定画面40の実行優先順位設定部41において設定される。
実行優先順位設定部41には、ジョブ割り込みタブ411、予約ジョブ一覧412、直ちに実行ボタン413、任意に設定ボタン414、受付順遵守ボタン415及び実行優先順位変更スライダ416が表示され、操作者は各ボタンにタッチパネルを介して触れることで当該ボタンを選択することができる。
ジョブ割り込みタブ411を選択することで、ソート設定等の他の設定部が表示されていた設定画面40の表示を、図3に示した優先順位設定手段160cに相当する実行優先順位設定部41の表示に変更することができる。
予約ジョブ一覧412には、ジョブの一覧が上の行から実行優先順に表示されている。予約ジョブ一覧412の表示対象となるジョブは、ジョブ記憶手段20bに記憶されており、かつ画像形成が開始する前のものである。すなわち、ジョブ記憶手段20bに記憶されたジョブは、予約ジョブ一覧412の最上行から順に実行されていき、実行済みのジョブはジョブ記憶手段20bから消去されるとともに、予約ジョブ一覧412にも表示されなくなるものである。
予約ジョブ一覧412には、記憶されたジョブ毎に、例えばジョブの登録元ユーザ4121、選択された給紙トレイ4122、後処理設定4123、ジョブの対象となった文書又は画像のファイル名4124、原稿ページ数4125、コピー枚数4126、ジョブ受付時刻4127が表示されるようになっている。
例えば図6においては、予約ジョブ一覧412の最上行に表示される優先順位が最も高いジョブの登録元ユーザ4121aは「COPIER」でコピーモードであることを示しており、給紙トレイ4122aは1番の給紙トレイが占有されていることを示している。また原稿枚数4125aは2枚であり、コピー枚数4126aは100枚であり、ジョブ受付時刻4127aは12時0分である。
プリンタモードでは、ホストコンピュータ2のユーザ名4121b「OSAKA」が示され、文書ファイル名4124bも表示される。
ジョブの実行優先順位は通常は受付順(受付順遵守ボタン415が選択された状態)となっており、ジョブ受付時刻4127が古いジョブから実行されるものであるが、直ちに実行ボタン413が選択された場合には、実行優先順位は最も高いものとなり実行優先順位M=0となる。また、任意に設定ボタン414が選択された場合には、実行優先順位変更スライダ416で任意の実行優先順位に設定することができる。例えば、実行優先順位3番のジョブ受付時刻4127cよりも実行優先順位2番のジョブ受付時刻4127bが新しいのは、実行優先順位2番のジョブ実行優先順位が変更されたからである。
すなわち本発明においてジョブの実行優先順位とは、画像形成装置1において実行されるジョブの順序であり、必ずしもジョブの受付順と同じとは限らないものである。
図5に戻って、ステップS103では、当該ジョブで使用する給紙トレイの選択が行われる。
給紙トレイの選択は、例えば図7に示す設定画面40の用紙選択タブ421が選択されることで表示される給紙トレイ選択部42において設定される。
図3に示した給紙トレイ選択手段160aに相当する給紙トレイ選択ボタン423、424、425、426、427にはそれぞれ、画像形成装置1のどの給紙トレイを選択するボタンであるかを示す数字又は記号がアイコン422と対応付けて付与されているとともに、各給紙トレイに収納されている用紙のサイズも併せて付与されている。給紙トレイの選択は、給紙トレイ選択ボタン423、424、425、426、427の何れかが選択されることで行われる。
図3に示した占有設定手段160bに相当する占有ボタン428が選択された場合は、選択された給紙トレイについては、本ジョブに基づく画像形成が終了するまでは、所定の条件を満たさない限り、以後に受け付けられる他のジョブでは選択できないようにすることができる、すなわち占有の設定がなされるものである。
図5に戻って、ステップS104(a)では、ステップS103で選択された給紙トレイが既に他のジョブで占有設定されたものであるか否か、すなわち当該ジョブよりも先にジョブ記憶手段20bに記憶された先行ジョブにおいて占有設定された給紙トレイと、ステップS103で選択された給紙トレイとが同じであり、先行ジョブがジョブ記憶手段に記憶された後であるかが判断される。給紙トレイが既に占有する設定の行われたものである場合(ステップS104(a);YES)、ステップS104(b)の処理が実行され、占有する設定が行われていない場合(ステップS104(a);NO)、ステップS109の処理が実行される。
