JPH05266583A - 情報再生装置 - Google Patents

情報再生装置

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JPH05266583A
JPH05266583A JP4093824A JP9382492A JPH05266583A JP H05266583 A JPH05266583 A JP H05266583A JP 4093824 A JP4093824 A JP 4093824A JP 9382492 A JP9382492 A JP 9382492A JP H05266583 A JPH05266583 A JP H05266583A
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JP
Japan
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signal
audio
information
mixing
channel
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Application number
JP4093824A
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English (en)
Inventor
Shiro Miyagi
史朗 宮城
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビデオテープレコーダにおいて、複数のチャ
ンネルに記録した各楽器のミキシング状態を任意の状態
にして再生する。 【構成】 入力端子16a乃至16hより入力された8
チャンネルのオーディオ信号は、右チャンネル用のボリ
ューム20a乃至20hに入力されるとともに、左チャ
ンネル用のボリューム21a乃至21hに入力され、ミ
キシング制御回路23からの制御信号に対応するレベル
に調整される。また、遅延量調整回路28a乃至28h
または29a乃至29hにより、ミキシング制御回路2
3からの制御信号に対応する遅延量に制御され、加算器
24R,24Lによってそれぞれ加算される。ミキシン
グ制御回路23には、磁気テープに記録されているミキ
シング情報が端子19より供給されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば高品位テレビジ
ョン信号用ビデオテープレコーダに用いて好適な情報再
生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばハイビジョンに代表される高品位
テレビジョン信号用ビデオテープレコーダにおいては、
2チャンネルのビデオ信号の他、4チャンネルのオーデ
ィオ信号を記録することができるようになされている。
このうち2チャンネル分は必須とされているが、残りの
2チャンネル分はオプションとされている。従って、こ
のオプションにより、合計4チャンネルのオーディオ信
号を記録、再生することができるビデオテープレコーダ
においては、通常のステレオオーディオ信号の他、例え
ば外国語などによる音声信号を記録、再生することが可
能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ビデオテープレコーダにおいては、既に記録されている
オーディオ信号をそのままの状態で再生するか、せいぜ
い左右のバランスを調整することができる程度にすぎ
ず、記録されている各楽器間のミキシング状態を使用者
の好みによって調整するようなことができなかった。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、各楽器間のミキシング状態などを自由に設
定することができるようにするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の情報再生装置
は、オーディオ情報、ビデオ情報などの主情報と、主情
報の再生状態を制御する制御情報とが記録されている記
録媒体としての磁気テープ70を再生する再生手段とし
ての回転ヘッドHA乃至HDと、回転ヘッドHA乃至H
Dの出力から主情報と制御情報を分離する分離手段とし
てのメモリ10と、メモリ10により分離された主情報
を、メモリ10により分離された制御情報に対応して制
御する制御手段としてのミキシング制御回路23とを備
えることを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成の情報再生装置においては、磁気テー
プ70にオーディオ情報の他、そのミキシング状態を制
御する制御情報が記録されている。そして、この制御情
