JPS61131694A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は磁気記録再生装置に関し、特にノイズのない
スロー再生を実現できる磁気記録再生装置に関するもの
であるゆ ［従来の技術］ 従来、磁気テープ上にコントロールトラックを設けてこ
れにコントロール信号を記録、再生し、このコントロー
ル信号によって磁気テープの走行制御を行なうようにし
た磁気記録再生装置（以下ＶＴＲと記す）がある。この
ような方式のＶＴＲにおいて、ノイズのないスロー再生
を行なうための方法、の１つとして、スロー再生時のテ
ープ駆動は走行と停止を繰返す間欠駆動としたものがあ
る。

このような方法においてノイズのない再生画像を得るに
は、テープ停止状態においては常に、記録トラックと回
転磁気ヘッドとの位置関係が再生画面にノイズが現われ
ない範囲内にある必要があり、その位置関係を得るため
に、テープ走行状態において再生されるコントロール信
号をトラックの位置情報とし、このコントロール信号検
知後のテープ走行量を制御して、画面にノイズが現われ
ない位置にテープを停止させるようにしている。

第５図は、このような従来の装置、たとえば特開昭５７
−３６４５０に示されたＶＴＲの従来のスロー再生の動
作を説明する動作図である。図において、（ａ）は磁気
テープの走行に用いるキャプスタン軸を駆動するテープ
駆動用モータのトルク出力を、（ｂ）はテープ速度Ｖを
、（Ｃ）は磁気テープの走行方向に記録されているコン
トロール信号Ｃの再生出力である。この図から明らかな
ように、このスロー再生においては時刻ｔｏからｔｌま
で磁気テープを加速し、その後一定速度で走行させ、時
刻ｔ２にコントロール信号Ｃを検知−すると遅延時間（
ｔ、−ｔｌ）の後、制動を開始し、テープ速度Ｖがほぼ
零の時刻ｔ４に制動を打ち切り、磁気テープを停止させ
ている。ここで上記遅延時間（ｔｓ　　ｔｌ）はトラッ
キング遅延時間と呼ばれ、この時間を増減することによ
り、コントロール信号Ｃ検知後のテープ送り量が増減す
る。そしてこの時ｌは、通常、可変抵抗器により調整で
きるようになっており、これを調整して再生画像が最も
良いところ、すなわち最適テープ停止位置に磁気テープ
を停止できるようになっている。

し発明が解決しようとする問題点］ 従来のＶＴＲは以上のよ、うに構成されているので、上
記トラッキング遅延時間を使用者が調整する必要があり
、その調整作業は煩雑なものであった。また、磁気テー
プの走行状態と停止状態とで磁気テープと回転磁気ヘッ
ドとの間の相対速度が変わるので、再生水平同期信号の
周期が変化し、磁気テープを駆動するたびに再生画面が
横ゆれするなどの欠点があった。さらに、プレのないス
ロー再生を実現しようとすると、テープ停止時に同一ア
ジマスを有する２個の磁気ヘッドによる再生が必要とな
るため、通常の記録・再生を行なう２個の磁気ヘッドの
他に別途１個あるいは２個のスロー再生用磁気ヘッドを
必要とした。

この発明は上記のような従来の問題点を除去するために
なされたもので、トラッキング調整の必要がなく、また
スロー再生用磁気ヘッドを追加することなく、ノイズや
プレあるいは横ゆれのないスロー再生を実現できるＶＴ
Ｒを提供することを目的とする。

［問題点を解決するための手段］ この発明に係るＶＴＲは、スロー再生モードにおいて磁
気テープを通常再生時の磁気テープの走行速度よりも遅
い走行速度で連続走行駆動し、磁気ヘッドの再生信号の
レベルが所定レベル以上の期間にはこの再生信号をその
まま導出するとともに記憶手段に書き込んでおき、磁気
ヘッドの再生信号のレベルが所定レベル未満の期間には
既に記憶手段に書き込まれていた再生信号を読出して導
出するようにしたものである。

［作用］ この発明においては、磁気テープが間欠駆動されずに通
常再生時の磁気テープの走行速度よりも遅い走行速度で
連続走行駆動され、再生信号のレベルが所定レベル未満
の期間には記憶手段から所定レベル以上の再生信号が代
わりに導出されて、スロー再生がノイズレス化される。

［実施例］ 以下、この発明の実施例を図について説明する。

第１図は、この発明の実施例であるＶＴＲの構成図であ
る。初めに、この装置の構成について説明する。図にお
いて、回転ドラム（図示せず）には、その周表面に表出
しかつその直径方向に対向して磁気ヘッド１ａおよび１
ｂが設けられている。

