JPS6248187A - 磁気信号再生装置 - Google Patents

磁気信号再生装置

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JPS6248187A
JPS6248187A JP60190732A JP19073285A JPS6248187A JP S6248187 A JPS6248187 A JP S6248187A JP 60190732 A JP60190732 A JP 60190732A JP 19073285 A JP19073285 A JP 19073285A JP S6248187 A JPS6248187 A JP S6248187A
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magnetic tape
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Tatsuo Yamazaki
山▲崎▼ 辰雄
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、磁気信号再生装置に関し、待に、ディジタ
ルメモリなどの記憶手段を用いて、ノイズのないスロー
再生を実現できるような磁気信号再生装置に関する。
[従来の技術] 以下、磁気信号再生装置の代表例として、映像信号(ま
たはテレビジョン信号)の記録および再生が可能な磁気
記録再生装置(以下、[VTRJと称する)を例にとっ
て説明をする。しかしながら、この発明は、記録機能の
ない、再生専用の装置も対象としていることを前もって
指摘しておく。
従来より、磁気テープ上にコントロールトラックを設け
、このコントロールトラックにコントロール信号を記録
、再生し、そのコントロール信号によって磁気テープの
走行制御を行なうようにしたVTRが知られている。
このようなコントロール信号方式のVTRにおいて、ノ
イズのないスロー再生を行なうための方法の1つとして
、スロー再生時のテープ駆動を走行と停止を繰返す間欠
駆動としたものがある。このような方法において、ノイ
ズのない再生画像を得るには、テープ停止状態において
は、常に、記録トラックと回転ヘッドとの位置関係が再
生画面にノイズの現われない範囲内にする必要がある。
その位置関係を得るために、テープ走行状態において再
生されるコントロール信号をトラックの位置情報とし、
このコントロール信号検知後のテープ走行量を制御して
、画面にノイズが現われない位置にテープを停止させる
ようにしている。
第4図は、従来のVTRにおける上述のようなスロー再
生におけるテープの走行制御を説明するための図である
。図において、第4図(a)はテープ走行に用いるキャ
プスタン軸を駆動するテープ駆動用モータのトルク出力
Mtを示し、第4図(1) )はテープ速度Vを示し、
第4図(C)はテープの走行方向に記録されているコン
トロール信MOの再生出力を示している。この第4図か
ら明らかなように、従来のR置における制御方法におい
ては、時刻tQから時刻(、まで磁気テープを加速し、
その後一定速度で走行させ、時刻t2においてコントロ
ール信号Cを検知すると、遅延時間(1、−12)の後
制動を開始し、テープ速度VがほばOの時刻(4に制動
を打切り、磁気テープを停止させている。
ここで、上jホの遅延時間(tp  t2)はトラッキ
ング遅延時間と呼ばれ、この時間を増減することにより
、コントロール信号Cを検知した後のテープ送りmが増
減する。そして、この時間は、通常、可変抵抗器により
VTR利用者が調整できるようになっていて、これを調
整して再生画像が最も良いところ、すなわちノイズのな
いn遇テープ停止位置に磁気テープを停止できるように
されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上1fflのトラッキング遅延時間の調
整作業は、使用者にとっては煩わしいものであるという
欠点があった。ざらに、磁気テープの走行状態時と停止
状態時とでは、磁気テープと回転ヘッドとの間の相対速
度が変化するので、再生水平同期信号の周期が変化し、
磁気テープを駆動するたびに再生画面が横ブレするなど
の欠点もあった。
さらにまた、ブレのないスロー再生を実現しようとする
と、磁気テープの停止時に、同一アジマスを有する2個
の磁気ヘッドによる再生が必要となるため、通常の記録
、再生を行なう2個の磁気ヘッドの伯に別途1個あるい
は2個のスロー用磁気ヘッドを必要とするという欠点が
