JPS61142882A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPS61142882A
JPS61142882A JP59264731A JP26473184A JPS61142882A JP S61142882 A JPS61142882 A JP S61142882A JP 59264731 A JP59264731 A JP 59264731A JP 26473184 A JP26473184 A JP 26473184A JP S61142882 A JPS61142882 A JP S61142882A
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Tatsuo Yamazaki
辰雄 山崎
Toshifumi Fujii
敏史 藤井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は磁気記録再生装置に関し、特にノイズのない
スロー再生を実現できる磁気記録再生装置に関するもの
である。
[従来の技術] 従来、磁気テープ上にコントロールトラックを設けてこ
れにコントロール信号を記録しおよびコントロールトラ
ックから記録されたコントロール信号を再生し、このコ
ントロール信号によって磁気テープの走行制御を行なう
ようにした磁気記録再生装allF(以下VTRと記す
)がある、このような方式のVTRにおいて、ノイズの
ないスロー再生を行なうための方法の1つとして、スロ
ー再生時のテープ駆動は走行と停止を繰返す間欠駆動と
したものがある。このような方法においてノイズのない
再生画像を得るには、テープ停止状態においては常に、
記録トラックと回転磁気ヘッドとの位置関係が再生画面
にノイズが環われない範囲内にある必要があり、その位
MllIl係を得るために、テープ走行状態において再
生されるコントロール信号をトラックの位置情報とし、
このコントロール信号検知後のテープ走行量をI制御し
て、画面にノイズが現われない位置に磁気テープを停止
させるようにしている。
第4図は、このような従来のVTRにおけるスロー再生
の動作を説明する動作図である1図において、(a)は
テープ走行に用いるスキャプスタン軸を駆動するテープ
駆動用モータのトルク出力。
(b)はテープ速度V、(c)は磁気テープの走行方向
に記録されているコントロール信JICの再生出力であ
る。この図から明らかなように、このスロー再生におい
ては時刻t0からt、まで磁気テープを加速し、その侵
一定速度で走行させ、時刻t2にコントロール信号Cを
検知すると遅延時間(t 、 −t 2 )の後、制動
を開始し、テープ速度Vがほぼ肩の時Mtmに利勤を打
切り、磁気テープを停止させている。ここで上記遅延期
間(t、−12)はトラッキング遅延時間と呼ばれ、こ
の時間を増減することにより、コントロール信号C検知
後のテープ送り量が増減する。そしてこの時間は、通常
、可変抵抗器により調整できるようになっており、これ
を調整して再生画像が最も良い所、すなわち最適テープ
停止位置に磁気テープを停止できるようになプている。
[発明が解決しようとする問題点] 従来のVTRは以上のように構成されているので、上記
トラッキング遅延時間を使用者が調整する必要があり、
その調整作業は煩雑なものであった。また、磁気テープ
の走行状態と停止状態とで磁気テープと回転磁気ヘッド
との間の相対速度が変わるので、再生水平同期信号の周
期が変化し、磁気テープを駆動する度に再生画面が横ゆ
れするなどの欠点があった。さらに、プレのないスロー
再生を実現しようとすると、テープ停止時に同一アジマ
スを有する21の磁気ヘッドによる再生が必要となるた
め、通常の記録・再生を行なう2個の磁気ヘッドのほか
に別途1個あるいは2個のスロー再生用磁気ヘッドを必
要とした。
この発明は上記のような従来の問題点を除去するために
なされたもので、トラッキング調整の必要がなくまた別
途スロー再生用磁気ヘッドを追加することなく、ノイズ
や横ゆれあるいはプレのないスロー再生を実現できるV
TRを提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明にかかるVTRのスロー再生においては、磁気
テープの走行を、通常再生時のテープ走行速度の通常走
行と低速テープ走行速度の低速走行との繰返しの状態に
し、通常再生走行中のヘッド再生信号を再生情報信号と
して導出するとともにこの再生信号を記憶手段に書込み
記憶し、ヘッド再生信号の記憶手段への書込期間以外の
低速走行および通常走行の期間においては、記憶手段に
記憶された再生信号を読出して再生情報信号として導出
