JPS62163483A

JPS62163483A - 映像信号記録再生装置

Info

Publication number: JPS62163483A
Application number: JP61003471A
Authority: JP
Inventors: Hisaharu Takeuchi; 久晴竹内; Teruo Itami; 伊丹　輝夫
Original assignee: Toshiba Corp; Toshiba Audio Video Engineering Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp; Toshiba AVE Co Ltd
Priority date: 1986-01-13
Filing date: 1986-01-13
Publication date: 1987-07-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は映像信号記録再生装置ζこ関し、さらに詳しく
は画像メモリを有した上記装置に関する。

〔従来の技術〕

映像信号記録再生装置１例えばビデオテープレコーダ（
以下ＶＴＲという）において、スチル再生。

スロー再生等の特殊再生時にフィールドメモリやフレー
ムメモリを用いてその画質向上を図ったものが出現して
いる。例えば、スチル操作釦を押すことにより、フィー
ルドメモリに記憶させた画像を読み出して、静止画像を
得たり、スロー再生時にはテープの進行に応じて適宜映
像信号をメモリに書き込み、これを読み出すことにより
ノイズのないスロー再生を実現している。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、上記装置においては操作釦の操作とテー
プ送りとが確実に一致する（例えばスチル操作釦の操作
とテープの一時停止とが一致する）ようにはなっておら
ず、例えばスチル再生の解除時に映像がスチル時の映像
より少し先に進んでしまっているといった問題があった
。また、スチル操作と同時にテープを止めたとしても、
テープを再び通常再生させたときには同期がとれるまで
画面が乱れるため、スチル画像を出力していた。従って
、この場合もスチル再生の解除時に映像がスチル時の映
像より少し先に進んでしまっているという問題があった
。

本発明は上述した点にかんがみてなされたもので、メモ
リからの読出し画像と次の動作（再生や記録動作）にも
とづく画像との連続性を向上させることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明になる映像信号記録再生装置は静止画像をメモリ
より読み出している間に記録媒体または再生手段の位置
戻しく例えばテープなら巻き戻しであり、ディスクなら
ヘッドの位置合わせ）を行なうようにしたものである。

〔作　用〕これにより記録媒体からは一時停止解除後、読出し画像
に連続した画像が再生され、あるいはこれに記録される
ようになる。

〔実施例〕

以下１本発明になる映像信号記録再生装置の一実施例に
つき図面と共ζこ説明する。

第１図は本発明の一実施例のブロック図であり。

（１）は磁気テープ、　（２）　、　（３＞はテープ案
内ドラム（４）に配設されている回転磁気ヘッドである
。（５）はスイッチであり、端子ａ側、ｂ側はヘット責
２）、（３！にそれぞれ接続され、共通端子Ｃは再生映
像信号処理回路（６）に接続されている。（７）はＡ／
Ｄ変換器、（８）はスイッチであり、スイッチ（８）の
端子ａ側はＡ／Ｄ変換器（７）の出力端に、端子す側は
メモリ（９）の出力端に接続されている。また、スイッ
チ（８）の共通端子ＣはＤ／Ａ変換器０Ｉを介して出力
端子←υに接続されている。ａ２はコントロールヘッド
であり、α９は増幅器、（１４はタイミング信号発生回
路、（Ｌ９はヘッドスイッチングパルス入力端子である
。また、αｅは波形整形回路、卸はアドレスコントロー
ル回路であり、賭はモードコントロール回路、（１１は
キャプスタンサーボ回路、■はキャプスタンモータ、Ｉ
２υ。

