JPH06101203B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH06101203B2 JPH06101203B2 JP25523985A JP25523985A JPH06101203B2 JP H06101203 B2 JPH06101203 B2 JP H06101203B2 JP 25523985 A JP25523985 A JP 25523985A JP 25523985 A JP25523985 A JP 25523985A JP H06101203 B2 JPH06101203 B2 JP H06101203B2
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- Japan
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- track
- recording
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- circuit
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は8ミリビデオテープレコーダに代表される磁気
記録再生装置に関する。
記録再生装置に関する。
既に商品化されている8ミリビデオテープレコーダは1/
2インチのビデオテープレコーダに較べ小型化、軽量化
が可能であるばかりでなく、ビデオ情報のみならず、PC
Mオーディオ情報も記録再生することができるところか
ら最近特に注目を集めている。
2インチのビデオテープレコーダに較べ小型化、軽量化
が可能であるばかりでなく、ビデオ情報のみならず、PC
Mオーディオ情報も記録再生することができるところか
ら最近特に注目を集めている。
8ミリビデオテープレコーダによりPCMオーディオ情報
を記録再生する場合、回転ヘッドにより磁気テープの走
行方向に対して傾斜して形成される約221度の巻回角に
対応する傾斜トラックが、第7図に示すように約36度の
巻回角に対応する6つのトラック(マルチトラック)に
区分される。そしてトラック1乃至トラック6はさらに
領域a乃至領域dに区分され、領域a乃至領域dには、
NTSC方式に代表される525ライン、60フィールドのシス
テムの場合と、PAL方式に代表される625ライン、50フィ
ールドのシステムの場合とで、第8図に示すように情報
が記録される。すなわち例えばNTSC方式の場合、最小2.
06度から最大5.0度の巻回角に対応する領域aにはクロ
ックランイン信号が、また26.32度の巻回角に対応する
領域bには左右チャンネル(2チャンネル)のPCMオー
ディオ情報のデータが、各々記録されるとともに、2.06
度の巻回角に対応する領域cはアフターレコーディング
マージン部とされ、2.62度の巻回角に対応する領域dは
トラックガード部とされる。
を記録再生する場合、回転ヘッドにより磁気テープの走
行方向に対して傾斜して形成される約221度の巻回角に
対応する傾斜トラックが、第7図に示すように約36度の
巻回角に対応する6つのトラック(マルチトラック)に
区分される。そしてトラック1乃至トラック6はさらに
領域a乃至領域dに区分され、領域a乃至領域dには、
NTSC方式に代表される525ライン、60フィールドのシス
テムの場合と、PAL方式に代表される625ライン、50フィ
ールドのシステムの場合とで、第8図に示すように情報
が記録される。すなわち例えばNTSC方式の場合、最小2.
06度から最大5.0度の巻回角に対応する領域aにはクロ
ックランイン信号が、また26.32度の巻回角に対応する
領域bには左右チャンネル(2チャンネル)のPCMオー
ディオ情報のデータが、各々記録されるとともに、2.06
度の巻回角に対応する領域cはアフターレコーディング
マージン部とされ、2.62度の巻回角に対応する領域dは
トラックガード部とされる。
このように従来のマルチトラックの8ミリビデオテープ
レコーダは、トラック1乃至トラック6に各々2チャン
ネルのディジタルデータ情報を記録再生することができ
るが、各トラックへの記録再生は相互に独立しており、
各トラックに記録されたディジタルデータ情報の再生の
タイミングを完全に一致させたり、必要に応じて遅延さ
せる等、変化させることはできなかった。
レコーダは、トラック1乃至トラック6に各々2チャン
ネルのディジタルデータ情報を記録再生することができ
るが、各トラックへの記録再生は相互に独立しており、
各トラックに記録されたディジタルデータ情報の再生の
タイミングを完全に一致させたり、必要に応じて遅延さ
せる等、変化させることはできなかった。
第1図は本発明の磁気記録再生装置を8ミリビデオテー
プレコーダに応用した場合のブロック図であり、同図に
