JPH0770116B2 - 磁気記録信号再生装置 - Google Patents
磁気記録信号再生装置Info
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- JPH0770116B2 JPH0770116B2 JP1082558A JP8255889A JPH0770116B2 JP H0770116 B2 JPH0770116 B2 JP H0770116B2 JP 1082558 A JP1082558 A JP 1082558A JP 8255889 A JP8255889 A JP 8255889A JP H0770116 B2 JPH0770116 B2 JP H0770116B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、磁気記録信号再生装置に関し、特に、磁気
テープ上に記録された信号を間歇的に再生するための磁
気記録信号再生装置に関する。
テープ上に記録された信号を間歇的に再生するための磁
気記録信号再生装置に関する。
[従来の技術] 第6図は、従来のビデオテープレコーダ(以下VTRとい
う)の間歇連続フィールドコマ送り(以下ファインスロ
ーという)再生回路を示すブロック図である。第6図を
参照して、このファインスロー再生回路は、ファインス
ロー/スチル再生(以下S/S再生という)を制御するた
めのコントローラ1に接続された周辺回路を含む。コン
トローラ1の入力端子1aは、VTRの全体の制御を行なう
システムコントローラからサーボモードデータを受ける
ように接続される。キャプスタンモータを制御するため
の信号bが出力端子1bを介してキャプスタンモータドラ
イバ5に与えられる。キャプスタンモータのトルクリミ
ット信号cを出力するための端子1cが抵抗分割回路6お
よび7を介してキャプスタンモータドライバ5に接続さ
れる。キャプスタンモータの逆転信号dを出力するため
の出力端子1dがキャプスタンモータドライバ5に接続さ
れる。入力端子1eは、ヘッドスイッチングパルスeを受
けるように接続される。入力端子1gは、スロートラッキ
ングモノマルチ回路2からスロートラッキングモノマル
チ信号gを受けるように接続される。ヘッドスイッチン
グパルスが出力されている期間中にテープトレースを行
なうべきヘッドを選択するヘッドアンプ切替信号jは出
力端子1jを介して出力される。ヘッドスイッチングパル
スが出力されている期間におけるカラー信号の位相の進
みまたは遅れを示すクロマローテーション信号kが出力
端子1kを介して出力される。入力端子1fは、再生コント
ロール信号fを受けるように接続される。
う)の間歇連続フィールドコマ送り(以下ファインスロ
ーという)再生回路を示すブロック図である。第6図を
参照して、このファインスロー再生回路は、ファインス
ロー/スチル再生(以下S/S再生という)を制御するた
めのコントローラ1に接続された周辺回路を含む。コン
トローラ1の入力端子1aは、VTRの全体の制御を行なう
システムコントローラからサーボモードデータを受ける
ように接続される。キャプスタンモータを制御するため
の信号bが出力端子1bを介してキャプスタンモータドラ
イバ5に与えられる。キャプスタンモータのトルクリミ
ット信号cを出力するための端子1cが抵抗分割回路6お
よび7を介してキャプスタンモータドライバ5に接続さ
れる。キャプスタンモータの逆転信号dを出力するため
の出力端子1dがキャプスタンモータドライバ5に接続さ
れる。入力端子1eは、ヘッドスイッチングパルスeを受
けるように接続される。入力端子1gは、スロートラッキ
ングモノマルチ回路2からスロートラッキングモノマル
チ信号gを受けるように接続される。ヘッドスイッチン
グパルスが出力されている期間中にテープトレースを行
なうべきヘッドを選択するヘッドアンプ切替信号jは出
力端子1jを介して出力される。ヘッドスイッチングパル
スが出力されている期間におけるカラー信号の位相の進
みまたは遅れを示すクロマローテーション信号kが出力
端子1kを介して出力される。入力端子1fは、再生コント
ロール信号fを受けるように接続される。
スロートラッキングモノマルチ回路2は、再生コントロ
ール信号fに応答して予め定められたパルス幅を有する
単発パルスであるスロートラッキングモノマルチ信号g
を出力する。キャプスタンモータサーボIC3は、サーボ
モードデータ信号aに応答してキャプスタンモータのた
めの位相制御信号hおよび速度制御信号iを出力する。
キャプスタンモータドライバ回路5は、コントローラ1
からのキャプスタンモータ制御信号b,リミット信号c,お
よび逆転制御信号d,ならびに、位相制御信号hおよび速
度制御信号i(サーボエラー電圧)に応答して、キャプ
スタンモータ4を駆動する。
ール信号fに応答して予め定められたパルス幅を有する
単発パルスであるスロートラッキングモノマルチ信号g
