JPH0712752Y2 - ねじり振動ダンパ - Google Patents
ねじり振動ダンパInfo
- Publication number
- JPH0712752Y2 JPH0712752Y2 JP1991003614U JP361491U JPH0712752Y2 JP H0712752 Y2 JPH0712752 Y2 JP H0712752Y2 JP 1991003614 U JP1991003614 U JP 1991003614U JP 361491 U JP361491 U JP 361491U JP H0712752 Y2 JPH0712752 Y2 JP H0712752Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- torsional vibration
- plate
- vibration damper
- hole
- circumferential groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/10—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
- F16F15/16—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using a fluid or pasty material
- F16F15/161—Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using a fluid or pasty material characterised by the fluid damping devices, e.g. passages, orifices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ねじり振動ダンパに関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】この種のねじり振動ダンパとしては西独
特許A312047号が知られている。これによると小室を隔
離する機械部材の部分区域が不可撓に形成されており、
その結果、両リングの相対ねじりの際に発生する減衰効
果は常に一定である。
特許A312047号が知られている。これによると小室を隔
離する機械部材の部分区域が不可撓に形成されており、
その結果、両リングの相対ねじりの際に発生する減衰効
果は常に一定である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】そのためかかるダンパ
は高周波振動の絶縁に関してあまり十分でない。
は高周波振動の絶縁に関してあまり十分でない。
【0004】本考案の目的とするところは、大きな振幅
のねじり振動に関しては良好な減衰効果を生じ、また小
さな振幅のねじり振動に関しては良好な絶縁効果が生じ
るように、冒頭に挙げた種類のねじり振動ダンパを改良
することである。
のねじり振動に関しては良好な減衰効果を生じ、また小
さな振幅のねじり振動に関しては良好な絶縁効果が生じ
るように、冒頭に挙げた種類のねじり振動ダンパを改良
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】互に相対ねじり可能に配
設された駆動リングと従動リングを含み、これらリング
の中心から半径方向に一定距離を置き両方のリングとこ
れらリングを結合する弾性体によって画定されかつ流体
が充填された扇形室を有し、該扇形室が一方のリングに
固定された隔壁によって2個の小室に仕切られてなるね
じり振動ダンパであって、前記隔壁は、半径方向と直交
する貫通孔を備え、該貫通孔の内周部に円周溝が形成さ
れ、該円周溝内に前記貫通孔の内径よりも大きな外径を
有する板状部材が遊嵌され、高周波ねじり振動に対応し
て板状部材が前記円周溝内で移動することを可能とし、
低周波ねじり振動に対応して板状部材が前記貫通孔を閉
鎖することを可能とするように前記円周溝の幅と前記板
状部材の厚さが設定され、該板状部材は、中央にオリフ
ィス状の連絡孔を備えることを特徴とするねじり振動ダ
ンパを提供することによって、上記の目的が達成され
る。本ねじり振動ダンパに振幅の小さな高周波ねじり振
動が入力するとき、小室に僅かな容積変化が生じる。こ
の容積変化は、板状部材が移動することにより吸収さ
れ、従って振動の伝達が良好に絶縁される。
設された駆動リングと従動リングを含み、これらリング
の中心から半径方向に一定距離を置き両方のリングとこ
れらリングを結合する弾性体によって画定されかつ流体
が充填された扇形室を有し、該扇形室が一方のリングに
固定された隔壁によって2個の小室に仕切られてなるね
じり振動ダンパであって、前記隔壁は、半径方向と直交
する貫通孔を備え、該貫通孔の内周部に円周溝が形成さ
れ、該円周溝内に前記貫通孔の内径よりも大きな外径を
