JPH053675B2 - - Google Patents

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JPH053675B2
JPH053675B2 JP58188390A JP18839083A JPH053675B2 JP H053675 B2 JPH053675 B2 JP H053675B2 JP 58188390 A JP58188390 A JP 58188390A JP 18839083 A JP18839083 A JP 18839083A JP H053675 B2 JPH053675 B2 JP H053675B2
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JP
Japan
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head
signal
circuit
track
recording
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Akimichi Terada
Kenji Fuse
Noboru Kojima
Hikari Masui
Akira Shibata
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication of JPS6080173A publication Critical patent/JPS6080173A/ja
Publication of JPH053675B2 publication Critical patent/JPH053675B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/82Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
    • H04N9/8205Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only involving the multiplexing of an additional signal and the colour video signal
    • H04N9/8211Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only involving the multiplexing of an additional signal and the colour video signal the additional signal being a sound signal
    • H04N9/8216Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only involving the multiplexing of an additional signal and the colour video signal the additional signal being a sound signal using time division multiplex
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/008Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/78Television signal recording using magnetic recording
    • H04N5/782Television signal recording using magnetic recording on tape

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、主回転磁気ヘツドと副回転磁気ヘツ
ドとを備え、テレビジヨン信号の記録再生を行な
う磁気記録再生装置に関する。
〔発明の背景〕
従来、PCM化された音声信号(以下、PCM音
声信号という)などのデジタル信号をテレビジヨ
ン信号と記録する方法としては、映像信号の垂直
帰線期間や水平帰線期間にデジタル信号を挿入し