するようにしたものである。
[作用] この発明におけるスロー再生は、磁気テープを通常走行
と低速走行とで繰返し走行させ、記憶手段により常にノ
イズのないヘッド再生信号を再生情報信号として導出す
る。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図は、この発明の実施例であるVTRの構成図であ
る。初めに、この装置の構成について説明する0図にお
いて、回転ドラム(図示せず)には、その周表面に表出
しかつその直径方向に対向して磁気ヘッド1aおよび1
bが設けられている。
磁気テープ(図示せず)が回転ドラムに轡付けられてお
り、回転ドラムの回転によって磁気ヘッド1aおよび1
bは磁気テープをヘリカル走査して、映像信号を磁気テ
ープに記録しおよび磁気テープから記録された映像信号
を再生する。磁気ヘッド1aおよび1bは、それぞれヘ
ッド増幅!12aおよび2bを介してスイッチ3の入力
端子311′3よび32に接続される。ヘッド増幅!1
2aI5よび2bはそれぞれ磁気ヘッド1aおよび1b
の再生信号を増幅する。入力端子31はスイッチ3に接
続される。入力端子31にヘッドの換信号H8Wが入力
される。スイッチ3はヘッド増幅器2aおよび2bの出
力をヘッド切換信号H3Wに応じて切換える。スイッチ
3の出力端子30は再生処理回路4を介してスイッチ9
の入力端子91に接続される。再生処理回路4は、スイ
ッチ3の出力端子30からの出力信号についての輝度信
号と色信号に関する再生処理を行ない再生映像信号を出
力する。また、再生処理回路4はA/D変換器6.ディ
ジタルメモリ7、D/A変換!!18を介してスイッチ
9の入力端子92に接続される。スイッチ9の出力端子
90は出力端子100に接続される。
ディジタルメモリ7は1フィールド分の映像信号を記憶
可能である。スイッチ9は再生処理回路4の出力とD/
A変換器8の出力とを切換える。出力端子100は映像
信号を出力する端子である。
また、入力端子31は波形整形回路10を介してフリツ
プフロツプ回路11の一方の入力側(S)に接続され、
フリツプフロツプ回路11の出力側(Q)はAND回路
12の一方の入力側に接続される。入力端子32は、フ
リツプフロツプ回路11の他方の入力側(R)に接続さ
れるとともに、AND回路12の他方の入力側に接続さ
れる。モード選択スイッチ(図示せず)によりスロー再
生モードが選択され、スロー再生指令信号SLが入力端
子32に入力される。AND回路12は、第1のタイミ
ング信号発生回路13を介してOR回路15の一方の入
力側に接続されるとともに、インバータ14を介してO
R回路15の他方の入力側に接続される。OR回路15
は、ディジタルメモリ7およびスイッチ9に接続される
とともに、第2のタイミング信号発生回路16に接続さ
れる。
また、波形整形回路10は第1のタイミング信号発生回
路13に接続されるとともに第2のタイミング信号発生
回路16に接続される。第2のタイミング信号発生回路
16はスイッチ18に接続される。入力端子34は走行
制御1V&1117を介してスイッチ18の入力端子1
81に接続される。入力端子34にコントロール信号C
TLが入力される0周波数発i!機21は走行11J 
wJ装置17に接続される。周波数発電1!121はキ
ャプスタン軸の回転に比例した周波数を発生する。入力
端子33はスイッチ18の入力端子182に接続される
。モード選択スイッチによるスロー再生モード選択に応
答して、入力端子33に設定置信号v0が入力される。
スイッチ18は走行11JtKIHW17からの指令信
号vfと入力端子33からの設定値信号■。とを切換え
る。スイッチ18の出力端子180はモータ駆動回路1
9を介してテープ駆動用モータ20に接続される。テー
プ駆動用モータ20はキャプスタン軸を151!勤して
磁気テープを走行させる。
次に、この装置の動作を第2図のタイムチャートを用い
て説明する。、第2図(a )は時刻を示す図である。
また、第2図(b)は入力端子31に与えられるヘッド
切換信号H3Wであり、H(高電位を意味する。以後の
説明においても同様)とL(低電位を意味する。以後の
説明においても同様)の期間はそれぞれ磁気ヘッド1a
および1bによって信号が再生される1フィールドwJ
WIJである。
今、時刻to以前は通常再生モードの状態であり、時刻
t0をもってスロー再生指令信号SLが入力端子32に
入力されるが、このスロー再生指令信号SLは、第2図
(d)に示すごとく、たとえば通常再生モードではLの
信号でありスロー再生モードではHの信号を示すもので
ある。一方、入力端子31に与えられるヘッド切換信@
H8Wは、スイッチ3に入力されてヘッド増INA!!