有する板状部材が遊嵌され、高周波ねじり振動に対応し
て板状部材が前記円周溝内で移動することを可能とし、
低周波ねじり振動に対応して板状部材が前記貫通孔を閉
鎖することを可能とするように前記円周溝の幅と前記板
状部材の厚さが設定され、該板状部材は、中央にオリフ
ィス状の連絡孔を備えることを特徴とするねじり振動ダ
ンパを提供することによって、上記の目的が達成され
る。本ねじり振動ダンパに振幅の小さな高周波ねじり振
動が入力するとき、小室に僅かな容積変化が生じる。こ
の容積変化は、板状部材が移動することにより吸収さ
れ、従って振動の伝達が良好に絶縁される。
【0006】また、本ねじり振動ダンパに振幅の大きな
低周波ねじり振動が入力するとき、小室の容積は大きく
変化する。このとき、板状部材は直ちにストッパーに当
接して貫通孔を閉鎖する。小室内の流体は、容積の小さ
な小室から容積の大きな小室へと移動する。板状部材
は、中央にオリフィス状の連絡孔を備え、流体はこの連
絡孔を通って移動する。流体が連絡孔を通過する際に粘
性抵抗が生じ、この粘性抵抗により低周波ねじり振動の
良好な減衰が得られる。
低周波ねじり振動が入力するとき、小室の容積は大きく
変化する。このとき、板状部材は直ちにストッパーに当
接して貫通孔を閉鎖する。小室内の流体は、容積の小さ
な小室から容積の大きな小室へと移動する。板状部材
は、中央にオリフィス状の連絡孔を備え、流体はこの連
絡孔を通って移動する。流体が連絡孔を通過する際に粘
性抵抗が生じ、この粘性抵抗により低周波ねじり振動の
良好な減衰が得られる。
【0007】本考案に基づくねじり振動ダンパの設定に
対して概ね4つの特性値が基準となる。
対して概ね4つの特性値が基準となる。
【0008】
【数1】
【0009】4.室連絡面積Akと押しのけ面積の比。 体積弾性κを故意に振幅依存性として形成することがで
きるから、減衰と硬化を相対振幅の関数として調整する
ことができる。
きるから、減衰と硬化を相対振幅の関数として調整する
ことができる。
【0010】適用のために次の数値範囲が必要である。
【0011】
【数2】
【0012】本考案に基づくねじり振動ダンパにおいて
はすべてのジメンジョンが形状に制約されるから、製造
の際に良好な再現性が保証される。金属部材に対しては
通常の公差を許容することができる。減衰仕事が液体で
得られるから、加工しにくい高減衰ゴム配合物が不要で
ある。
はすべてのジメンジョンが形状に制約されるから、製造
の際に良好な再現性が保証される。金属部材に対しては
通常の公差を許容することができる。減衰仕事が液体で
得られるから、加工しにくい高減衰ゴム配合物が不要で
ある。
【0013】減衰液には、関連して使用されるすべての
物質が適する。特にプロピレングリコールが適当であ
る。これは安価に入手することができる。
物質が適する。特にプロピレングリコールが適当であ
る。これは安価に入手することができる。
【0014】本考案に基づくねじり振動ダンパは、長期
にわたり一定の優れた使用挙動が得られる。場合によっ
ては、使用可能な扇形室のうちの一部にだけ液体を充填
したり、又は扇形室の一部に粘度の異なる液体を使用し
たりすることによって、減衰特性を変更することもでき
る。
にわたり一定の優れた使用挙動が得られる。場合によっ
ては、使用可能な扇形室のうちの一部にだけ液体を充填
したり、又は扇形室の一部に粘度の異なる液体を使用し
たりすることによって、減衰特性を変更することもでき
る。
【0015】このようにすることにより特殊な用途に容
易に適応できる。
易に適応できる。
【0016】板状部材はプラストマー又はエラストマー
材料の薄肉の隔膜から成ることができる。この場合は、
可撓性が特に良好であるから、小さな振幅のねじり振動
が加えられたときに殆ど圧力変化なしでの体積吸収が可
能である。しかし可撓性の環状隔膜によって周囲が保持
される薄肉の剛性板片を使用することも可能である。
材料の薄肉の隔膜から成ることができる。この場合は、
可撓性が特に良好であるから、小さな振幅のねじり振動
が加えられたときに殆ど圧力変化なしでの体積吸収が可
能である。しかし可撓性の環状隔膜によって周囲が保持
される薄肉の剛性板片を使用することも可能である。
【0017】可動な板状部材の遊びをストッパー(円周
溝の側面)によって制限することにより、本ねじり振動
ダンパの初めての減衰効果が現われるねじり振幅の大き
さを正確に確定することができる。とりわけ、減衰効果
を必要とする低周波ねじり振動のほかに、絶縁を必要と
する高周波妨害振動が現われる場合に、有効である。
溝の側面)によって制限することにより、本ねじり振動
ダンパの初めての減衰効果が現われるねじり振幅の大き
さを正確に確定することができる。とりわけ、減衰効果
を必要とする低周波ねじり振動のほかに、絶縁を必要と
する高周波妨害振動が現われる場合に、有効である。
【0018】
【実施例】次に添付の図に基づいて本考案を詳述する。