報に対応して、オーデイオ信号のミキシング状態が制御
される。従って、使用者が必要に応じて好みのミキシン
グ状態を設定することが可能となる。
【0007】
【実施例】図1は、本発明によるビデオテープレコーダ
におけるトラックフォーマットを示している。各トラッ
クT1乃至T8は、回転ヘッドHA乃至HD(図3を参
照して、後述する)が磁気テープ70の下側のエッジか
ら走査することにより形成される。トラックの始端から
所定の範囲が音声用トラック71Sで、この音声用トラ
ック71Sと隣接してガード区間71Gが設けられてい
る。ガード区間71Gの後から終端までがビデオ用トラ
ック71Vである。
【0008】音声用トラック71Sは、2つの領域に分
割されている。即ち、回転ヘッドHAで走査されるトラ
ックT3の音声トラック71Sが領域A1およびA2に
等しく分割されている。回転ヘッドHCで走査されるト
ラックT4の音声トラック71Sは、領域A3およびA
4に分割されている。同様に、トラックT5の音声トラ
ック71Sが領域A5およびA6に分割され、トラック
T6の音声トラック71Sが領域A7,A8に分割され
ている。尚、T1とT2(T5とT6)がヘッドHBと
HDにより同時に走査されるトラックであり、T3とT
4(T7とT8)がヘッドHAとHCにより同時に走査
されるトラックである。
【0009】これらの4トラックの領域A1乃至A8に
は、1フィールド分の8チャンネルのデジタルオーディ
オ信号、アドレスおよび制御コードが記録される。オー
ディオ信号は、1フィールド期間を処理の単位としてい
る。つまり、領域A1,A3,A5,A7にCH5乃至
CH8の4チャンネルのデジタルオーディオ信号、アド
レスおよび制御コードがインタリーブして記録される。
領域A2,A4,A6,A8にCH1乃至CH4の4チ
ャンネルのデジタルオーディオ信号、アドレスおよび制
御コードがインタリーブして記録される。
【0010】図2は、磁気テープ70上の1トラック
(例えばトラックT3)のフォーマットを示す。トラッ
クT3は、領域A1,A2を含む音声トラック71S、
ガード区間71Gおよびビデオ用トラック71Vとから
なる。ガード区間71Gは、同図に示すように、ポスト
アンブル、インデックス、ポストアンブル、V−Pガー
ドの構成とされる。
【0011】インデックス上には、81VL乃至88D
Rのミキシング情報が記録される。81VLは第1チャ
ンネルの音声がLチャンネルに分配される音量レベルの
データで、81VRは第1チャンネルの音声がRチャン
ネルに分配される音量レベルのデータである。同様に、
82VL,83VL,84VL,85VL,86VL,
87VL,88VLは、それぞれ第2乃至第8チャンネ
ルの音声がLチャンネルに分配される音量レベルのデー
タを表し、82VR,83VR,84VR,85VR,
86VR,87VR,88VRは、それぞれ第2乃至第
8チャンネルの音声がRチャンネルに分配される音量レ
ベルのデータを表している。
【0012】また、81DLは、第1チャンネルの音声
がLチャンネルに分配されるときの遅延量のデータで、
81DRはRチャンネルに分配されるときの遅延量のデ
ータである。同様に、82DL乃至88DLは、第2乃
至第8チャンネルの音声がLチャンネルに分配されると
きの遅延量のデータを示し、82DR乃至88DRは、
第2乃至第8チャンネルの音声がRチャンネルに分配さ
れるときの遅延量のデータを示している。
【0013】81VL乃至88VL、81VR乃至88
VR、81DL乃至88DL、81DR乃至88DR
は、それぞれ2バイトで構成され、ミキシング情報は全
体で64バイトとなる。
【0014】図3は、ヘッド構成を示す。図3(A)に
示すように、例えば3600rpmで回転するドラム8
0に対して、回転ヘッドHA乃至HDが配設される。ド
ラム80の周面には、斜めに磁気テープ70が巻回され
て、一定速度で送られる。回転ヘッドHAと回転ヘッド
HCが近接して設けられ、回転ヘッドHAと角間隔18
0度で回転ヘッドHBが設けられる。また、回転ヘッド
HCと角間隔180度で回転ヘッドHDが設けられ、回
転ヘッドHBと回転ヘッドHDが近接して設けられる。
図3(B)に示すように、回転ヘッドHAと回転ヘッド
HC(回転ヘッドHBと回転ヘッドHDも同様)は、異
なるアジマスのヘッドとされる。
【0015】ハイビジョン方式の1フレームは1/30
秒なので、1フレームの期間でドラム80が2回転し、
回転ヘッドの対(HAとHCの対、HBとHDの対)が
合計4回、磁気テープ70を走査する。このため、磁気
テープ70を4セグメント(8トラック)走査する。ビ
デオ信号の処理は、1フレーム期間を単位として行なわ
れる。
【0016】図4は、本発明のビデオテープレコーダの
一実施例の構成を示している。同図において、端子1か
