JPH07112269B2 - ビデオテ−プレコ−ダ - Google Patents

ビデオテ−プレコ−ダ

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JPH07112269B2
JPH07112269B2 JP61026574A JP2657486A JPH07112269B2 JP H07112269 B2 JPH07112269 B2 JP H07112269B2 JP 61026574 A JP61026574 A JP 61026574A JP 2657486 A JP2657486 A JP 2657486A JP H07112269 B2 JPH07112269 B2 JP H07112269B2
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JP
Japan
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video
magnetic tape
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constant speed
video signal
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孝充 青木
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明はビデオテープレコーダに関し、特にスローモー
ション再生の改善を図ったものに関する。
B.発明の概要 本発明はビデオテープレコーダにおいて、磁気テープを
間欠走行させ、定速走行時におけるビデオヘッドの最適
トラッキング状態の期間に該ビデオヘッドによる画像情
報をメモリ手段に書込み、他の期間にこの画像情報をく
り返し読出すことにより、ノイズや画の横ゆれ、縦ゆれ
のない安定したスローモーション再生画像を得ることが
できるようにしたものである。
C.従来の技術 ビデオテープレコーダにおいて、スローモーション再生
を実現する方法として、たとえば磁気テープを間欠送り
して静止画再生と定速再生とを組合せて行う方法が従来
より知られている。しかし、この方法には以下に挙げる
ような欠点があった。
(a) ヘッド幅や互換上でノイズが発生することがあ
る。
(b) 定速再生時と静止画再生時では再生水平同期周
波数が異なるため、画の横ゆれが生じる。
(c) 近接して取付けられた3つないし4つのビデオ
ヘッドを切換えて用いるため、画の縦ゆれが生じる。
D.発明が解決しようとする問題点 そこで、より安定なスローモーション再生画像を得るた
めに、たとえばディジタル・フィールドメモリを用いる
と共に磁気テープを通常の1/4の速度で低速走行させ、
ビデオヘッドが記録トラック上を最も大きく通るフィー
ルドの画像情報を上記フィールドメモリに取込み、残り
のフィールド期間には該フィールドメモリから画像情報
を読出して出力する方法が提案された。しかし、この方
法には、再生水平同期(H)周波数が若干高くなるた
め、記録パターンのいわゆるH並びとの関係から、所定
速度のスローモーション再生しか行えないという欠点が
あった。
そこで、本発明は上述した従来の問題点に鑑みて提案さ
れたものであり、安定したスローモーション再生画像が
得られ、かつ任意速度のスローモーション再生が行える
ようなビデオテープレコーダを提供することを目的とす
る。
E.問題点を解決するための手段 本発明に係るビデオテープレコーダは、上述した目的を
達成するために、磁気テープに記録されたビデオ信号を
再生するビデオヘッドと、このビデオヘッドにより再生
されたビデオ信号に基づく画像情報を記憶するメモリ手
段と、上記磁気テープに対する上記ビデオヘッドのトラ
ッキング状態を検出するトラッキング検出手段と、この
トラッキング検出手段からの検出出力に応じて上記メモ
リ手段の書込み動作および読出し動作を制御するメモリ
制御手段と、上記磁気テープを加速、定速、減速及び停
止のくり返しにより間欠送り制御するときに、上記加
速、定速、減速及び停止の時間を各々フィールド期間の
整数倍とし、スローモーション再生速度に対応した上記
加速、定速、減速及び停止の時間配分の割合を設定し
て、スローモーション再生を行うようにテープ走行を制
御するテープ走行制御手段とを備え、上記磁気テープを
間欠走行させ、定速走行時における上記ビデオヘッドの
最適トラッキング状態の期間に上記ビデオヘッドにより
再生されたビデオ信号に基づく画像情報を上記メモリ手
段に書込み、この書込まれた画像情報を他の期間にくり
