JP3109094B2 - 映像信号記録再生装置 - Google Patents

映像信号記録再生装置

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JP3109094B2 JP02270426A JP27042690A JP3109094B2 JP 3109094 B2 JP3109094 B2 JP 3109094B2 JP 02270426 A JP02270426 A JP 02270426A JP 27042690 A JP27042690 A JP 27042690A JP 3109094 B2 JP3109094 B2 JP 3109094B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高品位のテレビジョン信号を記録再生するビ
デオテープレコーダに用いて好適な映像信号記録再生装
置に関する。
〔従来の技術〕
最近、ハイビジョンに代表されるHDTV方式が注目され
ている。NTSC方式の場合、1フレームが525本の水平走
査線(ライン)で構成されるのに対して、HDTV方式にお
いては、1フレームが1125本のラインで構成されるの
で、より高品位の画像が得られる。
このHDTV方式の映像信号をビデオテープレコーダで磁
気テープに記録する場合、1125本のすべてのラインを記
録することも可能であるが、垂直帰線区間は予め所定の
パターンに設定されているので、後に付加することが可
能である。そこで、有効走査線のみを磁気テープに記録
することが考えられる。このようにすれば、実効的な記
録密度を向上させることができる。
ところで、この有効走査線の数は、MUSE放送信号の場
合1032本とされ、局内ベースバンド信号の場合1035本ま
たは1080本とすることが提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕 従来、このように有効走査線だけを記録するようにす
る場合、一定の本数(例えばその最大の本数(すなわ
ち、上記例の場合1080本))が記録されるようにフォー
マットを設定していた。その結果、1032本あるいは1035
本といったより少い有効走査線の映像信号を記録再生す
ると、画面の上下にノイズが表示されてしまうという課
題があった。
また、逆に、フォーマットを1032本あるいは1035本に
設定すると、1080本の有効走査線のうち、44本を記録す
ることができなくなってしまう。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたもので、有
効走査線の数が異なる場合においても、画像を正しく記
録再生することができるようにするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の映像信号記録再生装置は、1フレームの有効
水平走査線の本数が異なる映像信号を記録媒体に記録再
生する映像信号記録再生装置において、記録媒体の所定
の長さの記録領域に記録する有効水平走査線の本数を示
すコードを発生する手段と、コードを記録媒体に記録す
る手段とを備えることを特徴とする。
〔作用〕
上記構成の映像信号記録再生装置においては、記録さ
れる走査線の本数を表すコードが記録媒体に記録され
る。
従って、モニタ側で、その走査線数に対応する走査を
行うことができ、画像を正しく再生することが可能にな
る。
〔実施例〕
第1図と第2図は本発明の映像信号記録再生装置を応
用したビデオテープレコーダの記録系と再生系の一実施
例の構成を示している。
最初に、第1図の記録系について説明する。
入力端子1より入力された輝度信号Yはローパスフィ
ルタ2で不要な高域成分が除去された後、A/D変換器3
でA/D変換される。A/D変換器3の出力は伸長回路4で時
間軸伸長される。
入力端子6より入力された色差信号PB(B−Y)は、
ローパスフィルタ7で不要な高域成分が除去された後、
A/D変換器8でA/D変換される。また、入力端子10より入
力された色差信号PR(R−Y)は、ローパスフィルタ11
で不要な高域成分が除去された後、A/D変換器12でA/D変
換される。A/D変換器8と12より出力された色差信号PB
とPRのデータは、1ライン毎に交互に線順次で出力され
るように垂直フィルタ9で処理される。垂直フィルタ9
より出力された色差データは、圧縮回路13でその時間軸
が圧縮された後、加算回路5に入力され、伸長回路4か
ら入力された輝度データと加算される。
加算回路5の出力はフレームメモリ14に入力され、記
憶される。
入力端子17には磁気テープ30に記録する有効走査線の
数に対応する制御信号が入力される。制御信号デコーダ
18は、この制御信号をデコードし、メモリコントローラ
19に出力する。メモリコントローラ19は制御信号デコー
ダ18の出力に対応してフレームメモリ14の書込アドレス
とタイミングを制御する。
制御信号デコーダ18の出力はディスプレーコントロー
ラ20にも入力される。ディスプレーコントローラ20はこ
の入力に対応してディスプレー21を制御し、制御信号に
より指定された有効走査線数の表示を行なわせる。
フレームメモリ14に書き込まれたデータはメモリコン
トローラ19の制御の下に読み出され、加算回路15に入力
される。加算回路15にはまた、信号発生回路16が出力す