ステップS104(b)では、先行ジョブに基づく画像形成が終了したか否かが判断される。先行ジョブに基づく画像形成が終了していない場合(ステップS104(b);NO)、ステップS105の処理が実行され、画像形成が終了している場合、ステップS109の処理が実行される。
ステップS105では、ステップS102で設定された実行優先順位Mが、ステップS103で選択された給紙トレイを占有している先行ジョブに設定された実行優先順位Nよりも小さいか否か、すなわち当該ジョブに設定された実行優先順位が先行ジョブに設定された実行優先順位よりも高いか否かが判断される。NよりもMが小さい場合、すなわち後行ジョブの優先順位が先行ジョブの優先順位より高い場合(ステップS105;YES)、ステップS106の処理が実行され、MがN以上である場合、すなわち後行ジョブの優先順位が先行ジョブの優先順位より高くない場合(ステップS105;NO)、ステップS109の処理が実行される。
ステップS106では、ジョブの受付ができない旨の警告表示が操作表示部160又はホストコンピュータ2の表示部に表示され、給紙トレイを他の給紙トレイに変更するか、又は当該ジョブの実行優先順位を低くすることを操作者に促す。
ステップS107では、給紙トレイの選択が変更されるか、又は当該ジョブの実行優先順位が変更されたか否かが判断される。変更された場合(ステップS107;YES)、ステップS104の処理に戻り、変更されない場合(ステップS107;NO)、エラー表示等を行うとともにジョブの受付が拒否され(ステップS108)、処理が終了される。
ステップS109では、ステップS103で選択された給紙トレイを占有する設定とするか否か、すなわち図7に示した給紙トレイ選択部42において占有ボタン428が選択されたか否かが判断される。占有する場合(ステップS109;YES)、ステップS110の処理が実行され、占有しない場合(ステップS109;NO)ステップS112の処理が実行される。
ステップS110では、当該ジョブに対して、ステップS103で選択された給紙トレイに対する占有フラグが付与される。
ステップS111では、ステップS103で選択された給紙トレイ171、172、173のうちの何れかのトレイロック機構171a、172a、173aを動作せしめて、給紙トレイの開閉を禁止する。なお、給紙トレイの開閉が禁止された後は、当該ジョブを設定した操作者であっても給紙トレイの開閉ができなくなるので、トレイロック機構を動作せしめる前に、給紙トレイに用紙をセットすることを促す表示を行うことが好ましい。
ステップS112では、画像形成を実行するための一連の制御命令であるジョブが生成され、ジョブ記憶手段20bに記憶されたのち、処理が終了する。
図4のステップS2で実行される画像形成について、図8を用いて説明する。図8は、図4のステップS2で実行される画像形成処理の流れを示すフローチャートである。なお、図8に示したフローチャートは、1つのジョブを実行するときに行われる処理であり、ジョブ記憶手段20bには画像形成に係るジョブとは別の未実行のジョブが記憶された状態のものである。
ステップS201では、トレイロック機構171a、172a、173a及び図示しない給紙トレイ174のトレイロック機構が動作し、給紙トレイ171、172、173及び174の全ての給紙トレイの開閉が禁止される。このようにすることにより、画像形成手段の動作中に給紙トレイが引き出され、搬送途中の用紙Pが給紙トレイの開閉動作により搬送不良を引き起こすことを防止する。
ステップS202では、画像形成装置本体100の画像形成手段により用紙Pに画像が形成されたのち、後処理装置300により後処理が行われる。
ステップS203では、ステップS202で実行されたジョブがジョブ記憶手段20bから消去される。
ステップS204では、図3に示したジョブ判定手段10aにより、ジョブ記憶手段20bに記憶されたジョブの中で、給紙トレイの占有フラグが付与されたジョブ、すなわち給紙トレイに対して占有設定がされたジョブがあるか否かが判断される。占有設定がされたジョブがある場合(ステップS204;YES)、ステップS205の処理が実行され、占有設定がされたジョブがない場合(ステップS203;NO)、ステップS206の処理が実行される。