おいて1は左右チャンネル(ステレオ)信号を圧縮して
出力するノイズリダクション回路、2はノイズリダクシ
ョン回路1の出力をアナログ信号からディジタル信号に
変換するA/D変換回路である。A/D変換回路2が出力する
10ビットのディジタル信号は10−8変換回路により所定
のフォーマットに従って8ビットのディジタル信号に変
換され、誤り検出訂正符号生成回路4に入力される。誤
り検出訂正符号生成回路4は10−8変換回路3からのデ
ータ情報とIDコード入力回路17から入力されるID(Iden
tification)コードに誤りを検出訂正する符号を付加
し、時間軸圧縮変調回路5に出力する。時間軸圧縮変調
回路5の出力は、切換回路20より出力されるヘッドスイ
ッチングパルスにより切り換えられるスイッチ6、7を
介して相互に180度離間した回転ヘッド8、9に交互に
供給される。
プレコーダに応用した場合のブロック図であり、同図に
おいて1は左右チャンネル(ステレオ)信号を圧縮して
出力するノイズリダクション回路、2はノイズリダクシ
ョン回路1の出力をアナログ信号からディジタル信号に
変換するA/D変換回路である。A/D変換回路2が出力する
10ビットのディジタル信号は10−8変換回路により所定
のフォーマットに従って8ビットのディジタル信号に変
換され、誤り検出訂正符号生成回路4に入力される。誤
り検出訂正符号生成回路4は10−8変換回路3からのデ
ータ情報とIDコード入力回路17から入力されるID(Iden
tification)コードに誤りを検出訂正する符号を付加
し、時間軸圧縮変調回路5に出力する。時間軸圧縮変調
回路5の出力は、切換回路20より出力されるヘッドスイ
ッチングパルスにより切り換えられるスイッチ6、7を
介して相互に180度離間した回転ヘッド8、9に交互に
供給される。
回転ヘッド8、9の出力はスイッチ10を介して時間軸伸
長復調回路12に入力され、その出力は誤り検出訂正回路
13に供給される。誤り検出訂正回路13はデータ情報とID
コードとを分離して、IDコードをIDコード読取回路18に
出力するとともに、一旦RAM等のメモリ19に記憶したデ
ータ情報を8−10変換回路14に出力する。D/A変換回路1
5は8−10変換回路14の出力をディジタル信号からアナ
ログ信号に変換してノイズリダクション回路16に出力す
るようになっている。
長復調回路12に入力され、その出力は誤り検出訂正回路
13に供給される。誤り検出訂正回路13はデータ情報とID
コードとを分離して、IDコードをIDコード読取回路18に
出力するとともに、一旦RAM等のメモリ19に記憶したデ
ータ情報を8−10変換回路14に出力する。D/A変換回路1
5は8−10変換回路14の出力をディジタル信号からアナ
ログ信号に変換してノイズリダクション回路16に出力す
るようになっている。
しかしてその作用を説明する。2チャンネルのステレオ
(L,R)信号はノイズリダクション回路1により圧縮さ
れた後、A/D変換回路2によりアナログ信号から10ビッ
トのディジタル信号に変換される。A/D変換回路2が出
力するディジタル信号は10−8変換回路3により所定の
変換表に従って10ビットから8ビットに変換される。8
ビットに変換されたデータ情報は誤り検出訂正符号生成
回路4によりIDコード入力回路17が出力するIDコードと
加算される。IDコードは5つのワードID−1からID−5
より構成され、各IDワードはB0乃至B7の8ビットの2値
信号からなっている。誤り検出訂正符号生成回路4はデ
ータ情報とIDコードに誤り検出、訂正のための符号を付
加して時間軸圧縮変調回路5に供給する。時間軸圧縮変
調回路5は、入力信号の時間軸を圧縮するとともに、バ
イフェイズ変調して出力する。スイッチ6、7は切換回
路20より所定のタイミングにおいて出力されるヘッドス
イッチングパルスにより切り換えられる。例えばトラッ
ク1に情報を記録する場合、トラック1に位置するタイ
ミングにおいて回転ヘッド8又は9が交互に時間軸圧縮
変調回路5に接続される。従ってトラック1に2チャン
ネルの(ステレオ)PCMオーディオ情報が記録される。
(L,R)信号はノイズリダクション回路1により圧縮さ
れた後、A/D変換回路2によりアナログ信号から10ビッ
トのディジタル信号に変換される。A/D変換回路2が出
力するディジタル信号は10−8変換回路3により所定の
変換表に従って10ビットから8ビットに変換される。8
ビットに変換されたデータ情報は誤り検出訂正符号生成
回路4によりIDコード入力回路17が出力するIDコードと
加算される。IDコードは5つのワードID−1からID−5
より構成され、各IDワードはB0乃至B7の8ビットの2値
信号からなっている。誤り検出訂正符号生成回路4はデ
ータ情報とIDコードに誤り検出、訂正のための符号を付
