JPH0197072A - 画像表示システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本願発明は画像表示システムに関し、特に記録装置で記
録しようとするビデオ信号、もしくは再生装置で再生さ
れたビデオ信号を表示するシステムに関するものである
。

〈従来の技術〕 以下、本明細書ではこの種の記録または再生装置として
家庭用ビデオテープレコーダ（ＶＴＲ）を例にとって説
明する。

一般に家庭用ＶＴＲは所謂回転２）ラドヘリカルスキャ
ンタイプのものが知られている。

第５図はこの種のＶＴＲのヘッドの配置を示す図である
。第５図に於いて１は磁気テープ、２ａ、２ｂはテープ
１を回転ドラム３の外周に１８００以上の角範囲に亘っ
て巻装するためのテープガイドである。

ＨＡ、ＨＢは夫々回転ドラム３に互いに１８０゜の位相
差をもって取付けられた回転ヘッドであり、互いに異な
るアジマス角を、有している。

ヘッドＨＡ、ＨＢは周知の如く、１８０°回転する間に
１フィールド分のビデオ信号を記録再生するものである
。

この種のＶＴＲに於いては、規格にて１フイ一ルド分の
ビデオ信号のトラック長が予め定められているため、こ
れに伴い回転ドラム３の径は必然的に定まる。そのため
このドラム径は小さくできずＶＴＲの小型軽量化を妨げ
ていた。

そこでドラム径を小さくすることのできるＶＴＲとして
以下の如きＶＴＲが従来より提案実施されている。第６
図は小径ドラムを有する従来のＶＴＲに於けるヘッド配
置を示す図である。図中Ｈａ、Ｈｂは夫々互いにアジマ
ス角の異なる回転ヘッドであり、ビデオ信号の１フィー
ルド期間に１回転する。テープ１゜はドラム４に対し３
００°以上の角範囲に亘って巻装されており、回転ヘッ
ドＨａ、Ｈｂは夫々３００°回転する間に１フィールド
分のビデオ信号はそのビデオ信号の本来の１フイールド
の期間より短い期間で記録されることになる。

従って、この種のＶＴＲで記録するビデオ信号としてＮ
ＴＳＣ信号を想定する時、通常のＮＴＳＣ信号、即ち垂
直走査周波数（ｆｖ）が、５ＱＨｚ、水平走査周波数（
ｆＨ）が１５．７５ＫＨｚｔ７）信号ではな（ｆｖが５
ＱＨ２，ｆＨが（１５，７５×５　”　）　１８．９　
ＫＨｚのものでなければならない。

つま９、この種のＶＴＲで記録するビデオ信号は通常の
テレビジョン信号を１フィールド単位で％に時間軸圧縮
したもの、もしくは専用のカメラから得た信号でなけれ
ばならない。

上記専用のビデオカメラはアスペクト比９：１０の画面
（第７図にて点＃ＪＹで示す）をスキャンし、その内第
７図にて実線Ｘで示すアスペクト比３：４の画面を有効
画面として％フィールド期間内に於いて出力し、ヘッド
Ｈａ、Ｈｂで記録する。

この記録時のタイミングについて第８図のタイミングチ
ャートをを用いて説明する。図中Ｔで示す期間に於いて
、不図示のビデオカメラはアスペクト比９：１０のＹ画
面をスキャンし、第８図（ａ）に示す様に連続した３１
５本の水平走査よりなるビデオ信号を得る。

ところがヘッドＨａ、Ｈｂが実際にテープ１上をトレー
スするのは各フィールド期間内に於いてその％となるた
め、その他２６２．５本の水平走査分を第８図（ｂ）に
示す如く取出し、アスペクト比３：４のビデオ信号とし
て磁気テープ上に記録する。この時ヘッドＨａ。

Ｈｂは交互に磁気テープ上をトレースするので第６図に
示すヘッド配置のＶＴＲによって第５図に示すヘッド配
置のＶＴＲと同様の記録が可能である。但しこの時ヘッ
ドＨａ、Ｈｂには僅かに位相差を持たせる必要があるの
で第１フイールドもしくは第２フイールドのビデオ信号
は適宜遅延させる必要がある。

