JP2552006B2 - 映像信号の記録再生装置 - Google Patents

映像信号の記録再生装置

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JP2552006B2
JP2552006B2 JP1270969A JP27096989A JP2552006B2 JP 2552006 B2 JP2552006 B2 JP 2552006B2 JP 1270969 A JP1270969 A JP 1270969A JP 27096989 A JP27096989 A JP 27096989A JP 2552006 B2 JP2552006 B2 JP 2552006B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば、ハイビジョン等の広帯域の映像信
号を記録再生するのに好適な記録再生装置に係り、特
に、1フィールドの映像信号を複数のトラック上に分割
記録する記録再生装置における簡易な特殊再生方式を提
案するものである。
〔従来の技術〕
近年、高画質化を目的として水平走査線数を1125本に
増大させた、いわゆるハイビジョン(HDTV:HIGH DEFINI
TION TELEVISION)の研究が進められ、それに伴って、
ハイビジョンの映像信号を記録・再生するVTR(VIDEO T
APE RECORDER)も開発されている。このようなハイビジ
ョン用VTRとして、カセットに収納された1/2インチの磁
気テープに記録を行う、いわゆる1/2インチVTRが知られ
ている。
第16図は上記の1/2インチVTRのテープフォーマットを
示すものであり、ハイビジョン信号(HDTV信号)を輝度
信号と2つの色差信号PBとPRとに分離し、PBとPRとを時
間軸圧縮して、かつ、線順次にした後、輝度信号ととも
に1水平周期内に時間軸多重したTCI(TIME COMPRESSED
INTEGRATION)信号(第17図参照)を形成し、このTCI
信号の時間軸を2倍に伸張して、上記磁気テープの各ト
ラック(例えば、T0〜T5)に分割して記録するようにし
ている。
第16図のテープフォーマットは回転ヘッドドラムを54
00rpmで回転させる場合の分割手法を示し、ここでは、
1フィールドを6トラック(第16図の右端近くにトラッ
ク番号T0、T1…を付す)で構成している。なお、各トラ
ック上に記されている数字は水平走査線番号(以下、ラ
イン番号と呼ぶ)、Xは予備エリア、S0、S1…はセグメ
ント同期信号であり、矢印Pは磁気テープの走行方向
を、矢印Qはヘッドの進行方向を示している。又、第17
図に示すように、TCI信号は輝度信号1及び色信号2の
他にバースト信号3及び識別信号4等を含んでいる。
第18図に上記回転ヘッドドラムの構成を示す。同図
(b)の如く、回転ヘッドドラムはアッパドラム6aとロ
アドラム6bとを備え、上記のTCI信号を1対の記録再生
ヘッドA1・B1(同図(a))及び両ヘッドA1・B1とそれ
ぞれ180°隔てて対向した今1対の記録再生ヘッドA2・B
2により各トラックに分割して記録することができる。
但し、記録再生ヘッドA1・A2は同じアジマス角、記録ヘ
ッドB1・B2も同一アジマス角で、記録再生ヘッドA1・A2
と記録再生B1・B2のアジマス角は相違している。
上記記録再生ヘッドA1又はA2と記録再生ヘッドB1又は
B2の高さ間隔l1′(同図(c)参照)は、例えば0.023m
m程度、ギャップ間隔l2′は、例えば3.979mm程度に設定
される。なお、上記回転ヘッドドラムには、更に、2対
の先行再生ヘッドA1′・B1′、A2′・B2′、2対の同時
再生ヘッドA1″・B1″、A2″・B2″及び2対の回転消去
ヘッドE11・E12、E21・E22が設けられている。
次に、上記1/2インチVTRにおいて、サーチ等の目的で
磁気テープを2倍速モードで早送りさせながら特殊再生
する場合につき説明する。
2倍速モードでは、第19図にハッチングで示すよう
に、記録再生ヘッドA1・B1(以下、単にヘッドA1・B1
呼ぶ)により1回目のリトレースにて、4つのトラック
T0〜T3の信号が部分的に再生される。但し、アジマス角
の設定に基づき、トラックT0及びT2はヘッドA1により再
生され、トラックT1及びT3はヘッドB1により再生され
る。
上記と同様に、記録再生ヘッドA2・B2(以下、単にヘ
ッドA2・B2と呼ぶ)による2回目のリトレースにて、ハ
ッチングで示すように、4つのトラックT4〜T11におけ
る一部の領域の再生が行われる。この場合も、トラック
T4及びT01はヘッドA2により再生され、トラックT5及びT
11はヘッドB2により再生される。