加して時間軸圧縮変調回路5に供給する。時間軸圧縮変
調回路5は、入力信号の時間軸を圧縮するとともに、バ
イフェイズ変調して出力する。スイッチ6、7は切換回
路20より所定のタイミングにおいて出力されるヘッドス
イッチングパルスにより切り換えられる。例えばトラッ
ク1に情報を記録する場合、トラック1に位置するタイ
ミングにおいて回転ヘッド8又は9が交互に時間軸圧縮
変調回路5に接続される。従ってトラック1に2チャン
ネルの(ステレオ)PCMオーディオ情報が記録される。
再生時においても同様に、回転ヘッド8又は9が再生す
るトラックに位置するタイミングにおいて切換回路20が
ヘッドスイッチングパルスをスイッチ10に出力し、回転
ヘッド8又は9を交互に時間軸伸長復調回路12に接続す
る。従って所定のトラックからの再生信号が時間軸伸長
復調回路12に入力され、時間軸圧縮変調回路5における
時間軸圧縮と相補的に時間軸伸長され、さらに復調され
て出力される。誤り検出訂正回路13は、データ情報とID
コードを一旦メモリ19に記憶してその誤りを検出、訂正
した後、両者を分離して出力する。IDコードはIDコード
読取回路18に供給されて読み取られる。またデータ情報
は8−10変換回路14により所定の変換表に従って8ビッ
トから元の10ビットに復元される。10ビットに変換され
たディジタル信号はD/A変換回路15によりアナログ信号
に変換され、さらにノイズリダクション回路16により、
ノイズリダクション回路1における圧縮と相補的な伸長
が行われる。ノイズリダクション回路16の出力は例えば
増幅器を介してスピーカに出力される(いずも図示せ
ず)。
るトラックに位置するタイミングにおいて切換回路20が
ヘッドスイッチングパルスをスイッチ10に出力し、回転
ヘッド8又は9を交互に時間軸伸長復調回路12に接続す
る。従って所定のトラックからの再生信号が時間軸伸長
復調回路12に入力され、時間軸圧縮変調回路5における
時間軸圧縮と相補的に時間軸伸長され、さらに復調され
て出力される。誤り検出訂正回路13は、データ情報とID
コードを一旦メモリ19に記憶してその誤りを検出、訂正
した後、両者を分離して出力する。IDコードはIDコード
読取回路18に供給されて読み取られる。またデータ情報
は8−10変換回路14により所定の変換表に従って8ビッ
トから元の10ビットに復元される。10ビットに変換され
たディジタル信号はD/A変換回路15によりアナログ信号
に変換され、さらにノイズリダクション回路16により、
ノイズリダクション回路1における圧縮と相補的な伸長
が行われる。ノイズリダクション回路16の出力は例えば
増幅器を介してスピーカに出力される(いずも図示せ
ず)。
以上はトラック1乃至トラック6に各々独立に2チャン
ネルのオーディオデータを記録する場合の説明である
が、次に回転ヘッド8又は9が磁気テープを1回(1本
の傾斜トラックの初めから終りまでを)トレースすると
き、トラック1乃至トラック6のうち2以上のトラック
に信号を同期して記録再生する場合の作用を説明する。
斯かる信号の記録再生は第6図に示すように行われる。
ネルのオーディオデータを記録する場合の説明である
が、次に回転ヘッド8又は9が磁気テープを1回(1本
の傾斜トラックの初めから終りまでを)トレースすると
き、トラック1乃至トラック6のうち2以上のトラック
に信号を同期して記録再生する場合の作用を説明する。
斯かる信号の記録再生は第6図に示すように行われる。
すなわち2つのトラックに2つの2チャンネル信号を同
期して記録再生する(以下2S方式と称する)場合、記録
再生系の数を2個にするとともに、トラック1とトラッ
ク2、トラック3とトラック4、トラック5とトラック
6を各々1組とする(第6図(a))。例えばトラック
1とトラック2にデータ情報を記録する場合、IDコード
入力回路17から切換回路20に、2S方式であることを表す
コード信号、あるいは2S方式であることとトラック1と
トラック2を1組とすることを表すコード信号が出力さ
れる。その結果切換回路20は、回転ヘッド8又は9が傾
斜トラックを1回トレースする間においてスイッチ6、
7を切り換え、回転ヘッド8又は9がトラック1に位置
するとき一方の記録系の時間軸圧縮変調回路5からの出
力信号を回転ヘッド8又は9に入力させ、回転ヘッド8
又は9がトラック2に位置するとき他方の記録系の時間
軸圧縮変調回路5からの出力信号を回転ヘッド8又は9
に入力させる。従ってトラック1とトラック2に各々2
チャンネルのデータ情報が記録される。またこのとき2S
方式であることを示す情報、あるいは2S方式においてト
ラック1とトラック2を1組とする記録が行われたこと
を示す情報がIDコードとしてトラック1とトラック2に
記録される。再生時このIDコードが少なくとも一方の再
