JPH10143812A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH10143812A JPH10143812A JP29174896A JP29174896A JPH10143812A JP H10143812 A JPH10143812 A JP H10143812A JP 29174896 A JP29174896 A JP 29174896A JP 29174896 A JP29174896 A JP 29174896A JP H10143812 A JPH10143812 A JP H10143812A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】長時間録画/再生モードで記録されたテープを
スロー再生時も通常の再生時と同様の速度で再生して、
安定したスロー再生、コマ送りをする。 【解決手段】 ヘリカルスキャン方式の回転ドラムの周
辺上に配置された第1のヘッド4と、第1のヘッド4と
異なるアジマスを有しており、回転ドラムの周辺上に第
1のヘッド4に隣接して配置された第2のヘッド5と、
第1のヘッド4及び第2のヘッド5の対角位置に配置さ
れており、第1のヘッド4と同一のアジマスを有する第
3のヘッド6とを備え、標準録画/再生モード時は第1
のヘッド4及び第3のヘッド6を使用し、長時間録画/
再生モード時は第1のヘッド4及び第2のヘッド5を使
用することを特徴とする。
スロー再生時も通常の再生時と同様の速度で再生して、
安定したスロー再生、コマ送りをする。 【解決手段】 ヘリカルスキャン方式の回転ドラムの周
辺上に配置された第1のヘッド4と、第1のヘッド4と
異なるアジマスを有しており、回転ドラムの周辺上に第
1のヘッド4に隣接して配置された第2のヘッド5と、
第1のヘッド4及び第2のヘッド5の対角位置に配置さ
れており、第1のヘッド4と同一のアジマスを有する第
3のヘッド6とを備え、標準録画/再生モード時は第1
のヘッド4及び第3のヘッド6を使用し、長時間録画/
再生モード時は第1のヘッド4及び第2のヘッド5を使
用することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルVTR等
の映像再生装置において、スロー、コマ送り再生技術に
関する。
の映像再生装置において、スロー、コマ送り再生技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】図2(b)は、従来のデジタルVTRの
ヘッド構成である。図に示すように回転ドラム18’の
一方にヘッド(R)15’、対角位置にヘッド(L)1
7’を備えている。
ヘッド構成である。図に示すように回転ドラム18’の
一方にヘッド(R)15’、対角位置にヘッド(L)1
7’を備えている。
【0003】図3(a)は、図2(b)に示す従来のヘ
ッドを用いた標準録画/再生モードでのスロー再生時の
再生高周波エンベロープを示す図である。図3(b)
は、従来の長時間録画/再生モードでのスロー再生時の
再生高周波エンベロープを示す図である。
ッドを用いた標準録画/再生モードでのスロー再生時の
再生高周波エンベロープを示す図である。図3(b)
は、従来の長時間録画/再生モードでのスロー再生時の
再生高周波エンベロープを示す図である。
【0004】従来のデジタルVTRにおいては、データ
記録容量を増大させるために単位フィールド当たりの複
数のトラックを割り当てたフォーマットがある。又、特
開平6−195614号公報にデジタルVTRの長時間
録画/再生モードにおいて、データの圧縮率を向上させ
るためトラック数を減少させる方法が開示されている。
記録容量を増大させるために単位フィールド当たりの複
数のトラックを割り当てたフォーマットがある。又、特
開平6−195614号公報にデジタルVTRの長時間
録画/再生モードにおいて、データの圧縮率を向上させ
るためトラック数を減少させる方法が開示されている。
【0005】この方法は、ヘリカルスキャン方式の回転
ドラムの一箇所にアジマスの異なる一対のヘッドと、そ
の対角位置に一対のどちらか一方のアジマスと同一のア