磁気テープ（図示せず）は回転ドラムに巻付けられてお
り、回転ドラムの回転によって磁気ヘッド１ａおよび１
ｂは磁気テープをヘリカル走査して、情報信号を磁気テ
ープに記録しおよび磁気テープから記録された情報信号
を再生する。１１気ヘツド１ａおよび１ｂは、それぞれ
ヘッド増幅器２ａ、ｔ５よび２ｂを介してスイッチ４の
入力端子４３および４２に接続される。ヘッド増幅器２
ａおよび２ｂはそれぞれ磁気ヘッド１ａおよび１ｂの再
生信号を増幅する。入力端子２１はスイッチ４に接続さ
れる。入力端子２１にヘッド切換信号Ｈ８Ｗが入力され
る。スイッチ４はヘッド増幅器２ａおよび２ｂの出力を
ヘッド切換信号Ｈ８Ｗに応じて切換える。スイッチ４の
出力端子４１はスイッチ９の入力端子９３．レベル比較
器５．Ａ／Ｄ変換器６のそれぞれに接続される。入力端
子２０もレベル比較器５に接続され、レベル比較器５は
スイッチ９に接続される。入力端子２０に水平同期信号
が入力される。レベル比較器５はスイッチ４の出力端子
４１の出力信号のレベルを所定レベルと比較する。Ａ／
Ｄ変換器６はデジタルメモリ７．０／Ａ変換器８を介し
てスイッチ９の入力端子９２に接続される。また、レベ
ル比較器５はデジタルメモリ７に接続される。デジタル
メモリ７は１フィールド分の信号を記憶可能である。ス
イッチ９はスイッチ４の出力とＤ／Ａ変換器８の出力と
を切換える。入力端子２１および入力端子２２はモード
移行指令回路１ｏに接続され、この回路は分周回路１１
．速度制御装置１２．モータ駆動回路１３を介してテー
プ駆動用モータ１４に接続される。入力端子２２にスロ
ー指令信号が入力される。

入力端子２３および周波数発電機１５は分周回路１１に
接続される。入力端子２３にスロー速度指令信号が入力
される。テープ駆動用モータ１４はキャプスタン軸を駆
動して磁気テープを走行させる。周波数発電機１５はキ
ャプスタン軸の回転に比例した周波数を発生する。

次に、こ′＠−の動作を第２図のタイムチャートを用い
て説明する。第２図（ａ　）は時刻を示す図である。ま
た、第２図（ｂ）はヘッド切換信号Ｈ８Ｗであり、Ｈ（
高電位を意味する。以後の説明においても同様）および
Ｌ（低電位を意味する。

以後の説明においても同様）の期間はそれぞれ磁気ヘッ
ド１ａおよび１ｂによって信号が再生される１フィール
ド期間である。今、時刻【０以前は通常再生が行なわれ
ており、時刻１．をもりてスロー指令信号が第２図（Ｃ
）のごとくＨの信号として与えられるとすると、モード
移行指令回路１０により第２図（ｄ　）のごとくスロー
再生の開始は次のヘッド切換信号Ｈ３Ｗの切換わりの時
刻を曾まで遅れて後に実行される。すなわち、時刻ｔ、
までは通常再生が行なわれており、磁気ヘッド１ａおよ
び１ｂにより順次再生された信号がそれぞれヘッド増幅
１１２ａ　Ｉ３よび２ｂで増幅されてスイッチ４の出力
端子４１に取出される。かかるスイッチ４の出力信号は
レベル比較器５に入力するが、通常再生状態においては
磁気ヘッド１ａおよび１ｂの再生信号レベルが所定レベ
ル以上を満たしている状態が続くので、レベル比較器５
からはＨの出力が連続して得られスイッチ９に与えられ
る。レベル比較器５の出力がＨの場合にはスイッチ９の
出力端子９１はスイッチ４の出力端子４１の方へ切換え
られており、ヘッド増幅！１２ａおよび２ｂの出力がそ
のまま再生用の信号処理回路（図示せず）へ送られる。

また、レベル比較器５のＨの出力は同時にデジタルメモ
リ７への書き込み指令信号として与えられ、デジタルメ
モリ７にはスイッチ４の出力端子４１の出力をＡ／Ｄ変
換器６によってデジタル化した信号が書き込まれており
、通常再生においては磁気ヘッド１ａおよび１ｂによる
１フィールド分の再生信号が交互に書き込まれている。

