JPH07130607A - 露光装置 - Google Patents

露光装置

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JPH07130607A
JPH07130607A JP5159687A JP15968793A JPH07130607A JP H07130607 A JPH07130607 A JP H07130607A JP 5159687 A JP5159687 A JP 5159687A JP 15968793 A JP15968793 A JP 15968793A JP H07130607 A JPH07130607 A JP H07130607A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安全対策を施した基板ケース情報の自動読み
取り装置を備えた露光装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 マスクRの複数枚を個別に収納するケース2
を保持するライブラリー1と、ライブラリーを収納する
とともに、開閉扉14を有する空調チャンバー20とを
有し、マスクのパターンをウエハ16へ転写する露光装
置において、開閉扉の開閉状態を検知する扉検知センサ
ー11a、11bと、ケースのライブラリーへの装着状
態を検知するケース位置センサー12a、12bと、ケ
ースのケースバーコードBC1を読み取るリーダ8と、
リーダ駆動アーム10とを備え、上記2つのセンサーか
らの夫々の検知信号に基づいて、開閉扉が閉状態であ
り、かつケースの全てが完全な位置に装着されていると
き、バーコードBC1をリーダにより読み取るようにリ
ーダ駆動アームを作動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体製造装置や、液
晶基板製造装置等に用いられる多種多様なレチクルや、
多量に使用されるマスク等の基板を常に清浄な状態下で
正確に管理・保管し、且つ、必要な時に随時、基板を取
り出し、使用する事が可能な基板管理装置を備えた露光
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造工程や液晶表示素子製造工程
の一部であるフォトリソグラフィ−工程では、各工程毎
にレチクルやマスクを使用して、ウェハ上に回路を焼き
付けて、次のプロセスに移行するが、通常、フォトリソ
グラフィ−工程で使用されるパタ−ンは、それぞれ異な
っている。従って、各工程に応じて種々のレチクルやマ
スクを多量に必要とし、且つ、必要な時に所望のレチク
ルやマスクを取り出し、フォトリソグラフィ−工程で使
用するのが、一般的であり、膨大な量のレチクルやマス
クをレチクルストッカ−やレチクルチェンジャ−と言わ
れる装置で常に保管、及び管理している。ところで、従
来のこの種の装置は、レチクルやマスクを前記の管理装
置に保管する際に、必ずレチクルやマスクの情報を制御
部のコンピュ−タに手入力する必要があった。この場
合、レチクルやマスクの持っている情報を入力する手段
として、基板ケ−ス内に収納されたレチクルやマスクを
オペレ−タが基板ケ−スを開けてレチクルやマスクに書
き込まれた情報を目視にて確認した後でコンソ−ルから
入力する方法と、基板ケ−ス上にレチクルやマスクの情
報を表示して、これらをオペレ−タが確認した後、コン
ソ−ルから入力する方法がある。また、最近では、基板
ケ−ス上のレチクルやマスクの情報をたとえばバ−コ−
ドの様な管理コ−ドと併せて表示する事により、半自動
で入力する方法が取られてきた。同様に、レチクルやマ
スクの管理装置から、基板ケ−スと共に、レチクルやマ
スクを取り出す際にも、上記に述べた一連の作業を行っ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の如き従来の技術
においては、レチクルやマスク等の基板若しくは、基板
ケ−ス上の情報表示や識別マ−クをオペレ−タが目視に
て確認し、手動にて入力していた為に、オペレ−タのミ
スに起因した基板及び、基板ケ−ス情報の誤読、及びコ
ンソ−ルへの誤入力をしてしまうという問題があった。
同様に、基板ケ−ス上のバ−コ−ド等で構成される識別
マ−クをバ−コ−ドリ−ダを用いてオペレ−タが読み取
る場合においても同様に、必ずオペレ−タの作業が介在
する為、誤入力をしてしまう問題が有った。又、上記レ
チクルやマスク等の基板上やそれら基板を収納するケー
ス上に付された識別マ−クを装置により自動的に読み取
り、装置定数(パラメ−タ)の1つとして処理する方法
も取られているが、この場合も、基板ケ−スの内に収納
されるべきレチクルやマスク等の基板が正しい組み合わ
せでなっかった場合、照合を行う事が出来ずに誤ったレ
チクルやマスクを使用しステッパやアライナ等でウェハ
を露光してしまうという非常に重大な問題点が有った。
そのため、レチクルやマスク上の識別マークとケース上
の識別マークとを自動的に読み取って比較(照合)する
ようにすれば、その問題は解決する。しかしながら、そ
のためには、基板ケースに付された識別マーク等の情報
パターンを自動的に読み取る装置を露光装置等に内蔵さ
せる必要がある。その場合、読み取り装置は基板ケース
の装着部付近に設けられるので、オペレータ等が基板ケ
ースの装着、交換のために作業している間に、読み取り