て記録するか、あるいは、2ヘツドヘリカルスキ
ヤン方式の磁気記録再生装置においては、ヘツド
のオーバーラツプ記録再生期間を延長して記録す
る、いわゆるオーバーラツプ記録方式が提案さ
れ、試みられてきた。しかし、前2者の方法は、
デジタル信号の挿入期間が充分でなく、情報量が
多いときには、記録しきれない場合もあり、ま
た、映像信号内に挿入されているために、必ずし
も、デジタル信号に最も適した記録時の変調を行
なうことができないし、再生時にデジタル部分の
信号抜き取りが面倒であるというような問題が生
ずる。
一方、後者は、デジタル信号の記録部分が場所
的に分離されているから、信号変調の問題は生じ
ないが、オーバーラツプ記録のために、ヘツドシ
リンダへの磁気テープの巻付けを余分に行なう必
要があり、それだけ記録密度が低下することにな
る。また、必然的に、デイジタル信号の記録部分
のトラツク幅と映像信号の記録部分のトラツク幅
とが等しくなり、必ずしも効率のよい記録方法と
はいえない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、
記録密度を減ずることなく、最適な条件で映像信
号とこれに付随したデイジタル信号とを記録再生
することができるようにした磁気記録再生装置を
提供するにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するため本発明では、 アジマス角が異なる第1および第2のヘツドを
備え、 上記第1のヘツドは磁気テープに順次斜めトラ
ツクを形成し、上記第2のヘツドは上記第1のヘ
ツドにより形成される斜めトラツク間の〓間およ
び斜めトラツクの延長長上の位置にそれぞれ他の
斜めトラツクを形成するように、上記第1および
第2のヘツドはシリンダに配設され、 上記第1のヘツドには記録再生すべき映像信号
の大部分が割当てられ、 上記第2のヘツドには上記斜めトラツク間の〓
間に形成される他の斜めトラツクにおいて上記映
像信号の残りの部分が記録再生され、上記斜めト
ラツクの延長上に形成される他の斜めトラツクに
おいて、PCM信号が記録再生されるように、上
記映像信号の残りの部分およびPCM信号が割当
てられる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面について説明す
る。
第1図ないし第4図は本発明の前提となる磁気
記録再生装置の構成例を示すものであつて、第1
図a,bはそのヘツドシリンダ部を示す平面図お
よび側面図、第2図は磁気テープ上に形成された
トラツクのパターン図、第3図a,bは記録回路
および再生回路を示すブロツク図、第4図は記録
信号の説明図である。
第1図a,bにおいて、1は磁気テープ、2は
ヘツドシリンダ、3,4はテープガイド、5は上
シリンダ、6は下シリンダ、7は副回転磁気ヘツ
ド(以下、副ヘツドという)、8は主回転磁気ヘ
ツド(以下、主ヘツドという)、9はデジタル信
号記録再生用回転磁気ヘツド(以下、第3のヘツ
ドという)である。
第2図において、10,11,12はトラツク
であり、1は第1図に示す磁気テープである。
第3図aにおいて、13〜18は入力端子、1
9,20は時間軸圧縮回路、21は合成回路、2
2は周波数変調回路(以下、FM回路という)、
23は加算回路、24はアナログ−デジタル変換
回路(以下、A/Dという)、25は合成回路、
26は変調回路、27はクロツクパイロツト発生
回路、28はタツク発生回路、29,30はスイ
ツチ回路、31,32,33は記録増幅器であ
り、第1図a,bに対応する部分には同一符号を
つけている。
第3図bにおいて、34,35は前置増幅器、
36はスイツチ回路、37は復調回路、38は分
離回路、39は同期分離回路、40,41,42
はメモリ、43はクロツク発生回路、44は前置
増幅器、45は復調回路、46はクロツク抽出回
路、47は位相変調回路、48はメモリ、49は
デジタル−アナログ変換回路(以下、D/Aとい
う)、50,51,52は帯域通過フイルタ(以
下、BPFという)、53は検波整形回路、54,
55は包絡線検波回路、56は差動回路、57は
極性変換回路、58〜63は出力端子である。
さて、第1図a,bにおいて、磁気テープ1は
テープガイド3,4に案内され、ヘツドシリンダ