る水平同期信号、カラーバースト信号、色差信号の区別
を行なうID信号(ID1,ID2)等に対応するデータが入力
され、フレームメモリ14の出力に加算される。これによ
り、第3図に示すようなデータが生成される。但し、第
3図は説明の便宜上、1本の水平走査線のアナログ波形
を示している。
同図に示すように、水平同期信号に続いて5波のカラ
ーバースト信号、ID信号ID1,ID2、色差信号C(PBまた
はPR)、輝度信号Yが、順次配置されている。すなわ
ち、この信号においては、色差信号Cと輝度信号Yが時
分割多重された信号(TDM信号)となっている。色差信
号Cは、色差信号PBとPRが、1水平走査線毎に交互に配
置される。
このTDM信号(データ)はスイッチ23を介してD/A変換
器27に入力され、D/A変換される。D/A変換器27の出力は
ローパスフィルタ28により不要な高域成分が除去された
後、磁気ヘッド29に供給され、磁気テープ30に記録され
る。
VTR用判別コード作成回路24は制御信号デコーダ18よ
り入力される制御コードに対応する判別コードを作成す
る。この判別コードは加算回路26において、映像プリア
ンブル作成回路25が作成、出力するプリアンブル信号に
加算され、さらに加算回路15、スイッチ23、D/A変換器2
7、ローパスフィルタ28を介して磁気ヘッド29に供給さ
れ、磁気テープ30上に記録される。
スイッチコントローラ22は制御信号デコーダ18より入
力される制御コードと、メモリコントローラ19より入力
されるタイミング信号に対応してスイッチ23を切り換え
る。スイッチ23が加算回路15側からオプションデータ処
理回路31側に切り換えられたとき、オプションデータ処
理回路31が出力するオプションデータがスイッチ23、D/
A変換器27、ローパスフィルタ28を介して磁気ヘッド29
に供給され、磁気テープ30上に記録される。
磁気テープ30にはこの他図示せぬ回路から供給された
PCMオーディオデータも記録される。
第4図はこのようにして記録された磁気テープ30のパ
ターンを表している。
第1図と第2図には磁気ヘッド29を1個だけ示した
が、実際には、AアジマスヘッドとBアジマスヘッドが
1対とされ、回転中心に対して180度離間して他の1対
のAアジマスヘッドとBアジマスヘッドとが設けられて
いる(すなわち、合計4個のヘッドが設けられてい
る)。そしてこのヘッドは、標準速度(1800rpm)の2
倍の速度(3600rpm)で回転され、1フレーム(2フィ
ールド)の映像信号が4つのセグメント(8本のトラッ
ク)に分離して記録される。
各トラックには、図中右側から、プリアンブルデー
タ、2チャンネル(CH3,CH4)のオーディオデータ、プ
リアンブルデータ、2チャンネル(CH1,CH2)のオーデ
ィオデータ、プリアンブルデータ、INDEX(ID)デー
タ、プリアンブルデータ、映像データ、さらに必要に応
じてポストアンブルデータが、各々記録される。
第5図はビデオデータとその直前のプリアンブルデー
タの記録パターンを示している。
プリアンブルデータとしては、CW信号(CW)、セグメ
ント同期信号(V)、基準レベル信号(L)、ランプ信
号(R)が、各々記録される。その詳細については後述
する。
映像信号は1水平走査線(H)を単位として、4本の
トラックにシャフリングされている。すなわち、例えば
第40H乃至第43Hの映像信号は、第1セグメント(SEG1)
のAアジマストラック、Bアジマストラック、第2セグ
メント(SEG2)のAアジマストラック、Bアジマストラ
ックに順次配置されている。第44H以降のデータも同様
である。そして、この実施例においては、1080ライン
(H)のデータが記録できるように記録領域が形成され
ているが、図には1040ラインのデータが記録されてい
る。
第6図はCW信号の1Hの波形を表しており、水平同期信
号、バースト信号、ID信号に続き、238波の連続信号が
挿入されている。この連続信号を例えばPLL回路で受
け、クロック信号が生成される。
第7図はセグメント同期信号(V)の1Hの波形を表し
ており、水平同期信号、バースト信号、ID信号に続き、
低レベルのセグメント同期信号が配置されている。さら
に、その後には、有効走査線数を示す2ビットの判別コ
ードが配置されている。この判別コードは、例えば1080
本、1035本、または1032本といった有効走査線数に対応
して設定される。
第8図は基準レベル信号(L)の1Hの波形を示してい
る。水平同期信号、バースト信号、ID信号に続き、ペデ
スタルレベルと輝度信号の最大レベルを示す信号が配置
されている。
第9図はランプ信号(R)の1Hの波形を示している。
水平同期信号、バースト信号、ID信号に続き、レベルが
漸次増大するランプ信号が挿入されている。これによ
り、系の直線性を判定することができる。
次に、第2図を参照して、上記したようにパターンが
形成された磁気テープ30を再生する場合について説明す
る。
ローパスフィルタ41は磁気ヘッド29が磁気テープ30か
ら再生した信号から不要な高域成分を除去し、A/D変換
器42に出力する。A/D変換器42は入力信号をA/D変換す
る。タイムベースコレクタ(TBC)43はA/D変換器42の出
力の時間軸補正を行なう。
プリアンブル抜取回路47はA/D変換器42の出力からプ
リアンブル信号を抜き取る。判別コード読取回路48はプ