あった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、従来の問題点を
除去するためになされたものであり、トラッキング調整
を行なうことなく、横揺れやブレのないノイズレススロ
ー再生を、スロー用磁気ヘッドを設けることなく実現で
きるような磁気信号再生装置を提供することである。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る磁気信号再生装置は、スロー再生時にお
いて、磁気テープを通常再生走行時のテープ走行速度(
信号記録時のテープ走行速度)よりも遅い走行速度で連
続低速走行駆動する駆動手段を含む。そして、磁気テー
プから構成される装置情報信号以降に所定回数のヘッド
切換えを確認すれば、磁気ヘッドによる所定期間の再生
信号を再生処理して再生ビデオ信号として用いるととも
に、処理された信号をディジタルメモリなどの記憶手段
に書込み、記憶手段への書込期間を除く期間においては
、記憶手段の内容を読出し、それを再生ビデオ信号とし
て出力するものである。
[作用コ この発明におけるスロー再生においては、磁気テープが
通常の再生テープ走行速度よりも遅い速度で連続低速走
行駆動される。そして、所定期間に磁気ヘッドによって
再生された再生レベルの良好な再生信号は、再生信号と
して出力されるとともに、記憶手段に書込まれる。そし
て、再生レベルが悪い期間中は、記憶手段に記憶された
信号が読出されて再生信号どして出力される。
[発明の実施例1 以下、図面を参照してこの発明の一実施例について説明
をする。
第1図は、この発明の一実施例の慨略ブロック図であり
、同図に示したVTRの記録および再生方式は、回転2
ヘツド型ヘリカルスキヤンであって、1フイールドが1
トラツクからなるものである。
まず、第1図を1照して、構成について説明するが、第
1図においては、この発明の特徴に関わるVTRの再生
系のみが示され、記録系は省略されている。
回転磁気ヘッド1a、1bの再生出力は、それぞれヘッ
ドアンプ2a、2bに与えられる。ヘッドアンプ2a、
2bは回転磁気ヘッド1a、Ibからそれぞれ出力され
た再生信号を増幅するものである。ヘッドアンプ2a 
、2bのそれぞれの出力は・\ノドVJ換は号HS W
に応じて切換えられるスイッチ3によって選択さ礼、再
生処理回路5に与えられろ。再生処理回路5は再生信号
に含まれる輝度信号と色信号とに関する再生fa号2!
1浬をイテない、再生ビデオ信号を出力するものである
。この再生処理回路5によって再生信号処理された再生
ビデオ信号(ユ、スイッチ9の一方端子91に与えられ
るとともに、A/D変換器6にも与えられる。
A/D変換器6は、再生ビデオ信号をディジタル信号に
変換するものであって、変換したディジタル信号をメモ
リ7に与える。メモリ7は1フイ一ルド分のビデオ信号
を記憶可能なディジタルメモリなどが用いられ、記憶手
段をtAI’i12する。メモリ7から読出されたディ
ジクル信号はD′へ変換器8に与えられ、アナログ信号
に変換される。このアナログ信号は前)ホのスイッチ9
の使方の6g子92に与えられる。このスイッチっけ、
メモリ7に、ディジタル化されたビデオ信号を山込んで
いるときには、再生処理回路5の出力側(端子91側)
に切換えられ、メモリ7からディジタル信号を読出して
いるときには、0./A変換器8の出力側(端子92 
fil)に切換えられて、再生ビデオ信号を出力端子1
00から出力するものである。
前述のヘッド切換信号H8〜■は波形整形回路10にも
与えられる。この波形整形回路10は、ヘッド切換信号
H3Wの立上がりおよび立下がり時点において比較的短
い幅のパルス信号を出力するものである。波形整形回路
10から出力されたパルス信号Poはフリップフロップ
11のセフl−入力端と第1のタイミング回路13と第
2のタイミング回路16とに与えられる。フリップフロ
ップ11のリセッ1〜入力端には、入力端子32に入力
されたスロー再生指令信号SLが与えられる。このスロ
ー再生指令信号SLはアントゲ−1−12の一方入力端
にも与えられる。アンドゲート12の他方入力端にはフ
リップフロップ11のQ出力が与えられる。アンドゲー
ト12の出力P、は、第1のタイミング回路13と分周
器21と分周器26とインバータ14とに与えられる。
スイッチ17の入力端に[、を再生コン1−ロール信号
CTLが入力され、第1のタイミング回路13の出力P
2はスイッチ17の制御信号として与2られる。スイッ
チ17の出力はスロー速α指令信号\/3とともに第2
