JPH0680543B2 - インデツクス信号検出装置 - Google Patents

インデツクス信号検出装置

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JPH0680543B2
JPH0680543B2 JP60166323A JP16632385A JPH0680543B2 JP H0680543 B2 JPH0680543 B2 JP H0680543B2 JP 60166323 A JP60166323 A JP 60166323A JP 16632385 A JP16632385 A JP 16632385A JP H0680543 B2 JPH0680543 B2 JP H0680543B2
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tape
pcm
circuit
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序でこの発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 発明の概要 C 従来の技術 D 発明が解決しようとする問題点 E 問題点を解決するための手段 F 作用 G 実施例 G1ビデオ信号及びPCMオーディオ信号の再生及びインデ
ックス信号検出の説明(第1図) G2テープ送り制御の説明(第1図,第2図) G3他の例の説明(第3図) G4その他の例の説明 H 発明の効果 A 産業上の利用分野 この発明は例えば8ミリビデオのような回転ヘッド式記
録再生装置において、ビデオ信号やPCMオーディオデー
タとは別個のトラックエリアに記録した頭出し信号等の
インデックス信号の検出装置に関する。
B 発明の概要 この発明は、回転ヘッドによってビデオ信号等の情報信
号とは別個のトラックエリアに記録したインデックス信
号を高速再生時に検出する装置であって、回転ヘッドを
テープに対して相対的にその走査方向に交叉する方向に
揺動させるようにしたものであり、高速再生時、必ず回
転ヘッドがインデックス信号を拾えるようにしたもので
ある。
C 従来の技術 8ミリビデオの場合、オーディオ信号は周波数変調して
周波数的に分離できる状態でカラー映像信号と混合して
記録する態様の外、オプションとしてこのオーディオ信
号をPCM化してカラー映像信号とは領域的に分離して両
者により1本のトラックを形成して記録する態様が採り
得るようにされている。
第4図は8ミリビデオの回転ヘッド装置の一例を示し、
第5図はそのテープフォーマットを示す。
第4図で、HA,HBは記録再生用回転磁気ヘッドで、これ
らヘッドHA,HBはその作動ギャップのアジマス角が互い
に異なるようにされるとともに、互いに180゜の角間隔
隔てられて取り付けられ、ドラム(1)の周面より若干
突出する状態でフレーム周波数(30Hz)で矢印(3H)の
方向に回転させられる。そして、磁気テープ(2)がド
ラム(1)の周面に対して221゜の角範囲にわたって巡
らされるとともに、矢印(3T)の方向に一定速度で走行
させられる。
したがって、テープ(2)上には第5図に示すように回
転ヘッドHA及びHBによって221゜分の長さのトラック(4
A)及び(4B)が交互に形成されて信号が記録される
が、トラック(4A)及び(4B)のうち回転ヘッドHA及び
HBが走査し始める時点から約36度の角範囲分(PCMオー
ディオ信号用のアフレコマージン及びガードバンド分含
む)の領域APには映像信号の1フィールド分に関連する
オーディオ信号がPCM化されるとともに時間軸圧縮され
た状態で記録され、その後の180度の角範囲分の領域AV
には1フィールド分のカラー映像信号とFMオーディオ信
号、さらにはトラッキング用信号が記録される。残りの
5゜分はヘッドがテープから離間するときの余裕期間と
される。
このように8ミリビデオではPCMオーディオ信号の記録
再生が可能であるので、特に、この点に着目してカラー
映像信号の記録領域AVをもPCMオーディオ信号記録用と
して使用して、8ミリビデオをPCMオーディオ専用の記
録再生機としても使用できるようにする技術が提案され
ている(特開昭58−222402号参照)。
すなわち、映像信号等が記録される180゜分の角範囲の