ステップS205では、ステップS204で占有設定があると判断されたジョブにおける占有する設定の対象となった給紙トレイ以外のトレイロック機構の動作を解除し、処理を終了する。
ステップS206では、全てのトレイロック機構の動作を解除し、処理を終了する。
図8に示した処理における画像形成と連動したトレイロック機構171a、172a及び173aの動作について、図9を用いて説明する。図9は、トレイロック機構171a、172a、173a及び画像形成装置100の画像形成手段の動作状態を示すタイミングチャートであり、何れの構成要素においてもONで動作状態にあり、OFFで停止状態にあることを示している。図9に示したタイミングチャートでは、給紙トレイ171を占有する第1ジョブに続いて給紙トレイ172を占有する第2ジョブが受け付けられ、ジョブに基づく画像形成が実行される場合を示している。
第1ジョブの受付処理において給紙トレイ171を占有する設定がされる、すなわち図7に示した占有ボタン428が選択されると(t1)、トレイロック機構171aが動作し、給紙トレイ171の開閉が禁止される。
次いで、第2ジョブの受付処理において、給紙トレイ172を占有する設定がされると(t2)、トレイロック機構172aが動作し、給紙トレイ172の開閉が禁止される。
図8のステップS201に示したように、第1ジョブに基づく画像形成の実行が開始されると(t3)、全てのトレイロック機構が動作するが、本実施の形態では既にトレイロック機構171a及び172aは動作しているので、トレイロック機構173aのみが動作する。
図8のステップS205に示したように、第1ジョブに基づく画像形成が終了すると(t4)、第1ジョブはジョブ記憶手段20bから消去されて、給紙トレイ171を占有する設定のジョブはジョブ記憶手段20bには記憶されていない状態となるので、もともと占有されていなかった給紙トレイ173のトレイロック機構173aに加えて、占有が解除された給紙トレイ171のトレイロック機構171aの動作が解除される。給紙トレイ172を占有する設定の第2ジョブはジョブ記憶手段20bに記憶されたままなので、トレイロック機構172aの動作は解除されない。
第2ジョブに基づく画像形成の実行が開始されると(t5)、トレイロック機構171a及び173aが動作する。
第2ジョブに基づく画像形成が終了すると(t6)、給紙トレイを占有する設定のジョブはジョブ記憶手段20bには記憶されていない状態となるので、トレイロック機構171a、172a及び173aの動作が解除される。
以上のように、本実施の形態によれば、後続ジョブに設定された実行優先順位が先行ジョブに設定された実行優先順位よりも低い場合は、先行ジョブに占有設定された給紙トレイと当該後続ジョブで選択される給紙トレイとが同じであっても、当該後続ジョブが受理されてジョブ記憶手段に記憶されるので、先行ジョブにおいて希望する給紙トレイに対する優先的使用権を確保し、しかも後続ジョブにおいて作業効率を高いものとし、給紙トレイの利用率を高めることができる。
また、本実施の形態によれば、後続ジョブに設定された実行優先順位が先行ジョブに設定された実行優先順位よりも高い場合は、当該後続ジョブは受理されないので、先行ジョブにおいて希望する給紙トレイに対する優先的使用権を確保することができる。
また、本実施の形態によれば、先行ジョブがジョブ記憶手段に記憶された後、先行ジョブに基づく画像形成が終了するまでの間、開閉禁止手段により、先行ジョブで占有設定された給紙トレイの開閉を禁止させるので、ジョブ記憶手段に記憶された後に、占有設定された給紙トレイにセットされた用紙が、先行ジョブを設定した以外のユーザにより入れ替えられることがなく、先行ジョブにおいて希望する給紙トレイに対する優先的使用権を確保することができる。
また、本実施の形態によれば、給紙トレイの占有設定がされたジョブが画像形成装置に受け付けられた後は、トレイロック機構により当該給紙トレイの開閉が禁止されるので、他のユーザにより給紙トレイが開かれて所望の用紙が入れ替えられることがなく、装置の大型化を伴うことなく、先行ジョブにおいて希望する給紙トレイに対する優先的使用権を確保することが可能となる。