装置が作動すると、オペレータに思わぬ傷害を与えかね
ないといった安全上の問題が生じる。
【0004】そこで本発明は、露光装置のオペレータに
対する安全対策を施した基板ケース情報の自動読み取り
装置を備えた露光装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、マスク(R)
のパターンを感光基板(ウェハ16)へ転写する露光機
器(7、15、17)と、露光機器で使用するマスク
(R)の複数枚を個別に収納する複数個のケース(2)
を着脱自在に保持するケース保管部(ライブラリー1)
と、選ばれた1つのケース(2)からマスクを取り出し
て露光機器のマスク載置部(7)へ搬送する搬送機構
(3、4、5、6)と、露光機器、ケース保管部、搬送
機構を空調された防塵空間内に収納するとともに、ケー
ス保管部(ライブラリー1)と対向した位置に開閉扉
(14)を有する空調チャンバー(20)とを備えた露
光装置に適用される。
【0006】そして本発明においては、ケース保管部
(1)と隣接して配置され、ケース(2)の夫々の特定
位置に付されたケース情報パターン(ケースバーコード
BC1)を読み取る情報読み取り手段(リーダ8)と、
この読み取り手段(8)がケース(2)の特定位置と対
向する状態で、ケース(2)の複数個の並び方向(上下
方向)に沿って相対移動させる移動手段(リーダ駆動ア
ーム10)と、開閉扉(14)の開閉状態を検知し、開
状態のときに第1の検知信号を出力する第1検知手段
(扉検知センサー11a、11b)と、ケース保管部
(1)に装着されたケース(2)のうち少なくとも1個
がケース装着部分(スロット)に対して不完全な位置関
係で装着されているとき、第2の検知信号を出力する第
2検知手段(ケース位置センサー12a、12b)とを
設ける。
【0007】その上でさらに、第1、第2の検知信号に
基づいて、開閉扉(14)が閉じた状態で、かつケース
(2)の全てが完全な位置に装着されているとき、装着
されたケースの情報パターン(バーコードBC1)を読
み取り手段(リーダ8)によって読み取るように、移動
手段(アーム10)を作動させる制御手段(装置内の制
御用コンピュータ)を設けるようにした。
【0008】
【作用】本発明では、露光装置を扱うオペレータがマス
クのケースを装置に装着したり、交換したりする際に、
不用意にケース保管部(ライブラリー1)と読み取り手
段(リーダ8)とが相対移動することによる事故を防止
できる。また、読み取り手段(リーダ8)が作動中は空
調チャンバー(20)の開閉扉(14)が開かないよう
にロックすることもできるので、未熟なオペレータに対
しても安全性が確保される。さらに、ケース保管部への
ケースの装着状態が不完全な場合、例え読み取り手段
(リーダ8)でケースの情報パターンを読み取り可能で
あっても、誤検出の可能性が生じるが、本発明ではケー
スの不完全な装着による読み取りエラーは生じない。さ
らにケースの不完全な装着によって読み取り手段(リー
ダ8)が相対移動時にそのケースと衝突することも未然
に防止できる。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は、本発明の第1実施例に係る基板管理装置を
組み込んだ半導体露光装置の概略構成図であり、第2図
は、該半導体露光装置の正面図である。先ず、図1にお
いて、露光時に使用されるレチクルRが収納されたレチ
クルケ−ス2は、半導体露光装置を収納する空調チャン
バー20の前面扉14を開ける事によりケ−ス保管部
(ライブラリー)1に複数のスロット毎に装填・保管さ
れる。前面扉14の開閉状態は、常に前面扉検知センサ
11a,11bによって監視され、同様に、レチクルケ
−ス2のライブラリー1への装着の有無は、ライブラリ
ー1の装着スロット毎に設けられたケ−ス有無センサ1
8によって監視される様構成されている。尚、前面扉1
4はスモークド・アクリル等の半透明の板材で作られて
いるため、必ずしも剛性が高くなく、オペレータが前面
扉14を閉じたとしても、多少たわんでいることもあ
る。そのため前面扉検知センサー11a、11bは扉1
4の上部と下部の夫々の対応した2カ所に設け、扉14
がたわみなく正しく閉じられているかを、2つのセンサ
ーのアンドで監視する。
【0010】ケ−ス保管部1に装填された複数個のレチ
クルケ−ス2の背面(扉14と対向する面)には、レチ
クルRの識別情報を含むラベル状のケ−スバ−コ−ドB
C1が貼り替え可能に設けられ、このケ−スバ−コ−ド
BC1は、ライブラリー1の前面側を上下動するリ−ダ
駆動ア−ム10に取り付けられたケ−スバ−コ−ドリ−
ダ8によって読み取られる。ケ−スバ−コ−ドBC1の
識別情報は、後述するレチクルR上のレチクルバ−コ−
ドBC2の識別情報と同内容(同一名)となっている
が、別々のバ−コ−ド規約で記録されている。例えば、
ケ−スバ−コ−ドBC1は、一般的なコ−ド39方式
で、また、レチクルバ−コ−ドBC2は、独自方式によ
って、それぞれ構成されている。これらバーコードの規
約については後で詳しく述べる。また、ケ−ス位置セン
サ12a,12bは、ライブラリー1の一方の側面に垂
直に光ビームを投射し、その光ビームがレチクルケース
2の一部によって遮光されるか否かを検知する。これに
よって、ライブラリー1に装着された複数個のレチクル