2に対して360゜弱螺旋状に巻きついており、矢印
X方向に走行している。ヘツドシリンダ2は矢印
Y方向に回転する上シリンダ5と固定したヘツド
シリンダ6からなり、上シリンダ5には、副ヘツ
ド7、主ヘツド8および第3のヘツド9が設けら
れている。主ヘツド8と第3のヘツド9とは、矢
印Y方向に配列され、主ヘツド8に対し、第3の
ヘツド9は若干低い位置(すなわち、下シリンダ
6の方向)にずれて位置づけられている。副ヘツ
ド7と主ヘツド8とは、いわゆる、1.5ヘツドヘ
リカルスキヤン方式における夫々副ヘツド、主ヘ
ツドに相当し、磁気テープ1のヘツドシリンダ2
への巻付角やその他の条件に応じた所定の段差で
もつて配置されている。主ヘツド8と第3のヘツ
ド9とはアジマス角が異なり、副ヘツド7は主ヘ
ツド8と同一アジマス角を有している。
上シリンダ5はテレビジヨン信号のフイールド
周期に同期して回転し、これによつて夫々のヘツ
ド7,8,9は磁気テープ1を走査する。ヘツド
シリンダ2の回転数(正確には、上シリンダ5の
回転数であるが、以下、このようにいう)は、
NTSC信号の場合、3600rpmである。
次に、第2図において、第1図で先に述べた各
ヘツド7,8,9の配置とヘツドシリンダ2の矢
印Yの回転方向から、ヘツドシリンダ2の各回転
毎に、磁気テープ1を、まず、副ヘツド7が走査
を開始し、次いで第3のヘツド9が、最後に主ヘ
ツド8が走査を開始する。副ヘツド7は、いわゆ
る1.5ヘツドヘリカルスキヤン方式における0.5ヘ
ツドに相当し、映像信号の垂直帰線期間とその前
後の若干の信号をトラツク11に記録する。主ヘ
ツド8は同じく1.5ヘツドヘリカルスキヤン方式
の主ヘツドに相当し、映像信号の大部分をトラツ
ク10に記録する。以上は、いわゆる1.5ヘツド
ヘリカルスキヤン方式と同様である。
第3のヘツド9(第1図)は、デジタル信号の
記録再生のためのヘツドであつて、主ヘツド8に
対して回転軸方向の高さがほぼ等しいが、若干下
方にあるために、第3のヘツド9で形成されたト
ラツク12上にほとんど重なつて主ヘツド8によ
るトラツク10が形成される。そこで、主ヘツド
8によるトラツクピツチを適切に選ぶことによ
り、第3のヘツド9によるトラツク12を主ヘツ
ド8によるトラツク10間のガードバンド部分に
形成することができる。また、主ヘツド8と第3
のヘツド9とはアジマス角が異なるから、トラツ
ク10,12間の再生時のクローストーク量を無
視できるレベルにまで下げることができる。
第3のヘツド9によるトラツク12の幅は、こ
の構成例では、主ヘツド8によるトラツク10の
幅よりも小さくしている。これは、一般に、デジ
タル信号を再生したときのS/Nは、アナログ信
号に比べ低くしても、充分な誤り率でデジタル信
号を再生することができ、また、テレビジヨン信
号に付随したPCM化音信号などのデジタル信号
は、一般に、アナログ信号よりも狭帯域であるた
めである。
次に、第3図aの記録回路について説明する。
この構成例では、映像信号を形成する輝度信号
と色差信号とを時間軸圧縮し、時間軸多重信号と
して記録する場合を例とするものである。
入力端子13からの輝度信号Yは時間軸圧縮回
路19に供給され、また、入力端子14,15か
らの色差信号(R−Y),(B−Y)は夫々時間軸
圧縮回路20に供給される。時間軸圧縮回路1
9,20は、入力端子17から供給される水平同
期信号HD、この水平同期信号HDによつて駆動
されるクロツクパイロツト発生回路27からのク
ロツクパルスとを基準とし、1H(但し、Hは1水
平走査期間)づつ信号の時間軸圧縮を行ない、時
間軸圧縮された輝度信号Y′,色差信号(R−
Y)′,(B−Y)′を時間的に重複することなく
互いにずらして出力する。
これら輝度信号Y′,色信号(R−Y)′,(B
−Y)′(以下、ダツシユを付することにより、
時間軸圧縮された信号であることを表わす)は合
成回路21で合成され、これら信号が時系列的に
配置された第4図に示す、いわゆる、タイムプレ
ツクス信号を形成する。
このタイムプレツクス信号はFM回路22で
FM変調され、加算回路23に供給されてスイツ
チ回路27からのトラツキングのためのパイロツ
ト信号pが付加される。このパイロツト信号pの
周波数は、FM変調されたタイムプレツクス信号
の周波数帯域外の低域側になるように設定され