生系のIDコード読取回路18により読み取られ、その検出
信号が切換回路20に出力される。従って切換回路20は、
回転ヘッド8又は9がトラック1に位置するとき、それ
らからの出力信号を一方の再生系の時間軸伸長復調回路
12に、また回転ヘッド8又は9がトラック2に位置する
とき、それらからの出力信号を他方の再生系の時間軸伸
長復調回路12に、各々入力するようにスイッチ10を切り
換える。従ってトラック1とトラック2から各々2チャ
ンネル(合計4チャンネル)の情報が再生される。
期して記録再生する(以下2S方式と称する)場合、記録
再生系の数を2個にするとともに、トラック1とトラッ
ク2、トラック3とトラック4、トラック5とトラック
6を各々1組とする(第6図(a))。例えばトラック
1とトラック2にデータ情報を記録する場合、IDコード
入力回路17から切換回路20に、2S方式であることを表す
コード信号、あるいは2S方式であることとトラック1と
トラック2を1組とすることを表すコード信号が出力さ
れる。その結果切換回路20は、回転ヘッド8又は9が傾
斜トラックを1回トレースする間においてスイッチ6、
7を切り換え、回転ヘッド8又は9がトラック1に位置
するとき一方の記録系の時間軸圧縮変調回路5からの出
力信号を回転ヘッド8又は9に入力させ、回転ヘッド8
又は9がトラック2に位置するとき他方の記録系の時間
軸圧縮変調回路5からの出力信号を回転ヘッド8又は9
に入力させる。従ってトラック1とトラック2に各々2
チャンネルのデータ情報が記録される。またこのとき2S
方式であることを示す情報、あるいは2S方式においてト
ラック1とトラック2を1組とする記録が行われたこと
を示す情報がIDコードとしてトラック1とトラック2に
記録される。再生時このIDコードが少なくとも一方の再
生系のIDコード読取回路18により読み取られ、その検出
信号が切換回路20に出力される。従って切換回路20は、
回転ヘッド8又は9がトラック1に位置するとき、それ
らからの出力信号を一方の再生系の時間軸伸長復調回路
12に、また回転ヘッド8又は9がトラック2に位置する
とき、それらからの出力信号を他方の再生系の時間軸伸
長復調回路12に、各々入力するようにスイッチ10を切り
換える。従ってトラック1とトラック2から各々2チャ
ンネル(合計4チャンネル)の情報が再生される。
2S方式の場合磁気テープの走行方向は全て正方向(図中
左方向)とされ、逆方向への走行は禁止される。理論的
には逆方向への走行も可能であるが、マルチトラックの
8ミリビデオテープレコーダの規格(モード7)によれ
ば、逆方向への走行が許容されるのはトラック2、4、
6だけであり、トラック1、3、5は逆方向への走行が
禁止されている。従って各トラック1乃至6に独立にデ
ータ情報を記録再生する場合との互換性を確保するた
め、2S方式の場合は正方向への記録再生のみを許容する
のが好ましい。
左方向)とされ、逆方向への走行は禁止される。理論的
には逆方向への走行も可能であるが、マルチトラックの
8ミリビデオテープレコーダの規格(モード7)によれ
ば、逆方向への走行が許容されるのはトラック2、4、
6だけであり、トラック1、3、5は逆方向への走行が
禁止されている。従って各トラック1乃至6に独立にデ
ータ情報を記録再生する場合との互換性を確保するた
め、2S方式の場合は正方向への記録再生のみを許容する
のが好ましい。
次に3つのトラックにデータ情報を同期して記録再生す
る(以下3S方式と称する)場合は、トラック1、3、5
またトラック2、4、6を各々1つの組とする(第6図
(b))。前述した場合と同様に互換性の観点から、ト
ラック1、3、5の組は正方向への記録再生のみを許容
し、トラック2、4、6の組は、正方向と逆方向への記
録再生を許容する。
る(以下3S方式と称する)場合は、トラック1、3、5
またトラック2、4、6を各々1つの組とする(第6図
(b))。前述した場合と同様に互換性の観点から、ト
ラック1、3、5の組は正方向への記録再生のみを許容
し、トラック2、4、6の組は、正方向と逆方向への記
録再生を許容する。
6つのトラックにデータ情報を同期して記録再生する
(以下6S方式と称する)場合は、トラック1乃至6が1
つの組とされる(第6図(c))。この場合も前述した
場合と同様に互換性の観点から正方向への記録再生のみ
を許容する。
(以下6S方式と称する)場合は、トラック1乃至6が1
つの組とされる(第6図(c))。この場合も前述した
場合と同様に互換性の観点から正方向への記録再生のみ
を許容する。
3S及び6S方式の場合においてもIDコードがデータ情報と
ともに記録再生されるのは2S方式の場合と同様である。
またこの場合記録再生系の数を3個又は6個に増加する
か、少ない数の系を時分割して兼用することが必要にな