ジマスを持つ1つのヘッドを有し、標準録画/再生モー
ド時は、アジマスの異なる対向する2つのヘッドを使用
して1フレーム当たり10トラックを割り当ててデータ
の記録を行い、長時間録画/再生モード時はデータ圧縮
率を高めデータ量を減少した後で一対のヘッドを使用
し、1フレーム当たり5トラックを使用して記録する方
法である。
ドラムの一箇所にアジマスの異なる一対のヘッドと、そ
の対角位置に一対のどちらか一方のアジマスと同一のア
ジマスを持つ1つのヘッドを有し、標準録画/再生モー
ド時は、アジマスの異なる対向する2つのヘッドを使用
して1フレーム当たり10トラックを割り当ててデータ
の記録を行い、長時間録画/再生モード時はデータ圧縮
率を高めデータ量を減少した後で一対のヘッドを使用
し、1フレーム当たり5トラックを使用して記録する方
法である。
【0006】この方法によるスロー再生やコマ送り再生
は、標準録画/再生モード、長時間録画/再生モードに
関係なく、1フレーム分のデータを全てフレームメモリ
に取り込んだ後、フレームメモリの内容を更新すること
によって行われるが、各モードでの再生速度のままでは
テープ送り開始時にデータを取り出せない部分がでるた
め、再生速度を1/2から1/3に落とし、かつ、トラ
ック上のデータを重複する形で取り込みながら1フレー
ム分のデータをフレームメモリに取り込んでいる。
は、標準録画/再生モード、長時間録画/再生モードに
関係なく、1フレーム分のデータを全てフレームメモリ
に取り込んだ後、フレームメモリの内容を更新すること
によって行われるが、各モードでの再生速度のままでは
テープ送り開始時にデータを取り出せない部分がでるた
め、再生速度を1/2から1/3に落とし、かつ、トラ
ック上のデータを重複する形で取り込みながら1フレー
ム分のデータをフレームメモリに取り込んでいる。
【0007】1フレーム内のデータ欠落は、画面の抜け
となって現れるため、これを防ぐには安定したテープ送
りをできることが必須条件となる。
となって現れるため、これを防ぐには安定したテープ送
りをできることが必須条件となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の装置では、長時間再生モードでのスロー再生時の
キャプスタンモータの速度が通常の長時間録画/再生モ
ードの1/3に低下し、モータコギング、装置の負荷増
大のため、テープの正確なトレースができず、安定した
スロー再生、コマ送りができないという問題があった。
従来の装置では、長時間再生モードでのスロー再生時の
キャプスタンモータの速度が通常の長時間録画/再生モ
ードの1/3に低下し、モータコギング、装置の負荷増
大のため、テープの正確なトレースができず、安定した
スロー再生、コマ送りができないという問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明によれば、ヘリカルスキャン方式の回転ドラムの周
辺上に配置された第1の録画再生手段と、前記第1の録
画再生手段と異なるアジマスを有しており、前記回転ド
ラムの周辺上に前記第1の録画再生手段に隣接して配置
された第2の録画再生手段と、前記回転ドラムの周辺上
に前記第1及び第2の録画再生手段の対角位置に配置さ
れており、前記第1の録画再生手段と同一のアジマスを
有する第3の録画再生手段とを備え、標準録画/再生モ
ード時は前記第1及び第3の録画再生手段を使用し、長
時間録画/再生モード時は前記第1及び第2の録画再生
手段を使用することを特徴とする、請求項1に記載の磁
気記録再生装置が提供される。
発明によれば、ヘリカルスキャン方式の回転ドラムの周
辺上に配置された第1の録画再生手段と、前記第1の録
画再生手段と異なるアジマスを有しており、前記回転ド
ラムの周辺上に前記第1の録画再生手段に隣接して配置
された第2の録画再生手段と、前記回転ドラムの周辺上
に前記第1及び第2の録画再生手段の対角位置に配置さ
れており、前記第1の録画再生手段と同一のアジマスを
有する第3の録画再生手段とを備え、標準録画/再生モ
ード時は前記第1及び第3の録画再生手段を使用し、長
時間録画/再生モード時は前記第1及び第2の録画再生
手段を使用することを特徴とする、請求項1に記載の磁