ケースのうち、不完全な装着状態にあるケースの存在を
モニターする。
【0011】次に、レチクルRを搬送する部分の構成に
ついて説明するが、その構成は特公平1−36255号
公報、特公平3−783号公報に開示されているので、
ここでは簡単に説明する。ライブラリー1に保管されて
いるレチクルケース2内のレチクルは、図1中でX−Y
平面と平行に収納されている。このため、所望のレチク
ルRをケース2から取り出したり、ケース2へ戻す搬送
アーム3がY,Z方向に移動可能に設けられる。搬送ア
ーム3はライブラリー1に装着されたケース内に進入し
て、予め指定されたレチクルRのみをY方向に取り出
し、そのままZ方向の最上位置まで移動し、キャリア4
への受渡位置CA1迄レチクルRを搬送する。搬送ア−
ム3には、真空吸着穴が設けられており、不図示の真空
ポンプのON,OFFによりレチクルRを保持、解除す
る。キャリア4は、X,Z方向に移動可能であり、その
下部に吸着穴を有する。また、キャリア4には4辺を基
準に2方向から挟み込んでレチクルRをプリアライメン
トする機構(不図示)が設けられており、キャリア4
は、レチクルRを受渡位置CA1から位置CA2まで搬
送する。
【0012】ロ−ドア−ム5とアンロ−ドア−ム6はY
方向、Z方向に移動可能である。ロ−ドア−ム5とアン
ロ−ドア−ム6とは、位置CA2とレチクルステージ7
との間をY方向に個別に移動可能であり、Z方向につい
ては、一体に移動する構成となっている。ロ−ドア−ム
5とアンロ−ドア−ム6とには、搬送ア−ム3と同様に
レチクルR保持の為の真空吸着穴が設けられており、真
空のON,OFFによりレチクルRの吸着保持、解除が
可能となっている。
【0013】ここで、レチクルステ−ジ7は、投影露光
装置の本体に設けられ、レチクルRを露光の為に搭載す
るステ−ジである。レチクルステ−ジ7上に載置された
レチクルRの原画パタ−ンは、投影レンズ15を通して
ウェハステ−ジ17上のウェハ16に転写される。また
本装置には、ロードアーム5によってレチクルステージ
7へ搬送される途中のレチクルR上のレチクルバ−コー
ドBC2を読み取るバ−コ−ドリ−ダ9が設けられ、さ
らにバーコードリーダ9の内容を解析する処理部13が
設けられている。尚、此のバ−コ−ドリ−ダ9は、ライ
ブラリー1とレチクルステ−ジ7の間のレチクル搬送経
路上であれば、どの様な配置、構成でも良い。次に図2
について説明する。レチクルR上のレチクルバ−コ−ド
BC2には、識別情報が記録されているが、本発明の管
理装置を搭載した半導体露光装置の空調チャンバー20
の外壁には、表示操作部(表示用ブラウン管とキーボー
ドのセット)19が設けられ、ここで複数のレチクルR
の選択・登録が可能な構成に成っている。また、レチク
ルバ−コ−ドBC2、ケ−スバ−コ−ドBC1から読み
取られた識別情報、及び表示操作部19より入力した命
令・条件及び識別情報等は、使用すべきレチクルRのパ
タ−ン情報や各種の露光処理条件とともに予め相互に対
応付けられている。このため、レチクルバ−コ−ドBC
2、ケ−スバ−コ−ドBC1の夫々を読み取った情報、
及び表示操作部19より予め入力された命令・条件等の
情報は、表示操作部19と接続された装置制御用のコン
ピュータによって相互に照合される構成になっている。
尚、本実施例では、図2に示すように同一構成のライブ
ラリー1が左右に並置され、どちらのライブラリー1か
らもレチクルを搬送できるようになっている。
【0014】次に、前述の如く構成された半導体露光装
置の動作について図3、及び図4も加えて以下に説明す
る。図3は、本発明の実施例に於けるケ−スバ−コ−ド
リ−ダ8の単独シ−ケンスを表し、図4は、表示操作部
19と接続されたコンピュ−タ(不図示)上での識別情
報を照合・処理する場合のシ−ケンスを示している。図
3において、レチクルRを露光装置に装填してウェハを
露光する場合、ステップ100からステップ102迄
は、オペレ−タのマニュアル作業(工程)であり、ステ
ップ103以降は露光装置の自動工程となる。
【0015】先ず、ステップ100で前面扉14をオペ
レータが手動で開ける作業を行う。前面扉14は、ケー
スバーコードリーダ8の駆動アーム10が図2のように
最上部の待機位置にあるときだけ開けることができるよ
うにオートロックされる。この時、コンピュータは前面
扉検知センサ11a、11bがOFFとなったことを確
認し、この状態でのケ−スバ−コ−ドリ−ダ8の動作、
及びリーダ駆動アーム10の動作を完全に停止させる。
以上のように、リーダ駆動アーム10がライブラリー1
の上部端部に用意されたホームポジションに退避する
迄、前面扉14は安全機構(不図示)によって開かない
ようにロックされる為、操作未熟なオペレータに対する
安全性を高めている。
【0016】さて、次のステップ101において、オペ
レータは所望のレチクルRが収納されたレチクルケース
2(1個もしくは複数個)を手動操作においてライブラ
リー1のスロットに装填し、ステップ102において空
調チャンバー20の前面扉14を手動操作で閉じる。そ
の後オペレータは表示操作部19により、レチクルR情
報をその名前とともに入力し、露光工程の開始を指令す
る。この際レチクルRに関する情報、及び露光装置の状
態(特にレチクルの保管位置、搬送状況等)は常に表示
操作部19に表示され、確認が可能である。
【0017】この後、次のステップ103、104、1