る。
ともに記録再生されるのは2S方式の場合と同様である。
またこの場合記録再生系の数を3個又は6個に増加する
か、少ない数の系を時分割して兼用することが必要にな
る。
次に2S,3S又は6S方式のうちいずれかの方式においてア
フターレコーディングする場合の作用について説明す
る。例えばトラック1とトラック2よりなる2S方式にお
いて、トラック1に予め記録したオーディオデータ情報
(例えば伴奏曲)を再生し、そのオーディオデータ情報
(伴奏曲)を聞きながらそのオーディオデータ情報に同
期して他のオーディオデータ情報(例えば歌)をトラッ
ク2に記録する(アフターレコーディングする)場合、
切換回路20はIDコード入力回路17からの信号に対応して
回転ヘッド8又は9を、それがトラック1に対応する位
置にあるとき再生系に接続し、トラック2に対応する位
置にあるとき記録系に接続する。但しトラック1に記録
したディジタルオーディオ信号がアナログオーディオ信
号として出力されるまでには若干の遅延時間が生じる。
この遅延時間は異なるビデオテープレコーダ間において
必ずしも基本的に一致するものではない。そこでこの遅
延時間に関する情報もIDコードとして少なくともトラッ
ク2(あるいはさらにトラック1)に記録する。再生
時、このIDコードがIDコード読取回路18により読み取ら
れる。IDコード読取回路18はトラック1の再生系の誤り
検出訂正回路13が有するメモリ19に制御信号を出力し、
トラック1からの再生データ情報がメモリ19から出力さ
れるタイミングを読み取った遅延時間に対応する時間だ
け遅延させる。あるいはまたトラック2の再生データ情
報がメモリ19から出力されるタイミングが読み取った遅
延時間に対応する時間だけ早められる。従って両トラッ
クからの再生信号を同期させ、同時に再生することが可
能になる。勿論回転ヘッド8又は9がトラック1を再生
した後トラック2を再生するので、その間も遅延が生じ
るが、この遅延時間は回転ヘッド8、9が1つのトラッ
クをトレースする時間(1フィールドの時間の1/5)に
等しいから一定である。従ってこの遅延時間に対する補
償は、2S,3S,6Sの方式が特定できれば可能になるから、
トラックの組合せの方式に関するIDコードを読み取った
場合自動的に行うようにする。
フターレコーディングする場合の作用について説明す
る。例えばトラック1とトラック2よりなる2S方式にお
いて、トラック1に予め記録したオーディオデータ情報
(例えば伴奏曲)を再生し、そのオーディオデータ情報
(伴奏曲)を聞きながらそのオーディオデータ情報に同
期して他のオーディオデータ情報(例えば歌)をトラッ
ク2に記録する(アフターレコーディングする)場合、
切換回路20はIDコード入力回路17からの信号に対応して
回転ヘッド8又は9を、それがトラック1に対応する位
置にあるとき再生系に接続し、トラック2に対応する位
置にあるとき記録系に接続する。但しトラック1に記録
したディジタルオーディオ信号がアナログオーディオ信
号として出力されるまでには若干の遅延時間が生じる。
この遅延時間は異なるビデオテープレコーダ間において
必ずしも基本的に一致するものではない。そこでこの遅
延時間に関する情報もIDコードとして少なくともトラッ
ク2(あるいはさらにトラック1)に記録する。再生
時、このIDコードがIDコード読取回路18により読み取ら
れる。IDコード読取回路18はトラック1の再生系の誤り
検出訂正回路13が有するメモリ19に制御信号を出力し、
トラック1からの再生データ情報がメモリ19から出力さ
れるタイミングを読み取った遅延時間に対応する時間だ
け遅延させる。あるいはまたトラック2の再生データ情
報がメモリ19から出力されるタイミングが読み取った遅
延時間に対応する時間だけ早められる。従って両トラッ
クからの再生信号を同期させ、同時に再生することが可
能になる。勿論回転ヘッド8又は9がトラック1を再生
した後トラック2を再生するので、その間も遅延が生じ
るが、この遅延時間は回転ヘッド8、9が1つのトラッ
クをトレースする時間(1フィールドの時間の1/5)に
等しいから一定である。従ってこの遅延時間に対する補
償は、2S,3S,6Sの方式が特定できれば可能になるから、
トラックの組合せの方式に関するIDコードを読み取った
場合自動的に行うようにする。
尚3S又は6S方式の場合における遅延時間は、一番小さい
番号のトラックに記録されたデータ情報に対する遅延時
間、又はその組合せにおける直前のトラックに記録され
たデータ情報に対する遅延時間のいずれかにすることが
できる。
番号のトラックに記録されたデータ情報に対する遅延時
間、又はその組合せにおける直前のトラックに記録され
たデータ情報に対する遅延時間のいずれかにすることが
できる。
次にトラックの組合せ方式に関する情報と遅延時間に関