リアンブル信号(セグメント同期信号)に含まれる判別
コードを読み取り、読み取り結果をスイッチコントロー
ラ50に出力する。スイッチコントローラ50にはまた、入
力端子49から入力される磁気ヘッド29の回転位置に同期
したPGパルスが供給されている。スイッチコントローラ
50はこれらの入力に対応してスイッチ44を切り換える。
第10図はトラックの映像信号記録領域を示している。
同図(a)に示すように、例えば1080本の走査線が記録
された場合、この領域に他の信号を記録するスペースは
存在しない。しかしながら、同図(b)に示すように、
例えば1032本あるいは1035本の走査線が記録された場
合、符号Aで示すように、映像信号が記録されない空領
域が形成される。この空領域Aにオプションデータ処理
回路31(第1図)が出力するオプションデータが記録さ
れる。このオプションデータとしては、オーディオデー
タ、文字データ等、任意のデータを採用することができ
る。スイッチコントローラ50は、この空領域の区間にお
いてスイッチ44をオプションデータ処理回路51側に切り
換え、その他の映像信号区間においてはフレームメモリ
45側に切り換える。
オプションデータ処理回路51は入力されたオプション
データを処理する。オプションデータが、例えばオーデ
ィオデータや映像データであるとき、オプションデータ
処理回路51により処理された後、D/A変換器52によりD/A
変換され、ローパスフィルタ53で不要な高域成分が除去
されて、出力端子54から出力される。
フレームメモリ45は入力された映像データを記憶す
る。メモリコントローラ46はPG信号と判別コード読取結
果に対応してフレームメモリ45への書き込みアドレスと
タイミングを制御する。
フレームメモリ45に書き込まれたデータは、メモリコ
ントローラ46により制御され、読み出される。読み出さ
れたデータのうち輝度データは圧縮回路55に入力され、
記録前に伸長回路4で伸長された分だけ時間軸が圧縮さ
れ、元の時間軸に戻される。この輝度データはD/A変換
器56でD/A変換され、ローパスフィルタ57で不要な高域
成分が除去された後、出力端子58から出力される。
一方、色差データは伸長回路59に入力され、記録前に
圧縮回路13で圧縮された分だけ時間軸が伸長され、元の
時間軸に戻される。この色差データは補間回路60で各H
毎の色差データとされる。そして色差データPBはD/A変
換器61でD/A変換され、ローパスフィルタ62で不要な高
域成分が除去され、出力端子63から出力される。同様
に、色差データPRも、D/A変換器64とローパスフィルタ6
5の処理を経て出力端子66から出力される。
また、制御信号発生回路69は判別コードの読取結果に
対応した制御信号を発生し、出力端子70から出力する。
これにより、CRT等においては、制御信号に対応して1
フレームの水平走査線の本数を設定することができるの
で、記録された水平走査線の数に拘らず、常に適正な状
態での画像の再生が可能となる。
ディスプレーコントローラ67は判別コードの読取結果
に対応した表示を行わせるようにディスプレー68を制御
する。使用者はこのディスプレー68の表示を見て、磁気
テープ30に記録されている有効走査線の本数を知ること
ができる。
尚、第2図のフレームメモリ45とメモリコントローラ
46は、第1図のフレームメモリ14とメモリコントローラ
19に対応する。
〔発明の効果〕
以上のように本発明の映像信号記録再生装置によれ
ば、記録媒体に有効走査線数を表すコードを記録するよ
うにしたので、記録媒体に記録された有効走査線の数に
拘らず、画像を常に適正な状態で再生することが可能に
なる。
また、有効走査線の数が少い場合、空領域にオプショ
ンデータを記録再生することができ、有効利用が図られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の映像信号記録再生装置を
応用したビデオテープレコーダの一実施例の記録系と再
生系の構成を示すブロック図、第3図は色差信号と輝度
信号が時分割多重された映像信号の1Hの波形図、第4
図、第5図および第10図(a),(b)はトラックパタ
ーンを説明する図、第6図乃至第9図はプリアンブル信
号の波形を説明する図である。 14,45……フレームメモリ、19,46……メモリコントロー
ラ、18……制御信号デコーダ、24……VTR用判別コード
作成回路、47……プリアンブル抜取回路、48……判別コ
ード読取回路、69……制御信号発生回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/91 - 5/956 G11B 20/02 H04N 9/79 - 9/898

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1フレームの有効水平走査線の本数が異な
    る映像信号を記録媒体に記録再生する映像信号記録再生
    装置において、 前記記録媒体の所定の長さの記録領域に記録する前記有
    効水平走査線の本数を示すコードを発生する手段と、 前記コードを前記記録媒体に記録する手段とを備えるこ
    とを特徴とする映像信号記録再生装置。
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