らのハイビジョンのビデオ信号Y,PR,PBがビデオ
信号処理回路2で処理され、記録信号に変換される。ま
た、磁気テープ70からの再生信号がビデオ信号処理回
路2で処理され、出力端子3に取り出される。ビデオ信
号処理回路2では、記録時に、輝度信号Yが時間軸伸長
され、色差信号PR,PBが線順次化されるとともに、
時間軸圧縮される。そして、輝度信号Yおよび線順次色
差信号が時分割多重される。これらの多重化処理は、デ
ジタル信号で処理される。アナログ信号に戻された多重
化信号がFM変調されることにより記録ビデオ信号が形
成され、出力端子4aおよび端子4bから取り出され
る。再生時には、記録時とは反対の信号処理により、輝
度信号Yおよび色差信号PR,PBが形成される。
【0017】ビデオ信号の記録時には、出力端子4a,
4bに供給された2チャンネルのビデオ信号が、ビデオ
/オーディオ切換え用のスイッチS1およびS2のそれ
ぞれのビデオ端子vに供給される。スイッチS1の出力
端子には、記録アンプ5a,5bが接続され、スイッチ
S2の出力端子には、記録アンプ5c,5dが接続され
る。記録アンプ5aの出力信号が記録/再生切換え用の
スイッチS5の記録端子rを介して回転ヘッドHAに取
り出される。これと同様に、記録アンプ5b,5c,5
dの出力信号が、記録/再生切換え用のスイッチS6,
S7,S8の記録端子rを介して回転ヘッドHB,H
C,HDにそれぞれ取り出される。回転ヘッドHA乃至
HDにより、ビデオ信号が磁気テープ70の斜めのトラ
ックのビデオトラック71Vに記録される。
【0018】ビデオ信号再生時には、磁気テープ70か
ら回転ヘッドHA乃至HDにより再生されたビデオ信号
が、スイッチS5乃至S8の再生端子pを介して再生ア
ンプ6a乃至6dにそれぞれ供給される。再生アンプ6
aの出力信号と再生アンプ6bの出力信号とが、ヘッド
切換え用のスイッチS3の入力端子aおよびbにそれぞ
れ供給される。スイッチS3は、回転ヘッドHA乃至H
Dの回転位相と同期した位相のスイッチングパルスによ
り、その切換えが制御される。また、磁気テープ70を
走査している方の回転ヘッドが選択される。同様に、再
生アンプ6c,6dの出力信号が、ヘッド切換え用のス
イッチS4で交互に選択される。スイッチS3およびス
イッチS4からの再生信号がビデオ信号処理回路2の入
力端子4c,4dに供給され、交互に出力端子3より取
り出される。
【0019】オーディオ信号の記録は、以下のようにな
される。入力端子7a乃至7hには、第1チャンネルか
ら第8チャンネル(CH1乃至CH8)のアナログオー
ディオ信号がそれぞれ供給される。A/D変換器8a乃
至8hは、各チャンネルのオーディオ信号をデジタル信
号に変換する。メモリ10は、デジタルオーディオ信号
を記憶する。メモリ10は、例えば2フィールド分の信
号を記憶できる。メモリ10から読み出されたオーディ
オ信号が、オーディオ記録処理回路11の入力端子11
aおよびオーディオ記録処理回路12の入力端子12a
にそれぞれ供給される。
【0020】また、オーディオ記録処理回路11および
12には、システムコントローラ26の情報から形成さ
れた制御コードが供給される。オーディオ記録処理回路
11,12のそれぞれの出力端子11b,12bから取
り出された記録オーディオ信号がスイッチS1,S2の
オーディオ入力端子sを介して記録アンプ5a乃至5d
に供給される。そして、スイッチS5乃至S8のそれぞ
れの記録端子rを介して、回転ヘッドHA乃至HDによ
り磁気テープ70の斜めのオーディオ信号領域71Sに
記録される。
【0021】オーディオ信号の再生は、以下のようにな
される。回転ヘッドHA乃至HDにより磁気テープ70
から再生されたオーディオ信号が、スイッチS5乃至S
8のそれぞれの再生端子pとスイッチS3,S4を介し
て、オーディオ再生処理回路13,14の入力端子13
a,14aにそれぞれ供給される。オーディオ再生処理
回路13,14の出力端子13b,14bからそれぞれ
再生オーディオ信号と再生アドレスが取り出される。こ
の再生アドレスに従って、再生オーディオ信号がメモリ
10に書き込まれる。また、オーディオ再生処理回路1
3,14からシステムコントローラ26に対して、再生
された制御コードが供給される。メモリ10と関連し
て、再生デジタルオーディオ信号のエラー検出およびそ
の訂正のためのエラー訂正回路15が設けられていると
ともに、ミキシング情報出力端子19が設けられてい
る。
【0022】メモリ10から読み出された8チャンネル
のデジタルオーディオ信号が、ミキシング回路17によ
りミキシングされた後、アナログ信号に変換されて、出
力端子18a乃至18hに供給される。
【0023】図5は、記録時に使用されるビデオ信号処