返し読出すことによりスローモーション再生を行うこと
を特徴としている。
F.作用 本発明に係るビデオテープレコーダでは、磁気テープを
加速、定速、減速及び停止のくり返しにより間欠送り制
御するときに、上記加速、定速、減速及び停止の時間を
各々フィールド期間の整数倍とし、スローモーション再
生速度に対応した上記加速、定速、減速及び停止の時間
配分の割合により、スローモーション再生の速度を任意
に設定する。そして、定速走行時におけるビデオヘッド
の最適トラッキング状態の期間に上記ビデオヘッドによ
り再生されたビデオ信号に基づく画像情報をメモリ手段
に書込み、この書込まれた画像情報を他の期間にくり返
し読出すことにより任意の速度でスローモーション再生
を行う。
G.実施例 以下、本発明の一実施例について図面を用いて詳細に説
明する。
第1図は本実施例のビデオテープレコーダの要部構成を
示すブロック図である。磁気テープTからビデオヘッド
1,2によって再生されたビデオ信号(RF信号)は、再生
増幅器3,4を介してトラッキング検出手段であるトラッ
キング検出回路5およびビデオ信号処理回路6に送られ
る。上記トラッキング検出回路5はRF信号から磁気テー
プTに対するビデオヘッド1,2のトラッキング状態を検
出するものであり、この検出出力ODETはメモリ制御手段
およびテープ走行制御手段であるシステムコントローラ
7に送られる。一方、ビデオ信号処理回路6で復調等の
処理の施されたビデオ信号(コンポジット信号)は切換
スイッチ8に送られると共に、A/D(アナログ/ディジ
タル)変換回路9でディジタル量に変換されてこの画像
情報がコントローラ10を介してメモリ手段であるディジ
タル・フィールドメモリ11に供給される。ここで、コン
トローラ10には、上記トラッキング検出回路からの検出
出力ODETに応じた制御信号CCOが上記システムコントロ
ーラ7から送られ、上記フィールドメモリ11の画像情報
の書込み動作および読出し動作が制御される。上記フィ
ールドメモリ11から読出された画像情報はコントローラ
10を介してD/A(ディジタル/アナログ)変換回路12で
アナログ量に変換されビデオ信号(コンポジット信号)
として切換スイッチ8に供給される。この切換スイッチ
8は、上記システムコントローラ7からの制御信号CSW
により切換制御され、端子13からビデオ信号処理回路6
からの信号およびD/A変換回路12からの信号が選択的に
ビデオ信号SVとして出力される。また、上記システムコ
ントローラ7から回転制御信号CMOがモータ駆動増幅器1
4を介してキャプスタンモータ15に供給され、磁気テー
プTを低速走行を含むように間欠送りすることが可能と
なっており、低速走行時には上記検出出力ODETに応じて
該磁気テープTの走行が制御される。更に、システムコ
ントローラ7には2V(V:フィールド期間)周期のスイッ
チングパルスPSWが供給され、該システムコントローラ
7から出力される各制御信号による各部の制御が1Vを単
位として行われる。
次に、上述のように構成されたビデオテープレコーダの
スローモーション再生動作について、第2図のタイムチ
ャートも合わせて参照しながら説明する。なお、上記第
2図は1/3倍速のスローモーション再生を行う場合を示
している。システムコントローラ7に供給されるスイッ
チングパルスPSWは、前述したように、2V周期のパルス
であり(第2図(A)参照)、各部の制御が1Vを単位と
して行われる。また、磁気テープTは第2図(B)およ
び第2図(C)に示すように間欠送りされる。すなわ
ち、加速、定速(標準速)、減速、停止がくり返され
る。ここでは、1/3倍速のスローモーション再生を行う
ため、時間の配分を加速1、定速1、減速1、停止3の
割合としている。そして、磁気テープTの定速走行時に
おいて、トラッキング検出出力ODETに基づきビデオヘッ
ド1,2の最適トラッキング状態が検出されると、第2図
(D)および第2図(E)に示すように、この期間TW1
にビデオヘッド1,2により再生されたビデオ信号に基づ
く画像情報DV1すなわちA/D変換回路9による変換の結果
得られた画像情報がフィールドメモリ11に書込まれる。
このフィールドメモリ11に画像情報DV1の書込まれる期
間TW1には、ビデオ信号処理回路6からのビデオ信号が
スイッチ8を介して端子13より出力される。そして、上
記フィールドメモリ11に書込まれた画像情報DV1は、他
の期間すなわち上記期間TW1後の5Vに相当する期間TR1
該フィールドメモリ11からくり返し読出され、D/A変換
回路12によりアナログ量に変換された後、スイッチ8を