る。クロツクパイロツト発生回路27は異なる周
波数12のパイロツト信号を発生し、これらパ
イロツト信号は、ヘツドシリンダ2(第1図)の
回転位相を表わすタツク発生回路28にもとづい
て動作するスイツチ回路27により、ヘツドシリ
ンダ2が1回転毎に切換えられて加算回路23に
供給される。
加算回路23の出力信号は、記録増幅器31で
増幅されて主ヘツド8に供給され、第2図に示す
ように、トラツク10に記録される。この場合、
トラツク10の1つおきには周波数1のパイロツ
ト信号が記録され、他の1つおきには周波数2
パイロツト信号が記録される。
加算回路23の出力信号は、さらに、スイツチ
回路30に供給される。スイツチ回路30はタツ
ク発生回路28にもとづいて動作し、垂直帰線期
間とその前後の若干の期間の信号を含む信号を抽
出する。この抽出された信号は記録増幅器33で
増幅されて副ヘツド7に供給され、第2図のトラ
ツク11に記録される。
一方、入力端子16からのテレビジヨン信号に
付随した音声信号は、A/D24に供給され、ク
ロツクパイロツト発生回路27からのクロツクパ
ルスをもとにデジタル信号に変換される。デジタ
ル化された音声信号(すなわち、PCM音声信号)
は、合成回路25に供給されて入力端子18から
のデジタルデータと合成され、エラー訂正ビツト
が付加される。また、合成回路25では、タツク
発生回路28からのタツク信号にもとづいて、第
3のヘツド9が磁気テープ1を走査している期間
内にPCM音声信号を出力するように、PCM音声
信号の時間軸圧縮も行なう。
合成回路25からの出力信号は、変調回路26
で磁気記録に適した形の変調を受け、記録増幅器
32で増幅されて第3のヘツド9に供給される。
したがつて、このPCM音声信号は、第2図に示
すトラツク12に記録される。
以上のようにして、映像信号とこれに付随した
デジタル信号が記録されるが、記録されるべき輝
度信号,色差信号,デジタルデータなどが合成さ
れている場合には、これらを分離して夫々入力端
子13,14,15,18に供給するようにすれ
ばよい。
次に、第3図bに示す再生回路について説明す
る。
主ヘツド8と副ヘツド7の再生信号は夫々前置
増幅器34,35で増幅された後、スイツチ回路
36で合成され、復調回路37で復調されて第4
図に示す元のタイムブレツクス信号が得られる。
このタイムブレツクス信号は分離回路38と同期
分離回路39とに供給され、同期分離回路39に
より、水平同期信号が分離され、この水平同期信
号にもとづいて、分離回路38でタイムブレツク
ス信号から時間軸圧縮された輝度信号Y′および
色差信号(R−Y)′,(B−Y)′が1H毎に分離
される。これらの信号は、夫々クロツク抽出回路
46からの書込みクロツクパルスによつてメモリ
40,41,42に書込まれ、さらに、後述する
読出しクロツクパルスで読み出されて時間軸伸長
され、出力端子58,59,60に、夫々、元の
時間軸の輝度信号Y,色差信号(R−Y),(B−
Y)が得られる。
一方、第3のヘツド9の再生信号は前置増幅器
44で増幅され、復調回路45で復調されて元の
デジタル信号となる。このデジタル信号はクロツ
ク抽出回路46とメモリ48に供給される。クロ
ツク抽出回路46はデジタル信号からクロツクパ
ルス抽出する。抽出されたクロツクパルスは位相
変調回路47で位相変調を受け、書込みクロツク
パルスとしてメモリ40,41,42,48に供
給される。
クロツク抽出回路46で抽出されたクロツクパ
ルスは、主ヘツド8と副ヘツド7とによる再生信
号と全く同じ時間軸変動を受けており、このため
に、このクロツクパルスをメモリ40,41,4
2,48の書込みクロツクパルスとし、クロツク
発生回路43からの一定繰り返し周波数のクロツ
クパルスを読出しクロツクパルスとすることによ
り、メモリ40,41,42,48の夫々から読
み出される各信号には、上記の時間軸変動はキヤ
ンセルされて含まれない。なお、副ヘツド7の再
生期間には、第3のヘツド9からはデジタル信号
は再生されないが(第2図参照)、この期間は主
として垂直帰線期間であるし、また、クロツク抽
出回路46は慣性を有しているから、格別問題は
ない。
また、この構成例の場合、主ヘツド8と第3の
ヘツド9とはアジマス角が異なるために、夫々の
ヘツド9,8にトラツキングずれがあると、時間