を出力する。キャプスタンモータサーボIC3は、サーボ
モードデータ信号aに応答してキャプスタンモータのた
めの位相制御信号hおよび速度制御信号iを出力する。
キャプスタンモータドライバ回路5は、コントローラ1
からのキャプスタンモータ制御信号b,リミット信号c,お
よび逆転制御信号d,ならびに、位相制御信号hおよび速
度制御信号i(サーボエラー電圧)に応答して、キャプ
スタンモータ4を駆動する。
第7図は、第6図に示すファインスロー再生回路の動作
を説明するためのタイムチャートである。また、第5A図
は、ファインスロー再生時のヘッドトレースを示すヘッ
ドトレース図である。第5A図では、トラックパターン座
標法を用いてヘッドトレースが示される。
を説明するためのタイムチャートである。また、第5A図
は、ファインスロー再生時のヘッドトレースを示すヘッ
ドトレース図である。第5A図では、トラックパターン座
標法を用いてヘッドトレースが示される。
第5A図に示すように、通常のコマ送りでは、テープ停止
時にトレースしている任意のフィールドから1フレーム
(=2フィールド)離れた次のフィールドまでテープを
移動させている。これにより、テープの加速・低速(ス
ロー中間速度)制御、テープの減速・停止制御、ヘッド
スイッチングパルスeと同期したコマ送り処理開始制
御、および再生コントロール信号fに応答したロータリ
ヘッドとの位相合わせ制御が行なわれる。また、第5A図
に示すように、ヘッドアジマス切換期間(以下クロマ補
正期間という)において、ヘッドがトレースしているト
ラックは、テープ停止時でのヘッドアジマスおよびクロ
マローテーションが逆相になるので、第7図に示すクロ
マ補正期間において示すように、ヘッドアンプ切換信号
jおよびクロマローテーション信号kを逆相にすること
により、クロマ補正期間での再生信号のエンベロープ量
の劣化を防いでいる。したがって、テープ移動中の画面
へのノイズの発生を防いでいる。
時にトレースしている任意のフィールドから1フレーム
(=2フィールド)離れた次のフィールドまでテープを
移動させている。これにより、テープの加速・低速(ス
ロー中間速度)制御、テープの減速・停止制御、ヘッド
スイッチングパルスeと同期したコマ送り処理開始制
御、および再生コントロール信号fに応答したロータリ
ヘッドとの位相合わせ制御が行なわれる。また、第5A図
に示すように、ヘッドアジマス切換期間(以下クロマ補
正期間という)において、ヘッドがトレースしているト
ラックは、テープ停止時でのヘッドアジマスおよびクロ
マローテーションが逆相になるので、第7図に示すクロ
マ補正期間において示すように、ヘッドアンプ切換信号
jおよびクロマローテーション信号kを逆相にすること
により、クロマ補正期間での再生信号のエンベロープ量
の劣化を防いでいる。したがって、テープ移動中の画面
へのノイズの発生を防いでいる。
[発明が解決しようとする課題] 従来のファインスロー再生回路は上記のように構成され
ているので、第5A図に示すヘッドトレース状態におい
て、常に加速位相が一定であるとすると、温度上昇など
によりキャプスタンモータに発生するトルクが劣化し、
次のような不具合が生じる。すなわち、キャプスタンモ
ータの加速度が減少し、クロマ補正期間における再生信
号のエンベロープが低下するので、テープ移動中におい
て画面上にノイズが発生する。
ているので、第5A図に示すヘッドトレース状態におい
て、常に加速位相が一定であるとすると、温度上昇など
によりキャプスタンモータに発生するトルクが劣化し、
次のような不具合が生じる。すなわち、キャプスタンモ
ータの加速度が減少し、クロマ補正期間における再生信
号のエンベロープが低下するので、テープ移動中におい
て画面上にノイズが発生する。
この発明は上記のような課題を解決するためになされた
もので、周辺環境の変化によりテープ走行手段の走行能
力が変化しても、良質の再生信号を得ることが可能な磁
気記録信号再生装置を得ることを目的とする。
もので、周辺環境の変化によりテープ走行手段の走行能
力が変化しても、良質の再生信号を得ることが可能な磁
気記録信号再生装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る磁気記録信号再生装置は、磁気テープの
間歇的な走行を命令するための命令信号を出力する命令
手段と、命令信号に応答して所定の遅延時間の後に磁気
テープを走行させる走行手段と、磁気テープ上に記録さ
れた信号を再生する再生手段と、ヘッドアジマス切換期
間において再生された信号のエンベロープレベルを検出
する検出手段と、検出手段の検出出力であるエンベロー
プレベルが最大になるように走行手段の所定の遅延時間
の長さを制御する制御手段とを含む。
間歇的な走行を命令するための命令信号を出力する命令
手段と、命令信号に応答して所定の遅延時間の後に磁気
テープを走行させる走行手段と、磁気テープ上に記録さ
れた信号を再生する再生手段と、ヘッドアジマス切換期
