JPH0783463B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH0783463B2
JPH0783463B2 JP59117201A JP11720184A JPH0783463B2 JP H0783463 B2 JPH0783463 B2 JP H0783463B2 JP 59117201 A JP59117201 A JP 59117201A JP 11720184 A JP11720184 A JP 11720184A JP H0783463 B2 JPH0783463 B2 JP H0783463B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ディジタルメモリを用いてノイズのないスロ
ー再生を実現するようにした磁気記録再生装置に関する
ものである。
〔従来技術〕
従来、磁気テープ上にコントロールトラックを設けてこ
れにコントロール信号を記録,再生し、該コントロール
信号によって磁気テープの走行制御を行なうようにした
磁気記録再生装置(以下VTRと記す)がある。このよう
な方式のVTRにおいて、ノイズのないスロー再生を行な
うための方法の1つとして、スロー再生時のテープ駆動
は走行と停止を繰り返す間欠駆動としたものがある。こ
のような方法においてノイズのない再生画像を得るに
は、テープ停止状態においては常に、記録トラックと回
転ヘッドとの位置関係が再生画面にノイズが現われない
範囲内にある必要があり、その位置関係を得るために、
テープ走行状態において再生されるコントロール信号を
トラックの位置情報とし、このコントロール信号検知後
のテープ走行量を制御して、画面にノイズが現われない
位置にテープを停止させるようにしている。
第1図はこのような従来の装置における制御方法を示し
たもので、同図(a)にキャプスタンモータに与えるト
ルクMtを、同図(b)にテープ速度vを同図(c)にコ
ントロール信号Cをそれぞれ示している。この図から明
らかなように、この制御方法においては時刻t0からt1
でテープを加速し、その後一定速度で走行させ、時刻t2
にコントロール信号Cを検知すると遅延時間(t3−t2
の後、制動を開始し、テープ速度vがほぼ零の時刻t4
制動を打ち切り、テープを停止させている。ここで上記
遅延時間(t3−t2)はトラッキング遅延時間と呼ばれ、
この時間を増減することにより、コントロール信号C検
知後のテープ送り量が増減する。そしてこの時間は、通
常、可変抵抗器により調整できるようになっており、こ
れを調整して再生画像が最も良い所、即ち最適テープ停
止位置にテープを停止できるようになっている。
ところが1つのトラックとこれに対応するコントロール
信号との位置関係は、異なる磁気記録再生装置により記
録されたテープ間では若干のバラツキがあり、上記トラ
ッキング遅延時間を使用者が各磁気記録再生装置毎に調
整する必要があり、その調整作業は煩雑なものであっ
た。
さらに、テープの走行状態と停止状態とで、テープと回
転ヘッドとの間の相対速度が変わるので、再生水平同期
信号の周期が変化し、テープを駆動する度に再生画面が
横揺れするなどの欠点があった。またスロー再生時のテ
ープ駆動を間欠駆動とした間欠スロー再生では、テープ
走行中の再生画像とテープ停止中のスチル再生画像とが
交互に画面上に現れるわけであるが、このスチル再生画
像をフレームスチル再生画像とした場合、画面上にブレ
が生ずることとなる。
つまり、フレームスチル再生は、テープをチャンネルI
のヘッドとチャンネルIIのヘッドとがそれぞれ隣接する
2つのトラックを半分ずつ両方にまたがって通過する位
置で停止し、この状態で上記両トラックの記録信号を再
生するものであるが、このようなフレームスチル再生で
は、隣接するトラックからの再生画像が交互に画面上に
表示されるため、被写体の動きが早い場合には画面上の
スチル画像にブレが発生することとなる。
そしてこのようなスチル画像のブレのない間欠スロー再
生を実現しようとすると、テープ停止時には、同一アジ
マスを有する2個のヘッドにより同一トラックから再生
信号を得るようにする必要があり、通常の記録,再生を