以下では、説明を簡略化するため、1フィールドのラ
イン数を実際のハイビジョンより大幅に少ない36本と
し、この1フィールドの信号が6つのトラックに記録さ
れるものとする。
第20図に磁気テープ上の各トラックにハイビジョンの
画面に通常再生モードで再生された場合の何番目の水平
走査線(以下、ラインと呼ぶ)に対応する信号が記録さ
れているかを示す。上記のように、1フィールドのライ
ン数を36本と仮定すると、例えば、トラックT0にはライ
ン番号“0"・“6"・“12"・“18"・“24"・“30"の6本
のラインに対応する信号が記録されている。なお、ライ
ン番号の右肩に添字で番号n(n=1、2、…)の付さ
れているものは、第(n+1)番目のフィールドにおけ
るラインであることを示している。例えば、“01"は第
2番目のフィールドのライン番号“0"のラインを意味す
る。
この場合、2倍速モードの特殊再生では、ヘッドA1
B1による1回目のリトレースでは、ヘッドA1により矢印
F1aに沿ってライン番号“0"・“6"・“12"・“20"・“2
6"・“32"のラインが順次再生され、同様にヘッドB1
より、矢印F1bに沿ってライン番号“1"・“7"・“13"・
“21"・“27"・“33"のラインが順次再生される。
第21図(a)にヘッドA1・B1による1回目のリトレー
スで再生が行われたラインのみで画面上の走査を行った
様子を模式的に示す。同図中左端の数字はライン番号を
示している。この場合、2ラインずつ連続して再生され
るとともに、隣接するライン間の欠落本数は4〜6本に
及び、全体として隣接するライン間の間隔のばらつきが
大きいので、ヘッドA1・B1による1回目のリトレースの
みでサーチ等を行うのに充分な画質を有する画像を構成
することは困難である。
ヘッドA1・B1によるリトレース終了に続いて行われる
ヘッドA2・B2による2回目のリトレースでは、ヘッドA2
により第19・20図の矢印F2aに沿って6ライン分の信号
が再生され、同時にヘッドB2により矢印F2bに沿って隣
接する6ライン分の信号が再生される。第21図(b)に
ヘッドA2・B2による2回目のリトレースで信号の再生が
行われたラインのみで画面に走査を行った様子を示す。
更に、ヘッドA1・B1による3回目のリトレースでは、
ヘッドA1・B1によりそれぞれ第19・20図の矢印F3a・F3b
に沿って再生が行われる。第20図から分かるように、2
倍速モードでは、ヘッドA1・B1及びA2・B2による合計3
回のリトレースを行うと、1フィールドの全てのライン
が網羅されるので、上記合計3回のリトレースにより再
生される2フィールド分の信号を合成することにより、
擬似的な1フィールドの画像を構成できる。
次に、磁気テープを3倍速モードで走行させながら特
殊再生を行う場合、第22図にハッチングで示すように、
ヘッドA1・B1の1回目のリトレースで6つのトラックT0
〜T5の信号が部分的に再生され、同様にヘッドA2・B2
る2回目のリトレースで次の6つのトラックT01〜T51
信号が部分的に再生される。
この場合、第23図において、ヘッドA1・B1の1回目の
リトレースでは、ヘッドA1により矢印F1aに沿ってライ
ン番号“0"・“6"の前半部・“8"の後半部・“14"・“2
0"・“26"の前半部・“28"の後半部・“34"の6本分の
ラインに対応する信号が順次再生され、同時にヘッドB1
により矢印F1bに沿って6ライン分の信号の再生が行わ
れる。
この場合、ヘッドA1・B1による1回目のリトレースに
より再生されたラインのみで画面上に走査を行った様子
を模式的に示すと第24図の如くになる。同図から明らか
なように、隣接するライン間のラインの欠落本数は最大
6本に及び、1回のリトレースでサーチ等を行うのに充
分な画質を有する画像を構成することは困難である。
又、3倍速モードの場合、ヘッドA2・B2による2回目
のリトレースにより、ヘッドA2では第22・23図の矢印F2
aに沿って、一方、ヘッドB2では矢印F2bに沿って再生が
行われる。この場合、再生されるラインはヘッドA1・B1
により再生されるラインと共通であるので、上記した2
倍速モードとは異なり、例えば、3つのフィールドの信
号を合成しても、画質の向上は望めない。
次に、4倍速モードで特殊再生を行う場合、第25図に
ハッチングで示すように、ヘッドA1・B1による1回目の
リトレースで8つのトラックT0〜T11の信号が部分的に
再生され、ヘッドA2・B2による2回目のリトレースで次
の8つのトラックT21〜T32の信号が部分的に再生され
る。
そして、その際、第26図(a)(b)に示すように、
ヘッドA1・B1による1回目のリトレースではヘッドA1
より矢印F1aに沿って、又、記録再生ヘッドB1により矢