05において、露光装置は自動的にライブラリー1の状
態を診断し、次に作業へ進めるか否かを判断する。ま
ず、ステップ103において、コンピュータは前面扉検
知センサ11a、11bにより、前面扉14の開閉状態
をチェックする。万一、前面扉検知センサ11a、11
bのどちらか一方でも開状態(OPEN)の場合、処理
はステップ112に移り、ケ−スバ−コ−ドリ−ダ8、
及びリーダ駆動アーム10が動作中でなければ、ただち
にステップ114に進み、表示操作部19に前面扉14
が開いている旨を表示(警告)すると共に、前面扉検知
センサ11a、11bが閉状態(CLOSE)を検知す
るまで待機する。
【0018】また、ステップ112において、ケ−スバ
−コ−ドリ−ダ8、及びリーダ駆動アーム10が作業中
(動作中)である場合は、ステップ113にてケ−スバ
−コ−−ドリ−ダ8、及びリーダ駆動アーム10の動作
を総て停止させる処理を行ってから、ステップ114に
進み、同様に表示操作部19に警告表示すると共に、前
面扉検知センサ11a、11bが閉状態(CLOSE)
になる迄ステップ103の処理を繰り返しつつ待機す
る。
【0019】一方、ステップ103で、前面扉検知セン
サ11a、11bがどちらも閉状態(CLOSE)を検
知している場合は、処理がステップ104に移る事にな
る。ステップ104においては、レチクルケース2の装
填状態が正常か否かを判断する為に、レチクルケース有
無センサ18、及びケース位置センサ12a、12bの
出力をチェックする。つまり、ライブラリー1に装填さ
れたレチクルケース2がスロット内の正常な位置に装填
されると、そのスロットに対応したレチクルケース有無
センサ18は閉状態(ON)となり、且つケース位置セ
ンサ12a、12bの出力もON状態(OK)となる
為、処理は次のステップ105に移る事になる。
【0020】しかし、万一ライブラリー1に装填された
レチクルケース2が異常位置にあると、すなわち、レチ
クルケース2が完全にライブラリー1のスロット内の位
置決め機構(不図示)迄挿入されておらず、レチクルケ
ース2がわずかに前方へ偏心して装填されている状態
(所謂飛び出しエラー)では、レチクルケース有無セン
サ18が例え閉状態(ON)となっていても、ケース位
置センサ12a、12bはケースの一部分によって遮光
され、これによってライブラリー1内のどこかのスロッ
ト内のケースの装着が不完全であることがチェックされ
る。このような場合、リーダ駆動アーム10とレチクル
ケース2との機械的な干渉(衝突)、及びケースバーコ
ードの読み取りエラーを防止するために、コンピュータ
はステップ115へ処理を進める。
【0021】そのステップ115において露光装置は表
示操作部19にケースの飛び出しエラーがある旨の表示
を行い、オペレータに警告を促す。このとき、レチクル
ケース2が装着されているにもかかわらず、レチクルケ
ース有無センサー18が開状態(OFF)になっている
スロットがある場合、コンピュータはそのスロット番号
を検知して表示操作部19にその番号を表示する。ただ
し、そのためには、ライブラリー1の各スロット毎にケ
ースを装着したことをコンピュータに伝えるためのスイ
ッチを設け、オペレータがケース装着時にそのスイッチ
を押している必要がある。さて、オペレータはステップ
116において前面扉14を開き、表示操作部19の表
示情報に基づいて異常位置にあるレチクルケース2を見
つけ出し、そのケースをライブラリー1に再装填し直
す。このとき前面扉14が開いているため処理はステッ
プ103に戻る事になる。
【0022】またケース位置センサ12a、12bは透
過型センサを採用する事により、レチクルケース2の異
常状態が単数個であっても複数個であっても、投光部で
あるケース位置センサ12aから出射された光束は、い
ずれかの異常位置にあるレチクルケース2の一部分によ
って遮断される為、受光部であるケース位置センサ12
bは出射光束を検出出来ず、いずれかのレチクルケース
2の装着状態に異常があることが判明する。
【0023】上記の処理において、総ての異常が無い場
合は読み取り工程前の安全確認作業が完了し、ステップ
105、106、107、108、109、110、1
11に示されたケースバーコードBC1の読み取り処理
を行う。ステップ105においては、通常ホームポジシ
ョンで待機しているはずのケースバーコードリーダ8
(図3中ではRCBリーダとする)とリーダ駆動アーム
10が動作状態(ホームポジション以外の位置)にある
かを確認し、動作状態の場合は、ステップ106におい
てケースバーコードリーダ8とリーダ駆動アーム10を
一旦ホームポジションへ戻し、ケースバーコードリーダ
8の位置確認作業を行う。また、既にケースバーコード
BC1の読み取り作業が終了し、他の処理状態、又はス
タンバイ状態にある場合はステップ107における処理
となる。
【0024】ステップ107において、ケースバーコー
ドBC1の読み取り対象となるレチクルケース2が存在
しているかを判断する。これは、ライブラリー1に、例
えばオペレータが新たなレチクルケース2をステップ1
01において5個装填した場合、そのうち1個目から5
個目迄はステップ107を経由し、ステップ108にお
いてリーダ駆動アーム10を新たな5個のレチクルケー
ス2の背面位置へ順次移動させて、ステップ109にお