間において再生された信号のエンベロープレベルを検出
する検出手段と、検出手段の検出出力であるエンベロー
プレベルが最大になるように走行手段の所定の遅延時間
の長さを制御する制御手段とを含む。
[作用] この発明における磁気記録信号再生装置では、ヘッドア
ジマス切換期間において再生された信号のエンベロープ
レベルを検出し、その期間のエンベロープレベルが最大
になるように、命令信号が出力されてから走行手段が磁
気テープを走行させるまでの遅延時間が制御されるの
で、周辺環境が変化しても良質の再生信号を得ることが
できる。
ジマス切換期間において再生された信号のエンベロープ
レベルを検出し、その期間のエンベロープレベルが最大
になるように、命令信号が出力されてから走行手段が磁
気テープを走行させるまでの遅延時間が制御されるの
で、周辺環境が変化しても良質の再生信号を得ることが
できる。
[発明の実施例] 第1図は、この発明の一実施例を示すVTRのファインス
ロー再生回路を示すブロック図である。第1図を参照し
て、第6図に示した再生回路と比較して異なる点は以下
のとおりである。すなわち、このファインスロー再生回
路には、加速位相調整回路6が設けられている。S/S再
生コントローラ1は、加速位相信号を受けるための入力
端子1と、クロマ補正期間を規定する信号mを出力す
るための出力端子1mとが設けられる。
ロー再生回路を示すブロック図である。第1図を参照し
て、第6図に示した再生回路と比較して異なる点は以下
のとおりである。すなわち、このファインスロー再生回
路には、加速位相調整回路6が設けられている。S/S再
生コントローラ1は、加速位相信号を受けるための入力
端子1と、クロマ補正期間を規定する信号mを出力す
るための出力端子1mとが設けられる。
第2図は、第1図に示す加速位相調整回路6の例を示す
回路ブロック図である。第2図を参照して、この加速位
相調整回路6は、クロマ補正期間を規定する信号mおよ
びヘッドスイッチングパルスeを受けるように接続され
たANDゲート61と、再生信号のエンベロープレベル信号
nを積分するための積分回路62と、積分された信号をホ
ールドするためのホールド回路63と、ホールドされた信
号のレベルと所定の基準レベルとの減算を行なうための
減算回路64と、減算された信号と外部からの基準加速位
相信号pとの減算を行なうための減算回路66とを含む。
回路ブロック図である。第2図を参照して、この加速位
相調整回路6は、クロマ補正期間を規定する信号mおよ
びヘッドスイッチングパルスeを受けるように接続され
たANDゲート61と、再生信号のエンベロープレベル信号
nを積分するための積分回路62と、積分された信号をホ
ールドするためのホールド回路63と、ホールドされた信
号のレベルと所定の基準レベルとの減算を行なうための
減算回路64と、減算された信号と外部からの基準加速位
相信号pとの減算を行なうための減算回路66とを含む。
第3図は、第2図に示す加速位相調整回路6の動作を説
明するためのタイムチャートである。第2図および第3
図を参照して、次に動作について説明する。
明するためのタイムチャートである。第2図および第3
図を参照して、次に動作について説明する。
動作において、ANDゲート61が信号mおよびeに応答し
て積分動作の開始および終了を示す信号sを出力する。
積分回路62は、信号sに応答して再生信号のエンベロー
プ信号nを積分する。すなわち、クロマ補正期間の開始
と同時に積分動作が開始される。ホールド回路63は、信
号sの立下がりに応答して積分回路62の出力信号をホー
ルドする。ホールドされた後積分回路62はリセットされ
る。減算回路64は、ホールド回路63の出力信号と所定の
基準レベルとの減算を行なう。減算回路66は、減算回路
64の出力信号と基準加速位相信号pとの減算を行ない、
加速位相信号qとして出力する。
て積分動作の開始および終了を示す信号sを出力する。
積分回路62は、信号sに応答して再生信号のエンベロー
プ信号nを積分する。すなわち、クロマ補正期間の開始
と同時に積分動作が開始される。ホールド回路63は、信
号sの立下がりに応答して積分回路62の出力信号をホー
ルドする。ホールドされた後積分回路62はリセットされ
る。減算回路64は、ホールド回路63の出力信号と所定の
基準レベルとの減算を行なう。減算回路66は、減算回路
64の出力信号と基準加速位相信号pとの減算を行ない、
加速位相信号qとして出力する。
第4図は、第1図に示すファインスロー再生回路の動作
を説明するためのタイムチャートである。第1図および
第4図を参照して、次に、加速位相調整回路6を含む周
辺回路の動作について説明する。
を説明するためのタイムチャートである。第1図および
第4図を参照して、次に、加速位相調整回路6を含む周
辺回路の動作について説明する。
再生信号変換回路7は、再生信号tに応答してそのエン
ベロープをDC電圧により示すエンベロープレベル信号n