第６図の如きヘッド配置で上述の如くビデオ信号の記録
を行えば、ドダム径を第５図のＶＴＲ％に小型化するこ
とができる。

〈発明が解決しようとする問題点〉 上述の如（ＶＴＲが小型化されると、これに小型の受像
機を搭載してこの受像機で記録しようとするビデオ信号
のモニタを行ったシ再生したビデオ信号のモニタを行え
る装置が実現できる。但し、このためには可変遅延線や
フィールドメモリを用いて％フィールド期間にて得られ
るビデオ信号を１フィールド期間で出力するという時間
軸伸長処理が必要となる。また、これらのための制御回
路も必要となυ、受像機を一体的に有するＶＴＲを安価
に製造することができなかった。

また、上記の如き受像機を一体的に有するＶＴＲを携帯
用として用いる場合、放送されているテレビジョン信号
をも受信し、表示できる機能も付加することが望まれる
。

本願発明はかかる背景下に於いて、小型の記録または再
生装置と画像表示装置を有するシステムに於いて、記録
しようとするビデオ信号もしくは再生したビデオ信号と
、外部から入力されたビデオ信号とを共に表示すること
のできるシステムを安価に提供することを目的とする。

く問題点を解決するための手段〉 かかる目的下に於いて本願発明によれば１フィールド分
の信号が第１の所定期間毎にくり返し、かつ１フィール
ド分の信号の存在する期間が前記第１の所定期間より短
い第２の所定期間であるビデオ信号を発生する撮像部と
、前記第１の所定期間毎に記録媒体上にトラックを形成
し、前記ビデオカメラから出力された１フィールド分の
ビデオ信号を各トラックに前記第２の所定期間で記録す
る装置と、１フィールド信号のくシ返す周期及び存在す
る期間が共に前記第１の所定期間であるビデオ信号を入
力する手段と、前記ビデオカメ゛うから発生されたビデ
オ信号と前記入力手段により入力されたビデオ信号とを
択一的に表示し１．入力される信号に応じてディスプレ
イ上の水平偏向速度を切換える表示手段を具える画像表
示システム及び各トラックに１フィールド分のビデオ信
号が記録された多数のトラックが形成されている記録媒
体から、前記トラックを１トラックずつ第１の所定期間
毎に該第１の所定期間より短い第２の所定期間でトレー
スすることによりビデオ信号を再生する装置と、１フィ
ールド信号のくり返す周期及び存在する期間が共に前記
第１の所定期間であるビデオ信号を入力する手段と、前
記再生装置から再生されたビデオ信号と前記入力手段に
より入力されたビデオ信号とを択一的に表示し、入力さ
れる信号に応じてディスプレイ上の水平偏向速度を切換
える表示手段を具える画像表示システムが提示される。

く作用〉 水平偏向速度を切換えることにより、同一のディスプレ
イ上に水平同期期間の異なるビデオ信号が表示でき、第
２の所定期間に１フィールド分の情報が存在するビデオ
信号も、第１の所定期間に１フィールド分の情報が存在
するビデオ信号も、時間軸変換回路を用いることなく表
示することができ、モニタと記録または再生装置を含む
システムの表示機能を安価に拡張することができる。

〈実施例〉 以下、本発明を第６図に示した如きヘッド配置を有する
ＶＴＲを含むシステムに適用した場合の実施例について
説明する。

第１図は本９発明の一実施例としての画像表示システム
の要部概略構成を示すブロック図であり、１は磁気テー
プ、Ｈａ、Ｈｂは第６図と同様に配置された回転ヘッド
である。尚、本例ではテープ１上のヘリカルトラックの
夫々に、被ＦＭ変調輝度信号とその低域に周波数変換さ
れた搬送色信号とよ坦なる１フィールド分のビデオ信号
を記録再生するＶＴＲ，を用いるものとする。

スイッチＳＷＩ　、ＳＷ２　、ＳＷ３　、ＳＷ４及びＳ
Ｗ５は夫々記録／再生切換スイッチであパヘッドＨａ　
、　Ｈｂにより記録を行う際Ｒ側、再生を行う際にはＰ
側に接続される。スイッチＳＷ６はヘッド切換スイッチ
であシ、ス０秒毎にＨａ側、Ｈｂ側に交互に接続される
。更にスイッチＳＷ７　、ＳＷ＄　、ＳＷ９．５ＷＩＯ
及び５Ｗ１１は、ヘッド＝Ｈａ、Ｈｂが信号の記録また
は再生を行っている時にはＡ側、それ以外の時にはＢ側
に接続されるスイッチである＠以下、まずビデオ信号の
記録時の動作について説明する。