のタイミング回路1Gに入力される。第2のタイミング
回路16の出力P、はオアゲート15の一方入力端に与
えられ、オアゲート15の他方入力端にはインバータ1
4の出力が入力される。オアゲー1−15の出力P4は
よ込信号と(2てメモリ7に与えられるとともに、切換
信号とし・てスイッチ9に与えられる。
たとえば水晶発振器などからなる基準信号発生器2oの
出力を分周器21に入力して得られる分周器21の出力
と、再生コン1−ロール信号CTLとは、位相比較器2
2に入力される。ここに、再生コントロール信号CTL
とは、記録時に磁気ヘッドとテープとが成る一定の位相
関係を持つようにテープ(図示せず)上に記録された、
たとえば、ヘッド切換えと同一周波数の位置情報信号を
、再生時に再生して得られる信号である。
磁気アーグを走行駆動させるテープ走行用セータ18の
回転故に比例した周波数を発生する周波数発電法19の
出力は、分周器26を経由して周波数、/電圧変換2S
27に与えられるっ位相比較器22の位相比較誤着出力
と周波数/電圧変換器27の出力とは加算器23に入力
され、得られた隔差veは(偏差増幅器24にて増幅さ
れてモータ駆動回路24に与えられ、テープ駆動用モー
タ18を駆動する。分局器21と26にはスロー速度指
令信号VSが与えられており、その指令に応じて各分周
値が変わるものである。
第2図は、第1図の動作を説明するためのタイムチャー
ト・であり、第1図および第2図を参照して、この発明
の一実施例の具体的な動作を説明する。第2図(a )
は時刻を示すもので、第2図(i+)はヘッド切換信号
H8Wであり、ローレベルおよびハイレベルの各期間は
、それぞれ、磁気ヘッド1aj5よび11)によ・)で
信号が再生される1フイ一ルド期間である。
今、時刻t:1以前は通常再生モードであるので、スロ
ー再生指令信号SLは第2図(d)に示すようにローレ
ベルであり、時刻to以降はハイレベルになる。しかる
に、セット入力およびリセット入力の立上がりによって
動作するフリップ70ツブ11の出力Qは、第2図<e
>のように、時刻toから次のヘッド切換時刻【、まて
の間はローレベルを示すので、アンドゲートの出力P1
は、第2図(「)に示すように、時刻【、まではずっと
ローレベルのままである。分周器21および分周器26
に与えられている信号P、(アンドゲート12の出力)
がローレベルの期間においては、分周器21および26
の各分周値は、囲気テープに通常再生の走行制御が施さ
れるような値に設定されており、時a’lt+までは通
常再生が行なわれるべくテープが走行&1J 110さ
れている。
このように、時刻t1まではアンドゲート12の出力P
、はローレベルであるから、インバータ14の出力は時
刻【、まではハイレベルになり、オアゲート15の出力
P4も、第2図(k)に示すように、同様に時刻〔、ま
ではハイレベルとなる。オアゲート15の出力P4はメ
モリ7に与えらね、回込、/読出制御信号となるととも
に、スイッチ9の切換信号にもなる。オアゲート15の
出力信号P4がハイレベルの期間にはメモリ7が書込状
態になり、またスイッチ9はl’1点91側に切換えら
れる。それによって、再生処理回路5によって信号処理
された再生信号がA 、、/ D変換器6によってディ
ジタル化されてメモリ7に書込まれるとともに、スイッ
チ9を介して出力端子100に再生ビデオ信号として入
力される。すなわち、第2図によれば、時刻℃、をもっ
て終了するヘッド1aによる1フイ一ルド分の再生信号
がメモリ7に書込まれている。
そして、時刻t、以降は、アンドゲート12の出力P1
はハイレベルに変化するが、その場合には分周器21お
よび26の分周値は時刻t、までの通常再生時の分周値
とは異なる値に設定される。
つまり、分周器21および26に与えられるスロー速度
指令(g @ V sに対応して、たとえば、通常再生
走行速度の1/3倍というスロー速度指令が与えられる
と、分周器21の出力信号の周波数は通常再生走行時の
1 、’ 3倍となり、また、分周器26の分周値は通
常再生走行時の17′3倍となることで、テープ駆動用
モータ18が回転制御される。この結果、テープは通常
再生走行時の1/3の速度で走行制御されるようになる
。つまり、時刻℃、からサーボ引込時間を経て、テープ
は低速走行を行なうようになる。
一方、アンドゲート12の出力P、は波形整形回路10
の出力POとともに第1のタイミング回路13に与えら
れる。この第1のタイミング回路13は、アンドゲート
12の出力P、のローレベルからハイレベルへの立上が