領域AVは、36゜分の角範囲のPCM領域APの5倍の長さが
あるので、領域AVを5等分して、第6図に示すように、
1本のトラック(4A),(4B)当り、で示すものとの
PCMオーディオ信号のトラック領域AP1の他に〜で示
す5つの分割トラック領域AP2〜AP6を設ける。そして、
この6つの分割トラック領域AP1〜AP6のそれぞれに1チ
ャンネル分のPCMオーディオ信号、すなわち1フィール
ド期間分のオーディオ信号をPCM化し時間軸圧縮した信
号を記録し、再生するようにするものである。
したがって、この場合には、1つ1つの領域単位で1チ
ャンネル分のオーディオ信号の記録、再生ができること
になるから6チャンネル分のオーディオ信号の記録、再
生ができ、従来の6倍の記録時間(容量)が得られる
(以下、この技術をマルチPCMと称する)。
そして、このマルチPCMの場合のPCM信号の処理回路は、
各分割トラック領域単位毎に記録再生することを考えれ
ば、従来の8ミリビデオの有する1チャンネル分の処理
回路でよい。
ところで、上述の8ミリビデオのトラックフォーマット
をより詳細に説明すると第7図のようになる。すなわ
ち、同図において、回転ヘッドがテープ(2)に対接し
始める右側から、まず先端部のヘッドの回転角で5度分
は突入部(11)とされ、この突入部(11)の後半の2.06
度(ビデオ信号の3H(Hは水平期間)分に相当)の期間
は後続するPCMデータに同期するクロックラインの部分
となるプリアンブル部(12)とされる。このプリアンブ
ル部(12)に続いて時間軸圧縮された音声信号のPCMデ
ータの記録エリア(13)が26.32度にわたって設けられ
る。このPCMデータの記録エリア(13)に続く2.06度(3
H)の期間はアフターレコーディング時の記録位置ずれ
等に対するバックマージンとなるポストアンブル部(1
4)とされ、その後の2.62度はビデオ信号部とPCMデータ
部とのガード部(15)とされる。そしてこのガード部
(15)に続いて1フィールド分のビデオ信号の記録エリ
ア(16)が180度にわたって設けられる。さらにその後
の5度分は離間部(17)とされている。
また、第8図はマルチPCMの場合のトラックフォーマッ
トを示し、1つのPCMオーディオ信号用分割トラック領
域についてみれば、第7図の通常の8ミリビデオのトラ
ックフォーマットのPCMオーディオエリアと全く同様
で、突入部(21)、プリアンブル部(22)、PCMデータ
部(23)、ポストアンブル部(24)、ガード部(25)と
されており、これが各分割トラック領域AP1〜AP6のそれ
ぞれについて割り当てられるようになっている。
なお、PCMデータは「1」,「0」のデータが変調され
てテープ上に記録されるが、8ミリビデオでは例えば
「1」のデータは5.8MHz、「0」のデータは2.9MHzの信
号として変調されて記録される。そして、プリアンブル
部(12)又は(22)及びポストアンブル部(14)又は
(24)には、従来、すべて「1」のデータ、つまり5.8M
Hzの信号が記録される。
ところで、以上述べた8ミリビデオ及びマルチPCMにお
いて、いわゆる頭出しを行なう方法として、上記の各ト
ラックフォーマットにおける例えばポストアンブル部
(14)又は(24)の部分にインデックス信号を記録して
このインデックス信号を頭出し用に使用するものを本出
願人は先に提案した(特願昭60−64554号)。
この先に提案した発明によれば、回転ヘッドによってイ
ンデックス信号が記録、再生でき、この固定の専用のヘ
ッドを設ける必要がなく、また、インデックス信号を後
から打ち込んだり、消去することも容易にできるという
特徴がある。
D 発明が解決しようとする問題点 ところで、上記のように記録されたインデックス信号を
利用した頭出しは、テープを高速送りするいわゆる高速
再生をして行なう。この場合に、回転ヘッドは第9図に
示すように複数本の記録トラックを横切るように走査す
る。
そして、回転ヘッドHAとHBとは作動ギャップのアジマス
角が異なるので、高速再生時、各ヘッドHA,HBはそれぞ
れ対応するトラック(4A)(4B)のいずれか一方のみか
らしか再生信号は捨えない。したがって、両ヘッドHA及
びHBの再生出力は第10図A及びBに示すようなものとな
