JPH0559500B2 - - Google Patents

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JPH0559500B2
JPH0559500B2 JP61224401A JP22440186A JPH0559500B2 JP H0559500 B2 JPH0559500 B2 JP H0559500B2 JP 61224401 A JP61224401 A JP 61224401A JP 22440186 A JP22440186 A JP 22440186A JP H0559500 B2 JPH0559500 B2 JP H0559500B2
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JP
Japan
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signal
playback
phase
control circuit
circuit
Prior art date
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JP61224401A
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JPS6379267A (ja
Inventor
Keiji Kimura
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、たとえば、スローモーシヨン再生
用または静止画再生用のフイールドメモリを備え
た映像記録再生装置に関するものである。
[従来の技術] 第3図は、従来のフイールドメモリを用いた映
像再生装置の再生系のブロツク図である。図にお
いて、1は記録済のビデオテープ、2A,2Bは
ドラムモータ13により回転する回転ドラム30
に固定された磁気ヘツド、3は磁気ヘツド2A,
2Bを交互に切換えてビデオ信号前処理回路4に
接続する第1の切換スイツチである。5は上記ビ
デオ信号前処理回路4からの映像信号の1フイー
ルド分が書き込まれるフイールドメモリ、6は上
記フイールドメモリ5に書き込まれた内容を上記
映像信号の垂直同期信号とは非同期のクロツクf
で読み出すメモリ制御回路であり、ビデオ信号前
処理回路4からの同期信号を基準に、上記フイー
ルドメモリ5へのビデオ信号前処理回路4からの
出力信号の書き込みのタイミングやアドレスなど
を発生させる回路である。7はビデオ信号後処理
回路で、上記ビデオ信号前処理回路4またはフイ
ールドメモリ6からの出力を処理して、出力端子
に映像信号eを出力するものである。
一方、9は上記磁気ヘツド2A,2Bの回転位
相を検出するための回転パルス発生器、10は波
形整形回路で、上記回転パルス発生器9からの回
転パルス信号(以下、PGと称す)をヘツド切換
信号bに波形整形するものである。11は位相比
較回路で、その出力に基づいてモータ制御回路1
2は磁気ヘツド回転用のドラムモータ13を制御
するようになつている。
また、16は記録/再生モード切換用の第2の
切換スイツチで、記録時においては、入力映像信
号を垂直同期分離回路14で同期分離し、1/2分
周回路15を経た信号を、一方、再生時において
は、基準発振器17で発生した信号を、上記位相
比較回路11に送るものである。
上記構成において、通常再生時においては、第
2の切換スイツチ16を基準発振器17側に接続
する。このとき、ビデオテープ1から磁気ヘツド
2A,2Bによつて抽出された映像信号(以下、
再生信号aと称す)は、回転パルス発生器9で発
生したPG信号を波形整形回路10で波形整形さ
れたヘツド切換信号bをもとに、第1の切換スイ
ツチ3で適宜選択され、ビデオ信号前処理回路
4、ビデオ信号後処理回路7を介して出力映像信
号eとして出力される。一方、ヘツド切換信号b
は、位相比較回路11にも送られ、基準発振器1
7で発生し第2の切換スイツチ16で選択されて
送られて来た基準信号sとで位相比較され、この
位相比較回路11の出力がモータ制御回路12の
制御量を決定し、ドラムモータ13を制御し、位
相同期が計られている。
つぎに、スチル(静止画)再生時においては、
メモリ制御回路6からの指令により、ビデオ信号
前処理回路4からの再生信号の1フイールド分を
フイールドメモリ5に書き込む。書き込み終了
後、フイールドメモリ5からの読み出しを続け
る。そして、ビデオ信号後処理回路7で上記フイ
ールドメモリ5からの信号が処理され、出力映像
信号eとして出力されると同時に、ビデオテープ
1は走行停止し、スチル状態となる。このフイー
ルドメモリ5からの読み出しは、再生信号の同期
信号のジツターによる映像信号のゆらぎ、ブレを
避けるために、再生信号とは非同期なメモリ制御
回路6のクロツクを同期信号として用い、ブレの
全くうたない静止画を実現している。
[発明が解決しようとする問題点] 上記のような映像記録再生装置では、フイール
ドメモリ5を使用したスチル再生において、再生
信号と非同期でフイールドメモリ5から読み出す
方式であるため、スチル再生から通常(定速)再
生への移行時に同期信号のつながりがない。つま
