JP2877307B2 - 画像表示システム - Google Patents

画像表示システム

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JP2877307B2
JP2877307B2 JP62255061A JP25506187A JP2877307B2 JP 2877307 B2 JP2877307 B2 JP 2877307B2 JP 62255061 A JP62255061 A JP 62255061A JP 25506187 A JP25506187 A JP 25506187A JP 2877307 B2 JP2877307 B2 JP 2877307B2
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本願発明は画像表示システムに関し、特に記録装置で
記録しようとするビデオ信号、もしくは再生装置で再生
されたビデオ信号を表示するシステムに関するものであ
る。 <従来の技術〕 以下、本明細書ではこの種の記録または再生装置とし
て家庭用ビデオテープレコーダ(VTR)を例にとつて説
明する。 一般に家庭用VTRは所謂回転2ヘツドヘリカルスキヤ
ンタイプのものが知られている。第5図はこの種のVTR
のヘツドの配置を示す図である。第5図に於いて1は磁
気テープ、2a,2bはテープ1を回転ドラム3の外周に180
゜以上の角範囲に亘つて巻装するためのテープガイドで
ある。 HA,HBは夫々回転ドラム3に互いに180゜の位相差をも
つて取付けられた回転ヘツドであり、互いに異なるアジ
マス角を有している。ヘツドHA,HBは周知の如く、180゜
回転する間に1フイールド分のビデオ信号を記録再生す
るものである。 この種のVTRに於いては、規格にて1フイールド分の
ビデオ信号のトラツク長が予め定められているため、こ
れに伴い回転ドラム3の径は必然的に定まる。そのため
このドラム径は小さくできずVTRの小型軽量化を妨げて
いた。 そこでドラム径を小さくすることのできるVTRとして
以上の如きVTRが従来より提案実施されている。第6図
は小径ドラムを有する従来のVTRに於けるヘツド配置を
示す図で受ある。図中Ha,Hbは夫々互いにアジマス角の
異なる回転ヘツドであり、ビデオ信号の1フイールド期
間に1回転する。テープ1はドラム4に対し300゜以上
の角範囲に亘つて巻装されており、回転ヘツドHa,Hbは
夫々300゜回転する間に1フイールド分のビデオ信号は
そのビデオ信号の本来の1フイールドの期間より短い期
間で記録されることになる。 従つて、この種のVTRで記録するビデオ信号としてNTS
C信号を想定する時、通常のNTSC信号、即ち垂直走査周
波数(fv)が60Hz、水平走査周波数(fH)が15.75KHzの
信号ではなくfvが60Hz、fHが(15.75×6/5≒)18.9KNz
のものでなければならない。 つまり、この種のVTRで記録するビデオ信号は通常の
テレビジヨン信号を1フイールド単位で5/6に時間軸圧
縮したもの、もしくは専用のカメラから得た信号でなけ
ればならない。 上記専用のビデオカメラはアスペクト比9:10の画面
(第7図にて点線Yで示す)をスキヤンし、その内第7
図にて実線Xで示すアスペクト比3:4の画面を有効画面
として5/6フイールド期間内に於いて出力し、ヘツドHa,
Hbで記録する。 この記録時のタイミングについて第8図のタイミング
チヤートをを用いて説明する。図中Tで示す期間に於い
て、不図示のビデオカメラはアスペクト比9:10のY画面
をスキヤンし、第8図(a)に示す様に連続した315本
の水平走査よりなるビデオ信号を得る。 ところがヘツドHa,Hbが実際にテープ1上をトレース
するのは各フイールド期間内に於いてその5/6となるた
め、その他262.5本の水平走査分を第8図(b)に示す
如く取出し、アスペクト比3:4のビデオ信号として磁気
テープ上に記録する。この時ヘツドHa,Hbは交互に磁気
テープ上をトレースするので第6図に示すヘツド配置の
VTRによつて第5図に示すヘツド配置のVTRと同様の記録
が可能である。但しこの時ヘツドHa,Hbには僅かに位相
差を持たせる必要があるので第1フイールドもしくは第