すなわち、レベル比較器５の出力はデジタルメモリ７へ
の書き込み／読み出しの制御信号として用いられる。し
たがって、時刻ｔ、までの通常再生の最債においては、
デジタルメモリ７には第２図（ｂ）のヘッド切換信号Ｈ
８Ｗの期間Ｓｏにわたる磁気ヘッド１ｂによる再生信号
が書き込まれている。そして、時刻ｔ、をもってモード
移行指令回路１０よりスロー再生開始のスロー指令信号
がＨの信号として出力され、分周回路１１に入力される
。また、分周回路１１にはスロー再生のテープ走行速度
が通常再生時のテープ走行速度の１／ｎ　　（ｎ≧２．
整数）になることを指令・するスロー速度指令信号が入
力されるとともに、キャプスタン軸の回転数すなわちテ
ープ走行速度に比例した周波数を発生する周波数発電機
１５の出力が入力されている。この分周回路１１はスロ
ー再生開始に伴うスロー速度に応じて周波数発電機１５
の出力周波数の分周比を変えるものであり、分周回路１
１出力は速度制御装置１２に入力される。速度制御装置
１２からはスロー再生速度に応じた速度指令信号■（が
出力されてモータ駆動回路１３に入力され、テープ駆動
用モータ１４はテープ走行速度が通常再生時のテープ走
行速度の１／ｎになるように回転する。この実施例では
ｎ　−６の１／６スロー再生として例示している。なお
、第３図において、トラックＴＲＱ、Ｔ、２は磁気ヘッ
ド１ｂで、トラックＴｍ＋は磁気ヘッド１ａで再生出力
が得られるトラックである。

ここで時刻ｔ、からの１／６スロー再生の動作について
第３図を参照して説明する。通常再生でのヘッド切換信
号Ｈ３Ｗの１フィールド期間に走行する磁気テープ３７
の長手方向の距離をＬＦとすると、１／６ス〇−再生で
の１フィールド期間の磁気テープ３７の長手方向走行距
離は１７６ＬＰである。したがって、時刻ｔ、かう開始
するスロー再生では磁気ヘッド１ａによる再生が行なわ
れて磁気ヘッド１ａの上端および下端の走査軌跡が期＠
へＧにおいて第３図（ａ）に示した３１Ｘおよび３１ｙ
となるとき、次の期間Ｂｏにおける磁気ヘッド１ｂの上
下端の再生走査軌跡は第３図（ｂ）の３２ｘ、３２ｙと
なり、前の期間Ａｏにおける場合より磁気テープ３７の
長手方向に１／６ＬＦたけずれた状態になっている。以
下、第３図（Ｃ）、（ｄ）、（１３）、（ｆ）に示すよ
うに、期ＷＣａ　、Ｄａ　、Ｅａ　、Ｆａと進むに従い
１／６ＬＦずつ磁気ヘッドの走査軌跡はずれてゆ（。な
お、第３図において３０は磁気テープ３７の走行方向で
ある。

今、時刻ｔ、以前では磁気ヘッド１ｂによる通常再生が
期ｆａｌｓｏにわたりて行なわれておりそのヘッド走査
のトラックを１３５！１１　（ａ　）に示した丁、０と
すれば、時刻ｔ、かうのスロー再生で磁気ヘッド１ａが
再生するトラックはＴｗｏの右隣りの王２．であるので
、磁気ヘッド１ａによる再生信号レベルが所定レベル以
上でレベル比較器５がＨを出力する範囲は第３図（ａ）
のトラックＴ。

、上の斜線部である。この斜線部に該当する期間（ｔ　
ｔ　−ｔ　ｌ　）ではレベル比較ＷＩ５の出力がＨであ
るので、スイッチ９の出力端子９１はスイッチ４の出力
端子４１の方へ切換えられているとともに、そのｒ１同
時にデジタルメモリ７にはＡ／Ｄ変換器６を介してトラ
ックＴｍｔ上の斜線部からの再生信号が書き込まれてい
る。そして期間ＵＳ−２）においては、磁気ヘッド１ａ
による再生信号レベルが所定レベル未満であるためレベ
ル比較器５の出力はＬとなるので、デジタルメモリ７へ
の書き込みは行なわれず、スイッチ９の出力端子９１は
入力端子９２側に切換ねり、デジタルメモリ７の内容を
読み出してＤ／Ａ変換器８でＤ／Ａ変換した出力が再生
用の信号処理回路へ送られる。

この期ｆｉｔ（ｊｇｔ２）において再生用め信号処理回
路へ送られる出力の内容は、時刻ｔ、をもって終了して
いた通常再生時の磁気ヘッド１ｂによるトラックＴｗｏ
の１フィールド分の信号がデジタルメモリ７に書き込ま
れた内容の一部である。