印F1bに沿ってそれぞれ6ライン分の信号が再生され
る。ヘッドA1・B1による1回目のリトレースで再生され
たラインのみで画面上に走査を行った様子を示すと、第
27図(a)の如くになり、ラインの欠落本数は最大6本
となるので、やはり、サーチ等を行うのに充分な画質を
有する画像を構成することは困難である。
次に、ヘッドA2・B2による2回目のリトレースでヘッ
ドA2により矢印F2aに沿って、又、ヘッドB2により矢印F
2bに沿ってそれぞれ6ライン分の信号が再生される。ヘ
ッドA2・B2による2回目のリトレースで再生されたライ
ンのみで画面上に走査を行った様子を示すと、第27図
(b)の如くになる。
又、ヘッドA1・B1による3回目のリトレースではヘッ
ドA1により矢印F3aに沿って、又、ヘッドB1により矢印F
3bに沿ってそれぞれ6本分のラインに対応する信号が再
生される。この4倍速モードでは、ヘッドA1・B1及びA2
・B2による合計3回のリトレースにより再生される4フ
ィールドの信号を合成することにより、擬似的に1フィ
ールドの画像を構成することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように、磁気テープを、例えば、2倍速以上で
早送りして特殊再生を行う場合、一般に1回のリトレー
スのみではサーチ等を行うのに充分な画質を有する画像
を構成することが困難である。又、上記の例では、2倍
速又は4倍速の場合は2フィールド又は4フィールド分
の信号を合成することにより擬似的に1フィールドの画
像を構成することが可能であるが、合成するフィールド
の数が増大すると大容量のメモリを設けねばならない等
の不具合が生じる。
更に、上記の例における3倍速モード等、1フィール
ド当たりのトラック数と磁気テープの走行速度との間に
一定の関係が成立する場合は、複数のフィールドの映像
信号を合成しても1フィールドの全てのラインを網羅し
た映像信号を合成することができない。従って、磁気テ
ープを早送りして特殊再生する場合の走行速度の選択に
制限が生じるという問題がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る映像信号の記録再生装置は、上記の課題
を解決するために、1フィールドの映像信号を複数本の
トラック上に分割して記録し、かつ、上記トラック上に
記録された映像信号の通常再生を行うとともに、並設さ
れた複数のトラックに跨がって再生ヘッドが走査する特
殊再生を行う映像信号の記録再生装置において、各トラ
ックを走査することにより通常再生信号を得るための少
なくとも一対の通常再生用ヘッドと、映像信号帯域を縮
小させた前記特殊再生用映像信号を形成する特殊再生手
段とを備え、この特殊再生手段は少なくとも一対の特殊
再生用ヘッドを有し、この対をなす特殊再生用ヘッド同
士の高さ間隔は、再生画面でのほぼ一定数本間隔の水平
走査線に対応する映像信号が前記トラックから再生され
るように設定されていることを特徴とするものである。
前記特殊再生手段は、前記特殊再生用ヘッドにて再生
された映像信号をライン番号の小さいものから再配列し
前記特殊再生用信号とする再生処理回路を備えているの
で、特殊再生において良好な再生が可能である。
〔作用〕
映像信号帯域を縮小した状態での特殊再生は、上記の
ような特殊再生ヘッドを設けて、上記トラックからほぼ
一定数本置きの水平走査線に対応する映像信号を再生す
ることにより行える。このように、ほぼ一定数本置きの
水平走査線に対応する映像信号を選択して再生するよう
にしたので、上記トラックに記録された映像信号の一部
のみを用いて、サーチ等を行うには充分な程度の画質を
有する画像を構成することが可能になる。従って、特殊
再生時に複数のフィールドの映像信号を合成するような
処理が必ずしも必要ではなくなるので、例えば、早送り
によるサーチを行う場合、磁気テープの走行速度を任意
に設定できるようになる。また、前記特殊再生手段は、
特殊再生用ヘッドにて再生された映像信号をライン番号
の小さいものから再配列し前記特殊再生用信号とする再
生処理回路を備えれば、チャンネル分割記録された映像
信号を適切に再生することができる。
〔実施例1〕 本発明の一実施例を第1図乃至第6図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
第4図に示すように、本実施例に係る映像信号の記録
再生装置は、例えば、カセットに収納された1/2インチ
の磁気テープに記録再生を行うハイビジョン用VTR7とし
て構成されるものである。このハイビジョン用VTR7は、
上記のカセット(図示せず)を挿入するための挿入口8