（２）はテープ（１）を挾んで駆動するためのキャプス
タン及びピンチローラである。

欠番こ上記冥施例装置の動作について述べる。まず、通
常再生が行なわれているときについて述べる。回転磁気
ヘット責２）、（３＞によってテープ（１）から再生さ
れた信号は端子αりから入力されるヘッドスイッチング
パルス（、Ｈ、ＳＷ）によって交互に切換えられるスイ
ッチ（５）を介して再生映像信号処理回路（６）に入力
される。ここでは再生映像信号中の低域変換色信号が元
の３．５８ＭＩ七搬送色搬送に周波数逆変換され１周波
数逆変換度信号が復調される。そして最後に両信号が合
成される。再生映像信号処理回路（６）の出力はＡ／Ｄ
変換器（７）に入力され、さらに端子ａ側に接続されて
いるスイッチ（８）を介してＤ／Ａ変換器（ＩＱに入力
される。そして最終的に端子Ｉに映像出力が現われる。

これは例えばＲＦ変調器を介してテレビジ冒ン受像機に
送出される。

次に上記再生中にスチル再生釦が操作されるとモードコ
ントロール回路α団の働きによりテープ（１）の走行は
停止せしめられ、またタイミング信号発生器α荀を介し
てスイッチ（８）に切換制御信号が送出される。これ番
こよりスイッチ（８）は端子す側に切換えられる。同時
にメモリ（９）にはタイミング信号発生回路（１荀から
読出しタイミング信号が送出される。

従って、詳しくは後述するメモリ（９）から既に書き込
まれているテープ（１）停止直前の１フイールドのデジ
タル映像信号が読み出される。この出力信号はスイッチ
（８）を介してＤ／Ａ変換器α〔に入力され。

ここでアナログ信号に戻されて端子ａυに出力される。

よって、出力映像信号としては通常再生時に書込まれた
十分出力のあるノイズのない画面がスチル画面として連
続して端子αυに送出される。

上記スチル再生中にテープ（１）は停止後再び走行せし
められる。但し、この場合走行方向は逆で。

巻戻しとなる。これはモードコントロール回路α〜から
の制御信号によりキャプスタンサーボ回路醤が駆動され
ることにより行なわれる。つまり１回路ａ！Ｊ屹よりキ
ャプスタンモータ■が駆動され、テープ（１）がキャプ
スタン（２υ及びピンチローラツクによって巻戻される
。そしてテープ（１）は所定量巻戻された後、再び停止
させられる。この巻戻しはキャプスタン（２υに取付け
られたＦＧ発生器（図示せず）カラのＦＧパルス数や、
コントロールヘッドａのからの再生コントロールパルス
故を計数したりすることにより所定の巻戻し量が得られ
るようにしている。

スチル再生が操作釦の再度の操作により解除され、再び
通常再生モードとされると、テープ（１）は通常速度で
駆動される。この場合、サーボの同期がとれるまでは画
像が乱れるので、このときの再生映像信号は端子住旧こ
出力せず１代りにメモリ（９）からの読み出し信号をス
チル再生に引き続いて出力する。そして次にサーボがロ
ックした時、モードコントロール回路ＣＥＦ！ｊはタイ
ミング信号発生回路（１４１を介してスイッチ（８）を
再び端子ａ側に切換える。

これによりヘッド（２）、（３！からの再生映像信号出
力が復調されて端子αυに出力される。この場合、前記
テープ（１）の巻戻し量はサーボがロックするまでの時
間とほぼ等しい時間に対応するよう設定しているので、
メモリ（９）からの読出し出力から通常再生出力に切換
えた場合１画面はほぼ連続する。従って、上記切換えに
伴なう場面飛びがほとんど生じないことになる。

第２図は上述の動作をわかりやすく示すもので。

同図（ａ）はテープ（１）の駆動状態を同図（ｂ）はモ
ードを。

同図（Ｃ）は端子住υからの出力の内容を示す。この図
でＡｎ　、　Ｂｎはヘッド（２）、（３＞によって記録
されたｎ番目のトラックを表わす。

次にこの場合のメモリ（９）への画像記憶（書込み）に
ついて述べる。スロー再生においては書込みのタイミン
グを単にヘッドスイッチングパルスに同期させるだけで
なく、スロー再生中にヘッド出力が最大となるトラック
走査時点毎に書込む必要があるためヘッド（１２から得
られる再生コントロールパルスとも同期させる必要があ
る。しかしながら。