12aおよび2bの出力をこの信号に応じて切換えるよ
うに制御するとともに、波形整形回路10に与えられる
。波形整形回路10はたとえばゲート回路からなるもの
であり、第2図(C)に示すごとく、ヘッド切換信@H
3Wの立ち上がりと立ち下がりに同期してHに立ち上が
るパルス信号P。を出力する。この波形整形回路10か
らのパルス信号P。がフリップフロップ回路11のセッ
ト入力として与えられ、入り端子32からのスロー再生
指令信@SLがフリップフロップ回路11のリセット入
力として与えられている。なお、このフリップフロップ
回路11はセット入力・リセット入力の立ち上がりによ
って動作するものである。したがって、フリップフロッ
プ回路11のQ出力信号は第2図(e)のようになる、
このフリップフロップ回路11のQ出力信号とスロー再
生指令信号SLとをAND回路12に入力して得られる
第2図<r >のAND回路12の出力信号と、波形整
形回路10の出力パルス信号P0とが第1のタイミング
信号発生回路13に入力される。この第1のタイミング
信号発生回路13は、AND回路12の出力信号のLか
らHへの立ち上がりに同期してパルス信号PaのLから
Hへの切換わりの数すなわちパルス数をカウントし、そ
のカウント値が所” 定値N0に到達する度にたとえば
1フィールド期間にわたりてHの信号を出力するもので
あり、その出力信号P、を第2図(h)に示す、そして
、AND回路12の出力をインバータ14に入力して得
られる第2図(IJ )のインバータ14の出力信号と
、第1のタイミング信号発生回路13の出力信号P、と
がそれぞれOR回路15に入力され、第2図(+ )に
示す出力信号P、が得られる。かかるOR回路15の出
力信号P2はディジタルメモリ7とスイッチ9に与えら
れており、ディジタルメモリ7への書込/読出のl1I
IIn信号として用いられる。すなわち、出力信号P、
がHの期間には、磁気ヘッド1aおよび1bの再生信号
がそれぞれヘッド増幅器2aおよび2bで増幅されてス
イッチ3に与えられ、ヘッド切換信@H3Wに応じて順
次切換えられて出力端子30から出力される。
そしてこの出力信号についての輝度信号と色信号とに関
する信号処理を行なう再生処理回路4の出力をA/D変
換56によってディジタル化してディジタルメモリ7に
書込むと同時に、スイッチ9を入力端子91側に切換え
て再生処理回路4からの出力をそのまま出力端子100
に再生映像信号として取出すものである。他方、OR回
路15の出力信号P2がLのW11I8においては、デ
ィジタルメモリ7への書込は行なわれず、スイッチ9を
入力端子92側に切換えて、ディジタルメモリ7に記憶
された内容を読出してD/A変換器8でD/A変換した
出力を出力端子100に再生映像信号として取出してい
る。また、OR回路15の出力信号P2は、波形整形回
路10の出力パルス信号P、とともに第2のタイミング
信号発生回路16に入力されている。第2のタイミング
信号発生回路16の出力信号P、は08回115の出力
信号P2のHからしへの切換わりに同期してHを示すも
のであるが、入力される波形整形回路10からのパルス
信号P0のパル゛ス数をカウントしそのカウント値が所
定値N+  (Nl <No >に到達するとHからL
へと切換わるものであり、そのタイムチャートを第2図
(j )に示す、第2のタイミング信号発生回路16の
出力信号Plはスイッチ18の制御信号として用いられ
るものであり、出力信MP、のしの期間においてはスイ
ッチ18は入力端子181側に切換わり、出力信号P、
がHの期間に6いてはスイッチ18は入力端子1821
1に切換わる。スイッチ18の入力端子181に接続し
ている走行I9御装置F17は、磁気テープの走行速度
を通常再生時のテープ走行速度にして磁気テープの位置
をIIJ 1lllし、通常再生のテープ走行制御を行
なうべく指令信号v4を出力する。この走行IIIwl
tIIlf17ニハ、−t t 7 スタ> 1llk
 (’IIJ 示セf )の回転数すなわちテープ走行
速度に比例した周波数を発生する周波数発電R21の出
力が入力されて磁気テープの速度制御を行なうとともに
、磁気テープの位置情報としてテープ走行時に再生され
るたとえばコントロール信号CTLが入力端子34より