と早送りモードによる特殊再生時に特殊再生により形成
される画像を表示する特殊再生用表示手段としての簡易
モニタ9を備えている。簡易モニタ9は、例えば、いわ
ゆる、S-VHS対応の簡易モニタと同様の構成とすること
ができ、具体的には、小型のCRT又は液晶表示素子等が
使用される。
上記のように、特殊再生時の画像の表示はハイビジョ
ンの画面ではなく、ハイビジョン用VTR7に別途設けられ
た簡易モニタ9により行われるようになっている。な
お、特殊再生時以外には、簡易モニタ9は他の用途、例
えば、番組予約、タイマ、磁気テープ5(第2図)の残
量表示、編集情報及びタイムコードの表示等に利用でき
るようになっている。
ハイビジョン用VTR7は第18図に示す従来例における記
録再生ヘッドA1・B1、A2・B2と高さ間隔、ギャップ間隔
がともに等しく設定された2対の記録再生ヘッドを備え
ている。
又、第5図に示すように、本ハイビジョン用VTR7は、
2対の特殊再生用ヘッドC1・D1及びC2・D2(図には1対
のみ示す)を備えている。特殊再生ヘッドC1・D1間又は
C2・D2間の高さ間隔l1は対を成す記録再生ヘッド間の高
さ間隔(第18図(c)中l1′と同じ)の例えば、3倍と
し、それにより、以下で述べる如く、対を成す特殊再生
ヘッドC1・D1及びC2・D2それぞれ磁気テープ上の3トラ
ックずつ離れた位置をリトレースするように設定されて
いる。又、対応する特殊再生ヘッドC1・D1又はC2・D2
各ギャップ間の間隔であるギャップ間隔l2は対を成す記
録再生ヘッド間のギャップ間隔(第18図(c)中l2′と
同じ)と同程度とする。
記録再生ヘッドを従来例の記録再生ヘッドA1・B1及び
A2・B2(第18図(a))と同一位置に設けるものとする
と、上記特殊再生ヘッドC1・D1及びC2・D2は、例えば、
従来例の同時再生ヘッドA1″・B1″及びA2″・B2″の設
けられている位置に設けるか、又は記録再生ヘッドの位
置とは異なるその他の位置に設けることができる。な
お、本ハイビジョン用VTR7は必要に応じて記録再生ヘッ
ド及び特殊再生ヘッドC1・D1及びC2・D2以外のヘッドを
備えていて良い。
以下、本実施例の特殊再生ヘッドC1・D1及びC2・D2
使用した2倍速モードでの特殊再生につき述べる。
第1図に示すように、2倍速モードの場合、特殊再生
ヘッドC1・D1(以下、単にヘッドC1・D1と呼ぶ)による
磁気テープ5の1回目のリトレースに際して、ヘッドC1
は3つのトラックT0〜T2を部分的にリトレースし、ハッ
チングで示す如く、アジマス角の設定に基づいてトラッ
クT0及びT2の信号の一部を再生する。それに同時にヘッ
ドD1はヘッドC1から3トラック離れた位置のトラックT3
〜T5を部分的にリトレースし、トラックT3及びT5の信号
の一部を再生する。
なお、磁気テープ5への記録時には、1対の記録再生
ヘッドにより、例えば、隣接する1対のトラックT0・T1
に並列状に同時に記録が行われるものであり、T2・T3、
…についても同様である。又、第1図中矢印Pは磁気テ
ープ5の走行方向を示し、矢印Qは通常の再生時におけ
る上記記録再生ヘッドの進行方向を示す。
第2図に示すように、磁気テープ上のいずれのトラッ
クにハイビジョンの画面上で通常再生モードで再生が行
われた場合の何番目の水平走査線(以下、ラインと呼
ぶ)に対応する信号が記録されているかの関係は従来例
として示した第20図と同様になっている。なお、本実施
例でも、説明の簡略化のため、1フィールドの画像が36
本のラインにより構成されているものとする。
その場合、第2図に示すように、ヘッドC1・D1による
1回目のリトレースでは、ヘッドC1により矢印F1aに沿
ってライン番号“0"・“6"・“12"・“20"・“26"・“3
2"の6本のラインに対応する信号が再生され、それと同
時にヘッドD1により矢印F1bに沿ってライン番号“3"・
“9"・“15"・“23"・“29"・“35"の6本のラインに対
応する信号が再生される。このように、ヘッドC1・D1
再生された信号は、後述の再生処理回路によりライン番
号の小さいものから順次再配列され、特殊再生用映像信
号となる。
第3図(a)にヘッドC1・D1による1回目のリトレー
スで再生された信号により形成された特殊再生用映像信
号に含まれるラインのみでハイビジョンの画面上に走査
を行った時のラインを模式的に示す。但し、図中左端の
数字はライン番号である。同図から明らかなように、ヘ
ッドC1・D1による1回目のリトレースのみで、ほぼ3ラ
イン置きに再生が行える。
又、第3図(b)にヘッドC2・D2による2回目のリト
レースで再生されたラインのみで走査を行った様子を示
す。この場合も、ほぼ3ライン置きに再生が行える。