【0019】図1及び図2に示すねじり振動ダンパは、
駆動リング1及び従動リング2から成る。
駆動リング1及び従動リング2から成る。
【0020】これらのリングは周囲に均一に分布する4
個の扇形室3を共同で画定し、扇形室3を取り囲むゴム
製弾性体12によって不可分に結合される。従動リング2
は端面側に円環形凹陥部を有する。この凹陥部は縁を折
り込んだ閉鎖カバー13によって水密に閉鎖される。使用
状態において閉鎖カバー13は従動リング2の一体の構成
部分をなす。
個の扇形室3を共同で画定し、扇形室3を取り囲むゴム
製弾性体12によって不可分に結合される。従動リング2
は端面側に円環形凹陥部を有する。この凹陥部は縁を折
り込んだ閉鎖カバー13によって水密に閉鎖される。使用
状態において閉鎖カバー13は従動リング2の一体の構成
部分をなす。
【0021】従動リング2、弾性体12及び駆動リング1
によって取り囲まれた扇形室3は水とグリコールの混合
物が充填され、半径方向に伸張する隔壁4を収容する。
隔壁4は駆動リング1に回転不能に固着され、周回する
シールリップ10によって弾性体12、従動リング2及び閉
鎖カバー13に対して遊動できるように密封される。隔壁
4は概ね半径方向に伸張する。
によって取り囲まれた扇形室3は水とグリコールの混合
物が充填され、半径方向に伸張する隔壁4を収容する。
隔壁4は駆動リング1に回転不能に固着され、周回する
シールリップ10によって弾性体12、従動リング2及び閉
鎖カバー13に対して遊動できるように密封される。隔壁
4は概ね半径方向に伸張する。
【0022】隔壁4はほぼ中央区域に円周溝15が形成
され、この円周溝15内に貫通孔14の内径よりも大き
な外径を有する薄い平板片の形態の板状部材8が遊嵌さ
れている。この板片は扇形室の小室5、6の間のストッ
パー9の間で往復動可能である。駆動リング1に小さな
ねじり振幅のねじり振動が加わったときに小室5、6に
圧力の変化が起こらないように、上記の板状部材8の厚
さと円周溝15の幅を定める。従ってこの場合は小室
5、6の間の連絡孔7に液体が押し通されず、減衰効果
が得られない。それ故、当該のねじり振動は見事に絶縁
され、従動リング2で感知されない。
され、この円周溝15内に貫通孔14の内径よりも大き
な外径を有する薄い平板片の形態の板状部材8が遊嵌さ
れている。この板片は扇形室の小室5、6の間のストッ
パー9の間で往復動可能である。駆動リング1に小さな
ねじり振幅のねじり振動が加わったときに小室5、6に
圧力の変化が起こらないように、上記の板状部材8の厚
さと円周溝15の幅を定める。従ってこの場合は小室
5、6の間の連絡孔7に液体が押し通されず、減衰効果
が得られない。それ故、当該のねじり振動は見事に絶縁
され、従動リング2で感知されない。
【0023】大きな振幅のねじり振動が加えられると、
板状部材8は前置された2個のストッパーの内の左側ス
トッパーと右側ストッパーに交互に接し、続いて連絡孔
7を経て低圧の小室5又は6へ液体が押し通される。そ
の結果、この種のねじり振動に関して良好な減衰効果が
得られる。案内リング11は駆動リング1への従動リン
グ2の回転対称な配属を保証するためのものである。と
のわけ小型のねじり振動ダンパで別様の心出し手段がな
い場合に、上述の案内リングを使用することが望まし
い。図示の実施態様は案内リングがなくても使用でき
る。
板状部材8は前置された2個のストッパーの内の左側ス
トッパーと右側ストッパーに交互に接し、続いて連絡孔
7を経て低圧の小室5又は6へ液体が押し通される。そ
の結果、この種のねじり振動に関して良好な減衰効果が
得られる。案内リング11は駆動リング1への従動リン
グ2の回転対称な配属を保証するためのものである。と
のわけ小型のねじり振動ダンパで別様の心出し手段がな
い場合に、上述の案内リングを使用することが望まし
い。図示の実施態様は案内リングがなくても使用でき
る。
【0024】
【考案の効果】以上説明したように本考案のねじり振動
ダンパは、振幅の小さい高周波ねじり振動を良好に絶縁
すると同時に従来のねじり振動ダンパ同様に比較的振幅
の大きい低周波ねじり振動を良好に減衰させることがで
きる。本考案によれば、簡潔な構成により上記の作用効
果を奏することができるものであり、格別の感知手段、
動力供給手段、作動手段等は不要である。
ダンパは、振幅の小さい高周波ねじり振動を良好に絶縁
すると同時に従来のねじり振動ダンパ同様に比較的振幅
の大きい低周波ねじり振動を良好に減衰させることがで
きる。本考案によれば、簡潔な構成により上記の作用効
果を奏することができるものであり、格別の感知手段、
動力供給手段、作動手段等は不要である。
【図1】本ねじり振動ダンパの横断面図である。
【図2】図1に示したねじり振動ダンパの縦断面図であ
る。
る。
1 駆動リング 2 従動リング 3 扇形室 4 隔壁 5 小室 6 小室 7 連絡孔 8 板状部材 9 ストッパー 10 シールリップ 11 案内リング 12 ゴム弾性体 14 貫通孔 15 円周溝