り、スチル再生状態では、第4図のタイミングチ
ヤートで示すように、再生信号a、ヘツド切換信
号bに対して、フイールドメモリ5(第3図)か
ら読み出された映像信号cは、上記再生信号aと
非同期であるため、映像信号cの垂直同期信号に
当たる位置vが上記再生信号aの1フイールド間
のどの位置にあるか不定である。そして、スチル
解除時のモード信号d切換り点pにおいて、出力
映像信号eは、フイールドメモリ5(第3図)か
らの映像信号cから再生信号aに切り換るが、垂
直同期信号のつながりはなく、その位相差も不定
である。このため、スチル解除時において、表示
画面の同期が流れたり、大きく画面が乱れるなど
の問題があつた。
この発明は、上記従来の問題点を解消するため
のなされたもので、静止画再生から通常再生への
移行時に同期信号のつながりを良くし、これによ
り、表示画面の乱れを防ぐことができる映像記録
再生装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る映像記録再生装置は、ドラムモ
ータにより回転する磁気ヘツドの回転速度を検出
して回転パルス信号を発生する回転パルス発生器
と、上記ドラムモータの通常再生時における基準
信号を発振し、かつ、上記メモリ制御回路からの
クロツク信号により初期化される基準発振器と、
上記クロツク信号を上記基準信号の周波数と同じ
周波数に分周する分周器と、上記基準信号と上記
分周器からのクロツク信号とを、通常再生または
静止画再生モードのそれぞれに応じて選択的に切
換える切換スイツチと、上記切換スイツチで選択
された信号と上記回転パルス発生器で発生した回
転パルス信号との位相を比較する位相比較回路
と、上記位相比較回路からの出力に基づいて、上
記切換スイツチで選択された信号と上記回転パル
ス信号との位相差をなくすように、上記ドラムモ
ータの回転位相を制御するモータ制御回路とを備
えたものである。
[作用] この発明によれば、静止画再生時において、位
相比較回路からの出力により、メモリ制御回路か
らのクロツク信号と回転パルス発生器からの回転
パルス信号との位相差をなくすようにモータ制御
を行なうようにしたので、通常再生への移行時
に、フイールドメモリからの映像信号の垂直同期
信号と、磁気ヘツドからの再生信号の垂直同期信
号の位相同期をとることができる。
[発明の実施例] 以下、この発明の実施例を図面にしたがつて説
明する。
第1図は、この発明の一実施例の構成を示すブ
ロツク図であり、図において、上記第3図で説明
した従来例と同一もしくは相当部分に同一符号を
付し、その詳しい説明は省略する。
18は周波数変換器である1/2分周器で、フイー
ルドメモリ5から読み出す映像信号cに付加する
垂直同期信号に相当するメモリ制御回路6からの
60Hzのクロツク信号fを、1/2分周して30Hzにカ
ウントダウンするものである。17は30Hzの基準
信号sを発振する基準発振器であり、メモリ制御
回路6からのクロツク信号fにより初期化され、
これにより、上記基準信号sとクロツク信号fと
の位相が同期するようになつている。19は上記
1/2分周器17からのクロツク信号fと、第2の
切換スイツチ16からの信号とを選択的に切換え
る第3の切換スイツチであり、通常再生やスチル
再生などの各種再生モードに対応したメモリ制御
回路6からの制御信号mにより切換制御されるも
のである。また、11は位相比較回路で、上記第
3の切換スイツチ19で選択された信号fまたは
sと、回路パルス検出器9で検出された30Hzの
PG信号、すなわち、波形整形回路10からのヘ
ツド切換信号bとの位相を比較し、その位相差を
出力するものである。12は上記位相比較回路1
1からの出力に基づいて、ドラムモータ13の回
転位相を制御するモータ制御回路で、位相比較回
路12で比較された両信号の位相差をなくす役割
を果す。
上記構成において、スチル再生時に、メモリ制
御回路6の指令により、ビデオ信号前処理回路4
からの再生信号aの1フイールド分をフイールド
メモリ5に書き込み、書き込み終了後、フイール
ドメモリ5から読み出しを続けると同時に、ビデ
オテープ1は走行を停止し、スチル状態となる。
そして、フイールドメモリ5からの読み出しは、
上記再生信号aと非同期のクロツク信号fで行な
われる。ここまでは従来例で説明した動作と同じ
である。
このとき、フイールドメモリ5から読み出され
ている映像信号cの垂直同期信号に相当するクロ
ツク信号fを、1/2分周器18で1/2分周するとと
もに、第2の切換スイツチ16を介して基準発振
器17に接続されている第3の切換スイツチ19
を、メモリ制御回路6からの制御信号mにより1/
2分周器18に接続するように切換える。これに
より、1/2分周されたクロツク信号fは位相比較
回路11の一方の入力端子へ送られる。これと同
時に、クロツク信号fは基準発振器17にも送ら
れ、基準信号sの初期化を行つている。
一方、位相比較回路11の他方の入力端子に
は、磁気ヘツド2A,2BのPG信号を回転パル
ス発生器9で発生し、波形整形回路10で波形整
形されたヘツド切換信号bが送られて来ている。
位相比較回路11は、位相同期を取るべく、モー
タ制御回路12に信号を送る。このモータ制御回
路12の出力によりドラムモータ13の回転位相