<第二の実施形態>
次に図10に基づき、第二の実施形態について説明する。
図10は、図4のステップS1で実行されるジョブ受付処理の変形例であり、図10に示すように、第二の実施形態では、ステップS110までは、図5に示される第一の実施形態と同様であるため、第一の実施形態とは異なる部分であるステップS211からステップS213で実行される処理について説明する。
ステップS211では、操作表示部160又はホストコンピュータ2の図示しない表示部に、ステップS103で選択された給紙トレイに所望の用紙をセットする旨が表示される。このようにすることで、給紙トレイの開閉が禁止された後は、当該ジョブを設定した操作者であっても給紙トレイの開閉ができなくなるが、所望の用紙を操作者がセットし忘れることがない。
ステップS212では、給紙トレイへの用紙のセットが完了したか否かが判断される。用紙のセット完了の判断は例えば、ステップS111で表示される画面に併せてOKボタンを表示し、該OKボタンが選択されたことを検知することで行われる。また、給紙トレイ171、172、173にそれぞれ設けられた図示しない開閉検知センサにより、ステップS103で選択された給紙トレイが引き出された後、再び挿入されたことを検知するようにしてもよい。
ステップS213では、トレイロック機構171a、172a、173aのうち、ステップS103で選択された給紙トレイをロックするものを動作せしめて、給紙トレイの開閉を禁止する。
ステップS114では、画像形成を実行するための一連の制御命令であるジョブが生成され、ジョブ記憶手段20bに記憶されたのち、処理が終了する。
以上のように、本実施の形態によれば、給紙トレイの占有設定がされたジョブが画像形成装置に受け付けられた後は、トレイロック機構により当該給紙トレイの開閉が禁止されるので、他のユーザにより給紙トレイが開かれて所望の用紙が入れ替えられることがなく、装置の大型化を伴うことなく、先行ジョブにおいて希望する給紙トレイに対する優先的使用権を確保することが可能となる。
また本実施の形態によれば、後続ジョブに設定された実行優先順位が先行ジョブに設定された実行優先順位よりも高い場合は、当該後続ジョブは受理されないので、先行ジョブにおいて希望する給紙トレイに対する優先的使用権を確保することができる。
上記各実施形態においては、先行ジョブにおいて給紙トレイの占有設定がなされている場合に後続ジョブが先行ジョブにおいて占有設定されている給紙トレイと同じトレイが選択されている場合に、後続ジョブの受理の可否を判断し、所定の条件を満足する場合には後続ジョブの受理を許可する、または所定の条件を満足する場合には後続ジョブの受理を禁止する制御について説明した。他の実施形態としては、先行ジョブにおいて占有設定された給紙トレイと後続ジョブで選択された給紙トレイとが同じであるか否かは判断せずに後続ジョブの受付は許可する、または先行ジョブにおいて占有設定された給紙トレイと後続ジョブで選択された給紙トレイとが同じであっても後続ジョブの受付は許可する構成とし、ただし、後続ジョブの実行優先順位を先行ジョブの実行優先順位よりも低く設定する構成としてもよい。
これにより、先行ジョブにおいて給紙トレイの占有設定がなされている場合に、占有設定されているトレイと同じトレイを選択した後続ジョブが先行ジョブより先に実行される、または先行ジョブの実行途中に割り込んで後続ジョブが実行されることを防止できるので、先行ジョブにおいて希望する給紙トレイに対する優先的使用権を確保できると共に、後続ジョブの再受付を行うことを抑制することができ、処理効率も向上することができる。
なお、この場合に、優先順位の設定は、優先順位設定手段160cで行う構成とすることができる。
なお、本実施の形態において、画像形成装置として電子写真方式の画像形成装置本体100に後処理装置300が装着された画像形成装置を例にとり説明したが、本発明は、単独の画像形成装置や他の画像形成方式の画像形成装置等に対しても適用可能である。