撮像部１１は前述した様にアスペクト比９：１０の画面
を水平走査線数３１５本でスキャンし、その有効画面を
２６２．５本分としてＲ，Ｇ、Ｂ信号で出力する。この
Ｒ，Ｇ、Ｂ信号はマトリクス回路１２で輝度信号（Ｙ）
と２つの色差信号（Ｉ、Ｑ）とされ、Ｙは輝度信号記録
処理回路１４でＦＭ変調等の処理を施されて加算器１６
に供給される。Ｉ、Ｑは被ＦＭ変調輝度信号の帯域より
低い帯域に配される様、平衡変調器１３にて低周波の搬
送信号により直角２相変調され、・搬送色信号を得る。

この搬送色信号はＡＣＣ、サイドバンドエンファシス等
の処理を行う搬送色信号記録処理回路１５を介・して加
算器１６に供給される。

加算器１６では被ＦＭ変調輝度信号と低域搬送色信号が
混合され、この信号はスイッチ−ｓ　ｗ　５のＲ側端子
を介してヘッドＨａ、Ｈｂによって磁気テープ１上に記
録される。この様にして記録されたパターンは第５図に
示すヘッド配置を有する従来のＶＴＲと同様のパターン
とできるのは周知の通りである。また各処理回路の動作
周波数は従来のＶＴＲの１．２倍となっている。

この時、撮像部１１より得られたＪＧ、Ｂ信号はスイッ
チＳＷＩ　、ＳＷ２　、ＳＷ３のＲ側端子及びｓｗ７　
、ｓｗｓ　、ＳＷ９のＡ側端子′を介して受像管１７に
供給される。また同期分離回路１８にはマトリクス回路
１２で同期付加された輝度信号がスイン≠ＳＷ４のＲ側
を介して同期分離回路１８に供給されて、後段の垂直及
び水平偏向回路の偏向タイミングを決定する。水平偏向
回路は、水平発振回路２０、水平出力回路２１及びスイ
ッチ５Ｗ１０によりこれらに接続される時定数回路より
なり、垂直偏向回路は垂直発振回路２２、垂直出力回路
２３及びスイッチ５Ｗ１１によりこれらに接続される時
定数回路よりなる。

この時、撮像部１１より得られたビデオ信　。

号は受像管１７にて表示されることになるがこの時の偏
向回路の動作及び表示される画像については後に詳述す
る。

次にヘッドＨａ、Ｈｂにより再生を行う時の動作につい
て説明する。輝度信号／色信号（Ｙ／Ｃ）分離回路２５
はスイッチ１１中に含まれるビデオ信号を被ＦＭ変調輝
度信号と低域変換搬送色信号とに分離し、これらを輝度
信号再生処理回路２６、搬送色信号再生処理回路２７に
供給する。

輝度信号再生処理回路２６はＦＭ復調、デイエンファシ
ス、ＡＧＣ等の周知の処理を施して、ベースバンド輝度
信号（Ｙ）を得、受像部Ｂのマトリクス回路２９に入力
する。他７方搬送色信号再生処理回路２７は搬送波が低
域周波数のままの状態で隣接トラック間のクロストーク
除去、ＡＣＣ等の周知の処理艇施され、色復調回路２８
に供給される。色復調回路２８は低周波搬送波の状態で
搬送色信号を復調して、２つの色差信号（Ｉ　、Ｑ）を
得、Ｙと共にマトリクス回路２９へ供給する。尚ことま
での各部の信号処理の際の周波数は記録系の回路と同様
に第５図に示した様なヘッド配置を有する従来のＶＴＲ
の１．２倍になっているこ六はいうまでもない。

マトリクス回路２９はＹ、Ｉ　、Ｑに基いて３原色信号
（Ｒ，Ｇ、Ｂ）を出力し、とのＲ２Ｏ，Ｂは受像管１７
ヘスイツチＳＷＩ、ＳＷ２゜ＳＷ３のＰ側端子を介して
供給される。

次に記録または再生を行っている際の受像管１７の偏向
回路について説明する。マ）　ＩＪクス回路１２または
輝度信号再生処理回路２６からスイッチＳＷ４を介して
出力されるＹから同期分離回路１８にて複合同期信号が
分離され、夫々後段の垂直偏向回路、水平偏向回路に供
給される。