行う2個のヘッドの他に、1個あるいは2個のスロー用
ヘッドが必要となる。
〔発明の概要〕
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、スロー再生時のテープ駆動を走行と停止とを
繰り返す間欠駆動とし、当該停止時にフィールドスチル
により信号再生を行う2ヘッド型の磁気記録再生装置で
あって、上記間欠駆動におけるテープ停止時に、その停
止位置が該停止位置における1フィールド期間に渡って
所定レベル以上の再生信号が得られる特定停止位置であ
るか否かを判別するテープ停止位置判別手段と、テープ
停止時に所定レベル以上の再生信号が得られるようテー
プの間欠駆動走行を上記判別結果に基づいて制御する走
行制御手段とを備え、上記特定停止位置における1フィ
ールド期間中の再生信号をメモリに記憶するとともに画
面上に表示し、テープが次の特定停止位置に来るまでの
間はメモリの記憶再生信号を読み出して画面上に表示す
るようにすることにより、トラッキング調整の必要がな
く、しかも横揺れやブレのないノイズレススロー再生
を、スロー用ヘッドの追加なしに実現することができる
磁気記録再生装置を得ることを目的としている。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第2
図はこの発明の一実施例によるVTRの概略構成図であ
る。第2図において、1a,1bは回転磁気ヘッド、2はロ
ータリートランス、3a,3bはそれぞれヘッド1a,1bの再生
信号を増幅するヘッドアンプ、4はヘッドアンプ3a,3b
の出力をヘッド切換信号HSWによって切換えるスイッ
チ、5はA/D変換器、6は1フィールド分の信号を記憶
可能なディジタルメモリ、7はD/A変換器、8はスイッ
チ4の出力とD/A変換器7の出力とを切換えるスイッ
チ、9はヘッドアンプ3bの出力のレベルを所定レベルと
比較するレベル比較器、10はメモリの書き込みと読み出
しを制御するメモリ制御装置(書き込み/読み出し制御
手段)であり、これは、AND回路101,102、スイッチ10
3、及び反転回路104からなっている。11はスロー速度を
決定する分周回路、12はテープ駆動用キャプスタンモー
タを制御する走行制御装置、13はキャプスタンモータ駆
動回路、14はキャプスタンモータ、15はテープ位置判別
回路である。
また第3図は、第2図に示したテープ位置判別回路15の
具体例である。同図において、111,117は微分回路、112
は反転回路、113はOR回路、114,116はRSフリップフロッ
プ、115はAND回路である。
次に本実施例の動作を、第4図に示したタイムチャート
を用いて説明する。第4図(a)は、ヘッド切換信号HS
Wであり、H(高電位を意味する。他の信号の場合も同
様)とL(低電位を意味する。他の信号の場合も同様)
の期間はそれぞれ、ヘッド1a,1bによって信号が再生さ
れるフィールドである。スロー再生中(SLOW信号は
H)、同図(b)に示すように、時刻t0からt1までの1
フィールド期間メモリ制御装置10から書き込み指令がで
ると、ディジタルメモリ6には、A/D変換器5によって
ディジタル化されたヘッドアンプ3bの出力が書き込まれ
る。この間、スイッチ8はスイッチ4の出力の方へ切換
えられており、ヘッドアンプ3bの出力がそのまま信号処
理回路へ送られる。次のフィールドから、次にメモリ制
御装置10が書き込み指令を出すまでの間は、スイッチ8
はD/A変換器7の出力側に切換わり、繰り返し読み出さ
れるディジタルメモリ6の内容がD/A変換されて信号処
理回路(図示せず)へ送られる。なお、書き込み指令
は、詳しくは後で述べるが、ヘッド1bの再生信号レベル
が1フィールド期間中、所定レベル以上であるという条
件を満たす場合に、スロー速度指令信号に応じて、所定
の周期で発生されるものである。
また、テープ走行制御装置12は、書き込み指令信号の立
上りを検知すると、所定時間の加速と減速の信号をキャ
プスタンモータ駆動回路13に出力する。なお走行制御装
置12のD出力は、キャプスタンモータ9の駆動指令であ
り、F/R出力は回転方向指令である。
時刻t1から、キャプスタンモータ14はT1時間加速された