り時からパルス信号POのパルス数を計数し始め、その
計数値が所定(!lNl]に到達する時刻t2において
、信号P2を、第2iJ(Q)のように、それまでのロ
ーレベルからハイレベルへ変化させる。ここに、所定値
N。
は、時刻で、以降に低速走行制御が実現するのに要する
時間、すなわちサーボ引込rI間より長い値に設定され
ており、したがって、時刻t2では既にテープは安定し
た低速走行を行なっている。
第1のタイミング回路13の出力P、はスイッチ17の
切換信号となっており、出力P2がハイレベルの場合に
スイッチ17は導通状態になり、時刻12以降において
再生コントロール信号CTしはM2のタイミング回路1
6に与えられる。したがって、142図(h)に示すよ
うに、時刻t3に時刻t2以降最初の再生コントロール
信号CTL1が1qられ、第2図では低速走行速度を通
常再生走行速度の1.、’3にしているので、次の再生
コントロール信号CTL2は6フイ一ルド期間後の時刻
t、に現われるユ第2のタイミング回路16には、この
スイッチ17の出力の他に、波形整形回路16の出力P
13とスロー速度摺合信号Vsとが与えられている。そ
して、その結果、出力P。
が導出される。
この第2のタイミング回路16の出力P、を導く様子を
説明するために、第3図を用いることにする。第3図は
、磁気テープ上の記録トラックと磁気ヘッドの走査軌跡
との関係を描いた図解図である。第3図において、50
は磁気テープ、51は磁気テープの走行方向である。ま
た、テープ上の記録トラックT1.T3はヘッド1aに
より、また、記録トラック丁2.T4はヘッド1bによ
り、それぞれ記録されたトラックであるユ前述したよう
に、時刻t2には既に磁気テープは連続した安定な低速
走行制御されているので、時刻t2以降には、スイッチ
17の出力として1すられる再生コントロール信号とl
\ツド切換信号H8Wとの間には、一定の位相関係があ
る。ゆえに、時刻℃、にて得られる再生コントロール信
号CTL1以後に最初に現われる、時刻t4からのハイ
レベルのヘッド切換信号H8Wに対応して、ヘッド1b
による走査が行なわれる。このaY*’H+からの1フ
イ一ルド期間に、ヘッド1bはたとえば第3図<a )
の1点u4線Sで示した軌跡を走査する。
今、ヘッド1aと1bとが異なるアジマスを有するヘッ
ド対であると想定すると、記録トラックT1.T3はヘ
ッド1aから、また、記録トラックT2.T4はヘッド
1bから、それぞれ、再生信号出力が得られる。したが
って、時刻t4からのヘッド1hによる1フイ一ルド期
間の走査においては、はとんどトラックT1を走査して
いるので、十分な再生出力が得られない。そして、時刻
[、以降の2gtr目のヘッド切換rf点に相当する時
刻1.からは、ヘッド1aによる走査が行なわれる。1
フイ一ルド時1(js  tn)においては、テープは
(1/3)LP  (LP  :通常再生走行時の1フ
イ一ルド期間にテープが走行する走行距離)走行してい
るので、時刻t、からの1フイ一ルド期間のヘッド1a
による走査軌跡は、第3図<a )で点線8で示すよう
になり、ヘッド1aはトラックT1から、横縞で示すよ
うに、1フイ一ルド期間にわたって十分な再生信号を得
ることができる状態にある。そこで、第2のタイミング
回路16においては、第2図(i>に示すように、時刻
t3の再生コントロール信号CTL1以陣に現われるパ
ルス信号Pθを2個計数する時刻t、に至ると、時刻t
6までの1フイ一ルド期間に限って、第2図(12に示
すハイレベルの信号を出力するように1能する。第2の
タイミング回路16の出力P、はオアブー1〜15の一
方入力端に与えられているので、オアブー1〜15の出
力P4においても、第2図(k )に示すように、゛1
1フイ一ルド間(tS−t5)にわたってハイレベルを
出力することになる。したがって、1フイ一ルド期間(
tr、  jりにわたるヘッド1aによる再生信号は再
生処理回路5によって信号処理され、A/D変換器6を
今してメモリ7に3込まれるとともに、スイッチ9を介
して出力端子100に再生ビデオ信号として出力される
時刻で6以降、第2のタイミング回路16の出力P、は
ローレベルであり、またインバータ14の出力は時刻t
、以降51!続してローレベルであるから、時刻t6以
降のオアゲート15の出力P4はO−レベルとなり、ス
イッチ9は端子92側に切換わり、メモリ7の内容が読
出され、O/A変換器8によってアナログ化された信号
が端子1゜Oから再生ビデオ信号として出力される。
そして、吟刻t7に至って、再びスイッチ17出力とし