以上の如く、本実施例では、ヘッドC1・D1及びC2・D2
の各回のリトレースにおいて、ほぼ3ライン置きの等間
隔で再生が行える。そして、隣接するライン間の欠落本
数はほぼ2本で一定であり、第19図(a)(b)に示す
従来の2倍速モードの場合より欠落本数が減少するの
で、ヘッドC1・D1又はC2・D2による1回のリトレースの
みに基づいて特殊再生画像を形成することができる。
磁気テープ5に記録されたハイビジョン信号のフレー
ム周波数をf〔Hz〕、ライン数をL〔本〕、映像帯域を
B〔Hz〕とすると、上記の方法で形成した特殊再生用信
号は、フレーム周波数が3f/2〔Hz〕、ライン数がL/3
〔本〕、映像帯域がB/2〔Hz〕となる。この特殊再生用
映像信号をTCI信号のままでフレーム周波数が3f/2〔H
z〕、ライン数がL/3〔本〕に設定された上記簡易モニタ
9により表示すれば、特殊再生画像を白黒テレビジョン
信号として再生できる。
なお、第3図(a)において、ライン番号“15"のラ
インとライン番号“20"の間で欠落本数が4本となり、
逆に同図(b)において、ライン番号“16"のラインと
ライン番号“181"の間で欠落本数が1本のみとなってい
るが、実際のハイビジョンでは、1フィールドのライン
数が36本より遥かに多く、その場合、実際上は、例え
ば、180ライン毎に1ライン分が不規則になる程度に調
整することが可能である。
以下、特殊再生手段としての役割を有する映像信号の
再生処理回路につき説明する。
第6図に示すように、ヘッドC1(又はC2)及びD1(又
はD2)はそれぞれ上記再生処理回路における再生信号増
幅回路10・10に接続され、磁気テープ5から再生された
信号が等化機能を有する再生信号増幅回路10・10により
増幅及び等化された後にFM復調回路11・11で映像信号に
復調される。
復調された映像信号は同期分離回路12・12、及び残留
時間軸変動を除去するためのTBC(TIME BASE ERROR COR
RECTOR)15・15に送られる。同期分離回路12・12では垂
直同期信号及び水平同期信号が分離され、これらの各同
期信号はTBCライトパルス発生回路13・13とペア番号計
数回路14・14とに供給される。
上記TBCライトパルス発生回路13・13は各同期信号に
基づいてTBC15・15のライトパルスを発生するものであ
り、一方、ペア番号計数回路14・14は、ヘッドC1・D1
はC2・D2の1回のリトレースにより順次再生される複数
ラインの信号の内、何番目に再生された信号であるかを
示すペア番号を計数するものである。前述の如く、1回
のリトレースにおいて各ヘッドC1・D1…により6ライン
分の信号が再生される場合は、ペア番号は各ラインに対
して“1"〜“6"となる。
TBC15・15からはTBCリードパルス発生回路16・16で発
生されるリードパルスに応じてそれぞれ再生映像信号が
読み出され、両再生映像信号は、両再生映像信号を混合
するためのマルチプレクサ17と、トラック番号識別回路
18・18とに供給される。
トラック番号識別回路18・18は、上記再生映像信号の
水平周期毎に付加されているトラック識別信号に基づい
てトラック番号の識別を行うようになっている。又、各
水平周期毎にトラック識別番号が挿入されていない場合
には、磁気テープ5の走行速度に応じてヘッドC1・D1
よるリトレースとヘッドC2・D2によるリトレースとの切
り換わるタイミングが決まるので、例えば、テーブルRO
M(READ ONLY MEMORY)により上記のリトレースの切り
換わるタイミングを求めることができる。
なお、早送りによる特殊再生では、各ヘッドC1・D1
が磁気テープ5を1回リトレースする間に複数のトラッ
クの信号を再生することになる(例えば、2倍速の場
合、第1図の如く、ヘッドC1は1回目のリトレースで2
つのトラックT0・T2の信号を再生する)が、何ライン分
の信号の再生が終了する毎にトラックが切り換わるかは
一定である。従って、例えば、カウンタにより再生され
たライン数をカウントし、所定のカウント値(2倍速の
場合、3ライン)に達した時点でトラックが切り換わっ
た旨の判定を行うことができる。以上のような演算処理
により、各再生映像信号の記録されていたトラックのト
ラック番号を求めることができる。
次に、前述のペア番号計数回路14・14により求められ
たペア番号と、トラック番号識別回路18により求められ
たトラック番号とに基づいて各再生映像信号が画面上の
何ライン目に対応する信号であるかを示すライン番号l
が以下の演算により求められる。すなわち、トラック番
号をTj、ペア番号をiとすれば、ライン番号lは、 l=6(i−1)+jとなる。