第３図は垂直偏向回路の動作、第４図は水平偏向回路の
動作を説明するための図、第２図は受像管１７の表示面
１７ａを模式的に示す図である。

周知の様に垂直偏向回路及び水平偏向回路は各偏向コイ
ルにのこぎり波電流を供給することになる。記録または
再生を行っている際の偏向回路にあってはその偏向速度
、即ち画面上の走査速度を後述する外部から入力された
ビデオ信号が供給される場合に対し１．２倍とする。

第３図（ａ′）は記録信号または再生信号のエンベロー
プ波形、（ｂ）は垂直同期信号、（Ｃ）は垂直偏向コイ
ル２４に入力される垂直偏向電流を夫々示しており、こ
の記録または再生時に於ける垂直偏向電流Ｃ図中１点鎖
線で示す）の傾きは垂直帰線期間Ｔを除き外部からの入
力信号を表示する場合の垂直偏向電流のそれの１．２倍
となっておシ、有効画面が表示されている間の偏向電流
の差（図中工υで示す）は、第２図の表示面１７ａの上
端から下端までの距離９０以上の偏向を電子ビームに与
える様設定されている。

第４図（ａ′）は記録または再生しているビデオ信号を
傷式的に示し、（ｂ）は水平偏向コイル２２に入力され
る水平偏向電流を示す。

この水平偏向電流の傾きも、外部からの入力信号を表示
する場合の１．２倍となっている。

ここで水平走査期間は外部から入力されるビデオ信号の
％であるので水平偏向電流（図中１点鎖線で示す）の最
大値と最／４％値の差Ｉｈは外部から入力されるビデオ
信号を表示する場合のそれ（図中実線で示す）と同じで
あり、表示面１７ａ上の右左両端間の距離Ｄｈ以上の偏
向を電子ビームに与える様設定されている。

この様にして上述の表示面全面に記録または再生してい
るビデオ信号に係る画像が表示できる。

次ニテレビチューナ等より得られるビデオ信号を表示す
る場合の動作について説明する。

テレヒチューナ等が出力するコンポジットビデオ信号は
端子３０に入力され、くし形フィルタ等を用いたＹ／Ｃ
分離回路３１で輝度信号と搬送色信号とが得られる。こ
の搬送色信号は色復調回路３２に供給され、２種類の色
差信号（Ｉ　、Ｑ）が復元される。これらの色差信号は
輝度信号と共にマドｖクス回路３３に入力され、Ｒ，Ｇ
、Ｂ信号とされる。このＲ，Ｇ、Ｂ信号は記録または再
生を行づている時以外はスイッチＳＷ７　、ＳＷ８．８
Ｗ９のＢ側を介して受像管１７に供給される。

この場合、受像管へ供給されるビデオ信号は第３図（ａ
）に示す様にとぎれのない信号でアリ、１フィールド期
間（滴秒）に１フイ一ルド分の情報を含むものであり、
垂直偏向回路で発生する垂直偏向電流（第３図（ｂ）中
実線で示す）の傾きは、記録しようとする信号または再
生している信号を表示する場合の％となる。他方水平同
期信号の同期は記録しようとする信号または再生してい
る信号を表示する場合の１．２倍であるので、水平偏向
電流は第４図（ｂ）中に実線で示す如くなる。

この様に禾実施例のシステムに於いては、記録しようと
する信号または再生している信号を表示する。場合と、
チューナ等より供給されたビデオ信号を表示する場合と
で水平及び垂直偏向電流の傾きを変えている。

この偏向電流の傾きの切換動作について以下説明する。

水平偏向回路中、水平発振回路２０は同期分離回路で分
離された水平同期信号が供給され、この水平同期信号を
用い、水平帰線期間毎に出力側を接地され、他の期間は
定電圧が出力側に印加される。従って水平出力回路２１
に入力される信号の傾きはスイッチ５Ｗ１０に接続され
る回路の時定数により決定され、第４図（ｂ）に示す偏
向電流のいずれが得たいかに応じてスイッチ５Ｗ１０を
ＡＩ＃ＪまたはＢ側に適宜接続して互いに時定数の異な
る回路を択一的に接続すれば、水平出力回路２１より上
述の２種の偏向電流が形成できる。