理回路2のビデオ信号記録処理回路の構成例を示してい
る。入力端子1a,1b,1cからの輝度信号Y、色差
信号PR,PBは、ローパスフィルタ30a,30b,
30cにより帯域制限され、A/D変換器31a,31
b,31cによりデジタルビデオ信号とされる。そし
て、デジタルビデオ信号処理回路32で輝度信号Yが時
間軸伸長され、2つの色差信号PR,PBが線順次化さ
れるとともに、時間軸圧縮される。その後、輝度信号Y
および線順次色差信号が時分割多重され、D/A変換器
33a,33bによりアナログビデオ信号とされる。
【0024】D/A変換された輝度信号Yおよび線順次
色差信号がローパスフィルタ34a,34bで波形整形
される。ローパスフィルタ34a,34bの出力信号
が、アナログビデオ信号処理回路35a,35bでプリ
エンファシス、同期信号の付加等の処理がなされ、FM
変調回路36a,36bでFM変調される。FM変調さ
れたアナログビデオ信号が出力端子4a,4bから取り
出される。
【0025】図6は、再生時に使用されるビデオ信号処
理回路2のビデオ信号再生処理回路の構成例を示してい
る。入力端子4c,4dから入力された再生ビデオ信号
は、FM復調回路40a,40bでFM変調された後、
アナログビデオ信号処理回路41a,41bでディエン
ファシス、同期信号分離等の処理がなされる。この出力
信号がローパスフィルタ42a,42bにより帯域制限
され、A/D変換器43a,43bによりデジタルビデ
オ信号とされる。そして、デジタルビデオ信号処理回路
44で輝度信号Yおよび線順次色差信号が元の時間軸に
戻され、輝度信号Yおよび色差信号PR,PBがD/A
変換器45a,45b,45cに供給され、アナログヒ
デオ信号とされる。アナログビデオ信号は、ローパスフ
ィルタ46a,46b,46cにより波形整形される。
【0026】図7は、オーディオ記録処理回路11(1
2)の構成例を示す。メモリ10から取り出されたオー
ディオ信号は、入力端子11aを介して8−10変調の
変調回路60に供給される。8−10変調は、8ビット
のオーディオ信号を10ビットのオーディオ信号に変換
することにより、記録データの直流成分を減少させるデ
ジタル変調の1つである。変調回路60の出力信号が同
期信号付加回路61に供給され、信号のブロック毎に同
期信号が付加される。同期信号付加回路61の出力信号
が並列/直列変換回路62に供給され、出力端子11b
に直列の信号が取り出される。
【0027】図8は、オーディオ再生処理回路13(1
4)の構成例を示す。入力端子13aからの再生オーデ
ィオ信号が再生イコライザ63を介して直列/並列変換
回路64に供給される。直列/並列変換回路64の出力
信号が同期信号検出回路65に供給され、同期信号が検
出される。同期信号検出回路65の出力信号が8−10
変調の復調回路66に供給され、10ビットのオーディ
オ信号が8ビットのオーディオ信号に変換される。
【0028】図9は、ミキシング回路17の構成例を示
す。入力端子16a乃至16hから入力された8チャン
ネルの音声信号は、それぞれスイッチS22a乃至S2
2h、ボリューム20a乃至20h、およびボリューム
21a乃至21hに入力される。ボリューム20a乃至
20h、およびボリューム21a乃至21hは、ミキシ
ング制御回路23からの信号によって制御され、各チャ
ンネルのミキシング音量を調整する。ボリューム20a
乃至20h、およびボリューム21a乃至21hから出
力された信号は、遅延量調整回路28a乃至28h、2
9a乃至29hに入力される。ここで、ミキシング制御
回路23からの信号に基づいて、各チャンネルごとに所
定量の遅延がかけられる。
【0029】ミキシング制御回路23は、メモリ10の
端子19より受け取ったミキシング情報のうち、Rチャ
ンネルの情報よりボリューム20a乃至20h、遅延量
調整回路28a乃至28hの制御量を計算し、、Lチャ
ンネルの情報よりボリューム21a乃至21h、遅延量
調整回路29a乃至29hの制御量を計算し、計算結果
に対応する制御信号を発生する。
【0030】遅延量調整回路28a乃至28hによって
遅延量が調整された8チャンネルの音声信号は、加算器
24Rによって加算され、Rチャンネルの音声信号が生
成される。同様に、遅延量調整回路29a乃至29hを
通った信号は、加算器24Lによって加算され、Lチャ
ンネルの音声信号が生成される。
【0031】加算器24Rによって生成したRチャンネ
ル音声信号は、スイッチS22aへ供給され、同様に加
算器24Lによって生成したLチャンネル音声信号は、
スイッチS22bに供給される。スイッチS22a乃至
S22hは、端子25を介してシステムコントローラ2
6から供給される制御信号により制御され、ミキシング
されない8チャンネルの音声信号か、ミキシングされた