いて新たな5個のケースの夫々に貼り付けられたケース
バーコードBC1をケースバーコードリーダ8にて順次
読み取り、その読み取った情報をスロット位置とともに
コンピュータへ転送する。このとき、ステップ109に
おいてケースバーコードBC1の読み取りエラーが発生
した場合であっても、露光装置のコンピュータは、その
エラーを含んだ情報を登録し、次の未読み取り状態のレ
チクルケース2上に位置するケースバーコードBC1の
読み取り処理を実行する。当然の事ながら、コンピュー
タに転送・登録された情報は、コンピュータで管理さ
れ、図4に示される処理ルーチンにより、レチクルR上
のレチクルバーコードBC2、及び表示操作部19より
入力された各種情報との比較照合に使われ、各種処理が
露光装置上で行われる。
【0025】さて、新たなケースのうち5個目に当たる
レチクルケース2上のケースバーコードBC1が読み取
られると、コンピュータはステップ107において、読
み取るべきレチクルケース2が無いと判断し、次のステ
ップ110において読み取りエラーの有無をチェック
し、エラーが無い場合は処理終了となる。しかし乍ら、
ケースバーコードBC2の読み取りエラーがあった場
合、コンピュータはステップ111において表示操作部
19よりその時のエラー状況(ステータス)を表示する
とともに、エラー回避に必要な操作等を表示する。
【0026】そしてステップ112でオペレータは、エ
ラーが発生した情報(レチクルコード)や各種修正作業
を表示操作部19のキーボードより入力する。これによ
って読み取りエラーが生じたケース情報を遅滞なく修正
する事により、誤ったレチクルでの露光処理が回避でき
る。更に、ステップ103において監視される前面扉1
4の開閉状態は常に前面扉検知センサ11a、11bに
より検出されているので、その検知信号を、複数台の露
光装置を群管理するホストコンピュータに転送すること
によって、露光装置単体だけでなく、ホストコンピュー
タ上でもチェックすることができるので、2重の安全管
理がなされる。この場合、ホストコンピュータから工場
内の警報システムを作動させることもできる。さらに、
ステップ109で読み取られたケースバーコードBC1
に含まれる情報をホストコンピュータに転送して管理す
るようにすれば、リソグラフィ工程を統括的に管理する
ホストコンピュータは総ての露光装置、あるいは検査装
置内で処理されている複数枚のレチクルの所在管理を迅
速に行う事が出来る。
【0027】次に図1、及び図4を参照して、レチクル
ケース2のケースバーコードBC1、レチクルR上のレ
チクルバーコードBC2、及び露光装置の表示操作部1
9からオペレータが入力したレチクルの識別情報等を相
互に照合し、識別情報の照合結果により、露光装置の処
理を決定するシーケンスを説明する。図4に示されるス
テップ201は、先のステップ109に相当し、ライブ
ラリー1に装填されたレチクルケース2上のケースバー
コードBC1を、ケースバーコードリーダ8で読み取
り、ケースバーコードBC1に含まれているレチクルR
の識別情報を露光装置の制御コンピュータに登録すると
共に、工場内のホストコンピュータにも転送するステッ
プである。
【0028】次に、ステップ202において、露光に使
用されるレチクルRはコンピュータの指示に基づいて搬
送アーム3によりレチクルケース2より取り出され、ラ
イブラリー1の後部上方に位置するキャリア4への受け
渡し位置CA1にてキャリア4へ受け渡される。受け渡
されたレチクルRはキャリア4上で正確にプリアライメ
ントされた後、キャリア4と共にロードアーム5への受
け渡し位置CA2に移動する。この時レチクルRは、キ
ャリア4に堅固に真空吸着されている為、プリアライメ
ント以後の移動によるレチクルRのXY平面内の誤差は
殆ど無い機構となっている。ここで、ロードアーム5は
退避位置より前進し、位置CA2で待機するキャリア4
の直下に移動した後、上昇(Z方向)し、プリアライメ
ントされた状態のまま正確にキャリア4よりレチクルR
を受け渡される。
【0029】次に、ステップ203においてロードアー
ム5はレチクルRを載置した状態で、レチクルバーコー
ドBC2を読み取るバーコードリーダ9の直下を、処理
部13からの同期信号を受けながら一定速度で通過す
る。レチクルR上のレチクルバーコードBC2に含まれ
る識別情報(名前)がバーコードリーダ9で読み取られ
ると、その識別情報は瞬時に露光装置の制御コンピュー
タに登録されると共に、ホストコンピュータにも転送さ
れる。続くステップ204において、ステップ201に
て読み取られたレチクルケース2上の識別情報(名前)
と、ステップ203において読み取られたレチクルR上
の識別情報(名前)が同じであるか否かを照合する。こ
の時、ケース側とレチクル側の各識別情報に加えて、表
示操作部19からオペレータによって入力されたレチク
ルの識別情報(名前)も併せて照合する。ステップ20
4で比較照合された識別情報が1つでも異なる場合は、
処理はステップ206に移り、コンピュータは表示操作
部19にエラーを表示する。
【0030】ステップ207においてオペレータは表示
されたエラー情報に基づいて、誤って読み取られた識別
情報を修正するか否かを判断し、修正しない場合は該当
するレチクルRを未露光、エラーレチクルとして扱い、
レチクルの確認処理を終了する。しかしながら、ステッ