後、T2時間減速され停止する。第4図(c)は、キャプ
スタンモータ14によって駆動されるテープの走行速度を
示す。ここで加速期間T1は上記キャプスタン14の加速及
び減速中に走行するテープ走行量が、2Lp(Lpはテープ
長さ方向の1トラックピッチ,第5図参照)よりも、若
干小さな値、例えば約1.5Lpになるように設定されてい
るものとする。また減速期間T2としては、kを定数とし
てT2=kT1(例えばk=0.8)と設定することにより、減
速終了時点でのテープ速度を十分停止に近い状態にする
ことができる。
第5図〜第7図は、それぞれテープの停止状態における
ヘッド軌跡(各図(a))と、ヘッド1bの再生信号レベ
ル(各図(b))と、レベル比較器9の出力(各図
(c))とを示したものである。同図において、21は磁
気テープ、22,24はヘッド1bと同一のアジマスを有する
ヘッドによって記録されたトラック、23はヘッド1bとは
ことなるアジマスを有するヘッドによって記録されたト
ラック、25a,25bはヘッド1bの上端及び下端の走査軌跡
である。
第5図(a)(b)(c)は、それぞれ時刻t0からt1
おけるヘッド軌跡,再生信号レベル、レベル比較器9の
出力を示す。なお、図中V0はレベル比較器9の閾値であ
り、レベル比較器9からは再生信号レベルがV0よりも大
の場合はL、小の場合にはHが出力される。また、ヘッ
ド切換信号HSWがHの期間、つまりヘッド1aによる信号
再生期間には、レベル比較器9の出力はLに固定されて
いる。ここで、時刻t1以前のテープ停止位置としては、
理想的な停止位置(再生信号レベルの低下が最小となる
位置)から、0.2Lpだけテープが第5図(a)の右方向
へずれた場合を想定している。
前述の如く、時刻t1からのテープ駆動により、1.5Lpだ
けテープが送られると、時刻t2からt4のフィールドにお
けるヘッド軌跡再生信号レベル、レベル比較器9の出力
はそれぞれ第6図(a)(b)(c)のようになる。テ
ープ走行制御装置12は、時刻t3においてレベル比較器9
の出力の立上りを検出すると、時刻t3から次のヘッド切
換信号HSWの立上り(時刻t4)までの時間差を検知す
る。次にレベル比較器9からのパルスを受けて時刻t4
らテープがT3時間加速され、続けてT4時間減速される。
ここに、T3は時間差(t4−t3)に応じて変化するもので
あり、T4は前述の如くT3と一定の関係(T4=kT3)にな
っている。
第7図(a)(b)(c)は、それぞれ時刻t4からのテ
ープ駆動により、テープが理想的なテープ停止位置(特
定停止位置)に送られた場合のヘッド軌跡、再生信号レ
ベル、レベル比較器9の出力を示している。
なお、テープ走行制御装置12は、テープ駆動中にはレベ
ル比較器9の出力を受けない構成となっているものとす
る。
テープ位置判別回路15は、現在のテープ停止位置が、ヘ
ッド1bが再生する1フィールド期間中十分な再生信号レ
ベルが得られるか否かを判別する回路であり、以下該回
路の動作を説明する。
第3図、第4図において、時刻t1以前には、レベル比較
器9の出力とモータ駆動信号(走行制御装置12の出力
D)は共にLであり、フリップフロップ114の出力はヘ
ッド切換信号HSWの立下りによってセットされHになっ
ている。また、フリップフロップ116も微分回路111とAN
D回路115とを経て入力されるヘッド切換信号HSWの立上
りによってセットされ、Hを出力している。時刻t1から
(t1+T1+T2)までのテープ駆動中は、フリップフロッ
プ114,116はともにリセットされ、Lを出力する。時刻t
2において、フリップフロップ114はセットされるが、時
刻t3においてレベル比較器9の出力により、再びリセッ
トされる。時刻t5に、フリップフロップ114は再びセッ
トされる。このときは時刻t6までの1フィールド期間
中、レベル比較器9の出力が常にLであるので、時刻t6
におけるヘッド切換信号HSWの立上りによりフリップフ
ロップ116はセットされてHを出力する。即ち、テープ
位置判別回路15は、現在のテープ停止位置において、ヘ
ッド1bが再生する1フィールド期間中、十分な再生信号
が得られる場合はHを、それ以外の場合はLを出力す
る。