する情報をIDコードとして記録する場合の例について説
明する。IDコードのうちワードID−0はモード(規格)
の番号を表示するものとして8ミリビデオテープレコー
ダの規格に定められている。またワードID−5はマルチ
トラックの8ミリビデオテープレコーダの規格(モード
7)において、種々のコントロールワード(例えばダビ
ングプロテクト、オーディオ情報とその他の情報との区
別、モノラル、ステレオ、バイリンガルの区別等)を表
すものとして定められている。本発明もマルチトラック
の8ミリビデオテープレコーダの一種であるから、モー
ド7として規格に定められているIDワードはそのまま記
録再生するようにするのが、互換性上好ましい。そこで
例えばワードID−2、ID−3に遅延時間に関する情報
を、またワードID−1に方式を区別する情報とID−2、
ID−3に遅延時間の指定があることを示す情報を、各々
記録するようにする。
する情報をIDコードとして記録する場合の例について説
明する。IDコードのうちワードID−0はモード(規格)
の番号を表示するものとして8ミリビデオテープレコー
ダの規格に定められている。またワードID−5はマルチ
トラックの8ミリビデオテープレコーダの規格(モード
7)において、種々のコントロールワード(例えばダビ
ングプロテクト、オーディオ情報とその他の情報との区
別、モノラル、ステレオ、バイリンガルの区別等)を表
すものとして定められている。本発明もマルチトラック
の8ミリビデオテープレコーダの一種であるから、モー
ド7として規格に定められているIDワードはそのまま記
録再生するようにするのが、互換性上好ましい。そこで
例えばワードID−2、ID−3に遅延時間に関する情報
を、またワードID−1に方式を区別する情報とID−2、
ID−3に遅延時間の指定があることを示す情報を、各々
記録するようにする。
例えば第2図に示すように、ワードID−1のビットB0か
らB3までの4ビットのうち、B0が1のときは6S方式、B1
が1のときは3S方式、B2が1のときは2S方式、B3が1の
ときは1S方式(従来のマルチトラック方式)とし、また
ID−2、ID−3に遅延時間の指定があることを示す情報
として、ビットB4を1、ビットB5,B6,B7を各々0とする
ことができる。
らB3までの4ビットのうち、B0が1のときは6S方式、B1
が1のときは3S方式、B2が1のときは2S方式、B3が1の
ときは1S方式(従来のマルチトラック方式)とし、また
ID−2、ID−3に遅延時間の指定があることを示す情報
として、ビットB4を1、ビットB5,B6,B7を各々0とする
ことができる。
そして第3図に示すように、ワードID−2のビットB4乃
至B7の4ビットで遅延時間の100の位を、ワードID−3
のビットB4乃至B7の4ビットで遅延時間の10の位を、さ
らにワードID−3のビットB0乃至B3の4ビットで遅延時
間の1の位を、各々10進数で表現し、記録することがで
きる。
至B7の4ビットで遅延時間の100の位を、ワードID−3
のビットB4乃至B7の4ビットで遅延時間の10の位を、さ
らにワードID−3のビットB0乃至B3の4ビットで遅延時
間の1の位を、各々10進数で表現し、記録することがで
きる。
10進数をディジタル化して表現する場合、例えば第5図
に示すように、ビットB3(B7)乃至B0(B4)からなる4
ビットが0110であるときを10進数の9に対応させ、以下
1ずつ増加させて1111を10進数の0に順次対応させるこ
とができる。ワードID−2のビットB0乃至B3が空いてい
るのでそこを利用して、例えばビットB0とB1により遅延
時間が対象としているチャンネルを指定することができ
る。すなわち遅延時間が左右両チャンネルを対象とする
ときはビットB0、B1を00に、左チャンネルのときは10
に、右チャンネルのときは01にすることができる。
に示すように、ビットB3(B7)乃至B0(B4)からなる4
ビットが0110であるときを10進数の9に対応させ、以下
1ずつ増加させて1111を10進数の0に順次対応させるこ
とができる。ワードID−2のビットB0乃至B3が空いてい
るのでそこを利用して、例えばビットB0とB1により遅延
時間が対象としているチャンネルを指定することができ
る。すなわち遅延時間が左右両チャンネルを対象とする
ときはビットB0、B1を00に、左チャンネルのときは10
に、右チャンネルのときは01にすることができる。
以上の規定を例えばモード8とし、3S方式で情報を記録
し、左右両チャンネルの遅延時間が152msである場合、
ワードID−0乃至ID−3は第4図に示すように表現され
る。
し、左右両チャンネルの遅延時間が152msである場合、
ワードID−0乃至ID−3は第4図に示すように表現され
る。
このようにして1S方式においては2チャンネルの情報の