プ207で識別情報を修正すると判断し、ステップ20
8で識別情報の各種データを修正して適正な状態に回復
させた場合、またはステップ204で前記レチクルケー
ス2上の識別情報とレチクルR上の識別情報とオペレー
タによる入力レチクル識別情報とが相互に一致した場合
は、ステップ205のウェハ露光処理が実行され、当該
レチクルRによる一連の処理が終了する。
【0031】本実施例での基板管理システムは、レチク
ルR上の識別情報であるレチクルバーコードBC2とレ
チクルケース2上の識別情報であるケースバーコードB
C1を敢えて異なった規格の識別情報、例えば、レチク
ルバーコードBC2を独自のコード方式とし、ケースバ
ーコードBC1を一般的なコード39方式にする事によ
り、オペレ−タによる入力情報と併せて、比較、参照の
手段の多元化が図られている。また、本実施例の基板管
理システムでは、レチクルR上の識別情報と基板ケ−ス
上の識別情報とをバ−コ−ド方式としたが、いずれか一
方をキャラクタやドット等の全く異なった方式の識別情
報にして組み合わせることでも同様に比較、参照の手段
の多元化が図られる。
【0032】以上のように、レチクルR上のバーコード
BC2とレチクルケース2のバーコードBC1との各規
格を互いに異ならせる際、独自の方式のバーコード規格
の一例としては、例えばUSP.4,567,361 に開示された方
式が知られている。ここに開示された方式は、1つのキ
ャラクターや制御コード(同期、スタート、ストップ
等)を表すバーコードが全て3本の暗線(各暗線の幅や
間隔はコード毎に異なる)で構成することを1つの独自
性としている。
【0033】その他、独自方式のバーコード規格として
は、1つのキャラクターコードを8ビット分のバー(1
本の幅は例えば0.23mm)で表し、読み取り走査方
向のはじめの1ビット目を常に暗線にしてスタートビッ
トとし、最後の8ビット目を常に透明線(地の色)にし
てストップビットとし、その間の2ビット目から7ビッ
ト目までの6ビット分でキャラクター(英文文字、数
字、記号等)を定義する方式もある。この場合、バーコ
ードはスタートビット側から読み取られることになり、
逆方向から読み取ることはできない。
【0034】そのようなバーコード規格を図5、図6を
参照して説明する。図5は、一連のバーコード列の配置
を示し、同図中の矢印方向に読み取り(読み取りレーザ
スポットの走査等)が行われる。一群のバーコード列の
最初と最後には、1つのコード分の幅(8ビット分)に
渡って暗部とされたブランクBrが形成される。読み取
りスタート側のブランクBrの直後、及び読み取りスト
ップ側のブランクBrの直前には3本の暗線を1ビット
おきに並べた同期コードSYCが配置される。この同期
コードSYCは他のキャラクターコードCCと区別する
ために、1ビット目は透明線に定められ、2ビット目、
4ビット目、6ビット目が暗線に定められている。
【0035】キャラクターコードCCは読み取り方向の
1ビット目b1が暗線に定められ、8ビット目b8が透
明線に定められ、そしてその間の2〜7ビット(b2〜
b7)分でキャラクターを表すように定められている。
キャラクターコードCCの一例は図6(A)、(B)、
(C)に示すように定められ、6ビット目b6と、7ビ
ット目b7との2ビット分で4つのグループを表し、図
6(A)のようにb6=“0”(透明線)、b7=
“1”(暗線)のグループには主に記号“#”、
“&”、“%”、“/”がビットb2〜b5の4ビット
分で割当てられている。また図6(B)に示すように、
b6=“1”、b7=“1”のグループには、主に数字
“0”〜“9”が割当てられ、図6(C)のようにb6
=“1”、b7=“0”のグループとb6=“0”、b
7=“0”のグループとの2つのグループには、主に英
大文字“A”〜“Z”が割当てられている。
【0036】このようなバーコード列は、主にレチクル
RのバーコードBC2として設けられるが、ケース用の
バーコードBC1として用いてもよい。例えば、図5、
6に示した独自のコード規格をケース用のバーコードB
C1として使い、レチクルR上のバーコードBC2は、
先のUSP.4,567,361 に開示された独自のコード規格とし
てもよい。
【0037】また、コード規格が異なっていても、ケー
ス上のバーコードBC1で表される名前等が、例えば
“TEST-EXP.AA ”であれば、それに収納されるレチクル
R上のバーコードBC2も“TEST-EXP.AA ”の名前に定
められているのが原則である。その原則は、ケースのバ
ーコードBC1の読み取り内容と、レチクルのバーコー
ドBC2の読み取り内容とを直接照合する場合があるか
ら必要なのであって、先に述べたように、オペレータが
操作表示装置19のキーボード等から入力した名前やコ
ード等を介在させた照合処理を行う場合は、必ずしもそ
の原則に従う必要はない。例えば、オペレータが操作表
示装置19から登録した名前が“TEST-EXP.AA 1505G9-A
A ”である場合、ケース側のバーコードBC1には名前
として、“TEST-EXP.AA ”が付され、レチクルR側のバ
ーコードBC2には名前として“1505G9-AA ”が付され
ていても、照合結果をOKとすることができる。すなわ
ち、装置内のコンピュータはオペレータが登録した名前
の一部とケースの名前とが一致することをもって、ケー
スの適格性を判断し、さらにオペレータが登録した名前