上述した１フィールド期間Ａｏに′スイッチ９の出力端
子９１から再生用の信号処理回路に送られて得られる再
生画面を第４図（ａ　”）に示す。第４図（ａ　）の斜
線部の再生画面が第３図（ａ　）のトラックＴ＋上の斜
Ｊ１１ａＢＧＣ１ｔ、、１１！１（ａ）の斜線部を除く
再生画面はデジタルメモリ７をＤ／Ａ変換した内容を読
み出して得られた部分である。

なお、レベル比較器５において定義した所定レベルは、
再生画面にノイズが現われるような再生信号レベルでは
なく、それよりやや多い再生信号レベルに設定されてい
る。

次に、時刻ｔ、においでは磁気ヘッド１ｂにより再生さ
れるが、磁気ヘッド１ｂの上下端の再生走査軌跡が第３
図（ｂ）の３２Ｘ、３２Ｖのようになるために期間（し
。−１１）においては磁気ヘッド１ｂによる再生信号レ
ベルは所定レベル未満であるので、レベル比較器５はＬ
を出力することになりスイッチ９の出力端子９１は端子
９２側に切換ねり、以前に書き込まれていたデジタルメ
モリ７の内容が読み出されてＤ／Ａ変換された出力が再
生用の信号処理回路に送られる。しかる後、時刻ｔ４に
至ると磁気ヘッド１ｂは期間（ｔ、−ｔ４）にわたって
トラックＴＩＯを所定レベル以上のレベルで再生するよ
うになるため、レベル比較１１５はＨを出力し、第３図
（ｂ）の斜線部の再生信号がヘッド増幅器２ｂで増幅さ
れ、スイッチ４の出力端子４１よりスイッチ９の出力端
子９１に与えられて再生用の信号処理回路に送られると
ともにＡ／Ｄ変換されてデジタルメモリ７に書き込まれ
る。以上の１フィールド期間Ｂｏ−ｉｉ−ｔ、における
再生画面を示したものが第４図（ｂ）であり、第４図（
ｂ）の斜線部の再生画面が期間（ｉｔ−ｔ４）に該当す
る再生部分であり、斜線部以外の再生画面がデジタルメ
モリ７から読み出された期Ｆａｔ（ｔ４−ｔｉに該当す
る部分である。

以後の１フィールド期間Ｇｏ　、　Ｄｏ　、　Ｅｏ　、
　ＦＯにおいても、磁気ヘッド１ａおよび１ｂによる前
述の期ｆｌｉｌＡｏおよびＢｏで説明した内容と同様の
考えに基づく動作により、第３図（Ｑ）、（ｄ）、（ｅ
）、（ｆ）にそれぞれ対応して第４図（ｃ）、（ｄ）、
（ａ）、（ｔ）に示した再生画面が得られる。第３図（
０）、　　（ｄ　＞、　　（ｅ　＞、　　Ｃｆ　）にお
いて、トラック上に記した斜線部はそれぞれ第４図（０
）、（ｄ）、（ｅ）、（ｆ）の再生画面上の斜線部に該
当している。また、期間Ｆａ以降の１フィールド期間の
繰返しにおいても、上述の動作と同様の動作を繰返すも
のであり、ノイズのないスロー再生動作が連続して実現
できる。

また、通常再生中は前述したように、スイッチ４の出力
端子４１を介してヘッド増幅１）２ａおよび２ｂの出力
を再生用の信号処理回路へ送るとともに、ヘッド増幅器
２ａおよび２ｂの出力は交互にデジタルメモリ７に１フ
ィールド分ずつ書き込まれている。したがって、通常再
生からスロー再生へのモード移行時には前述の説明のよ
うにノイズが現われないが、通常再生からスチル再生へ
のモード以降時においてもノイズのないモード移行を実
現できる。

なお、レベル比較器５には再生用の信号処理回路におい
て再生映像信号から得られる水平同期信号ＨＤのパルス
信号が入力されており、書き込み／読み出しを開始する
タイミングを水平同期信号に同期させている。すなわち
、デジタルメモリ７への書き込みを開始するにおいては
、磁気ヘッドの再生信号レベルが所定レベル以上になっ
て侵の水平同期信号ＨＤのパルス信号に同期して書き込
むようにしている。また、デジタルメモリ７からの読み
出しの開始においても、磁気ヘッドの再生信号レベルが
所定レベル未満ににな−って後のＨＤのパルス信号に同
期して読み出すようにしている。