入力されて磁気テープの位相制御を行なうことにより通
常再生のテープ走行制御を行なっている。また、スイッ
チ18の入力端子18291には所定の設定値信号v0
が入力されており、この設定値信号■。は磁気テープの
走行速度が通常再生時の走行速度より遅くなるような値
に適宜設定されている。すなわち、スイッチ18の出力
端子180には上記の指令信号■+あるいは設定値信号
■。のいずれかが出力してモータ駆動回路19に入力さ
れており、モータ駆動回路19の出力によりテープ駆動
用モータ20を回転させている。
なお、磁気テープの位置情報としては上記のコントロー
ル信JiICTLのほかに記録トラック上に映像信号と
重畳して記録されたパイロット信号のようなものでもよ
い。
第1図、第2図に関する以上の説明より、時刻t0をも
プてスロー再生指令信号SLが与えられるけれども、次
の磁気ヘッドの切換わりに相当する時刻t、に至るまで
はOR回路15の出力信号P2はHのままで、第2のタ
イミング信号発生回路16の出力信号P、はLのままで
あるので、時刻t、に至るまでは通常再生が行なわれ、
磁気ヘッド1aおよび1bの再生信号に再生処理を施し
た再生処理回路4出力が出力端子100に再生映像信号
として取出されるとともに、ディジタルメモリ7には再
生処理回路4出力をA/D変換した出力が1フィールド
分ずつ交互に書込まれている。
したがって、第2図(a )の時刻t、までの通常再生
の最侵の1フィールド期間(1、−11>では、ディジ
タルメモリ7には磁気ヘッド1aによる再生信号が書込
まれている。そして時刻t、に至るとOR回路15の出
力信号P2はHからLへ切換わり、第2のタイミング信
号発生回路16の出力信号P、はしからHに切換ねるた
め、ディジータルメモリ7への書込は行なわれず、スイ
ッチ9は入力端子92側に切換ねり、ディジタルメモリ
7に記憶された内容を読出してD/A変換W8でD/A
変換した出力が出力端子100に再生映像信号として取
出される。一方、時刻t、よりスイッチ18は入力端子
182側に切換ねって設定値信号Voがモータ駆動回路
19に与えられ、テープ駆動用モータ20により磁気テ
ープの走行速度は通常再生時の走行速度より遅くなり、
磁気テープは低速走行を行なうようになる。しかる後、
第2のタイミング信号発生回路16において、波形整形
回路10からのパルス信号Paのパルス数が所定値N、
になると、第2のタイミング信号発生回路16の出力信
号P、は時刻t2でHからLに切換わり、その時刻t2
よりスイッチ18は入力端子181側に切換ねって走行
III ’R装置117かうの指令信号V+をモータ駆
動回路19に与えてテープ駆動用モータ20を制御し、
通常再生のテープ走行III tRlを行なうようにな
る。なお、通常再生のテープ走行状態になるのは時刻【
2より通常走行状態に安定するまでに要する時間、いわ
ゆるサーボ引込み時間を経て後である。その後筒1のタ
イミング信号発生回路13において時刻t、以侵の波形
整形回路10からのパルス信号P0のパルス数が所定値
No  (Nl <No )になると、その時刻t、か
ら1フィールド期間後の時刻t、にわたつて第1のタイ
ミング信号発生回路13のHの出力信号P1が得られる
ので、OR回路15の出力信号P2においても時間(t
4−t@)の1フィールド期間にはHの信号が得られる
。したがって、時間(ta−t、)においてはスイッチ
9は入力端子91側に切換わるので、磁気ヘッド1aの
1フィールド分の再生信号のヘッド増幅器2a出力を再
生処理した再生処理回路5の出力は、そのまま出力端子
100に再生映像信号として取出されるとともに、A/
D*換器6でA/D変換されてディジタルメモリ7に書
込み記憶されている。
ナオ、上記(7)設定WiNo BヨrJN + Lt
Na >N 。
を満足する値であり、(No −Nl )の値、換言す
れば時間(【、−【t)の値は、時刻t2以後の低速走
行から通常再生の走行制御への移行に要する時間、すな
わちサーボ引込み時間より長い値に設定している。そし
て、時刻t4に至ってOR回路15の出力信号P2は1
フイールドのHの期間を終えてLに変わるので、第2の
タイミング信号発生回路16の出力信号P、は時刻t4