を出力する。この信号nは端子6aを介して加速位相調整
回路6に与えられる。加速位相調整回路6は、前述のよ
うにこの信号nを処理する。
ベロープをDC電圧により示すエンベロープレベル信号n
を出力する。この信号nは端子6aを介して加速位相調整
回路6に与えられる。加速位相調整回路6は、前述のよ
うにこの信号nを処理する。
第5A図ないし第5C図は、ファインスロー再生時のヘッド
トレースを示すヘッドトレース図である。
トレースを示すヘッドトレース図である。
まず、選択用スイッチ8を制御信号rにより制御するこ
とにより、スイッチ8を介して基準加速位相信号pがコ
ントローラ1に与えられる。このときコントローラ1
は、通常のファインスロー制御を行ない、スロートラッ
キングモノマルチ調整によりロータリヘッドとの位相合
わせを行なう。そのときのヘッドトレース状態が第5A図
に示される。
とにより、スイッチ8を介して基準加速位相信号pがコ
ントローラ1に与えられる。このときコントローラ1
は、通常のファインスロー制御を行ない、スロートラッ
キングモノマルチ調整によりロータリヘッドとの位相合
わせを行なう。そのときのヘッドトレース状態が第5A図
に示される。
このとき、周囲温度が変化するなどによりキャプスタン
モータで発生するトルクが低下する場合がある。その場
合では第5B図に示すようにヘッドがトレースするので、
クロマ補正期間における再生信号のエンベロープが低下
する。(なお、第5B図では加速位相が前述の場合と同様
とし、キャプスタンモータのトルクのみが劣化したもの
としている。) エンベロープレベルの低下を改善するために、第1図に
示すファインスロー再生回路は次のように動作する。す
なわち、選択スイッチ8を切換えることにより加速位相
調整回路6からの加速位相信号をコントローラ1に与え
る。前述のように、加速位相調整回路6中では、基準加
速位相信号pに対する必要な加速位相の増減量が求めら
れているので、それを示す加速位相信号qがコントロー
ラ1に与えられることになる。したがって、コントロー
ラ1は、信号qに応答してキャプスタンモータ4の駆動
開始タイミングを制御する。これにより調整された加速
位相によるコマ送りが行なわれる。加速位相調整回路6
を用いて、第3図に示すような各信号の処理を数回繰返
すことにより、クロマ補正期間中における再生信号のエ
ンベロープが最大となるような加速位相の長さを求め
る。再生信号のエンベロープが最大となるときは、第5C
図示すようなヘッドトレースが得られることになる。こ
のようにして、テープ走行中の発生する可能性のある画
面上のノイズを除去することができる。
モータで発生するトルクが低下する場合がある。その場
合では第5B図に示すようにヘッドがトレースするので、
クロマ補正期間における再生信号のエンベロープが低下
する。(なお、第5B図では加速位相が前述の場合と同様
とし、キャプスタンモータのトルクのみが劣化したもの
としている。) エンベロープレベルの低下を改善するために、第1図に
示すファインスロー再生回路は次のように動作する。す
なわち、選択スイッチ8を切換えることにより加速位相
調整回路6からの加速位相信号をコントローラ1に与え
る。前述のように、加速位相調整回路6中では、基準加
速位相信号pに対する必要な加速位相の増減量が求めら
れているので、それを示す加速位相信号qがコントロー
ラ1に与えられることになる。したがって、コントロー
ラ1は、信号qに応答してキャプスタンモータ4の駆動
開始タイミングを制御する。これにより調整された加速
位相によるコマ送りが行なわれる。加速位相調整回路6
を用いて、第3図に示すような各信号の処理を数回繰返
すことにより、クロマ補正期間中における再生信号のエ
ンベロープが最大となるような加速位相の長さを求め
る。再生信号のエンベロープが最大となるときは、第5C
図示すようなヘッドトレースが得られることになる。こ
のようにして、テープ走行中の発生する可能性のある画
面上のノイズを除去することができる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、ヘッドアジマス切換
期間における再生信号のエンベロープレベルが最大にな
るように磁気テープの走行手段の動作タイミングを制御
する制御手段を設けたので、周辺環境の変化により走行
能力が変化しても良質の再生信号を出力可能な磁気記録
信号再生装置が得られた。
期間における再生信号のエンベロープレベルが最大にな
るように磁気テープの走行手段の動作タイミングを制御
する制御手段を設けたので、周辺環境の変化により走行
能力が変化しても良質の再生信号を出力可能な磁気記録
信号再生装置が得られた。
第1図は、この発明の一実施例を示すVTRのファインス
ロー再生回路を示すブロック図である。第2図は、第1
図に示す加速位相調整回路の例を示す回路ブロック図で
ある。第3図は、第2図に示す加速位相調整回路の動作
を説明するためのタイムチャートである。第4図は、第