したがって、再生画面においては水平同期がとれた状態
を満足できる。

このようにこの実施例においては、ヘッド再生信号が所
定レベル以上の期間の場合にはその再生信号をそのまま
再生用の信号処理回路へ送り再生信号として用いると同
時にデジタルメモリ７に書き込み、ヘッド再生信号が所
定レベル未満の期間の場合にはデジタルメモリ７の内容
を読み出して再生用の信号処理回路へ送って再生信号と
するようにしたので、従来のようなトラッキング調整が
不要になるとともに、特にスロー再生用磁気ヘッドを追
加することなしにまた磁気テープの間欠駆動することな
しにノイズレススロー再生を行なうことができる。

なお、上記実施例では、速度１ＩｉＩ１１１ＩＩ＠置１
２を用いてスロー再生時のテープ走行速度を通常再生時
のテープ走行速度の１／ｎ（ｎ≧２．整数）としてスロ
ー再生する場合について説明したが、速度制御装置１１
２を施さずにスロー再生時のテープ走行速度が通常再生
時のテープ走行速度の１／ａ（ａ＞１）になるような適
当な速度指令信号ｖｆをモータ駆動回路１３に与えるよ
うにしても上述の動作によりノイズレススロー再生を行
なうことができる。

また、上記実施例では、ヘッド増幅器出力信号をデジタ
ルメモリに書き込むようにしたが、該デジタルメモリに
書き込む信号としては、ＦＭＩ調された信号と低域から
通常の副搬送波に変換された色信号でもよい。

［発明の効果］ 以上のようにこの発明によれば、スロー再生モードにお
いて磁気テープを通常再生時の磁気テープの走行速度よ
りも遅い走行速度で連続走行駆動し、磁気ヘッドの再生
信号のレベルが所定レベル以上の期間にはこの再生信号
をそのまま導出するとともに記憶手段に書き込んでおき
、磁気ヘッドの再生信号のレベルが所定レベル未満の期
間には既に記憶手段に書き込まれていた再生信号を読み
出して導出するようにしたので、ノイズやプレあるいは
横ゆれのないスロー再生を、トラッキング調整すること
なく、またスロー再生用磁気ヘッドを追加することなく
、ざらに磁気テープの削欠駆動を行なうことなしに実現
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の実施例であるＶＴＲの構成図であ
る。 第２図は、この発明の実施例であるＶＴＲの動作を説明
するタイムチャートである。 第３図は、この発明の実施例であるＶＴＲの動作を説明
する、トラックと磁気ヘッドの上下端の再生走査軌跡の
関係を示す図である。 第４図は、この発明の実施例であるＶＴＲの動作を説明
する再生画面を示す図である。 第５図は、従来のＶＴＲのスロー再生におけるテープ走
行制御を説明する図である。 図において、１８．１ｂは磁気ヘッド、２ａ。 ２ｂはヘッド増幅器、４．９はスイッチ、５はレベル比
較器、６はＡ／Ｄ変換器、７はデジタルメモリ、８はＤ
／Ａ変換器、１０はモード移行指令回路、１１は分周回
路、１２は速度制ｍ装置、１３はモータ駆動回路、１４
はテープ駆動用モータ、１５は周波数発電機である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代　　理　　人　　　　　大　　岩　　増　　雄第４　
図 （ａ）　　　　　　　　　　（ｃ）　　　　　　　　　
　（ｅ）（ｂ）（ｄ）（ｆ） 第５図 手続補正書（自発）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）回転ドラムに設けられる磁気ヘッドにより磁気テ
   ープをヘリカル走査して、前記磁気テープに情報信号を
   記録しおよび前記磁気テープから記録された前記情報信
   号を再生する磁気記録再生装置において、 前記情報信号のスロー再生モードを含む再生モードを選
   択するモード選択手段と、 前記情報信号の記録・再生において前記磁気テープを走
   行駆動する走行駆動手段と、 前記モード選択手段からの前記スロー再生モード選択出
   力に応答して前記磁気テープを通常再生時の前記磁気テ
   ープの走行速度より遅い走行速度で連続走行駆動するよ
   うに前記走行駆動手段を制御する走行速度制御手段と、 前記スロー再生モードにおいて、前記磁気ヘッドにより
   再生される再生信号のレベルを所定レベルと比較するレ
   ベル比較手段と、 前記再生信号のレベルが前記所定レベル以上の期間に該
   再生信号を書き込む記憶手段と、 前記再生信号のレベルが前記所定レベル以上の期間に該
   再生信号を導出し、前記再生信号のレベルが前記所定レ
   ベル未満の期間に前記記憶手段に書き込まれた前記再生
   信号を読み出し導出する切換手段とを備えたことを特徴
   とする磁気記録再生装置。
2. （２）前記記憶手段は１フィールド分の前記再生信号が
   記憶可能である特許請求の範囲第１項記載の磁気記録再
   生装置。