をもってそれまでのしからHへと変化する。そして、波
形整形回路10からのパルス信号P0のパルス数が所定
faN、になる時刻1.までは出力信号P。
はHの信号を維持し、時間(tH−ta)においては磁
気テープが低速走行を行なう設定値信号■。がスイッチ
18の出力端子180を介してモータ駆動回路19に与
えられる。また、第1のタイミング信号発生回路13の
出力信号P、は、時刻t、以後のパルス信号P0のパル
ス数が所定値N。に至る時刻1.まではLのままであり
、時刻t6以降の1フィールド期間後の時刻t、までは
Hを出力するので、OR回路15の出力信号P2も1フ
ィールド期1(ty−ts)においてはHの信号を示す
、つまり時刻t4から時刻1.までの期間では、時刻t
、から時刻t4までの期間における動作と同様の動作を
行なっており、時刻jy以降においても前記の動作を繰
返すものである。
第3図は、第1図、第2図の説明における磁気テープの
走行状態と記録トラックとについて示した一例である。
図に6いて、50は磁気テープ。
51は磁気テープ50の走行方向であり、し、は時刻t
1からt、までの間に、Ltは時刻t4からtlまでの
間にそれぞれ走行する磁気テープ50の長手方向の距離
である。また、斜線で示した記録トラックTm@+Tm
teTttはそれぞれ、時刻t、以前の通常再生におけ
る最後の1フィールド期間(ta−i、)1時刻t、か
らt4までの通常再生時の1フィールド期間(t=−j
s)。
時刻t、から【、までの通常再生時の1フィールド期間
(t、−ts)において出力端子100に再生映像信号
として取出されるとともにディジタメモリ7に書込み記
憶される記録トラックである。
そして、時刻t、からt、まではディジタルメモリ7か
ら記録トラックT81に該当するD/A変換出力が、時
刻t、かうtlまでは記録トラックtよ、に該当するD
/A変換出力がそれぞれ出力端子100に再生映像信号
として読出されるものである。
このようにこの実施例におけるスロー再生では、磁気テ
ープの通常走行と低速走行とを繰返し、通常走行時には
その通常再生信号を1フィールド期間にわたって再生映
像信号として取出すとともにディジタルメモリ7に書込
み、上記1フイールドの書込期間を除く低速走行時など
の期間におし1てはディジタルメモリ7の内容を読出し
て再生映像信号としているので、特にスロー再生用の磁
気ヘッドを追加することなくノイズレススロー再生を行
なうことができるとともに従来のようなトラッキング調
整が不要になる。また、通常再生モードからスロー再生
モードへの移行においてもノイズの現われないモード移
行を実現できる。
なお、上記実施例では、磁気ヘッド数が2個のものにつ
いて説明したが、磁気ヘッド数は2個に限定されるもの
ではない。
また、上記実施例では、1フイールドが1トラツクから
なる場合について説明したがこの場合に限定されるもの
ではなく、1フイールドが複数のトラックからなるセグ
メント型のVTRやチャンネル分割型のVTRにおいて
も上記実施例と同様の効果を有することができる。
また、上記実施例では、磁気テープにアナログ信号を記
録するアナログ記録方式のものとしていたが、磁気テー
プにディジタル信号を記録するディジタル記録方式のV
TRにおいても上記実施例と同様の効果を有するもので
ある。
また、上記実施例では、磁気テープを低速走行させる場
合には適当な設定値信号v0を与えてテープ走行速度が
通常再生時のテープ走行速度の1/a(a>1)になる
ようにしていたが、低速走行の場合には周波数発電機2
1からの出力信号の分周比を通常走行の場合とは変える
などの方法で、走行制御装W17によって低速走行時の
テープ走行速度が通常再生時のテープ走行速度の1/n
(n≧2.n:整数)になるように速[Ill tll
を施すようにしてもよい。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、スロー再生において磁
気テープの走行を通常走行と低速走行との繰返しの状態
にし、通常再生走行中のヘッド再生信号を再生情報信号
として導出するとともにこの再生信号を記憶手段に書込
み記憶し、ヘッド再生信号の記憶手段への書込用WI以
外の期間においては記憶手段に記憶された再生信号を読