スチル再生では通常再生時に書き込んだものをそのまま
連続して読み出すのみで良いので、ヘッドスイッチング
パルスに同期させてメモ１月９）へ書込みを行なえば良
い。すなわち、端子（１ωから入力されるヘッドスイッ
チングパルスを波形整形回路＋１１で波形整形し、これ
をアドレスクリア信号としてアドレスコントロール回路
αηに入力する。アドレスコントロール回路（１７）で
はアドレスクリア信号を受けて書込みアドレスをクリア
し、再び書込み開始アドレスを初期設定し、以後アドレ
スを更新していく。一方、端子ａ段からのヘッドスイッ
チングパルスはタイミング信号発生回路Ｃ１４）にも入
力され。

この回路Ｉは上記パルスにもとづいて書き込みの開始タ
イミング信号を発生し、これをメモリ（９）に送出する
。従って、このタイミング信号を受けてメモ１月９）は
書込み開始番地からＡ／Ｄ変換後のデジタル映像信号を
記憶していくことになる。このようにして１フイールド
の映像信号を記憶する。なお、メモリ（９）からの続出
しはヘッドスイッチングパルスによって同じく読出し開
始信号を作成し。

また同じくメモリ（９）のアドレスクリアを行なって書
込み開始番地と同じ番地から読出しを行なうことによっ
てなされる。

上記実施例においてはテープ（１）の巻戻し後、再びテ
ープ（１）を通常走行させ、サーボロックした時点でス
イッチ（８）を端子ａ側に接続し、メモリ（９）からの
出力をヘット責２）、（３）からの再生映像信号出力ｔ
こ切換えているが１通常走行後に巻戻し時のＦＧパルス
数や再生コントロールパル数と同じ数をカウントした時
点でスイッチ（８）を切換えるようにすれば、完全に画
像内容を連続化することも可能である。

なお１本実施例ではＶＴＲについて説明したが。

本発明はこれに限ることなく１例えばビデオディスクに
も適用可能である。但し、この場合は記録媒体であるデ
ィスクではなく、ピックアップヘッドを位置合わせする
ことによりトラックの連続性を保つようにする。

〔発明の効果〕

以上述べたように本発明によれば、メモリを用いてスチ
ル再生を行ない、その後再び再生や記録を行なう場合に
スチル再生画像のトラックとほぼ連続性を保つことがで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明になる映像信号記録再生装置の−爽施例
を示すブロック図、第２図は第１図の装置の動作を説明
するための図である。１・・・磁気テープ、２，３・・・回転磁気ヘッド。６・・・再生映像信号処理回路、　７・・・Ａ／Ｄ夏換
器。８・・・スイ　ッチ、　　　　　９・・・メ　モ　リ。１０・・・Ｄ／Ａ変換器。１４・・・タイミング信号発生回路。１５・・・入力端子、１６・・・波形整形回路。１７・・・アドレスコントロール回路。１８・・・モードコントロール回路。１９・・・キャプスタンサーボ回路。２０・・・キャプスタンモータ。２１・・・キャプスタン。 η・・・ピンチローラ。代理人　弁理士　　則　近　憲　佑同　　　宇治　弘第１図

Claims

【特許請求の範囲】

記録媒体上に記録されている変調映像信号を再生する手
段と、再生変調映像信号を復調する手段と、復調映像信
号をデジタル化するデジタル変換手段と、このデジタル
映像信号を記憶するメモリと、所定の操作により駆動中
の記録媒体を一時停止させる手段と、この所定の操作以
降、メモリに記憶されたデジタル映像信号を連続して読
み出し、読み出されたデジタル映像信号をアナログ変換
することによって静止画像を得る手段と、メモリからの
映像信号読み出し時に記録媒体、または再生手段の所定
量の位置戻しを行なう手段とを具備し、記録媒体の一時
停止の解除後に前記画像に対応するトラックの次のトラ
ック乃至このトラックに近いトラックから再生等の動作
が行なわれるよう構成したことを特徴とする映像信号記
録再生装置。