2チャンネルの音声信号かを選択する。この選択は、入
力部27からシステムコントローラ26に所定の入力を
行なうことによって実行される。
【0032】ミキシング制御回路23は、メモリ10か
ら受け取ったミキシング情報だけでなく、ユーザがシス
テムコントローラ26を介して入力部27より入力する
ミキシング情報に対応しても制御信号を発生する。これ
により、ユーザは、オリジナルの(磁気テープ70に記
録された)音声信号と、そのミキシング情報を損なうこ
となく、自分の好みのミキシング状態で音声信号を楽し
むことができる。メモリ10からのミキシング情報を使
うか、ユーザの入力したミキシング情報を使うかは、入
力部27から入力されるシステムコントローラ26への
コントロール信号により制御される。
【0033】
【発明の効果】以上の如く本発明の情報再生装置によれ
ば、記録媒体に記録されている制御情報に対応して、主
情報の再生状態を制御するようにしたので、例えば主情
報がオーディオ情報であるような場合においては、各楽
器のミキシング状態を任意の状態に設定して楽しむこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のビデオテープレコーダにおける磁気テ
ープ上のトラックフォーマットを説明する図である。
【図2】図1の1本のトラックのフォーマットを説明す
る図である。
【図3】本発明のビデオテープレコーダにおける回転ヘ
ッドの構成を説明する図である。
【図4】本発明のビデオテープレコーダの一実施例の構
成を示すブロック図である。
【図5】図4のビデオ信号処理回路2のビデオ信号記録
処理回路の構成例を示すブロック図である。
【図6】図4のビデオ信号処理回路2のビデオ信号再生
処理回路の構成例を示すブロック図である。
【図7】図4のオーディオ記録処理回路11の構成例を
示すブロック図である。
【図8】図4のオーディオ再生処理回路13の構成例を
示すブロック図である。
【図9】図4のミキシング回路17の構成例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
2 ビデオ信号処理回路 10 メモリ 11,12 オーディオ記録処理回路 13,14 オーディオ再生処理回路 17 ミキシング回路 20a乃至20h,21a乃至21h ボリューム 23 ミキシング制御回路 26 システムコントローラ 27 入力部 28a乃至28h,29a乃至29h 遅延量調整回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オーディオ情報、ビデオ情報などの主情
    報と、前記主情報の再生状態を制御する制御情報とが記
    録されている記録媒体を再生する再生手段と、 前記再生手段の出力から前記主情報と制御情報を分離す
    る分離手段と、 前記分離手段により分離された前記主情報を、前記分離
    手段により分離された前記制御情報に対応して制御する
    制御手段とを備えることを特徴とする情報再生装置。
JP4093824A 1992-03-19 1992-03-19 情報再生装置 Pending JPH05266583A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4093824A JPH05266583A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 情報再生装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4093824A JPH05266583A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 情報再生装置

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ID=14093149

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JP (1) JPH05266583A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004051657A1 (ja) * 2002-11-29 2004-06-17 Fujitsu Limited 多重記録媒体及び記憶装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004051657A1 (ja) * 2002-11-29 2004-06-17 Fujitsu Limited 多重記録媒体及び記憶装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020502