気記録再生装置が提供される。
【0010】上記課題を解決すべく本発明によれば、長
時間録画/再生モード時のスロー再生及びコマ送り再生
時に前記第1及び第3の録画再生手段から信号を読み出
すことを特徴とする、請求項1に記載の磁気記録再生装
置が提供される。
時間録画/再生モード時のスロー再生及びコマ送り再生
時に前記第1及び第3の録画再生手段から信号を読み出
すことを特徴とする、請求項1に記載の磁気記録再生装
置が提供される。
【0011】上記課題を解決すべく本発明によれば、前
記第3の録画再生手段は、トラックを2回トレースして
信号を読み出すことを特徴とする、請求項1に記載の磁
気記録再生装置が提供される。
記第3の録画再生手段は、トラックを2回トレースして
信号を読み出すことを特徴とする、請求項1に記載の磁
気記録再生装置が提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1,2,4
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0013】図1は、本発明の基本構成を示す図であ
る。図1において、1は映像信号を記録/再生をするテ
ープである。2はキャプスタンモータである。3はテー
プ1の走行を制御するキャプスタンサーボ回路である。
4はテープ1への映像信号の記録/再生をする右側のヘ
ッド(R)である。5,6はテープ1への映像信号の記
録/再生をする左側のヘッド(L)である。7はドラム
モータである。8はヘッドシリンダ(図示せず)の回転
を制御するドラムモータサーボ回路である。9はテープ
1から読み出した映像信号を増幅するヘッドアンプであ
る。ヘッドアンプ9では、ヘッドから読み出した信号を
マイクロコンピュータ13から出力される切換信号a,
b,cにより内蔵のスイッチで切り替えている。10は
PLL(フェーズドロックロープ)回路である。11は
読み出した信号の各種信号処理を行う映像信号処理回路
である。12は読み出した映像信号をフレームごとに記
録するフレームメモリである。13は切換信号a,b,
cを出力するマイクロコンピュータである。
る。図1において、1は映像信号を記録/再生をするテ
ープである。2はキャプスタンモータである。3はテー
プ1の走行を制御するキャプスタンサーボ回路である。
4はテープ1への映像信号の記録/再生をする右側のヘ
ッド(R)である。5,6はテープ1への映像信号の記
録/再生をする左側のヘッド(L)である。7はドラム
モータである。8はヘッドシリンダ(図示せず)の回転
を制御するドラムモータサーボ回路である。9はテープ
1から読み出した映像信号を増幅するヘッドアンプであ
る。ヘッドアンプ9では、ヘッドから読み出した信号を
マイクロコンピュータ13から出力される切換信号a,
b,cにより内蔵のスイッチで切り替えている。10は
PLL(フェーズドロックロープ)回路である。11は
読み出した信号の各種信号処理を行う映像信号処理回路
である。12は読み出した映像信号をフレームごとに記
録するフレームメモリである。13は切換信号a,b,
cを出力するマイクロコンピュータである。
【0014】図2(a)は、図1の点線で囲んだ部分を
拡大した本発明のヘッド構成を示す図である。図に示す
ように、回転ドラム18の周辺上に右側のヘッド(R)
15からある一定角度(θ)だけ離して左側のヘッド
(L)16を1つ追加してダブルヘッド構成にしてい
る。なお、図では対角位置のヘッドを左側のヘッド
(L)17にしているが、右側のヘッドでも良い。
拡大した本発明のヘッド構成を示す図である。図に示す
ように、回転ドラム18の周辺上に右側のヘッド(R)
15からある一定角度(θ)だけ離して左側のヘッド
(L)16を1つ追加してダブルヘッド構成にしてい
る。なお、図では対角位置のヘッドを左側のヘッド
(L)17にしているが、右側のヘッドでも良い。
【0015】図4は、本発明の長時間録画/再生モード
でのスロー再生時のテープ上のヘッド位置とその再生波
形を示すタイミングチャートである。なお、タイミング
チャート中でHSWP信号は、ヘッドのON/OFFを
切り換える信号である。
でのスロー再生時のテープ上のヘッド位置とその再生波