マルチプレクサ17で混合された再生映像信号は、メモ
リライトパルス発生回路20・20で発生されるライトパル
スに応じてメモリ21に記憶される。この時、メモリライ
トパルス発生回路20・20は、再生映像信号をメモリ21に
おける、上記の如く、演算されたライン番号lに応じた
記憶位置のアドレスを発生させる。なお、メモリ21は、
例えば、1回の特殊再生画像の表示に使用する1/3フィ
ールド分の映像信号を記憶できるように、1/3フィール
ド分より若干多目の容量としておけば良い。
メモリ21に記憶された再生映像信号はメモリリードパ
ルス発生回路22・22からのメモリリードパルスに基づい
て、ライン番号lの小さい再生映像信号から順次読み出
される。この再生映像信号は同期付加回路23に送られ、
ここで、同期信号用ROM24から供給される垂直同期信号
及び垂直ブランキング等の同期信号が付加された後、D/
A(ディジタル/アナログ)変換器25にてアナログ信号
に変換され、アナログの特殊再生用映像信号26として、
例えば、前記の簡易モニタ9に出力される。
なお、上記の構成では、ヘッドC1又はC2とヘッドD1
はD2により再生された再生映像信号を同一のメモリ21に
記憶させるようにしたが、ヘッドC1又はC2により再生さ
れた再生映像信号とヘッドD1又はD2により再生された再
生映像信号を別個のメモリに記憶させて置いて、読出し
時に2つのメモリの再生映像信号を交互に読み出して、
ライン番号の小さいものから順次出力するように構成し
ても良い。
〔実施例2〕 次に、3倍速モードで特殊再生を行う場合につき説明
する。
第7図及び第8図に示すように、3倍速モードでは、
ヘッドC1・D1の1回目のリトレースにおいて、ヘッドC1
は矢印F1aに沿って5つのトラックT0〜T4を部分的にリ
トレースし、トラックT0・T2・T4の信号の一部(第7図
のハッチング部分)である6ライン分の信号、つまり、
ライン番号“0"・“6"の前半部・“8"の後半部・“14"
・“20"・“26"の前半部・“28"の後半部・“34"のライ
ンに対応する信号を再生する。
それと同時にヘッドD1は、ヘッドC1から3トラック離
れた位置にて、矢印F1bに沿って5つのトラックT3〜T11
を部分的にリトレースし、トラックT3・T5・T11の信号
の一部である6ライン分の信号を再生する。以下、ヘッ
ドC1・D1及びC2・D2により交互にリトレースが行われ
る。
ヘッドC1・D1による1回目のリトレースにより再生さ
れた信号のみに基づいてハイビジョンの画面上に走査を
行った様子を第9図に示す。この場合も、ほぼ3ライン
置きに等間隔で再生されるので、ヘッドC1・D1又はC2
D2による1回のリトレースのみに基づいて特殊再生画像
を形成することができる。
〔実施例3〕 次に、4倍速モードで特殊再生を行う場合につき述べ
る。
第10図及び第11図(a)(b)に示すように、4倍速
モードでは、ヘッドC1・D1の1回目のリトレースにおい
て、ヘッドC1は矢印F1aに沿って7つのトラックT0〜T01
を部分的にリトレースし、第10図にハッチングで示す如
く、トラックT0・T2・T4・T01の信号の一部である6ラ
イン分の信号を再生する。
それと同時にヘッドD1は、ヘッドA1から3トラック離
れた位置にて、矢印F1bに沿って7つのトラックT3〜T31
を部分的にリトレースし、トラックT3・T5・T11・T31
信号の一部である6ライン分の信号を再生する。以下、
ヘッドC1・D1及びC2・D2により交互にリトレースが行わ
れる。
ヘッドC1・D1による1回目のリトレースにより再生さ
れた信号のみに基づいてハイビジョンの画面上に走査を
行った様子を第12図(a)に、又、ヘッドC2・D2による
1回目のリトレースにより再生された信号のみに基づい
てハイビジョンの画面上に走査を行った様子を第12図
(b)に示す。この場合も、ほぼ3ライン置きに等間隔
で再生されるので、ヘッドC1・D1又はC2・D2による1回
のリトレースのみに基づいて特殊再生画像を形成するこ
とができる。
〔実施例4〕 次に、2倍速モードで特殊再生を行う場合の変形実施
例を説明する。
実施例1における2倍速モードでの特殊再生では、例
えば、第3図(a)において、ライン番号“15"と“20"
のライン間で欠落本数が不規則になったが、本実施例で
は、連続する2フィールドの信号の一部同士を組み合わ
せることにより、完全に3ライン置きの特殊再生を行え
るようにしている。
すなわち、本実施例では、ヘッドC1・D1、C2・D2は上
記各実施例と同様のものを使用し、かつ、ヘッドC1
D1、C2・D2によるリトレースは実施例1(第1・2図)
と全く同様に行う。その後、例えば、第6図に示す再生
処理回路を用いて、第13図(a)に示すように、ヘッド