軸変動が現われる。位相変調回路47はかかる時
間軸変動を除くことができるようにするためのも
のであつて、後述のトラツキングエラー信号によ
つてクロツク抽出回路46からのクロツクパルス
を位相変調し、読出しクロツクパルスにトラツキ
ングずれに起因する時間軸変動を含ませ、メモリ
40,41,42で輝度信号Y,色差信号(R−
Y),(B−Y)のトラツキングずれに起因する時
間軸ずれをキヤンセルする。
メモリ48はクロツク抽出回路46からの上記
クロツクパルスによつてデジタル信号が書込ま
れ、クロツク発生回路43のクロツクパルスで読
み出されて時間軸変動が除かれる。
また、メモリ48において、デジタル信号は
PCM化音声信号とデジタルデータとに分離され、
PCM化音声信号は元の時間軸に伸長されてD/
A49でアナログ信号に変換され、出力端子61
に元の音声信号が得られる。分離された上部のデ
ジタルデータは出力端子61に出力される。
先に第2図に示したように、主トラツク10に
は、1つおきに周波数1のパイロツト信号が、ま
た、他の1つおきに周波数2のパイロツト信号が
記録されている。この構成例では、第2図および
先の説明から明らかなように、第3のヘツド9の
トラツク幅はトラツク12の幅よりも広いから、
第3のヘツド9もトラツク10に記録されたパイ
ロツト信号を再生する。この場合、主ヘツド8と
第3のヘツド9とはアジマス角が異なるが、パイ
ロツト信号は周波数が低いためにアジマス効果を
受けず、このために、第3のヘツド9もパイロツ
ト信号を再生する。
そこで、第3図bにおいて、前置増幅器44で
増幅された第3のヘツド9の再生信号は、BPF
51,52に供給され、BPF51は周波数1のパ
イロツト信号を、また、BPF52は周波数2のパ
イロツト信号を夫々分離する。これらパイロツト
信号は包絡線検波回路54,55で検波され、差
動回路56に供給されて両信号のレベル差、すな
わち、トラツキングずれ量が検出される。
一方、スイツチ回路36からの信号は周波数1
のパイロツト信号のみを通過するBPF50に供
給される。BPF50の出力信号は検波整形回路
53に供給され、一定レベル以上の入力信号があ
つたときには、高レベルの信号を出力する。した
がつて、BPF50と検波整形回路53は周波数1
のパイロツト信号の有無を判別する機能を有し、
結局、主ヘツド8が周波数1のパイロツト信号を
記録したトラツクを再生走査しているか、周波数
2のパイロツト信号を記録したトラツクを再生走
査しているかの判別を行なう。
検波整形回路53の出力信号は極性変換回路5
7を制御する。すなわち、差動回路56のトラツ
キングずれ量を表わす信号は、極性変換回路57
において、検波整形回路53の出力信号により、
主ヘツド8が周波数1のパイロツト信号を記録し
ているトラツクを再生走査しているか、周波数2
のパイロツト信号を記録していトラツクを再生走
査しているかに応じた極性に設定され、トラツキ
ングずれの方向をも表わすトラツキングエラー信
号となる。
このトラツキングエラー信号は、出力端子63
から図示しないトラツキングサーボ系に供給され
るとともに、先じ述べたように、位相変調回路4
7に供給され、トラツキングずれに起因する再生
信号の時間軸変動を除くためのクロツク抽出回路
46からのクロツクパルスの位相変調を行なう。
この構成例によると、第2図のトラツク12の
PCM音声信号を記録しているために、アフター
レコーデイングが困難である。もちろん、従来の
磁気記録再生装置のように、トラツク12にデジ
タルデータのみを記録し、アフターレコーデイン
グするPM音声信号は磁気テープ1の長手方向に
記録すれば、アフターレコーデイングは容易に行
なうことができる。
また、従来から良く知られているように、オー
バーラツプ部に時間軸圧縮されたPCM音声信号
を記録することにより、アフターレコーデイング
を行なうことができる。この場合のトラツクパタ
ーンを第5図に示す。
同図において、トラツク11の延長部分に若干
のガード部分64を介してトラツク65を設け、
これらトラツク65に時間軸圧縮されたPCM音
声信号が記録できるようにする。すなわち、副ヘ
ツド7は映像信号の記録にひきつづいて、時間軸
圧縮されたPCM音声信号を記録する。このよう
にすることにより、先行する消去ヘツド(図示せ