形を示すタイミングチャートである。なお、タイミング
チャート中でHSWP信号は、ヘッドのON/OFFを
切り換える信号である。
【0016】それでは図1と4を参照しながら本発明の
一実施例の動作を詳細に説明する。
一実施例の動作を詳細に説明する。
【0017】ここでは説明を簡単にするために民生用デ
ジタルVTRでドラム回転数が150Hz、1フレーム
当たり10トラック、SPに対してLPは1/2の場合
を想定して説明する。
ジタルVTRでドラム回転数が150Hz、1フレーム
当たり10トラック、SPに対してLPは1/2の場合
を想定して説明する。
【0018】テープ1上に記録された信号をヘッド4,
5,6でピックアップし、ヘッドアンプ9でマイクロコ
ンピュータ13から出力された切換信号a,b,cで切
り替え、再生した信号を増幅する。増幅した信号は、P
LL10でデジタル信号に変換し、映像信号処理回路1
1で各種信号処理を行い、フレームメモリ12へフレー
ムごとに記録して、映像信号として生成される。
5,6でピックアップし、ヘッドアンプ9でマイクロコ
ンピュータ13から出力された切換信号a,b,cで切
り替え、再生した信号を増幅する。増幅した信号は、P
LL10でデジタル信号に変換し、映像信号処理回路1
1で各種信号処理を行い、フレームメモリ12へフレー
ムごとに記録して、映像信号として生成される。
【0019】図1に示すヘッド4,5,6の回転は、ド
ラムモータ7とドラムサーボ回路8によって行われる。
そして、テープの送り量は、キャプスタンモータ2とキ
ャプスタンサーボ回路3で制御される。
ラムモータ7とドラムサーボ回路8によって行われる。
そして、テープの送り量は、キャプスタンモータ2とキ
ャプスタンサーボ回路3で制御される。
【0020】SPモードでは、ヘッド5(R)とヘッド
4(L)を用いて映像信号の記録再生を行う。
4(L)を用いて映像信号の記録再生を行う。
【0021】この時、スロー再生時はSPモード再生時
の1/3倍速でテープが走行させる。その時の、トラッ
クのトレースパターンは図3(C)のようになり、再生
高周波エンベロープが1/2以上でデータを更新できれ
ば、全てのデータをスキャンできる。フレームメモリ1
2には10トラック分ずつ格納されるためデータ重複の
問題は生じない。
の1/3倍速でテープが走行させる。その時の、トラッ
クのトレースパターンは図3(C)のようになり、再生
高周波エンベロープが1/2以上でデータを更新できれ
ば、全てのデータをスキャンできる。フレームメモリ1
2には10トラック分ずつ格納されるためデータ重複の
問題は生じない。
【0022】次に、LPモードでは、ヘッド4(R)と
ヘッド5(L)のダブルヘッドを用いて記録を行う。テ
ープ速度はSPの半分、即ち1フレーム当たりのトラッ
ク数は5である。HSWP信号はHIGHの時のみテー
プ上に記録、又は再生する。ここで、2倍に時間圧縮す
ることでテープの走行時間を倍にしている。
ヘッド5(L)のダブルヘッドを用いて記録を行う。テ
ープ速度はSPの半分、即ち1フレーム当たりのトラッ
ク数は5である。HSWP信号はHIGHの時のみテー
プ上に記録、又は再生する。ここで、2倍に時間圧縮す
ることでテープの走行時間を倍にしている。
【0023】ヘッド4(R)とヘッド5(L)のダブル
ヘッドを用いてSPモードと同じ方式のスロー再生を行
う場合は、テープ速度をLPモードの1/3にする。こ
の時、1/3倍速が出せれば、SPモードと同様に1フ
レーム分のデータを全て読み出すことができるが、しか
しSPモードの速度の1/6倍速となることはキャプス
タンが精度的に問題が多く、モータコキング、W/Fの
増大等によって、安定した走行ができない場合が多い。
そこで、LPモードのスロー再生時、図3(C)に示す
ように、ヘッド4(R)とヘッド6(L)を用いること
によって、LPモードの再生速度でトレースしつつ、全
てのデータを読み出すことができる。
ヘッドを用いてSPモードと同じ方式のスロー再生を行
う場合は、テープ速度をLPモードの1/3にする。こ
の時、1/3倍速が出せれば、SPモードと同様に1フ
レーム分のデータを全て読み出すことができるが、しか
しSPモードの速度の1/6倍速となることはキャプス