C1・D1による1回目のリトレースで再生される信号の一
部であるライン番号“0"〜“15"の6ライン分の信号
と、ヘッドC2・D2による2回目のリトレースで再生され
る信号の一部であるライン番号“181"〜“331"の6ライ
ン分の信号とを合成すれば、完全に3ライン置きの12ラ
インの映像信号により2倍速モードによる特殊再生が行
える。これにより、隣接するライン間の欠落本数の不規
則性が解消されるので、特殊再生画像の画質の向上を図
ることができる。
第13図(b)〜(d)に同様の例を示す。いずれの場
合も完全に3ライン置きに再生できる。なお、第13図
(a)中のF1は第1・2図中のF1aとF1bを組み合わせた
ものであり、特殊再生ヘッドC1又はD1の1回目のリトレ
ースで再生された信号であることを意味する。F2…も同
様である。更に、ライン番号の右肩の添字の数字nは、
前記と同様に、(n+1)番目のフィールドのラインで
あることを示す。
〔実施例5〕 次に、4倍速モードの場合に、同様に、隣接するライ
ン間の欠落本数の不規則性を減少させるための実施例を
示す。
第14図(a)は上記の実施例3での4倍速モードにお
いて、ヘッドC1・D1による1回目のリトレースで再生さ
れた信号の一部とヘッドC2・D2による2回目のリトレー
スで再生された信号の一部とを組み合わせることによ
り、1フィールドの画像を構成する例を示している。同
図から明らかなように、隣接するライン間の欠落本数が
不規則になっているのは、ライン番号“3"と“71 ”の
ライン間及びライン番号“25"と“271 ”のライン間の
みであり、欠落本数の不規則な部分が通常の4倍速モー
ドを示す実施例3の場合より減少している。
第14図(b)〜(d)も同様の例を示している。な
お、第14図のみにライン番号の右肩に“*”付の添字の
数字が付されているが、“n*”(n=1、2、…)は
ヘッドC1・D1又はC2・D2による(n+1)番目のリトレ
ースで再生されたラインであることを示す。例えば、
“71 ”はヘッドC2・D2による2回目のリトレースで再
生されたライン番号“7"のラインを示し、“42 ”はヘ
ッドC1・D1による3回目のリトレースで再生されたライ
ン番号“4"のラインであることを示す。
〔実施例6〕 次に、4倍速モードにおいて、隣接ライン間の欠落本
数の不規則性を一層減少させるための実施例を説明す
る。
すなわち、特殊再生時に再生される信号を記憶するメ
モリ21(第6図)の容量が1フィールド分程度あれば、
第15図(a)に示すように、1回目〜3回目の合計3回
のリトレースにより再生される信号を合成することによ
り、完全に3ライン置きに再生することができる。第15
図(b)〜(d)も同様の例を示しており、それぞれ3
回のリトレースによる信号を合成することにより、1フ
ィールドの画像を構成するものである。なお、第15図
(a)〜(d)の各合成例において、画面の上端部又は
下端部の近傍は画像情報の量が少なく、かつ、画質に与
える影響も少ないと考えられるので、これらの部分に画
面の中央部のラインより2〜3フィールド以前の信号を
用いている。
又、第15図におけるF1・F2…及びライン番号の右肩の
添字の数字は、実施例4と同様の趣旨で用いられてい
る。
上記の実施例では、1フィールドの信号を6トラック
に分割して記録するようにし、かつ、特殊再生ヘッドC1
・D1又はC2・D2が互いに3トラックだけ離れた位置をリ
トレースするように設定したが、特殊再生ヘッドC1・D1
及びC2・D2によりほぼ一定本数置きのラインの信号が再
生できるようになっている限り、上記の設定は任意に変
更することができる。
〔発明の効果〕
本発明に係る映像信号の記録再生装置は、1フィール
ドの映像信号を複数本のトラック上に分割して記録し、
かつ、上記トラック上に記録された映像信号の通常再生
を行うとともに、並設された複数のトラックに跨がって
再生ヘッドが走査する特殊再生を行う映像信号の記録再
生装置において、各トラックを走査することにより通常
再生信号を得るための少なくとも一対の通常再生用ヘッ
ドと、映像信号帯域を縮小させた前記特殊再生用映像信
号を形成する特殊再生手段とを備え、この特殊再生手段
は少なくとも一対の特殊再生用ヘッドを有し、この対を
なす特殊再生用ヘッド同士の高さ間隔は、再生画面での
ほぼ一定数本間隔の水平走査線に対応する映像信号が前
記トラックから再生されるように設定されている構成で
ある。
これにより、上記トラックに記録された映像信号の一
部のみを用いて、サーチ等を行うには充分な程度の画質
を有する画像を構成することが可能になる。従って、特
殊再生時に複数のフィールドの映像信号を合成するよう