る。すなわち、第10図において、TAはヘッドHAの走査
を、TBはヘッドHBの走査を、それぞれ示し、各走査TA及
びTBにおけるヘッド出力のエンベロープ波形が図には示
されている。
ここで、この高速再生時において、回転ヘッドHA,HBに
対してドラム位置サーボはかかってもトラッキングサー
ボはかからないので、記録トラックパターンに対する回
転ヘッドの走査位置は定まらない。しかし、高速再生が
開始され、テープがスタートした後は、記録トラックパ
ターンに対する回転ヘッドの走査位相は定まったものと
なり、その走査位相に応じた周期でエンベロープ波形が
くり返すようなものとなる。
第10図Aはテープ速度がノーマル再生速度の偶数倍であ
るときの、ある特定の走査位相におけるヘッド出力のエ
ンベロープ波形を、同図Bはテープ速度がノーマル速度
の基数倍であるときの、ある特定の走査位相におけるヘ
ッド出力のエンベロープ波形の一例を、それぞれ示して
いる。このように、テープ素度がノーマル時の丁度整数
倍であるときには、第10図A及びBに示すように、各ヘ
ッドHA,HBのそれぞれの再生出力のエンベロープ波形は
全く同一となる。これに対し、整数倍速でなく、整数倍
±α(0<α<1)なるオフセットαを付加すると、所
定周期でくり返すエンベロープ波形となる。例えばα=
±1/2であれば、第10図Cに示すように2回転(4回走
査)周期毎にくり返すエンベロープ波形となり、α=±
1/4であれば4回転(8回走査)周期毎にくり返すエン
ベロープ波形となる。
ところで、例えば第10図Bの奇数倍速のエンベロープ波
形のように、ヘッドHAとHBの両方についてエンベロープ
波形が同一になる場合において、回転ヘッドがインデッ
クスエリアの部分を走査するときが、そのヘッドとは異
なるアジマス角のトラックを走査する位置になってしま
うと、そのエンベロープ出力は第10図Bにおいて斜線を
付して示すようにほぼ零となり、インデックス信号はま
ったく再生できない状態になる。また、偶数倍速(第10
図A)の場合に、同図Aで斜線を付して示す部分がイン
デックスエリアとすると一方のヘッドの再生出力からは
インデックス信号は全く拾えなくなってしまう。
これは、第10図C及びDに示すように特定のオフセット
αを与えたテープ速度にすれば回避できる。すなわち、
同図C及びDで斜線を付して示すようにインデックスエ
リアの部分ではある1回の走査では再生出力が零になっ
ても、他の走査では必ず、そのインデックスエリア部分
で所定レベル以上の再生出力が得られるからである。
ところが、このようなオフセットαを与えるためには高
速再生時にキャプスタンによりテープを送ることが必要
になるとともに、スリップ等のためテープ速度が高速に
なるほど速度制御が困難になるという欠点がある。
また、上記の整数倍速においてインデックスエリアより
のヘッド出力が零になるのを回避する別の方法として
は、インデックスエリアよりのヘッド出力が零になるよ
うな走査位相とならないように走査位相を制御すること
も考えれるが、その場合には、リールモータのサーボあ
るいはテープをキャプスタン送りするときにはキャプス
タンモータのサーボが必要になるとともに、マルチPCM
の場合にはこの方法を応用することが困難である。
E 問題点を解決するための手段 この発明においては、高速再生時、回転ヘッドをテープ
に対して相対的にその走査方向に対し交叉する方向に揺
動させるようにする。
F 作用 高速再生時、回転ヘッドの出力のエンベロープの、テー
プに対し回転ヘッドが相対的に揺動させられているた
め、インデックスエリア部分で常に零ということがなく
なり、必ず、いずれかの走査期間でインデックスエリア
より一定レベル以上のインデックス信号出力が拾え、回
転ヘッドが記録トラックパタークに対しどのような走査
位相になっていても、インデックス信号の検出の確率が
一様になるものである。
G 実施例 第1図はこの発明の一例が適用された再生装置の一例の
ブロック図で、この例は上述の8ミリビデオの場合の例
である。
G1ビデオ信号及びPCMオーディオ信号の再生及びインデ
ックス信号検出の説明 (31)はヘッド切換スイッチ回路で、切換信号PFSWによ
り図の状態とその逆の状態とに1/2回転期間毎に交互に
切り換えられる。
(32)は8ミリビデオ時と、マルチPCM時とで切換信号P