2フイールドのビデオ信号は適宜遅延させる必要があ
る。 第6図の如きヘツド配置で上述の如くビデオ信号の記
録を行えば、ドラム径を第5図のVTR3/5に小型化するこ
とができる。 <発明が解決しようとする問題点> 上述の如くVTRが小型化されると、これに小型の受像
機を搭載してこの受像機で記録しようとするビデオ信号
のモニタを行つたり再生したビデオ信号のモニタを行え
る装置が実現できる。但し、このためには可変遅延線や
フイールドメモリを用いて5/6フイールド期間にて得ら
れるビデオ信号を1フイールド期間で出力するという時
間軸伸長処理が必要となる。また、これらのための制御
回路も必要となり、受像機を一体的に有するVTRを安価
に製造することができなかつた。 また、上記の如き受像機を一体的に有するVTRを携帯
用として用いる場合、放送されているテレビジヨン信号
をも受信し、表示できる機能も付加することが望まれ
る。 本願発明は斯かる背景下において、小型の記録手段も
しくは再生手段と、画像表示手段とを有する表示システ
ムにおいて、記録しようとするビデオ信号もしくは再生
されたビデオ信号と、外部から入力されたビデオ信号と
を共に表示することのできるシステムを低コストで提供
することを目的とする。 〈問題点を解決するための手段〉 斯かる目的下において、本願の第1の発明によれば、
垂直同期期間毎に該垂直同期期間より短い所定期間に時
間軸圧縮された第1のビデオ信号を発生する撮像部と、
前記垂直同期期間毎に記録媒体上にトラックを形成し、
前記時間軸圧縮された第1のビデオ信号を各トラックに
前記所定期間で記録する記録手段と、前記第1のビデオ
信号と垂直同期期間が共通で、上記垂直同期期間毎の時
間軸圧縮を伴わない第2のビデオ信号を入力する入力手
段と、前記第1のビデオ信号と前記第2のビデオ信号と
を択一的に出力するスイッチング手段と、該スイッチン
グ手段の出力するビデオ信号を表示する表示手段と、前
記スイッチング手段の切換に応じて前記表示手段におけ
る水平走査速度及び垂直走査速度を切り換える走査速度
切換手段とを具える画像表示システムが提示される。 また、本願の第2の発明によれば各トラックに1垂直
走査分のビデオ信号が記録され、多数のトラックが形成
されている記録媒体から、垂直同期期間毎に該垂直同期
期間より短い所定期間に時間軸圧縮された第1のビデオ
信号を再生する再生手段と、前記第1のビデオ信号と垂
直同期期間が共通で、上記垂直同期期間毎の時間軸圧縮
を伴わない第2のビデオ信号を入力する入力手段と、前
記第1のビデオ信号と前記第2のビデオ信号とを択一的
に出力するスイッチング手段と、該スイッチング手段の
出力するビデオ信号を表示する表示手段と、前記スイッ
チング手段の切換に応じて前記表示手段における水平走
査速度及び垂直走査速度を切り換える走査速度切換手段
とを具える画像表示システムが提示される。 〈作用〉 上述の如きシステムによれば、本来信号の形態の異な
る2つの信号、即ち、垂直同期期間毎にに該垂直同期期
間より短い所定期間に時間軸圧縮された特殊なビデオ信
号(第1のビデオ信号)と上記垂直同期期間毎の時間軸
圧縮を伴わない通常のビデオ信号(第2のビデオ信号)
をスイッチングして出力するという、新規な思想を採用
し、この信号の差異を表示装置側で補償するように構成
しているので、これらを共通のシステムで取り扱い、表
示できるようになった。また、記録手段もしくは再生手
段と表示手段をともに有するシステムにおいて表示手段
による機能を安価に拡張することができる。 〈実施例〉 以下、本発明を第6図に示した如きヘッド配置を有す
るVTRを含むシステムに適用した場合の実施例について
説明する。 第1図は本発明の一実施例としての画像表示システム
の要部概略構成を示すブロツク図であり、1は磁気テー
プ、Ha,Hbは第6図と同様に配置された回転ヘツドであ
る。尚、本例ではテープ1上にヘリカルトラツクの夫々
に、被FM変調輝度信号とその低域に周波数変換された搬
送色信号とよりなる1フイールド分のビデオ信号を記録
再生するVTRを用いるものとする。 スイツチSW1,SW2,SW3,SW4及びSW5は夫々記録/再生切
換スイツチであり、ヘツドHa,Hbにより記録を行う際R
側、再生を行う際にはP側に接続される。スイツチSW6
はヘツド切換スイツチであり、1/60秒毎にHa側、Hb側に
交互に接続される。更にスイツチSW7,SW8,SW9,SW10及び
SW11は、ヘツドHa,Hbが信号の記録または再生を行つて
いる時にはA側、それ以外の時にはB側に接続されるス
イツチである。 以下、まずビデオ信号の記録時の動作について説明す
る。 撮像部11は前述した様にアスペクト比9:10の画面を水
平走査線数315本でスキヤンし、その有効画面を262.5本
分としてR,G,B信号で出力する。このR,G,B信号はマトリ
クス回路12で輝度信号(Y)と2つの色差信号(I,Q)
とされ、Yは輝度信号記録処理回路14でFM変調等の処理
を施されて加算器16に供給される。I,Qは被FM変調輝度
信号の帯域より低い帯域に配される様に、平衡変調器13
にて低周波の搬送信号により直角2相変調され、搬送色
信号を得る。この搬送色信号はACC,サイドバンドエンフ
アシス等の処理を行う搬送色信号記録処理回路15を介し
て加算器16に供給される。 加算器16では被FM変調輝度信号と低域搬送色信号が混
合され、この信号はスイツチSW5のR側端子を介してヘ
ツドHa,Hbによつて磁気テープ1上に記録される。この
様にして記録されたパターンは第5図に示すヘツド配置
を有する従来のVTRと同様のパターンとできるのは周知
の通りである。また各処理回路の動作周波数は従来のVT
Rの1.2倍となつている。 この時、撮像部11より得られたR,G,B信号はスイツチS
W1,SW2,SW3のR側端子及びSW7,SW8,SW9のA側端子を介
して受像管17に供給される。また同期分離回路18にはマ
トリクス回路12で同期付加された輝度信号がスイツチSW
4のR側を介して同期分離回路18に供給されて、後段の
垂直及び水平偏向回路の偏向タイミングを決定する。水
平偏向回路は、水平発振回路20、水平出力回路21及びス
イツチSW10によりこれらに接続される時定数回路よりな
り、垂直偏向回路は垂直発振回路22、垂直出力回路23及
びスイツチSW11によりこれらに接続される時定数回路よ
りなる。 この時、撮像部11より得られたビデオ信号は受像管17
にて表示されることになるがこの時の偏向回路の動作及
び表示される画像については後に詳述する。 次にヘツドHa,Hbにより再生を行う時の動作について
説明する。輝度信号/色信号(Y/C)分離回路25はスイ
ツチ11中に含まれるビデオ信号を被FM変調輝度信号と低
域変換搬送色信号とに分離し、これらを輝度信号再生処
理回路26、搬送色信号再生処理回路27に供給する。 輝度信号再生処理回路26はFM復調、デイエンフアシ
ス、AGC等の周知の処理を施して、ベースバンド輝度信
号(Y)を得、受像部Bのマトリクス回路29に入力す
る。他方搬送色信号再生処理回路27は搬送波が低域周波
数のままの状態で隣接トラツク間のクロストーク除去、
ACC等の周知の処理が施され、色復調回路28に供給され
る。色復調回路28は低周波搬送波の状態で搬送色信号を
復調して、2つの色差信号(I,Q)を得、Yと共にマト
リクス回路29へ供給する。尚ここまでの各部の信号処理
の際の周波数は記録系の回路と同様に第5図に示した様
なヘツド配置を有する従来のVTRの1.2倍になつているこ
とはいうまでもない。 マトリクス回路29はY,I,Qに基いて3原色信号(R,G,
B)を出力し、このR,G,Bは受像管17へスイツチSW1,SW2,
SW3のP側端子を介して供給される。 次に記録または再生を行つている際の受像管17の偏向
回路について説明する。マトリクス回路12または輝度信
号再生処理回路26からスイツチSW4を介して出力される
Yから同期分離回路18にて複合同期信号が分離され、夫
々後段の垂直偏向回路、水平偏向回路に供給される。 第3図は垂直偏向回路の動作、第4図は水平偏向回路
の動作を説明するための図、第2図は受像管17の表示面
17aを模式的に示す図である。 周知の様に垂直偏向回路及び水平偏向回路は各偏向コ
イルにのこぎり波電流を供給することになる。記録また
は再生を行つている際の偏向回路にあつてはその偏向速
度、即ち画面上の走査速度を後述する外部から入力され
たビデオ信号が供給される場合に対し1.2倍とする。 第3図(a′)は記録信号または再生信号のエンベロ
ープ波形、(b)は垂直同期信号、(c)は垂直偏向コ
イル24に入力される垂直偏向電流を夫々示しており、こ
の記録または再生時に於ける垂直偏向電流(図中1点鎖
線で示す)の傾きは垂直帰線期間Tを除き外部からの入
力信号を表示する場合の垂直偏向電流のそれの1.2倍と
なつており、有効画面が表示されている間の偏向電流の
差(図中Iυで示す)は、第2図の表示面17aの上端か
ら下端までの距離Dυ以上の偏向を電子ビームに与える
様設定されている。 第4図(a′)は記録または再生しているビデオ信号
を模式的に示し、(b)は水平偏向コイル22に入力され
る水平偏向電流を示す。この水平偏向電流の傾きも、外
部からの入力信号を表示する場合の1.2倍となつてい
る。ここで水平走査期間は外部から入力されるビデオ信
号の5/6であるので水平偏向電流(図中1点鎖線で示
す)の最大値と最小値の差Ihは外部から入力されるビデ
オ信号を表示する場合のそれ(図中実線で示す)と同じ
であり、表示面17a上の右左両端間の距離Dh以上の偏向
を電子ビームに与える様設定されている。 この様にして上述の表示面全面に記録または再生して
いるビデオ信号に係る画像が表示できる。 次にテレビチユーナ等より得られるビデオ信号を表示
する場合の動作について説明する。テレビチユーナ等が
出力するコンポジツトビデオ信号は端子30に入力され、
くし形フイルタ等を用いたY/C分離回路31で輝度信号と
搬送色信号とが得られる。この搬送色信号は色復調回路
32に供給され、2種類の色差信号(I,Q)が復元され
る。これらの色差信号は輝度信号と共にマトリクス回路
33に入力され、R,G,B信号とされる。このR,G,B信号は記
録または再生を行つている時以外はスイツチSW7,SW8,SW
9のB側を介して受像管17に供給される。 この場合、受像管へ供給されるビデオ信号は第3図
(a)に示す様にとぎれのない信号であり、1フイール
ド期間(1/60秒)に1フイールド分の情報を含むもので
あり、垂直偏向回路で発生する垂直偏向電流(第3図
(b)中実線で示す)の傾きは、記録しようとする信号
または再生している信号を表示する場合の5/6となる。
他方水平同期信号の同期は記録しようとする信号または
再生している信号を表示する場合の1.2倍であるので、
水平偏向電流は第4図(b)中に実線で示す如くなる。 この様に本実施例のシステムに於いては、記録しよう
とする信号または再生している信号を表示する場合と、
チユーナ等より供給されたビデオ信号を表示する場合と
で水平及び垂直偏向電流の傾きを変えている。 この偏向電流の傾きの切換動作について以下説明す
る。水平偏向回路中、水平発振回路20は同期分離回路で
分離された水平同期信号が供給され、この水平同期信号
を用い、水平帰線期間毎に出力側を接地され、他の期間
は定電圧が出力側に印加される。従つて水平出力回路21
に入力される信号の傾きはスイツチSW10に接続される回
路の時定数により決定され、第4図(b)に示す傾向電
流のいずれが得たいかに応じてスイツチSW10をA側また
はB側に適宜接続して互いに時定数の異なる回路を択一
的に接続すれば、水平出力回路21より上述の2種の偏向
電流が形成できる。 一方、垂直偏向回路中、垂直発振回路22には同期分離
回路で分離された垂直同期信号が供給され、この垂直同
期信号を用い、垂直帰線期間毎に出力側を接地され、他
の期間は定電圧が出力側に印加される。従つて、スイツ
チSW11をA側またはB側に適宜接続して、時定数の異な
る2種の回路を択一的に接続すれば、垂直出力回路23よ
り上述した2種の垂直偏向電流が形成できる。 上述の如きシステムによれば、可変遅延線やフイール
ドメモリを用いることなく、第6図に示すヘツド配置の
VTRで記録される信号及び再生された信号、チユーナ等
の他のビデオソースから入力されたビデオ信号のいずれ
についても同一の受像管で表示することができる。その
ため、例えば携帯用VTRと受像機との一体化した装置で
かつエアーチエツクによる画像が表示できる複合装置を
安価に提供できる。 尚、上述の実施例にあつては画像表示素子として受像
管を用いているが液晶デイスプレイを用いることも可能
である。この場合も水平、垂直方向の走査速度を切換え
る構成とし、記録しようとする信号または再生した信号
中情報が存在する5/6フイールド以下の期間に表示面の
上端から下端まで垂直方向に走査する様にすればよい。 〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明のシステムによれば、垂
直同期期間毎にに該垂直同期期間より短い所定期間に時
間軸圧縮された特殊なビデオ信号(第1のビデオ信号)
と上記垂直同期期間毎の時間軸圧縮を伴わない通常のビ
デオ信号(第2のビデオ信号)をスイッチングして出力
するという、新規な思想を採用し、この信号の差異を表
示装置側で補償するように構成しているので、これらを
共通のシステムで取り扱い、表示できるようになった。
また、記録手段もしくは再生手段と表示手段をともに有
するシステムにおいて、表示手段による機能を安価に拡
張することができるようになった。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例としてのシステムの概略構成
を示す図、 第2図は表示面を模式的に示す図、 第3図は垂直偏向動作を示すタイミングチヤート、 第4図は水平偏向動作を示すタイミングチヤート、 第5図は回転2ヘツドヘリカルスキヤンタイプのVTRの
ヘツド配置を示す図、 第6図は小径の回転ヘツドドラムを有する従来のVTRに
於けるヘツド配置を示す図、 第7図は第6図のヘツド配置のVTR専用のビデオカメラ
の走査について説明するための図、 第8図は第7図のヘツド配置のVTRに於ける記録時のタ
イミングチヤートである。 1は磁気テープ、11は撮像部、12はマトリクス回路、17
は受像管、18は同期分離回路、20は水平発振回路、21は
水平出力回路、22は垂直発振回路、23は垂直出力回路、
24は垂直偏向コイル、25は水平偏向コイル、30は外部入
力端子、33はマトリクス回路、Ha,Hbは回転ヘツド、SW
1,SW2,SW3,SW4,SW5は記録再生切換スイツチ、SW10,SW11
は切換スイツチである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉村 克二 神奈川県川崎市高津区下野毛770番地 キヤノン株式会社玉川事業所内 (56)参考文献 特開 昭60−19372(JP,A) 実開 昭62−84275(JP,U) 実開 昭62−139175(JP,U)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.垂直同期期間毎に該垂直同期期間より短い所定期間
    に時間軸圧縮された第1のビデオ信号を発生する撮像部
    と、 前記垂直同期期間毎に記録媒体上にトラックを形成し、
    前記時間軸圧縮された第1のビデオ信号を各トラックに
    前記所定期間で記録する記録手段と、 前記第1のビデオ信号と垂直同期期間が共通で、上記垂
    直同期期間毎の時間軸圧縮を伴わない第2のビデオ信号
    を入力する入力手段と、 前記第1のビデオ信号と前記第2のビデオ信号とを択一
    的に出力するスイッチング手段と、 該スイッチング手段の出力するビデオ信号を表示する表
    示手段と、 前記スイッチング手段の切換に応じて前記表示手段にお
    ける水平走査速度及び垂直走査速度を切り換える走査速
    度切換手段と を具える画像表示システム。 2.各トラックに1垂直走査分のビデオ信号が記録さ
    れ、多数のトラックが形成されている記録媒体から、垂
    直同期期間毎に該垂直同期期間より短い所定期間に時間
    軸圧縮された第1のビデオ信号を再生する再生手段と、 前記第1のビデオ信号と垂直同期期間が共通で、上記垂
    直同期期間毎の時間軸圧縮を伴わない第2のビデオ信号
    を入力する入力手段と、 前記第1のビデオ信号と前記第2のビデオ信号とを択一
    的に出力するスイッチング手段と、 該スイッチング手段の出力するビデオ信号を表示する表
    示手段と、 前記スイッチング手段の切換に応じて前記表示手段にお
    ける水平走査速度及び垂直走査速度を切り換える走査速
    度切換手段と を具える画像表示システム。
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