て内生コン1〜ロール信号CTL2が得られると、上述
と同様の動作を繰返πものである。
すなわち、第3図(a>の点紛B1て示すl\ラッドa
による走査の行なわれる1フィールI−期間(j9〜t
a)に限って、酊2のタイミング回路16の出力P、は
再ひ′ハイレベルを出力する。そして、時刻t9以降に
ついても、同様の動作を繰返す。以上の動作により、こ
の発明の一実施例においてはノイズレスのスロー再生を
行なうことができる。
なお、上記実施例では、低速走行中にメモリ7に8込ま
れるのは、ヘッド1aによる1フイ一ルド期間の再生信
号であったが、l\ラッドbによる1フイ一ルド期間の
再生信号を書込むコニうにしてもよいことは宮うまでも
ない。
また、上記の実施例では、低速走行中にメモリ7に回込
まれるのは、いずれか1つのヘッドによる1フイ一ルド
明間の再生信号であり、その再生信号を与えるトラック
は1トラツクおきになっているが、かかるトラック飛び
をなくすこともできる。すなわち、第2のタイミング回
路16において、入力きれる最初の再生コントロール信
号CTL1以降のパルス信号Paのパルス数を所定値の
N、(第2図と第3図の例では2個)計数したら、ヘッ
ド1aによる1フイ一ルド期間(te  ti)に、出
力P、はハイレベルを示すのは上述の説明のとおりであ
るが、さらに、CTL1以降のパルス信号Poのパルス
数を所定値N2 (N2 >N+ )計数する。つまり
、第2図と第3図の例によれば、N2−5を計数した時
刻To以後の1フイ一ルド期間においては、ヘッド1b
は第3図(b)にて点線りで示した走査軌跡をなし、ト
ラックT2から縦縞で示すように、十分な再生信号が(
qられるように走査している。したがって、第2のタイ
ミング回路16からは、第2図(i )にて点線で示す
ところの1フイ一ルド期間、ハイレベルの信号を出力P
、として出力する。その結果、オアゲート15の出力P
4においても、時刻to以後の1フイ一ルド期間はハイ
レベルを出力し、このハイレベルの期間にはメモリ71
\の望込みが行なわれることになる。このようにした結
果、スロー再主時にte報とし一〇欠落する1−ラック
をなくずことができ、滑らかな変化の再生画像を得るこ
とができる。
さらに、上記の実箱例では、ガードパンドレスの記録ト
ラックについて説明し!=が、ガードベンドが存在する
記録状態においても、ガートバンド幅が記録トラック幅
に比して小さければ、上記と同様の効果を有する。たと
えば、アジマスレス記録された状態では、慨して万一ド
バノドが存在しているが、このガートバンドの存在にか
かわらず、上記と同様にノイズレスの再生を行なうこと
ができる。また、アジマス記録のものに囚らず、アシ7
スレス記録状態の場合でも、上述と同様にノイズレスの
スロー再生をなし得ることができるつまた、上記の実施
例では、ヘッド数が2個のVTRについて説明したが、
ヘッド数は2個に限定されるものではなく、それ以上の
数のr\ランド設けられていてらよい。
また、1フイールドが1トラツクからなる場合に限定さ
れるものではなく、1フイールドの信号をたとえば周波
数帯域別に分割して複数のトラックに記録するチャンネ
ル分割型のVTRにおいても、上記の実施例と同様の効
果を得ることができる。
また、1フイールドの信号を複数の巨ラックに分割して
記録するセラメン1−型のVTRにおいても、スロー再
生時に記録トラックからの情報をメモリに書込む再に、
欠落するトラックがないようにすることで、上記の実施
例と同様の効果を有することができる。
さらにまた、上記の実OI例では、磁気テープにアナロ
グ信号を記録するアナログ記録方式としたが、ディジタ
ル信号を記録するディジタル記録方式のVTRにおいて
も、この発明を適用することができる。
なお、上記の実施例では、磁気テープの走行状態を検出
するために、低速走行中の再生コントロール信号を用い
ていたが、基準となるリファレンス信号(ユ、再生コン
トロール信号に限定されろものではなく、低速走行中に
ヘッド切換信号と一定の位相関係を有する信号、たとえ
ばキュー信号やパイロット信号の才うな信号をリファレ
ンス信号として用いてもよい。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、スロー再生において
、テープを通常再生走行時よりも遅い走行速度で連続的
に低速走行駆動し、低速走行中にテープから再生される
テープの位置情報信号以降にお、いて、所定数のヘッド
切換回数を51数し、所定期間にわたって十分なレベル
の再生信号が得られるヘッドを検出し、当該ヘッドの所