分周回路11は、ヘッド切換信号HSWをN(第4図ではN
=6)分周し、HSWの立下りに同期して1フィールド期
間Hを出力する回路である。スロー再生中は、分周回路
11の出力は、AND回路101に入力される。AND回路101の他
方の入力には前述のテープ位置判別回路15の出力が入力
されており、入力信号がHのときは、メモリ6への信号
の書き込み、テープの駆動という上述の動作が実行され
る。
また、上記の動作説明では、時刻t1からの1回目のテー
プ送りによって、テープが第6図(a)の位置に送られ
てレベル比較器9がパルスを出力する場合を扱ったが、
テープがレベル比較器9の出力がLである位置に送られ
た場合は、時刻t4からの2回目のテープ送りは行なわれ
ない。
以上がスロー再生中の動作説明であるが、通常再生中、
即ちSLOW信号がLのときは、スイッチ8はスイッチ4の
出力側へ接続され、ヘッドアンプ3a,3bの出力を再生信
号処理回路へ送る。また、このときスイッチ103は反転
回路104の出力側へ切換わっているので、ディジタルメ
モリ6はヘッド切換信号がLの期間にヘッドアンプ3bの
出力を書き込んでいる。このような構成にしておくと、
通常再生からスロー再生あるいはスチル再生への移行時
に、ディジタルメモリ6の信号を読み出して再生信号処
理回路へ送ることにより、画面にノイズが現われないモ
ード移行を実現できる。
このような本実施例装置では、テープ走行制御装置12に
より、テープ停止中に再生される再生信号のレベルに基
づいてテープ停止位置の制御を行うようにしたので、間
欠スロー再生時にはトラッキング制御信号によるトラッ
キング制御が不要となり、煩雑なトラッキング遅延時間
の調整作業を不要とできる。
また、再生レベルが1フィールド期間に渡って所定レベ
ル以上となる特定停止位置での再生出力をディジタルメ
モリ6に書き込み、テープ走行中等においては該メモリ
6の内容を読み出して再生信号出力とするようにしたの
で、テープ走行速度の変化による再生画像の横揺れを防
止することができる。またこの場合スチル画像は、停止
状態における1フィールド期間に渡って所定レベル以上
である再生出力によるものであるため、画面上でのノイ
ズの発生を防止でき、しかも上記スチル画像は隣接する
トラックからの再生信号を交互に表示するフレームスチ
ル画像ではなく、1つのトラックからの再生信号を表示
するフィールドスチル画像であるため、画面上でのブレ
の発生も防止することができる。
これによりトラッキング調整の必要がなく、しかも横揺
れやブレのないノイズレススロー再生を、スロー用ヘッ
ドの追加なしに実現することができる。また、通常再生
時には上記メモリ6にヘッドアンプ3bの出力を書き込
み、通常再生からスロー再生,スチル再生の移行時に該
メモリ6の内容を読み出してこれを再生信号出力とする
ようにしたので、ノイズレスのモード移行を行なうこと
ができる。
なお、上記実施例では走行制御装置として、書き込みパ
ルスを受けたときは所定量のテープ量を送り、レベル比
較器9の出力を受けたときは、ヘッド切換信号HSWとの
時間差に応じたテープ量を送るものを示したが、入力信
号を受ける度に毎回所定のテープ量を送るものであって
もよい。また、上記実施例では減速時間を加速時間と一
定の比になるように決定する例を示したが、減速制御終
了のタイミングをキャプスタンモータの周波数発電器信
号から得ることも可能である。
さらに、上記実施例では一方のヘッド出力のみを用いる
構成を示したが、2つのヘッド出力を交互にディジタル
メモリに書き込むようにしてもよい。その場合、1トラ
ックピッチ周期で書き込みが可能なテープ停止位置があ
るので、所定テープ送り量は本実施例の半分程度にすれ
ばよい。
また、上記実施例ではヘッドアンプ出力信号をディジタ
ルメモリに書き込むようにしたが、該ディジタルメモリ
に書き込む信号としては、FM復調された信号、又は低域
から通常の副搬送波に変換された色信号でもよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明に係る磁気記録再生装置によれば、
スロー再生時のテープ駆動を走行と停止を繰り返す間欠
駆動とし、当該停止時はフィールドスチルにより信号再