みを記録再生するだけであったのもが、2S方式において
は4チャンネル、3S方式においては6チャンネル、6S方
式においては12チャンネルの各情報を相互に同期させて
記録再生することが可能になる。しかも記録再生系を1
系統しか有しない従来の(1S方式の)装置においても、
2S,3S又は6Sの各方式で記録した磁気テープの任意の1
つのトラック(2チャンネル)を再生することができ
る。
みを記録再生するだけであったのもが、2S方式において
は4チャンネル、3S方式においては6チャンネル、6S方
式においては12チャンネルの各情報を相互に同期させて
記録再生することが可能になる。しかも記録再生系を1
系統しか有しない従来の(1S方式の)装置においても、
2S,3S又は6Sの各方式で記録した磁気テープの任意の1
つのトラック(2チャンネル)を再生することができ
る。
尚ビデオ信号とPCMオーディオ信号を記録再生する場合
は、切換回路20によりスイッチ6、7、10が切り換えら
れ、トラック1にPCMオーディオ信号が、またトラック
2乃至トラック6にビデオ信号が記録再生される。
は、切換回路20によりスイッチ6、7、10が切り換えら
れ、トラック1にPCMオーディオ信号が、またトラック
2乃至トラック6にビデオ信号が記録再生される。
また以上においてはアフターレコーディングする場合に
おける遅延時間を例としたが、2以上のトラックに記録
されるデータ情報が何等かの理由で時間差(遅延時間)
を有する場合、あるいは本来時間差は有しないが、再生
時敢えて遅延させたい場合(例えばトラック2乃至トラ
ック6に記録されたビデオ信号に対して全般的あるいは
部分的にPCMオーディオ信号を遅延させたい場合)、さ
らに1つのトラックに記録されたデータ情報を他のトラ
ックに記録されたデータ情報に対して遅延させるのでは
なく、所定の基準時刻に対して遅延させたい場合等にお
いて、その遅延時間をIDコードとして記録するようにす
ることもできる。
おける遅延時間を例としたが、2以上のトラックに記録
されるデータ情報が何等かの理由で時間差(遅延時間)
を有する場合、あるいは本来時間差は有しないが、再生
時敢えて遅延させたい場合(例えばトラック2乃至トラ
ック6に記録されたビデオ信号に対して全般的あるいは
部分的にPCMオーディオ信号を遅延させたい場合)、さ
らに1つのトラックに記録されたデータ情報を他のトラ
ックに記録されたデータ情報に対して遅延させるのでは
なく、所定の基準時刻に対して遅延させたい場合等にお
いて、その遅延時間をIDコードとして記録するようにす
ることもできる。
以上の如く本発明によれば、回転ヘッドにより磁気テー
プの走行方向に対して傾斜して形成される傾斜トラック
の少なくとも一部に、所定のディジタルデータ情報を記
録再生する磁気記録再生装置において、コード入力手段
により前記ディジタルデータ情報の遅延時間に関するコ
ードを生成し、そのコードを付加手段を介して前記ディ
ジタルデータ情報に付加し、前記ディジタルデータ情報
とコードとを記録タイミング手段により記録トラックに
対応させて選択的に切替えて回転ヘッド(8,9)に出力
し、回転ヘッド(8,9)によって読取られたディジタル
情報とコードとを再生タイミング手段により記録トラッ
クに対応させて選択的に切替え出力し、前記再生タイミ
ング制御手段(10,11,20)から出力されたコードを記憶
手段に記憶し、制御手段によりこの記憶手段からのコー
ドを読取り、出力すべきディジタルデータ情報の出力タ
イミングを制御するよう構成したので、8ミリビデオテ
ープレコーダ等において、記録されたディジタルデータ
情報を必要な時間遅延して再生することができる。従っ
て例えばビデオ信号に対してPCMオーディオ信号を部分
的に遅延して再生する等のトリック再生が可能になるば
かりでなく、マルチトラックの8ミリビデオテープレコ
ーダ等においては、2以上のトラックに記録されたディ
ジタルデータ信号を完全に相互に同期させたり、必要に
応じて一方を他方に対して遅延させたりすることができ
る。
プの走行方向に対して傾斜して形成される傾斜トラック
の少なくとも一部に、所定のディジタルデータ情報を記
録再生する磁気記録再生装置において、コード入力手段
により前記ディジタルデータ情報の遅延時間に関するコ
ードを生成し、そのコードを付加手段を介して前記ディ
ジタルデータ情報に付加し、前記ディジタルデータ情報
とコードとを記録タイミング手段により記録トラックに
対応させて選択的に切替えて回転ヘッド(8,9)に出力
し、回転ヘッド(8,9)によって読取られたディジタル
情報とコードとを再生タイミング手段により記録トラッ
クに対応させて選択的に切替え出力し、前記再生タイミ
ング制御手段(10,11,20)から出力されたコードを記憶
