JPH07123299B2 - ビデオテ−プレコ−ダのスロ−再生装置 - Google Patents

ビデオテ−プレコ−ダのスロ−再生装置

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JPH07123299B2
JPH07123299B2 JP60231298A JP23129885A JPH07123299B2 JP H07123299 B2 JPH07123299 B2 JP H07123299B2 JP 60231298 A JP60231298 A JP 60231298A JP 23129885 A JP23129885 A JP 23129885A JP H07123299 B2 JPH07123299 B2 JP H07123299B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はビデオテープレコーダのスロー再生装置に関す
る。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
ビデオテープレコーダ(以下VTRという)においてスロ
ー再生を行なう場合、従来次のようなやり方がとられて
いる。
(1)キャプスタンモータの回転を単に遅くしてスロー
再生を行なう。この場合、ノイズが発生することが多
い。
(2)キャプスタンモータを間欠駆動させ、特殊再生用
のヘッドを用いてノイズのないスロー再生を行なう。
(3)キャプスタンモータの回転を遅くし、圧電素子上
に配設された記録トラックの幅方向に偏移可能なヘッド
を用いてノイズのないスロー再生を行なう。
上記(2),(3)のやり方ではノイズのないスロー再
生画面を得ることができるが、特殊再生用のヘッドが必
要であったり、ヘッド変位のための装置が必要である。
〔発明の目的〕
本発明は上述した点にかんがみてなされたもので、特殊
再生用のヘッド等が不要なビデオテープレコーダのスロ
ー再生装置を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は磁気テープを間欠駆動し、この間欠駆動中の磁
気テープ停止状態において一定の映像信号をメモリに書
込み、間欠駆動中の駆動状態においてメモリより前記書
き込んだ信号を読み出すようにし、さらに間欠駆動にお
ける磁気テープ停止位置のばらつきにより発生する映像
信号のタイミング誤差等を補正して、ノイズのない安定
したスロー再生画像を得ることができるようにしたもの
である。
〔発明の実施例〕
以下、本発明になるVTRのスロー再生装置の一実施例を
まず、第1図のブロック図及び第1図の装置のタイミン
グチャートである第2図にもとづいて説明する。
第1図において、(1)は磁気ヘッド(2),(3)が
載置されている回転ディスクであり、(4)は磁気テー
プである。(5)は磁気テープ(4)の側縁にコントロ
ール信号を記録及び再生するコントロールヘッドであ
り、(6)はピンチローラ(7)と共にテープ(4)を
搬送駆動するキャプスタンである。また、(8)はキャ
プスタン(6)を駆動するキャプスタンモータ、(9)
はこのキャプスタンモータ(8)の間欠駆動を制御する
キャプスタンモータサーボ回路、(10)は間欠スロー時
のテープ速度を指定する間欠スロー速度指定回路であ
る。さらに、(11)は回転ディスク(1)の回転を制御
するシリンダサーボ回路、(12)はフェイズ・ロックド
・ループ(PLL)回路である。(13)は増幅回路、(1
4)は遅延回路、(15)は同期化回路、(16)は位相組
合わせ回路、(17)はメモリコントロール回路である。
SW1はヘッド(2),(3)の出力を選択するスイッチ
であり、(18)はスイッチSW1の出力端に接続された再
生映像信号処理回路、(19)はA/D変換器、(20)はフ
ィールドメモリ、(21)はD/A変換器である。またSW2
スイッチであり、(22)は出力端子である。
次に本実施例の動作につき第2図のタイミングチャート
も参照して説明する。
VTRがスロー再生モードとなると、キャプスタンモータ
サーボ回路(9)によりキャプスタンモータ(8)が間
欠駆動される(このときの駆動パルス(p)を第2図
(a)に示す。)よって、キャプスタン(6)が間欠的
に回転し、このキャプスタン(6)及びピンチローラ
(7)により挟持されているテープ(4)は間欠駆動さ
せられる。スロー再生の速度制御はテープ(4)の停止
時間を変化させることで行なわれ(すなわちキャプスタ
ンモータ(8)への駆動パルスpの間隔を変化させ
る)、停止時間を長くとるほどスロー再生速度が遅くな
ることになる。上記の制御は間欠スロー速度指定回路
(10)からの信号により行なわれる。また間欠駆動中の
テープ(4)の停止は以下のようにして行なわれる。す
なわち、間欠スロー再生中のテープ(4)の移動状態時
(1フレーム分の移動)、コントロールヘッド(5)か
らはテープ(4)の側縁に記録されているコントロール