生を行う2ヘッド型の磁気記録方式を採用し、テープの
間欠駆動走行において、テープ停止中に再生される再生
信号のレベルに基づいてテープ停止位置の制御を行うよ
うにしたので、間欠スロー再生時にはトラッキング制御
信号によるトラッキング制御が不要となり、煩雑なトラ
ッキング遅延時間の調整作業を不要にできる。
また、再生出力が1フィールド期間に渡って所定レベル
以上となる特定停止位置での再生出力をメモリに記憶
し、テープ走行中ではこのメモリに記憶された内容を読
み出して再生信号出力とするようにしたので、テープ走
行速度の変化による再生画像の横揺れを防止することが
でき、またこの場合スチル画像は、停止状態における1
フィールド期間に渡って所定レベル以上である再生出力
によるものであるため、画面上でのノイズの発生を防止
でき、しかも上記スチル画像は隣接するトラックからの
再生信号を交互に表示するフレームスチル画像ではな
く、1つのトラックからの再生信号を表示するフィール
ドスチル画像であるため、画面上でのブレの発生も防止
することができる。
この結果トラッキング調整の必要がなく、しかも横揺れ
やブレのないノイズレススロー再生を、スロー用ヘッド
の追加なしに実現することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はスロー再生における従来のテープ走行制御を説
明するための図、第2図はこの発明の一実施例によるVT
Rの構成図、第3図は該装置のテープ位置判別回路の一
構成例を示す図、第4図は第2図,第3図に示した装置
の動作を説明するためのタイムチャート図、第5図〜第
7図はそれぞれ第2図,第3図に示した装置の動作を説
明するための図である。 1a,1b……ヘッド、3a,3b……ヘッドアンプ、8……スイ
ッチ回路、5……A/D変換器、6……ディジタルメモリ
(記憶手段)、7……D/A変換器、9……レベル比較
器、10……メモリ制御装置(書き込み/読み出し制御装
置)、12……走行制御装置、15……テープ位置判別回
路。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スロー再生時のテープ駆動を走行と停止を
    繰り返す間欠駆動とし、当該停止時にフィールドスチル
    により信号再生を行う2ヘッド型の磁気記録再生装置で
    あって、 上記間欠駆動におけるテープ停止時に、その停止位置が
    該停止位置における1フィールド期間にわたって所定レ
    ベル以上の再生信号が得られる特定停止位置であるか否
    かを判別するテープ停止位置判別手段と、 テープ停止時に所定レベル以上の再生信号が得られるよ
    うテープの間欠駆動走行を上記判別手段の出力に基づい
    て制御する走行制御手段と、 上記特定停止位置での1フィールド期間中の再生信号を
    記憶する記憶手段と、 上記間欠駆動における上記記憶手段への再生信号の書き
    込み期間にはヘッドによる再生信号をそのまま、上記間
    欠駆動における上記書き込み期間以外の期間には上記記
    憶手段からの読み出し再生信号を再生信号処理回路へ出
    力するスイッチ回路とを備えたことを特徴とする磁気記
    録再生装置。
  2. 【請求項2】上記テープ停止位置判別手段は、上記テー
    プ停止時に得られる再生信号のレベルを所定レベルと比
    較するレベル比較器と、該レベル比較器の出力及びヘッ
    ドを切換えるためのヘッド切換信号を受けて上記再生信
    号が1フィールド期間中にわたって所定レベル以上であ
    るか否かの判別信号を出力する判別回路とからなるもの
    であり、 上記走行制御手段は、上記判別回路の判別出力を受けた
    ときテープを予め設定された所定量送り,上記レベル比
    較器の出力及び上記ヘッド切換信号から得られるテープ
    停止位置に応じてテープを所望量送るものであることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気記録再生装
    置。
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