また、本発明の目的は前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPU若しくはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラム及び該プログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
その他、本発明に係る画像処理装置を構成する各構成の細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
画像形成装置の概念図である。 図1に示したトレイロック機構の概略構成を示す断面図である。 図1に示した画像形成装置の機能的構成を概念的に示すブロック図である。 画像形成装置における画像形成処理の流れを示すフローチャートである。 第一の実施形態に係る図4に示したジョブ受付処理の流れを示すフローチャートである。 画像形成装置の操作表示部に表示される実行優先順位設定画面の表示例である。 画像形成装置の操作表示部に表示される給紙トレイ選択画面の表示例である。 図4に示した画像形成処理の流れを示すフローチャートである。 図1に示したトレイロック機構の動作を示すタイミングチャートである。 第二の実施形態に係る図4に示したジョブ受付処理の流れを示すフローチャートである。
符号の説明
1 画像形成装置
10 制御部
20 記憶部
30 通信部
40 画像処理部
100 画像形成装置本体
110 原稿読み取り部
120 画像書き込み部
130 トナー画像形成部
140 定着部
150 反転部
160 操作表示部
170 給紙部
171、172、173、174 給紙トレイ
171a、172a、173a トレイロック機構
200 自動原稿送り装置
300 後処理装置

Claims (8)

  1. 記録媒体上にジョブに基づく画像形成を行う画像形成装置であって、
    記録媒体を載置する複数のトレイと、
    複数のジョブを順次記憶するジョブ記憶手段と、
    ジョブに基づく画像形成を行う記録媒体を供給するトレイを選択するトレイ選択手段と、
    前記トレイ選択手段で選択されたトレイの占有設定を行う占有設定手段と、
    前記ジョブ記憶手段に記憶されたジョブの実行優先順位を設定する優先順位設定手段と、
    記憶させようとする当該ジョブが前記ジョブ記憶手段に記憶されることを許可するか否かを判断する制御手段とを有し、
    前記制御手段は、当該ジョブよりも先に前記ジョブ記憶手段に記憶された先行ジョブにおいて占有設定されたトレイと当該ジョブで選択されたトレイとが同じである場合には、当該ジョブに設定された実行優先順位が前記先行ジョブに設定された実行優先順位よりも低い場合のみ前記ジョブ記憶手段への記憶を許可することを特徴とする画像形成装置。
  2. 記録媒体上にジョブに基づく画像形成を行う画像形成装置であって、
    記録媒体を載置する複数のトレイと、
    複数のジョブを順次記憶するジョブ記憶手段と、
    ジョブに基づく画像形成を行う記録媒体を供給するトレイを選択するトレイ選択手段と、
    前記トレイ選択手段で選択されたトレイの占有設定を行う占有設定手段と、
    前記ジョブ記憶手段に記憶されたジョブの実行優先順位を設定する優先順位設定手段と、
    記憶させようとする当該ジョブが前記ジョブ記憶手段に記憶されることを許可するか否かを判断する制御手段とを有し、
    前記制御手段は、当該ジョブよりも先に前記ジョブ記憶手段に記憶された先行ジョブにおいて占有設定されたトレイと当該ジョブで選択されたトレイとが同じであって、前記先行ジョブに基づく画像形成が終了する前である場合には、当該ジョブに設定された実行優先順位が前記先行ジョブに設定された実行優先順位よりも低い場合のみ前記ジョブ記憶手段への記憶を許可することを特徴とする画像形成装置。
  3. 記録媒体上にジョブに基づく画像形成を行う画像形成装置であって、
    記録媒体を載置する複数のトレイと、
    複数のジョブを順次記憶するジョブ記憶手段と、
    ジョブに基づく画像形成を行う記録媒体を供給するトレイを選択するトレイ選択手段と、
    前記トレイ選択手段で選択されたトレイの占有設定を行う占有設定手段と、
    前記ジョブ記憶手段に記憶されたジョブの実行優先順位を設定する優先順位設定手段と、
    記憶させようとする当該ジョブが前記ジョブ記憶手段に記憶されることを許可するか否かを判断する制御手段とを有し、