定期間の再生信号を再生処理して再生ビデオ信号として
用いるとともに、ティジタルメモリなどの記憶手段に書
込み、この所定期間の書込み以外の期間においては、記
憶手段の内容を読出して再生どデフ1信号として出力し
ている。したがって、スロー再生用ヘッドを追加するこ
となく、ノイズのない、また、ブレや横揺れのないスロ
ー再生を実現できる。
また、スロー再生時に情報の欠落の少ない再生両面を実
現できる。
さらにまた、通常再生モードからスロー再生モードへ、
の移行においても、過;1的な、7ノ・rズの現われな
いモード移行を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例の再生系回路を示す概略
ブロック図である。 第2図は、第1図の初年を説明するためのタイムチセー
ドである。 第3図は、第2図を説明するための磁気テープの記録バ
ンドと!■気ヘッドの走行軌跡との関係を表わす図解図
である。 第4図は、従来のVTRにおける、スロー再生時のテー
プ走行制御を説明するための図である。 図において、1a、1bは磁気ヘッド、2a。 2bはヘッドアンプ、3,9.17はス−(ツY、5は
再生処理回路、6はA/D変換器、7はメモリ、8はD
、・′△変換器、10は波形整形回路、11はフリップ
フロップ、′13は第1のタイミング回路、16は第2
のタイミング回路、181よテープ駆動用モータ、19
は周波数発電機を示す。 代  理  人     大  岩  増  雄−答 第3図 萬4図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転ドラムに複数の磁気ヘッドが備えられ、該ヘ
    ッドはヘッド切換信号によつて切換えられる回転ヘッド
    方式および磁気テープを斜めに走査するヘリカルスキャ
    ン方式が採用され、情報信号および所定の周期で磁気テ
    ープの走行状態を知らせるためのリフアレンス信号が記
    録された磁気テープを再生するための磁気信号再生装置
    であって、 前記磁気テープに情報信号が記録されたときの記録速度
    (通常走行速度)よりも遅い速度で前記情報信号を再生
    指令するスロー再生指令手段と、前記スロー再生指令手
    段の出力に応答して、前記磁気テープを前記通常走行速
    度よりも遅い速度で連続走行駆動する走行駆動制御手段
    と、 前記磁気ヘッドにより再生される再生情報信号を記憶す
    る記憶手段と、 前記リフアレンス信号に基づいて、前記磁気テープと前
    記磁気ヘッドとの相対的な位置関係を検出する位置情報
    検出手段と、 前記磁気テープが前記遅い速度で連続走行駆動されてい
    る場合において、前記位置情報検出手段から検出信号が
    出力された後のヘッド切換数に応答して、前記記憶手段
    への前記再生情報信号の書込みおよび前記記憶手段から
    の再生情報信号の読出しを制御する書込/読出制御手段
    と、 前記書込/読出制御手段出力に応答して、書込期間中に
    は、前記磁気ヘッドによって再生される再生情報信号を
    出力信号として導出し、読出期間中には、前記記憶手段
    に記憶された情報信号を出力信号として導出する切換手
    段とを含むことを特徴とする、磁気信号再生装置。
  2. (2)前記書込/読出制御手段は、前記検出信号があつ
    てからN番目(Nは予め定める正の整数)のヘッド切換
    信号からN+1番目のヘッド切換信号までの期間を書込
    状態に制御し、他の期間は読出状態に制御することを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項記載の磁気信号再生装
    置。
  3. (3)前記リフアレンス信号は、前記磁気テープ上に設
    けられたコントロールトラックに記録されたコントロー
    ル信号である、特許請求の範囲第1項または第2項記載
    の磁気信号再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS55162675A (en) * 1979-06-07 1980-12-18 Nec Corp Video signal reproduction system
JPS59116950A (ja) * 1982-12-24 1984-07-06 Hitachi Ltd Vtrの可変速再生装置

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