FSWを切り換えるためのスイッチである。すなわち、8
ミリビデオ時はこのスイッチ(32)はN側に切り換えら
れる。
そして、回転ヘッドHA,HA駆動用のドラムモータ(41)
の1回転に1個のパルスを得るパルス発生器(42)が設
けられ、このパルス発生器(42)より回転ヘッドHA及び
HBの絶対回転位相を示す30HzのパルスPGがヘッド切換信
号形成回路(43)に供給されてデューティ50%の矩形波
信号SCがこれより得られ、この矩形波信号SCが切換信号
RFSWとしてスイッチ(34)を通じてスイッチ回路(32)
及び(33)に供給される。
また、マルチPCM時はこのスイッチ(34)はM側に切り
換えられる。そして、このときは形成回路(43)からの
矩形波信号SCが位相シフト回路(44)に供給され、これ
より指定された分割トラック領域に応じて矩形波信号SC
が36゜×(n−0)(nは分割トラック領域の番号に応
じた整数で、AP1のときn=1、AP2のときn=2、……
AP66のときn=6である)だけ位相シフトされ、そのシ
フトされた信号がスイッチ(32)を通じて切換信号RFSW
としてスイッチ回路(32)(33)に供給される。なお、
この切換信号RFSWはタイミング信号形成回路(45)に供
給されて、指定された分割トラック領域を示すPCMエリ
ア信号が形成され、PCMオーディオ再生処理回路(55)
に供給される。
次に再生時について説明するに、この再生時において
は、図示しないが信号PGを基準にしたドラム位相サーボ
がかけられている。
そして、ノーマル再生時においてはヘッドHA及びHBより
の再生信号出力がそれぞれ再生アンプ(51A)及び(51
B)を介してスイッチ回路(31)に供給され、このスイ
ッチ回路(31)が切換信号RFSWにより切り換えられるこ
とによって、領域AVよりのビデオ信号及びFMオーディオ
信号はビデオ及びFMオーディオ再生処理回路(52)に、
領域APのPCMデータはPCMオーディオ再生処理回路(55)
に、それぞれ供給される。
そして、ビデオ信号系及びFMオーディオ再生処理回路
(52)ではビデオ信号が復調されて出力端子(53)に導
出されるとともに、FMオーディオ信号が復調されてその
復調出力が出力端子(54)に導出される。
一方、PCMオーディオ再生処理航路(55)では、再生信
号はデジタル信号再生回路(56)にて「1」「0」のデ
ジタルデータに波形整形された後、PCM処理回路(57)
に供給されて、復調され、誤り検出、誤り訂正等がなさ
れ、その後、左、右チャンネルのアナログ音声信号に戻
され、これが出力端子(58L)及び(58R)に導出され
る。
また、マルチPCMの再生時は、切換信号RFSWが指定され
た分割トラック領域に応じて位相シフトされたものとな
り、その指定された分割トラック領域よりヘッドHA及び
HBによって拾われた信号がPCMオーディオ再生処理回路
(55)に供給されて、オーディオ信号が前述と同様にし
て再生される。このとき、図示しなかったが、ビデオ及
びFMオーディオ再生系(52)の出力はミューティングさ
れる。
そして、高速再生時に、インデックス信号を検出する場
合について説明するに、このときにもヘッドHA及びHBに
対してドラム位相サーボがかけられている。したがっ
て、ノーマル再生時及びマルチPCM再生時と全く同様に
切換信号RFSWが得られ、また、タイミング信号形成回路
(45)よりPCMエリア信号SAが得られ、PCMオーディオ再
生処理回路(55)にPCMエリアから再生された信号がス
イッチ回路(31)より供給される。
そして、このとき、デジタル信号再生回路(56)よりの
信号がゲート回路(61)に供給されるとともにタイミン
グ信号形成回路(45)よりヘッドHA及びHBがインデック
スエリア部分を走査する区間でこのゲート回路(61)を
開にする信号が供給されて、このゲート回路(61)より
ヘッドHA,HBのインデックスエリア部分での再生出力が
得られる。このゲート回路(61)の出力は復調回路(6
2)に供給されて、「0」「1」のデータに復調され、
その復調データが「0」検出回路(63)とカウンタ(6
4)とからなるインデックス信号検出回路(65)に供給
される。そして、この検出回路(65)においては例えば
「0」データが所定数以上続いたことが検出されるとき