な処理が必ずしも必要ではなくなるので、早送りによる
サーチを行う場合、磁気テープの走行速度を任意に設定
できるようになり、かつ大容量のメモリも不要となる。
また、前記特殊再生手段は、特殊再生用ヘッドにて再
生された映像信号をライン番号の小さいものから再配列
し前記特殊再生用信号とする再生処理回路を備えれば、
チャンネル分割記録された映像信号を適切に再生するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の一実施例を示すものであ
る。 第1図は磁気テープ上のトラックの配列及び特殊再生時
のリトレースを示す説明図である。 第2図は特殊再生される水平走査線の組合せを示す説明
図である。 第3図(a)(b)はそれぞれ特殊再生された水平走査
線の画面上での配列を示す説明図である。 第4図はハイビジョン用VTRの概略正面図である。 第5図は特殊再生ヘッドの配列を示す説明図である。 第6図は再生信号処理回路を示すブロック図である。 第7図乃至第9図は本発明の第2実施例を示すものであ
る。 第7図は磁気テープ上のトラックの配列及び特殊再生時
のリトレースを示す説明図である。 第8図は特殊再生される水平走査線の組合せを示す説明
図である。 第9図は特殊再生された水平走査線の画面上での配列を
示す説明図である。 第10図乃至第12図は本発明の第3実施例を示すものであ
る。 第10図は磁気テープ上のトラックの配列及び特殊再生時
のリトレースを示す説明図である。 第11図(a)(b)はそれぞれ特殊再生される水平走査
線の組合せを示す説明図である。 第12図(a)(b)はそれぞれ特殊再生された水平走査
線の画面上での配列を示す説明図である。 第13図乃至第15図はそれぞれ本発明の第4乃至第6実施
例における映像信号の合成例を示す説明図である。 第16図乃至第27図は従来例を示すものである。 第16図は磁気テープの記録フォーマットを示す説明図で
ある。 第17図はTCI信号波形を示すタイムチャートである。 第18図(a)は回転ヘッドドラムの概略平面図である。 同図(b)は同概略正面図である。 同図(c)は同図(b)の拡大部分図である。 第19図は磁気テープ上のトラックの配列及び2倍速度モ
ードにおけるリトレースを示す説明図である。 第20図は2倍速モードにより特殊再生される水平走査線
の組合せを示す説明図である。 第21図(a)(b)はそれぞれ2倍速モードにより特殊
再生された水平走査線の画面上での配列を示す説明図で
ある。 第22図は磁気テープ上のトラックの配列及び3倍速度モ
ードにおけるリトレースを示す説明図である。 第23図は3倍速度モードにより特殊再生される水平走査
線の組合せを示す説明図である。 第24図は3倍速度モードにより特殊再生された水平走査
線の画面上での配列を示す説明図である。 第25図は磁気テープ上のトラックの配列及び4倍速度モ
ードにおけるリトレースを示す説明図である。 第26図(a)(b)はそれぞれ4倍速度モードにより特
殊再生される水平走査線の組合せを示す説明図である。 第27図(a)(b)はそれぞれ4倍速度モードにより特
殊再生された水平走査線の画面上での配列を示す説明図
である。 7はハイビジョン用VTR(記録再生装置)、9は簡易モ
ニタ(特殊再生用表示手段)、C1・D1、C2・D2は特殊再
生ヘッドである。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1フィールドの映像信号を複数本のトラッ
    ク上に分割して記録し、かつ、上記トラック上に記録さ
    れた映像信号の通常再生を行うとともに、並設された複
    数のトラックに跨がって再生ヘッドが走査する特殊再生
    を行う映像信号の記録再生装置において、 各トラックを走査することにより通常再生信号を得るた
    めの少なくとも一対の通常再生用ヘッドと、 映像信号帯域を縮小させた前記特殊再生用映像信号を形
    成する特殊再生手段とを備え、 この特殊再生手段は少なくとも一対の特殊再生用ヘッド
    を有し、この対をなす特殊再生用ヘッド同士の高さ間隔
    は、再生画面でのほぼ一定数本間隔の水平走査線に対応
    する映像信号が前記トラックから再生されるように設定
    されていることを特徴とする映像信号の記録再生装置。
  2. 【請求項2】前記特殊再生手段は、前記特殊再生用ヘッ
    ドにて再生された映像信号をライン番号の小さいものか
    ら再配列し前記特殊再生用信号とする再生処理回路を備
    えていることを特徴とする請求項1に記載の映像信号の
    記録再生装置。
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