ず)によつててトラツク65のみを選択的に消去
することができ、アフターレコーデイングが可能
となる。
以上の構成例では、いわゆる1.5ヘツドヘリカ
ルスキヤン方式とし、0.5ヘツドである副ヘツド
7で映像信号の垂直帰線期間部分を記録再生する
ようにしたが、たとえば、特殊な走査を行なうテ
レビジヨンカメラと組み合わせ、映像信号を主ヘ
ツド8の走査期間のみテレビジヨンカメラが映像
信号を出力するようにすることができ、副ヘツド
7を省略するようにすることができる。この場
合、主ヘツド8からの再生信号をメモリによつて
時間軸伸長するか、あるいは、記録時より低速の
再生走査を行なう再生装置を用いることによつて
時間軸伸長し、通常の受像機で画像再生ができる
映像信号とすることができる。
上記構成例において、本発明では第3のヘツド
9を省略し、主ヘツド8と副ヘツド7とのアジマ
ス角を異ならせ、第2図のトラツク12を副ヘツ
ド7で形成する。これは、トラツク11の延長線
がちようどトラツク10のガードバンドの中央と
なるように、夫々のヘツド7,8を配置すること
によつて実現できる。このようにして形成された
トラツクパターンを第6図に示す。この場合、ト
ラツク12の長さは第2図,第5図の場合よりも
少し短かくなるが、記録される信号の時間軸圧縮
率をこれに応じて設定すればよい。なお、同図に
おいて、66は映像信号とデジタル信号との記録
部分間のガード部分である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、2つの
ヘツド7,8を設けることにより映像信号ととも
にこの映像信号に付随するPCM音声信号などの
デジタル信号を、映像信号が記録されるトラツク
間に記録することができるから、記録再生時にお
ける信号処理が容易であるとともに、夫々の信号
を最適な条件でもつて記録することができるし、
また、ヘツドシリンダに対する磁気テープの巻き
付け量も減少させることができて磁気テープの記
録密度が向上し、上記従来技術の欠点を除いて優
れた機能の磁気記録再生装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の前提となる磁気
記録再生装置の構成例を示すものであつて、第1
図a,bはそのヘツドシリンダ部を示す平面図お
よび側面図、第2図は磁気テープ上に形成された
トラツクのパターン図、第3図aはその記録回路
を示すブロツク図、第3図bはその再生回路を示
すブロツク図、第4図はその記録信号の説明図、
第5図はトラツクのパターン図、第6図は本発明
による磁気記録再生装置の一実施例における磁気
テープ上に形成されたトラツクのパターン図であ
る。 1…磁気テープ、2…ヘツドシリンダ、7…副
回転磁気ヘツド、8…主回転磁気ヘツド、9…第
3の回転磁気ヘツド。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アジマス角が異なる第1および第2のヘツド
    を備え、 上記第1のヘツドは磁気テープに順次斜めトラ
    ツクを形成し、上記第2のヘツドは上記第1のヘ
    ツドにより形成される斜めトラツク間の〓間およ
    び斜めトラツクの延長上の位置にそれぞれ他の斜
    めトラツクを形成するように、上記第1および第
    2のヘツドはシリンダに配設され、 上記第1のヘツドには記録再生すべき映像信号
    の大部分が割当てられ、 上記第2のヘツドには上記斜めトラツク間の〓
    間に形成される他の斜めトラツクにおいて上記映
    像信号の残りの部分が記録再生され、上記斜めト
    ラツクの延長上に形成される他の斜めトラツクに
    おいて、PCM信号が記録再生されるように、上
    記映像信号の残りの部分およびPCM信号が割当
    てられる ことを特徴とする磁気記録再生装置。
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JPS5577012A (en) * 1978-12-04 1980-06-10 Nec Corp Magnetic recording and reproducing device

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