一方、垂直偏向回路中、垂直発振回路２２には同期分離
回路で分離された垂直同期信号が供給され、この垂直同
期信号を用い１．垂直帰線期間毎に出力側を接地され、
他の期間は定電圧が出力側に印加される。従って、スイ
ッチＳＷＩ　１をＡ側またはＢ側に適宜接続して、時定
数の異なる２種の回路を択一的に接続すれば、垂直出力
回路２３より上述した２種の垂直偏向電流が形成できる
。

上述の如きシステムによれば、可変遅延線やフィールド
メモリを用いることなく、第６図に示すヘッド配置のＶ
ＴＲで記録される信号及び再生された信号、チューナ等
の他のビデオソースから入力されたビデオ信号のいずれ
についても同一の受像管で表示することができる。その
ため、例えば携帯用ＶＴＲと受像機とを一体化した装置
でかつエアーチエツクによる画像が表示できる複合装置
を安価に提供できる。

尚、上述の実施例にあっては画像表示素子として受像管
を用いているが液晶ディスプレイを用いることも可能で
ある。この場合も水平、垂直方向の走査速度を切換える
構成とし、記録しようとする信号または再生した信号中
情報が存在する％フィールド以下の期間に表示面の上端
から下端まで垂直方向に走査する様にすればよい。

〈発明の効果〉 以上、説明した様に本願発明によれば、小型の記録装置
または再生装置と画像表示装置を有するシステムに於い
て、記録しようとするビデオ信号もしくは再生したビデ
オ信号も、外部から入力されたビデオ信号を共に表示で
き、かつシステム、を安価に構成することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例としてのシステムの概略構成
を示す図、 第２図は表示面を模式的に示す図、 第３図は垂直偏向や作を示すタイミングチャート、 第４図は水平偏向動作を示すタイミングチャート、 第５図は回転２ヘツドヘリカルスキヤンタイプのＶＴＲ
のヘッド配置を示す図、 第６図は小径の回転ヘッドドラムを有する従来のＶＴＲ
に於けるヘッド配置を示す図、第７図は第６図のヘッド
配置のＶＴＲ専用のビデオカメラの走査について説明す
るための図、 第８図は第７図のヘッド配置のＶＴ’Ｒに於ける記録時
のタイミングチャートである。 １は磁気テープ、１１は撮像部、１２はマトリクス回路
、１７は受像管、１８は同期分離回路、２０は水平発振
回路、２゛１は水平出力回路、２２は垂直発振回路、２
３は垂直出力回路、２４は垂直偏向コイル、２５は水平
偏向コイル、３０は外部入力端子、３３はマトリクス回
路、Ｈａ、Ｈｂは回転ヘッド、ＳＷｌ。 ８Ｗ２．ＳＷ３．ＳＷ４．ＳＷ５は記録再生切換スイッ
チ、５ＷＩＯ，５ＷＩＩは切換スイッチである。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）１フィールド分の信号が第１の所定期間毎にくり
   返し、かつ１フィールド分の信号の存在する期間が前記
   第１の所定期間より短い第２の所定期間であるビデオ信
   号を発生する撮像部と、前記第１の所定期間毎に記録媒
   体上にトラックを形成し、 前記ビデオカメラから出力された１フィールド分のビデ
   オ信号を各トラックに前記第２の所定期間で記録する装
   置と、１フィールド信号のくり返す周期及び存在する期
   間が共に前記第１の所定期間であるビデオ信号を入力す
   る手段と、前記ビデオカメラから発生されたビデオ信号
   と前記入力手段により入力されたビデオ信号とを択一的
   に表示し、入力される信号に応じてディスプレイ上の水
   平偏向速度を切換える表示手段を具える画像表示システ
   ム。
2. （２）各トラックに１フィールド分のビデオ信号が記録
   された多数のトラックが形成されている記録媒体から、
   前記トラックを１トラックずつ第１の所定期間毎に該第
   １の所定期間より短い第２の所定期間でトレースするこ
   とによりビデオ信号を再生する装置と、１フィールド信
   号のくり返す周期及び存在する期間が共に前記第１の所
   定期間であるビデオ信号を入力する手段と、前記再生装
   置から再生されたビデオ信号と前記入力手段により入力
   されたビデオ信号とを択一的に表示し、入力される信号
   に応じてディスプレイ上の水平偏向速度を切換える表示
   手段を具える画像表示システム。