出して再生情報信号として導出するようにしたので、ト
ラッキング調整をすることなくまた別途磁気ヘッドを追
加することなく、ノイズや横ゆれあるいはブレのないス
ロー再生を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例であるVTRの構成図であ
る。 第25!!lは、この発明の実施例であるVTRの動作
を説明するタイムチャートである。 第3図は、この発明の実施例であるVTRの動作を説明
する、磁気テープの走行状態と記録トラックとを示す図
である。 第4図は、従来のVTRにおけるスロー再生の動作を説
明する図である。 図において、1a 、1bは磁気ヘッド、2a。 2bはヘッド増幅器、3.9.18はスイッチ、4は再
生処理回路、6はA/D変換器、7はディジタルメモリ
、8はD/A変換器、10は波形整形回路、11は79
177077回路、12はAND回路、13は第1のタ
イミング信号発生回路、14はインバータ、15はOR
回路、16は第2のタイミング信号発生回路、17は走
行llIn装置、19はモータ駆動回路、2oはテープ
駆動用モータ、21は周波数発電機である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転ドラムに設けられ順次切換えられる複数の磁
    気ヘッドにより磁気テープをヘリカル走査して、前記磁
    気テープに情報信号を記録しおよび前記磁気テープから
    記録された前記情報信号を再生する磁気記録再生装置に
    おいて、 前記情報信号の記録・再生時に前記磁気ヘッドを切換え
    るヘッド切換信号を発生するヘッド切換信号発生手段と
    、 前記情報信号のスロー再生モードを含む再生モードを選
    択するモード選択手段と、 前記磁気ヘッドにより再生される再生信号を記憶する記
    憶手段と、 前記ヘッド切換信号発生手段出力および前記モード選択
    手段からのスロー再生モード選択出力に応答して、前記
    記憶手段への前記再生信号の書込および該記憶手段に記
    憶された前記再生信号の読出を制御する書込・読出制御
    手段と、 前記書込・読出制御手段出力に応答して、前記再生信号
    の前記記憶手段への前記書込の期間には該再生信号を導
    出し、前記記憶手段に記憶された前記再生信号の前記読
    出の期間には前記記憶された再生信号を読出して導出す
    る切換手段と、前記スロー再生モードにおける前記磁気
    テープの走行は通常再生時のテープ速度の通常走行と低
    速テープ走行速度の低速走行とを含み、該低速テープ走
    行速度を前記通常再生時のテープ走行速度よりも遅いテ
    ープ走行速度に設定する走行速度設定手段と、 前記情報信号の前記記録・再生時に前記磁気テープを走
    行駆動する走行駆動手段と、 前記ヘッド切換信号発生手段出力および前記書込・読出
    制御手段出力に応答して、前記書込の期間には前記磁気
    テープの走行を前記通常走行にし、前記読出の期間には
    前記磁気テープの走行を前記走行速度設定手段により設
    定された前記低速テープ走行速度の低速走行、および前
    記通常走行にするよう前記走行駆動手段を制御する走行
    制御手段とを備えたことを特徴とする磁気記録再生装置
  2. (2)前記記憶手段は1フィールド分の情報信号が記憶
    可能である特許請求の範囲第1項記載の磁気記録再生装
    置。
  3. (3)前記情報信号が映像信号である特許請求の範囲第
    1項または第2項記載の磁気記録再生装置。
JP59264731A 1984-12-14 1984-12-14 磁気記録再生装置 Granted JPS61142882A (ja)

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JP59264731A JPS61142882A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 磁気記録再生装置

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