タンが精度的に問題が多く、モータコキング、W/Fの
増大等によって、安定した走行ができない場合が多い。
そこで、LPモードのスロー再生時、図3(C)に示す
ように、ヘッド4(R)とヘッド6(L)を用いること
によって、LPモードの再生速度でトレースしつつ、全
てのデータを読み出すことができる。
【0024】HSWP信号の最初の立上がりパルスの入
力タイミングでヘッド4(R)によりトラック1をトレ
ースし、次に、HSWP信号の最初の立下がりパルスの
入力タイミングでヘッド6(L)によりトラック2をト
レースする。トラック2の再生高周波エンベロープレベ
ルは、約1/2でありトラック2のデータのほぼ半分を
読み出すことができる。次のHSWP信号の立上がりパ
ルスの入力タイミングでヘッド4(R)はトラック2を
トレースするため、データをほとんど読み出すことがで
きない。HSWP信号の4パルス目でヘッド6(L)は
トラック2をトレースすると、再生高周波エンベロープ
レベルは約1/2であり、トラック2のデータの残り部
分を読み出すことができる。従って、HSWP信号の2
パルス目で読み出したデータの補完をする形となり、ト
ラック2のデータを全て読み出すことができる。
力タイミングでヘッド4(R)によりトラック1をトレ
ースし、次に、HSWP信号の最初の立下がりパルスの
入力タイミングでヘッド6(L)によりトラック2をト
レースする。トラック2の再生高周波エンベロープレベ
ルは、約1/2でありトラック2のデータのほぼ半分を
読み出すことができる。次のHSWP信号の立上がりパ
ルスの入力タイミングでヘッド4(R)はトラック2を
トレースするため、データをほとんど読み出すことがで
きない。HSWP信号の4パルス目でヘッド6(L)は
トラック2をトレースすると、再生高周波エンベロープ
レベルは約1/2であり、トラック2のデータの残り部
分を読み出すことができる。従って、HSWP信号の2
パルス目で読み出したデータの補完をする形となり、ト
ラック2のデータを全て読み出すことができる。
【0025】このようにして、ヘッド6(L)で偶数番
目のトラックを2回トレースして信号を読み出し、もれ
なく完全にデータを取得する。
目のトラックを2回トレースして信号を読み出し、もれ
なく完全にデータを取得する。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、アジマス
の異なるダブルアジマスヘッドと、その対角位置にダブ
ルアジマスヘッドのどちらかのアジマスと同一のヘッド
を設け、長時間録画/再生モードの記録時には、ダブル
アジマスヘッドで交互に記録し、スロー再生やコマ送り
再生時には、対角ヘッドと、そのアジマスを異にするダ
ブルヘッドの1つで交互に再生することで、長時間録画
/再生モードで記録されたテープをスロー再生時も通常
の再生時と同様の速度で、テープをトレースしつつデー
タを安定して読み出すことができ、間欠再生時のテープ
速度を通常長時間録画/再生モードの再生時と同じ速度
でできるため、信頼性の高い特殊再生を行うことができ
る。
の異なるダブルアジマスヘッドと、その対角位置にダブ
ルアジマスヘッドのどちらかのアジマスと同一のヘッド
を設け、長時間録画/再生モードの記録時には、ダブル
アジマスヘッドで交互に記録し、スロー再生やコマ送り
再生時には、対角ヘッドと、そのアジマスを異にするダ
ブルヘッドの1つで交互に再生することで、長時間録画
/再生モードで記録されたテープをスロー再生時も通常
の再生時と同様の速度で、テープをトレースしつつデー
タを安定して読み出すことができ、間欠再生時のテープ
速度を通常長時間録画/再生モードの再生時と同じ速度
でできるため、信頼性の高い特殊再生を行うことができ
る。
【0027】請求項2に記載の発明によれば、長時間再
生モード時のスロー、コマ送りを行う際、高速の安定し
たテープ速度で、スロー、コマ送りを行いデータ取得率
を改善できる。
生モード時のスロー、コマ送りを行う際、高速の安定し
たテープ速度で、スロー、コマ送りを行いデータ取得率
を改善できる。
【0028】請求項3に記載の発明によれば、トラック
に記録されたデータをもれなく全て取得することができ