手段に記憶し、制御手段によりこの記憶手段からのコー
ドを読取り、出力すべきディジタルデータ情報の出力タ
イミングを制御するよう構成したので、8ミリビデオテ
ープレコーダ等において、記録されたディジタルデータ
情報を必要な時間遅延して再生することができる。従っ
て例えばビデオ信号に対してPCMオーディオ信号を部分
的に遅延して再生する等のトリック再生が可能になるば
かりでなく、マルチトラックの8ミリビデオテープレコ
ーダ等においては、2以上のトラックに記録されたディ
ジタルデータ信号を完全に相互に同期させたり、必要に
応じて一方を他方に対して遅延させたりすることができ
る。
第1図は本発明の磁気記録再生装置のブロック図、第2
図乃至第4図はそのIDコードの説明図、第5図はその10
進数を2進数に変換する場合の説明図、第6図はその磁
気テープ上のトラックの組合せ方式の説明図、第7図は
従来のマルチトラクの磁気テープの説明図、第8図はそ
の記録信号の説明図である。 1、16……ノイズリダクション回路 2……A/D変換回路 3……10−8変換回路 4……誤り検出訂正符号生成回路 5……時間軸圧縮変調回路 8、9……回転ヘッド 12……時間軸伸長復調回路 13……誤り検出訂正回路 14……8−10変換回路 15……D/A変換回路 17……IDコード入力回路 18……IDコード読取回路 19……メモリ、20……切換回路
図乃至第4図はそのIDコードの説明図、第5図はその10
進数を2進数に変換する場合の説明図、第6図はその磁
気テープ上のトラックの組合せ方式の説明図、第7図は
従来のマルチトラクの磁気テープの説明図、第8図はそ
の記録信号の説明図である。 1、16……ノイズリダクション回路 2……A/D変換回路 3……10−8変換回路 4……誤り検出訂正符号生成回路 5……時間軸圧縮変調回路 8、9……回転ヘッド 12……時間軸伸長復調回路 13……誤り検出訂正回路 14……8−10変換回路 15……D/A変換回路 17……IDコード入力回路 18……IDコード読取回路 19……メモリ、20……切換回路
Claims (1)
- 【請求項1】回転ヘッドにより磁気テープの走行方向に
対して傾斜して形成される傾斜トラックの少なくとも一
部に、所定のディジタルデータ情報を記録再生する磁気
記録再生装置において、 前記ディジタルデータ情報の遅延時間に関するコードを
生成して出力するコード入力手段(17)と、 前記コード入力手段(17)からのコードを前記ディジタ
ルデータ情報に付加する付加手段(4)と、 前記ディジタルデータ情報とコードとを記録トラックに
対応させて選択的に切替えて回転ヘッド(8,9)に出力
する記録タイミング制御手段(6,7,20)と、 回転ヘッド(8,9)によって読取られたディジタル情報
とコードとを記録トラックに対応させて選択的に切替え
出力する再生タイミング制御手段(10,11,20)と、 前記再生タイミング制御手段(10,11,20)から出力され
たコードを記憶する記憶手段(19)と、 前記記憶手段(19)からのコードを読取り、出力すべき
ディジタルデータ情報の出力タイミングを制御する制御
手段(18)と、 を備えたことを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25523985A JPH06101203B2 (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25523985A JPH06101203B2 (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62114159A JPS62114159A (ja) | 1987-05-25 |
JPH06101203B2 true JPH06101203B2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=17275966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25523985A Expired - Lifetime JPH06101203B2 (ja) | 1985-11-14 | 1985-11-14 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06101203B2 (ja) |
-
1985
- 1985-11-14 JP JP25523985A patent/JPH06101203B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62114159A (ja) | 1987-05-25 |
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