信号が再生される(第2図(b)参照)。テープ(4)
の停止は増幅回路(13)で増幅されたこのコントロール
信号を適当に遅延させて停止タイミングを得ることによ
り行なわれる。
この場合、テープ(4)の停止時に(間欠駆動中の停止
時)できるだけ大きな再生出力がヘッド(2)あるいは
(3)から得られる位置でテープ(4)は停止させられ
る。なお、テープ移動速度を第2図(c)に示す。
本発明においては、テープの停止時のヘッドからの信号
をメモリに書込み、テープの移動時はこのメモリに書込
まれた信号を読出すことによりノイズレス再生を行な
う。すなわち、本実施例においては間欠駆動中のテープ
(4)の停止状態の検出は遅延回路(14)の出力で行な
え、この出力信号をサーボ回路(11)の基準パルス(第
2図(d)参照;一般的にヘッド切換パルスと位相は異
なる)にロックしているデジタル式PLL回路(12)の出
力(この出力はヘッド切換パルスと位相が略一致し(略
同一タイミング)、かつゆらぎがないことが好ましい)
によって同期化回路(15)にて同期化すれば、映像信号
1フィールド分の信号の書込み期間に対応する書込みタ
イミング信号(第2図(e)参照)が得られる。
この書込みタイミング信号によるメモリ(20)への書込
みにつき、以下説明する。ヘッド(2)及び(3)より
再生されたテープ(4)上の記録映像信号はスイッチSW
1により交互に取出されて再生映像信号処理回路(18)
に入力される(間欠駆動時のこの入力信号のエンベロー
プ波形を第2図(f)に示す)。
なお、スイッチSW1の切換えはシリンダサーボ回路(1
1)から供給されるヘッドスイッチングパルスにて行な
われる。再生映像信号処理回路(18)では再生信号中か
ら輝度信号が分離されてFM復調され、色信号が同じく分
離されて周波数逆変換される。そしてこれら両信号が加
算されて出力される。この出力アナログ信号は、次にA/
D変換器(19)に入力されて、デジタル信号に変換され
る。
なお、このA/D変換動作のクロックはたとえば周波数逆
変換時の変換後の色信号の基準周波数を逓倍したもので
行なう。メモリコントロール回路(17)に同期化回路
(15)から書込みタイミング信号が与えられると、コン
トロール回路(17)からメモリ(20)に書込み命令が出
され、A/D変換器(19)の出力はメモリ(20)に書込ま
れる。
なお、メモリ動作速度に応じ、デジタル信号を複数サン
プル分まとめて書込み読出しをすることは公知である。
書込みタイミング信号は前述したように1フィールド期
間に亘って与えられるので、1フィールド分の映像信号
がメモリ(20)に書込まれることになる。
このときのメモリ(20)への書込み番地はメモリコント
ロール回路(17)から与えられる。なお、新たなメモリ
(20)への書込み(次の1フィールド分の映像信号の書
込み)が行なわれるときには最初に番地をクリアして最
初の書込み番地が指定されるようになっている(アドレ
スクリア)。このアドレスクリアは後述するメモリ(2
0)からの読出し時にも行なわれる。すなわち、1フィ
ールド分の映像信号を読出した後に番地は再び最初の読
出し番地(最初の書込み番地と同じ)に設定され、同一
の映像信号の読出しが繰り返される。
上記アドレスクリア信号(第2図(g)参照)はPLL回
路(12)からの信号にもとづき位相合わせ回路(16)か
らメモリコントロール回路(17)に供給される。
なお、位相合わせ回路(16)の動作については後述す
る。
メモリ(19)からの読出しはメモリコントロール回路
(17)に与えられる読出しタイミング信号にもとづき行
なわれる。この場合、書込みタイミング信号と読出しタ
イミング信号とは電圧レベルで区別され、Hレベルのと
き読出し、Lレベルのとき書込みとされる。メモリ(2
0)から読出された信号はスイッチSW2(同期化回路(1
5)からの書込みタイミング信号でその切換えが制御さ
れ、読出しのとき端子a側に接続される)を介してD/A
変換器(21)に入力され、ここでデジタル信号からアナ
ログ信号に変換される。そして出力端子(22)に映像信
号として出力される。(この時の映像出力を第2図
(h)に示す)。なお、メモリ(20)への映像信号の書
込み時はスイッチSW2は端子b側に接続されており、メ
モリ(20)に書込まれている信号は同時にスイッチSW2
を介してD/A変換器(21)に入力される。従って、メモ
リ(20)への書込み時も端子(22)からの出力信号は途
切れることはない。
この場合、色信号の周波数の位相が連続するようにタイ
ミングを合わせれば、クロマインバータなどの処理回路
がなくても色が消えないなど良好な動作が得られる。
以上述べたように、ヘッド(2)あるいは(3)からの
再生出力が十分得られているテープ停止状態時にメモリ
(20)に書込んだ信号をテープ(4)の移動時(ヘッド
からの再生出力は低下する)に連続して読出して再生出
力とすることにより、ノイズのないスロー再生画を得る