インデックス信号の検出出力が得られる。
G2テープ送り制御の説明 (71)はキャプスタンで、これとピンチローラ(72)と
によりテープ(2)を挾持してテープ(2)を移送す
る。
(73)はキャプスタン駆動モータで、次のようにしてテ
ープ速度がノーマル再生時と、高速再生時とで切換えら
れる。
すなわち、(76)はそのための切換スイッチ回路で、ノ
ーマル再生時はN側、高速再生時はV側に、それぞれ切
り換えられる。
また、キャプスタン駆動モータ(73)の回転軸にはこの
モータ(73)の回転速度に応じた周波数信号FGを得る周
波数発電機(74)が設けられ、これよりの周波数信号FG
がアンプ(75)を通じてスイッチ回路(76)の一方の入
力端Nに供給されるとともに、アンプ(75)を通じた周
波数信号FGは、また、分周回路(77)を通じてスイッチ
回路(76)の他方の入力端Vに供給される。
そして、このスイッチ回路(76)の出力がサーボ回路
(78)に供給されて、これよりモータ駆動制御電圧が得
られ、これがモータドライブ回路(79)、加算回路(8
0)、アンプ(81)を介してキャプスタンモータ(73)
に供給される。
スイッチ回路(76)は端子(83)よりのモード信号MDに
より切り換えられる。
すなわち、ノーマル再生時においては、このモード信号
MDは例えば“0"で、スイッチ回路(76)は入力端N側に
切り換えられ、後述のスイッチ回路(84)はオフとされ
る。したがって、このノーマル再生時は、周波数信号FG
がそのままサーボ回路(78)に供給され、この信号FGが
一定の周波数foとなるようにキャプスタンモータ(73)
にスピードサーボがかかり、テープ(2)はノーマル再
生速度で移送される。
次に、高速再生時にはモード信号MDが“1"になり、スイ
ッチ回路(76)は入力端Vに切り換えられる。また、こ
のモード信号MDが分周比設定回路(82)に供給されてい
ることから、この高速再生時、この設定回路(82)によ
り分周回路(77)の分周比1/nが設定される。したがっ
て、このときはスイッチ回路(76)よりは周波数信号FG
が1/nに分周された信号が得られ、この信号がサーボ回
路(78)に供給されてこの分周された信号が一定の周波
数foとなるようにキャプスタンモータ(73)に対しスピ
ードサーボがかかる。すなわち、ノーマル再生時のn倍
のテープ速度でテープは移送される。
そして、さらに、この高速再生時、モード信号MDにより
スイッチ回路(84)がオンとされる。するとランダム信
号発生器(85)よりランダム信号が加算回路(80)に供
給され、モータ駆動電圧に重畳されることになる。この
ランダム信号はモータ回転の外乱となり、テープ(2)
は一定速度でなく、この外乱により乱される。このた
め、回転ヘッドHA,HBのテープ上の軌跡は直線状ではな
くなり、操作方向に交叉する方向に外乱により揺動され
たようなものとなる。
インデックス信号は、一般に、ノーマル速度で3〜10秒
分の間、書き込まれているので、以上のように揺動させ
れば、その3〜10秒分の複数トラックのいずれか少なく
とも1個のエリアのインデックス信号は一定レベル以上
で検出でき、従来のように、常にヘッド出力が零になっ
てしまうようなことはない。
なお、第1図の例ではモータドライブ電圧に外乱を加え
るようにしたが、第2図に示すようにサーボ回路(78)
よりの出力電圧にスイッチ回路(84)を通じて、高速再
生時に、ランダム信号を加算回路(86)において加算す
るようにしてもよい。また、外乱としてはランダム信号
を与える必要はなく、要はモータの回転周期に無相関な
信号であればよい。
G3他の例の説明 キャプスタンモータの回転に、高速再生時に外乱を与え
るには次のようにしてもよい。
すなわち、第2図はこの発明の他の例を備えた再生系の
一例で、この例において第1図と同一部分には同一符号
を付してその説明は省略する。
この例においては、第1図の例のように外乱のための特
別の信号源は設けない。そして、この例においては、高
速再生時、分周比設定回路(82)で設定する分周比を例
えば垂直周波数の数倍〜10数倍の周期で1/Nと1/Mとに交
互に変えるようにする。すなわち、例えば6垂直周期で
変えるとすると、回転ヘッドHA,HBの3回転毎に、分周
比は1/Nと1/M(N≠M)に切り換えられる。