介してビデオ信号として端子13から出力される。同様
に、期間TW2においては画像情報DV2がフィールドメモリ
11に書込まれ、期間TR2該画像情報DV2がくり返し読出さ
れる。以上のような動作がくり返し行われ、端子13に1/
3倍速のスローモーション再生ビデオ信号SVが得られる
ようになっている。
このように、本実施例のビデオテープレコーダでは、磁
気テープTを間欠走行させ、定速走行時におけるビデオ
ヘッド1,2の最適トラッキング状態の期間TW1,TW2,…に
該ビデオヘッド1,2により再生されたビデオ信号に基づ
く画像情報DV1,DV2,…をフィールドメモリ11に書込み、
この書込まれた画像情報DV1,DV2,…を期間TR1,TR2,…に
それぞれくり返し読出すようにしており、安定したスロ
ーモーション再生画像を得ることができる。すなわち、
ビデオヘッド1,2のいわゆるRF当りが十分に得られるた
め、ノイズの発生を抑えることができる。また、磁気テ
ープTの定速走行時に画像情報の取込みを行うため、再
生水平同期周波数は通常再生時(標準速再生時)と全く
変わらず、画の横ゆれが生じない。また、垂直方向につ
いても、ペアリング精度と同等であり、画の縦ゆれが生
じない。更に、たとえば、磁気テープTの間欠送りの時
間配分を加速1、定速1、減速1、停止n(n:自然数)
の割合とすることにより、1/n倍速のスローモーション
再生を行うことができる。
なお、通常再生時においては、常時、ビデオ信号処理回
路6からのビデオ信号がスイッチ8を介して端子13から
出力される。
H.発明の効果 上述した実施例の説明から明らかなように、本発明のビ
デオテープレコーダによれば、磁気テープを加速、定
速、減速及び停止のくり返しにより間欠送り制御すると
きに、上記加速、定速、減速及び停止の時間を各々フィ
ールド期間の整数倍とし、スローモーション再生速度に
対応した上記加速、定速、減速及び停止の時間配分の割
合を設定することにより、任意速度でノイズの発生を抑
えて画質の良好なスローモーション再生を行うことがで
きる。また、磁気テープを間欠走行させ、定速走行時に
おける上記ビデオヘッドの最適トラッキング状態の期間
に上記ビデオヘッドにより再生されたビデオ信号に基づ
く画像情報をメモリ手段に書込み、この書込まれた画像
情報を他の期間にくり返し読出すことによりスローモー
ション再生を行うので、ノイズや画の横ゆれ、縦ゆれの
ない安定したスローモーション再生画像を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るビデオテープレコーダの一実施例
の要部構成を示すブロック図、第2図は上記実施例のビ
デオテープレコーダのスローモーション再生動作を説明
するためのタイムチャートである。 1,2……ビデオヘッド 5……トラッキング検出回路 7……システムコントローラ 11……ディジタル・フィールドメモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープに記録されたビデオ信号を再生
    するビデオヘッドと、 このビデオヘッドにより再生されたビデオ信号に基づく
    画像情報を記憶するメモリ手段と、 上記磁気テープに対する上記ビデオヘッドのトラッキン
    グ状態を検出するトラッキング検出手段と、 このトラッキング検出手段からの検出出力に応じて上記
    メモリ手段の書込み動作及び読出し動作を制御するメモ
    リ制御手段と、 上記磁気テープを加速、定速、減速及び停止のくり返し
    により間欠送り制御するときに、上記加速、定速、減速
    及び停止の時間を各々フィールド期間の整数倍とし、ス
    ローモーション再生速度に対応した上記加速、定速、減
    速及び停止の時間配分の割合を設定して、スローモーシ
    ョン再生を行うようにテープ走行を制御するテープ走行
    制御手段とを備え、 上記磁気テープを間欠走行させ、定速走行時における上
    記ビデオヘッドの最適トラッキング状態の期間に上記ビ
    デオヘッドにより再生されたビデオ信号に基づく画像情
    報を上記メモリ手段に書込み、 この書込まれた画像情報を他の期間にくり返し読出すこ
    とによりスローモーション再生を行うことを特徴とする
    ビデオテープレコーダ。
JP61026574A 1986-02-08 1986-02-08 ビデオテ−プレコ−ダ Expired - Lifetime JPH07112269B2 (ja)

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