    前記制御手段は、下記(イ)及び(ロ)の条件を満足する場合に、記憶させようとする当該ジョブが前記ジョブ記憶手段に記憶されることを禁止することを特徴とする画像形成装置。
    (イ)当該ジョブよりも先に前記ジョブ記憶手段に記憶された先行ジョブに占有設定されたトレイと当該ジョブで選択されたトレイとが同じである。
    (ロ)当該ジョブに設定された実行優先順位が前記先行ジョブに設定された実行優先順位よりも高い。
  4. 前記制御手段は、下記(イ)及び(ロ)の条件を満足する場合に、記憶させようとする当該ジョブが前記ジョブ記憶手段に記憶されることを禁止することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
    (イ)当該ジョブよりも先に前記ジョブ記憶手段に記憶された先行ジョブに占有設定されたトレイと当該ジョブで選択されたトレイとが同じである。
    (ロ)当該ジョブに設定された実行優先順位が前記先行ジョブに設定された実行優先順位よりも高い。
  5. 記録媒体上にジョブに基づく画像形成を行う画像形成装置であって、
    記録媒体を載置する複数のトレイと、
    複数のジョブを順次記憶するジョブ記憶手段と、
    ジョブに基づく画像形成を行う記録媒体を供給するトレイを選択するトレイ選択手段と、
    前記トレイ選択手段で選択されたトレイの占有設定を行う占有設定手段と、
    前記ジョブ記憶手段に記憶されたジョブの実行優先順位を設定する優先順位設定手段と、
    記憶させようとする当該ジョブが前記ジョブ記憶手段に記憶されることを許可するか否かを判断する制御手段とを有し、
    前記制御手段は、下記(イ)、(ロ)及び(ハ)の条件を満足する場合に、記憶させようとする当該ジョブが前記ジョブ記憶手段に記憶されることを禁止することを特徴とする画像形成装置。
    (イ)当該ジョブよりも先に前記ジョブ記憶手段に記憶された先行ジョブに占有設定されたトレイと当該ジョブで選択されたトレイとが同じである。
    (ロ)当該ジョブに設定された実行優先順位が前記先行ジョブに設定された実行優先順位よりも高い。
    (ハ)前記先行ジョブに基づく画像形成が終了する前である。
  6. 前記制御手段は、下記(イ)、(ロ)及び(ハ)の条件を満足する場合に、記憶させようとする当該ジョブが前記ジョブ記憶手段に記憶されることを禁止することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
    (イ)当該ジョブよりも先に前記ジョブ記憶手段に記憶された先行ジョブに占有設定されたトレイと当該ジョブで選択されたトレイとが同じである。
    (ロ)当該ジョブに設定された実行優先順位が前記先行ジョブに設定された実行優先順位よりも高い。
    (ハ)前記先行ジョブに基づく画像形成が終了する前である。
  7. 記録媒体上にジョブに基づく画像形成を行う画像形成装置であって、
    記録媒体を載置する複数のトレイと、
    複数のジョブを順次記憶するジョブ記憶手段と、
    ジョブに基づく画像形成を行う記録媒体を供給するトレイを選択するトレイ選択手段と、
    前記トレイ選択手段で選択されたトレイの占有設定を行う占有設定手段と、
    前記ジョブ記憶手段に記憶されたジョブの実行優先順位を設定する優先順位設定手段とを有し、
    前記優先順位設定手段は、当該ジョブよりも先に前記ジョブ記憶手段に記憶された先行ジョブにおいて占有設定されたトレイと当該ジョブで選択されたトレイとが同じである場合には、当該ジョブの実行優先順位を前記先行ジョブの実行優先順位よりも低く設定することを特徴とする画像形成装置。
  8. 前記トレイの開閉を禁止する開閉禁止手段を有し、前記制御手段は、前記先行ジョブが前記ジョブ記憶手段に記憶された直後から前記先行ジョブに基づく画像形成が終了するまでの間、前記開閉禁止手段により当該占有設定に係るトレイの開閉を禁止させることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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