ことができる。
ここで、位相合わせ回路(16)の動作について説明す
る。
間欠送りで停止するテーブの位置は機構的な精度から記
録トラックに対して相対的にばらつくことがある。この
ばらつきは再生信号の時間軸のばらつきとなる。そこ
で、例えばメモリ(20)より読出しを続けていて書換え
を行なうときにそれまでに読出していた信号と書込み信
号(この信号はスイッチSW2を介して出力信号ともな
る)との間に時間的不連続(以下時間飛びという)が生
じる。この時間飛びは水平同期信号の位相がその時点で
他の時点と異なることを意味し、水平方向のスキューの
変化となる。そこで映像出力は画像が更新される毎に不
規則なスキューが瞬間的に発生し、見苦しい。
本実施例においては以下の如くして上記問題を解決して
いる。すなわち、まず第3図(a)に示すようにメモリ
(20)の読出しタイミングの制御をフリーラン期間と同
期化期間とに分ける。このフリーラン期間としてはメモ
リ(20)への信号書込みが終了してからテープ移動が停
止するまでが含まれれば良い。
フリーラン期間の再生信号は間欠駆動及びその影響が残
っている期間のため時間軸が安定しない。そこでこの期
間は、メモリ(20)からの読出し動作は再生信号の時間
軸とは独立して行なう。そのためにはアドレスクリア信
号をPLL回路(12)によって定まる時点で発生させるよ
うにすれば良い。
次に同期化期間については、できるだけ長く確保し、わ
ずかずつ読出し信号の時間軸と実際の再生信号(つまり
は書込み信号)の時間軸を合わせるようにする。そのた
めには例えばアドレスクリアのタイミングを各フィール
ドで少しずつ早め、あるいは遅くしてメモリ(20)の内
容の書換えまでに同期化するようにする(第3図
(b),(c),(d),(e)にテープ(4)からの
再生信号の位相、メモリ(20)から読出された信号の位
相、書込みタイミング信号、テープ移動速度をそれぞれ
示した)。こうしてメモリ(20)の書換え時にスキュー
が集中しないように例えば各フィールドの信号の接続点
に分散させる。
上記の如き動作を行なう位相合わせ回路の一実施例を第
4図に示す。
まず、その構成を説明する。(23)は再生映像信号(ヘ
ッド(2),(3)からの)中の水平同期信号が入力さ
れる入力端子であり、この端子は例えば再生映像信号処
理回路(18)の出力端に水平同期分離回路を介して接続
される。
(24)はメモリ(20)からの読出し信号中の水平同期信
号が入力される入力端子であり、例えばD/A変換器(2
1)の出力端に水平同期分離回路を介して接続される。
(25)は位相比較器、(26)は誤差アドレス計算回路、
(27)は割算回路、(23)は残りフィールド数をカウン
トするカウンタである。このカウンタ(28)にはフィー
ルドパルスが入力される入力端子(29)、メモリ(20)
への書込みタイミング信号が入力される入力端子(3
0)、VTRのスロー再生時の再生速度を指定する信号が入
力される入力端子(31)が接続されている。(32)はア
ドレス変調回路であり、(33)は基準のアドレスクリア
信号が入力される入力端子で、PLL回路(12)の出力端
に接続されるものである。
(34)は位相合わせ動作のためのアドレスクリア信号が
出力される出力端子であり、メモリコントロール回路
(17)に接続される。
次にこの位相合わせ回路(16)の動作につき説明する。
位相比較器(25)では端子(23)から入力される再生水
平同期信号と端子(24)から入力されるメモリ(20)か
らの読出し水平同期信号の位相が比較される。この比較
出力は誤差アドレス計算回路(26)に入力され、ここで
時間誤差に対応するアドレス値を得る。一方、カウンタ
(28)は端子(31)から入力されるスロー速度指定信号
及び端子(30)から入力される書込みタイミング信号、
端子(29)から入力されるフィールドパルス(フィール
ドの頭を示す信号)を用いて現在から何フィールド目に
メモリ(20)を書込みを行なうかをカウントする。この
カウンタ(28)の出力は割算回路(27)に入力され、前
述の誤差アドレス計算回路(26)の出力をこの出力値で
割ることになる。この結果としての出力信号は次のアド
レスクリアの時点で補正すべきアドレス値を示す。この
値はアドレス変調回路(32)に入力され、PLL回路(1
2)から端子(33)を介して入力される基準となるアド
レスクリア信号の位相をわずかに変える。これにより再
生信号とメモリ(20)からの読み出し信号の時間差は少
なくなる方向へ補正される。
なお、上記実施例においてフリーラン期間と同期化期間
の切換えもカウンタ(28)の内容によって制御すること
が可能である。
また、スロー再生の速度が非常に遅い場合は一定時間後
までに同期化を終えるように構成しても良い。さらに、
再生水平同期信号と読出し水平同期信号の位相差が非常
に大きく検出されたときは、誤検出であるとして標準値
で置換えるよう構成しても良い。また位相比較器(25)