が制御されるので、第2図のように、再生信号a
と、ヘツド切換信号bと、フイールドメモリ5
(第1図)から読み出される映像信号cとの位相
同期をとることができる。したがつて、スチル解
除時には、第1図のフイールドメモリ5からの映
像信号cとビデオ前処理回路4からの再生信号a
とを、位相同期を保つた状態で切り換えてビデオ
後処理回路7に入力することができる。これによ
り、従来のようにフイールドメモリ5に書き込ま
れた映像信号cを書き込み時とは非同期のクロツ
ク信号fで読み出した場合であつても、第2図の
ように、出力映像信号eに同期信号のつながりを
もたせることができる。このため、上記スチル解
除時において、表示画面の同期が流れたり、画面
が大きく乱れたりするのが防止できる。
また、第1図の基準発振器17は、上記クロツ
ク信号fで初期化されるので、1/2分周後のクロ
ツク信号fと基準信号sとの位相同期も確保され
ている。したがつて、スチル解除時に、第3の切
換スイツチ19を切換えて基準信号sを位相比較
回路11に送り込む際、スチル再生時におけるク
ロツク信号fによる場合と同様のモータ制御が続
行できる。これにより、第2図のように、出力映
像信号eには、スチル再生から通常再生移行時に
再生信号aの位相変化が現れず、上記再生信号a
と映像信号cとの位相同期を維持できることがで
きる。
なお、上記実施例では、フイールドメモリ5を
使用したスチル再生について説明したが、スロー
モーシヨン再生およびその他の静止画再生であつ
ても良く、上記実施例と同様の効果がある。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、静止画再生
時に、フイールドメモリから読み出すクロツク信
号でドラムモータの位相同期をとるようにしたの
で、静止画再生から通常再生への移行時の出力映
像信号の同期信号のつながりが良く、これによ
り、表示画面の同期の流れや画面の乱れを防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロ
ツク図、第2図は第1図の各部の信号波形を示す
タイミングチヤート、第3図は従来の映像記録再
生装置の構成を示すブロツク図、第4図は従来の
各部の信号波形を示すタイミングチヤートであ
る。 1……ビデオテープ、2A,2B……磁気ヘツ
ド、5……フイールドメモリ、6……メモリ制御
回路、9……回転パルス発生器、11……位相比
較回路、12……モータ制御回路、13……ドラ
ムモータ、17……基準発振器、18……1/2分
周器、19……切換スイツチ、a……再生信号、
c……映像信号、f……クロツク信号、PG……
回転パルス信号、s……基準信号。なお、各図
中、同一符号は同一または相当する部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 スローモーシヨン再生または静止画再生時
    に、ビデオテープからの映像信号を書き込むフイ
    ールドメモリとこのフイールドメモリに書き込ま
    れた内容を上記映像信号の垂直同期信号とは非同
    期のクロツク信号で読み出すメモリ制御回路とを
    備えた映像記録再生装置であつて、ドラムモータ
    により回転する磁気ヘツドの回転速度を検出して
    回転パルス信号を発生する回転パルス発生器と、
    上記ドラムモータの通常再生時における基準信号
    を発振し、かつ、上記メモリ制御回路からのクロ
    ツク信号により初期化される基準発振器と、上記
    クロツク信号を上記基準信号の周波数と同じ周波
    数に分周する分周器と、上記基準信号と上記分周
    器からのクロツク信号とを通常再生または静止画
    再生モードのそれぞれに応じて選択的に切換える
    切換スイツチと、上記切換スイツチで選択された
    信号と上記回転パルス発生器で発生した回転パル
    ス信号との位相を比較する位相比較回路と、上記
    位相比較回路からの出力に基づいて、上記切換ス
    イツチで選択された信号と上記回転パルス信号と
    の位相差をなくすように、上記ドラムモータの回
    転位相を制御するモータ制御回路とを備えてなる
    映像記録再生装置。
JP61224401A 1986-09-22 1986-09-22 映像記録再生装置 Granted JPS6379267A (ja)

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JP61224401A JPS6379267A (ja) 1986-09-22 1986-09-22 映像記録再生装置

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JPS6379267A JPS6379267A (ja) 1988-04-09
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2569552B2 (ja) * 1987-05-11 1997-01-08 ソニー株式会社 ビデオテ−プレコ−ダ

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