の他の一部とレチクルRの名前とが一致することをもっ
て、レチクルRの適格性を判断するものである。
【0038】このような場合、オペレータがレチクルR
をケース2に手動にて収納するとき、まちがいを起こし
易いように見えるが、実際にはレチクルR上、ケース2
上に付される情報パターンとして、オペレータが一読で
きる文字による印刷も併用されるので、そのようなまち
がいは起こりにくい。図7はレチクルR上のバーコード
BC2とレチクルの名前の文字表記NRとの配置例を示
し、図8はケース2に貼り付けるラベルLB上のバーコ
ードBC1とレチクルの名前の文字表記NRとの配置例
を示す。一般にオペレータはレチクルR上、又はケース
2上の文字表記NRを確認して、互いに一致するレチク
ルRとケース2とを組み合わせていく。このため、オペ
レータがキーボードから登録した名前を介在とした照合
処理の場合、各バーコードBC1、BC2は、必ずしも
その文字表記NRの全てを表すようにコード化されてい
る必要はない。
【0039】以上のように本実施例によれば、基板ケ−
ス上の情報を包含したケ−スバ−コ−ドBC1を自動的
に読み取る機能を基板ケ−ス保管部1に付加し、且つ、
レチクルR上の情報を包含したレチクルバ−コ−ドBC
2を自動的に読み取る機能を同様に付加し、同時に、オ
ペレ−タによる入力情報と併せて比較、参照する事によ
り各種情報を自動的に認識、登録、修正する事ができ、
基板管理の自動化に効果がある。加えて、本基板管理装
置は、レチクルR上の識別情報であるレチクルバーコー
ドBC2とレチクルケース2上の識別情報であるケース
バーコードBC1を敢えて異なった体系の識別情報、例
えば、レチクルバーコードBC2を独自方式のバーコー
ドとし、ケースバーコードBC1をコード39の様に別
方式にする事により、ある一方の識別情報(独自方式の
バーコード)に製造上の大量欠陥が発生し読み取り不能
や読み取り誤りが頻発する状態においても、もう一方の
識別情報(例えばコード39)により読み取り不能や誤
りによる大量のロット不良を防ぐ事が可能である。ま
た、欠陥の生じていない識別情報(例えばコード39)
により、総ての管理情報を代替可能な為、非常に少ない
時間的ロスでエラー処理を行う事が可能である。つま
り、通常の経験において、例えばケースバーコードBC
1が表されているコード39に欠陥が発生しやすいとな
れば、表示操作部19においてレチクルバーコードBC
2が表されている独自方式のバーコードにプライオリテ
ィーを付加し、万一各々の識別情報間に照合の結果差異
が認められれば、ソフト上で自動的にレチクルバーコー
ドBC2を優先してエラー処理し、復旧によるロスタイ
ムを無くす事も可能である。これは、従来の様に、オペ
レータがレチクルRと識別情報を目視で観察する必要が
無く、且つ、同一方式の識別情報を利用する識別情報の
欠陥(例えば、バーコードやキャラクタの欠陥)に対し
て非常に安全性が高く、且つ、半導体製造工程の自動化
が図れるという大きな利点がある。その上、適正でない
レチクルによるウェハの誤露光を未然に防止する事が出
来る為、大量の製造損失を防ぐ事が出来る。
【0040】以上、本発明の実施例では、空調チャンバ
ー20の前面扉14の開閉状態と各レチクルケース2の
装着状態との両方を検知して、ケースバーコードリーダ
8を駆動可能としたが、前面扉14の開閉状態は必ずし
もチェックする必要はない。その代わりに、ライブラリ
ー1のケース装着面側に、オペレータが手をさし込んだ
ことを検知する赤外線センサー(障害物センサー)を設
けることが必要となる。
【0041】以上、本発明の実施例では、露光装置に装
着されるレチクルケース2に関する管理について述べた
が、本発明は必ずしも露光装置への適用に限られるもの
ではない。例えば、特公平4−73775号公報に開示
されているように、ライブラリーに装着されたケース内
に収納されたレチクルを水平に取り出して、レチクル上
の異物検査を行い、異物の付着したレチクルを垂直に持
ちかえて洗浄する装置に対しても本発明を全く同様に適
用できる。
【0042】このような洗浄装置は、複数個のケースを
装着するライブラリーと、ケース内のレチクルを搬送す
る搬送機構と、搬送されたレチクル上に付着した異物を
光電的に検出する異物検査部と、搬送機構を介して搬送
されるレチクルをスクラブ、もしくはウェット洗浄する
洗浄部と、それらライブラリー、搬送機構、異物検査
部、及び洗浄部を温調された防塵空間に一体に収納する
前面扉付の空調チャンバーとで構成される。
【0043】また本発明は、数百枚以上のレチクルを保
管するレチクルストッカーにも全く同様に適用できる。
レチクルストッカーとは空調チャンバー内に数百個のレ
チクル保管棚を有し、そこにレチクルをむき出しのまま
保管するものである。そして露光装置や洗浄装置で必要
とされるレチクルを取り出すときには、空のレチクルケ
ースを空調チャンバーの前面扉を開けてライブラリーに
セットし、保管棚の使用すべきレチクルの1枚を自動搬
送機構により取り出して、指定されたケース内に自動収
納するものである。従ってこの場合も、ケースに付され
た情報パターンとレチクルに付された情報パターンとを
比較して、その適正を判断することによって、レチクル
の誤った取り出しを防止することができる。
【0044】
【発明の効果】以上本発明によれば、マスク(レチク