フロントページの続き (72)考案者 ウド・デルゲ ドイツ連邦共和国6941ローデンバハ,ハイ ドンシュトラーセ・6 (56)参考文献 実開 昭60−147838(JP,U) 特公 昭59−34895(JP,B2)
Claims (3)
- 【請求項1】互に相対ねじり可能に配設された駆動リン
グと従動リングを含み、これらリングの中心から半径方
向に一定距離を置き両方のリングとこれらリングを結合
する弾性体によって画定されかつ流体が充填された扇形
室を有し、該扇形室が一方のリングに固定された隔壁に
よって2個の小室に仕切られてなるねじり振動ダンパで
あって、前記隔壁(4)は、半径方向と直交する貫通孔
(14)を備え、該貫通孔(14)の内周部に円周溝
(15)が形成され、該円周溝(15)内に前記貫通孔
(14)の内径よりも大きな外径を有する板状部材
(8)が遊嵌され、高周波ねじり振動に対応して板状部
材(8)が前記円周溝(15)内で移動することを可能
とし、低周波ねじり振動に対応して板状部材(8)が前
記貫通孔(14)を閉鎖することを可能とするように前
記円周溝(15)の幅と前記板状部材(8)の厚さが設
定され、該板状部材(8)は、中央にオリフィス状の連
絡孔(7)を備えることを特徴とするねじり振動ダン
パ。 - 【請求項2】上記板状部材(8)が、弾性的可撓性を有
することを特徴とする請求項1に記載のねじり振動ダン
パ。 - 【請求項3】前記板状部材(8)が弾性体からなると共
に、前記駆動リング(1)と前記従動リング(2)を結
合する弾性体が相対ねじりが生じた当該両リングを中立
の相互関係に復帰させることができることを特徴とする
請求項1又は2記載のねじり振動ダンパ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3639190.5 | 1986-11-15 | ||
DE19863639190 DE3639190A1 (de) | 1986-11-15 | 1986-11-15 | Drehschwingungsdaempfer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0488746U JPH0488746U (ja) | 1992-07-31 |
JPH0712752Y2 true JPH0712752Y2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=6314102
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62223821A Pending JPS63130947A (ja) | 1986-11-15 | 1987-09-07 | ねじり振動ダンパ |
JP1991003614U Expired - Lifetime JPH0712752Y2 (ja) | 1986-11-15 | 1991-02-04 | ねじり振動ダンパ |
Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62223821A Pending JPS63130947A (ja) | 1986-11-15 | 1987-09-07 | ねじり振動ダンパ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4873887A (ja) |
EP (1) | EP0268005A3 (ja) |
JP (2) | JPS63130947A (ja) |
DE (1) | DE3639190A1 (ja) |
Families Citing this family (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH0357541U (ja) * | 1989-07-31 | 1991-06-03 | ||
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DE10057822C2 (de) * | 2000-11-21 | 2003-04-10 | Freudenberg Carl Kg | Dämpfungseinrichtung für eine drehelastische Kupplung |
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FR3057324A1 (fr) * | 2016-10-07 | 2018-04-13 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Double volant moteur comportant des membranes elastiques fermees |
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