での比較対象は再生垂直同期信号と読出し垂直同期信号
であっても良い。さらに位相合わせ回路として上述の如
き構成のものの他にアナログあるいはデジタルの可変遅
延線を用い、信号の遅延時間の変化によって位相合わせ
を行なうようにすることもできる。
また、メモリ(20)からの読出し信号にシリンダサーボ
の回転位相を合わせるようにしても良い。
なお、上記実施例においては、書込みタイミング信号の
作成に直接ヘッドスィッチングパルスを用いていない
が、これは以下の理由による。すなわち、テープを間欠
送りすると回転ディスク(1)がテープ(4)によって
振られ、ディスク(1)の回転を検出して作る通常のヘ
ッドスイッチングパルスがタイミングゆらぎを持つ。そ
してこれがメモリ(20)のアドレスの初期化(アドレス
クリア)のタイミングのゆらぎとなってしまい、読出し
画像がゆれてしまう。本実施例はこれを解決するためヘ
ッドスイッチングパルスを用いていない。
また、一般に間欠テープを送り時にはテープとヘッドと
の相対速度が変化するので水平同期周波数が変化する。
従って、この周波数の変動を補正するため、回転ディス
ク(1)の回転数を上げて再生水平同期周波数を通常の
それに近づけることが行われている。しかしながら、本
実施例ではこの補正は行なわない方が良い。なぜなら、
このような補正によりディスク回転周期とフィールドメ
モリの読出し周期とのずれが発生する恐れがあるからで
ある。
さらに、メモリ(20)への書込みテープ(4)の間欠送
りがほぼ停止した時点で行なうのは再生画像のノイズ防
止、1垂直期間中の水平走査線の数の安定化、書込み読
出しの水平同期位相の連続化等を満足させるためであ
る。
なお、シリンダモータ(8)の駆動力が十分で間欠駆動
の悪影響が生じないのであれば、ヘッドスイッチングパ
ルスを用いて書込み信号を作成しても良い。この場合、
PLL回路(12)は不要になる。また、本実施例ではデジ
タル式のPLL回路(12)を用いたがこれはアナログ式の
ものでも良い。
さらに、PLL回路(12)のかわりにデジタル回路でクロ
ックをサーボ基準信号と共通化(または一定の関係)と
して、カウンタにより必要な位相の信号を得ても良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、メモリに書き込
んだ映像信号と読み出した映像信号、または現在読み出
した映像信号とそれ以前に読み出した映像信号とのタイ
ミング誤差を補正することにより、磁気テープの停止位
置の変動などによるスキュー影響を除くことができき、
ノイズのない安定したスロー再生画像を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になるビデオテープレコーダのスロー再
生装置の一実施例を示すブロック図、第2図は第1図の
タイミングチャート、第3図は第1図の位相組合わせ回
路の動作を説明するためのタイミングチャート、第4図
は第1図の位相合わせ回路の具体的構成の一例を示すブ
ロック図である。 2,3……ヘッド、4……テープ、 6……キャプスタン、7……ピンチローラ、 8……キャプスタンモータ、 9……キャプスタンサーボ回路、 16……位相合わせ回路、 17……メモリコントロール回路、 18……再生映像信号処理回路、 19……A/D変換器、20……フィールドメモリ、 21……D/A変換器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープより再生されたアナログ映像信
    号を、デジタル映像信号に変換するA/D変換器と、 前記デジタル映像信号を記録するメモリと、 前記メモリに前記デジタル映像信号を書込む書込み手段
    と、 前記メモリより前記デジタル映像信号を読み出す読み出
    し手段と、 前記A/D変換器より出力されたデジタル映像信号、また
    は前記読み出し手段に基づき前記メモリにより読み出さ
    れたデジタル映像信号を、アナログ映像信号に変換する
    D/A変換器と、 前記A/D変換器より出力されたデジタル映像信号と前記
    メモリから読み出されたデジタル映像信号の間に生じた
    タイミング誤差を補正する誤差補正手段と、 前記磁気テープを間欠的に駆動する間欠駆動手段とを具
    備し、 スロー再生時に前記間欠駆動手段を動作させた状態にお
    いて、前記磁気テープの停止時は前記デジタル映像信号
    を前記メモリに書込み、移動時は前記メモリから前記デ
    ジタル映像信号を読み出すことを特徴とするビデオテー
    プレコーダのスロー再生装置。
JP60231298A 1985-10-18 1985-10-18 ビデオテ−プレコ−ダのスロ−再生装置 Expired - Lifetime JPH07123299B2 (ja)

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