ル)ケース内に付与された情報パターンを自動的に読み
取る際、オペレータに対する安全性が十分に確保されて
いるので、情報読み取り手段が相対移動することによっ
てオペレータに思わぬ損害を与えることが防止される。
またケースの装着不良による事故(読み取り手段との衝
突)も防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の実施例の概略構成図であ
る。
【図2】本発明の管理装置を搭載した半導体露光装置の
正面図である。
【図3】本発明の実施例に於けるケ−スバ−コ−ドリ−
ダの単独シ−ケンスを示すフローチャートである。
【図4】ホストコンピュ−タ上での識別情報を照合・処
理する場合のシ−ケンスを示すフローチャートである。
【図5】独自のバーコード規格によるコードパターン配
列の一例を示す図である。
【図6】独自のバーコード規格によるキャラクターコー
ドの一例を示す図である。
【図7】レチクル上に付与されたバーコードBC2と文
字表示による名前との配列例を示す図である。
【図8】ケース上に付与されるバーコードBC1と文字
表記による名前とが印刷されたラベルの一例を示す図で
ある。
【主要部分の符号の説明】
1−−−−−−基板ケ−ス保管部 2−−−−−−レ
チクルケ−ス 3−−−−−−搬送ア−ム 4−−−−−−キ
ャリア 5−−−−−−ロ−ドア−ム 6−−−−−−ア
ンロ−ドア−ム 7−−−−−−レチクルステ−ジ 8−−−−−−ケ
−スバ−コ−ドリ−ダ 9−−−−−−バ−コ−ドリ−ダ 10−−−−−リ
−ダ駆動ア−ム 11a,b−−−前面扉検知センサ 12a,b−−−ケ
−ス位置センサ 13−−−−−処理部 14−−−−−前
面扉 15−−−−−投影レンズ 16−−−−−ウ
ェハ 17−−−−−ウェハステ−ジ 18−−−−−レ
チクルケ−ス有無センサ 19−−−−−表示操作部 20−−−−−半
導体露光装置 CA1−−−−受渡し位置 CA2−−−−プ
リアライメント位置 BC1−−−−ケ−スバ−コ−ド BC2−−−−レ
チクルバ−コ−ド R−−−−−−レチクル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マスクのパターンを感光基板へ転写する露
    光機器と、該露光機器で使用すべきマスクの複数枚を個
    別に収納する複数個のケースを着脱自在に保持するケー
    ス保管部と、該ケース保管部内の選ばれた1つのケース
    からマスクを取り出して前記露光機器のマスク載置部へ
    搬送する搬送機構と、前記露光機器、ケース保管部、及
    び搬送機構を、空調された防塵空間内に収納するととも
    に、前記ケース保管部のケース装着部分と対向した位置
    に開閉扉を有する空調チャンバーとで構成される露光装
    置において、 前記空調チャンバー内の前記ケース保管部のケース装着
    部分と隣接して配置され、前記ケースの夫々の特定位置
    に付されたケース情報パターンを読み取る情報読み取り
    手段と;該情報読み取り手段が前記ケースの特定位置と
    対向する状態で、前記情報読み取り手段と前記ケース保
    管部とを、前記ケースの複数個が並ぶ方向に沿って相対
    移動させる移動手段と;前記開閉扉の開閉状態を検知
    し、開状態のときに第1の検知信号を出力する第1検知
    手段と;前記ケース保管部に装着されたケースのうちの
    少なくとも1個が、ケース装着部分に対して不完全な位
    置関係に装着されているとき、第2の検知信号を出力す
    る第2検知手段と;前記第1、及び第2の検知信号に基
    づいて、前記開閉扉が閉状態で、かつ前記ケースの全て
    が完全な位置に装着されているとき、前記装着されたケ
    ースの情報パターンを前記情報読み取り手段によって読
    み取るように、前記移動手段を作動させる制御手段とを
    設けたことを特徴とする露光装置。
  2. 【請求項2】前記開閉扉はロック機構を有し、前記制御
    手段によって少なくとも前記移動手段が作動している間
    は、前記ロック機構によって前記開閉扉が開かれること
    を防止することを特徴とする請求項第1項に記載の装
    置。
  3. 【請求項3】前記ケース保管部のケース装着部分は、前
    記ケースの夫々を前記開閉扉の方向から挿入する複数の
    スロットを上下方向に有し、前記情報読み取り手段は前
    記複数のスロットの夫々に装着されたケースと前記開閉
    扉との間の空間を前記移動手段によって上下方向に移動
    する如く保持され、前記情報パターンは前記ケースの前
    記開閉扉と対向する面側に着脱可能に貼り付けられたラ
    ベルに形成されていることを特徴とする請求項第1項に
    記載の装置。
  4. 【請求項4】前記制御手段は、前記情報読み取り手段に
    よって前記複数のスロットの少なくとも1つに装着され
    た新たなケースに付された情報パターンを読み取るよう
    に前記移動手段を上下動させた後、前記読み取り手段を
    前記複数のスロットの前面空間から退避した位置に設定
    すべく前記移動手段を制御することを特徴とする請求項
    第3項に記載の装置。
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