る。
に記録されたデータをもれなく全て取得することができ
る。
【図1】本発明の基本構成を示す図である。
【図2】本発明のヘッド構成と従来のヘッド構成を対比
して示す図である。
して示す図である。
【図3】従来の標準録画/再生モードと長時間録画/再
生モード時でのスロー再生時の再生高周波エンベロープ
を示す図である。
生モード時でのスロー再生時の再生高周波エンベロープ
を示す図である。
【図4】本発明の長時間録画/録画モードでのスロー再
生時の再生高周波エンベロープを示す図である。
生時の再生高周波エンベロープを示す図である。
1…テープ 2…キャプスタンモータ 3…キャプスタンサーボ回路 4,15,15’…ヘッド(R) 5,6,16,17,17’…ヘッド(L) 7…ドラムモータ 8…ドラムモータサーボ回路 9…ヘッドアンプ 10…PLL 11…映像信号処理回路 12…フレームメモリ 13…マイクロコンピュータ 18,18’…回転ドラム
Claims (3)
- 【請求項1】 ヘリカルスキャン方式の回転ドラムの周
辺上に配置された第1の録画再生手段と、前記第1の録
画再生手段と異なるアジマスを有しており、前記回転ド
ラムの周辺上に前記第1の録画再生手段に隣接して配置
された第2の録画再生手段と、前記回転ドラムの周辺上
に前記第1及び第2の録画再生手段の対角位置に配置さ
れており、前記第1の録画再生手段と同一のアジマスを
有する第3の録画再生手段とを備え、標準録画/再生モ
ード時は前記第1及び第3の録画再生手段を使用し、長
時間録画/再生モード時は前記第1及び第2の録画再生
手段を使用することを特徴とする磁気記録再生装置。 - 【請求項2】 長時間録画/再生モード時のスロー再生
及びコマ送り再生時に前記第1及び第3の録画再生手段
から信号を読み出すことを特徴とする請求項1に記載の
磁気記録再生装置。 - 【請求項3】 前記第3の録画再生手段は、トラックを
2回トレースして信号を読み出すことを特徴とする請求
項1に記載の磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29174896A JPH10143812A (ja) | 1996-11-01 | 1996-11-01 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29174896A JPH10143812A (ja) | 1996-11-01 | 1996-11-01 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10143812A true JPH10143812A (ja) | 1998-05-29 |
Family
ID=17772908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29174896A Pending JPH10143812A (ja) | 1996-11-01 | 1996-11-01 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10143812A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1619668A3 (en) * | 2001-02-22 | 2007-02-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Detection of abnormal recording |
-
1996
- 1996-11-01 JP JP29174896A patent/JPH10143812A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1619668A3 (en) * | 2001-02-22 | 2007-02-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Detection of abnormal recording |
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