このようにすると、テープはヘッドの3回転毎にN倍速
とM倍速で交互に移送されることになり、第1図例と同
様の効果が得られる。
分周比を変える周期はキャプスタンモータの応答速度に
応じて定められる。
この例の場合には、第1図例のような特別の外乱のため
の信号源が不要であるばかりでなり、分周比の設定はマ
イコンで制御可能であるので、コストアップもなく、こ
の点でも容易に実現できる。
G4その他の例の説明 なお、以上の例で、高速サーチ時、周波数信号FGを分周
してその分周信号によりスピードサーボをかけるのは、
ビデオ信号の再生画をこの高速サーチ時に得られるよう
にするためであり、インデックス検出の高速サーチ時
は、このようなサーボをかけてくてもよい。つまり、一
定電圧をモータにかけてフリーランさせ、高速でテープ
を移送するとともに外乱を加えるようにしてもよい。
また、上記のようにサーボをかける場合においては、ビ
デオ信号の高速再生をし、かつインデックス信号検出を
行なわない場合はスイッチ回路(84)をオフにするよう
にしておき、インデックス信号検出を行なう場合のみス
イッチ回路(84)をオンにするようにしてもよい。
また、以上の例はキャプスタンモータを制御した場合の
例であるが、リールモータを制御する場合にももちろん
適用できる。
また、この発明において、テープの移送速度を制御する
のではなく、回転ヘッドを例えばバイモルフ板上に配置
して、このバイモルフ板に制御電圧を与えて高速再生時
に所定周期で、あるいはランダムに各ヘッドがその走査
方向に対し直交する方向に揺動するようにしてもよい。
なお、インデックス信号としては上記の例ではポストア
ンブル信号が「1」のデータである5.8MHzであるので、
「0」のデータである2.9MHzの信号を用いたが、これに
限らずデータとして出現しないパターンの信号を用いれ
ばよい。
また、インデックス信号としてコーディングデータを記
録するようにしてももちろんよい。このようにコーディ
ングした場合には、曲の始めだけでなく、曲中を示すデ
ータや、その他のテープ速度、時刻情報等もインデック
ス信号として記録することができる。
また、この発明は8ミリビデオの場合に限らず、回転ヘ
ッド式の再生装置のインデックス検出装置に適用でき
る。
H 発明の効果 以上のように、この発明によれば、高速サーチ時、回転
ヘッドはテープ上を、記録トラックパターンに対し定ま
った走査軌跡を描かず、その走査方向に交叉する方向に
揺動するように走査するので、インデックス信号の記録
エリア部分でのヘッド出力が常に零となるの避けること
ができ、インデックス信号の検出確率を一様にすること
が可能になるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例が適用された再生装置の一例の
ブロック図、第2図はその要部の他の例のブロック図、
第3図はこの発明の他の例が適用された再生装置の一例
のブロック図、第4図はこの発明が適用される装置の回
転ヘッド装置の一例を示す図、第5図及び第6図はその
記録トラックパターンを示す図、第7図及び第8図はそ
の具体的トラックフォーマットを説明するための図、第
9図は高速再生時のヘッドの走査軌跡を説明するための
図、第10図は高速再生時のヘッド出力を説明するための
図である。 HA,HBは回転ヘッド、(2)は磁気テープ、(65)はイ
ンデックス信号検出回路、(71)はキャプスタンモー
タ、(85)はランダム信号の信号源である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転ヘッドによって情報信号が所定時間分
    毎に1本のトラックとして記録されるとともに上記回転
    ヘッドにより上記情報信号の記録位置とは重ならないエ
    リアに、この情報信号トラックに関するインデックス信
    号が記録された記録媒体を、記録時より速い速度で移送
    させて高速再生を行ない上記インデックス信号を検出す
    る装置において、 上記高速再生時、上記回転ヘッドを、テープに対して相
    対的に、その走査方向に対して交叉する方向に揺動させ
    るようにしたインデックス信号検出装置。
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