1図に示すファインスロー再生回路の動作を説明するた
めのタイムチャートである。第5A図ないし第5C図は、フ
ァインスロー再生時のヘッドトレースを示すヘッドトレ
ース図である。第6図は、従来のVTRのファインスロー
再生回路を示すブロック図である。第7図は、第6図に
示すファインスロー再生回路の動作を説明するためのタ
イムチャートである。 図において、1はファインスロー/スチル再生コントロ
ーラ、2はスロートラッキングモノマルチ回路、3はキ
ャプスタンモータサーボIC、4はキャプスタンモータ、
5はキャプスタンモータドライバ、6は加速位相調整回
路、7は再生信号変換回路である。
ロー再生回路を示すブロック図である。第2図は、第1
図に示す加速位相調整回路の例を示す回路ブロック図で
ある。第3図は、第2図に示す加速位相調整回路の動作
を説明するためのタイムチャートである。第4図は、第
1図に示すファインスロー再生回路の動作を説明するた
めのタイムチャートである。第5A図ないし第5C図は、フ
ァインスロー再生時のヘッドトレースを示すヘッドトレ
ース図である。第6図は、従来のVTRのファインスロー
再生回路を示すブロック図である。第7図は、第6図に
示すファインスロー再生回路の動作を説明するためのタ
イムチャートである。 図において、1はファインスロー/スチル再生コントロ
ーラ、2はスロートラッキングモノマルチ回路、3はキ
ャプスタンモータサーボIC、4はキャプスタンモータ、
5はキャプスタンモータドライバ、6は加速位相調整回
路、7は再生信号変換回路である。
Claims (1)
- 【請求項1】磁気テープ上に記録された信号を間歇的に
再生するための磁気記録信号再生装置であって、 前記磁気テープの間歇的な走行を命令するための命令信
号を出力する命令手段と、 前記命令手段からの前記命令信号に応答して所定の遅延
時間の後に前記磁気テープを走行させる走行手段と、 前記磁気テープ上に記録された信号を再生するための再
生手段と、 ヘッドアジマス切換期間において前記再生手段により再
生された信号のエンベロープレベルを検出するための検
出手段と、 前記検出手段の検出出力であるエンベロープレベルが最
大になるように前記走行手段の遅延時間の長さを制御す
る制御手段とを含む、磁気記録信号再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1082558A JPH0770116B2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 磁気記録信号再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1082558A JPH0770116B2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 磁気記録信号再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02260265A JPH02260265A (ja) | 1990-10-23 |
JPH0770116B2 true JPH0770116B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=13777823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1082558A Expired - Fee Related JPH0770116B2 (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 磁気記録信号再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0770116B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2777521B2 (ja) * | 1993-03-25 | 1998-07-16 | 三洋電機株式会社 | ビデオテープレコーダ |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59104750A (ja) * | 1982-12-07 | 1984-06-16 | Sanyo Electric Co Ltd | 間欠駆動回路 |
JPS6269844U (ja) * | 1985-10-23 | 1987-05-01 |
-
1989
- 1989-03-31 JP JP1082558A patent/JPH0770116B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02260265A (ja) | 1990-10-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |