JP3136638B2 - 情報信号再生装置 - Google Patents

情報信号再生装置

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JP3136638B2 JP03081948A JP8194891A JP3136638B2 JP 3136638 B2 JP3136638 B2 JP 3136638B2 JP 03081948 A JP03081948 A JP 03081948A JP 8194891 A JP8194891 A JP 8194891A JP 3136638 B2 JP3136638 B2 JP 3136638B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば回転ヘッド型
のVTRであって、再生されるビデオ信号に対して、文
字を重畳することができる情報信号再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ユーザーがビデオ信号に対して、所望の
文字表示信号をビデオ信号に重ね書きし、ビデオテープ
に記録を行うことができるスーパーインポーズ機能が知
られている。このスーパーインポーズ機能では、文字を
ビデオ信号として記録するので、一回記録してしまうと
取り除くことは不可能である。この点を解決する方法と
して、ビデオテープのインデックス領域に文字情報を記
録する方法が考えられる。インデックス領域は、トラッ
クのビデオ信号の記録区間とディジタルオーディオ信号
の記録区間との間の数H(Hは1水平区間)程度の幅の
区間である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のインデ
ックス領域に文字を記録する方法では、画面中の文字の
表示位置が固定されてしまい、画面が見難くなったり、
逆に文字が読み難くなったりする場合がある。このた
め、文字を画面中の所望の位置に表示する機能が望まれ
ている。
【0004】したがって、この発明の目的は、再生時に
ビデオテープのインデックス領域に記録された文字コー
ド及び位置コードを読み取り、画面中に表示する文字の
位置を制御することができる情報信号再生装置を提供す
ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ビデ
オ信号とディジタルオーディオ信号とがそれぞれトラッ
クの第1及び第2の記録区間に記録され、トラックの第
1及び第2の記録区間の間の区間に文字情報が記録され
た磁気テープを再生する情報信号再生装置において、再
生された文字情報から文字コードと文字コードによる文
字の画面中の表示位置を示す位置コードとを分離し、文
字を位置コードで示される表示位置で表示するように、
ビデオ信号の所望の位置に重畳することを特徴とする情
報信号再生装置である。
【0006】
【作用】ビデオテープのインデックス領域に文字コード
を記録する際に、文字コードと共に、画面上の文字の表
示位置を示す位置コードを記録する。再生時には、イン
デックス領域に記録された位置コードを読み取って、画
面中の所望の位置に文字を表示させる。
【0007】
【実施例】以下、この発明をハイビジョンのVTRに適
用した一実施例を図面を参照して説明する。図1におい
て、端子1からのハイビジョンのビデオ信号Y、PR、
PBがビデオ信号処理回路2で処理され、記録信号に変
換される。また、磁気テープからの再生信号がビデオ信
号処理回路2で処理され、出力端子3に取り出される。
ビデオ信号処理回路2では、記録時に、輝度信号Yが時
間軸伸長され、色差信号PR、PBが線順次化されると
共に、時間軸圧縮される。そして、輝度信号Y及び線順
次色差信号が時分割多重される。これらの多重化処理
は、ディジタル信号で処理される。アナログ信号に戻さ
れた多重化信号がFM変調されることにより記録ビデオ
信号が形成され、出力端子4a及び端子4bから取り出
される。再生時には、記録時とは反対の信号処理によ
り、輝度信号Y及び色差信号PR、PBが形成される。
【0008】ビデオ信号の記録時には、出力端子4a、
4bに供給された2チャンネルのビデオ信号がビデオ/
オーディオ切り換え用のスイッチS1及びS2のそれぞ
れのビデオ端子vに供給される。スイッチS1の出力端
子には、記録アンプ5a、5bが接続され、スイッチS
2の出力端子には、記録アンプ5c、5dが接続され
る。記録アンプ5aの出力信号が記録/再生切り換え用
のスイッチS5の記録端子rを介して、回転ヘッドHA
に取り出される。これと同様に、記録アンプ5b、5
c、5dの出力信号が記録/再生切り換え用のスイッチ
S6、S7、S8の記録端子rを介して、回転ヘッドH
B、HC、HDにそれぞれ取り出される。回転ヘッドH
A〜HDにより、ビデオ信号が磁気テープの斜めのトラ
ックのビデオ信号領域に記録される。
【0009】ビデオ信号の再生時には、磁気テープから
回転ヘッドHA〜HDにより再生されたビデオ信号がス
イッチS5〜S8の再生端子pを介して再生アンプ6a
〜6dにそれぞれ供給される。再生アンプ6aの出力信
号と再生アンプ6bの出力信号とがヘッド切り換え用の
スイッチS3の入力端子a及びbにそれぞれ供給され
る。スイッチS3は、回転ヘッドHA〜HDの回転位相
と同期した位相のスイッチングパルスにより制御され
る。また、磁気テープを走査している方の回転ヘッドが
選択される。同じように、再生アンプ6c、6dの出力
信号がヘッド切り換え用のスイッチS4で交互に選択さ
れる。スイッチS3及びスイッチS4からの再生信号が
ビデオ信号処理回路2の入力端子4c、4dに供給さ
れ、交互に出力端子3より取り出される。
【0010】オーディオ信号の記録は、以下のようにな
される。7a、7b、7c、7dは、第1チャンネルか
ら第4チャンネル(CH1〜CH4)のアナログオーデ
ィオ信号がそれぞれ供給される入力端子である。8a、
8b、8c、8dは、各チャンネルのオーディオ信号を
ディジタル信号に変換するA/D変換器である。9は、
磁気テープのインデックス領域に文字情報(文字コード
及び位置コード)を挿入するための文字情報入力端子で
ある。10は、ディジタルオーディオ信号及び文字情報
を記憶するメモリである。メモリ10は、例えば2フィ
ールド分の信号を記憶できる。メモリ10から読み出さ
れたオーディオ信号がオーディオ記録処理回路11の入
力端子11a及びオーディオ記録処理回路12の入力端
子12aにそれぞれ供給される。また、オーディオ記録
処理回路11及び12には、システムコントローラの情
報から形成された制御コードが供給される。オーディオ
記録処理回路11、12のそれぞれの出力端子11b、
12bから取り出された記録オーディオ信号がスイッチ
S1、S2のオーディオ入力端子sを介して記録アンプ
5a〜5dに供給される。そして、スイッチS5〜S8
のそれぞれの記録端子rを介して、回転ヘッドHA〜H
Dにより磁気テープの斜めのオーディオ信号領域に記録
される。
【0011】オーディオ信号の再生は、以下のようにな
される。回転ヘッドHA〜HDにより磁気テープから再
生されたオーディオ信号がスイッチS5〜S8のそれぞ
れの再生端子pとスイッチS3、S4を介してオーディ
オ再生処理回路13、14の入力端子13a、14aに
それぞれ供給される。オーディオ再生処理回路13、1
4の出力端子13b、14bからそれぞれ再生オーディ
オ信号と再生アドレスが取り出される。この再生アドレ
スにしたがって、再生オーディオ信号がメモリ10に書
き込まれる。また、オーディオ再生処理回路13、14
からシステムコントローラに対して、再生された制御コ
ードが供給される。メモリ10と関連して再生ディジタ
ルオーディオ信号のエラー検出及びその訂正のためのエ
ラー訂正回路15が設けられていると共に、文字情報出
力端子16が設けられている。メモリ10から読み出さ
れた4チャンネルのディジタルオーディオ信号がD/A
変換器17a、17b、17c、17dによりアナログ
信号に変換されて、出力端子18a、18b、18c、
18dに供給される。
【0012】図2は、文字情報入力端子9に接続される
回路である。キーボード20により、所望の文字が打ち
込まれると共に、画面中の文字の表示位置(位置コー
ド)が指定される。入力した文字と対応する文字コード
は、2バイトで1文字を表す。また、位置コードは2ビ
ット、例えば画面の左側が(00)、上側が(01)、
右側が(10)、下側が(11)と指定される。文字コ
ード発生回路21で所望の文字と対応する文字コードが
発生され、位置コード発生回路22で画面中の表示位置
を特定するための位置コードが発生される。表示部23
は、文字コードと対応する文字を表示するためのもの
で、例えば液晶表示部(LCD等)で構成される。ユー
ザーは、端末に接続されたテレビモニター(図示せず)
を見ながら、文字情報を入力する。つまり、テレビモニ
ターの再生画像を見ながら、画像に関連する適切な文字
情報を入力でき、この入力された文字情報が表示部23
により表示される。インターフェース部24は、文字コ
ード発生回路21及び位置コード発生回路22と文字デ
ータ入力端子9間のインターフェースを行う部分であ
る。
【0013】図3は、記録時に使用されるビデオ信号処
理回路2のビデオ信号記録処理回路である。入力端子1
a、1b、1cからの輝度信号Y、色差信号PR、PB
は、ローパスフィルター30a、30b、30cにより
帯域制限され、A/D変換器31a、31b、31cに
よりディジタルビデオ信号とされる。そして、ディジタ
ルビデオ信号処理回路32で、輝度信号Yが時間軸伸長
され、二つの色差信号PR、PBが線順次化されると共
に、時間軸圧縮される。その後、輝度信号Y及び線順次
色差信号が時分割多重され、D/A変換器33a、33
bによりアナログビデオ信号とされる。D/A変換され
た輝度信号Y及び線順次色差信号がローパスフィルター
34a、34bで波形整形される。ローパスフィルター
34a、34bの出力信号がアナログビデオ信号処理回
路35a、35bでプリエンファシス、同期信号の付加
等の処理がなされ、FM変調回路36a、36bでFM
変調される。FM変調されたアナログビデオ信号が出力
端子4a、4bから取り出される。
【0014】図4は、再生時に使用されるビデオ信号処
理回路2のビデオ信号再生処理回路である。入力端子4
c、4dから入力された再生ビデオ信号は、FM復調回
路40a、40bでFM復調された後、アナログビデオ
信号処理回路41a、41bでディエンファシス、同期
信号分離等の処理がなされる。この出力信号がローパス
フィルター42a 42bにより帯域制限され、A/D
変換器43a、43bによりディジタルビデオ信号とさ
れる。そして、ディジタルビデオ信号処理回路44で輝
度信号Y及び線順時色差信号が元の時間軸に戻され、輝
度信号Y及び色差信号PB、PRがD/A変換器45
a、45b、45cに供給される。そして、アナログビ
デオ信号とされる。アナログビデオ信号は、ローパスフ
ィルター46a、46b、46cにより波形整形され、
加算回路47a、47b、47cに供給される。
【0015】一方、文字情報は、メモリ10に接続され
た文字情報出力端子16を介して表示位置コード分離回
路48に供給される。表示位置コード分離回路48から
文字コードが表示信号発生回路50に、位置コードが表
示位置制御回路49に、それぞれ供給される。表示位置
制御回路49は、位置コードをホールド、メモリすると
共に、表示信号発生回路50に表示位置コードを供給す
る。表示信号発生回路50から文字と対応する輝度信号
Y及び色差信号PB、PRがゲート51a、51b、5
1cに供給される。一方、システムコントローラからの
制御信号が端子52を介して、ゲート51a、51b、
51cに供給される。この制御信号により、文字が画面
上に表示されるか否かが決定される。ゲート51a、5
1b、51cの出力信号は、D/A変換回路53a、5
3b、53cによりD/A変換され、ローパスフィルタ
ー54a、54b、54cにより波形整形される。そし
て、加算回路47a、47b、47cに供給される。加
算回路47a、47b、47cで、ローパスフィルター
46a、46b、46cからの再生ビデオ信号とローパ
スフィルター54a、54b、54cから出力された文
字コードが重畳される。この出力ビデオ信号の輝度信号
Yが端子55aに、色差信号PB、PRが端子55b、
55cにそれぞれ供給される。
【0016】図5は、オーディオ記録処理回路11、1
2の一例を示す。メモリ10から取り出されたオーディ
オ信号は、入力端子11aを介して8─10変調の変調
回路60に供給される。8─10変調は、8ビットのオ
ーディオ信号を10ビットのオーディオ信号に変換する
ことにより、記録データの直流成分を減少させるディジ
タル変調の1つである。変調回路60の出力信号が同期
信号付加回路61に供給され、信号のブロック毎に同期
信号が付加される。同期信号付加回路61の出力信号が
並列/直列変換回路62に供給され、出力端子11bに
直列の信号が取り出される。
【0017】図6は、オーディオ再生処理回路13、1
4の一例を示す。入力端子13aからの再生オーディオ
信号が再生イコライザー63を介して直列/並列変換回
路64に供給される。直列/並列変換回路64の出力信
号が同期信号検出回路65に供給され、同期信号が検出
される。同期信号検出回路65の出力信号が8─10変
調の復調回路66に供給され、10ビットのオーディオ
信号が8ビットのオーディオ信号に変換される。
【0018】図7は、回転ヘッドHA〜HDにより走査
される磁気テープ70の一部である。各トラックT1〜
T8は、回転ヘッドHA〜HDが磁気テープ70の下側
のエッジから走査することにより形成される。トラック
の始端から所定の範囲が音声用トラック71Sで、音声
用トラック71Sと隣接するガード区間71Gが設けら
れている。ガード区間71Gの後から終端までがビデオ
用トラック71Vである。音声トラック71Sは、2つ
の領域に分割される。つまり、回転ヘッドHAで走査さ
れるトラックT3の音声トラック71Sが領域A1及び
A2に等しく分割される。回転ヘッドHCで走査される
トラックT4の音声トラック71Sが領域A3及びA4
に分割される。同様に、トラックT5の音声トラック7
1Sが領域A5及びA6に分割され、トラックT6の音
声トラック71Sが領域A7、A8に分割される。な
お、T1、T2、T5及びT6がヘッドHB、HDで同
時に走査されるトラックであり、T3、T4、T7及び
T8がヘッドHA、HCで同時に走査されるトラックで
ある。
【0019】これらの4トラックの領域A1〜A8に
は、1フィールド分の4チャネルのディジタルオーディ
オ信号、アドレス及び制御コードが記録される。オーデ
ィオ信号は、1フィールド期間を処理の単位としてい
る。つまり、領域A1、A3、A5、A7にCH3及び
CH4のディジタルオーディオ信号アドレス及び制御コ
ードが記録される。領域A2、A4、A6、A8にCH
1及びCH2のディジタルオーディオ信号アドレス及び
制御コードが記録される。
【0020】図8は、磁気テープ70上の1トラックを
示す。図8Aは、例えばトラックT3を示す。トラック
T3は、領域A1、A2を含む音声トラック71S、ガ
ード区間71G及びビデオ信号トラック71Vとからな
る。ガード区間71Gは、図8Bに示すように、ポスト
アンブル、2バイトからなるインデックス、ポストアン
ブル、V−Pガードの構成とされる。図8Cは、1秒間
分の文字記録フォーマットを示す。すなわち、表示位置
を示す2バイトのヘッダSF、1文字2バイトからなる
238文字(最大時)の文字コード及び文字コードの終
了を表す2バイトの終了コードEFから構成される。ヘ
ッダSF内の位置コードは、例えば2ビットである。終
了コードEFは、文字コードを可変長にするために必要
とされる。つまり、文字コードを可変長にすることによ
り、短い文字コードを複数記録し、複数表示を可能とす
る。
【0021】ところで、1フィールドは、4トラックか
らなり1/60で走査される。従って、1秒間で走査さ
れるトラックは、240トラックである。1トラックに
は、2バイトのインデックスが含まれているので、1秒
間に480バイトが記録される。ヘッダSF及び終了コ
ードEFにそれぞれ2バイトずつ使用されるので、47
6バイトとなる。2バイトで1文字が形成されるので、
1秒間に238文字に対応する文字コードが記録可能と
なる。つまり、1秒間に最大で238文字のスーパーイ
ンポーズが可能とされる。
【0022】図9は、ヘッド構成を示す。図9Aに示す
ように、例えば3600rpmで回転するドラム80に
対して、ヘッドHA〜HDが配設される。ドラム80の
周面には、斜めに磁気テープ70が巻回されて一定速度
で送られる。ヘッドHAとヘッドHCが近接して設けら
れ、ヘッドHAと角間隔180°でヘッドHBが設けら
れる。また、ヘッドHCと角間隔180°でヘッドHD
が設けられ、ヘッドHBとヘッドHDが近接して設けら
れる。図9Bに示すように、ヘッドHA及びヘッドHC
は、延長方向が互いに異なる2つのギャップを有するダ
ブルアジマスヘッドとされる。
【0023】ハイビジョン方式の1フレームが1/30
秒なので、1フレーム期間でドラム80が2回転し、ヘ
ッドの対(HAとHCの対、HBとHDの対)が合計4
回、磁気テープ70を走査する。このため、磁気テープ
70を、4セグメント(8トラック)走査する。ビデオ
信号の処理は、1フレーム期間を単位として行われる。
【0024】図10は、入力された位置コードと、画面
上の文字の表示位置の関係を示す。一例として、位置コ
ードが(00)の場合は画面の左側、(01)の場合は
上側、(10)の場合は右側、(11)の場合は下側
に、それぞれ文字が表示される。
【0025】図11は、入力された文字情報と、文字情
報のうちの文字コードに対応する文字が再生ビデオ信号
にスーパーインポーズされ、画面に放映された例であ
る。図11Aの表示例は、例えば映画の2人の会話の場
面である。この場合、(10)の位置コードと7文字の
文字コード、(00)の位置コードと3文字の文字コー
ドがそれぞれ入力される。このように、文字コード毎に
表示位置の指定が可能なので、発声の人物と字幕の表示
位置とを対応させることができる。図11Bの表示例
は、例えばドキュメンタリーのプログラムに対して文字
を付加する場合である。このように、文字情報で表現さ
れる内容の相違に応じて、文字を所望の位置に表示させ
るようにすることもできる。
【0026】なお、表示位置コードのビット数を増やす
ことにより、より多くの位置に文字の表示が可能とな
る。また、発声者の画面中の位置により、文字の表示位
置を変えても良い。
【0027】
【発明の効果】この発明は、所望の文字をビデオ信号に
スーパーインポーズする時に、画面上に表示される文字
の位置を文字情報毎に指定できる。このため、例えば映
画やドラマの字幕では、発声者により字幕の表示位置を
変え、画面と字幕との関係をわかりやすくすることがで
きる。また、ドキュメンタリー等では、情報のカテゴリ
ー、例えば発言の内容の表示位置と発言者名の表示位置
を変えることにより、情報を捉えやすくすることができ
る。さらに、画面上の文字が見え難い時に、文字の表示
位置を変えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の全体的なブロック図であ
る。
【図2】文字情報入力回路のブロック図である。
【図3】ビデオ記録処理回路のブロック図である。
【図4】ビデオ再生処理回路のブロック図である。
【図5】オーディオ記録処理回路のブロック図である。
【図6】オーディオ再生処理回路のブロック図である。
【図7】トラックパターンの一例を示す略線図である。
【図8】1トラックのデータ構成の説明に用いる略線図
である。
【図9】回転ヘッドの配置と、回転ヘッドの構成を示す
略線図である。
【図10】位置コードと画面に表示される文字の位置の
関係を示す図である。
【図11】文字情報と画面に表示された文字の関係を示
す図である。
【符号の説明】
HA、HB、HC、HD 回転ヘッド 2 ビデオ信号処理回路 11、12 オーディオ記録処理回路 13、14 オーディオ再生処理回路 21 文字コード発生回路 22 位置コード発生回路 48 位置コード分離回路 49 位置制御回路 50 表示信号発生回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 5/445 H04N 5/445 Z 5/91 5/91 E

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオ信号とディジタルオーディオ信号
    とがそれぞれトラックの第1及び第2の記録区間に記録
    され、上記トラックの上記第1及び第2の記録区間の間
    の区間に文字情報が記録された磁気テープを再生する情
    報信号再生装置において、 再生された上記文字情報から文字コードと上記文字コー
    ドによる文字の画面中の表示位置を示す位置コードとを
    分離し、 上記文字を上記位置コードで示される表示位置で表示す
    るように、上記ビデオ信号の所望の位置に重畳するこ
    を特徴とする情報信号再生装置。
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